◇1地域振興・環境・生物・観光・農業・イノベーション記事リンク

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■ 存在重要「怠けアリ」…「働きアリ」だけだと集団破滅 2009年11月28日 読売
 北米産メガトン級ウニは意外とクリーミー   廣瀬秀治 2009.11.27
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■ 事業仕分けでも“腐らず”立派に実るか?
  自民党の置き土産 「 カラハリ スイカ 」 の行方   2009年12月09日 ダイヤモンド
   http://diamond.jp/series/analysis/10132/
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■ 野生 カラハリ スイカ プロジェクト・ カラハリ スイカ の研究成果紹介
   PhiT 植物テクノロジー  (株)植物ハイテック研究所
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■ 鉄のうろこを持つ巻き貝「スケーリーフット」、世界初の一般公開 
  北大などが大群集発見 - ITmedia News   2009年12月01日
   http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/01/news023.html
■ “鉄壁の貝”生きた姿を展示…世界初   2009年12月1日 読売
   http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091201-OYT1T00452.htm
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■「疑似エンジン音」エコカーが抱える「静音性と危険性」の矛盾 2009.12.1 日経
   http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/bpnet.cfm?i=2009112706640dl&p=1
■ ハイブリッド車 事故に備え研修 2009年12月2日 読売 
   http://chubu.yomiuri.co.jp/news_b/bosai091202_1.htm
■ 再生可能エネだけで成立する都市、スマート家電の実験を開始(09/12/02) |
  日経Ecolomy: エコマジネーション・GEが考える環境と経営
   http://eco.nikkei.co.jp/column/ge/article.aspx?id=MMECcl000026112009
■ 京大、植物の葉の気孔増やすホルモン発見 CO2吸収に効果 2009.12.10 日経
   http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091210AT1G0902A09122009.html
■ シクラメンで空気きれいに…福岡の農園が開発 2009年12月12日 読売
■ ショウジョウバエを50年以上、1400世代にわたって
  暗闇の中で飼い続けると姿や生殖行動などに変化 2009.12.8 読売
■ 幻の高級魚クエを“真水”で速成養殖 岡山理大専門学校 2008.12.28 産経
   http://sankei.jp.msn.com/science/science/081228/scn0812282232000-n1.htm
■ 松阪アワビ!水槽養殖に成功、年中おいしく 2009年12月15日 読売
   http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091214-OYT1T01177.htm?from=main5
■ 肉がまずくなったから?パンダ、菜食主義者に  2009年12月14日 読売
   http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091214-OYT1T00882.htm
■ 天然不凍タンパク質で冷凍食品おいしく カネカなど技術開発 2009年11月16日 日経
   http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20091116ATFK1600L16112009.html
■ 道具使うタコ発見!ココナツの殻で身を守る 豪研究者 2009.12.16 産経
   http://sankei.jp.msn.com/science/science/091216/scn0912161141001-n1.htm
■ ウニ大量発生で玄界灘藻場荒れる、アワビ・サザエ激減 2009年12月19日 読売
   http://kyushu.yomiuri.co.jp/nature/animalia/wild/20091220-OYS8T00404.htm
■ ウナギの謎、日中韓台で迫る…稚魚回遊を解明  2009年12月20日(日) 読売
■ 道東の冬の風物詩 オホーツク海を埋め尽くす流氷の神秘
   http://www.ch-hokkaido.net/manyu-tabi/sp_06.html
■ 逃げ続けて70年 タイワンザル・リス伊豆大島で大繁殖 2010年1月4日 朝日
   http://www.asahi.com/eco/TKY200912170211.html
■ エスカルゴごろごろ 大阪の団地、食用逃げた? 2009年7月10日 朝日
■ 海の外来生物、76種侵入 37種は定着、遅れる法規制  2009年8月12日 朝日
   http://www.asahi.com/science/update/0812/TKY200908120140.html?ref=recc
■「セアカゴケグモ」生息域拡大、宅地に迫る 東海地方 2009年10月30日 朝日
   http://www.asahi.com/eco/NGY200910290006.html?ref=recc
■「温室ガス削減もう無理」鉄鋼・電力業界が予防線 2009年12月24日 朝日
   http://www.asahi.com/eco/TKY200912230345.html
■ 鉄鋼スラグ:沿岸に埋め藻場再生 CO2吸収に効果 2010年1月4日 中日
   http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100104k0000e040072000c.html
■ 今年の捕鯨枠1286頭 ノルウェー、過去最多に 2010.1.17 産経
   http://sankei.jp.msn.com/life/environment/100117/env1001171248000-n1.htm
■ 水産関連VBのイクラス、魚養殖コンサル参入 トラフグやオコゼなど  2010.1 日経
   http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100119c6b1901s19.html
■ ひめわた、小髭も…日本の食文化クジラ肉を販売 阪神百 2010.1.20 産経
   http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100120/biz1001201318019-n1.htm
■ 世界中から消えるミツバチを呼び戻せ!道路脇の「花壇」化計画 フランス
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2684676/5203152
■「天使」という名の飼い犬、11歳少年をピューマ襲撃から救うCNN 2010.01.05
   http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN201001050009.html
■ 温暖化ガス削減 脱石油・石炭への礎を築け(1月12日付・読売社説)
   http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100111-OYT1T01061.htm 2010.1.12
■ コンテナにLEDで野菜工場 中東需要狙い三菱化学発売 2010年1月14日 朝日
   http://www.asahi.com/food/news/TKY201001130393.html
■「食べ方が悪い」掃除魚のオス、怒ってメスに懲罰 2010年1月17日 朝日
   http://www.asahi.com/eco/TKY201001150151.html
■ 省エネ性能高めた冷蔵庫 東芝HA 2010.1.18 日経   
   http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20100118ATFK1800C18012010.html
■ 高糖度サツマイモ「甘太くん」しっとり…大分 2010年1月19日 読売
   http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20100119-OYT8T00725.htm?from=yoltop
■ 特産サツマイモ守れ…福井  2009年12月25日 読売 
  あわらの農家 法人設立準備 後継者不足 経営基盤安定させ大規模化
   http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20091225-OYT8T00536.htm?from=nwlb
■ 沖ノ鳥島を沈没から救え、サンゴ増殖プロジェクト始まる AFPBB News 2007.6.18
   http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2241552/1704785
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■ ボランティア参加の市民に「星空通貨」配布…岩手・奥州(2009年6月19日読売)
■ 高岡に「ドラえもんハウス」オープン…タケコプターも展示 2009年6月20日読売   
 特産スイカ、アライグマが食害…2週間で160個の農家も 2009年6月20日読売
 盛岡に蜜蜂のテーマパーク、3月8日(ミツバチ)オープン(2009.3.7読売)
 路地裏の花で空き巣減る…東京・杉並区 被害4分の1に 
  世話、観賞…「監視の目」 (2009年6月8日 読売新聞)
 旭山動物園、入園者が3000万人突破(2009年6月5日読売新聞)
■ 田植えや山菜採り体験…秋田市初の農家民宿オープン 2009.6.14読売
■ 鳥の恐竜起源説を補強…同じ構造の指の化石、中国で発見(2009.6.18読売)
 「海なし県」産のトラフグ!温泉飼育で味も上々(2009年6月18日読売)  
■ 恐竜化石2億6千万円、福井県が国内最高クラスで購入 2009.6.15.読売
■ 夕張を桜の名所に、今年も植樹始まる 2009年5月9日 読売
 1粒のタネからトマト2万個、北海道「えこりん村」が挑戦 2009.5.10 読売
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■ 伊能忠敬の偉業を体感!原寸大に復元したフロアパネル完成 2009年3月28日 読売
 伊能大図:原寸大復元図の一部公開 来春から全国巡回展 2008.12.18 毎日
 埼玉土地家屋調査士会 完全復元伊能図 全国巡回フロア展 in さいたま
 横浜地図博覧会2009
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 選抜高校野球大会5日目の26日、彦根東は第3試合で習志野(千葉)と対戦する。21世紀枠での半世紀越しの“キセキ”に、学校や卒業生らの応援準備にも自然と熱が入っている。2009.3.26読売
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リンク切れ、記事削除時用の自分用資料




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■ 存在重要「怠けアリ」…「働きアリ」だけだと集団破滅 2009年11月28日 読売

 働きアリを「よく働くアリ」「ほとんど働かないアリ」に分けて、それぞれの集団(コロニー)を作り直しても、一定の割合で「働き者」「怠け者」に分かれることが北海道大学の長谷川英祐(えいすけ)准教授(進化生物学)らの研究でわかった。

 誰も働かなくなる時間を減らし、安定した労働力を保つ集団維持の戦略と見られる。茨城県つくば市で開かれている日本動物行動学会で28日発表された。

 長谷川さんらは、日本全国にいる「シワクシケアリ」の八つの集団に、1匹ずつ印をつけて幼虫の世話、巣の修復など集団に貢献する「仕事」をどのくらいこなしたか、1か月間行動を観察。そのうち「よく働くアリ」「ほとんど働かないアリ」を取り出して、それぞれの集団を作り直した。その結果、どちらも元の集団同様「よく働くアリ」「ほとんど働かないアリ」に、ほぼ同じ割合で分かれた。

 働きアリも疲れて休息するが、「働かないアリ」がいるほうが、集団全体で「誰も仕事をしなくなる時間」が減ることがコンピューターの模擬実験でわかった。長谷川さんは「幼虫や卵の世話は少しでも中断すると集団全体の死につながる。そのため、わざわざ働き方に差がでるような仕組みをとっているのではないか」と話している。






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 北米産メガトン級ウニは意外とクリーミー   廣瀬秀治 2009.11.27
地域 廣瀬秀治 メガトン級のウニ刺身 2009112219299_1_convert_20100411134020
メガトン級のウニ刺身(廣瀬秀治











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■ 事業仕分けでも“腐らず”立派に実るか? 
  自民党の置き土産 「カラハリスイカ」 の行方 2009年12月09日 ダイヤモンド
   http://diamond.jp/series/analysis/10132/

自民党政権は倒れたが、政権の撒いた種はしっかりと実を結びそうだ。

 前政権が撒いた種というのは、農商工等支援事業(農商工等連携促進法)。2008年、当時の福田康夫首相の下、二階俊博経済産業大臣が旗振り役を努め、地域経済の活性化と食料自給率の向上を目的に、与野党全会一致で決定された施策である。

 その第1号として認定されたものの中に「カラハリスイカ」なるものがある。スイカの開発でタッグを組むのは、植物ハイテック研究所(奈良先端科学技術大学院大学の学内発ベンチャー企業。以下、植物ハイテック)、奈良県農業共同組合(以下、JA奈良)、そして田村薬品工業(大阪市。以下、田村薬品)だ。


 ボツワナで「砂漠の水がめ」と 呼ばれた
 カラハリスイカの正体


 カラハリスイカとは、いったい何なのか。実はこのスイカ、「腐らないスイカ」なのだという。カラハリスイカは、世界中のスイカの祖先、いわゆる原種にあたる。

 その名のとおり、アフリカ南部のボツワナ共和国・カラハリ砂漠に自生する。カラハリ砂漠に住む砂漠の民・サン族は、このスイカを「砂漠の水がめ」と呼び、果汁を飲料や入浴に使用しているとのこと。

 水が少なく、日差しの強い砂漠にもかかわらず、豊富な水分を貯えて自生するカラハリスイカだが、そのメカニズムは長く謎に包まれていたという。

 そして、このメカニズムを解明したのが、奈良先端科学技術大学(以下、奈良先端大)だ。同大学の熱意に端を発し、カラハリスイカが「地方産業のお手本」と目されるようになるまでの経緯を、振り返ってみよう。

奈良先端大では、もともと地球温暖化対策の基礎研究をしていた一環で、砂漠の緑化に役立つ乾燥に強い植物を探していた。

 そもそも氷河期以降の植物は、乾燥に弱い。そこで氷河期を経験していない地域の植物を探したところ、南半球の南回帰線付近およびその南の地域は氷河期を経験していないことがわかった。そして、ボツワナのカラハリスイカと出会ったのである。

 植物は乾燥した環境で強い光が当たると、体内の水分の蒸発を防ごうと気孔を閉じてしまい、CO2を取り込みにくくなる。すると、光エネルギーが過剰となり、体内に活性酸素が発生、それが葉緑体機能を低下させ、結果的に植物は枯死してしまうのだという。

 しかし、カラハリスイカには、この活性酸素を無害化するアミノ酸の一種である「シトルリン」という成分が非常に豊富に含まれていた。このシトルリンのお陰で、カラハリスイカは雨が降らなくても枯死することなく、一定の条件下では何年も腐らないのだ。

 しかも、他の植物に比べてカラハリスイカのシトルリンは高濃度であるだけでなく、乾燥によるストレスが強くなればなるほど、増加する性質を持つことを奈良先端大は突き止めたのである。

 そこで、この研究成果を受けて、奈良先端大の学内ベンチャー企業である植物ハイテックが、カラハリスイカを使った商品開発を請け負うことになった。

 そして植物ハイテックは、「人間の皮膚は紫外線を浴びると活性酸素が発生し、結果的にシミの原因になるなど、活性酸素が老化と深く関係していることがわかっている。そうであれば、カラハリスイカのシトルリンが人間の老化防止にも役立つ可能性がある」(富澤健一・植物ハイテック研究所・研究開発部長)と仮説を立てた。


 タネから商品化まで得意分野で産学連合。
 「餅は餅屋に」の策


 早速同大学は、ボツワナ共和国の農務省にカラハリスイカを輸出してもらうべく交渉に入った。しかし、「植物防疫法」で規制されているため、スイカそのものを輸入することは、基本的にできない。加えて、カラハリスイカの希少性が薄れるのを嫌って、ボツワナ政府も安易な輸出には難色を示した。

 かつてニュージーランドが、キウイフルーツの認知度を高めようと種を世界中に輸出した結果、肝心のニュージーランド産キウイのブランド力までもが下がってしまった。ボツワナ政府は「そんな失敗をしたくはない」というのである。

 そこで奈良先端大は、実や苗ではなく種を輸出してもらい、その種を他の企業へは一切販売しないという占有契約をボツワナ政府と交わした。当然、日本のスイカとの交雑を起こさないことを条件に、日本政府に輸入の許可も得た。

 しかし実際にスイカを栽培するとなると、いくつかの問題があることがわかった。

 まず、「連作障害」を起こすため、同じ畑でスイカは何度も作れないのだ。そこで植物ハイテックは、自らは種から苗までの育苗を担当し、苗からスイカにするのはプロに頼むことにした。

 頼むのは、もちろんスイカ農家である。奈良県は、現在の日本のスイカのルーツでもある「大和スイカ」発祥の地で、栽培技術には長けている。ちょうど遊休地の活用を模索していたJA奈良の協力を取り付けた。

 さらに、スイカを原料にした機能性食品などの新製品を製造する役割は、田村薬品に任された。田村薬品は、自社ブランドの医薬品だけでなく、大手製薬メーカーの栄養ドリンク(医薬部外品)のOEM(相手先ブランドによる製造)を手がけており、そうした医薬部外品などの製造、マーケティングのノウハウがある。そして何より、奈良県内に製造工場を持っていたことが提携先としては最適だった。


 福田政権下の支援事業化でスイカが
 「地方の救世主」に?


