小沢一郎の元秘書、北海道11区 石川知裕 衆議員、帯広市長に米澤則寿を擁立

.

小沢一郎さんの秘書が、北海道11区石川知裕 議員です。

石川知裕議員の秘書が、金沢敬さんで、
1/14に、小沢一郎の資金作りの実体を自民党本部の研修会で暴露した人です。 

産経新聞は、その全文を掲載をしています。 (他紙の報道は見当たりません)

 ■ 石川議員元秘書の発言全文(1)     2010.1.14 産経 
   資料を隠してなければ「小沢先生含め全員逮捕だ」
 ■ 石川議員元秘書の発言全文(2完)    2010.1.14 産経
   証拠隠しは「小沢先生のご指示」と石川氏

 産経から記事がもしも削除されたときに:
● 小沢一郎の政治資金暴露の金沢敬は、北海道11区 衆議員 石川知裕の元秘書
.



そして、その石川知裕議員が、次の帯広市市長に推薦するのが,
米澤則寿さんです。


この日本一 有力な人脈は、十勝を発展させるのでしょうか。
それとも、バックの労組、日教組、民主党勢力の影響で、十勝の活力が停滞するのでしょうか。


新市長にどのようなかたが立候補するにしても、
発展という視点で、市政をお願いしたいです。


十勝平野は、関東平野より一回り小さいぐらいです。
その広さの中に、人口16万人の帯広市が一つ真ん中にあります。

中心都市の帯広の成長と活気が、十勝全体に影響します。




ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





 どうか、志があり、
 経営で財政を効率よくし、
 地域の子供の学力を高め、 
 帯広の人口を増やすかたでありますように。


そして、帯広を活性化させることで、近隣の町村に刺激となり
十勝が発展するエンジンとしての使命を帯広市が果たしますように。

ちなみに、十勝は、広島県か北海道かといわれる、日教組の強い地で
その北海道のなかでも、とくに十勝は、日教組、北教組が強く、知識教育を嫌う土地柄なのだそうです。


しかし、それでは、経済状況の苦しい家庭の子供や、
学業に関心の薄い家庭の子供がダメになってしまいます。 


学校だけが頼りの子供たちというものは、うちのご近所の様子をみても、
クラスの3割はいると思います。

そういう子供たちが、勉強でつまづくことはよくあることで、子供の基礎の学力は、その時点で放置されたままとなります。 

全国学力テストで、北海道が47県で下から何番ということは、手がかけられていないままつまづいたままということなのです。

そして、読み書き計算の基礎の段階での学力が低いと、子供のいろいろな可能性を閉ざしてしまうことになります。



地域の発展や振興は、ただ単なる経済的なものだけには納まりません。
子供の未来の可能性をひらく地域の教育文化があってこそ、
真に地域は、発展します。
持続的に、長期にわたって発展することになります。

観光資源や地域産業の振興という大人相手への視点だけではなく、
子供という ひと的資源へ目を向けていただきますように。


十勝が、子供たちの学力が下支えされる地 となりますように。
 
そのためには、市長が地域の教育に、
そして、地域の教員へ、子供に学力を身につけさせることへの
熱意を持たせていただけますように。


秋田県のように、
生徒が宿題を忘れると居残し対応ぐらいするぐらいには熱がある教員として、
生徒の学力に取り組む地域としていただけますように。 
 ● 秋田県の小学校では、宿題を忘れると居残しになる。
教員が、父母から「いつも熱心に学力を伸ばす取り組みをしていただいている」「ありがたい」とこころから感謝される地域にしてください。


福井県では、中3の15歳になると、郷土の偉人、幕末に活躍した橋本左内が15歳のとき書いた『啓発録』を朗読させ、精神的な自立を促すと同時に、勉強に励むことを勧めるような中学校の先生たちだそうです。

十勝にも、開拓の先駆の偉人たちがいます。
郷土の偉人たちをただ紹介するだけでなく、その不屈の開拓精神を受け継いで学業に、仕事に取り組もうと啓発し、精神性を高めてていただきたいです。



そして、のちに、地域を改革する人材や、起業して経済発展させる人材が、
より多くこの地から出る、教育水準の高い土壌をつくっていただきたいです。






ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


● 全国 学力テストが小・中学校を変える。 橋下知事がんばれ!
● 参院議員・山谷えり子 「教育再生」止めてはならぬ 2009.11.15 産経
● 義務教育に関しては 市町村の教育委員会が すべて権限を持っている。
● 鳥取県は、全国学力テストの、学校別 平均点まで公開している
● 教育委員会の力は こんなに大きい 
公教育が子供に学力を身につけるようになる 12の方策
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   青空と麦穂 サイトマップ  全記事 表示)
1、家づくり      2、子育て・学力・意欲・子供に身につけさせたい お金の知識、家族  
3、最近の記事   4、テーマ別 (政治 経済 宗教)   5、健康・食育・家族・音楽・PC他・リンク集

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━












         リンク切れ、記事削除のときの自分用控え



 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
米澤氏の名挙げる 石川議員 市長選候補本命に 2010.1.8 十勝毎日新聞
   http://www.tokachi.co.jp/news/201001/20100108-0003934.php
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
米澤則寿氏 THM20100108-0000000-0004378
 
 民主党旗開き 

 帯広市長選(4月11日告示、同18日投開票)で、民主党十勝代表の石川知裕衆院議員は7日、帯広出身で東京の会社役員、米澤則寿氏(53)を軸に候補を選定する方針を明らかにした。米澤氏の名を挙げた上で、「関係団体の皆さんに会ってもらい選定作業を進める」とした。同党十勝は連合など関係団体と調整し、今月中にも推薦決定する見通し。

 同日午後6時、市内のとかち館で開かれた同党十勝・帯広の新年旗開きで示した。

 石川氏は3日に三津丈夫道議らと米澤氏と会談した経緯にも触れ、「本人は出馬に前向きだった。これから慎重に検討作業を進める。遅くとも2月上旬には推薦する候補を決め、支援をお願いさせていただく」と語った。

 旗開きに先立ち、党、連合、農業団体が同館で候補選考の戦略会議を開催。三津氏によると、会議では米澤氏との会談内容を報告、候補一本化に向けて関係団体と政策調整に入ることで一致した。出席者から異論はなかったという。

 三津氏は「米澤氏は『古里に帰って自ら大いに汗を流したいと思うようになった』と言っていた。自民党から立候補する意思はないと受け取れた。これから作業スケジュールのピッチを上げたい」としている。(岩城由彦)
                                   以上引用
 






 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 民主市議団と初会談 帯広市長選 米澤氏 2010年01月12日 十勝毎日新聞
   http://www.tokachi.co.jp/news/201001/20100112-0003975.php

帯広市長選(4月11日告示、同18日投開票)に向け、帯広出身で東京の会社役員、米澤則寿氏(53)は11日午後、帯広市内のホテルで市議会民主・市民連合と初めて接触した。米澤氏の推薦を目指す民主党十勝の方針を受けた対応で、出馬に向けた両者の連携作業が本格化した。並行する形で、米澤氏を「市民党」の立場で推す同級生・友人、経済人有志らのグループは近く支援組織を設立、本人に出馬要請する構えで、出馬に向けた環境整備が大詰めを迎えている。

米澤則寿氏THM20100112-0000000-0004422
    米澤 則寿 氏

 出馬へ調整大詰め

 米澤氏は民主・市民連合の野原一登会長ら市議5人、連合帯広の岡坂忠志会長と懇談。古里・帯広への思いや地方自治の考え方などについて約2時間にわたり語った。

 野原氏は「『市民党の立場だが皆さんに応援してほしい気持ちもある』とのことだった。素晴らしい人物。豊富な経験と人脈をぜひ市政に生かしてほしい」と語った。

 同党十勝では昨年末、「地元在住」の選考条件を撤回、前回市長選でも擁立を検討した米澤氏にシフトした。

 3日には札幌市内で石川知裕衆院議員、三津丈夫道議らが米澤氏と面会、出馬に前向きな感触を得ていた。7日の十勝戦略会議で米澤氏を軸に候補選定する方針を確認、関係団体と政策調整などを進めている。(岩城由彦)








 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 市長選へ影響注視 石川議員地検捜査 2010年01月15日 十勝毎日新聞
   http://www.tokachi.co.jp/news/201001/20100115-0004004.php

勢いそがれる民主
候補選定急ぐ自民


 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入資金をめぐり、当時事務担当だった石川知裕衆院議員の事務所などが東京地検特捜部の家宅捜索を受けたことで、地元の政治関係者は4月の帯広市長選への影響を注視している。民主党サイドは昨年の衆院選勝利を弾みに市政奪還を狙っていたが、陣営の核となる石川氏がスキャンダルにまみれ、勢いがそがれる形に。敵失を反転攻勢の契機にしたい自民サイドは、勇退する現職の後継候補の選定作業を急ぐ構えだ。

 民主党内では今月、「市民党」の立場で出馬を模索する帯広出身の会社役員、米澤則寿氏(53)の推薦に向けた作業を本格化。石川氏や同党市議団が米澤氏と接触するなど、他陣営に先手を打つ形で連携を深めている。連合も近く米澤氏と懇談する予定だ。

 民主サイドは昨年8月の衆院選で、石川氏が市内で5万2890票を獲得。市長選でも勝利を目指すが、陸山会の政治資金をめぐり石川氏の足元が揺れ、活動に水を差された。「市長選の影響は石川氏の動向次第」との見方が広がり、現時点では捜査の行方を見守っている段階だ。

 同党十勝・帯広の鈴木仁志幹事長は「市長選の手続きはこれまで通り粛々と進めるが、今回の問題を含めて、米澤氏に(連携についての)考え方を再確認する必要がある」と語る。

 これに対し自民党帯広支部は、20日まで候補を公募中で、現時点では目立った動きをみせていない。小野寺秀幹事長は「核になる人(石川氏)がこういう状況になると大変だろう」と相手陣営の事情を推察。公募期限を迎えるのを受けて、迅速に候補選定に着手する考えだ。

 保守内では上野敏郎市議会議長(62)が出馬を検討、自民党の公募でも他薦で上野氏の名前が挙がっている。一方、石川氏の立場が不安定になっていることから「民主だけで米澤氏を囲い込むことにはならない」(保守系市議)とし、米澤氏を中心に相乗りの可能性を探る動きも出ている。

 共産党十勝地区委員会(佐藤糸江委員長)は、支持団体の「あかるい革新市政をつくる会」が中心になり独自候補の選定を進めている段階。他陣営の候補の顔ぶれ、最近の政治情勢を見極めて対応するとしている。(岩城由彦)








 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川衆院議員逮捕 十勝政界に激震 2010年01月16日 十勝毎日新聞
   http://www.tokachi.co.jp/news/201001/20100116-0004007.php

石川知裕衆院議員が15日夜に逮捕され、地元・十勝に激震が走った。民主党関係者や支援者は一様に「石川さんを今後も支える」と口をそろえたが、戸惑いや不安の表情も浮かべた。

 帯広後援会事務所(西5南23)には約20人の報道陣が詰めかけ、同日午後10時すぎ「石川議員逮捕」の情報がテレビで流れると緊張感が高まった。事務所にいた秘書らはテレビにかじりつくように見入った。民主党十勝の鈴木仁志幹事長が午後10時20分ごろに姿を現し、「急な話で驚いている」と漏らした。

石川議員逮捕を受けて、報道陣が詰めかけた帯広市内の後援会事務所THM20100116-0004007-0004455
石川議員逮捕を受けて、報道陣が詰めかけた帯広市内の後援会事務所
(15日午後10時40分ごろ、帯広市西5南23、塩原真撮影)


 午後11時半、山地智勝事務所長が事務所前で取材に応じ、「今まで推移を見守ってきたが、今も代議士を信じている。これからも事務所全員で一致結束し支えたい」「記載ミスで何かあるのかと予測はしていたが逮捕は考えていなかった」などと述べた。

 連合十勝の木下栄治事務局長は「不当逮捕で、検察、公権力の暴挙だ。逮捕までする必要があったのか。非常に腹立たしい。検察とは断じて戦うべきだ」と声を荒らげた。

 民主党十勝の池本柳次代表代行(道議)は「過去のことはよく分からないが、彼はいい男で能力もあり勉強家。(逮捕は)つらいと思うが再起してほしい」と擁護した。

 同党帯広の三津丈夫代表(道議)は「ただただ驚いている。なぜ逮捕なのか…。石川さんが『やましいことはない』と言っていたので信じている。このままでは石川さんも納得できず、僕らも理解できない」と語った。

「検察の暴走だ」 鈴木議員
 管内野党 真相明らかに


 石川知裕衆院議員逮捕の報せに、新党大地代表・鈴木宗男衆院議員は「逮捕というのは逃亡や証拠隠滅の恐れがある場合にすべきもの。聴取にも応じ逃げ隠れしない人を逮捕するのは検察の暴走だ。単純な記載ミス、私は石川さんを信じている」と語り、検察の捜査のあり方を強く批判した。

 一方、自民党道11選挙区支部の大谷亨幹事長は「党は違っても十勝を代表する代議士、個人的にも若い好青年と思っていただけに残念だ。真相を話してもらい、政治に対する不信を払拭(ふっしょく)してほしい」と語った。

 共産党十勝地区委員会の稲葉典昭副委員長は「第一義的に石川氏自身が国民の前で真相を話すべきだが、逮捕されたのなら、その中で明らかにしていってほしい」としている。







 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 実態解明へ方針一転 石川議員逮捕 検察、供述に不信感 2010.1.16 日経
   http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20100116ATFS1504C15012010.html

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題で、東京地検特捜部は15日夜、同氏の元秘書、石川知裕衆院議員(36)=北海道 11区=らの逮捕に踏み切った。事情聴取に非協力的であいまいな供述を繰り返し、任意捜査のままでは不透明な資金移動の実態を解明するのは困難と判断。急転直下、在宅起訴の方針を翻し、強制捜査による徹底的な追及に乗り出した。

 「真相解明の邪魔をしている周辺関係者から石川議員を引き離すしかなかった」。
検察幹部は小沢氏側への強い不信感を隠さない。石川議員は昨年末の最初の事情聴取の後、2度目の聴取になかなか応じず、あいまいな供述を繰り返していた。

 特捜部は小沢氏側の関係先を一斉に家宅捜索した13日と翌14日、石川議員から連日聴取。しかし、15日の聴取は体調不良を理由に弁護士が拒否したため、夜になって本人に直接連絡を取って出頭を求めた。そのうえで、従来と供述態度が変わらないため、一気に逮捕の決断に至った。 (07:00)








 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川議員を逮捕、小沢氏の元私設秘書も…東京地検 2010年1月15日23時49分 読売
   http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100115-OYT1T01250.htm?from=main1

小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部は15日夜、小沢氏の元私設秘書で同会の事務担当者だった石川知裕・衆院議員(36)(民主・北海道11区)と、石川容疑者の後任の事務担当者だった池田光智・元私設秘書(32)を政治資金規正法違反(虚偽記入)容疑で逮捕した。

石川知裕衆院議員20100115-006808-1-N
 石川知裕衆院議員

 同会の元会計責任者で小沢氏の公設第1秘書・大久保隆規被告(48)(公判中)についても同法違反容疑で逮捕状を取り、出頭を求めている。事件は、政権与党を大きく揺るがす事態となった。

 現職国会議員の逮捕は、2005年11月の西村真悟・民主党衆院議員(当時)以来。土地取引を担当した石川容疑者はこれまでの特捜部の任意の事情聴取に、「ミスだった」などと犯意を否認。罪証隠滅の恐れや心理状態にも不安な面があることなどから、特捜部は、事件の全容解明には逮捕して取り調べる必要があると判断。逮捕許諾請求の必要性がない、国会開会前のこの時期の逮捕に踏み切った。

 発表などによると、石川容疑者は04年10月29日、東京都世田谷区の476平方メートルの土地を同会で購入した際、代金や手数料など計約3億5200万円を支払った。簿外で用意した現金4億円を同会の口座に入金し支払いに充てたが、同会の04年分の政治資金収支報告書の収入に4億円を記載せず、支出も約3億5200万円過少に記載した疑い。

 池田容疑者は大久保被告と共謀して、土地代金を翌05年に支出したかのようにして05年分の収支報告書の支出総額に約3億5200万円を過大に記載し、07年には同会から4億円を支出したのに07年分の収支報告書に記載しなかった疑い。

 一方、石川容疑者が04年10月、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県)側から、5000万円を受け取った疑いも浮上しており、特捜部は、ゼネコンの資金が土地取引に使われた可能性についても捜査している。

 石川容疑者は大学在学中の1996年から05年7月まで小沢氏の私設秘書を務め、昨年8月の衆院選で、2期目の当選を果たした。

                         (2010年1月15日23時49分 読売新聞)






 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川議員逮捕、一刻の猶予も許されぬと東京地検 2010年1月16日03時05分 読売
   http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100116-OYT1T00112.htm?from=main4
 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件は15日夜、現職国会議員らの逮捕に発展した。

 「一刻の猶予も許されない緊急性があった」。
国会開会を3日後に控えた時点での石川知裕衆院議員(36)の逮捕について、東京地検特捜部の佐久間達哉部長は記者会見で、厳しい表情を見せた。

 一方、特捜部の事情聴取の要請に応じていない小沢氏は同日、出張先の大阪から帰京したが、報道陣からの「聴取には応じますか」という問いかけには無言のまま。“側近”の逮捕後も姿を見せなかった。

 「石川、池田両容疑者を政治資金規正法違反容疑で逮捕しました」

 午後10時50分過ぎ、東京・霞が関の検察合同庁舎11階の会議室で始まった東京地検の記者会見。谷川恒太次席検事は冒頭、集まった約40人の報道陣を前に、石川容疑者と、小沢氏の元私設秘書、池田光智容疑者(32)の逮捕を発表した。

 「供述内容や態度を含めた証拠関係から判断した」

 同席した佐久間達哉特捜部長は報道陣から「逮捕の理由」を問われると、そう答えた。18日の国会開会後は国会議員の逮捕に所属する議院の許諾が必要となる点については、「許諾は考慮していない」と強調し、「今、身柄を確保しないと捜査に大きな支障が出る。一刻の猶予もできない緊急性があった」と説明した。

 ただ、「土地代に充てた4億円の原資」や「2人の認否」などの質問には、「どういう色のついた金なのかコメントを控える」などと明言を避けた。

 一方の小沢氏は15日午前10時過ぎ、出張先から帰京するため大阪・伊丹空港に姿を現した。灰色のコート姿で、待ち構えていた報道陣からの問いかけには一切答えなかった。

 羽田空港に到着後は、東京・港区の事務所に立ち寄った後、午後3時頃、国会内の同党幹事長室に笑顔を見せながら入り、同党所属議員ら約10人と相次いで面会。午後4時頃に幹事長室を出ると、カメラのフラッシュが一斉にたかれる中、取り囲んだ報道陣から「事情聴取には応じますか」という質問を受けたが、この時も一切答えず、無表情のまま立ち去った。その後は、千代田区内のホテルに立ち寄り、午後5時過ぎから再び自身の事務所に入ったが、石川容疑者の逮捕後はコメントなどは出さず、公の場に姿を見せることもなかった。


 ◆身柄の確保必要と判断…検察会見◆

 東京地検で行われた記者会見の主なやり取りは次の通り。

石川容疑者を逮捕したのは、任意捜査段階で虚偽の説明をしたためか

「供述の中身や態度、言動、証拠関係を総合的にみて、身柄を確保する必要があると判断した」


通常国会が開会すると国会議員の不逮捕特権が生じる。それについては配慮したか

「今、身柄を確保しなければ、捜査に支障が出ると判断した。(不逮捕特権への)考慮はない」


小沢氏が聴取に応じない姿勢を見せていることと、逮捕は関係があるか

「あくまで両容疑者について、全体の証拠関係から判断した」


土地代金に充てた4億円の提供元は特定したか

 「コメントしない」

                      (2010年1月16日03時05分 読売新聞)






 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 「小沢資金」にメス、解明ポイントは4億円の出所 2010年1月16日04時28分 読売
  http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100116-OYT1T00096.htm?from=main5
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)らが15日、逮捕された。

