◆ ネットフォーラム 2010年12月25日~2011年8月17日(鵜野 日出男さん主宰)5 自分用資料

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■ ネットフォーラム (鵜野 日出男さん 主宰) http://homepage3.nifty.com/net-forum/
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 ● ネットフォーラム(鵜野 日出男さん主宰)1 自分用資料 2009.3.1~ 2009.6.4
 ● ネットフォーラム(鵜野 日出男さん主宰)2 自分用資料 2009.6.4 ~ 2009.11.29
 ● ネットフォーラム(鵜野 日出男さん主宰)3 自分用資料 2009.11.29~ 2010.1.18
 ● ネットフォーラム(鵜野日出男さん主宰)4 自分用資料 2010.3.15~12.24
 ● ネットフォーラム(鵜野 日出男さん主宰)5 自分用資料 2010.12.25~     

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◆ 姉歯以上の問題 窓のサッシの耐火性能の偽装問題が静かに起こっています。
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鵜野 日出男さんのネットフォーラムは、過去の記事は数ページ分しか見れない。
過去の記事は最新の記事数が増えると自動的に見れなくなってしまう。
そのため、記録しておかないと、気になった記事が読めなくなってしまうので
そのための 自分用の控え。

このネットフォーラムでは、住宅性能の今後の方向性を模索している。
断熱や気密や湿度の見識者たちが投稿する内容は、高度で、私にはほとんどわからないが、意見の交流からこれからの日本の家づくりの指針の一つが生まれていくように思う。

鵜野日出男さんから 戦後の日本の家づくりの歴史や いきさつのエピソードが語られることがある。 とても貴重なお話し。
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札幌で業務用デシカの実績がどの程度あるのか把握していません。
多分、結露の心配がないはずだと思いますが、チェックが必要と思います。

結露問題を完全に解決しているのは、私の知っている範囲ではユーロハンズのVM-A。この最新バージョンが来春発売見込みという風に聞いています。インヴェンダーは、換気の理論を無視しているので私は信用していません。

札幌で、デシカを使う魅力は、東京のように夏期の除湿期間は短く、冬期の加湿が主になると考えます。
相対湿度は50%以上に上げられますが、今度はサッシの性能が問題になります。
U値が0.8W以下ですと、サッシに結露が生じます。

なお、除加湿はデシカがやってくれるので、空調はもっぱらCOPだけを考えて選べばよい。
ただ、家の大きさが問題になります。
それほど大きくなければ家庭用デシカのダクト径は150なので、風量面で問題さえなければ、動力以外のものを選定したいですね。
内地では天井埋め込みタイプはいろいろありますが、寒冷地ではムリなのですね。
たかちゃんさんが困っておられるということは、動力以外に方法がないのかも知れないですね。内地での経験は、お役にたちそうにありません。

Name : uno Time : (2011年8月18日<木>07時43分)

動力導入理由

動力の200V3φタイプのエアコンを導入する理由なのですが、
ダイキンや他のメーカーを見たのですが、寒冷地でも暖房できる
エアコンで、なおかつ、ダクト接続して天井裏に取り付けるタイプの
エアコンが店舗用の動力タイプしかないからです。
一般家庭向けの機器で、寒冷地向け+ダクト接続タイプがあればそれが一番なのですが、家庭向けの寒冷地向けは、一般の個別エアコンのようなものしかありませんでした。

S邸様は、デシカの500m3タイプをご導入されているのですか・・・。
実際の消費電力のデータなど公開していただけるといいですね。

Name : たかちゃん/札幌 Time : (2011年8月17日<水>22時26分)

動力を入れる目的 ?