 07年9月、こうして植物ハイテック、JA奈良、田村薬品という三者連合が完成した。

 そんな三者のタッグを見て、奈良県も動いた。ちょうどその頃、福田政権下では、小泉改革が原因で中央と地方の格差が拡大しており、「地方経済の疲弊は看過できない」という世論が高まっていた。

 そしてその対策として、地域資源である農業や漁業などの一次産業と、それを原料として加工する二次産業の連携を深め、新たな雇用を生み出そうというプロジェクト「農商工等連携支援事業」がスタートした。

 プロジェクトに認定されれば、研究開発費用や事業化に必要な資金には、補助金や低利融資、信用保証、設備投資減税などが受けられる。08年9月、カラハリスイカは、奈良県からこのプロジェクトへの推薦を受け、見事第一号としての認定を受けたのだ。

 だが、砂漠という過酷な環境に育つこのカラハリスイカ、温暖湿潤気候である日本でも問題なく育てることは可能なのだろうか。

 そうした疑念はすぐに払拭された。もともとスイカ栽培のノウハウを蓄積している農家と協力したJA奈良は、今後の栽培にも自信を見せている。

「カラハリスイカと普通のスイカとの違いは蔓の先端に実がなることくらいで、病害の発生率は変わらない。もちろん、天候不順が続けば不作にもなるが、それも普通のスイカと条件は同じ。むしろ商品化という観点からすれば、食用と違って糖度を気にしなくてよいため間引く必要がないし、原料として出荷するので多少表面に傷があっても問題にならないなど、逆に楽なことも多いくらい」(南田裕次郎・JA奈良・営農部次長)。


 そして認定を受けてから1年が過ぎ、ようやく事業化の芽も出てきた。現在、商品開発を担う植物ハイテックでは、ドリンク剤やゼリーのような固形剤、化粧品など、次々と新商品の開発を成功させている。

 さらに、カラハリスイカを原料に使った商品の製造を担当する田村薬品では、無菌ラインによる生産方法にメドが立ち、商業化に向けた営業活動も開始した。田村薬品の計画では、カラハリスイカによる新商品で2013年に3億5000万円の売り上げを見込んでいる。

 来年早々には、大手化粧品メーカーによる参入も予定されている。すでにノエビアは化粧品としてカラハリスイカを使った商品を発売する計画があることを発表している。

 もちろんカラハリスイカの製造、加工方法が確立されれば、奈良先端大による他社へのライセンス供与も可能となり、事業規模は雪だるま式に大きくなる可能性を秘めている。


 仕分け事業で暗雲立ち込める
 “第二のヒアルロン酸”の行方は?


 思わぬ援軍もあった。今年9月、日本アミノ酸学会において「シトルリンが紫外線を防ぐ効果がある」と発表されたのだ。学会によるこのような後ろ盾は、商品の信頼性を高めることにもなる。

 現在、関節炎の治療薬や肌の保湿化粧品として注目され、大人気のヒアルロン酸も、こうしたアカデミズムによる援軍をうまく活用することで、現在の地位を確立した。カラハリスイカから採れる天然シトルリンも“次のヒアルロン酸”を目指す。

 ただし、順調なことばかりではない。先般行われた民主党による事業仕分けによって、自民政権の置き土産であるこの農商工連携事業も、予算削減の評価が下ったからだ。事業仕分けの結果がそのまま通れば、予算は3分の1程度縮減される見込みだ。

 こうした予算削減の通告を受け、関係省庁による早期事業化への要望も強まっている。

 もともと全国的に見て、農地が少なく他産業の影に隠れてしまっている関西の農産業界の中にあって、ひとり気を吐くカラハリスイカ。今は亡き自民政権の数少ない置き土産として、ぜひとも途中で“腐ることなく”立派な実をつけ、新たな産業と雇用を創出して欲しいものだ。 (ジャーナリスト 真川佳成)









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■ 鉄のうろこを持つ巻き貝「スケーリーフット」、世界初の一般公開 
  北大などが大群集発見 - ITmedia News  2009年12月01日
   http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/01/news023.html

鉄のうろこを持つ巻き貝として知られる「スケーリーフット」の大群集を北大、海洋研究開発機構、新江ノ島水族館のグループが発見。世界で初めて生きたままの一般公開が始まった。

 硫化鉄でできたうろこを持ち、深海に暮らす奇妙な巻き貝「ウロコフネタマガイ」の大群集を北海道大学、海洋研究開発機構、新江ノ島水族館による共同研究グループが発見し、11月30日、同水族館(神奈川県藤沢市)で世界初となる生きたままの一般展示が始まった。

 ウロコフネタマガイは2001年に発見された。貝殻は最大で4.5センチ程度だが、足の表面が硫化鉄のうろこで覆われており、「スケーリーフット」(うろこのある足)とも呼ばれている。従来はインド洋中央海嶺の深海熱水活動域「かいれいフィールド」にごくわずか生息していると考えられてきた。

 研究グループは11月に「しんかい6500」でかいれいフィールドを調査したところ、水深2420メートルの場所で少なくとも数千匹のスケーリーフットが集まる大群集を発見した。熱水に群がるエビを追い払うと、その下の地面をびっしりと覆うスケーリーフットが見つかったという。

 採取したスケーリーフットの一部の個体を大気圧で飼育することにも成功。捕獲直後から温度や酸素濃度を厳密に管理し、3週間以上の長期飼育に成功。同水族館で世界初となる一般展示を始めた。

 研究グループは、大群集の発見と飼育の成功で、謎の多いスケーリーフットの生態を詳しく調べられる上、硫化鉄のうろこを生成する仕組みを解明できれば産業にも役立つのではと期待している。

sk_hokudai_01鉄のうろこを持つ巻き貝「スケーリーフット」(ニュースリリースより) sk_hokudai_02発見された大群集(ニュースリリースより)
:鉄のうろこを持つ巻き貝「スケーリーフット」(ニュースリリースより)
:発見された大群集(ニュースリリースより)








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■“鉄壁の貝”生きた姿を展示…世界初 2009年12月1日 読売
   http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091201-OYT1T00452.htm

「鉄」のウロコを身にまとった世界唯一の生物とされる巻き貝「スケーリーフット」の大群集を、海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)などがインド洋の深海で発見、一部を採取した。

 共同研究に加わった新江ノ島水族館(同県藤沢市)は11月30日から、世界で初めて生きた姿のまま1個を展示している。これまでは標本の展示例しかなかった。

 同水族館などによると、スケーリーフットは体長約4センチ。貝殻から外に出た体部分が硫化鉄でできたウロコに覆われ、磁石にも反応する。ウロコで外敵から身を守っていると考えられている。2001年、米国の研究者によって発見され、インド洋の海域「かいれいフィールド」(水深約2420メートル)でしか確認されていない。

 同機構などは11月上旬、有人潜水調査船「しんかい6500」による同海域の調査で、数千個を発見、一部を採取した。20個を持ち帰ったが、生存している1個を展示することにし、同水族館は「低水温、低酸素の状態に保って、より長く飼育を試みたい」としている。 (2009年12月1日12時04分 読売新聞)

鉄のウロコを持つ巻き貝「スケーリーフット」=新江ノ島水族館提供20091201-240471-1-N
 鉄のウロコを持つ巻き貝「スケーリーフット」=新江ノ島水族館提供







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■ ハイブリッド車 事故に備え研修 2009年12月2日 読売 
   http://chubu.yomiuri.co.jp/news_b/bosai091202_1.htm

 岡崎市消防本部 感電などに対処
ハイブリッド車に対応した救助活動を学ぶ研修会が1日、岡崎市朝日町の中消防署で開かれ、市消防本部の職員約130人が参加した。

 最近普及しているハイブリッド車は、200~650ボルトの高電圧システムを使用している。このため、交通事故や災害などで車に残された人を救助する際、消防隊員が感電する危険があり、研修が必要となった。

 研修会では、最初にスライドを使ってハイブリッド車の構造などを学んだ。実技では、前部が破損した場合と、後部が破損した場合などに分けて、電気システムを停止させる方法などを教わった。

 同市内では、ハイブリッド車が絡んだ事故などはないというが、参加者はカメラやビデオに撮りながら、盛んに質問をするなどして熱心に取り組んでいた。

 研修は、2日も約80人が参加して行われる。(2009年12月2日 読売新聞)








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■ 時代を読む新語辞典 「疑似エンジン音」 
  エコカーが抱える「静音性と危険性」の矛盾 (2009/12/01) 日経BizPlus
   http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/bpnet.cfm?i=2009112706640dl&p=1

 ハイブリッド車や電気自動車などが普及するのに伴い、その優れた静音性が問題視されるようになった。モーター走行時の音が静かすぎるため、歩行者が車の存在に気付きにくくなったのだ。これは交通安全の観点から由々しき問題となる。そこで国土交通省は今年この問題に関する検討委員会を設置。11月5 日に「疑似エンジン音の義務化」を軸にする対策案を発表した。現在同省は一般からの意見を募っている。

 温暖化防止の観点から、近年の自動車市場ではハイブリッド車や電気自動車などのエコカーが普及しつつある。例えば新車販売台数(月別)に占めるハイブリッド乗用車の割合は、今年3月までは5%以内を推移していた。ところがエコカー減税などの影響により、4月以降はこの数字が10%を超えるようになった。また電気自動車の分野でも、三菱『i-MiEV(アイ・ミーブ)』の個人向け販売が来年から始まるなどの動きが登場。各メーカーによる市場創出に向けた動きが加速しつつある。

 このようなエコカーは、環境保護だけでなく「静音性」というメリットも生み出した。従来のエンジン走行に比べ、モーター走行は構造的に騒音が少なく済むからだ。とりわけその効果は「発進時」に顕著である。国交省の発表資料によると、エンジン車が発進する時の音はおよそ50デシベル弱。これに対してハイブリッド車(モーター発進)の音は30デジベル弱であり、通常の環境音と変わらないレベルにとどまっている。

 このことは、いわゆる「自動車騒音」の低減につながる。環境省の調査(2007年度)によれば、昼夜問わず基準値以上の自動車騒音に悩まされている住宅は、調査対象全体の6%におよぶ(幹線道路に近接する住宅に限ると9%)。一般に自動車騒音を低減するには自動車の静音化、道路の静音化、交通量の制御、都市計画による建築物の再配置といった対策をとる。エコカーはこのうち自動車の静音化に寄与できる可能性があるわけだ。

 ところがこの「静音性」が、交通安全の観点からは困った問題を引き起こす。走行音があまりに静かすぎるため、歩行者が車の接近に気付きにくくなってしまうのだ。

 念のため付記しておくと、現在のところ静音性を原因とした交通事故は発生していない。また、エンジン車とハイブリッド車との間で事故発生率にも違いがない(以上、日本盲人会連合や自動車メーカーの報告に基づく国交省の資料を参考)。

 だがメーカーの相談窓口には、すでに静音の危険性を指摘する意見も寄せられているという。例えば「歩行中に後ろから接近してきたハイブリッド車に気付かなかった」といった意見が寄せられているのだ。このような問題はすべての歩行者に起こりうることだが、とりわけ視覚障害者はより大きなリスクを背負うことになる。

 そこで登場したのが「ハイブリッド車などを走らせる際に、人工音を鳴らすと良いのではないか?」というアイデアだった。

 国交省はこのアイデアを検討するため、今年7月2日に「ハイブリッド車等の静音性に関する対策検討委員会」を発足。学識者、障害者団体、メーカー団体などを集め、アイデアの妥当性や実現方法について検討を始めた。そして11月5日に「ハイブリッド車等の静音性に関する対策について」と題する対策案を発表した。

 委員会が示す対策案の概要は以下のようなものだ。まず対象車は原則ハイブリッド車と電気自動車。時速20キロ以内の低速走行時か後退時に「疑似エンジン音」を自動的に鳴らす。発生機能は初期設定でオンになっているが、運転者の判断で一時的にオフにすることも可能。このような仕組みを、少なくとも新車について義務付ける。

 まず同案では、対策の対象を「ハイブリッド車か電動自動車」に限定した。ただしここで言うハイブリッド車とは、発進時にモーターで走るタイプを指す。ホンダ「インサイト」のように、常にエンジンが作動しているハイブリッド車は対象とならない。またアイドリングストップ機能付きのエンジン車も、発進時に始動音が伴う(つまり歩行者が車に気付くきっかけがある)ため対象外となる。

 また対象となる状況は「時速20キロ以内の低速走行時」と「後退時」とした。完全に停止している状況では音を出さない。時速20キロの根拠は「この速度になるとエンジン走行とモーター走行の騒音差がなくなる」という調査結果に基づいている(騒音の主要因が駆動音から路面摩擦音に変化する)。

 さて運転者にとって最大の関心事は「どんな音を出すのか」という問題ではないだろうか。これについて対策案では「自動車の走行音を想起させる音」が望ましいとしている。これを新聞などのメディアは「疑似エンジン音」などと表現している。委員会では当初、メロディーやチャイムなどの代替案も検討されたが「携帯の着メロと間違える」「ずっと聞いていると運転者がイライラする」などの問題点が指摘された。逆に疑似エンジン音であれば、歩行者にとっても運転者にとっても受け入れやすい。音量については具体的数値の提示を避けたものの「エンジン車と同程度」とした。

 一方、発音方法については「自動発音」を基本とした。つまり発進直後から時速20キロ未満の状態では、原則的に自動で音を鳴らすようにする。ただ渋滞に巻き込まれた場合や、深夜の住宅街を走行する場合は、発音がためらわれる場面も生じるかもしれない。そこで運転者の判断により「一時的に機能をオフにできる」機構も装備可能としている。ただしそれが「定常化しない」ための機構も必要とした。

 普及方法については「該当する新車には搭載を義務化する」という案を提示している。さらに販売済みの該当車のために、後付けの発音装置も開発する。ただし技術面やコスト面での課題も残る。

 国交省は以上の対策案について、12月4日までパブリックコメントを受け付けている。委員会はこれを踏まえた上で、年末までに報告書をまとめる予定だ。

 ちなみにこの問題については、国際社会でも同様の議論が起こっている。例えば国連・自動車基準調和世界フォーラムの騒音専門家会議は、今年3月この問題を正式な検討項目に加えることを決定している。