 東京地検特捜部が関係先の一斉捜索を行ってから3日目。特捜部が石川容疑者の逮捕に踏み切った背景を探った。

 ◆「タンス預金」◆

 特捜部は昨年3月、同会が西松建設のダミー団体から違法な献金を受け取っていたとして、当時の会計責任者で小沢氏の公設第1秘書・大久保隆規被告(48)を逮捕したが、起訴された虚偽記載の金額は3500万円にとどまり、「形式犯だ」といった批判も出た。

 衆院選で民主党が政権与党となった後の同年10月、土地購入を巡る疑惑を読売新聞が報道し、市民団体が石川容疑者らを刑事告発した。これを受けて特捜部は捜査を本格化。昨年末に、石川容疑者の事情聴取を行ったが、石川容疑者は、土地代金に充てた4億円の収入を政治資金収支報告書に記載しなかったのは「ミスだった」と犯意を否認した。

 圧倒的な国民の支持を受けて発足した鳩山内閣にも配慮し、検察当局には、当初、今月18日の通常国会開会前に石川容疑者らを在宅起訴して、捜査を終える選択肢も検討されていた。しかし、小沢氏自身が参考人聴取の要請に応じなかったため、13日には陸山会の事務所などを一斉捜索した。

 さらに、同日から再開された石川容疑者の事情聴取でも、供述に大きな変化は見られなかった。資金の原資については、「小沢先生から借りた。先生のタンス預金だった」などと説明したが、小沢氏からの借用書も作成されていないなど、不自然な点が多かった。

 検察首脳は昨年末から、「基本は在宅捜査だが、国会議員としてあまりにも事実に反する説明を続けるなら話は別だ」とも語っていた。

 国会が開会すると議員の逮捕には所属する議院の議決が必要となり、逮捕のハードルは高まる。小沢氏側の対決姿勢に変化が見られない中、開会直前のギリギリのタイミングで検察当局は「逮捕」を選択した。

 ◆どこから来た資金?◆

 今後の捜査では、土地購入代金に充てられた4億円の調達先の解明が大きなポイントになる。国会議員の所得公開によると、04年までの10年間の小沢氏の収入は計約3億5500万円に過ぎない。石川容疑者が「タンス預金」と語る4億円は、一体どのようにして捻出(ねんしゅつ)されたのか疑問がある。

 国土交通省発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)の「堤体盛立工事」を共同企業体(JV)で下請け受注した中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)の幹部らは、石川容疑者が土地購入代金を入金した04年10月と同時期に、同容疑者に5000万円を手渡したと供述した。特捜部は13日の捜索で、この工事を元請けJVで受注した大手ゼネコン「鹿島」を捜索。陸山会の土地取引にゼネコンからの資金が使われていなかったか、解明に全力を挙げるとみられる。

「小沢資金」にメス20100116-011342-1-L      15日午後、国会の民主党幹事長室に入る小沢幹事長=鷹見安浩撮影20100116-011332-1-L
          15日午後、国会の民主党幹事長室に入る小沢幹事長=鷹見安浩撮影

 ◆小沢氏の聴取◆

 特捜部は今月5日、小沢氏に事情聴取を要請。これまで応じる姿勢を見せていなかった小沢氏だが、石川容疑者の逮捕で、周辺からは「党内で説明責任を果たすべきとの声が高まれば、党に迷惑を掛けるわけにはいかず、応じざるを得ないだろう」との声も出始めている。

 ある検察幹部は「聴取に応じるかどうかは、あくまで小沢氏側の判断。こちらから再度、聴取を求めるようなことはしない」と話しており、小沢氏側の出方を見極める方針だが、記者会見で説明責任を果たそうとしない小沢氏に世論の風当たりも強まっている。

 刑事訴訟法には、捜査段階で参考人が出頭や供述を拒否した場合、裁判官に証人尋問を請求できる規定があり、今後の小沢氏の対応によってはこうした手法が検討される可能性もある。(社会部・富所浩介、藤田敬太)

                              (2010年1月16日04時28分 読売新聞)





 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川容疑者、陸山会の実務一手に担う 2010年1月16日04時28分 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100116-OYT1T00135.htm?from=main6
 逮捕された石川容疑者は、問題となった2004年10月の土地取引の際、陸山会の事務担当者として、不動産会社との契約や、銀行での手続きなどの実務を一手に担っていた。

 大学在学中の1996年2月、小沢氏の私設秘書となり、05年7月まで秘書を務めた。同年9月の衆院選に立候補して落選したが、民主党議員の辞職に伴い、07年3月に比例北海道で繰り上げ当選。昨年8月の衆院選では、自民党の中川昭一元財務・金融相らを破って2期目の当選を果たした。

 石川容疑者は自らのホームページで、「在学中より書生として小沢代議士の自宅に住み込み、車洗い、庭掃除などしながら大学に通う」と経歴を紹介している。その後、陸山会の会計事務を担当するようになり、00~04年分の収支報告では事務担当者となっていた。土地取引にかかわった関係者によると、最初は小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)が交渉役だったが、途中から石川容疑者に交代したという。

 昨年暮れから特捜部の任意の事情聴取を受け、今月13日には、東京・永田町の自身の衆院第1議員会館の事務所も捜索されていた。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 池田容疑者は石川容疑者の後任 2010年1月16日04時35分 読売
   http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100116-OYT1T00141.htm?from=main7
 元私設秘書の池田光智容疑者(32)は、石川容疑者の後任として、2005年から陸山会の事務担当者を務めていた。 昨年の衆院選後に小沢事務所を辞め、民主党の別の衆院議員事務所で私設秘書をしている。陸山会の口座からは07年5月頃にも4億円が引き出されている。 池田容疑者は特捜部の事情聴取に対し、この4億円について「小沢先生に渡した」と供述していた。 
(2010年1月16日04時35分 読売新聞)

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川議員、離党の公算大きく 2010年1月16日08時13分 読売
   http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100116-OYT1T00132.htm?from=main3
民主党の石川知裕衆院議員が、逮捕を受けて離党する公算が大きくなった。
民主党筋は15日夜、「逮捕された以上、離党することになるのではないか」と語った。 民主党の高嶋良充筆頭副幹事長、細野豪志副幹事長らは石川議員の逮捕後、党本部で対応を協議した。
(2010年1月16日08時13分 読売新聞)








 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 鳩山政権、発足以来の危機 小沢氏の進退、首相の責任も 2010.1.16 01:59 産経
   http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100116/stt1001160200003-n1.htm


民主党衆院議員の石川知裕容疑者らの逮捕で、鳩山政権は昨年9月の発足以来、最大の危機を迎えた。事態は小沢一郎幹事長の進退問題に発展しており、党内では小沢氏の辞任や逮捕の可能性が取りざたされている。これまで小沢氏を擁護してきた鳩山由紀夫首相(党代表)の責任論が問われるのも確実だ。民主党は16日の党大会を夏の参院選の総決起大会と位置づけてきたが、前夜の逮捕劇に激しく動揺している。18日召集の通常国会は冒頭から大荒れの展開となりそうだ。

 小沢氏が権力基盤である幹事長職を維持できるかどうか、また、鳩山首相が小沢氏を信任していくのか、政権維持のために辞任を求めるのか-が今後の政局の焦点になる。

 民主党では鳩山首相ではなく小沢氏が最高実力者とされ、「小沢支配」という言葉まであった。だが、今回の事態で小沢氏の威信失墜は必至だ。

 昨年の衆院選大勝の功労者である小沢氏は、今夏の参院選を「政治決戦」として党の単独過半数獲得を目標に、連合と連携するとともに、強い政治力で候補者調整など選挙準備を仕切ってきた。だが、今回の事態で民主党は参院選戦略の練り直しを迫られている。

 世論、野党の批判は高まっていく中、通常国会では、平成21年度第2次補正予算案、22年度予算案の審議が控えている。にもかかわらず、鳩山首相がこれまでのように「小沢幹事長」を擁護し続ければ、国会審議で立ち往生し、内閣支持率は急落する可能性が大きい。「支持率は20ポイントは落ち、参院選は惨敗する」(幹部)との危惧(きぐ)も広がっている。

 その半面、小沢氏がすんなりと辞任するとはかぎらない。小沢氏は師と仰ぐ田中角栄元首相らが東京地検特捜部に逮捕されるなど、実力政治家と検察の闘争を目の当たりにしてきた。幹事長ポストを失えば、最高実力者の立場から転落し「検察との戦い」(参院幹部)もできなくなる。

 だが、政権にとって予算案の早期成立は優先課題だ。「予算成立に障害があるなら幹事長としての責任を感じざるを得ないだろう」(生方幸夫副幹事長)と、幹事長辞任に追い込まれるとの見方や「首相は小沢さんを切ることになるかもしれない」(小沢グループ議員)との声もある。

 また、民主党幹部は同日夜、「石川(容疑者)は議員辞職するだろう。その段取りだ」と述べた。






 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
石川議員逮捕で勢いづく自民 「その先にある大きな闇の解明を」 2010.1.16 02:09 産経
   http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100116/plc1001160210004-n1.htm

民主党の小沢一郎幹事長の秘書も務めた石川知裕容疑者が逮捕されたことを受け、自民党の谷垣禎一総裁は15日夜、「今後、さらにその先にある大きな闇の解明がなされることを期待する」とコメントした。18日召集の通常国会直前という絶好のタイミングでの“敵失”に自民党など野党側は俄(が)然(ぜん)、勢いづいている。

 谷垣氏は「報道によれば、(石川容疑者の逮捕容疑にからむ)不動産購入の経緯には、小沢幹事長の関与があるとされている」と指摘したうえで、“大きな闇”の存在を示唆。平成21年度第2次補正予算案の審議から始まる通常国会を見据え、「政府与党は、審議に応じられる前提として、十分な説明を果たすべきだ」とクギを刺した。

 大島理森幹事長は「石川議員は小沢幹事長の(資金管理団体の)会計責任者としての逮捕なので、(小沢氏は)監督責任について明確な責任と説明を果たさなければならない。鳩山首相も小沢氏から事情を聴き、代表としての説明責任、倫理責任を果たすべきだ」とコメント。疑惑追及のターゲットを、民主党最大の実力者である小沢氏の問題に絞ろうとしている。






 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
断てぬ「利益誘導」政治…田中・金丸直系の小沢幹事長 2010.1.15 23:49 産経
   http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100115/crm1001152351044-n1.htm

 小沢一郎民主党幹事長をめぐる一連の事件で検察側は、岩手・秋田両県での公共工事における小沢氏側の影響力を背景にした「献金システム」が確立していたとみている。離党後、ことあるごとに自民党を批判し続けた小沢氏。だが、小沢氏周辺で続けられた利益誘導型の政治手法は、自民党時代の恩人である故田中角栄元首相や故金丸信元自民党副総裁の「政業癒着」と重なる。こうした矛盾に対し、小沢氏本人は一切答えていない。(大泉晋之助)

 昭和44年に27歳の若さで衆院議員に当選した小沢氏は当時、自民党幹事長だった故田中氏の教えに従い、バッジを付けることとなった。以降、小沢氏は田中氏の薫陶を受け、その手法を学んでいったとされる。

 田中氏は自身の地元・新潟県の社会基盤の充実を唱え、多くの大型公共事業を誘致した。自身の選挙区で組織された後援会組織「越山会」は、多くの建設業者が参加。越山会は田中氏への投票と公共工事の受注が事実上、交換取引される場となった。数々の公共事業では自らや親族が役員を務める「ファミリー企業」への利益供与が疑われることもあった。

 こうした田中氏の手法は「地元の生活向上に大きく貢献した」などといまだに支持する声がある一方、利益誘導や金権体質、公共事業への過度な依存を生む要因となり、その評価は大きく分かれる。

 ロッキード事件と健康不安で田中氏が急速に影響力を失った後に、小沢氏は金丸氏らとともに田中氏の元を飛び出し、経世会を組織した。田中氏に引導を渡した後に小沢氏の後ろ盾となったのが金丸氏。47歳の若さで小沢氏が自民党幹事長に就任したのは金丸氏の強い意向が働いたからだ。

 その金丸氏も、「山梨県には海がない。山梨県民は太平洋を見たい」などと語り、地元・山梨に「中部横断自動車道」の建設を実現させるなど、典型的な利益誘導型の政治家だった。中部横断自動車道路の一部は、旧日本道路公団内で「金丸道路」などと揶揄(やゆ)されていたとされる。これは、業者に対し「胆沢ダムは小沢ダム」などとすごんだとされる小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)の発言にも通じる。その金丸氏も平成4年の5億円ヤミ献金事件を契機に政界での影響力を失った。

 首相退任後の田中氏や、経世会での金丸氏は「キングメーカー」として絶大な権力を振るっていた。こうした姿もまた、民主党での小沢氏の立場と重なる。


 西松建設からの違法献金事件に絡む大久保容疑者の初公判で検察側は西松の国沢幹雄元社長らの供述調書を引用し、小沢氏側の影響力を指摘した。

 国沢元社長の供述によれば、7年6月、同社の東北支店長がこんな報告を行っている。「小沢事務所が東北地方の公共工事で強大な影響力を持っている」「東北の談合の仕切り役だった大手ゼネコンの担当者から『小沢事務所が西松に受注させるわけにはいかないと言っている』といわれ、実際に受注できなかった工事がある」「仕切り役から『認めてもらうには小沢事務所への多額の献金が必要』といわれた」…。

 西松はそれまで金丸氏を通じて、それぞれの公共工事を談合で受注していた。その金丸氏が政界での影響力を失った後、西松は談合での後ろ盾が無くなった。業績の下がっていた西松はすでに自民党を離党していた小沢氏にすがることにした。

民主党の石川知裕議員(酒巻俊介撮影)crm1001152351044-p1
民主党の石川知裕議員(酒巻俊介撮影)

 10年から東北地方の談合を仕切っていたとされる鹿島建設の東北支店元幹部が、小沢氏が東北地方で影響力を強めていった手法を東京地検に供述している。検察側が大久保容疑者の公判に提出、採用された供述調書によると、小沢氏は旧建設省官僚や地元市長を岩手・秋田両県の知事に擁立。小沢派の議員を県議会に送り込むなどしていた。

 この支店幹部は「小沢氏の息がかかっていると思われる中央省庁からの出向者が岩手県の公共工事の発注部署の幹部に就任するようになり、影響力が拡大した。小沢事務所の決定力が揺るぎないものになっていった」と供述したという。







 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川知裕議員を逮捕 4億円不記載 東京地検特捜部 2010.1.15 22:07 産経
   http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100115/crm1001152207038-n1.htm

民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が平成16年に購入した土地をめぐり、政治資金収支報告書に4億円を記載しなかったなどとして、東京地検特捜部は15日夜、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で、小沢氏の元私設秘書で陸山会の会計事務担当だった民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)と、後任の会計事務担当だった小沢氏の元私設秘書、池田光智容疑者(32)を逮捕した。特捜部は今後、不透明な資金の流れの解明を進めるとともに、小沢氏本人の関与も調べる。

 特捜部は昨年3月の西松建設の違法献金事件で逮捕、起訴された元会計責任者の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)=公判中=の逮捕状も取った。大久保容疑者は16日に逮捕される見通し。政界の最高実力者、小沢氏の現・元秘書3人への強制捜査で、鳩山政権や18日招集の通常国会への影響は必至となった。

 特捜部の調べなどによると、石川容疑者は16年10月、陸山会が東京都世田谷区の土地を約3億4千万円で購入した際、簿外で調達した土地代金4億円を収支報告書に記載しなかった疑い。池田容疑者は19年、陸山会が小沢氏に返済金名目で支出した4億円を記載しなかったなどの疑いが持たれている。

民主党の小沢一郎幹事長(左)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、会計事務担当だった元秘書の石川知裕衆院議員(中央)の捜査も大詰めcrm1001152207038-p4
民主党の小沢一郎幹事長(左)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、
会計事務担当だった元秘書の石川知裕衆院議員(中央)の捜査も大詰め


石川容疑者はこれまでの事情聴取に対し、「小沢先生に相談し、小沢先生の個人資金4億円を土地代金にあてた」と説明。しかし、特捜部は資金の原資に、国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)工事をめぐり、石川容疑者が水谷建設から受けたとされる5千万円など、工事を受注したゼネコンからの裏献金が含まれている疑いが強いとみて3人を追及する。

 特捜部は5日、原資解明などのため、小沢氏に参考人聴取に応じるよう要請したが、小沢氏は多忙を理由に拒否。こうしたことから、特捜部は13日に石川容疑者の議員会館事務所や小沢氏の個人事務所、大手ゼネコン「鹿島」本社などを家宅捜索していた。

 石川容疑者は8~17年に小沢氏の私設秘書を務め、12~16年に陸山会の会計事務を担当。17年9月の衆院選に初出馬して落選したが、19年3月に比例北海道ブロックで繰り上げ当選した。21年8月の衆院選で当選し、現在2期目。

 現職国会議員の逮捕は、17年11月に弁護士法違反容疑で逮捕された民主党の西村真悟前衆院議員以来。規正法違反では、15年3月の坂井隆憲元衆院議員以来。







 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
石川容疑者、帝国ホテルから任意同行し逮捕 どこまで「親分」に迫れるか 2010.1.16 00:13 産経
   http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100116/crm1001160015000-n1.htm


 「これ以上は小沢先生に相談しないと話せない」。民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で15日に逮捕された民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)。報道陣に疑惑を否定する一方で、特捜部の聴取には涙ながらに、「親分」の承認なしに真実を口にできないかのような供述をしていたという。小沢氏本人の“影”がちらつくこの事件。東京地検特捜部は事件の本質にどこまで迫ることができるか。

 この日午後、特捜部の任意聴取がなかった石川容疑者は東京都千代田区の帝国ホテルにいた。夜になって急遽(きゆうきよ)、特捜部の係官らが同ホテルを訪れ、石川容疑者に任意同行を求めた。「がんばります」。石川容疑者が周辺に決意表明した矢先の任意同行だった。そして、同日午後10時6分、特捜部検事が逮捕を告げた。主(あるじ)を失った衆院第1議員会館2階の石川容疑者の事務所は、灯が消えたまま、人が出入りすることはなかった。

 急転直下ともいえる逮捕劇。背景には、石川容疑者らが昨年3月の西松建設をめぐる違法献金事件で、陸山会などへの特捜部の捜索前後に事件関係の書類を別の場所に運び出すなど、証拠隠滅を図った疑いが浮上。逮捕を必要と判断するに足る前科”があった。

 一方の小沢氏は側近逮捕の一報を東京・元赤坂の個人事務所で聞いたとみられる。同事務所は13日、特捜部の捜索を受けたばかり。60人を超える報道陣が集まる中、こもりっきりで、対応を協議したとみられる。

 特捜部は小沢氏にも今月5日、参考人聴取に応じるように要請したものの、小沢氏は「多忙」を理由に応じていない。報道陣の問いかけにも“だんまり”を決め込みながら、名人との囲碁対局を笑顔で楽しむ姿が報じられるなど、特捜部のいらだちは募っていった。

 その反動は13日の一斉捜索に現れた。国会開会間近に、政治資金規正法違反容疑で東京都港区の陸山会や小沢氏の個人事務所、大手ゼネコン「鹿島」本社などについて家宅捜索に踏み切ったのだ。政権与党の「最高権力者」といわれる現職幹事長の個人事務所を含めた異例の強制捜査だった。

 土地購入の原資、不自然な資金移動…。こうした疑惑に対し、あいまいな供述を繰り返す石川容疑者。ある検察幹部は「任意の聴取で十分な供述が得られないのであれば、疑惑解明には身柄を拘束して調べるしかない」と淡々と語った。

 疑惑は土地取引についての不可解な資金移動をはじめとした不正な経理処理だけにとどまらず、東北の公共事業で「天の声」を出していたとされる小沢氏側へのゼネコンからの「裏献金」にも拡大している。

 石川容疑者は11日、地元・北海道帯広市の後援会の会合に参加した際、「ご心配をおかけしている」と陳謝した。その上で、土地代金の原資にゼネコンからの「裏献金」が充てられたとの疑惑については「1円たりともそんなお金をいただいて、土地購入の原資にしたことはない」と改めて否定していた。






 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川、池田両容疑者の逮捕容疑要旨 2010.1.16 00:25 産経
   http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100116/crm1001160026002-n1.htm