 疑似エンジン音の問題は「静音性と危険性」の二律背反の問題でもある。騒音対策のために音を静かに保つと、安全性が損なわれてしまう。逆に交通安全のために発音装置を導入すれば、これが騒音化する可能性もある。線引きは非常に難しいが、社会全体で程よい着地点を見付ける必要がある。またこの問題に限らず「歩行者と運転者のコミュニケーションのあり方」は、今後の交通社会においても、引き続き重要な課題として位置付けられることになりそうだ。








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■ 再生可能エネだけで成立する都市、スマート家電の実験を開始(09/12/02) |
  日経Ecolomy: エコマジネーション・GEが考える環境と経営
   http://eco.nikkei.co.jp/column/ge/article.aspx?id=MMECcl000026112009

アラブ首長国連邦(UAE)の首都であるアブダビで建設が進む「マスダール・シティ」。再生可能エネルギーだけで成立するモデル都市計画で、スマート家電の効果を実証する実験が世界で初めて実施されます。人が居住する部屋に双方向通信ネットワークとスマート家電を設置し、スマート家電の動作を制御するとともに、その使用状況に関するデータを収集して効果的な省エネの実現を目指します。

 この実験はアブダビ政府のマスダール・シティ計画に、米GEが協力するパイロット・プログラムという形で実施されます。再生可能エネルギーに立脚した都市整備に貢献することに加えて、限られたエネルギーを世界規模で効率よく使うことを実現する上で重要な実験となるでしょう。

MMECcl000026112009_2_0_clマスダール・シティの完成予想図。「環境と共生する都市」をコンセプトに掲げ、都市全体を電力再生可能エネルギーのみで賄うことなどを目指す。


 ■マスダール・シティを実験の場に

 スマート家電の実験が行われるマスダール・シティは、アブダビの政府機関であるマスダールが建設を主導する環境共生型の都市です(右写真は完成予想図)。この都市の建設は、未来のエネルギー・ソリューションの開発と普及促進を目指すアブダビ政府の戦略的な計画を元にスタートしました。建設は2006年に始まっており、15年に完成する予定です。GEはアンカー・パートナー(最も重要なパートナー)として、この建設に協力しています。

 マスダール・シティの特徴は、再生可能エネルギーだけで全体の電力を賄う世界初の都市という点にあります。太陽光や風力といった自然エネルギーを主な電力源として都市全体に供給するほか、カーボン・ニュートラル(炭素中立)やゼロ・ウェイスト(廃棄物ゼロ)の実現を目指します。

 この計画では、環境と共生できる都市を作り上げるだけでなく、この取り組みを通じて再生可能エネルギーや環境エネルギーに関する技術に技術革新を起こし、研究や製品開発、製造における世界の中心地になることを目指しています。

 ■GE初となるエコマジネーション・センターを開設

 GEは08年に、このクリーン・テクノロジーの集積地に「エコマジネーション・センター」を建設することを発表しました。マスダール・シティにおける研究活動の核となる「マスダール科学技術研究所」に隣接する4000平方メートルの敷地に建設される予定です。

このセンターでは、エネルギー効率の高い製品開発の取り組みを支援するととともに、マスダール地域社会における省エネ意識の向上を図ります。さらに、IT(情報技術)を駆使して電力の需要・供給量を常時把握し、最適に調整する次世代「スマート・グリッド」や浄水技術、省エネ家電、太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーの関連製品などを展示し、GEの技術を紹介します。



 ■10年に実験を開始

 GEは2009年10月に、このクリーン・テクノロジーの巨大な実験場とも言うべきマスダール・シティでスマート家電の実験を行うことを発表しました。2010年の初頭に実験を開始する予定です。実験には、マスダール科学技術研究所内にある学生寮の10棟を使います。GE副社長のスティーブン・フラッダーは、「今回の取り組みは、GEとマスダール・シティが09年に結んだ持続可能なビジネス・ソリューションに関する提携と、革新的な新技術の共同開発に関するコミットメントに基づいています」と述べています。

 実験を行う建物には、コンピュータ制御の「ホーム・エナジー・マネージャー(HEM)」を設置します。HEMは住宅設備に対する中枢システムとして機能し、一般消費者はエネルギーの発電状況や利用状況を確認することが可能になります。さらに各住居には220V、50Hz対応の冷蔵庫と電子レンジ、乾燥機能付き洗濯機の3種類のスマート家電を設置します。これらのスマート家電は双方向通信機能と高度な動作制御機能を備えており、通信機能によって収集した電力に関する各種の情報を考慮して、スマート家電の動作を自動で制御します。電力需要がピークになる時間帯では各住居の電力消費量を抑えたり、電力料金が一定レベルを超えて増えている住居があれば使用電力を抑えたりする使い手の需要に対応した制御が可能になります。

 具体的には、「電気料金の増加幅が大きい」という通知を HEMが受け取った場合、冷蔵庫は除霜サイクルの稼働を遅らせ、冷蔵庫内の温度を数度上げます。こうしてエネルギーの消費量を抑えて電気料金を節約します。逆に、「電気料金の増加幅が小さい」という通知を受けた場合は、除霜を実行して冷蔵庫内の温度を従来の設定値に戻します。これらのプロセスはすべて自動で制御されるため、スマート家電のユーザーはその動作を意識する必要がありません。

 ■スマート家電と電力網一式の提供を目指す

 この実験を通じスマート家電のユーザーが需要対応技術を利用した際に、エネルギー消費に関してどのような行動を起こすかを検証し、フィードバックを行います。GEでは、このパイロット・プログラムの結果を反映させたスマート家電の量産ラインを11年に立ち上げる予定です。将来的には、スマート家電から電力網までの一式を提供できる世界初のメーカーになる計画を立てています。

 今回の実証実験は、マスダール・シティの「再生エネルギーのみによる電力の供給」「カーボン・ニュートラル」「ゼロ・ウェイスト」という方針の実現を、スマート・グリッドの計画や設計の側面から後押しすることになります。しかし、その効果はこれにとどまりません。限りあるエネルギーを世界規模で効率よく利用する技術の実用化に向けた「重要な一里塚」となるでしょう。 [2009年12月2日/Ecolomy]








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京大、植物の葉の気孔増やすホルモン発見 CO2吸収に効果 2009.12.10 日経
   http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091210AT1G0902A09122009.html
 京都大学の西村いくこ教授らは植物の葉や茎の表面にあり二酸化炭素(CO2)を取り込む「気孔」の数を増やすホルモンを突き止めた。人工合成も可能で、若葉ができる際に与えれば気孔数を増やせる。植物のCO2吸収能力を上げたり成長を促して作物の収穫量を増大させたりするのに将来役立つとみている。英科学誌ネイチャー(電子版)に10日発表する。

 気孔は花を付ける植物の葉や茎にある。ここから大気中のCO2を吸い込み光合成によってでんぷんを生成、そこから成長に必要な糖や油、セルロースなどを作る。

 研究チームは実験植物シロイヌナズナを用い、気孔形成に関係すると分かっている遺伝子約10個と同じ時に同じ場所で働く遺伝子を探して機能を解析した。この遺伝子をシロイヌナズナに入れると気孔数は2倍以上に増え、逆に働きを抑えると極端に数が減った。この遺伝子が作る植物ホルモンを明らかにし、「ストマジェン」と名付けた。(07:00)







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■ シクラメンで空気きれいに…福岡の農園が開発 2009年12月12日 読売

福岡県大刀洗町高樋の農園が、有害物質の吸収性に優れ、空気清浄効果があるシクラメンを出荷している。

 同町の農業床島弘和さん(44)が肥料の配合を工夫して開発した。鉢植えを部屋に置くと、シックハウス症候群やアトピー性皮膚炎などに効果が期待できるという。

 床島さんの農園「ひろはな」。約2500平方メートルのハウスに赤や白、ピンクなど1万数千本のシクラメンが咲き誇り、半分近くが出荷済み。一般のシクラメンより盛んに蒸散を行うため、ホルムアルデヒドなどの有害物質の吸収率が高いという。

 床島さんによると、効果の秘密はシクラメンを栽培する肥料。十数種類の配合比を微妙に変えながら、5年がかりで開発した。金沢星稜大(金沢市)の大薮多可志・経済学部教授にシクラメンの分析を依頼したところ、通常よりも最大でホルムアルデヒドを1・3倍多く吸収し、酸素排出量は約2倍というデータが得られた。

 床島さんはこの肥料を使った栽培方法で特許を取得。主にシクラメンとカーネーションを栽培し、空気清浄植物として売り出している。購入者からは「気持ちが安らぐ」「子どものアトピーが和らいだ」といった反響が寄せられているという。

 赤、白、ピンク、紫などがあり、1鉢700~2000円。床島さんは「植物が本来持つ機能を引き出した結果。もちろん、観賞用としても楽しんで」と話している。問い合わせは同農園(0942・77・2758)へ。(小林隼)
(2009年12月12日14時25分 読売新聞)








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■ ショウジョウバエを50年以上、1400世代にわたって暗闇の中で飼い続けると姿や生殖行動などに変化 2009.12.8 読売

ショウジョウバエを50年以上、約1400世代にわたって真っ暗な中で飼い続けると、姿や生殖行動などに変化が起きることが、京都大の研究でわかった。生物の進化の謎を実験によって解き明かす初の成果として注目を集めそうだ。横浜市で開かれる日本分子生物学会で9日発表する。

1954年、理学部動物学教室の森主一教授(2007年2月死去)が、暗室でハエの飼育を開始。以来、歴代の教員や学生らが、遺伝学の実験用に代々育ててきた。暗室のハエは、においを感じる全身の感覚毛が約10%伸びて、嗅覚が発達。互いをフェロモンの違いで察知して繁殖し、通常のハエとは一緒に飼ってもほとんど交尾しなくなっていた。

 全遺伝情報を解読した結果、嗅覚やフェロモンに関する遺伝子など、約40万か所でDNA配列の変異が見つかった。視覚にかかわる遺伝子の一部も変異していたが、光には敏感に反応するので視覚はあるらしい。ショウジョウバエの寿命は約50日。1400世代は、人間なら3万~4万年に相当するという。

 阿形清和・京大教授は「通常とは異なる環境で世代を重ねることで、まず嗅覚などの感覚器官に差が生まれ、それが生殖行動に影響し、やがて種の分化につながっていくと推測できる」と話している。

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■ 幻の高級魚クエを“真水”で速成養殖 岡山理大専門学校 2008.12.28 産経
   http://sankei.jp.msn.com/science/science/081228/scn0812282232000-n1.htm

 岡山理科大学専門学校(岡山市)のアクアリウム学科研究チームが、真水に海水魚が生息できる環境機能を備えた「好適環境水」を使って“幻の高級魚”とされるクエの養殖実験を始めた。海面養殖だと出荷サイズの体長40センチになるまで3年かかるが、海水より成長が早く魚病が発生しにくい性質をもつ同水を利用して、1年半で出荷サイズに育てようという全国初の試みで、その結果に水産業界などが関心を寄せている。

 研究チームは、山村での海水魚養殖の普及を目的に、平成18年にカリウムやナトリウムなどの成分を河川水や地下水に加えるだけで、海水魚を飼育できる好適環境水を開発。これまでにヒラメやトラフグなどの高級魚を海水に比べ約2倍の早さで成魚にまで育てる淡水化養殖に成功した。

 クエ養殖は、水の浄化や水質調整ができる閉鎖循環式水槽(1トン)を活用。今年10月、香川県の魚の種苗生産業者からクエの稚魚を譲り受け、好適環境水が入った水槽(水温25度)に50匹を放った。現在体長は約15センチで、生存率は100%。また同じ稚魚を使って、高知県で海面養殖を実施しており、成長率や発病率などを比較。来年3月に双方の途中データなどを照らし合わせるという。

 さらに研究チームでは来年、これまで淡水化養殖に成功した高級魚を大量育成する実用化研究に移行。12月にはキャンパス近くの山中に複数の数百トンレベルの巨大水槽を設け、商業化に向けた「森育ちの魚」の安定供給を目指す。

 山本俊政学科長は「山村を漁村に変身させる試み。山での高級魚養殖の商業化が実現すれば山村の振興に役立ち、将来の食糧危機を防ぐことにもつながる」と話す。好適環境水を利用して、さまざまな魚の養殖に挑戦する研究チーム。夢は「宇宙ステーション内での魚養殖への応用」という。

scn0812282232000-n1好適環境水で養殖され、順調に成育しているクエ=岡山市
好適環境水で養殖され、順調に成育しているクエ=岡山市

 【好適環境水】 人工海水を多用していた岡山理科大学専門学校・アクアリウム学科研究チームが開発。海水中の約60種類の成分を分析した結果、魚の成長に不可欠な成分はカリウムやナトリウムなどの電解質で、海水でなくても必須成分さえあれば真水でも生息できることを突き止めた。また海水魚は、海水中の塩分をエラから出して体の脱水症状を防ぐために行う浸透圧(塩分濃度)調整に全体の約30%のエネルギーを消費しているとされるが、真水では調整が不要でエネルギー消費が少なくなる分、成長が早くなる。







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■ 松阪アワビ!水槽養殖に成功、年中おいしく 2009年12月15日 読売
   http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091214-OYT1T01177.htm?from=main5
 三重県松阪市の養殖会社が、水槽でアワビ養殖を成功させ、今月から料亭などへの販売を始めた。

 アワビは通常、餌となる海藻が自生する岩場などに、稚貝を放流して育てられており、同県水産研究所は「水槽での養殖成功は聞いたことがない」としている。

 天然物のように、県の規則による10・6センチ以下の捕獲禁止や、禁漁期(9月15日~12月31日)などの制限がなく、安定供給が期待できるという。

 養殖会社は「アクアファーム」=西口一司社長(53)=。起業家を支援する県の補助金を受けて設立された。同社では、2007年3月、同県志摩市の県栽培漁業センターから体長約3センチの稚貝1500個を仕入れ、養殖を開始した。750~150リットルの循環式水槽4基を成長に合わせて使い分け、水は豊富なミネラルを含む同県尾鷲市の海洋深層水を使用したが、初期段階では約500個が死んだ。

 このため、餌に天然ワカメを使い、水温を年間を通じて20度前後に設定して水を循環させ、サンゴやカキ殻で濾過(ろか)するなど、徹底した水質管理を行った。この結果、約1000個が順調に育ち、一部は2年9か月で8センチ以上に成長した。今後、本格的な養殖用の水槽(1500リットル)2基を導入する予定で、体長8~10センチ級のアワビが500~1000円で1日40個程度販売できる見通しとなった。

20091214-478862-1-N水槽で養殖され、約8センチまで育った養殖アワビ=中津川健男撮影
 水槽で養殖され、約8センチまで育った養殖アワビ=中津川健男撮影

 県水産研究所の阿部文彦研究員(31)は、「天然物は稚貝から10センチ程度に育つまで捕獲できないが、そこまで待たずに安定供給できる利点がある」と指摘。西口社長は「値段は天然物並みだが、年間を通じて供給し続けられるので、コストを引いても採算は取れる。全国に出荷できる態勢を整えたい」と話している。
(2009年12月15日13時22分 読売新聞)







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■ 肉がまずくなったから?パンダ、菜食主義者に  2009年12月14日 読売
   http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091214-OYT1T00882.htm

 ジャイアントパンダが、肉食のクマ科に属しながら竹を主食にしているのは、進化の過程で肉の「うまみ」を感じる味覚を失った可能性が高いことがわかった。

 ジャイアントパンダの遺伝情報を解読した北京ゲノム研究所などの国際チームが解析したもので、英科学誌ネイチャー電子版に14日発表した。

 国際チームは3歳のメスのパンダを対象に、全遺伝情報の約94%を解析。24億塩基対のDNA配列のうち、遺伝子は推定約2万1000個、パンダに固有の遺伝子も約2500個あった。

 肉食動物特有の消化酵素の遺伝子はあったが、植物繊維のセルロースを分解する酵素の遺伝子はなかった。竹の消化は、腸内の微生物の働きで行うと考えられる。

 「甘み」「苦み」など基本的な味覚の遺伝子のうち、肉に豊富な「うまみ」を感じる遺伝子が機能を失っていた。味覚が変化したことで、手に入れやすい竹を主食に変えた可能性があるという。

 ジャイアントパンダは一度に生まれる子どもが少なく、野生では四川省の山間地に約2500~3000頭しかいないと推定される。今回の分析では、遺伝的な多様性は残っていることがわかり、勢力回復が不可能な状態ではないという。
(2009年12月14日21時10分 読売新聞)







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■ 天然不凍タンパク質で冷凍食品おいしく カネカなど技術開発 2009年11月16日 日経
   http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20091116ATFK1600L16112009.html

 カネカは16日、寒冷地に生息する魚類や植物が持つ天然の「不凍タンパク質」を加工食品の冷凍保存などに活用する技術を開発したと発表した。不凍タンパク質は冷凍した食品の氷の結晶が大きくなるのを抑え組織が壊れるのを防ぐ機能があるという。冷凍食品の保存が容易になるとし、5年後をめどに不凍タンパク質事業全体で売上高15億円を目指す。

 関西大学化学生命工学部の河原秀久准教授、同大学ベンチャーのビック・ワールド(兵庫県姫路市)とカイワレ大根から取り出した不凍タンパク質を食品保存に使う技術を開発した。冷凍食品の品質劣化を防ぐのには急速冷凍が一般的だが、不凍タンパク質を添加すると一般の冷凍庫でも劣化を抑制しながら冷凍保存できるという。

 今後、食品のほか医療や他の工業向けの展開も検討する。(15:33)








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■ 道具使うタコ発見!ココナツの殻で身を守る 豪研究者 2009.12.16 産経
   http://sankei.jp.msn.com/science/science/091216/scn0912161141001-n1.htm

インドネシア沖に生息するタコが天敵から身を守るため、海底で見つけたココナツの殻を持ち運び、殻を組み合わせて体を隠す様子が確認された。オーストラリアのビクトリア博物館の研究者らが15日、発表した。共同研究者のジュリアン・フィン氏によると、無脊椎(せきつい)動物の道具使用が確認されたのは初めてという。

 タコが通常、岩陰に潜り込むのとは異なり、移動に不都合なのにもかかわらず危険に備えて殻を持ち運ぶ点が「高度な道具使用能力」と見なされるとしている。

 確認されたのはメジロダコで、同氏らがインドネシア・バリ島の近海などで行った調査によると、人間が捨てたココナツの殻を海底の砂から掘り出し、殻を吸盤で体の下側に吸い付け運んでいた。半分に割れた殻2枚を重ねて運び、組み合わせて球状の「隠れ家」にすることもあった。(共同)









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■ ウニ大量発生で玄界灘藻場荒れる、アワビ・サザエ激減 2009年12月19日 読売
   http://kyushu.yomiuri.co.jp/nature/animalia/wild/20091220-OYS8T00404.htm

 福岡県沖の玄界灘で離島を中心にウニが大量発生して海藻を食べ尽くしていることが、県水産海洋技術センター(福岡市西区)の調査でわかった。

 海藻の奪い合いになるほど数が増えているため身がやせていて食用にならない上、海藻を餌にするアワビやサザエも育たなくなっている。漁業者が除去しているが、原因も根本的な解決策もわからず困り果てている。

 センターによると、大量発生しているのはガンガゼ類やムラサキウニ。ガンガゼ類は、本州中部以南の太平洋側を中心に生息する食用になるウニだが、福岡県ではあまり見られなかった。玄界島(同区)、大島(宗像市)、地島(同)、姫島(志摩町)、相島(新宮町)などの沿岸で確認された。いずれの島でも風や波が穏やかな南側の一部で大量発生している。

 漁業者から「見かけないウニがいる」との連絡を受け、センターが初めて確認したのは約9年前。磯は海藻が食べ尽くされ、岩とウニだけになっていた。その後も大量発生している場所は増加傾向にある。海藻がよく育つ冬から春先にかけて一時的に回復したこともあるが基本的には藻場が育たない状態が続いている。

 この影響で同じように海藻を食べて育つアワビやサザエが激減した。特に顕著な大島では資源を守る目的で毎年一定量しか採取しないため、漁獲高は10年前と変わらないが、アワビやサザエの数は確実に減っているという。アワビやサザエは、ウニに比べてダメージを受けやすいためだが、ウニも食用となる部分がほとんどなく、やせている。

20091219-560759-1-N磯の海藻を食べ荒らすガンガゼ類(2006年8月に福岡県宗像市・大島で。同県水産海洋技術センター提供) 20091219-560745-1-N.jpg
 磯の海藻を食べ荒らすガンガゼ類
(2006年8月に福岡県宗像市・大島で。同県水産海洋技術センター提供)




 原因は不明だが、センターは「気候変動による海水温の上昇など生態系のバランスに何らかの変化が起きているからでは」と推測する。これまでの調査で、多いところで1平方メートル当たり5個生息しているウニが3個以下になると、藻場が回復したケースがあった。 (2009年12月19日 読売新聞)






 

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■ ウナギの謎、日中韓台で迫る…稚魚回遊を解明  2009年12月20日(日) 読売

 謎に包まれているニホンウナギの稚魚(シラスウナギ)の回遊ルートを解明しようと、東京大学海洋研究所(東京都中野区)の研究チームが神奈川県平塚市の相模川河口で、稚魚の捕獲調査に乗り出した。

 稚魚が回遊する中国や韓国、台湾の研究者とも協力し、各国・地域での捕獲数量などのデータを蓄積することで、漁獲量を事前に予測できるようにするのが狙い。解明された回遊ルートを保護することで、激減している稚魚の漁獲増にもつなげたい考えだ。

 捕獲調査を始めたのは、2005年に世界で初めて、ニホンウナギの産卵場所がマリアナ諸島沖と突き止めた同研究所の塚本勝巳教授らのチーム。平塚市漁協から調査目的の捕獲許可を得て、11月から調査に乗り出した。来年4月まで、稚魚が多く捕れる新月の夜に照明器具で水面を照らし、集まってきた稚魚を網ですくう方法で捕獲を続ける。

 稚魚が日本に来る前の回遊ルートにあたる中国や台湾、韓国の研究者にも協力を要請。すでに台湾大学が複数の河川で捕獲調査を始めたほか、韓国の忠南大学、中国の中国科学院も近く調査に乗り出すという。

 ニホンウナギの生態は十分に解明されておらず、卵から成魚まで育てる完全養殖の技術は確立されていない。日本に回遊してくる稚魚を捕獲し、養殖池で育てるしかないため、ウナギの供給量は稚魚の捕獲量に左右されているが、漁獲量の予測はできていない。

 研究チームは、捕獲した稚魚の肥満度を調べるほか、年輪のような模様が記されている内耳の「耳石(じせき)」という器官を調べて、産卵から何日目か、どの海域で生息していたかなどを割り出す。

 4研究機関の調査データを蓄積して稚魚の回遊ルートを把握することで、捕獲量を事前に予測できるようになり、稚魚の取引価格の安定にもつなげられるという。

 稚魚の漁獲量は1960年代前半の200トンから、2000年以降は20トン以下に激減しており、研究チームの青山潤准教授は「調査データを長期的に蓄積して回遊ルートを突き止め、そのルートを保護することで、漁獲増につなげたい」と意気込んでいる。









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■ 道東の冬の風物詩 オホーツク海を埋め尽くす流氷の神秘
   http://www.ch-hokkaido.net/manyu-tabi/sp_06.html

1月中旬を過ぎるとオホーツク海沿岸に現れる流氷。
冬の海を閉ざしてしまう流氷は、オホーツクの海と道東の自然を育むとっても大切な冬の風物詩です。
流氷のすばらしさがわかれば、もっと楽しめる。
流氷の仕組みや、流氷が満喫できる観光スポットをご紹介します。

 流氷って、流れてくるから流氷?

一般的に私たちが言う「流氷」とは、1月中旬から3月にかけてオホーツク海に現れる氷のことですが、専門用語では、海上を漂っている海の氷を流氷、岸にくっついて動かないものは沿岸定着氷と区別して呼びます。

 海に氷ができるのは、オホーツク海だけ

北海道のまわりには日本海、太平洋もあります。日本海でもオホーツク海より緯度の高いところがありますが、凍るのはオホーツク海だけ。この「オホーツク海だけ」というのがポイントです。
オホーツク海はユーラシア大陸(シベリア大陸・カムチャッカ半島)、千島列島、北海道に囲まれています。また、他の海と違って水深50~60mのところから上は塩分濃度の低い(うすい塩水の)層・下は塩分濃度の高い(とてもしょっぱい)層と、2つの層に分かれています。この2つの層は混じりあうことがなく、他の海と違って対流の起こる幅が狭くなっています。

 海の対流が流氷を作る仕組み

冬、外気によって温度がさがった海面の水は下におりていき、下からはそれより温かい水が上がってきます。温かい空気が上に、冷たい空気が下に流れるのと同じです。そこで上がってきた温かい水はまた冷たくなり、下りていきます。これが対流です。深い海・広い海はこの対流が続くうちに春が来て、外気があたたかくなり、海水が凍るには至りません。
ところがオホーツク海は、エリアが狭く海水の層が分かれているおかげで、対流があるのは水深50~60mのところだけ。海水の凍りはじめる-1.8度に到達しやすくなり、凍り始めるのです。水面が凍ってくると、上がってきた温かい水もさらに冷やされ、凍っていきます。流氷のできあがりです。


 流氷のおかげでオホーツク海は魚介類の宝庫

半分凍ってしまったジュース。飲んでみるととっても濃くておいしいのに残った氷はなんだか水っぽい。こんな経験、ありませんか?これは、ジュースのなかの真水部分が凍っているため。氷は味が薄く、その分ジュースは濃厚になっているんです。
これと同じように、オホーツク海の流氷は塩分や栄養分を吐き出して凍っていきます。吐き出された濃い塩分や栄養分は下がっていき、海の底にたまります。海の上部では新たに凍り始めた海水から栄養分や塩分が下がってくる。下のほうにあった水がまた上がる。閉ざされた海のなかですから、対流が続くと他の海では身を潜めている濃い栄養分も上に上がりやすくなり、全体的に栄養分が濃くなります。それを食べて繁殖する植物プランクトンが光合成でさらに増える。その植物プランクトンをエサに小魚たちが集まる。その小魚をエサに魚が、というように、オホーツク海には魚が集まってくるのです。

ph_01流氷のおかげでオホーツク海は魚介類の宝庫
 流氷のおかげでオホーツク海は魚介類の宝庫









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■ 逃げ続けて70年 タイワンザル・リス伊豆大島で大繁殖 2010年1月4日 朝日
   http://www.asahi.com/eco/TKY200912170211.html

 伊豆諸島の大島で、台湾原産のタイワンザル、タイワンリスが大繁殖し、住民を悩ませている。もともと、島にはサルもリスもおらず、1930年代半ば、地元の動物園から逃げた群れが野生化したとみられる。長年駆除が進まない間に、サル20匹が4千匹近くに、リス30匹にいたっては数万匹と、もはや数えられないほど増えてしまった。特産のアシタバやツバキの実などの被害も深刻化している。

 「サルのえさを作っているようなもんだね」。大島町元町北の山の和泉参郎さん(78)は、タイワンザルに荒らされた畑を指さしつぶやいた。収穫期のハヤトウリが地面に散らばり、サルが食い散らした傷がついている。サルは20~30匹の群れで、週1回のペースで山からやってくる。島の名物アシタバは、若芽を食べ、根っこをほじくり返す。「さあ収穫という時にやられるから立ち直れない」

 タイワンリスの好物は、島特産のツバキ油の原料となるツバキの実。熟す前の若い実をかじっては、木の下に落とす。ツバキ油を製造する同町元町の高田製油所・高田義土社長は「リスがいなければ、油の生産量は倍になるはずだ」と推測する。

 サル、リス繁殖の原因は戦前にさかのぼる。35年、島内の動物園からタイワンリス約30匹が、39年ごろタイワンザル20匹が逃げたと伝えられている。野生化したサルやリスは生息域を広げた。都の06年の調べでは、サルは最大で3750匹。リスは計数不能としている。農産物の被害は、07年はサルが374万円、リスが231万円になった。

 島の生態系への影響も心配される。リス類の生態に詳しい森林総合研究所多摩森林科学園の林典子・主任研究員は「鳥の巣を狙って卵を食べるので、鳥類の生息が脅かされる可能性もある」と話す。

 タイワンザルとタイワンリスは防除の対象だ。島民から駆除の要求が強まったのは、農作物被害が目立ってきた00年ごろ。一方で、駆除の主体となる町の経費は乏しく、対策が進まなかった。都は08年度から、毎年補助金約2900万円を町に出して駆除を開始。地元ハンターらと協力し、駆除数はサルが07年の333匹から08年に443匹に、リスは7336匹から9680匹に増えた。都は5年間で撲滅を目指すという。(米沢信義、池田良)

TKY200912170218タイワンリス
 タイワンリス









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■ エスカルゴごろごろ 大阪の団地、食用逃げた? 2009年7月10日 朝日

 フランス料理のエスカルゴになる欧州原産のカタツムリが、大阪府内の団地内で大量に繁殖していることが、滋賀県立琵琶湖博物館などの調査でわかった。国内での報告例はないが、このカタツムリは繁殖力が強く、海外では農作物に大きな被害を出している。住民らは12日、日本自然保護協会の協力で観察会を開き、駆除に乗り出す。