 小沢一郎民主党幹事長の元私設秘書で衆院議員、石川知裕容疑者(36)と、元私設秘書、池田光智容疑者(32)の逮捕容疑の要旨は次の通り。

 石川容疑者は小沢氏の資金管理団体「陸山会」の会計責任者だった公設第1秘書、大久保隆規容疑者(41)と共謀し、収入総額を4億円、支出総額を約3億5200万円、それぞれ少なく虚偽記入した平成16年分の政治資金収支報告書を17年3月に総務相に提出した疑い。

 池田容疑者は同様に大久保容疑者と共謀し、支出総額を約3億5200万円多く虚偽記入した17年分の収支報告書を18年3月に、支出総額を4億円過少に虚偽記入した19年分の収支報告書を20年3月に、それぞれ総務相に提出した疑い。

 石川、池田両容疑者は大久保容疑者を補佐する立場だったとしている。






 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
小沢氏の「名代」大久保容疑者と、石川容疑者の“後輩”池田容疑者 2010.1.16 00:18 産経
   http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100116/crm1001160020001-n1.htm


 西松建設の違法献金事件で、政治資金規正法違反罪で公判中の小沢一郎幹事長の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)。検察側は大久保容疑者が談合組織に「天の声」を出し、西松を含むゼネコン5社に多額の献金を要求してきたなどと指摘したが、公判では一貫して起訴内容を否認、検察側との全面対決を続ける。

東京地裁に入る大久保隆規被告=10年1月13日午前(宮川浩和撮影)crm1001160020001-p1
東京地裁に入る大久保隆規被告=
10年1月13日午前(宮川浩和撮影)



 大久保容疑者は岩手県の釜石市議を経て、平成11年の釜石市長選に出馬したが落選。その後、小沢氏の公設秘書になった。秘書の“まとめ役”として、小沢氏からも信頼が厚く、ゼネコンとの打ち合わせなどでは小沢氏の「名代」を務めることもあった。

 小沢氏の元私設秘書、池田光智容疑者(32)は早稲田大政経学部卒。小沢事務所では石川知裕容疑者(36)らの“後輩”として活動し、17年から石川容疑者の後任として陸山会の会計事務担当を務めていた。19年まで同職にあり、昨年10月に小沢氏の私設秘書を辞めていた。

 小沢氏の元秘書の間では「池田氏は(身体は)ちっこいが見どころのある人間。唯々諾々と従う人間ではなかった」と評判が高かったという。






 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川議員逮捕を海外メディアが速報 2010.1.16 00:10 産経
   http://sankei.jp.msn.com/world/america/100116/amr1001160013001-n1.htm

 海外の通信各社は15日夜、小沢一郎民主党幹事長の元私設秘書だった石川知裕容疑者の逮捕を速報した。

 ロイター通信は共同通信の配信記事を引用し、逮捕を至急電扱いで速報。続報では、石川容疑者の逮捕で「(日本)政府は今夏に行われる参議院選挙を前に、新たな悩みを抱え込んだ」と指摘した。

 フランス通信(AFP)は、「小沢幹事長の資金問題は、鳩山首相にさらなる圧力を与えている」と伝えた。

 中国国営新華社通信は英文ニュースで、「小沢一郎幹事長がかかわる政治資金スキャンダルにより、石川容疑者が逮捕された」と報じた。







 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 特捜部執念の捜査 「国民を欺いている点で悪質」 2010.1.16 00:28 産経
   http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100116/crm1001160029003-n1.htm

民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は15日夜、小沢氏の元秘書で会計事務担当だった衆院議員の石川知裕容疑者(36)らの逮捕に踏み切った。昨年3月の公設第1秘書の逮捕以来、小沢氏側の不透明な資金について、執念の捜査を続けてきた特捜部。捜査の経緯や狙いを追った。

 批判をバネに

 特捜部が初めて小沢氏側の強制捜査に着手したのは西松建設の違法献金事件を立件した昨年3月。

 その際、民主党側だけでなく、身内の検察OBからも「衆院選が近い時期になぜ着手するのか」「表のカネだけで逮捕するのか」などの批判が渦巻いた。

 特捜部は“逆風”を受けながらも、その後もヤミ献金など小沢氏周辺の「裏のカネ」を探る捜査を継続。その過程で浮上したのが、小沢氏の資金管理団体「陸山会」が平成16年10月に購入した東京都世田谷区の土地をめぐる疑惑だった。

 昨年7月には、国発注の胆(い)沢(さわ)ダムの下請け工事を受注した水谷建設元幹部らから、土地購入と同時期に5千万円を石川容疑者に渡したとの供述を得て、ダム工事を受注した各社の裏献金が土地代金の原資になった疑いがあるとの見方を強めていった。

 逮捕か在宅か

 購入原資の特定には当時、資金移動に直接関与していた石川容疑者の供述が焦点となり、昨年12月、特捜部は石川容疑者の任意聴取に踏み切った。

 しかし、石川容疑者は「小沢先生のたんす預金」「記載を忘れていた」などと虚偽ともとれる供述を続け、今月13日に陸山会などが一斉捜索を受けた後の3回目の聴取でも、その対応は変わらなかった。

 また、小沢事務所が土地代金の原資について、定期預金を担保にした融資で支払ったと虚偽の説明を報道機関に展開し、土地代金の原資を隠すための偽装工作が発覚。これに加え、小沢氏も5日の聴取要請を「忙しいから」などと無視し続けた。


 この事態に、任意での捜査を慎重に進めるべきだとする上級庁に対し、特捜部は石川容疑者らの逮捕を強く迫った。検察内部では石川容疑者らの刑事処分をめぐって判断が分かれた。

 だが、小沢氏の聴取拒否や石川容疑者の虚偽説明などが風向きを変えた。逮捕に慎重だった上級庁も「全容解明には石川容疑者らの逮捕が必要」と一致したのだ。ある検察幹部は「捜査に協力的ではない小沢氏側の対応で、検察内の雰囲気が変わった」と話す。

 陸山会の不動産問題では「隠し資産を所有している」との週刊誌記事をめぐって、小沢氏が出版社を訴えたが、20年6月の高裁判決で「前提事実の重要部分は事実」として1審に続いて小沢氏の請求が棄却されている。

 こうした経緯からも、ある幹部は「不動産問題がこれほど問題視されている中で、小沢氏側は一貫して融資で購入したと説明してきた。国民を欺き続けている点で悪質だ」としている。







 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 東京地検、石川議員ら逮捕 大久保秘書にも逮捕状 2010年1月16日 朝日
   http://www.asahi.com/national/update/0115/TKY201001150431.html

小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に取得した土地の購入原資4億円が政治資金収支報告書に記載されていない事件で、東京地検特捜部は15日夜、いずれも小沢氏の元秘書で同会の事務担当者だった、衆院議員の石川知裕(ともひろ)容疑者(36)=同党、北海道11区=と池田光智容疑者(32)を、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕した。

 会計責任者だった公設第1秘書・大久保隆規(たかのり)被告(48)についても同容疑で逮捕状を取っており、16日以降に逮捕する方針。

 特捜部は、石川議員に自殺の恐れが生じたことや、説明に虚偽が多く証拠隠滅の可能性があることを考慮。任意捜査の方針から一転して逮捕に踏み切った。また、国会会期中の国会議員逮捕には、国会に逮捕許諾請求を提出して議決を得る必要があることから、検察当局は18日からの国会審議への影響を配慮し、土日を除いて最後の機会となる15日に決断した。

 西松建設の違法献金事件で大久保秘書が昨年3月に逮捕・起訴されてから10カ月。小沢氏側の政治資金をめぐる捜査は現職国会議員の逮捕に及んだ。同法違反容疑での国会議員の逮捕は、03年の坂井隆憲元衆院議員以来7年ぶり。

 特捜部の調べでは、石川議員は大久保秘書と共謀のうえ、04年10月29日、陸山会に分散入金した小沢氏の資金4億円で、東京都内の宅地を約3億5千万円で購入したが、04年分の同会の収支報告書には4億円の収入と土地代金の支出を、ともに記載しなかった疑いが持たれている。

 また、池田元秘書は大久保秘書と共謀し、土地は05年に取得したと偽って05年分の収支報告書に虚偽の支出を計上。さらに07年に小沢氏に4億円を返済したが支出として記載しなかった疑いがある。

 石川議員は昨年末以降の聴取に4億円の不記載は認めたが、原資については「小沢氏の個人資産」と述べ、資金を分散入金した理由も明らかにしなかった。だが、特捜部は、石川議員が「胆沢(いさわ)ダム」(岩手県奥州市)工事の受注に絡んで中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県)から裏金5千万円を受領し、4億円の一部に充てた疑いが強いとみている。

 特捜部は小沢氏本人にも聴取を要請したが、小沢氏側は拒否。特捜部は13日、陸山会や石川議員の事務所、胆沢ダム本体工事を元請け受注した大手ゼネコン「鹿島」などを一斉に家宅捜索した。

 石川議員からは14日にも聴取を行ったが、ゼネコン資金の受領は一貫して否定。
一方で「小沢先生に申し訳なくて生きていられない」と話していたという。

 水谷建設の元幹部は特捜部の聴取に、胆沢ダム関連工事を下請け受注した時期と重なる04年10月と05年4月に、5千万円ずつ計1億円の現金を石川議員と大久保秘書に渡したと供述。特捜部は信用性は高いとみており、今後の最大の焦点として石川議員らを追及する方針だ。






 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川議員逮捕 鈴木宗男氏「異常としか言えない」 2010年1月16日1時15分 朝日
   http://www.asahi.com/national/update/0116/TKY201001150507.html

石川議員の北海道帯広市内の事務所には15日午後9時半、男性秘書2人が到着し、明かりがともった。事務所を撮影しようとするマスコミに、秘書が「撮るな、撮るな」と叫ぶ場面も。「逮捕へ」のニュースが流れた直後、電話取材に「今、事実関係を確認中」とだけ答えた。

 16日の民主党大会に出席するために上京中の佐野法充・民主党北海道幹事長は「在宅起訴かとの報道もあり、逮捕はないと思っていたので、こういう事態になって大変残念で、衝撃を受けている。事実の把握に努め、推移を慎重に見守りたい」と話した。

 同じ足寄町出身で、自分自身も受託収賄罪などで有罪判決を受けて上告中の新党大地の鈴木宗男代表は、16日午前0時前、議員会館前で「15日昼に石川議員から電話があった。水谷建設(の元幹部)に会ったこともないし、金をもらったこともない。接待もないと訴えていた。検察は全く聞いてくれない、私自身大変つらいです、と泣きながら話した」と、様子を述べた。

 「家宅捜索を受け、証拠隠滅の恐れもないのになぜ身柄をとる必要があるのか。異常としか言えない。官僚政治の打破を掲げて政権交代したが、検察も官僚組織の一部。このまま民主党政権が続けば自分たちがどうなるかわからないから暴走したのだろう。鳩山政権つぶしだと受け止めている」

 自民党道連会長の伊東良孝衆院議員は「不明朗な会計処理だったので真相を明らかにすべきだ。逮捕は重大な問題。小沢さんは今、総理より偉いとさえ言われている。参考人聴取を拒否するのではなく、自分の口から説明してもらいたい」と語った。

 一方、小沢氏の地元である岩手県では、民主党県連代表の工藤堅太郎参院議員が「信じられない思いだ。国会が始まる前だから逮捕したんだろうが、逮捕できるだけの証拠があるんだろうか。無実を信じている」と話した。






 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 小沢氏公開の「確認書」は07年の会見直前に作成 2010年1月16日 朝日
   http://www.asahi.com/national/update/0116/TKY201001150510.html

小沢氏の資金管理団体「陸山会」の不動産取得をめぐり、小沢氏が2007年2月に記者会見した際、「便宜上、個人名義とした」ことの根拠として「確認書」を示していたが、この文書が会見直前に作成されたものだったことがわかった。

 この不動産は、石川議員らの政治資金規正法違反容疑事件の舞台となった東京都内の宅地。東京地検特捜部も、09年3月に大久保秘書を逮捕した際に陸山会事務所などを捜索して押収したパソコンのデータを分析し、この事実を把握している模様だ。土地取引の全容解明のため、確認書が作成された経緯を調べている。

 確認書は05年1月7日の日付だが、実際には会見用(2007年2月)に間に合わせた文書だった。「公私の区別をしている」と強調した小沢氏の説明の根拠が崩れることになった。

 陸山会は94年以降、各地で計15件の不動産を購入。資金管理団体名義では不動産を購入することができないため、小沢氏はこの会見で「すべての不動産について、いかなる権利も持っていない」と話し、便宜上、小沢氏個人の名義で購入したと主張した。





 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川議員逮捕、なぜこのタイミング? 最大の証拠隠滅「自殺」の恐れ…
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100116/crm1001160046004-n1.htm 2010.1.16 00:43 産経

深夜の電撃的な逮捕劇だった。東京地検特捜部はなぜ、15日に石川知裕容疑者らを逮捕したのか。その理由には最大の証拠隠滅といわれる「自殺」に加え、国会開会直前で、3月末に時効を控えているという時期の問題もあるとみられる。

 午後11時前に始まった逮捕発表会見で、佐久間達哉特捜部長は逮捕の理由について「石川容疑者らの供述は信用できない」「証拠隠滅の恐れがあった」と語った。報道陣から「自殺の恐れがあったからか」と問われると、佐久間部長は「あえて否定しない」とも話した。

 一方、国会議員には国会開会中の不逮捕特権があるため、捜査当局は会期中に議員を逮捕する場合、議員が所属する議院に逮捕許諾を求めなければならない。通常国会の開会が18日に迫る中、石川容疑者の逮捕許諾請求が与党多数の衆議院で拒否されることも懸念された。

 さらに、今回の容疑の時効は3月末。予算審議に影響を与えないためにも早期の逮捕が必要だったとみられる。石川容疑者らが起訴された時点で共犯者の時効は止まる。こうした理由も電撃逮捕につながったとされる。




 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 社説2 石川議員逮捕は小沢氏に責任(1/16) 2010.1.16 日経
   http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20100115AS1K1500715012010.html

小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り東京地検特捜部は、政治資金規正法違反容疑で陸山会の会計担当者だった石川知裕衆院議員らを逮捕した。

 土地購入資金の流れを解明するのに欠かせない参考人聴取に小沢氏が応じないために、関係者の逮捕に踏み切ったとみられる。検察と政治の関係を不必要なまでに緊張させ、異様な事態に立ち至らせた小沢氏の責任は極めて重大といえる。

 小沢氏は政権与党第一の実力者である。検察への有形無形の圧力を否定できなかったのが政界捜査の歴史だ。今また小沢氏がその権力を用いて検察の捜査に介入するようなことがあってはならない。

 一方で検察も、法と証拠に基づき厳正で、何より公平な捜査を遂げなければならない。そうしなければ国民が選んだ政権との微妙な距離感を見失う恐れがある。被疑者の人権を守りつつ真相を解明するという基本を踏まえ、果敢な捜査を徹底することが求められよう。

 検察は陸山会が東京都世田谷区で購入した宅地の取引に絡み、原資となった約4億円の資金の流れを捜査してきた。

 陸山会の政治資金収支報告書の記載は虚偽で、実は、購入原資は小沢氏の「個人の資金」だったと石川議員はこれまでの任意の事情聴取で明らかにしたもようだ。

 しかし検察は、単なる虚偽記載にとどまらない悪質な規正法違反があったとみている。小沢氏の地元で国が建設中のダムの受注を巡り、ゼネコン側からヤミ献金が小沢氏側に入り、それが購入資金の一部になった疑いをもっているのだ。

 小沢氏は、公設第1秘書が規正法違反に問われ裁判が始まった西松建設の巨額献金事件でも、十分な説明をしてこなかった。

 自民党など野党は18日召集の通常国会で小沢氏本人や関係者の参考人招致を求め、一連の疑惑を厳しく追及していく方針だ。

 鳩山由紀夫首相をはじめ民主党の幹部はこれまで説明責任を果たそうとしない小沢氏を擁護する姿勢をとってきた。所属議員の逮捕という事態を受けて、どう自浄能力を発揮するのかが問われている。







 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「小沢先生の命令絶対」石川議員、住み込みから秘書へ 2010年1月16日 朝日
   http://www.asahi.com/national/update/0116/TKY201001160103.html

逮捕された民主党衆院議員・石川知裕容疑者(36)=北海道11区=は、党内で絶対的な力を持つ小沢一郎幹事長の元秘書の一人だった。「小沢先生の命令は絶対」で、当選しても「あくまで秘書」――。周囲の人々にそう映っていた石川議員。小沢氏の元秘書たちは、捜査に何を語るのか。

 「口には出さないけれど、昔から自分で使えるお金には困っている様子だった。石川議員の秘書はいつも資金繰りを心配していた」

 長年にわたって小沢幹事長の秘書を務めていた石川議員について、地元支援者はこう口をそろえる。

 石川議員は1973年に北海道足寄町で生まれた。
3人兄弟の末っ子で父親は元町議。幼い頃から、ものおじせず、人見知りしないタイプだったという。父親は日頃から「こすいこと(北海道弁で『ずるいこと』)するな」と言い続けた。知人らは「父親の選挙を間近に見て育ち、自然と政治を志していった」と振り返る。

 小中学校は地元の町立校、高校は函館市内で寮生活を送った。
高校時代は野球部で白球を追いかける一方、「三国志」などの歴史ものの漫画を愛読。海部内閣発足時に歴代最年少の47歳で自民党幹事長に就任した小沢氏に心酔していたという。

 早稲田大商学部在学中に小沢氏の事務所へ出入りし始め、書生として小沢氏の自宅に住み込み、洗車や庭掃除などをするようになったという。卒業後は就職せずそのまま私設秘書に。関係者によると、私設秘書の給与は月10万円程度だったという。

 秘書として小沢氏に仕えた当時、石川議員は「尊敬する小沢先生の命令は絶対で、言われたらその通りにやるしかない。悪いことかどうなのか考えない。仕事を選ぶ権利はなかった」と関係者に語っている。






 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【剛腕の威光】1「先生の指示で金運ぶ」小沢氏の“金庫番”、石川容疑者
  http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100116/crm1001160152008-n1.htm 2010.1.16 01:49 産経

「小沢先生、すみませんでした!」

 平成16年12月、今回の事件の舞台となった東京都世田谷区深沢の土地から約700メートルの距離にある民主党幹事長、小沢一郎(67)の邸宅。民主党衆院議員の石川知裕(36)は玄関先で3時間にわたり、土下座を続け、涙ながらにこう繰り返したという。

 当時小沢の私設秘書だった石川は、民主党十勝が公募した衆院選北海道11区の公認候補に選出されたが、出馬に反対していた小沢には無断だったため、小沢の怒りを買ったのだ。

 石川は一時、小沢事務所を“出入り禁止”となり、翌17年9月の衆院選では落選したが、19年3月、比例代表北海道ブロックの民主党名簿で次点だったため、民主党議員の辞職に伴い、繰り上げ当選を果たす。

 国会議員となり、小沢事務所への出入りを許されたものの、“土下座事件”以降、石川は小沢に信用されなくなったという。大学在学中から書生として小沢氏の自宅に住み込み、車洗いや庭掃除などの下積みを続け、9年間も仕えてきたにもかかわらずである。

 小沢の元秘書は「小沢氏の秘書にとって小沢氏の命令は絶対で、背くことは許されないからだ」と語る。



 石川は日本一広い町村として知られる北海道足寄(あしよろ)町で、不動産業を営む父と母のもと、3人兄弟の末っ子として生まれた。2人の兄のうち、一人は医師。もう一人は不動産会社社長だ。

 「野球部の練習で砂だらけになったユニホーム姿のまま塾に駆け込み、みんなを冗談で笑わせる元気で物おじしない子だった」

 石川が小中学生時代に通った町内の塾経営者(57)は、こう振り返る。

 医者を目指し、難関校として知られる函館ラサール高校に入学。早稲田大学商学部に進学した。ここで、一転して政治の道を志す。

 早大の先輩で、当時小沢の秘書だった民主党衆院議員の樋高(ひだか)剛(44)を頼り、小沢事務所の門をたたいたという。書生を経て私設秘書となり、小沢の指示のもと、地元の北海道を含め、各地の地方選、国政選の手伝いをして回る。