 外来のカタツムリが見つかったのは、大阪府門真市の府営門真三ツ島住宅。住民で日本自然保護協会・自然観察指導員の神田哲久さんが昨年10月に見つけた。中井克樹・琵琶湖博物館主任学芸員が鑑定した結果、「プチグリ」の愛称を持つ欧州原産のヒメリンゴマイマイとわかった。

 このカタツムリは数センチの大きさに育ち、フランス料理ではリンゴマイマイとともに、エスカルゴの材料になっている。繁殖力が旺盛で、様々な種類の植物を食べてしまう。米国・カリフォルニア州では、柑橘(かんきつ)類に大きな被害を出したと報告された。

 大阪の団地にどう侵入したのか不明だが、食材として持ち込まれたものが逃げ出し、繁殖した可能性がある。これまでに約2千匹以上を駆除したが、現在も約3万5千平方メートルの敷地内に点在する街路樹や庭木で大量に繁殖している。すでに団地内のアロエなど複数の植物に被害が出ている。

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 欧州原産のカタツムリ


 住民らは12日の観察会で、日本産のカタツムリとの見分け方や、確実な駆除方法などを勉強することにしている。(田之畑仁)

http://32259407.at.webry.info/200907/article_11.html










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■ 海の外来生物、76種侵入 37種は定着、遅れる法規制  2009年8月12日 朝日
   http://www.asahi.com/science/update/0812/TKY200908120140.html?ref=recc

 日本に侵入した外国原産の海の生物は少なくとも76種にのぼり、このうち37種は完全に定着していることが、岩崎敬二・奈良大教授(動物生態学)らの調査で判明した。国際自然保護連合(IUCN)が「世界の侵略的外来種ワースト100」に指定したムラサキイガイも含まれる。だが、カニの一部を除き、法規制の対象となる「特定外来生物」に入っておらず対策が遅れている。外来種は貴重な生態系を破壊する恐れがある。

 調査は、日本の沿岸海域などに侵入し、論文で報告された外来種が対象。100人を超す研究者が協力し、7年かけてデータをまとめた。76種に加え、さらに20種以上が追加される可能性がある。

 外国から日本の海に入り込む外来生物の種数は60年代以降に急増、毎年約1.3種のペースで増え続けている。分類別ではカニなどの節足動物(24種)が最多で、次いで二枚貝などの軟体動物(18種)が多い。

 地中海などが原産のムラサキイガイの場合、真珠養殖用のアコヤガイやカキの殻を覆うように付着し、成長を妨げたり死滅させたりする。また、火力発電所の取水管に付着し、取水を妨げるケースもある。東京湾では近年、この貝の仲間で性質がよく似た「ミドリイガイ」も繁殖が目立つ。

 80年代に日本に入り込んだチチュウカイミドリガニも繁殖を繰り返している。このカニを調べている横浜国立大の小池文人教授は「海中は人の目が届きにくい。いったん広まってしまうと駆除事業などを行うのが極めて難しい」と危機感を訴える。

 入り込んだ主な原因は、船舶に付着したり、船が重量調整に使うバラスト水に混じったりして運ばれたケースが29種。養殖などのため海外から意図的に運んだのは28種で、輸入したものが逃げ出すなど非意図的だとみられるのは15種だった。新しく入り込むのを防ぐ手立てが必要だ。

 05年に施行された外来生物法では、ブラックバスなど96種類が「特定外来生物」に指定され、輸入や飼育などが原則禁止された。しかし、こうした法規制は、陸上や淡水の生物が中心だ。幼生期を海ですごすモクズガニ類を除き、海の外来種は指定されていない。環境省によると、陸上に比べて情報不足が指定の壁となり、貝類のミドリイガイ、魚類のタイリクスズキなど一部の種類を法的な規制がない「要注意外来生物リスト」に加えるにとどまっている。

 日本プランクトン学会など国内の3学会は、海の外来種の実態を把握し、生態系への影響を探る専門の委員会をつくり、10月に北海道函館市で第1回の会合を開く予定だ。(山本智之)

TKY200908120157外来種の黒い二枚貝にびっしり覆われたくい=7月25日、観察会があった東京湾の京浜運河、山本写す TKY200908120145.jpg TKY200908120144.jpg
外来種の黒い二枚貝にびっしり覆われたくい=7月25日、
観察会があった東京湾の京浜運河、山本写す











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「セアカゴケグモ」生息域拡大、宅地に迫る 東海地方 2009年10月30日 朝日
   http://www.asahi.com/eco/NGY200910290006.html?ref=recc

 外来種の毒グモ「セアカゴケグモ」が、東海地方に生息域を広げている。すでに名古屋港や四日市港、その周辺部には定着しているとみられ、住宅地にも迫っている。命にかかわる恐れのある毒を持ち、大阪では市民の被害も出ているが、国や自治体の防除態勢が追いついていないのが実情だ。

 広大な土地に工場やタンクが立ち並ぶ名古屋市港区の工業地帯。駆除会社の社員たちが側溝の金属格子を次々と持ち上げ、ライトを当てる。鉄骨や側溝の陰に、不規則な形の巣を張ったメスのセアカゴケグモがいた。黒い体で、背中にネクタイのような形の赤い模様がある。社員は薬剤を吹きかけ、処理した。

 東海地方では、国営木曽三川公園や中部空港、名古屋港金城ふ頭などで見つかったことが知られている。愛知県や名古屋市は、発見場所や数をホームページで公表しているが、保健所を通じて把握できたものに限られる。「企業や個人が通報する義務はなく、全体的な広がりまでは把握できない」(愛知県健康対策課)という。

 駆除業者による愛知県ペストコントロール協会の大橋武定専務理事は「伊勢湾を取り巻く国道23号、247号周辺までほぼ定着していると考えられる。三重県桑名市では住宅地でも目撃され、目立つ模様から子どもがうっかり触るのではと心配だ」と話す。

 東海3県では、人的被害はまだ報告されていない。しかし、95年に全国で初めてセアカゴケグモが確認された大阪府では、今年の被害は12件。庭の掃除中や、庭先に置いたスリッパを履いた時にかまれることが多い。臨海部だけでなく、新興住宅地でも重機や建材に紛れ込んで侵入しているという。

 セアカゴケグモは外来生物法で「特定外来生物」に指定されており、国などが防除することになっている。ところが、環境省外来生物対策室は「国による防除には優先順位があり、セアカゴケグモは各自治体に防除してもらっている」。愛知県などによると、土地の所有者や管理者が駆除するのが原則で、自治体が駆除するのは公園など公共の場所に限るという。また、厚生労働省は外来生物法で主務官庁とされておらず、「毒グモについて特に保健所に指導はしていない」(地域保健室)のが現状だ。

 セアカゴケグモを長年調査している元大阪府立公衆衛生研究所主任研究員の吉田政弘・いきもの研究社代表は「物流ルートに乗ってまるで野火のように全国に広がっており、このまま放置すれば死者が出かねない。自治体と町内会が定期的に側溝掃除をするだけでも効果は大きい。国も早く省庁横断で防除に取り組むべきだ」と指摘する。(山吉健太郎)

NGY200910290008セアカゴケグモのメス。背中の赤い模様が特徴だ=名古屋市港区、山吉写すNGY200910290007セアカゴケグモが生息する側溝で駆除作業をする業者=名古屋市港区
セアカゴケグモのメス。背中の赤い模様が特徴だ=名古屋市港区、山吉写す
セアカゴケグモが生息する側溝で駆除作業をする業者=名古屋市港区











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「温室ガス削減もう無理」鉄鋼・電力業界が予防線 2009年12月24日 朝日
   http://www.asahi.com/eco/TKY200912230345.html

 国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)の政治合意がまとまり、先進国は2020年の自国の削減目標を来年1月末までに一覧表に書き込むことになった。鉄鋼や電力など日本の一部産業界からは、鳩山政権が掲げる「1990年比25%削減」の見直しを求める声が噴出している。温室効果ガスの削減は「これ以上できない」と、各業界は予防線を張るのに懸命だ。

 「削減目標は90年比25%削減ありきでなく、早急に再検討すること」。日本鉄鋼連盟の宗岡正二会長(新日本製鉄社長)は21日、政府に削減目標の見直しを求める見解を発表、会見でも「日本だけが突出した目標を掲げると、日本の産業構造に大きな影響を与える」と強調した。日本製紙連合会の芳賀義雄会長(日本製紙グループ本社社長)も同日の会見で「国際競争力の低下につながる」と、25%削減を見直すよう求めた。

 電気事業連合会の森詳介会長(関西電力社長)も19日に出したコメントで「『すべての主要国の参加による意欲的な目標の合意が前提』という基本原則を崩さず」などと強調し、安易な25%削減の書き込みを牽制(けんせい)した。

 鳩山由紀夫首相が9月に国連で「90年比25%削減」を公約し、麻生前政権の「8%削減」がほごになったことで、鉄鋼や電力などのエネルギー多消費業界は大きな衝撃を受けた。巻き返しに出たのは12月のCOP15直前だった。

 まず、鉄鋼連盟が11月下旬、20年時点で500万トン減らすという独自の二酸化炭素(CO2)削減目標を発表。500万トンは日本の鉄鋼業界が排出するCO2約1億8千万トン(08年度)のわずか2.8%で、鳩山政権に対して「削減できない」と宣言した形だ。さらに鉄鋼連盟や電事連など9団体で、京都議定書の暫定延長などに反対する文書を作り、政官界への働きかけを強めていた。

 COP15開催中の今月15日には日本経団連として、20年のCO2削減目標を各業種自らが公表・実施するとした「低炭素社会実行計画」を発表。「最大限の目標水準であることを対外的に説明する」としているが、従来の自主行動計画の延長に近い。

 日本のCO2排出量の約8割は企業・公共部門で、家庭からは約2割にすぎない。環境NGO「気候ネットワーク」は電力・鉄鋼を中心にした161の発電所・工場が日本の排出の5割を占めるとし、「経団連の『自主行動』まかせでは25%削減はおろか、50年までの目標の80%削減につながらない。強制参加の排出量取引制度の導入が不可欠だ」とする。

 環境省も、民主党のマニフェストにある「排出量取引市場創設」の設計を急ぐ。同省幹部は「経団連の計画は、やりますという宣言だけ。市場ができれば、この計画にくさびを打ち込める」と語る。

 産業界も一枚岩ではない。朝日新聞の11月の主要100社アンケートでは「25%削減」に賛成が25社と、反対の18社を上回った。京都商工会議所の立石義雄会頭(オムロン会長)は21日出したコメントで「25%の削減目標に向けた努力を続けるべきだ。政府は『何を、いつまでに、どうするか』を示す必要がある」と早急な制度設計を求めた。(編集委員・小森敦司)

「温室ガス削減もう無理」鉄鋼・電力業界が予防線TKY200912230372










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■ 鉄鋼スラグ:沿岸に埋め藻場再生 CO2吸収に効果 2010年1月4日 中日
   http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100104k0000e040072000c.html

 鉄鉱石から鉄を取り出す際に生じる副産物「鉄鋼スラグ」を使い、海洋中に不足していた鉄を補って海藻の成長を促すことに、新日本製鉄や東京大などの研究チームが成功した。海藻は二酸化炭素(CO2)も吸収するため、漁業の活性化に加え、地球温暖化防止に役立つ可能性がある。

20100104k0000e020074000p_size5北海道増毛町の沿岸で発生した磯焼け。その後、鉄鋼スラグを埋めると、海藻が再生した=新日鉄提供


 日本各地の海岸では藻場が減少する「磯焼け」が毎年拡大。現在では沿岸約5000キロにわたって発生している。原因としてウニによる食害や海水中の鉄濃度の減少などが指摘されている。

 研究チームは5年前に鉄鋼スラグを沿岸へ埋めて鉄を人工的に補給する実験に着手した。鉄が海水に溶けやすくなるよう鉄鋼スラグ8トンを腐植土4トンと一緒に混ぜて袋詰めにし、磯焼けが発生している北海道増毛(ましけ)町の日本海沿岸に沈めた。

 その結果、海藻1本当たりの重さは何の対策も取っていない近くの場所に比べて、約8カ月間で8倍に増えたことが分かった。また、埋設場所から算出されるCO2吸収量は海藻1平方メートル当たり年間5.5キロだった。

 日本は京都議定書で年間6%の排出削減を義務付けられている。
過去30年間に消失した日本沿岸の藻場のほぼ半分をこの方法で再生すれば、日本の年間排出量(約13億トン)の約0.5%に当たる700万トンを吸収することになるという。

 現在、北海道以外にも三重県や長崎県など十数地点で実験しており、効果の継続期間などを検証していく。【田中泰義】






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■ 今年の捕鯨枠1286頭 ノルウェー、過去最多に 2010.1.17 産経
   http://sankei.jp.msn.com/life/environment/100117/env1001171248000-n1.htm

 商業捕鯨を実施しているノルウェーの漁業・沿岸問題省は17日までに、今年の商業捕鯨枠を過去最多のミンククジラ1286頭にすると発表した。例年五、六百頭前後の捕獲にとどまっているため、実際は大きな影響はないとみられるが、反捕鯨団体は反発している。

 同省は、捕鯨が不振だった昨年は885頭の同枠に対し484頭しか捕獲せず、401頭分の未捕獲分があるため、昨年と同じ885頭の「基本枠」に未捕獲分を上乗せしたと説明した。

 日本は昨年、鯨肉1トン強を約20年ぶりにノルウェーから輸入。英米などに拠点を置く非政府組織(NGO)、クジラ・イルカ保護協会(WDCS)は捕鯨枠拡大について「非論理的で、健全な捕鯨管理とは言えない。鯨肉需要は下落し、買い手がつかない中、今回の枠設定は政治ショー以外の何物でもない」と批判した。(共同)







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■ 水産関連VBのイクラス、魚養殖コンサル参入 トラフグやオコゼなど  2010.1 日経
   http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100119c6b1901s19.html

 水産関連のベンチャー企業、ICRAS(イクラス、広島県尾道市、伏見浩社長)はトラフグやオコゼなど魚の養殖に関するコンサルティング事業を始める。商社など新規に参入する業者を中心に需要を見込む。海上汚染を防ぐ利点がある陸上施設を利用する養殖システムの導入を顧客に促し、施設の設計や運営管理、人材養成などで助言する。新たな収益の柱に育成し、経営基盤を安定させたい考えだ。

 イクラスは尾道市内に陸上養殖システムの自社施設を設け、トラフグやオコゼを養殖している。水槽に入っている海水を循環させながら、バクテリアや藻類が入っているろ過槽で魚が出したふんなどを取り除いて再利用するのが特長だ。この運営ノウハウを活用し、顧客ごとに施設設計や餌の作り方、与え方、照明・水温管理の方法などを助言する。







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■ ひめわた、小髭も…日本の食文化クジラ肉を販売 阪神百 2010.1.20 産経
   http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100120/biz1001201318019-n1.htm

 大阪・キタの阪神百貨店で20日、低価格でのクジラ肉の販売が始まった。昭和57年に商業捕鯨が禁止されて以降、なじみのない食材となりつつあるクジラ肉だが、「多くの人に食べてもらい、日本の食文化を伝えていきたい」としている。販売は2月2日まで。

 店頭に並ぶのは、太平洋の調査捕鯨で捕獲されたイワシクジラやミンククジラ計10トン。イワシクジラの赤肉100グラムが税込みで198円など、通常より3~5割程度安く販売する。珍味として知られる「ひめわた(食道)」や「小髭(歯茎)」もそろえた。

 かつては、家庭や学校給食にも登場したクジラ肉だが、食べたことがない人も増えているため、同百貨店は江戸時代に書かれたクジラの調理法の解説書をアレンジしたレシピを配布し、買い物客に調理法を紹介した。訪れた京都府京田辺市の主婦、田中良子さん(73)は「30年ほど前まではよく食べていたので懐かしい」と話していた。

biz1001201318019-n1クジラ肉の尾羽やヒゲなどを手に説明をする販売員=20日午前、大阪市北区の阪神百貨店(前川純一郎撮影)
クジラ肉の尾羽やヒゲなどを手に説明をする販売員=20日午前、
大阪市北区の阪神百貨店(前川純一郎撮影) 






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■ 世界中から消えるミツバチを呼び戻せ!道路脇の「花壇」化計画 フランス
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2684676/5203152 AFPBB News 2010.1.20

【1月20日 AFP】フランス政府は19日、世界中で姿を消しているミツバチを増やす実験的な試みとして、蜜(みつ)を持つ花の種を道路脇にまく計画を発表した。今後数か月で250キロ以上の無料道路の脇に種をまき、その後3年かけて総延長1万2000キロに延ばすことを目指す。

 計画を発表したシャンタル・ジョアノ(Chantal Jouanno)環境・エネルギー管理庁長官は、「われわれが食べる物の35%以上は、ミツバチなどの授粉昆虫によって生み出されている。こうした昆虫を守ることは、わたしたちの命を守ることでもある」と話した。

 北米、欧州、アジアの各地で、ミツバチの巣箱は「蜂群崩壊症候群(Colony Collapse Disorder、CCD)」と呼ばれる謎の現象の直撃を受けている。通常、巣箱におけるミツバチの減少率は5%程度だが、CCDの場合は3割から5割、時には90%も死滅してしまう。

 原因としては、バロアダニ、ノゼマ原虫の寄生、農薬や気候変動の影響、大農場化や道路・芝生の整備で草花が失われていくことによる栄養不良などが挙げられている。(c)AFP



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「天使」という名の飼い犬、11歳少年をピューマ襲撃から救う CNN 2010.01.05
   http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN201001050009.html

(CNN)  カナダ西部ブリティッシュコロンビア州で2日、エンジェル(天使)と名付けられたゴールデン・レトリーバーが飼い主一家の11歳少年をピューマの襲撃から救い出し、話題になっている。エンジェルはピューマに引っかかれるなどして、首や顔などにけがを負ったが命に別状はない。ピューマは駆け付けた警官が射殺した。

ピューマは同州バンクーバーの北約210キロの町ボストン・バーで、オースティン・フォーマン君(11)が裏庭にいるところに現れた。

オースティン君は最初、自宅で飼うエンジェル(18カ月)とは違う犬だと思ったが、光に照らされた姿を見てピューマと確信。「家の中に駆け込まなきゃ」と思ったという。

ちょうどそのとき、オースティン君に何が起こったのかを理解したように、エンジェルがためらうことなく、ピューマとオースティン君の間に立ちはだかった。エンジェルのおかげでピューマに襲われることなく家に入ったオースティン君は、家族に知らせて警察に通報。ちょうど、フォーマン家の近くにいた警官が駆けつけ、ピューマを射殺した。

エンジェルはピューマと格闘した際に、顔と首、脚や 目にけがを負って、動物病院で手当てを受けた。診療した獣医師は、「警官が駆けつけるのが遅かったら、この犬はピューマに殺されていただろう」と話している。






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■ 揺れ動く「善意」のプルタブ回収 協会は引き取りを拒否 2010.1.11 産経
   http://sankei.jp.msn.com/life/environment/100111/env1001110019001-n1.htm

 プルタブ(缶のふた)を回収し、車いすに交換するという善意の活動が揺れている。缶飲料はかつて、ふたを開けるとタブが本体と離れるタイプが多く、タブ回収は環境と福祉の両面に優しい取り組みとして全国に広がった。しかし、ふたを開けてもタブが本体から外れない缶が主流となったことで、回収業界には「無理に切り離すとけがにつながる」「タブだけ持ち込まれても処理が困る」として、引き取りを拒否する動きも出ている。ただ、回収運動を行っている学校や団体は今でも少なくなく、困惑が広がっている。

 「タブを集めて車いすに」という取り組みは、かつて人気歌手のラジオ番組を通じて広く知られるようになったという。タブを業者に買い取ってもらい、代金で車いすを購入するという仕組みだ。

 当時は、本体からタブが切り離される缶が多く、道端などに散乱したタブが環境美化の観点から問題視されていた。「車いすとの交換」は、環境と福祉が結びつき、手軽にできる活動として全国に拡大した。

 その後缶は改良され、近年ではタブが外れない固定タイプが主流となったが、大阪府理容生活衛生同業組合では、今でも多いときは週に400キロのタブが集まるという。特定業者に引き取りを依頼し、過去7年間で車いす321台を福祉団体などに寄贈している。

 組合によると、缶そのものの回収は保管場所やにおいなどの衛生管理がネックとなり、タブだけの方が集めやすいという。組合は「小学校や老人会など大勢の方が福祉のために集めてくださっている。街の中にボランティアが根付いている証拠」としている。

 これに対し、回収業者など34社でつくる「アルミ缶リサイクル協会」では、現在では缶からわざわざタブを外す際に指を傷付ける危険性があるとして、缶ごと回収することを呼びかける一方、タブのみの回収は拒否する姿勢をみせている。

 協会は、アルミとして重量で売買されることから「缶の回収の方がタブだけよりも40倍の価値がある」と説明。車いすと交換するには、タブだけだとドラム缶1本分ぐらいが必要になるという。

 協会では昨年12月末、「リサイクルはタブをつけたままで」という広報をホームページにアップ。同様のちらしで2年前から啓発しているが、安倉教隆専務理事は「タブ回収運動は根強く、なかなか理解してもらえず困っている」と話す。

 大手飲料メーカーも「タブを切り離すことは想定されていないし推奨しない」と強調。愛知県の回収業者は「善意でやっている方には申し訳ないが、タブは小さすぎて処理装置にかけにくく、別の工程が必要になる」と話す。

 こうした動きについて、関西福祉大学の平松正臣教授(社会福祉)は「タブを集めるだけでなく、その後車いすになるまでの過程を理解する必要がある。善意を無駄にしないため、タブの回収が全体の中でどの位置にあるのかを知ることが本当の福祉につながる」と指摘している。

env1001110019001-n1車いすに換えるため、多くの「善意」で集まったプルタブ=大阪市北区の大阪府理容生活衛生同業組合
車いすに換えるため、多くの「善意」で集まったプルタブ=
大阪市北区の大阪府理容生活衛生同業組合






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■ 温暖化ガス削減 脱石油・石炭への礎を築け(1月12日付・読売社説)
   http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100111-OYT1T01061.htm 2010.1.12

温室効果ガスの排出を削減する国際ルールの京都議定書は、“不平等条約”の典型である。

 それに続く2013年以降の新たな枠組みは、世界の排出量を確実に減らし、各国が公平に負担を分かち合うものにすることが大切だ。

 だが、この枠組み作りが、遅々として進んでいない。昨年末の国連気候変動枠組み条約の第15回締約国会議(COP15)は、国益のぶつかり合いに終始した。

 前途は多難だが、今年こそは、すべての主要排出国が参加する枠組みを作り上げねばならない。

 ◆温室効果に懐疑論も◆

 地球温暖化のメカニズムについては、科学的に未解明な部分が多い。人為的に排出される二酸化炭素(CO2)が主因であることに懐疑的な科学者は少なくない。

 太陽活動の減退などにより、今後しばらくの間、地球はむしろ寒冷化するとの見方もある。

 昨年11月、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書作成にかかわった英国の大学のコンピューターから大量のメールなどがネット上に流出した。その中には、気温上昇のデータ操作が疑われるメールもあった。

 排出削減を巡る交渉は、世界の科学者の集まりであるIPCCの分析結果を基にしている。その信頼性が揺らいだだけに、「ウォーターゲート」事件になぞらえ「クライメート(気候)ゲート」として騒動が続いている。

 だが、温暖化の科学的論争の行方はどうであれ、各国が温室効果ガスの排出削減に努めていくべきであることに変わりはない。

 排出削減努力は、省エネルギーを促し、限りある資源である石油、石炭への依存からの脱却につながる。排出削減の重要な目的は脱化石燃料社会の構築である。

 COP15に出席した小沢環境相は、会議の内実を「先進国と新興国の対立」と総括した。京都議定書で削減義務を負っていない途上国グループの中で、中国、インドなど新興国が議論の進展を阻む要因になったことは間違いない。

 ◆新興国参加の枠組みに◆

 中国やインドは、次期枠組みの「ポスト京都議定書」で、削減義務を課されるのを拒んでいる。一方で、先進国に積極的な資金・技術支援を求めている。

 世界一の排出国となった中国や4位のインドが、先進国と同じ枠組みで排出削減に取り組まなくては、ポスト京都議定書の実効性は確保できない。日本は、新興国をも含めた新たなルールの必要性を訴え続けていくことが肝要だ。

 京都議定書を離脱した米国の動向も気がかりだ。オバマ大統領は排出削減に前向きだが、対策実施のカギとなる気候変動対策法案の審議の行方は、産業界の反対などで難航が必至とみられている。

 米国が、ポスト京都議定書の策定に主導的役割を果たすためには法案成立が欠かせまい。

 昨年11月の日米首脳会談で、両国は、50年までに温室効果ガスの排出量を80%削減するという長期目標に合意した。

 ガソリン車を減らし、太陽光や風力など再生可能エネルギーの比重を高めていく。原子力発電の重要性が、より増していくことは言うまでもない。長期目標達成のため、経済・社会構造を大きく変えていく取り組みが必要だ。

 問題なのは、鳩山政権が掲げた「20年までに1990年比で25%削減」という中期目標である。あと10年間での削減率としては、あまりに高い数値だ。

 鳩山首相は、地球温暖化対策税や排出量取引制度など、「あらゆる政策を総動員」して目標達成を目指すとしている。だが、急激な排出削減には、国民の負担増や経済への悪影響といった痛みが伴うことを忘れてはならない。

 日本の08年度の排出量は、前年度より6・2%減少した。景気の悪化に伴う企業のエネルギー需要の減少が主な要因だ。経済状況と排出量の間には、密接な関係があることを裏付けている。

 ◆「25%減」の再検討を◆

 政府は、環境分野での140万人の雇用創出などを柱とする新成長戦略を決めた。経済と環境対策を両立させるうえで必要な政策だが、大切なのは具体策だ。

 25%削減の内訳については、どの程度を真水(国内削減分)とするのかさえ固まっていない。削減の道筋を明確にする一方で、25%削減が本当に現実的な数値なのかも再検討すべきである。

 日本が25%削減を国際公約とする前提条件として、鳩山首相は「すべての主要国の参加による意欲的な目標の合意」を挙げている。これは堅持する必要がある。

 不利な削減義務を負い、その達成のために巨額を投じて排出枠を海外から購入する。京都議定書がもたらした日本のこうした現状を繰り返すべきではない。
(2010年1月12日01時06分 読売新聞)






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■ コンテナにLEDで野菜工場 中東需要狙い三菱化学発売 2010年1月14日 朝日
   http://www.asahi.com/food/news/TKY201001130393.html

 三菱化学は「コンテナ野菜工場」を発売した。人工の光を使って野菜を育てる「野菜工場」のシステムをコンテナにまとめた。気候に左右されずに野菜の栽培が可能で、栽培環境が厳しい中東などで需要を見込んでいる。

 断熱仕様のコンテナ(長さ12.2メートル、幅2.4メートル、高さ2.9メートル)に、空調設備や、水を濾過(ろか)して再利用する水処理設備、省エネの発光ダイオード(LED)などを使った照明設備を完備。レタスなら年間6トン収穫できるという。

 通常は商用電源を使うが、環境に配慮するため、太陽電池との併用も可能。3年以内に太陽光発電だけで動くシステムも追加する。最低価格は1台5千万円。4月にカタールの企業への第1号の納入が決まり、初年度に10台の販売を目指す。

TKY201001130433三菱化学が発売した「コンテナ野菜工場」。コンテナ内に栽培に必要な設備一式が入っている=同社提供 TKY201001130432三菱化学が発売した「コンテナ野菜工場」の内部。棚に野菜の苗をのせて栽培する=同社提供
三菱化学が発売した「コンテナ野菜工場」。コンテナ内に栽培に必要な設備一式が入っている=同社提供
三菱化学が発売した「コンテナ野菜工場」の内部。棚に野菜の苗をのせて栽培する=同社提供








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「食べ方が悪い」掃除魚のオス、怒ってメスに懲罰 2010年1月17日 朝日
   http://www.asahi.com/eco/TKY201001150151.html

 大型の魚についた寄生虫を食べる掃除魚のオスが、メスの採食行動を監視し、大型魚を不快にする食べ方をすると罰を与えることが、英豪グループの研究でわかった。この亭主関白ぶりは、大型魚が不快な採食に怒って泳ぎ去るのを防ぎ、多くの餌にありつくための行動らしい。米科学誌サイエンスで発表された。

 掃除魚の一種、ホンソメワケベラは、太平洋などのサンゴ礁に生息。大型の魚は寄生虫を食べてもらおうと掃除魚のすみかに立ち寄るが、魚の粘膜も好物とするホンソメワケベラに体をかじられると泳ぎ去ってしまう。

 グループは、ペアのホンソメワケベラを水槽に入れ、寄生虫にみたてた魚片と、大型魚の粘膜にみたてた好物のエビの2種類の餌を与える実験をした。ペアがエビを食べると、すぐに両方の餌を水槽から取り去り、行動を観察した。