 15年には足寄町長選に出馬した父とともに町内を回ったが、父は落選した。

 「『小沢一郎の秘書をしています!』と元気に回ってきた。当時はまだ衆院選に出るとは思わなかったが、清廉潔白な好青年に成長したなと感じた」

 石川の支援者の1人である町内の酒店経営者(69)はそう振り返る。



石川はこの2年後、冒頭のように、衆院選に北海道11区から立候補した。
周囲は一様に驚きを隠さなかった。足寄の国会議員といえば、新党大地の代表を務める衆院議員の鈴木宗男であり、さらに11区は財務相などを歴任した自民党の大物、中川昭一(故人)がいる。初代農水相などを務めた中川の父、一郎の代から半世紀近く盤石の地盤を誇っていた「中川王国」だったからだ。

 「やめときな」「中川さんがいるのに」「勘違いしてるんじゃないか」

 周囲の声は厳しかったが、石川は「政治はこれから自分たちの時代。頑張ります」と、農畜産業が盛んな選挙区内を長靴姿で回り、農家に泊まり込んで農作業を手伝うなど、必死の選挙戦を展開した。

 知人さえ「痛々しい」と感じるほどだったが、石川が小沢の秘書を始めたころから知る旧自由党関係者の男性(58)は、その決意の背景を「小沢先生の了解を取らずに出馬したからだ」と推察する。




今回の事件を引き起こすきかっけとなったのは、12年に小沢の資金管理団体「陸山会」の会計事務担当者に就任したことだった。同時期、昨年3月に西松建設をめぐる違法献金事件で逮捕、起訴された公設第1秘書の大久保隆規(48)=公判中=が会計責任者となり、石川は小沢の“金庫番”である大久保を補佐する立場となった。

 これを機に、政治資金収支報告書の作成など、小沢の資金管理の実務を任される。大久保が逮捕された際には、東京地検特捜部から任意で事情聴取を受けた。

 この際、石川は特捜検事から「参考人ではなく容疑者として事情聴取する」と言われ、ショックを受けたという。

厳しい聴取は大久保が起訴される直前まで計6日間に及んだ。
石川は親しい知人に何度もこう愚痴をこぼしたという。

「おれは小沢先生の指示で金を運ぶ係だった。『秘書として忠実にやれ』といわれたからやっただけなのに、なんでこんな目に遭わなければいけないんだ…」

     ◇

 政界の最高実力者、小沢の秘書だった側近がまた1人、「政治とカネ」をめぐる問題で逮捕された。事件の背景には、隠然たる小沢の「威光」が浮かぶ。小沢に服従する秘書やゼネコンなどに焦点を当てながら、その威光に迫る。(敬称略)





 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【剛腕の威光】(2)うちわで“師をあおぐ”秘書たち 2010.1.17 産経
   http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100117/crm1001170155002-n1.htm

 「おはようございます」

 午前8時、東京都世田谷区深沢にある自宅のリビングルームに姿を現した民主党幹事長、小沢一郎(67)に秘書と書生がうやうやしく近付いていく。

 朝風呂を浴びた小沢が湯上がりの血色肌をあらわにしたまま椅子(いす)に腰掛けると、3人ほどの書生や秘書が取り囲み、手に持ったうちわで一斉にあおぎだす。専用のうちわまで用意されており、秘書たちは毎朝、うちわで“師をあおぐ”のが日課なのだという。

 その中に、当時私設秘書で、逮捕された民主党衆院議員、石川知裕(36)の姿もあった。

 「先生はのどが弱いからクーラーが嫌い。だから汗が引くまでうちわであおいでいた。まるで王様だ」

 数年前まで小沢に仕えていた元秘書の一人はこう振り返り、「政治を学んだことは一度もなく、ただ召使いみたいなもんだった」と語った。

 秘書たちの朝は早い。下積みの書生との違いは「秘書の名刺を持っているかどうかだけ」(元秘書)。午前5時から素手で庭の草むしりを始め、それが終わると朝食の準備、配膳(はいぜん)までこなさなければならない。

 大手ゼネコンが建てた立派な鳥小屋の掃除と世話、小沢の家族全員分の洗濯にぞうきんがけ…。

 「草むしりもしないで人の上に立てるか」

 小沢はよくこう語っていたというが、元秘書は「そういいつつ、自分の息子たちには雑用や家事手伝いをさせたことはなかった」と指摘した。

小沢の書生になるためには、寮に住み込みで働くことが条件とされる。秘書寮は事件の舞台となった深沢の土地に建つ2棟とは別に、小沢の邸宅から200メートルほど離れた高台の住宅街にも3棟並んである。

 この3棟は平成7年に新築された木造2階建ての寮で、いずれも小沢の妻名義になっている。

 小沢の周辺関係者によると、深沢の土地は、秘書たちが結婚して家族が増え、従来あったこの3棟が「手狭」になったために、新たな秘書寮を建設する目的で取得したとされている。

 政治資金収支報告書によると、深沢の土地に建つ秘書寮の建築費は2棟で約5500万円。建築計画概要書などによると、いずれも木造合金メッキ鋼板ぶきという比較的簡素な構造だ。

 寮のすぐ前を川が流れているため付近では地盤沈下も発生している。しかし、この秘書寮の新築工事では、くい打ちや地盤改良などを施した形跡はない。

 そんな秘書寮が建設された理由に、小沢事務所関係者は異を唱える。「秘書の家族はほとんど地元の岩手で暮らしており、『手狭』は理由にならない」

 さらに「秘書たちは誰も寮なんかに住みたくない。いつでも壊せる造りになっている秘書寮の建築は見せかけで、本当の目的は土地を息子たちに譲渡するためだ」と推察する。

 ■法的効力なし

 法人格がない陸山会は不動産を購入することができないため、深沢の土地も小沢の個人名義で購入している。小沢は個人として権利がないことを示す「確認書」を陸山会と交わしており、小沢の死後も不動産は陸山会に残ると主張している。しかし、「確認書」に法的効力はないため、相続の際には小沢の親族に名義が移る可能性もある。

 また、小沢の親族らが「後継者」として陸山会の代表になれば、こうした不動産を無税で引き継ぐこともできる。小沢の元秘書は「政治家個人の政治信条を支持した人からの献金で不動産を購入したのだから、それを後継者が引き継ぐのはおかしい」という。

 2棟の秘書寮には、土地代と建設費を合わせて約4億円が投じられている。このほか、都心のマンションなども購入し、事務所として使っている。小沢はなぜ、陸山会の巨費を投じて不動産を買うのか。

 小沢は19年2月の会見で「できるだけ献金を資産として有効に活用するほうが献金した人の意思を大事にする方法だ。賃貸では政治団体の資産からなくなってしまう」と説明した。

 だが“真意”を知る秘書は一人もいないという。

 土地代金の原資がゼネコンからの裏献金との見方を強めている捜査関係者はこう話す。

 「現金で持っていると危ないから、不動産に変えようと思ったんだろう」(敬称略)







 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【剛腕の威光】(3)「深沢銀行」カネの力で権勢伸ばす 2010.1.18 産経
   http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100118/crm1001180127002-n1.htm

 「『深沢銀行』には10億円くらいの現金があるんだよな」

 逮捕された衆院議員、石川知裕(36)は、民主党幹事長の小沢一郎(67)の私設秘書当時の情景を、周囲にこう吹聴していたという。

 「深沢銀行」。それは小沢の自宅がある「世田谷区深沢」から名付けられた隠語で、小沢が個人的に管理しているといわれる巨額の資金を指す際、秘書らの間で用いられていた言葉だという。現金が必要な際に、必要な額がいつでも引き出せることから「銀行」と称され、政治資金収支報告書には記載されないカネを指すと指摘される。

 

 小沢の元秘書は産経新聞の取材にこう話す。

 「自宅の食堂の奥に、小沢先生と家族以外は誰も入れない『書斎』がある」

 「誰も見たことはないが、その書斎の中に隠し金庫があり、ガバッと現金があると聞いている」

 平成17年9月の郵政選挙の際、都内の事務所で不審な預金通帳を見たという旧自由党関係者もいる。

 「通帳には大手企業の名がずらりと並び、百万円単位の入金記録が残っていた。所どころに出金記録があり、その横に手書きで出金先が書いてあった。覚えているのは大物議員の名前。与野党問わず数百万円が出金されていた」

 その入出金の内容から「表に出せないカネ」であることが分かったという。

 自宅の金庫、不審な通帳…。小沢と一心同体といわれる秘書や同僚議員にさえ、その実体がつかめないという小沢の“ポケットマネー”。真偽は不明だ。
 
  crm1001180127002-n1厳戒の続く民主党の小沢一郎幹事長の自宅前=17日午前、東京都世田谷区深沢(荻窪佳撮影)
   厳戒の続く民主党の小沢一郎幹事長の自宅前=
   17日午前、東京都世田谷区深沢(荻窪佳撮影)


 
  自宅で保管?

 現職国会議員の逮捕という事態を招いた世田谷区深沢の約3億4千万円の土地の購入にあたっても、石川は「小沢先生から4億円を借りた」と供述している。「小沢先生が父親から相続した財産で、バブル崩壊後に自宅に保管していたものだ」とも。

 「深沢銀行」からの出金とも受け取れる説明だが、小沢自身も16日、報道陣に次のように発言している。

 「収支報告の計算間違いや記載間違いがあったとは思います。しかし、それは形式的なものです」「私は何も隠し立てをする資金じゃありませんので」

 しかし、東京地検特捜部はこの説明は虚偽で、小沢のおひざ元、岩手県奥州市の胆沢(いざわ)ダム工事の際に水谷建設から受注の謝礼として渡ったとされる5千万円などゼネコンからの“裏金”が土地代金に充てられたとの見方を強めている。

 小沢が公開した所得報告書などによると、小沢の年収は議員歳費や会社役員報酬などを合わせても、計3千万円前後。父の佐重喜(故人、昭和43年5月死去)から引き継いだ東京・湯島の邸宅も、深沢の自宅購入の際に売却し、多額の残金はないとみられている。

 小沢の周辺からは、入出金記録から8億円を超す収支報告書に記載のない現金が確認されているが、原資は不透明なままだ。

 
  サイフの1つ

 民主党を強大な発言力とカリスマ性でとりまとめた小沢。その統率力の一部として「カネの力」を挙げる同党関係者もいる。

 小沢が実質管理する政治団体は陸山会のほか、「民主党岩手県第4区総支部」「改革フォーラム21」「改革国民会議」など計7団体に及ぶ。20年分の政治資金収支報告書によると、7団体の翌年への繰越額は約20億円で、資金力は首相の鳩山由紀夫を上回る。

 旧自由党解党前の14年には同党幹事長だった前財務相、藤井裕久(77)に支出されたとしていた同党の政党交付金約15億円が実際には改革フォーラム21に流れていた。さらに、旧新生、自由両党の解散時、党費計約23億円が改革フォーラム21と改革国民会議に渡っている。


 改革国民会議について、検察側は昨年12月の公設第1秘書、大久保隆規(48)の初公判で、ゼネコン業界が小沢側に寄付する際の窓口だったと指摘。「小沢議員のサイフの1つにすぎなかった」とする小沢事務所の元経理担当者の供述調書を読み上げている。

 今回の虚偽記載の取材の過程で、こうした複雑で不透明な資金の流れが明らかになり、小沢が「すべて公開している」と主張してきた開示情報の信頼性は大きく揺らいだ。

 元秘書はいう。「不審な点は多々あっても法律をクリアしてきたのは小沢さんだったのに、あの(土地代金の)4億円はまずかった」(敬称略)







 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【剛腕の威光】(4)秘書を接待漬け “実弾”攻勢  2010.1.19 産経
   http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100119/crm1001190116002-n1.htm


 「自民党衆院議員の○○は業者と癒着している! 建設利権だ! 汚職だ!」

 平成15年、民主党幹事長、小沢一郎(67)の地元、岩手県奥州市で基礎工事が始まった胆沢(いさわ)ダム周辺で、こうがなり立てていたのは右翼の街宣車だった。

 右翼に街宣行動を依頼したのは重機土木大手「水谷建設」(三重県)の関係者だったという。水谷の別の関係者はその理由について「東北地方選出の自民党議員が、水谷と対立する業者を推していて、胆沢ダム工事の受注を目指していた水谷の邪魔になったからだ」と証言する。

 胆沢ダムとは、岩石や土砂を積み上げて造る国内最大級のロックフィルダムだ。
発注者は国土交通省東北地方整備局で、総事業費は2440億円にも上る屈指の大型公共工事である。

  「小沢ダム」といわれた胆沢ダム。この工事をめぐり受注工作が行われたとされる=岩手県奥州市(大竹直樹撮影)crm1001190116002-p1
   「小沢ダム」といわれた胆沢ダム。この工事をめぐり受注工作が行われたとされる=
   岩手県奥州市(大竹直樹撮影)


 土木建設業界では有名な胆沢ダムも世間一般には知名度が低かったが、昨年3月に小沢の公設第1秘書、大久保隆規(48)=公判中=が逮捕、起訴された準大手ゼネコン「西松建設」(東京都)をめぐる違法献金事件で一躍注目を集めた。
   crm1001190116002-s2.jpg


 西松を含む多数のゼネコンの営業担当者が、東京地検特捜部に対し、小沢事務所が岩手・秋田両県を中心とした東北地方の公共工事に強い影響力を持っていたと証言。胆沢ダム工事でもゼネコン間の談合で受注業者が決められ、小沢事務所が受注に了解を与える「天の声」を出していた疑いが浮かんだからだ。

 冒頭の街宣攻撃は工事受注のためには「なりふり構わぬ」水谷の営業スタイルの一例にすぎない。水谷関係者は「水谷の手口は議員秘書を接待漬けにして実弾(裏金)攻撃することだ」と明かす。



 ■ 「イタリア旅行」

「今日は大久保さんと一緒だから、○○ちゃんと生バンドの確保頼むよ」

街宣攻撃と同じ15年、水谷の当時の幹部は東京・向島の高級料亭のコンパニオンに頻繁に連絡を入れていた。

 料亭関係者によると、「○○ちゃん」とは、大久保がお気に入りだった「半玉(はんぎょく)」と呼ばれる芸者見習いの若い女性。大久保はいつもこの女性の手を握り、女性が灰皿を交換しようとすると「○○殿はそんなことしなくていいんだよ」と語りかけていたという。

 生バンドの演奏が始まると、大久保と女性はチークダンスを踊った。女性は大久保のことを「おーさん」と呼び、周囲に「おーさんにイタリア旅行に誘われた。おーさんの言うイタリアは岩手県のことだけどね」と話していたという。

 1回の代金は30万円程度という水谷の料亭接待は10回以上に及び、大久保の部下だった民主党衆院議員の石川知裕(36)が同席することもあったという。

  crm1001190116002-s3.jpg

 
  ■ 風俗店と小遣い

 ゼネコン関係者によると、下請けが大型公共工事を受注しようとする際の営業活動は元請けのゼネコンに対してで、水谷もゼネコンへの営業を済ませ、胆沢ダム工事を受注できると見込んでいたという。

 しかし、談合を仕切っていた大手ゼネコン「鹿島」の東北支店元幹部から「小沢事務所に『違う業者にしろ』といわれるかもしれない。あいさつに行った方がいい」と言われ、小沢事務所を訪れたところ、大久保に「来るのが遅い」と言われたのだという。

 実は水谷と小沢事務所は以前から接点があり、水谷元会長の水谷功(64)が、古くから小沢の「金庫番」だった元秘書と知り合いで、胆沢ダムの受注を依頼していたとされる。ところが、12年に元秘書から大久保に引き継がれたため、小沢事務所とのパイプが途絶えていたのだった。

 「工事落札の時期に1億円持ってくるように」

 関係者によれば、功や元幹部らは特捜部の任意聴取に次のように供述した。

 接待を重ねるうち、当時の水谷幹部は大久保からこう言われ、16年10月に東京都内のホテルで石川に5千万円、17年4月にも大久保に5千万円を渡した-。

 特捜部は、この裏献金が陸山会の政治資金収支報告書に記載されていない土地代金の原資4億円の一部になった疑いがあるとみているのだ。

 「天の声」を期待した接待漬けと“実弾”攻撃。
石川は小沢支援者である都内の水産業者からも風俗店での接待を受け、毎回10万円の小遣いをもらっていたという。
関係者によると、水産業者は「取引会社を紹介してほしい思惑があったが、石川には見事にたかられた」と話しているという。

 元国会議員秘書は話す。「議員の威光で秘書が特定業者から派手に接待を受けるのは、目立つから絶対やってはいけないこと。大久保も石川も脇が甘すぎた」(敬称略)






 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【剛腕の威光】(5完)献金は“みかじめ料”東北の談合 2010.1.20 産経
  http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100120/crm1001200131000-n1.htm  

 杜(もり)の都・仙台で東北一の繁華街として知られる国分町。目抜き通りに面した一等地のビル3階に「オールドタエー」という小さなバーがあった。近隣の店がまだ開店準備も始めていない夕刻、数人の男たちが続々と入店していく。最後に部下を従えた男が現れると、男たちは一斉に立ち上がり、「ごくろうさまです」と深く頭を下げた。

 堅気には見えないこの集団。全国でもっとも強い結束力を誇るといわれた東北のゼネコン談合組織だった。

 ゼネコン関係者によると、社内では「業務屋」「業担」などと呼ばれる彼らは、ここで公共工事などの落札業者を話し合いで決める受注調整を行っていたという。最後に現れた男はゼネコンの雄、鹿島東北支店の元幹部(67)。談合組織の仕切り役だ。

 違法な談合組織は30年以上前から続けられ、ゼネコン汚職(平成5~6年)でいったん瓦解。だが間もなく復活し、長年組織を束ね「天皇」と呼ばれた前任者から引き継いだのが、この元幹部だったという。

 東北の談合は具体的にどう行われたのか。昨年12月、西松建設の違法献金事件で起訴された民主党幹事長、小沢一郎(67)の公設第1秘書、大久保隆規(48)の初公判でその一端が明らかにされた。

 「小沢事務所は公共工事の受注を希望するゼネコン各社から陳情を受け、特定業者に『天の声』を出し、業者から連絡を受けた鹿島元幹部が小沢事務所に確認して談合を取りまとめる」

 組織は18年1月、ゼネコン各社の「談合決別宣言」で消滅したとされるが、東北で談合が行われた最後の大型公共工事が、小沢のおひざ元、岩手県奥州市で建設中の胆沢(いさわ)ダムだった。

 
  「社運をかけて…」

 「元営業担当役員に求められ、10年ごろから個人で銀行から計600万円を借金して、胆沢ダムの営業費用に充てさせられた。退職金で借金を返したよ」

 胆沢ダムを下請け受注した重機土木会社「山崎建設」(東京都中央区)の元幹部は重い口を開き、計画段階ですでに始まっていた胆沢ダム工事の生々しい営業実態を明かした。

 「異様な世界だった。最初から受注業者は決まっていたようなものだから」

 元幹部によると、この元役員は「胆沢はどうしても取りたい。社運をかけてやらなければいけない」と地元の営業所にハッパをかけたが、見通しは暗かった。

 理由は「鹿島に弱かったから」だという。「うちは昭和50~60年代、鹿島から小沢事務所側への裏金を要求されても出さなかったから鹿島に嫌われていた。鹿島は他のゼネコンにも『山崎を使うな』と圧力をかけていたようだ」。

 ところが、平成5年ごろから、経営トップの指示で一転して小沢事務所への受注工作を始めたという。元役員らは当時、「胆沢は金がかかって仕方がない」とぼやいていた。

 一方で小沢事務所は選挙の際には「金より票」といって、数百人分の名簿の提出を求めてきたという。「小沢事務所は一人ひとり確認の電話を入れるから適当な名簿を作れなかった」

 
  漫然と献金継続

 小沢事務所は献金徴収に余念がなかったとされる。西松事件でも明らかになったが、ゼネコンから1社当たり数百万円から2千万円程度の献金を受けていた。

 大久保公判で検察側が提出した資料によると、小沢側は18年までの7年間に、ゼネコン8社から計約6億円もの献金を受けていた。献金は政党支部、パーティー券は関連政治団体が受け皿で、両団体の収入の約8割は最終的に事件の舞台となった小沢の資金管理団体「陸山会」に流れていた。

 小沢の元秘書は「公共工事への影響力を背景に『あそこはこれだけ出している』と言ってゼネコンを疑心暗鬼にさせて競争させる。リスクの大きい裏金より、だまって献金が入ってくるのが一番。小沢事務所は巧妙な献金システムを構築した」と語る。

 ゼネコン側の思いはこうだ。「受注の邪魔をされないように」「保険みたいなもの」「献金に見合った見返りはなかった」…。

 ゼネコンや下請けは異口同音に、その効果を疑問視しながら漫然と献金を続けてきた実態を吐露した。

 捜査関係者はこう指摘する。「小沢事務所は結局、ほとんど何もしない。ゼネコンは隠然たる小沢の威光に畏怖(いふ)して金を払う。暴力団のみかじめ料みたいなものだよ」 (敬称略)=おわり

     ◇

 連載は河合龍一、上塚真由、大竹直樹、伊藤鉄平、今村義丈、福田涼太郎が担当しました。











 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川議員起訴 揺れる地元政財界   2010年02月05日 十勝毎日新聞
   http://www.tokachi.co.jp/news/201002/20100205-0004279.php


 「信じる」「辞職を」
 地域発展に「影響」


 石川知裕衆院議員の起訴に対し、地元政経界はさまざまな反応を見せた。民主党関係者は石川議員を擁護する姿勢を強調する一方、野党は一斉に道義的責任を指摘、辞職論も飛び出した。行政、経済界の関係者は、石川議員の進退動向次第では、国政とのパイプが弱まる事態を懸念した。

民主党帯広の三津丈夫代表は「起訴されて戸惑いを感じている。一日も早く保釈され関係者にしっかり説明することが大事。議員辞職や離党は党や十勝の関係者と相談して最終判断すると思うが、個人的には辞職も離党も必要ない」とした。

 連合後援会の藤浦義弘会長は「起訴は残念で悔しいが、秘書時代の話で議員として悪いことをしたわけではない。今後も石川議員を信じて支えていく」と語った。

 同党と連立を組む社民党十勝支部連合の高橋利勝代表は「進退について何らかのけじめをつける必要はあると思うが、どうすべきかは簡単に言い切れない。まず本人の考えを聞きたい」とする。

 これに対し野党サイドは一様に厳しい反応。自民党道11区選挙区支部の清水誠一支部長代行は「疑惑に答えるべく正直な行動を取ってほしい。真相を明らかにし、当然議員辞職すべき」と迫る。

 公明党十勝総支部の大石清一総支部長は「虚偽記載は国民にうそを報告したのと同じで背信。単にミスで済まされず責任は重い」とする。

 共産党十勝地区委員会の佐藤糸江委員長は「本人はゼネコンからの現金授受を認めていない。不記載は法で裁かれるが、それで決着がつくことにならない。政治家として道義的責任がある」と指摘した。

 地域活性化への影響を懸念する声も。砂川敏文帯広市長は「石川議員には帯広・十勝の発展のため多大な支援、力添えを頂いており推移を見守る」とコメント。十勝町村会の高橋正夫会長は「前途ある人で、早く事実が証明されて完全復帰を」とだけ述べた。

 帯広商工会議所の高橋勝坦会頭は「十勝の要望を国政に届ける窓口が狭まったことは確か。十勝経済にとって大事な時だけに心配」と述べた。

 農業界は戸別所得補償制度や来年度の畜産・酪農対策など喫緊の案件が山積しており、十勝地区農協組合長会の有塚利宣会長は「民主の陳情ルールは地元代議士からであり(十勝は)石川さんが唯一の頼り。政治空白が起きることが不安」と語った。 ※高橋勝坦会頭の高の字は異体字です。

議員活動継続を 地元足寄
 【足寄】石川議員の地元・足寄町では、起訴後の動向に関心が集まる一方、議員としての活動継続を望む声が挙がっている。(後略)

 THM20100205-0004279-0004752起訴から一夜明けた5日、石川知裕議員の帯広事務所(市内西5南23)では秘書数人が情報収集や電話対応に当たった(5日午後0時15分)
 起訴から一夜明けた5日、石川知裕議員の帯広事務所(市内西5南23)
 では秘書数人が情報収集や電話対応に当たった(5日午後0時15分)







 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川議員、民主党離党へ 「小沢氏は反対しない」民主党幹部 2010.2.10 産経
   http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100210/stt1002101137005-n1.htm

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記載事件で、政治資金規正法違反の罪で起訴された同党衆院議員、石川知裕被告は離党の意向を固め、10日午後にも都内で小沢氏に会って報告し、最終判断を仰ぐ。小沢氏は了承する見通しだ。

 石川議員は10日朝、衆院へ現れ、通常国会への初登院の届けを行った。民主党幹部は同日午前、「石川議員は離党の意向を小沢幹事長に会って伝える。小沢氏は反対しない」と語った。

 石川議員は9日夕、地元の北海道帯広市で記者会見し、「(進退は後援会と選挙区支部から)一任をもらったので自分自身で判断したい。(衆院議員としての)職責を果たしたい」と述べ、離党を示唆していた。その後、9日夜に空路上京し、党関係者と対応を協議していた。

 野党側は引き続き、小沢氏の責任を追及し、石川議員についても議員辞職勧告決議案の採決を求めていく構えだ。

  stt1002101137005-n1北海道帯広市で記者会見する石川知裕衆院議員=9日午後
  北海道帯広市で記者会見する石川知裕衆院議員=9日午後 






 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川議員離党へ 「小沢氏の責任」封印…4月補選避けたい民主 2010.2.10 産経
   http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100210/stt1002100949002-n1.htm

 政治資金規正法違反の罪で起訴された石川知裕被告(民主党衆院議員)が議員辞職はしないものの、離党する意向を固めた背景には、同党の小沢一郎幹事長に責任論が波及することを食い止めるとともに、議員辞職により4月に衆院補欠選挙が実施される事態を避けたいとの民主党の「お家事情」を意識したとみられる。

 民主党の党員への「処分」には、党員資格の停止▽離党勧告▽除籍-の3種類がある。また、党常任幹事会が党員に違反行為があったと判断すれば、執行部の「措置」として(1)幹事長名の注意(2)常任幹事会名の注意(3)党役職の停止・解任(4)党公認・推薦の取り消し(5)公職の辞任勧告-を決定できる。

 いずれも小沢氏が幹事長として、石川議員の扱いを決めなければならない。石川議員が民主党にとどまった場合、処分問題について党内外から小沢氏への批判が強まることが予想される。石川議員が離党に傾いたのも、厳しさが増すことになる党内情勢を念頭においたものとみられる。

 その一方で、石川議員が辞職し、4月補選になると、民主党にとって、政治資金規正法違反事件のマイナスイメージが残ったままの選挙となってしまう。

 公職選挙法では、3月15日までに現職議員が辞職または失職すると、「4月13日告示、同25日投開票」の補選が行われる。民主、自民両党の参院選前の前哨戦と位置づけられるのは確実だ。衆院議員の職にとどまる意向の石川議員に対して、自民、公明、みんなの3党は引き続き議員辞職勧告決議案の採決を求め、追及を続ける方針だ。

 このため、「3月15日」が過ぎるまで、石川議員が辞職せずに粘るかどうかも焦点の一つとなる。

3月16日から6月の通常国会閉会日までの辞職なら、補選は、7月11日と予想される参院選と同じ投開票日となる

 与野党では北海道の2つの選挙区で4月に衆院補欠選挙が行われるかどうかが関心の的になっている。
一つは石川議員の11区で、もう一つは選対幹部の公選法違反事件で「百日裁判」中の小林千代美民主党衆院議員の5区だ。

 小林氏の陣営幹部の公選法違反事件は12日に1審判決を控えている。
禁固刑以上の有罪(執行猶予を含む)が確定すれば小林氏は連座制で失職する。だが幹部が控訴すれば裁判は続き、同氏の失職も免れる。

   stt1002100949002-n1保釈後、初めて行った地元北海道帯広市での記者会見で、「離党も議員辞職もしない」と述べた石川知裕被告(右)=9日午後6時半すぎ、北海道帯広市内(加納洋人撮影)
    保釈後、初めて行った地元北海道帯広市での記者会見で、「離党も議員辞職もしない」と
    述べた石川知裕被告(右)=9日午後6時半すぎ、北海道帯広市内(加納洋人撮影)

















 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 米澤氏が出馬表明 2010帯広市長選  2010年02月01日 十勝毎日新聞
   http://www.tokachi.co.jp/news/201002/20100201-0004232.php

  「帯広の安定成長を」

 帯広市長選(4月11日告示、同18日投開票)で、帯広市出身の東京の会社役員、米澤則寿氏(53)が1日午前11時、帯広市内のとかち館で記者会見を開き、正式に出馬表明した。米澤氏は「帯広市の将来に向けて安定した成長を実現するべく、帯広の大地に根付いた開拓精神を最大限発揮できる環境を作る」と語った。特定党派に偏らない「市民党」の立場を強調、政策の理念として(1)開拓精神(2)生活重視(3)市民参加-の3点を掲げた。

 市長選で正式に出馬表明をしたのは米澤氏が初めて。

  THM20100201-0004232-0004685「市民が信頼、尊敬し合う帯広をつくりたい」と語った米澤則寿氏(1日午前11時40分ごろ、山下僚撮影)
  「市民が信頼、尊敬し合う帯広をつくりたい」と語った米澤則寿氏
  (1日午前11時40分ごろ、山下僚撮影)


 出馬の動機について「4年前に(出馬の)話をいただいた時から地方自治や地方主権について考えるようになった。市民主導の自治体経営への大きな転換が起き、帯広も右に行くか左に行くかのクロスロード(交差点)に差し掛かっている。自分の経験を役立てることができるのではと思った」と話した。

 3つの政策理念に基づき、産業振興、雇用創出による市財政強化、医療、福祉、子育て分野での家計負担減、十勝の母都市としての町村との協働の必要性を強調。今月下旬にも政策を示す。

 米澤氏は1956年帯広市生まれ。帯広柏葉高、北大法学部卒。78年石川島播磨重工業(現IHI)入社。85年日本合同ファイナンス(現ジャフコ)に入社し、ロンドン駐在などを経て95年から北海道ジャフコ社長。2005年にジャフココンサルティング社長に就任、10年1月からジャフコ経営理事。弥生夫人(50)との間に一女一男。

 市長選をめぐっては、民主党帯広が11日にも臨時大会を開いて米澤氏の推薦を決定する見通し。自民党帯広支部は独自候補の擁立を目指して選考作業を進めており、10日ごろまでの決定を予定している。(高田敦史)


 あくまで市民党の立場
 米澤氏の出馬会見の一問一答は次の通り。


 -3期12年間の砂川市政の評価は。
 めまぐるしい転換の時代でのかじ取りの苦労は並大抵ではなかっただろう。停滞、下降のスパイラルの時代に気持ちを前向きにできない環境だった。後を受けるにはいろいろなものを刷新していかなければ。今は捨てるものと守るものが衝突している。市長が市民から情報をもらって知を集積し、次の時代に進みたい。

 -民主党との接触はどちらから。
 仲間からアドバイスをもらう中で接点を持った。「民主党から出たらよい」と言われたこともなく、こちらからもお願いしてはいない。(民主からも)出てくれという前提でお会いはしていない。

 -自民党からのアプローチは。
 声を掛けて頂いていないし、こちらからアプローチもしていない。あくまで市民党の立場を貫く。(声が掛かれば)是々非々で考える。

 -石川知裕衆院議員逮捕の影響は。
 無所属・市民党なので大きな影響があるとは認識していない。それでぶれるべきでもないと考えている。








 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 中川氏が引退表明 故昭一氏後継擁立に専念  2010年02月06日 十勝毎日新聞
   http://www.tokachi.co.jp/news/201002/20100206-0004293.php


 THM20100206-0000000-0004765中川義雄氏
    中川 義雄 氏

 自民党の中川義雄参院議員(71)は5日、7月の任期満了をもって引退する考えを表明した。今夏の参院選道選挙区(改選定数2)で党道連は、長谷川岳氏(38)の擁立を決め、現職の中川氏は候補から外れていた。中川氏は「北海道のために政治活動は続ける」と語り、当面は衆院道11区の、故中川昭一氏(元財務・金融相)の後継擁立に専念する構え。

 5日夜、札幌市内で開いた自身の後援会が主催する新年交礼会で、勇退の意向を明らかにした。

 中川氏は十勝毎日新聞社の取材に対し、「参院選に出ることができなくなり後援会に勇退を伝えた。北海道のために政治活動は続ける」と語った。衆院などへのくら替えは否定した上で、おいの昭一氏の後継擁立作業に力を入れる考えを示した。

 中川氏の十勝の後援会「十勝なかよし会」の矢野征男会長は「力のある政治家で農政が変わる中、農業を含めて北海道に大変力添えをいただいた。とても感謝しており、ご苦労様という言葉に尽きる」と語った。

 中川氏は1938年、広尾町生まれ。故中川一郎氏(元農水相)の弟、故中川昭一氏の叔父。79年に道議初当選(連続5期当選)、道議会議長も務めた。98年の参院選道選挙区で初当選、現在2期目。内閣府副大臣などを務めた。(安田義教)







 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 上野氏有力、藤田氏も浮上 自民候補、今夕決定  2010年02月08日 十勝毎日新聞
   http://www.tokachi.co.jp/news/201002/20100208-0004317.php

   THM20100208-0004317-00047906日の面接で市長選に向けての意欲を語る編田照茂、上野敏郎、藤田全宏の3氏(右から、発表順)
   6日の面接で市長選に向けての意欲を語る編田照茂、上野敏郎、
   藤田全宏の3氏(右から、発表順)


 帯広市長選(4月11日告示、同18日投開票)で、自民党帯広支部の候補者選考委員会は8日、市内で最終の会議を開き候補者を1人に絞り込む。

6日には候補対象者の面接を行い、編田照茂 市議(55)、上野敏郎 市議会 議長(62)、帯広出身で東京の外資系企業 勤務、藤田全宏 氏(47)の3人が臨んだ。

出馬の態勢を整えている上野氏が依然有力視される一方、新鮮さなどから藤田氏を推す意見も出ている。 同委は投票で絞り込む予定で、8日夕にも結果が示される。

 同支部は前回推薦した現職の砂川敏文氏の勇退表明を受け、昨年末から候補者選考作業を本格化。選考委を立ち上げて公募を行い、自薦、他薦で計22人の名前が挙がった。本人への意向確認を進めた結果、編田、上野、藤田の3氏が最終選考に残った。


 6日の面接は公開で行われ、

編田氏は 民間の有識者の各部署への採用、
     女性を含む民間人の副市長登用、
     個人市民税の10%減税などを強調。

上野氏は「地域創造会議」の設置、
     4年間で市職員数150人削減、
     市長直属の「まち経営戦略会議」の設置などを説いた。

藤田氏は、豊かな農業基盤を生かした経済成長などを訴えた。


上野氏は市議6期の経験や組織基盤などで有力視され、これに対し帯広畜産大卒で若さや民間感覚がある藤田氏に複数の委員が関心を寄せている。藤田氏に関しては独自の支持基盤が皆無で、出馬の準備になお時間を要するのがネックとなっている。

 編田氏は以前から市長選への意欲を持っているが、自身の後援会内で出馬に対し慎重論が出ている。

 選考委は8日午後2時から帯広市内のとかち館で開催。
委員22人のうち高橋猛文座長を除く21人が投票して1人に絞り込む。
これを受け10日は同党帯広支部、11日は道11選挙区支部が、役員会、総務会、選挙対策委員会を合同で開く。選考委の結果を承認し、道連に申請する。

 選考委の高橋座長は「話を聞いた3人の中から1人を絞る。全会一致を目指したい」と話している。(安田義教、原山知寿子) ※高橋猛文座長の高の字は異体字です。










 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
上野氏 米澤氏が軸 保守層の動向カギ 2010帯広市長選 2010.2.9 十勝毎日新聞
  http://www.tokachi.co.jp/news/201002/20100209-0004327.php

 帯広市長選(4月11日告示、同18日投開票)は、自民党が8日に市議会議長の上野敏郎氏(62)の擁立を決め、民主党が推薦する予定の会社役員、米澤則寿氏(53)と共に、選挙戦の軸が固まった。

 米澤則寿氏THM20100112-0000000-0004422 THM20100125-0000000-0004587上野敏郎氏
     米澤則寿氏          上野敏郎氏

市民党の立場で保守層にも食い込む米澤氏に対し、上野氏と自民党が保守内を結束できるかが焦点。上野氏の出馬でダブル選挙になる市議補選との連動もポイントになりそうだ。共産陣営も候補擁立を模索しており、最終的には「三つどもえ」になる可能性が残されている。

 自民党帯広支部は現職の砂川敏文市長の勇退表明を受け、「開かれた候補者選考」を目指し初の公募を実施。自薦、他薦の22人から3人に絞り、8日に最終選考(投票)を行った結果、上野氏が7割近くの支持を集めた。

 選考過程では東京の外資系会社員、藤田全宏氏(47)に関心が集まったが、家族の理解など出馬の環境が整っておらず、昨年秋から市長選に意欲を示し準備を進めていた上野氏に支持が雪崩打った。

 ある関係者は「4月まで短期間の選挙戦になる。選考作業が遅れる中で、既存の政治家に落ち着いた」と語る。清水誠一支部長は「選考委の決定を真剣に受け止め、4月に向けて全力を尽くしたい」と述べた。

 自民サイドの課題は保守内の結束。8日の選考委で高橋猛文座長は、上野氏の得票結果を「大多数の人」と発表、他候補に投票した委員や選考委内に残る“しこり”に配慮し、委員にも具体的な数は明らかにしなかった。保守内の一部が米澤氏に関心を示しているのも不安要素となっている。

 上野氏はもともと、鈴木宗男衆院議員系列から離脱し、独自の支持基盤を構築してきた経緯があり、故中川昭一氏(元財務・金融相)の後援会がどれだけ動けるかも不透明。旧中川後援会の幹部は「勝つには中川氏の旧後援会をどう引き付け、取りまとめていけるかに掛かっている」と話している。

 一方、市政奪回を目指す民主党の野原一登市議は、「上野氏の出馬は予想通り。正式な出馬表明を受けて対応を考えたい」と冷静に受け止める。3月末までに上野氏が議員辞職すれば、市議補選とのダブル選となることから、市長選への波及効果を狙い市議候補も擁立する構えだ。

 共産党は、連携する市民団体の内部で推薦が上がる男女3人から、市長候補の選考を進めている。同党十勝地区委員会の佐藤糸江委員長は「3月にずれこむ見通し」と話している。


  自民推薦 上野氏 出馬へ

 自民党帯広支部(清水誠一支部長)は8日、市長選の推薦候補に、市議会議長の上野敏郎氏(62)を内定した。上野氏は同日、十勝毎日新聞社の取材に対し、「23年間の市議活動、管内町村議会議長や町村長からいただいた意見から得た考えを帯広市民に訴えたい」と語り、出馬する意向を示した。

 8日の自民党帯広支部の選考委員会では、上野氏を含む3人が最終選考に残り、投票の結果、7割近くの支持を得た上野氏の擁立を決めた。自民党11選挙区支部の機関決定を受け、11日にも正式に出馬表明する。

 上野氏は同党の党員で党帯広支部常任顧問だが、出馬に当たっては離党し、党推薦の無所属で立候補する方針。後援会、帯広青年会議所の同期会を軸に支援組織を構築する。また、「議長職を務めながら選挙戦に臨めるとは思っていない」とし、3月議会(同月1日開会予定)の前に議員辞職する考えも示した。


 政策は
(1)地域課題を吸い上げる「地域創造会議」の設置
(2)4年間で市職員150人削減
(3)中心市街地再生   

などを基にまとめる考えで、近く党帯広支部と調整に入る。



 上野氏は1947年山形県鶴岡市出身。東洋大文学部卒。87年市議選に初当選し、現在6期目。市議会では建設委員長、議会運営委員長などを歴任、2007年から市議会議長。帯広葵学園学園長、十勝山形県人会会長など。
関連記事








 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川議員離党へ「迷惑かけられない」 将来の復党視野に  2010.2.10 勝毎
   http://www.tokachi.co.jp/news/201002/20100210-0004337.php

小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐる事件で、政治資金規正法違反の罪で起訴された同党衆院議員、石川知裕被告の進退に関して10日、離党する観測が強まった。石川議員は同日中にも小沢幹事長らと会い最終判断するもよう。同党十勝でも「離党は不可避」とみており、本人の正式な意思表明を待ち、新代表の選出など対応を協議する構え。石川議員の将来的な復党をにらみ、党道連との調整も視野に入れている。