TKY201001150156大きい魚の体を掃除するホンソメワケベラ(右)=サイエンス誌提供
大きい魚の体を掃除するホンソメワケベラ(右)=サイエンス誌提供

 8組のペアで試したところ、いずれもエビを食べたメスを、オスが追い散らして懲らしめる行動が観察された。罰を受けたメスは、エビを食べる回数が減り、オスは多くの魚片にありつけるようになった。グループは「高度な生物の懲罰行動の起源を探る糸口になる」としている。(林義則)







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■ 省エネ性能高めた冷蔵庫 東芝HA 2010.1.18 日経   
   http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20100118ATFK1800C18012010.html

 東芝ホームアプライアンスは18日、省エネ性能を高めた冷蔵庫3機種を2月1日から順次発売すると発表した。「GR―C43G」は新開発した断熱材を採用。年間消費電力を260キロワット時と2009年に発売した機種より35%程度削減した。

 扉は片開きで、容量は428リットル。レイアウトも変更し、上から2段を冷蔵室、下から2段を冷凍室とし、2~3枚必要だった断熱仕切りを1枚に減らした。空気清浄機などに搭載している超微細なイオンを放出する装置も冷蔵室に内蔵、除菌や脱臭効果があるという。価格はオープンだが、店頭では19万円前後を想定している。

 このほか、容量427リットルでドアが両開きの「同43F」とイオン放出装置などがついていない普及価格帯の「同42N」も発売する。店頭想定価格はそれぞれ20万円と16万円。3機種合計で月1万5000台の販売を見込む。(14:47)







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■ 高糖度サツマイモ「甘太くん」しっとり…大分 2010年1月19日 読売
   http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20100119-OYT8T00725.htm?from=yoltop

 JA全農おおいたは17日、独自ブランドの高糖度サツマイモ「甘太くん」の試食宣伝イベントを大分市明野東の「トキハインダストリーあけのアクロスタウン」で行った。

 焼き芋にして配られ、多くの親子連れらがほお張った。

 甘太くんは一般的なサツマイモのほぼ倍の糖度があり、しっとりとした食感が特徴。大分県内では豊後大野、臼杵市で栽培。収穫後、40日間の熟成期間を設け、糖度を上げて出荷する。昨年1月8日の初出荷以降、大阪、神戸市などで評判を呼び、これまでに約460トンを出荷した。

 試食イベントは出荷開始から一年を機に、大分県内でさらなる消費拡大を図る目的で企画された。アクロスタウンでは午前11時のイベント開始前から買い物客が列を作り、焼き芋をおいしそうに食べていた。

 家族4人で来たという近くの中原健太君(5)は、「とっても甘くておいしい」と話していた。
(2010年1月19日 読売新聞)





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■ 特産サツマイモ守れ…福井  2009年12月25日 読売 
  あわらの農家 法人設立準備 後継者不足 経営基盤安定させ大規模化
   http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20091225-OYT8T00536.htm?from=nwlb

 福井県あわら市特産のサツマイモ「とみつ金時」を守り育てるため、生産農家が農業生産法人を設立する準備を進めている。

 後継者不足が深刻化する中、法人設立で経営基盤を安定させ、生産効率の向上や大規模化を図るのが狙いで、2011年4月の設立を目指している。

 とみつ金時は、同市富津地区の12戸が約30ヘクタールで年間約600トンを生産。水はけの良い丘陵地で栽培され、甘みが強いのが特徴という。

 口コミで味の良さが広がり、数年前から全国でその名が知られるように。ただ、後継者不足が深刻で、ブランドを守るため、数少ない若手農家の吉村智和さん(32)を中心に法人の設立に取り組むことになった。

 法人では、後継ぎのいない農家の土地を活用するなどして、16年度までに17ヘクタールでの栽培を目指す。大型トラクターを導入して効率化を図り、温度や湿度を調整できる保管庫も整備するほか、洋菓子向けの加工なども行う予定。

20091225-663090-1-N「地元が誇るとみつ金時を守り、知名度向上に努めたい」と意気込む吉村さん(あわら市で)
「地元が誇る とみつ金時を守り、知名度向上に努めたい」と
意気込む吉村さん(あわら市で)


 後継者不足で農地が遊休地になるのを抑えるため、県は05年度から同地区を含む「坂井北部丘陵地」で、農業の大規模化を進めている。今回の法人化では、施設整備などの費用約1億4200万円の半分は県の補助を受ける。吉村さんは「法人化後は、最低でも現状の生産量を維持し、全国に誇れるブランドを守っていきたい」と話している。
(2009年12月25日 読売新聞)






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■ ■ 沖ノ鳥島を沈没から救え、サンゴ増殖プロジェクト始まる AFPBB News 2007.6.18
   http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2241552/1704785

【6月18日 AFP】日本の排他的経済水域(EEZ)の南端の根拠となっている沖ノ鳥島の水没を防ごうと、政府はサンゴ種苗の植え付けによるサンゴの増殖計画を開始した。

 水産庁によると事業は2008年3月までの2か年計画で、予算は約5億円。「サンゴを増殖し、国土を守る」ために始められたという。

 東京の南南西1700キロにある沖ノ鳥島は日本最南端の領土として、半径二百カイリ(沿岸から約370キロ)とされるEEZの南の基点とされてきた。一方、中国との間では領海問題の焦点ともなっている。

 環礁の外周は約11キロ。国際的にはダグラス礁(Douglas Reef)の名で知られる同島では近年、波による浸食が激しく、満潮時に海面に残るのは2つの露出岩(面積数平方メートル)だけとなるため、政府は護岸コンクリートで強化するなど保護に努めてきた。

 水産庁が研究を委託した水産土木建設技術センター調査研究部の石岡昇主任研究員によると、同部のチームは5月、サンゴ種苗6株を移植した。6月中にも、数種類のサンゴ種苗が沖の島付近の小島へ運び込まれる。石岡主任研究員は「船による移送には3日半かかるので頻繁に行うことは難しいが、結果を待つ。今年以降、数万株を移植していければと期待している」と述べた。同研究所は水産庁のサンゴ増養殖技術研究プロジェクトの一部を担っている。

 一方、水産庁担当官は、地球温暖化のせいで「海面が上昇し、沖ノ鳥島が水没する可能性を(日本は)除外できない」と述べ、環礁における環境保護の目的に加え、サンゴ移植は「(沖ノ鳥島の)沈没を防ぐための手段として使えると思う」と述べた。(c)AFP

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■ ボランティア参加の市民に「星空通貨」配布…岩手・奥州(2009年6月19日読売)
   http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090619-OYT1T00618.htm?from=y10&from=os4

 岩手県奥州市は21日から、ボランティア活動に参加した市民に、報酬として「星空通貨」の配布を始める。

 合併前の旧衣川村が、「星空日本一」に輝いたことにちなんだ地域通貨。単位は「スター」で1スターは1円。市が主催する河川敷の清掃や植樹などの活動に1時間あたり100スターが支払われ、温泉施設で使用できる。

 市の及川俊和総合政策部長は「利用範囲を広げていきたい」。将来は地元経済の活性化にも生かす計画だ。





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■ 高岡に「ドラえもんハウス」オープン…タケコプターも展示 2009年6月20日読売
   
 富山県高岡市佐野の「高岡おとぎの森公園」に19日、人気漫画「ドラえもん」のグッズなど100点以上を展示する「ドラえもんなかよしハウス」が、期間限定でオープンした。 原作者の漫画家で1996年に亡くなった藤子・F・不二雄さんが同市出身であることから、高岡商工会議所が「ドラえもんに出会えるまち・高岡」をめざし、2006年にドラえもんに登場するキャラクター人形6体を同公園内に設置。今年が高岡開町400年の節目となるのを機に、ハウスのオープンに至った。 公園内にあった木造2階建て約190平方メートルのバリアフリー住宅を利用。1階には、「タケコプター」や「スモールライト」などの「ひみつ道具」の模型29点などが展示されているほか、登場人物らの衣装を試着できるコーナーも。2階では、原画や原作漫画45点が並ぶ。 オープニングセレモニーでは、藤子・F・不二雄プロ(東京)の伊藤善章社長が「(原作者が)温かい高岡市民とともに生きていたことが、物語の中に表れている」などとあいさつ。 近くの「いずみ幼稚園」の園児らがマーチングバンドの演奏をした後、見て楽しんだ。小林悠飛君(5)は「ぬいぐるみもいっぱいで楽しい」と喜んでいた。 同施設は入場無料で、火曜日は休館。12月28日まで。





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■ 特産スイカ、アライグマが食害…2週間で160個の農家も 2009年6月20日読売
   http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090620-OYT1T00516.htm

北海道共和町で、出荷シーズンを迎えた地元特産の「らいでんスイカ」が、アライグマに狙われている。 6月上旬からおよそ2週間で、160個以上が被害にあった農家もある。 アライグマによる食害は、これまでもあったが、これほどの規模は今年が初めてで、地元のJAでは被害把握と、町などとの対策協議を始めた。「スイカの味を知り、集中的に狙われているのでは」と農家は話している。  らいでんスイカは、サクサクとした食感が特徴で、北海道の人気ブランド。同町では75軒の農家が生産し、地元の特産品になっている。  160個以上が被害を受けた、らいでんスイカ生産組合の神坂純一組合長(61)のハウスでは、スイカに丸い穴を開けて、中身をかきだして食べるアライグマ特有の“手口”による残骸(ざんがい)がゴロゴロ。被害額は30万円以上に上る。ほかにも、数軒で被害が確認されている。 神坂さんは「昨年までは1、2個の被害だったのに」と話している。アライグマ駆除を指導しているアライグマ研究グループの阿部豪代表によると、「1軒で160個の被害は、メロン栽培が盛んな夕張市でも聞いたことがない」と話している。 アライグマは、生息を始めて約10年で爆発的に増える傾向があり、同町周辺もその時期になっている可能性もあるという。 道によると、アライグマによる道内の農作物被害は毎年3000万円以上に上り、生息地域は2009年3月時点で131市町村に及ぶ。07年度の捕獲頭数は2306頭(前年度比33・7%増)で、道は、今年2月に新たな防除指針を示し、捕獲ワナの貸し出しなど対策に本腰を入れている。

地域  穴の開いたスイカを手にする神坂さん(左) 20090620-341901-1-N_convert_20100411130659
穴の開いたスイカを手にする神坂さん(左)








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■ 盛岡に蜜蜂のテーマパーク、3月8日(ミツバチ)オープン(2009.3.7読売)
   http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090307-OYT1T00088.htm?from=main4

 盛岡市若園町の蜂蜜販売「藤原養蜂場」の店舗隣に8日、蜂蜜がテーマの小さなテーマパーク「養蜂百年館はちみつ村」がオープンする。 広さ約200平方メートルの館内には、本物のミツバチを見ながらその生態や養蜂の仕組みなどについて紹介するコーナーのほか、蜂蜜を使ったドリンクや軽食が楽しめるコーナーも設けられている。
「ミツバチ」が3と8に語呂合わせできることから3月8日のオープンとした。
養蜂業を紹介するコーナーでは、養蜂で多く使われるセイヨウミツバチのほか、藤原養蜂場が養蜂技術に力を入れているニホンミツバチも観察することが出来る。

 群れで行動するセイヨウミツバチは、養蜂を行う場所によって異なる風味の蜂蜜が集まるのに対し、単独で行動するニホンミツバチは、いろんな花の香りがブレンドされ、風味も色も濃厚で、希少価値があるという。

 館内には、2種類のミツバチの生態に合わせた巣箱や、捕獲器、給餌器などの道具類や文献などが展示され、20種類以上の花の蜂蜜を試飲することもできる。

 喫茶スペースでは、スズメバチの蜂蜜漬けや黒酢などをブレンドした「若返りドリンク」(1000円)など11種類のドリンク類のほか、蜂蜜入りみそを使った焼きおにぎりが付いた3種類の特製ひっつみ定食(各550円)、蜂蜜入りのトースト(230円)など5種類の軽食を楽しめる。

 同養蜂場主の藤原誠市さん(80)は「養蜂の歴史と現在を紹介したい。老若男女に楽しんで頂けるように工夫した」と話している。 午前10時~午後7時。月曜定休。問い合わせは同養蜂場(019・624・3001)。

地域 盛岡市にオープンする「養蜂百年館はちみつ村」 20090307-577268-1-N_convert_20100411125501
盛岡市にオープンする「養蜂百年館はちみつ村」







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■ 路地裏の花で空き巣減る…東京・杉並区 被害4分の1に 
  世話、観賞…「監視の目」
 (2009年6月8日 読売新聞)
   http://home.yomiuri.co.jp/news/20090606hg02.htm

 東京都杉並区が、人通りの少ない路地裏で花を育てるなど、街を美化する取り組みを進めたところ、昨年1年間の空き巣被害が、近年では最多だった2002年に比べ、4分の1以下に減ったことがわかった。地域の人たちが花の世話や観賞のために路地を行き来することによる「監視の目」が防犯に役立っているとみられ、全国の自治体から視察や問い合わせが相次いでいる。

 杉並区には狭い路地に家が密集する地域が多く、かつては空き巣多発地域として知られていた。00年に1353件だった空き巣被害は、01年に1485件、02年には1711件まで増加した。

 こうした状況に危機感を抱いた区では03年10月、自主防犯パトロール隊への支援策などを盛り込んだ「安全美化条例」を施行。協力が得られた住民の自宅周辺に防犯カメラを設置し、警視庁OBによるパトロール隊も結成するなどした結果、03~05年の被害は何とか1000件前後に抑え込んだ。

 ところが、06年には1206件と増加に転じた。このため区は、なぜ被害に遭うのかを探ろうと、05年に空き巣に入られた100世帯を対象に調査を実施。その結果、玄関先や庭先に花を飾っている家の被害は2軒しかないことがわかった。


 そこで区は、「花咲かせ隊」を公募するなど以前から行っていた「フラワー作戦」を06年以降、本格化させた。人通りの少ない路地裏の花壇や玄関先に草花を植えてもらおうと、年約600万円の予算をつけて花の苗や種を地域住民に配布。花咲かせ隊は、現在では109団体872人の住民が登録するまでに増えた。昨年からは小学生などの手も借りて、区内で3000か所ほど確認された落書きを消す活動も進めている。

 こうした取り組みもあり、一昨年の被害は過去最少の385件に減少。昨年も387件、今年は4月末までの被害が118件で、過去2年をさらに下回るペースになっている。

 通行人も花に関心を持つようになり、人通りがまばらだった路地裏にも人の姿が見られるようになった。同隊の活動に参加する主婦佐山朝子さん(59)は「街の美化と防犯の一石二鳥。活動を通じて近所付き合いも前より密接になった」と話す。

 同区の取り組みに協力する警視庁の幹部は「防犯対策の基本は地域の人が外に出て人の目を増やすこと。こうした地域一体の対策は、多くの自治体で犯罪抑止の参考になる」と指摘する。実際、杉並区には昨年だけで、静岡や沖縄、福岡県などから約20自治体の担当者が視察に訪れ、今年も視察希望が寄せられているという。