 THM20100210-0004337-0004812進退について「自分で判断したい」と語った石川知裕議員(9日午後6時40分ごろ、金野和彦撮影)
 進退について「自分で判断したい」と語った石川知裕議員
  (9日午後6時40分ごろ、金野和彦撮影)


 十勝の民主党関係者は10日、辞職は否定しながらも、「石川議員は『党に迷惑はかけられない』という気持ちでおり、重要な判断に傾き始めている」と語った。

 石川議員と連携する鈴木宗男衆院議員も同日、昨日から今朝にかけて2回、本人と話したことを明らかにし、「辞職はない。(離党に関しては)最終的に本人が判断すること。たんたんと(判断を)待つのが仲間としての思いやり。自身で説明責任を果たせる場をつくってやるべきだ」と述べ、離党の観測については否定しなかった。

 石川議員の進退に関しては9日、鳩山由紀夫首相が「まだ決まっていない。小沢幹事長が石川議員に会って何らかの判断がされると思う」と言及。仙石由人国家戦略相も同日、「離党というのもあるのではないか。そういう判断をした方がよい」と発言、与党内で離党論が広がった。

 同党十勝・帯広、石川議員の連合後援会は9日の会合で、「離党や辞職は必要ない」との方針を確認。同党十勝の池本柳次代表代行は、党本部が石川議員に強制的な離党などを迫った場合は、地元の幹部党員を含む「集団離党」を示唆した。半面、石川議員が自発的に離党した場合は、強硬手段を取らない認識も示した。

 同党十勝・帯広の鈴木仁志幹事長は10日、「詳しい情報は入っていないが離党は避けられないだろう」と説明。今後の対応について「現時点で池本氏が代表になることも考えられるが、一番よいのは空席にして石川議員が戻ってくるのを待つこと。仮に次期衆院選に石川議員が無所属で出馬しても、公認ではなく推薦という形で支援できる」との見解を示した。

 石川議員の連合後援会は本人が離党しても支援を続ける方向。

 一方、石川議員が離党した場合、党本部からの助成金(1000万円)がなくなり、事務所経費の確保などに影響が生じる。石川議員の離党が決まった場合は党支部大会を開く構えで、代表ポストは空席にしておくことも想定している。

  進退「自分で判断」 裏献金の受領否定

 石川知裕衆院議員は9日午後6時40分、帯広市内のベルクラシック帯広で記者会見を開き、自身の進退に関して「私に一任された。今後は自分で判断したい」と語った。起訴内容については「政治資金の出所を不明にするなどの目的で意図的に虚偽の収支報告をしたことはない」とし、ゼネコンからの資金受領も否定した。

 石川議員が起訴後、公の場で説明したのは初めて。同日午後5時から同所で開かれた同党十勝・帯広の合同常任幹事会、石川議員の連合後援会の拡大役員会に出席した。非公開の両会合では「離党も辞職も必要ない」との方針を確認、石川議員は進退について明言しなかった。

 会見では用意していた文章を読み上げ、「十勝の皆さまに多大なご心配をおかけしたことを心からおわび申し上げます」と陳謝。「私が水谷建設などから不正な金銭を受領したことは一切ないし、そのような事実を隠すために収支報告書の虚偽記載をしたこともない。今後の公判で明らかにされる」と語った。

 進退に関しては、「離党や議員辞職をせず地域の代表として一日も早く国会に戻って活動するように-と強い励ましを受けた。今日のところはまず皆さんの声を重く受け止め、与えられた職責を果たしたい」と語った。

 小沢氏に会った場合は「現時点では離党も辞職もせずという地元の総意を伝えると思う」と述べた。

 事件の詳細に関しては「公判にかかわることでコメントを控えたい」を繰り返した。衆院政治倫理審査会などでの説明も、「党の国対(国会対策委員会)から連絡があった時点で判断したい」と述べるにとどめた。約10分間の会見中、石川議員は険しい表情を崩さなかった。

 石川議員は会見後、とかち帯広空港発の最終便で東京に戻った。(岩城由彦)








 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川議員 離党  民主十勝 困惑   2010年02月12日 十勝毎日新聞
   http://www.tokachi.co.jp/news/201002/20100212-0004356.php

  影響力低下は必至
  衆院補選も現実味


 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の政治資金規正法違反事件で起訴された衆院議員、石川知裕被告が11日に離党したことで、十勝の民主党や支援者の間に困惑が広がっている。 石川議員は無所属で議員活動を継続するが、政権与党からの離脱で影響力の低下は避けられない情勢。 野党の議員辞職要求の動向や世論の風向きで辞職論の再燃が懸念され、裁判の判決次第では早期失職の観測もくすぶる。 「年内の衆院補選」をにらんだ駆け引きが水面下で始まっている。

  THM20100212-0004356-0004839記者会見で離党を表明した石川知裕議員(11日午後6時40分ごろ、塩原真撮影)
   記者会見で離党を表明した石川知裕議員
   (11日午後6時40分ごろ、塩原真撮影)


 石川議員の離党で同党十勝の代表ポストは空席に。
池本柳次代表代行は「十勝の案件は本人が国会で質問する」とし将来的な復党も視野に支える姿勢を強調、近く石川議員を励ます大規模集会を開く。

 ただ無所属での活動には不安もただよう。ある支援者は「実態に乏しかった後援会は昨年の衆院選で軌道に乗ったばかり。出直しが可能なのか分からない」とする。

 保守系の政治関係者は「十勝の窓口の代議士が政権与党から離脱し無所属になるのだから影響力の低下は不可避。2期目の議員が無所属のまま影響力を維持するのも困難」と語る。

 このような状況下で、くすぶり続けているのが「衆院補選」の観測。石川議員が3月15日までに辞職・失職すれば、道11区(十勝)の補選は4月に実施。3月16日以降、通常国会の会期末(延長がなければ6月16日)までの辞職・失職なら、今年は参院選とのダブルになる。

 石川議員は辞職を否定しているが、辞職勧告決議案の採決などを求める野党は一斉に反発。民主党内にも離党だけで世論の理解を得られるのか危ぶむ声が出ている。

 石川議員に近い筋は「民主の態勢が整わない4月補選を避けるため3月15日までの辞職はないが、それ以降は分からない。本人は罪を認めているので公判も長期化しないだろう。早晩、補選の可能性は否定できない」と漏らす。

 中央で連立を組む社民党の関係者は「民主党の所属だから石川議員を支持した有権者も多い。離党でその前提が崩れた。結果的に辞職することになっても仕方がない」と距離を置く。

 自民党サイドは石川議員の動向を注視、今期で引退する中川義雄参院議員などが中心になり、故・中川昭一氏の後継擁立を加速させる構え。民主サイドには、同党十勝代表代行の池本柳次道議の「ワンポイント登板」などが、まことしやかに流れている。

 政治関係者が「離党の次」としてポイントに挙げるのが4月補選の境目となる「3月15日」。「11区は補選に向けて実質的に動き出している」というのが、一般的な見方だ。


  「無念、申し訳ない」
  石川議員帯広で会見 無所属で活動


 石川知裕議員は11日午後6時40分、帯広市内のとかち館で記者会見し、同日午後に党本部に離党届を提出したことを明らかにした。離党の理由として「予算案審議の最中で党に迷惑をかけてはいけない」と説明した。「地域や国のために尽くしたいという私の初心、信じて応援して下さる地元の思いを受け止めて職責を全うしたい」と語り、議員辞職はせず当面は無所属で活動する考えを示した。

 石川議員は11日午前に離党を決意し、地元への説明のため急きょ帯広入り。離党届は党道連の三井辨雄代表を通じて小沢一郎幹事長に提出、受理された。小沢幹事長は「事務的ミス」とし、党として処分しない考えを示した。

 石川議員は地元支援者の総意に反する決断を下したことに関して、「無念だし申し訳ない。後援会の集まりなどで反省とおわびを申し上げながら説明に努めたい」とした。

 無所属での政治活動について「制限は出てくるが、有権者に頂いた負託を果たせるだけの活動は可能」とした。約15分間の会見の冒頭は緊張した表情だったが、報道陣の問いに笑顔で答える場面もあった。

 会見には民主党の松木謙公衆院議員(道12区)が同行。約80人の地元支援者らが見守った。石川議員は、とかち帯広空港発の最終便で再び上京した。(岩城由彦)








 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 石川議員「自ら離党を決断」強調 幕引き図る鳩山政権 2010年2月12日 朝日
   http://www.asahi.com/politics/update/0212/TKY201002120005.html

 小沢一郎・民主党幹事長の元秘書、石川知裕衆院議員が11日、離党届を提出した。保釈後は小沢氏と会うこともなく、自ら離党を決断したことを強調した。鳩山政権は石川議員の離党で「政治とカネ」の問題の幕引きを図りたいところだが、政権への風当たりが弱まるか見通せない。 「小沢幹事長に判断を仰いだり、連絡を取ったりはしていない」。石川議員はこの日の記者会見で、離党は自らの判断であることを強調した。
     TKY201002110246離党について記者会見する石川知裕衆議院議員=11日午後6時51分、北海道帯広市、葛谷晋吾撮影    
石川議員は5日夜の保釈直後から、「みんなに迷惑をかけたくない」と周囲に離党する考えを漏らしていた。 党に残れば小沢氏への批判に直結しかねない。あくまでも自らの判断で決める――。 そんな思いが強かった。だが、同僚議員から「後援会の人たちの意見を聞いてから判断するべきだ」と言われ、後援会への説明を優先させた。 9日、地元の帯広に戻り、後援会の会合を重ねた。支持者からは「離党や議員辞職をせず、地域の代表として活動を」と励まされた。 一方、小沢氏は親しい議員に「(議員)バッジは外させないが、党籍は党内情勢を見て判断する」と語っていた。小沢氏の側近らは、離党はやむを得ないが議員活動は続けるという方向で一致した。
ただ、昨年の西松建設の違法献金事件から小沢氏擁護を続ける新党大地の鈴木宗男代表は反対した。 石川議員が離党すれば、不起訴となった小沢氏や鳩山由紀夫首相の偽装献金事件にも改めて火をつけかねないとの判断だ。 鈴木氏は10日、首相と小沢氏と相次いで会談。「離党させるべきでない」と訴えたが、小沢氏は「そっとしておいてやろう」。本人の意向を尊重する姿勢を示し、鈴木氏も矛を収めた。 問題は離党届を提出する時期だった。12日に衆院予算委員会の集中審議が迫る中、石川議員は「国会審議に迷惑をかけたくない」と周囲に漏らし、11日の離党届提出を選んだと見られる。  内閣支持率低下に悩む首相にとって、石川議員離党で一連の「政治とカネ」の問題に区切りをつけたいとの思いは強い。10日には「事業仕分け」で注目を浴びた枝野幸男氏を行政刷新相で入閣させ、局面転換を図ったばかり。 その枝野氏も11日、石川議員離党を踏まえ、「石川議員も小沢幹事長も(信頼回復を)常に考えておられると期待しています」と記者団に語った。そこには、いつもの「小沢批判」はなかった。
 小沢氏はこの日、不起訴後、初めての地方行脚で栃木県日光市を訪問。衆院議員の会合であいさつに立ち、「予算が実行に移されたら、これが政権交代なんだときっと実感していただける。『国民の生活が第一』というモットーに恥じない政治を実現したい」と強調した。 その後、壇上で花束を受け取ると会場からわき起こった「イチロー」コールに満面の笑みで応えた。














 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【検証 2010帯広市予算】<上>“積極型”  2010.2..20 十勝毎日
   http://www.tokachi.co.jp/feature/201002/20100220-0004449.php

帯広市は19日、2010年度の予算案(骨格)を発表した。
砂川敏文市長の最後の編成となり、新市政につながる予算案を検証する。

政権交代 財政を圧迫
膨らむ負担に苦心


「政権交代の影響は考えていた以上だった。地方負担が増えて経常収支比率が悪化するのは不満だ」
19日の帯広市の記者会見。
今期で勇退する砂川敏文市長は最後の予算編成を振り返り、「不満」を口にした。
政策的経費を除いた骨格編成だが、一般会計は昨年度当初を約12億5500万円上回った。政権交代に伴う国の制度変更が要因だった。
新政権の目玉施策の子ども手当。
来年度の市内対象者は2万人で、総額で26億5000万円余り。
現行の児童手当対象児を約6000人も上回る。低所得者や障害者を対象にした障害、医療支援の新制度にも市負担が生じた。

 民生費18%増 市税は3%減

「『コンクリートから人へ』は自治体財政を圧迫させる」と財政担当者。
加えて景気低迷や雇用悪化による生活保護費は膨らみ続け、民生費は今年度当初より17.9%増え、構成比は歳出全体の3割を超えた。市財政の硬直化を加速させている。

これに対し、歳入は厳しい見通しが続く。
市税は今年度当初と比較し3.1%減の210億8900万円余り。
08年度決算と比較して市民税収入は個人が3億3000万円、法人は3億2000万円の減収を見込んだ。10月のたばこ税増税(6300万円程度の増収見込み)は“焼け石に水”の状態となっている。

一方、「借金」の市債残高は、今年度末で950億8655万円の見込み。
前年度末より約6500万円の増加だ。「貯金」の財政調整基金は08年度末とほぼ同額の約4億5600万円。除雪費などは国の補正予算を組み替えて対応したが、臨時財源は心もとない状態が続いている。

ここで問題になるのが市長改選との兼ね合い。
現職の勇退で市政刷新が確定しているが、肝心の財源が乏しく、新リーダーは船出早々やり繰りを強いられることに。

  政策経費も…配分は未知数
 
財政当局は新年度予算の編成に当たり、普通交付税と特別交付税を合わせた約10億円弱を6月補正の政策経費として温存した。ただ特交は災害時などの緊急財源となり、新市長が自由に使える財源は限られる。 義務的経費増という不安要因もあり、「新市長がどれだけカラーを出した予算配分をできるのかは未知数」との声が漏れる。
来年度からは新総合計画がスタート、環境モデル都市関連事業も本格化するが、骨格編成の当初予算に関連事業は盛り込まれなかった。市側は「国の補助事業の活用を検討する」とだけ繰り返す。

帯広の転換点となる2010年。
しかし不透明な財政見通しにとらわれ、明確な将来図を描けないまま砂川市長は退場することになった。
市議会野党の野原一登市議(民主・市民連合)は「財源が厳しいといって事業の継続だけなら誰でもできる。新しいリーダーは限られた財源の中で、いかに大きな将来戦略を描けるかが問われるだろう」と話している。(原山知寿子)

砂川敏文 THM20100220-0004449-0004932
新年度予算案を説明する砂川敏文市長。
財政難と義務的経費増の「二重苦」に苦心した





一時的な刺激策に終始
競馬 課題抱え継続


 「雇用の確保、教育施設の耐震化などを通じて、地域経済の下支えを切れ目なく処置した」

砂川敏文市長は19日の記者会見で、骨格予算の編成に際して地域経済、市民生活に配慮した点を強調した。市税収入が年々目減りする中、膨らみ続ける福祉予算と「産業振興」の両立に腐心したことをにじませた。

 公共施設耐震化などに16億円弱

砂川市長が継続事業のポイントに挙げたのが

(1)地域経済・雇用への配慮(約18億円)
(2)防災関係(約3億5300万円)
(3)観光振興(約3900万円)
(4)義務教育施設整備(約18億円)      -の4項目。

雇用対策には道の基金を活用した「緊急雇用創出事業」に計1億2000万円弱を計上した。事業者都合による離職者などへの一時的つなぎ雇用を図るもので、市は最長6カ月、最大100人の臨時職員の雇用を予定する。

地元中小企業への配慮では「公共事業3カ年プラン」(08~10年度)も拡充、16億円弱を盛り込んだ。公共施設の耐震・延命化、街路整備などを講じる。また豊成小移転改築(約12億円)、翔陽中整備費(約5億8000万円)も盛り込み、「地域経済への配慮」の体裁は一応整えた。ただ、いずれも一時的な刺激策に終始した感は否めない。

一方、軌道に乗らないまま後任市長にバトンタッチする懸案も。
発売不振が続くばんえい競馬のことで、来年度の事業費は今年度当初より約6億円(5.2%)減の約111億円で組んだ。単独開催初年度は黒字だったが、その後の馬券発売は厳しい状況が続いている。

骨格編成の中、砂川市長は政策予算的な色彩が濃い帯広競馬場の複合施設化事業費(今後5年間の債務負担行為設定)を計上した。観光拠点化することで、相乗的に競馬振興につなげるのが狙いだ。砂川市長は馬券発売への波及効果に関し「定量的にいくらかは出せないが、多くの客が来るので競馬にはプラス」と述べた。

半面、複合施設化をめぐっては、地主の十勝農協連との間で敷地利用の期間などをめぐり認識のズレが生じている。小森唯永市議(新風21)は「市と農協連の間で共通認識を持つことが大事。その努力が足りないともめる原因になる。複合施設だけでなく競馬全体の問題になりかねない」と懸念する。

  スケート場管理費想定大きく上回る

競馬と同じく物議を醸してきた屋内スケート場。
五輪効果で批判は影を潜めているが、維持管理費は約2億円、一般財源支出は1億5000万円弱となり、砂川市長が説明してきた「旧リンク並みの負担」を大きく上回った。

スケート場問題を取り上げてきた市原秀朗市議(民主・市民連合)は「心配していた状態になっている」とし、3月議会でも砂川市長の責任を追及する構えだ。

長年の課題である経済振興に、競馬、屋内スケート場の財源問題。現市政が「継続」という形で次に引き継ぐ項目は、新しいリーダーの下でも大きな命題となるのは間違いない。(中津川甫)

ばんえい競馬 THM20100221-0004459-0004942_convert_20100430090936
馬券発売が年々落ち込むばんえい競馬。
競馬場の観光拠点化が経営再建につながるのかは不透明だ(メーンスタンド)













 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【走る 2010帯広市長選】    2010年03月12日  十勝毎日新聞
   http://www.tokachi.co.jp/feature/201003/20100312-0004667.php

 帯広市長選の告示まで1カ月を切った。
市内を駆け巡る米沢則寿氏(54)=民主推薦、会社役員=、上野敏郎氏(62)=自民推薦、前市議会議長=の前哨戦をリポートする。

 米沢 則寿氏(54)=民主推薦、会社役員
米沢則寿 THM20100312-0004667-0005165
1人でも多くに理念を伝えるため、積極的に訪問活動を展開する米沢則寿氏
(10日午後7時ごろ、帯広市内、折原徹也撮影)


知名度向上へ1日20カ所
素人組織支える民主のノウハウ


「子供や車いすの『100センチの目線』で市民参加できるまちづくりを進める」
「管内の町村長より汗をかき、市職員には思い切って背中を見せて意識改革を促したい。一生懸命やる」

7日午後、帯広市内の個人宅で開いた“お茶懇”(お茶の間懇談会)。集まったのはほとんどが初対面の高齢者だ。穏やかに、時に熱っぽくまちづくりへの思いを語る米沢則寿氏の言葉に参加者は徐々に引き込まれた。

「熱意を感じ、思いが伝わった。さわやかだ。頑張ってほしい」-。
70代の男性はがっちりと握手を交わした。

「相手(上野敏郎氏)に比べて運動展開が遅いとおしかりをいただく事も多々ある」と連合後援会の高橋功一会長。初動の遅れを認めつつ、叱責(しっせき)は無名の新人に寄せる期待の裏返しだと前向きに受け止める。

知名度の向上、人柄の浸透を目指して企業の朝礼に。
日中も各地の集会を回り、夕方には再び企業終礼に。
1日に訪ねる場所は20カ所近くに上る。後援会人脈を駆使し、企業訪問やお茶懇の約束を取り付けてきた。後援会は「素人集団」の感もぬぐえないが、陰で支えるのが選挙のノウハウに富む民主・連合だ。

 「一党一派に属さない市民党」の立場を尊重しながらも、組織力で米沢氏を各方面に紹介、後援会の日程調整や効率的な運動展開に向けてのアドバイスなど、後方から強力に支援する。ある民主党関係者は「われわれでは接点の無かった企業にもどんどん入っていける」と強調、米沢氏個人のカラーとの相乗効果を実感している。

海外経験豊富な企業経営者。
陣営では当初、その経歴から逆に冷徹なイメージを持たれてしまうのではないかと懸念したが、故郷に寄せる思いを織り交ぜた演説を聞き、不安はいつしか消えていった。最大の課題は知名度。米沢氏本人も「18歳で故郷を離れ知名度の無さを実感している」と語り、焦りを感じ始めている。

現在は政策発表の最終調整段階。
「各推薦団体の立場もあるが、票欲しさに市民党の軸がぶれてはきちっとした市政運営はできない。政策は米沢の情熱や思いが伝わるものに仕上げる」と松原信一幹事長。当面は企業訪問やお茶懇中心に理念の定着に努め、徐々に街頭演説にも乗り出す構え。
不特定多数に支持を広げるため、政策発表をひとつのポイントに挙げている。(帯広市長選取材班)







 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 上野 敏郎氏(62)=自民推薦、前市議会議長
上野敏郎 THM20100313-0004676-0005174
市議23年間の実績を前面に支援を訴える上野敏郎氏
(11日午前9時ごろ、帯広市内、塩原真撮影)


実績武器に組織フル回転
保守系市議中川夫人も助力


「私のまちづくりへの思いを書いています。ぜひ目を通してください」
上野敏郎氏が企業朝礼を始めた11日、市内の企業の会議室には約30人が集まった。1人ひとりと握手を交わし、リーフレットを手渡した。

1987年の市議初当選時から発行する「鳥の目虫の目レポート」。
趣味の銭湯の歴史紹介も織り交ぜながら、活動報告や政策を掲載している。市長選出馬を表明し、あいさつに走り回る合間にも最新の195号を作成。自らの思いを訴える手段に活用している。

キャッチフレーズは「時代は即戦力!」。
上野氏の最大の武器は23年間の市議としての実績だ。連合後援会の江崎茂会長は「40年間帯広に住み続け、市議として市政を間近で見てきた。砂川市長勇退後も停滞せずに市政を継続できるのは上野氏」と強調する。

市議会の自民党・保守系無所属議員との連携にも力。
市議14人でつくる「上野敏郎を支援する帯広市議の会」(佐々木勇一会長)は週末ごとに街頭演説を展開する。近く発表する予定の政策も、上野氏本人が立案した100余りの項目を市議側で精査、絞り込みを進める。上野氏は「市政検証している市議の目を通すことで政策に厚みと説得力が出る」と期待する。

ただ、推薦を受ける自民党が下野、故中川昭一元財務・金融相は死去し、保守内は大きな柱を失った状態。3月議会の会期中のため、道議、市議団の活動は週末が中心。近く選対本部の陣容を固めるが、組織力をいかにフル回転できるかが課題だ。

現役の議長だった立場上、出馬表明から市議辞職までに時間を要し、「名刺1枚も作れず1からのスタート。相手(米沢則寿氏)より出遅れた」と上野氏。市議時代から支える後援会幹部は「市内全域を網羅する市長選は戦い方が全然違う」と不安を漏らす。

ここに来て強い味方となっているのが、中川氏夫人の郁子さんの存在。週末ごとに帯広入りし、応援に回っている。上野氏の裕子夫人とペアで動くことが多く、新たな支持層の獲得を進めている。市議会終了後は市議と裕子夫人も企業朝礼を始める予定だ。

「市議や自民党の応援は大変心強い。上野氏本人の行動力と市議経験を1人でも多くの人に訴えたい」と江崎会長。明確な争点がなく、新人同士の戦いとなる今市長選。議長まで務めた上野氏の実績をアピールし、上積みを図る取り組みが続いている。(帯広市長選取材班)







 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 帯広市長選2010に関する記事一覧 
  http://www.tokachi.co.jp/news/obihiro_mayor_selection2010.php
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 米沢氏、小沢幹事長と懇談 激励受ける 2010帯広市長選 2010年03月05日 十勝毎日
   http://www.tokachi.co.jp/news/201003/20100305-0004604.php


帯広市長選に民主党推薦で出馬を予定している米沢則寿氏(53)は4日、国会内で同党の小沢一郎幹事長と面会した。同党北海道の三井辨雄代表(同党十勝代表)の仲介で急きょ実現した。 米沢氏は自身が講師を務める大学院の講義のため3日から上京。4日午後に三井代表とともに、小沢氏と約5分間懇談した。小沢氏は「君のようなよい人材が地元に帰り(市長選に)よく出てくれた。頑張りなさい」と、激励したという。
米沢氏は「いろいろな角度から激励された。会った時間は実際5、6分だったと思うが、10分ぐらいに長く感じた。『よろしくお願いします』とあいさつした」と話している。






 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【争点】 2010市長選 行財政改革   2010年04月05日 十勝毎日新聞
   http://www.tokachi.co.jp/news/201004/20100405-0004936.php

<米沢 則寿氏> 地域成長で税収上げる
職員定数は新たな目標設定・数値化も大事だが、いかに職員のやる気を引き出し市民のために働く集団にするか。民間経験を生かせると思う。財政運営は今の財政環境から議論するのでなく、地域を元気にする成長戦略から論じる。地域の成長は税収を上げる方策にほかならない。指定管理者の導入は対象により十分な検討がなされるべきだ。

<上野 敏郎氏>「小さな市役所」基本に
行財政改革については「最小の費用で最大の効果を上げる」行政運営に努めることは当然だが、「志のある小さな市役所」をつくることをまず基本にすべき。よって第6期帯広市総合計画とセットで「行政経営計画プラン」を策定し、この中で市債発行ガイドラインを明確に示して、抜本的な財政健全策を提示するべきだと考える。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
厳しい財政状況下で進められてきた帯広市の行財政改革は10年間で約300人の職員定数を削減、全体で1400人台まで縮小したが、現在は目標値を明確化していない。米沢則寿氏は職員の意識改革を最優先、対する上野敏郎氏は一層の削減を掲げる。

2008年度末の市民1人当たり基金残高(貯金)は約3万円に対し、市債残高(借金)は約57万円に上る。景気低迷、人口減で市税収入は落ち込み、今年度当初予算では前年度比3.1%減の約211億円にとどまる。

砂川市政では第2次行革(2004~07年度)の財政効果額を累計94億円余りと試算。半面、高齢者バス無料券、交通指導員(みどりのおばさん)など身近なサービスも見直し・廃止した。

米沢氏は「地域の成長戦略」、上野氏は「志のある小さな市役所」を掲げている。








 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 「小さな市役所」提示 上野氏公約 2010帯広市長選 3月19日 十勝毎日
   http://www.tokachi.co.jp/news/201003/20100319-0004740.php


 市民自治推進へ「創造会議」

帯広市長選(4月11日告示、同18日投開票)に出馬を予定している上野敏郎氏(62)は19日までに、政策の概要を固めた。「一歩前へ、帯広。」として、まちづくりの6つの柱、個別の55のマニフェスト(政策公約)を掲げる。市民自治の推進や「小さな市役所」を掲げ、「地域創造会議」の創設、「地域分権条例」の制定などを盛り込んだ。

 6つの柱として(1)市民による、市民のためのまちづくり(2)抜本的な行財政改革(3)先進的な農業、環境、観光を結びつけた地域産業と環境政策(4)暮らしやすい都市力の高いまちづくり(5)独自の教育・文化と風土を生かしたまちづくり(6)十勝の各自治体と協力した「新・十勝ビジョン」づくりと実践-を挙げた。

 各柱に基づいて55のマニフェストを提示。地域主体のまちづくりを進めるため「地域創造会議」「地域担当職員制度」の創設、「地域分権条例」の制定などを盛り込んだ。官民一体で広域行政を推進する「地域シンクタンクの創設」も掲げた。

 市職員定数の削減(150人削減)、市職員労組との交渉の公開、市長退職金・公用車の廃止、予防接種・予防検診の推進(細菌性髄膜炎ワクチン、子宮けいがんワクチン等)、30人以下小学1年クラスの実現、産業政策では観光アドバイザー制度の創設など。









 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 米沢氏公約要旨 2010帯広市長選  2010年03月17日 十勝毎日
   http://www.tokachi.co.jp/news/201003/20100317-0004717.php


帯広市長選に出馬を予定している米沢則寿氏(54)は16日、政策を発表した。概要は次の通り。
 ◇10重点施策
▽食の産学官連携強化で「フードバレーとかち構想」推進
▽帯広・十勝の魅力を国内外に発信するPRプロジェクトの立ち上げ
▽都市部のまちなか再生
▽「子育て応援パスポート事業」で地域ぐるみの子育て応援
▽細菌性髄膜炎・子宮頸(けい)がん予防ワクチン接種への助成制度創設
▽乳幼児等医療費助成制度を小学校(市民税非課税世帯)まで拡充
▽環境基金新設で省エネ・新エネ施策推進
▽地域の人材育成を行う「とかち未来塾」創設
▽子どもたちの習熟度を高める小人数指導の充実
▽重要政策決定で市民の意見を聴取する新たな仕組みづくり

 ◇個別施策(46施策)
 ▽力強い産業の育成と雇用創出=
(1)「フードバレーとかち」構想推進
(2)良質な食料生産推進と国内外に発信する食料基地確立
(3)地場農畜産物の地域ブランド化確立推進
(4)新たなベンチャー企業の育成支援、環境関連企業の誘致、起業促進
(5)中小企業者ら関係者協働で地域産業の振興
(6)帯広・十勝の魅力を国内外に発信するPRプロジェクト
(7)十勝の風土・地域資源を活用した滞在型観光やコンベンション誘致
(8)都市部のまちなか再生
(9)公共施設などの地元木材活用
(10)移住短期体験などによる交流・定住人口の拡大

 ▽安心安全・福祉のまちづくり=
(1)高齢者や障がい者を地域で支える仕組みづくり
(2)特別養護老人ホームなどの増床
(3)子育て応援パスポート事業
(4)細菌性髄膜炎・子宮頸がん予防ワクチン接種への助成
(5)国民健康保険・後期高齢者医療制度で人間ドック復活
(6)乳幼児等医療費助成制度を小学校(市民税非課税世帯)まで拡大
(7)新たな高齢者バス券事業創設
(8)学校などの耐震化
(9)防災・防犯・交通安全の取り組み推進

 ▽環境で世界に発信=
(1)環境基金新設による省エネ・新エネ施策推進
(2)公共交通・自転車の利用促進
(3)高断熱・新エネルギーなどエコ住宅建設支援
(4)太陽光やバイオマスなど環境負荷が少ないエネルギーの利用促進
(5)環境モデル地域指定
(6)二酸化炭素吸収源の緑化推進
(7)帯広の森を循環型社会の可能性検討の場として活用

 ▽未来に投資するまちづくり=
(1)「とかち未来塾」創設
(2)地域発展に必要な高等教育機関のあり方について検討
(3)帯広畜産大との連携を強化し整備拡充促進
(4)幼小連携、小中連携で学校教育の円滑な移行
(5)小人数指導の充実
(6)学校図書館と市図書館の連携強化で子どもの読書機会充実
(7)学校・家庭・地域一体で子どもをサポート
(8)学校給食調理場改築の基本構想づくり
(9)アイヌ民族の歴史・文化の保存、伝承
(10)総合体育館の改築
(11)図書館の休館日を無くすなどサービスの向上
(12)帯広・十勝の応援団ネットワーク(人材ネットワーク)の構築

 ▽新しい都市経営=
(1)重要政策決定で市民の意見を聴取する新たな仕組みづくり
(2)市職員の意識改革
(3)財政健全化
(4)市役所のさらなるスリム化など行政コストの徹底的見直し
(5)情報公開と透明性の高い行政運営
(6)男女共同参画社会推進
(7)高齢者による新しい公共への参画の仕組みづくり
(8)まちづくりへの若者の積極的な参画の仕組みづくり










 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 帯広市長選、米沢氏が当選   2010年04月18日 十勝毎日
   http://www.tokachi.co.jp/news/201004/20100418-0005096.php

帯広市長選、市議補選の確定得票は次の通り。帯広市長選は米沢則寿氏、市議補選は神谷博之氏が当選した。

▼帯広市長選
上野敏郎氏 37,378
米沢則寿氏 37,516 当選
猪股 寛氏 1,781



 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ グラフで見る帯広市長選 出口調査から 2010年04月19日 十勝毎日
   http://www.tokachi.co.jp/news/201004/20100419-0005110.php

十勝毎日新聞社は18日、帯広市長選の出口調査を実施した。調査全体で米沢則寿、上野敏郎両氏はわずか0.7ポイントときん差だった。それぞれ民主、自民支持者の8割以上と基盤を固め、前回民主と自民で15ポイントの差をつけた無党派層も、米沢氏49.2%に対して上野氏46.3%と拮抗(きっこう)したことが、大接戦の要因となった。

 支持政党別では、全体で30.8%を占め、最大勢力となった「支持政党なし」も2.9ポイント差に。公明党支持者は75%が上野氏、18.1%が米沢氏、共産党は上野氏25.7%、米沢氏57.1%。新党大地は8割が米沢氏に投票した。

 年代別では、50代以上が米沢氏、40代以下が上野氏と明確に分かれた。性別でみても、米沢氏が男性48.3%、女性48.5%、上野氏は男女とも47.7%だった。

 前回票の行方では、砂川票の59.2%を上野氏が固めたものの、米沢氏に38.5%が流れた。目黒票は75.2%を米沢氏が固め、上野氏は16.5%にとどまった。

 市議補選との連動では、神谷氏に投票した8割が上野氏に入れたのに対し、三井氏に投票した米沢票は78%。米沢氏の票は杉野、高田両候補にも各15%程度流れていた。

 ■調査方法 15投票所の出口で、面接により質問した。有効回答数は約1000。

帯広市長選 勝毎記事_convert_20100430095940  帯広市長選 十勝毎日新聞 _convert_20100430100438 帯広市長選 勝毎 THM20100419-0000000-0005663_convert_20100430100834









 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 帯広市長に米沢氏 歴史的接戦138票差  2010年04月19日 十勝毎日
   http://www.tokachi.co.jp/news/201004/20100419-0005097.php

任期満了に伴う帯広市長選は18日に投票が行われ、即日開票の結果、元会社役員の米沢則寿氏(54)=無・新、民主・大地推薦=が3万7516票を獲得し、初陣を飾った。前市議会議長の上野敏郎氏(63)=同・同、自民・公明推薦=は3万7378票で、わずかに及ばなかった。両氏の票差は138票で、田本憲吾氏が熊谷克治氏を退けた1974年市長選(200票差)をしのぐ歴史的な接戦となった。投票率は前回(2006年)を3・82ポイント上回る57・55%。市長選と同時に行われた市議補欠選(欠員1)は、会社役員の神谷博之氏(55)=同・同、自民推薦=が当選した。 元帯広保健所職員の猪股寛氏(64)=同=は市長選の出馬表明が4月上旬と出遅れ、1781票に終わった。

米沢氏は帯広柏葉高同窓生や経済人有志らが中心となり擁立、「市民党」のスタンスを強調して保守層にも食い込んだ。民主・連合を基盤に新党大地も推薦し、市議補選と連動して一部保守系市議も支援。道11区(十勝)で石川知裕氏が初勝利した昨年8月の衆院選を上回る態勢を構築した。

 中央経済界での実績を基に、食の産学官連携を強化し関連企業を集積する「フードバレーとかち構想」など産業政策を重点的に訴えた。3候補の中では唯一の50代という若さと、自民党を背景にした市政の刷新をアピール。最終盤に連合など組織力もフル回転して接戦をものにした。

 上野氏は自民支部の公募を経て出馬。市議6期23年、前職議長という実績を前面に「即戦力」を訴えた。公明も推薦を打ち出し、夏の参院選、次期衆院選を意識し、政治と金の問題で揺れる民主批判を展開した。故中川昭一元財務・金融相の秘書だった神谷氏と連動、旧中川後援会を中心とする保守票を取り込んで互角の戦いに持ち込んだ。

 ただ政権交代を受けて自民の基盤だった産業界が総じて様子見を決め込み、市議補選を引き金に一部保守系市議が離脱。共産系が独自候補擁立を見送り、非自民系が総じて米沢氏に傾いたのも響いた。








 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【始動 米沢市政】(1)庁内体制  2010年04月22日 十勝毎日
   http://www.tokachi.co.jp/feature/201004/20100422-0005143.php

帯広市の米沢則寿市長が21日に初登庁、12年ぶりとなる新市政がスタートした。
期待を受けて船出した「米沢丸」の現状の課題を探った。

 <幹部選び 手腕発揮の試金石>

 「まったくの白紙。人物にもよる」
21日の新市長の就任記者会見。米沢則寿市長は、新体制の要となる副市長人事に関し明言を避けた。市役所を「働く集団」に変えるとしてきた米沢市長にとり、7月の幹部職人事は大きな初仕事になる。

当選後の19日、十勝毎日新聞社を訪れた際には「まず市役所の中を知りたい。同じ志、同じ理解を持ってもらえる人を選びたい」と述べた。新市長の判断を周囲は注目している。

 与野党に顔利く人材

7月で任期満了を迎える市の特別職は道見英徳(66)、河合正廣(63)の両副市長。十勝環境複合事務組合の梶敏副組合長(63)も8月に任期満了となる。山本雅雄公営企業管理者(60)は2012年3月末、本迫哲教育長(61)、須賀重雄代表監査委員(60)は12年10月下旬まで任期はあるがトップ交代に伴い進退うかがいを出すのは基本だ。

市議会が「少数与党」という事情もあり、民間出身で庁内人脈に乏しい米沢市長のわきを固める特別職人事は大きな意味を持つ。政策の柱とする食の産学官連携強化による「フードバレーとかち構想」の推進に向けて、与野党に顔が利く人材が求められる。市政刷新を打ち出せるフレッシュなイメージも重要だ。

ただ、ここ数年間の団塊世代の大量退職で庁内の「適任者」は豊富とは言えない。
12年間続いた砂川敏文市政の下で世代交代が進み全体的に「小粒」にもなっている。現有メンバーでは前田正明政策推進部長(53)、西田譲総務部長(56)の主要2部長、佐藤秀樹市民環境部長(59)、佐藤好則保健福祉部長(56)らが軸になるとの観測が流れている。

一方では現特別職の中から起用する案も根強い。このほか副市長(2人)の定数変更や民間登用の可能性がくすぶり、「ウルトラC」として民主サイドに人脈を持つ元部長職の登用もまことしやかにささやかれている。

 民主前面なら反発も

特別職人事をめぐるさまざまな観測に、市議会野党に転じた清翔クラブの鈴木孝昌会長は「新人だから刷新するのが普通だし新市長は民主幹部と相談するのだろう。しかし政党色が強く出すぎればどうなるか」とけん制する。庁内からも「民主が前面に出れば反発が生まれる。保守系に細心の注意を払わなければ無用の軋轢(あつれき)を生む」と案じる声が漏れる。

与党の民主・市民連合の野原一登会長は「(人事は)あくまでも市長本人が決めること」と語り、表面上「人事介入」は避けるスタンスを示唆。

民主党十勝幹事長の鈴木仁志市議は「市民に提示したフードバレーとかちなどの政策をいかに実行できる布陣にできるかどうかだ」と語り、新市長の政策遂行を第一とする考えを示す。

「市政を変える」と選挙戦で訴え続けた米沢市長。米沢市長に投じた市民は経営・国際感覚に期待した。その経営手腕を自治体経営でも発揮できるのか、7月に固まる新しい庁内体制がひとつの試金石となる。(中津川甫)







 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【始動 米沢市政】(2)フードバレー構想  2010年04月23日 十勝毎日新聞
   http://www.tokachi.co.jp/feature/201004/20100423-0005153.php

 <目玉政策 指導力がカギ>

米沢則寿市長が公約の柱として前面に掲げた「フードバレーとかち構想」。
21日の就任記者会見でも最重要政策である考えを繰り返し、「いただいた4年間の任期の中で、実施実現に初日から取り組みたい」と強調した。

 十勝の可能性確信

米カリフォルニアの半導体企業の集積地「シリコンバレー」の食産業版。
帯広・十勝の農業生産を背景に食関連企業や研究機関を集積する。産学官連携による起業化促進、地元中小企業支援、企業誘致を進め、食と農の地域の優位性を高める。フードバレーを起点に雇用を創出、観光や福祉、中心市街地活性化など、さまざまなまちづくりに波及させるという。

 同構想への米沢市長の思い入れは強い。
フードバレーの言葉がなかった1990年代前半から何度も、先進地のオランダにビジネスで足を運び、現地の産業集積地を視察。その中で、十勝での可能性を確信した。地場経済の成長戦略を設定し、その目標に向かって市役所や地域が取り組む姿を描く。