地域 路地裏の花で防犯効果、空き巣被害4分の1に 20090606-00000543-yom-soci-thum-000_convert_20100411124422






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■ 旭山動物園、入園者が3000万人突破(2009年6月5日読売新聞)
   http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090128-945694/news/20090605-OYT1T00417.htm

 北海道旭川市の旭山動物園の入園者数が5日、1967年の開園から3000万人を突破した。

 一時は年間入園者数が30万人を割り込むこともあったが、動物を自然のままの姿でみせる「行動展示」導入後は人気も全国区となり、2005年には累計入園者数が2000万人に到達。そのわずか4年後に3000万人の大台に乗せた。

 3000万人目の入園者となったのは、川崎市の会社員小沢美則さん(39)の次男で、小学2年の俊介君(7)。小菅正夫・名誉園長からホッキョクグマのぬいぐるみなどの記念品を手渡され、「うれしい」と喜んでいた。


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■ 田植えや山菜採り体験…秋田市初の農家民宿オープン 2009.6.14読売
   http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090614-OYT1T00090.htm

 農家に泊まり、農作業体験などができる農家民宿「重松(じゅうまつ)の家」が13日、秋田市上新城小又にオープンした。

 秋田市では第1号の農家民宿。オーナーの佐藤重博さん(62)、祐子さん(61)夫妻は、「都会の子供たちを受け入れ、地域の活性化につなげたい」と意気込んでいる。

 田んぼと杉林の風景が広がる秋田市北部の上新城小又地区。重博さんは、40年にわたり米作りを続けてきた専業農家だ。

 自宅をリフォームした「重松の家」では、田植えや稲刈り、山菜採り、川遊びが体験できる。米は夫妻が育てたあきたこまち。かまど炊きのご飯に、近くの鶏舎の卵をかけて食べてもらうつもりだ。

 農家民宿の開業を考えたのは祐子さん。3年前に祐子さんの両親が相次いで亡くなった。4人の子供も結婚し、心に穴が開いたような気持ちになり、以前から興味のあった農家民宿で全国の人たちと楽しもうと思った。

 一方の重博さんは当初、消極的だった。しかし、2008年6月に熱射病と脳出血で倒れて一時意識不明に。回復した後、夫婦で力を合わせ、農家民宿をやろうと決めた。

 祐子さんは「お客様が『また来たい』と言ってくれたらうれしい」、重博さんも「山で山菜採りの案内をしたい」と意欲を見せる。

 1日1組(最大7人)を受け入れる。問い合わせは「重松の家」(018・870・2345)へ。


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■ 鳥の恐竜起源説を補強…同じ構造の指の化石、中国で発見(2009.6.18読売)
   http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090618-OYT1T00054.htm?from=main6
鳥類の翼にある3本の指と同じ指を持つ恐竜化石を、中国科学院などの研究チームが、中国西部・新疆ウイグル自治区で発見した。  鳥は恐竜から進化したとの説を補強する証拠になるという。18日付の英科学誌「ネイチャー」に発表する。  化石は約1億6000万年前(ジュラ紀後期)の地層で見つかった。泥沼で堆積(たいせき)したらしく、ラテン語の泥(リムス)にちなんで「リムサウルス」と名付けた。全長は約1・7メートルで、くちばしを持ち、植物を食べていたとみられる。リムサウルスの手は、親指と小指が退化し、鳥類の翼と同じ「人さし指、中指、薬指」の3本だった。  羽毛を持つ恐竜の発見などから「鳥の祖先は恐竜」とする説が有力だ。だが、恐竜化石は「親指、人さし指、中指」の3本指とされ、「翼とは違う」とする反論も根強かった。  国立科学博物館の真鍋真研究主幹は「リムサウルスの仲間から羽毛恐竜が生まれ、さらに鳥類が誕生したとすると、恐竜から鳥への進化をより合理的に説明できる。重要な化石だ」と話している。





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■ 「海なし県」産のトラフグ!温泉飼育で味も上々(2009年6月18日読売)
   http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090618-OYT1T00018.htm

栃木県那珂川町の「里山温泉トラフグ研究会」(野口勝明代表)は17日、塩分濃度1・2%の温泉水を海水代わりに使って養殖したトラフグの試食会を町内のホテルで開いた。 出席者は「『海なし県』で海の高級魚が育った」「トラフグで町おこしだ」と意気込んでいた。 試食会では、昨年6月からの飼育実験で育ったトラフグが刺し身、から揚げなどに調理され、海で養殖した普通のフグとともに振る舞われた。川崎和郎町長は「味も遜色(そんしょく)ない」と評価し、旅館女将の古内テル子さんは「においもなく食べやすい」と話していた。 また、東大大学院の金子豊二教授(魚類生理学)が講演し、「この温泉水ならば、あらゆる種類の海水魚が飼育できる」と解説した。同研究会は「温泉トラフグ」のブランド名で、2年後に、約10トンを生産、出荷する計画だ。






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■ 恐竜化石2億6千万円、福井県が国内最高クラスで購入 2009.6.15.読売
   http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090615-OYT1T00462.htm
購入予定のカマラサウルス化石の発掘現場(米ワイオミング州で)=福井県提供
福井県は15日、米国で発掘された大型草食恐竜の全身骨格化石を約2億6000万円で購入すると発表した。 県立恐竜博物館(勝山市)が来年7月に開館10周年を迎えるのに合わせ、展示の目玉として購入を決めた。化石の購入額としては国内最高級という。 化石が埋まった岩石の状態で空輸し、来年7月にも、掘り出し作業や全身骨格の復元過程を公開する計画。 同県によると、化石はジュラ紀後期(約1億5000万年前)に生息していたとされる竜脚類カマラサウルスで、全長15メートルと推定。2007年に米民間企業がワイオミング州で発掘した。全体の約95%が確認されている貴重な例という。 県が、これまで購入した最高額は約6000万円だった。全身骨格の復元には2年程度かかるという。 県は、今年度一般会計補正予算案に購入や輸送などの費用を計上。入館料の一部値上げなどで5年以内に出費分を回収するとしている。担当者は「観光客を集める目玉に、思い切った投資を考えた」としている。




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■ 夕張を桜の名所に、今年も植樹始まる 2009年5月9日 読売

財政破綻(はたん)した北海道夕張市に2万本の桜とモミジを植える「しあわせの桜ともみじ夕張プロジェクト」の記念植樹式が9日、「ゆうばり桜まつり」の開幕に合わせ、同市の石炭の歴史村キャンプ場で行われた。 家具製造販売大手のニトリが2007年から取り組んでおり、今年は9、10、16、17日の4日間で2000本の桜を植える予定。これまでに桜7200本が植樹された。 記念植樹では、似鳥昭雄社長が「桜の名所となって人をたくさん呼べる街にしたい」とあいさつ。全国公募の参加者約750人が、夕張再生を願って植樹した。







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■ 1粒のタネからトマト2万個、北海道「えこりん村」が挑戦 2009.5.10 読売
   http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20090510-OYT1T00010.htm?from=main4
 たくさんの実を結んだトマト(えこりん村で) 北海道恵庭市にある農業と環境のテーマパーク「えこりん村」で、土を使わない水耕栽培で1粒のタネからトマト2万個の収穫に挑んでいる。 水耕栽培では、水温や肥料の濃度を一定に保ち、たくさんの酸素を根に与えることで、根が縦横無尽に伸び、収穫量も多くなるという。昨年11月に植えたタネから伸びた茎は直径5センチと太く、無数の赤い実を付けた“トマトの森”に成長した。挑戦4年目の今年は、10月までに昨年の記録(1万7185個)を上回る2万個の収穫を目指す。 世話をする高橋克拓さんは、「何も特別な品種ではない。トマトの生命力と、環境の良さだけ」と話している。なお、摘み取ったトマトは、ジュースやジャムに加工して販売している。
地域 たくさんの実を結んだトマト(えこりん村で) 20090510-654187-1-N_convert_20100411122613
たくさんの実を結んだトマト(えこりん村で)






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■ 伊能忠敬の偉業を体感!原寸大に復元したフロアパネル完成 2009年3月28日 読売

 江戸時代後期の測量家、伊能忠敬(1745~1818年)の「大日本沿海輿地(よち)全図」を原寸大に復元したフロアパネルが完成し、27日、京都市北区の京都府立体育館で披露された。
 255枚で縦45メートル、横47メートルの巨大な日本列島が現れた。
 国土地理院OBら愛好家でつくる「伊能忠敬研究会」が、忠敬が測量を始めて210年にあたる2010年を前に企画。日本写真印刷(京都市中京区)の協力で、伊能大図(縮尺3万6000分の1)などの写しをデジタルカメラで撮影してデータ化し、塩化ビニール製パネルに印刷した。
 研究会の渡辺一郎名誉代表(79)は「地図の上を歩き、偉業を体感してほしい」と話した。4月11、12日に東京都江東区で一般公開し、約3年かけ、全国約50か所で巡回展示する予定という。





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■ 伊能大図:原寸大復元図の一部公開 来春から全国巡回展 2008.12.18 毎日
   http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20081218/index.html

来年(2009年)4月から開催予定の「完全復元伊能大図等全国巡回フロア展」で公開される伊能大図の原寸大復元図の一部が18日、富岡八幡宮(東京都江東区)で報道機関に公開された。 国会図書館が所蔵する43枚のうち関東部分を復元し、縦4メートル横5メートルのパネルにしたもの。街道にそって神社仏閣、宿場、領主名などが細かく書き込まれ、色鮮やかな方向盤が特徴。巡回展では、縦56メートル横46メートルのパネルが展示され、地図上を歩いて鑑賞できる。
2003年にも、米議会図書館所蔵の複写図などで展示会を開催。
その後確認された欠落部分や、国会図書館などの復元された大図も合わせて、「現在考えられる中で、伊能が徳川家に納めたものに最も近い」(伊能忠敬研究会)という。  実行委員会への問い合わせは、東京都文京区湯島1の2の4日本ウオーキング協会(電話03・5256・7855)へ。
「完全復元伊能大図の全国巡回フロア展」に先立ち、報道陣に公開された関東地方の展示用地図マット=東京都江東区で2008年12月18日午後2時半、平田明浩撮影 index1
「完全復元伊能大図の全国巡回フロア展」に先立ち、報道陣に公開された関東地方の展示用地図マット
=東京都江東区で2008年12月18日午後2時半、平田明浩撮影


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伊能忠敬  イメージ+2_convert_20100411095115


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 埼玉土地家屋調査士会 完全復元伊能図 全国巡回フロア展 in さいたま
 横浜地図博覧会2009 

 神奈川県の全国巡回フロア展は、先日閉会した横浜開港150周年の中で「横濱地図博覧会2009 伊能大図と今横浜」と題し6/2~6/5までの間、大桟橋ホールで開催されました。その時取材をしましたので、この機会に広報室のお知らせの中で掲載することにより参考になればと思います。

 伊能大図は2003年に国立博物館で公開されたときは、紙ベースに複写したものを繋ぎ合わせ、ビニールシートで覆った上を歩くものでしたが、今回は2m四方ほどの分割パネルになっており、靴を脱いで上を歩くスタイルに変更されていました。併せて当時の計測器機や計測方法がパネルで紹介されていました。
完全復元伊能図全国巡回フロア展inさいたまinou04








 
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 選抜高校野球大会5日目の26日、彦根東は第3試合で習志野(千葉)と対戦する。21世紀枠での半世紀越しの“キセキ”に、学校や卒業生らの応援準備にも自然と熱が入っている。2009.3.26読売
■ 彦根東高校 現代によみがえる井伊の赤備え   (Yubarimelon さん)
  http://yubarimelon.blog.so-net.ne.jp/2009-03-27

  歴史に裏付けされた彦根東高校の赤いスクールカラー
試合の結果は4-5で彦根東が敗れてしまいました。しかし、この日応援席を埋めた赤一色は強烈な印象を残しました。それは戦国時代井伊の赤備えとして恐れられたものと同じだったからです。 彦根東高校の歴史を調べてみると、その前身は寛政11年(1799)に藩主井伊直中公が城内に設けた藩校稽古館にまで遡るそうです。スクールカラーを赤としているのも、強く井伊家を尊重している証拠であるわけです。 そもそも、井伊の赤備えの元を辿れば、甲斐武田の飯富虎昌が自らの部隊を赤で統一したことが始まりであるとされている。虎昌が信玄の嫡男義信の謀反に連座し切腹したため、武田の赤備えは弟の山形昌景に引き継がれた。武田の赤備えを見ただけで、敵が畏怖したのも昌景の勇猛さを物語っているといえましょう。 武田家滅亡後、本能寺の変の混乱に乗じて徳川家康は甲斐と信濃を平定します。この時に旧武田家家臣が配属されたのが井伊直政の軍団だったのです。天正12年(1584)小牧・長久手の戦いで初めて井伊の赤備えを披露し、徳川の先陣を担いました。以後幕末まで井伊家の軍装は赤が基本と統一されてきました。
























 



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粘菌。物流経路の設計に応用可能 (そのもの青き衣をまといて金色の野に降りたつべし)
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ホッキョクグマが共食いする写真を、地球温暖化の警鐘にしてはならない 2010.1.19
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◆ 宇宙の大きさが神秘の大きさ 宇宙の広さが神秘の奥行き
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石井誠二さんのつぼ八の食材のイノベーションと「北の海 驚異のホッケ柱」
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   カテゴリー: 環境、生物
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菜の花沖の高田屋嘉平と鵜野日出男。 冬 暖かくして 人を健康に長寿に幸せに 2010.1.23
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グリーンランド南部が草地になるまで地球温暖化は大丈夫! (経験的知見) 2010.1.23
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● 「鱈(たら) 世界を変えた魚の歴史」は、食育にぴったり!
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  ◆◆ 自分用資料 ◆◆
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◇1地域振興・環境・生物・観光・農業・イノベーション記事リンク
   http://iinoakazonae03.blog77.fc2.com/blog-entry-1042.html
◇2地域振興・環境・生物・観光・農業・イノベーション記事リンク
   http://iinoakazonae03.blog77.fc2.com/blog-entry-358.html
◆3地域振興・環境・生物・観光・農業・イノベーション記事リンク
   http://iinoakazonae03.blog77.fc2.com/blog-entry-1412.html
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◆ミツバチ、ハチミツ、養蜂、日本蜂蜜、西洋蜂蜜、日本蜂蜜
   http://iinoakazonae03.blog77.fc2.com/blog-entry-368.html
◆鹿肉、シカ、エゾシカ
   http://iinoakazonae03.blog77.fc2.com/blog-entry-1391.html
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