市食産業振興協議会の金山紀久会長(帯広畜産大副学長)は「経済のグローバル化で従来のように単に地域で生産、消費を『なりわい的』に行うだけでは限界がある。原料供給から加工、流通でどう付加価値を生み出すかが求められている」と構想の可能性に期待する。

米沢市長は会見で「現在進行中の施策や課題を整理し、優先順位をつけたうえで取り組みたい」と具体的な実施スケジュールについての明言は避けた。しかし、6月議会で提案する補正予算案(政策予算)に関連予算を計上、庁内に推進組織を設けることを検討している。米沢市政の目玉施策が早くも動きだすことになる。

砂川市政も産学官連携による食関連産業の創出を目指し、「帯広リサーチ&ビジネスパーク(R&B)構想」を3期目の重点公約に掲げた。ただ、R&B構想は推進のための協議会設置にとどまり、議会内から「単なる器づくりだけに終わった」との批判を受けた。

 庁内に理念浸透必要

一方、庁内には新産業創出に関し「行政としてできることに限りはある」との声も。フードバレー構想への理解も進んでおらず、ある職員は「企業向け融資や振興条例化などは既に手を打っている。厳しい経済情勢下では早期に結果を出すのは難しいのでは」と漏らす。看板倒れに終わったR&Bの二の舞の懸念がよぎる。

金山氏は「企業同士では利害関係が必ずしも一致せず連携は簡単なことではない。点から線になりつつある産学官のつながりを一層強固にする役割が求められる」と、実現に向けてリーダーシップの必要性を説く。

「帯広・十勝を世界に発信する食料基地へ」-。
中央や国際経済でもまれてきた米沢市長の手腕を市民は注視している。差し当たっては、構想の理念・意義を市役所の隅々まで浸透させられるかがカギとなっている。(原山知寿子)










 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 中川義雄氏 比例からの出馬検討   2010年04月25日 十勝毎日新聞
   http://www.tokachi.co.jp/news/201004/20100425-0005175.php

新党「たちあがれ日本」の中川義雄参院議員(72)が、今夏の参院選に比例代表で出馬を検討していることが25日、分かった。十勝毎日新聞社の取材に中川氏は「後援者などの意見を聞いて判断したい。比例で前向きに検討している」と話した。

THM20100206-0000000-0004765中川義雄氏


 中川氏は7日に自民党を離党し、平沼赳夫元経産相や与謝野馨前財務相らが結成した新党に参加。平沼氏からは参院選への出馬要請を受けていた。

 これまで出馬に消極的な姿勢を見せていた中川氏だが、「道内の町村長や団体幹部、保守系の人から、出てほしいと多数の声を受けている」と明かし、「(新党)発起人メンバーであり、その中では改選期を迎えるのは自分だけ。(要請を)断ることもできないと考えている」と語った。道選挙区からの出馬は否定した。

 中川氏は参院選道選挙区に自民党から出馬の意欲を示していたが、党道連は2月、長谷川岳氏の擁立を決定。当初、7月の任期満了をもって引退する考えを示していた。新党では党参院幹事長を務めている。

 1979年に道議初当選(連続5期当選)し、道議会議長も務めた。98年の参院選道選挙区で初当選、現在2期目。内閣府副大臣なども歴任。







 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 新党名「たちあがれ日本」 中川義氏が参加へ 2010年4月7日 中日
   http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010040702000218.html

自民党に離党届を提出した与謝野馨元財務相、園田博之前幹事長代理、無所属の平沼赳夫元経済産業相らが結成する新党名が「たちあがれ日本」になることが7日、固まった。複数の関係者が明らかにした。

 与謝野、園田両氏は近く発売される「文芸春秋」に新党名を「たちあがれ日本」とするとした上で、新党の目的を「日本を没落の道へ導こうとしている民主党政権を打倒するため」と強調している。

 また、自民党の中川義雄参院議員は同日午後、党本部で大島理森幹事長に離党届を提出し、新党に参加する意向を表明した。平沼氏は同日午前、中川氏について、都内で記者団に「僕らのグループに賛同してくれていると思う」と述べた。

 中川氏は北海道議出身。
1998年に参院選北海道選挙区で初当選し、2期目。7月に任期切れを迎えるが、党道連の選考に漏れ、引退するとみられていた。昨年亡くなった中川昭一元財務相の叔父に当たり、保守路線で平沼氏に近い。

 新党にはこれまで与謝野、園田、平沼各氏と、藤井孝男元運輸相の参加が固まっているが、中川氏が加わることで、政党要件に必要な5人の国会議員を確保することになる。

 一方、新党参加者として名前が挙がっていた自民党の中山恭子参院議員について平沼氏は打診は認めた上で、「比例代表で出たので自民党に義理があるのではないか」と、参加は難しいとの認識を表明。中山氏も7日、記者団に新党の旗揚げには加わらない意向を示した。









  市長候補の公約と同じかそれ以上に、地域発展への視点がある。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【リーダーの視点】帯広信金理事長 増田 正二さん 2010.5.2 勝毎

地域 十勝 帯広信金理事長 増田 正二THM20100430-0005229-0005829_convert_20100503231604地域 十勝 帯広信用金庫 THM20100430-0000000-0005827_convert_20100503231623地域 十勝 帯広信用金庫 THM20100430-0000000-0005828
「事業価値向上への挑戦」を掲げ、信用金庫の新たなサービスに取り組む増田理事長
帯広市西3南7の帯広信金本店

各種指標で緩やかな回復基調にある日本経済。ただ地方でその実感は乏しく、不透明感も漂う。十勝経済の先行きはどうなるのか、企業は何を武器にどう向き合うのか-。管内を代表する経営トップに自社や業界の取り組み、十勝発展への針路を聞く。第1回は管内預金シェアトップの帯広信用金庫の増田正二理事長。(聞き手・安田義教、写真・金野和彦=毎月最終金曜日に掲載)

 地域貢献 職員と共有

シンクタンク機能を強化
 -十勝経済の現状は。
 年明けから新たな工事が急激に減少していて不安を感じる。
民間の設備投資や住宅投資が大きなポイント。農業生産にも注目している。
ただ公共事業削減が尾を引く一方で、1次産業は非常にしっかりしている。
昨年の天候不順でも、耕種部門の落ち込みを畜産部門がカバーし(JA取扱高が)2444億円を維持できたのは十勝にとって大きい。全体では低調の域を脱しないが十勝の足腰の強さは経済指標にも表れている。悲観することはない。

 -新中期経営計画(新中経、2009~11年度)では「事業価値向上への挑戦」を掲げている。
 金融機関の役割は仲介と預金機能の提供が2本柱。
だが、右肩上がりではない今の時代では不十分。
地域に要請されているサポート、コンサルタント、シンクタンク機能に力を入れることが、地域の金融機関である信用金庫のビジネスモデルを向上させ、事業価値を上げることになる。

 -地域経済振興部を昨春設け、今春から増強した。
 現在の預金50%、融資40%というシェアは、地域に果たすべき責任の大きさとイコール。
それを考えて設置した。
必要とされるマーケティングやビジネスマッチングの手伝いは、ネットワークを持つ金融機関ならではと思う。
 同部の増員は、事業価値向上の面で極めて重要だから。
地域活性化に取り組んでいる効果がいつ表れるかは分からない。ただ、取り組まなければ地域金融機関の存続意義がどんどん失われる。費用対効果が十分見えない部門に資金投下するのは勇気がいる。
逆に言うと、地域への強い思いや経営に対する強い信念がないと、
経営資源を投下できないし、現場も動けない。


-中央支店(帯広市西3南14)オープンや預金残高6000億円突破など、明るい話題が続いている。
開設の狙いは金融機能の集中で、より質の高い金融サービスを地域に提供すること。
帯広駅南地区の発展も大きな主眼だった。業績面はいいが、4店舗を1つにしたことで不便を感じるお客様もいる。配慮、対応策を急ぎたい。6000億円は十勝の経済力の底堅さを物語る数字。ただ私の中では、預金増強以上に役職員が一つの方向に向かえた面が大きい。

 -その理由は。
 帯広信金として一番大事なのは、お客様、地域に対する思い。
それが根底にあり、そこから発生しないと、生きたいい仕事はできない。
金庫としてお客様に一生懸命取り組む姿を見て、初めて職員もそういう気持ちで仕事をしてもらえると思う。それに共感や誇りを感じる人が増えることが、ディスクロージャーには載らない、うちの一番大事な資産。職員に普段求めることと経営が反対の方向にいったらだめ。組織で自己矛盾が起きる。
経営の方向性に満足してくれるお客様がたくさんいることが、何よりも大事な財産。
お客様や職員という“オフバランスの資産”を厚くすることは、将来のオンバランスにつながっていく。地域経済振興部や、ふれあい相談室の取り組みは、そのために大切な部門と考える。

 -理事長就任から3年。感想と今後の方向は。
 初年度は大型倒産があり、リーマンショックなど厳しい環境の中で対応に追われた側面はあったが、意図したことはほぼできた。健全性、内部留保も一段と厚みを増した。次世代を背負う人が確実に育つ姿を実感できたのもうれしい。進むべき方向は、今の延長線上にある。信用金庫としてのビジネスモデルを確立するため、必要な組織的課題を解決し、それをベースに、本格的に飛躍させることが、次の新中経になる。

 農業を生かし切る工夫を

 -十勝の可能性は。
国内需要の減退で需給ギャップは大きいが、食料に限れば需給は逆転している。
新政権が自給率50%を掲げ、農業王国十勝が果たす役割は大きい。
アイスランド火山噴火などを見ても、海外への食糧依存はリスクが高い。
大きく食料需給をみるとき、食料基地として十勝の位置付けは、時間の経過と共に高くなることあっても低くなることはないと思う。道東道の全面開通は、十勝が魅力ある地域になれば大チャンス。道央圏との人口比を考えると仮に10%消費を取られても、逆に人口の10%を取れば効果は大きい。大きなパイを取るチャンスができたと理解すればいい。何をすればよいのかを真剣に考えれば、プラスに働く。地域全体で行動するときだ。

 -十勝の課題は。
仕組みづくり。
素晴らしい農業を地域で生かし切ることだ。その点で農商工連携は大切。
それぞれが課題解決に向かえば、いくらでも発展可能な地域だ。
工業統計調査で、十勝の製造品のうち食品加工出荷額は274億円(08年度)。決して小さくはないが、管内全農協取扱額の約10%。この辺にまだまだ地域活性化のヒントがあり、そのことを農業界の人たちも分かりつつある。




 プロフィール  
1948年新得町生まれ。新得高卒。66年4月、帯広信用金庫入庫。西支店長、営業推進部長、常勤理事本店長、常務理事を経て2007年6月理事長就任。現在2期目。敦子夫人との間に1男1女。

<取材を終えて>
昨年末に預金残高が6000億円を超えた。道内では旭川信金に次いで2番目の規模。札幌進出の意向をよく聞かれるという。道内23信金で札幌圏に拠点を持たないのは8信金のみ。それどころか釧路や旭川にも越境していないが、増田氏は「まだ十勝でやることがいっぱいある。それを脇に置いて札幌へ行けない」と語った。地場経済の底堅さに「十勝が拠点で本当によかった」とも。十勝にこだわる経営、地域と人づくりの強い思いに触れた。
 以上引用







 















 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 中川義雄氏 長男 が道選挙区出馬へ 参院選 みんなの党から 2010.5.14 十勝毎日

みんなの党は今夏の参院選道選挙区(改選数2)で、中川義雄参院議員の長男で道職員の中川賢一氏(43)を擁立する方針を固めた。同党関係者によると17日にも札幌市内で記者会見を開き正式発表する。義雄氏は参院選比例代表で新党たちあがれ日本からの立候補を予定しており、親子で異なる党から出馬すれば、十勝の保守層は複雑な対応を迫られることになる。
政治 中川賢一 43 北海道 十勝 みんなの党 参院選、中川義雄参院議員の長男 THM20100514-0000000-0005988

賢一氏は1967年札幌市生まれ。札幌南高、東北大卒。北海道拓殖銀行に入行後、道職員に転身した。現在は道経済部観光局国際企画室に所属しており、近く道に辞表を提出する見通し。

 みんなの党帯広市第1支部の大塚徹支部長は「(賢一氏と)電話で話し、しっかりとした印象を受けた。中川義雄さんの息子だが、党の政策に共鳴し応募したと聞いている」と語った。

 参院選道選挙区をめぐっては義雄氏が自民党からの続投に意欲を示したが、同党道連は長谷川岳氏を公認。義雄氏は4月に離党し新党に参加、比例代表での出馬を表明した。政治関係者によると賢一氏は義雄氏が自民の選考で落選した時期、みんなの党の公募に応じ水面下で調整が続いていたという。

 自民党道第11選挙区支部(清水誠一支部長)は参院選で道選挙区は長谷川氏、比例代表は党公認候補と並び「友党関係」にある義雄氏や公明党候補の支援を決めていた。

 賢一氏が出馬すれば長谷川氏と直接対決となるため、同支部の関係者は「義雄氏の思いとは別のところで息子が動いた。比例とはいえ義雄氏を応援できなくなる」と指摘。別の関係者は「(道選挙区の)長谷川つぶしと受け止められかねない。十勝の自民党は改めて態度を表明すべき」と混乱を懸念している。

  中川義雄氏「驚いている」

義雄氏は十勝毎日新聞社の取材に対し「驚いている。党本部などと相談し正式にコメントしたい」とだけ語った。











.


















関連記事
コメント
No title
.




 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 十勝は道内平均上回る 全国学力テスト 2009年11月25日 十勝毎日新聞
 http://www.tokachi.co.jp/news/200911/20091125-0003423.php

小学国語B算数A以外 管外と同等か高得点

 【札幌】道教委は25日、文部科学省が4月に小学6年と中学3年を対象に行った「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の結果報告書を公表した。

十勝管内は小学国語Bと小学算数Aで全道の平均正答率と「ほぼ同様(下位)」(1ポイント以上3ポイント未満の範囲で低い)だったほかは、「同様」か「ほぼ同様(上位)」(1ポイント以上3ポイント未満の範囲で高い)で、他管内より高い傾向が見られた。

全道(公立)との平均正答率の差が1ポイント未満を「同様」、1ポイント以上3ポイント未満を「ほぼ同様(上位・下位)」、3ポイント以上5ポイント未満を「やや高い(低い)」、5ポイント以上7ポイント未満を「高い(低い)」、7ポイント以上を「相当高い(低い)」で示した。

 各教科の領域別では、十勝管内の小学校は「同様」「ほぼ同様(下位)」が多く、国語A「話すこと・聞くこと」が「やや低い」、算数A「数量関係」が「低い」。全道を上回った領域はなかった。

 中学校は国語A「書くこと」、国語B「書くこと」「読むこと」、数学A「数と式」、数学B「数と式」「図形」で全道と「ほぼ同様(上位)」で、その他の領域は「同様」だった。

 管内別では石狩がすべての教科で全道を上回った一方、渡島、檜山、後志、網走、胆振、日高、釧路、根室の8管内はいずれの教科も全道より低かった。地域規模別では「大都市(政令指定都市)・中核市」の平均正答率が高く、「その他の市」「町村」「へき地」の順に低くなる傾向があった。

 学習習慣や環境を問う質問紙調査の結果からは、平均正答率が高い児童・生徒に「朝食を食べている」「起床・就寝時刻、家庭学習時間などを決めている」「読書が好き」、学校に「児童・生徒の私語が少なく落ち着いている」「家庭学習の課題を与えている」などの特徴があるとした。

 同テストは国語と算数(数学)で実施され、各教科ともA問題(知識)とB問題(活用)で構成。道内の平均正答率はすべての教科で全国を下回った。(山下聡実)



.

2010/02/22(月) 10:16 | URL | 学力テスト #-[ 編集]
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
最新記事
全記事表示

全ての記事を表示する

ご来訪 ありがとうございます

いの 01

Author:いの 01
家づくり ローコストで堅牢、健康 ローコストで健康、子供の将来の社会のために提言
がメインです。   全記事表示

リンク
このブログをリンクに追加する
家づくりの急所
ステキな記事へリンク♪2
子育てマンガ日記 (おちゃずけさん)
今日も元気で♪月~金 連載
 単行本化が間近か?
パパはエンジニアン (金)連載
  おちゃずけさん
■ この簡単なしつけで成績が上がる
小学生のときから勉強好きにさせる法』 灘校を東大合格NO.1にした勝山 正躬
■ 見える学力、見えない学力
子供に学力の土台をしっかりつくる

 単行本 発売中!!お弁当の名作の数々
  『ママからの小さな贈り物』 みさよさん

 愛・祈り・そして音楽 三谷結子さん
■ 『 愛ある仕事 』 2009/02/04
  ※ ブログ内記事: 『 妻の 愛ある仕事
■ 「 やる気スイッチ 」  のんきぃさん

 ちかおばちゃんに訊いてみて
■ 全国学力テスト結果公表 ちかさん
北海道は、教育改革に対する機動性に乏しい。
秋田県の小学校、宿題忘れは居残し
■ トラウマ     おかんさん
なぜ2万円を浮かせるために…
■ ほんとにその通りになっていく
くまたさん ※ 子供を伸ばす話し方   褒める
■ ほんとにその通りになっていく?
あくびさん 言葉の力を使って大きく伸ばす
■ 東大合格生のノートはかならず美しい      morinokaoriさん
※子供を伸ばす上手な話し方 間をおくこと
■ 会社に行こう! おちゃずけさん
男の子がまっすぐ育つために…
■ どんぐり      おちゃずけさん
日本のどんぐり22種。そのまま…
■ 食育から乳がんまで 幕内先生
   あっちゃん   おコメのチカラ
■ ポケモンと辞書引き  あっちゃん
子供を 図鑑 好きにの秘策
■ じゃがいも研究~その3「らせんの秘密♪」 ゆっかりん♪ 「世界を変えた野菜 読本」は食育におすすめ
■ 貧血改善の為に・・。 香織さん
カフェインと貧血の関係上手にコーヒーを
■ すぐれもの     みい☆さん
ブドウ の風味が凝縮し 香り気高く すっきり鋭く甘い白ワイン
■ 剣道帳 夢に向かって1本!みさよさん
■ 『失敗は子育ての宝物』 みいさん
■ ( ̄。 ̄)ホーーォ。  香織さん
■ ハイハイ☆ルーム  ひまちょさん
■ やってしまった~! oriseiさん
■ 親が病気になったとき モウコハンさん
■  初・圧力鍋   みゆめ*さん
■ 道路がスケート場  かたくりさん
■ リンクの貼り方講座 むっちさん
スパイダーウィック家の謎@みかづきさん
「スパイダーウィック家の謎」の なぞの5巻…
■ 世界を動かした塩の物語 ゆらゆらゆるり
■ 世界を動かした塩の物語 morinokaori
鱈(たら) 世界を変えた魚の歴史
   は、食育にぴったり!

■ ノンタン・タータンあそび図鑑マグロさん
絵本「ノンタン がんばるもん」を 読んで
■ 「トトロを楽しもう♪  ゆっかりん♪さん
三びきのやぎのがらがらどん を読んで
■ パプリカのぬか漬け』 ぬかlifeさん
■ とろける生キャラメルの作り方なめっぴ
Special Thanks
サイト紹介: Sun Eternity
→移転改題  3ET
http://annkokunokizinn.blog116.fc2.com/
→移転 http://3et.org/
プログラミング開発日記やゲームレビューやPCの役立ち情報などのさまざまなことを紹介&ネタのサイトでお薦めです。
管理人の(旧annkoku)サンエタさんは共有プラグイン・テンプレートの作者です。
(旧作は作者annkokuで検索)
先日、Firefoxを勧めていただき大感謝。
● IE6をFirefoxへは正解! 早い。安定。お気に入りがタグつきで便利。
■ テンプ(新緑): annkokuさん
   『Nature_Mystery_2culm
■ テンプ(金字桜): Chakoさん
   『beige_sakura-black
   『beige_sakura-white
■ テンプ(清楚な台所): meecoroさん
   『 kitchen01・02 』
   『gohan』 『beach』 『simple02』
■ テンプ(さくら): 杏さん
   『 anzu-tp2_13
読みやすく 美しく 感謝しています。
FC2 便利で使いやすい。