S邸は地下室もあって延べ床面積が80坪以上と大きい。
このために、当初は8kW程度の動力の空調機を入れました。
ところが、10年前までは除湿専用機があった。
これがエアカルテット プラスになり、再熱ドライのアメニティエアコンに変わった。再熱ドライでの除湿に変わったわけ。
そして、業務用の天井埋め込みのスーパーカセットなどには再熱ドライがありますが、セントラル式には再熱ドライの機種がありません。
このため、S邸では除湿運転がうまくゆかない。動力では25℃ぐらいに温度設定しないと夏期は快適に過ごせない。
そこで、一年経ったときに動力をやめて、アメニティドライを2台連結に入れ替えました。

たかちゃんは、何が目的で動力の空調機を導入されようとしているのでしょうか ?

なお、S邸はベンティエール2台を外し、昨夏から業務用デシカ500を入れて1年に亘ってデータをとっている最中。

ベンティエールもデシカも単層200ですから、わざわざ動力を引きこむ必要はないという気がするのですが・・・・・

Name : uno Time : (2011年8月17日<水>10時26分)

AC200V三相と単相

ダクトタイプのエアコンでAC200V、三相交流タイプのものを検討中です。が、ダイキンのデシカや、ベンティエールといった熱交換器は、AC200Vの単相です。

動力(AC200V、三相)の電力契約で、エアコンは動かせると思うのですが、デシカやベンティエールは単相ですから、3相→単相に変換しないとならないのですが、どうしたらいいのでしょうか?

別途電灯用の200V単相の契約をしないとだめなものでしょうか?

uno様のご紹介されております、S邸様ではどういったご契約なのでしょうか?
ベンティエールが2台もあるので、電灯契約の電力では料金がすごいのでは?と思うのですが・・・。

教えていただけますでしょうか?
http://mudanbou.blog103.fc2.com/

Name : たかちゃん/札幌 Time : (2011年8月17日<水>01時41分)

訂正

誤記載をしてしまいました。
現在の彼等の機器が80W前後、現在量産試作品の消費電力が45-55W程度。
現在の機器ですら省電力であったのも係らずモーター制御等の技術進歩に驚きました。
一部主語が逆転していました。
訂正致します。

Name : 電気屋/東京 Time : (2011年8月15日<月>12時30分)

新しい熱交換換気機器リリース予定

御返事が遅くなりました。
新しい換気機器ですが、小職の立場上この場でまだ公開する事が性能評価依頼先との守秘義務よりまだ承諾を得ていません。そのため先方企業にはUNO様に御連絡を取って頂き可能な範囲で公開出来るかを依頼致しましたので詳細は近く公開されるのではないかと思います。
小職の御返事出来る範囲として先方様より承諾を得た部分のみ先にお知らせ致します。
少し、小職もフライング情報であったかと思い反省して居ります。
製品はスウェーデン等北欧に拠点を置く研究施設の充実した大手換気機器企業と当該企業を永く日本での玄関口企業を行っている企業との共同設計品とのことで、事実上の日本仕様であるとの事です。
将来的なアッセンブル製造を日本で行う事も視野に入れているとの事で、現状ほぼ完成した機器の量産試作品のテストを繰り返し検証作業中です。
最初の実地テスト案件は愛知県でまず行い、その後冬期間に入る前に当該企業の拠点地域の北海道で本格的冬期間の実証検証に入るとの事でした。
機器としての特徴は現在申請準備作業中の機器が300m3を100paの圧力損失下で発揮しつつも2台のモーターの消費電力が80W前後、これには現在の機器ですら省電力であったため制御技術の進歩に驚きました。
また、現在最終試験中の機体よりも量産試作品は安定度が増しているとのことでした。
来年初春には200m3クラス(同条件下)を投入するとのことで、日本の住宅規模からはこちらが市場性が大きいとの事です。
機器の特徴としては彼等の現在の製品に比べて30%強消費電力が向上している点、力率が大幅に改善されている点、新たにオートマチックバイパス経路が組み込まれ熱交換不要時期の総合的な消費電力削減などを図っていると感じました。またほとんどが現在の製品よりも構造と動作を簡素化しトラブル発生が少ない設計と感じました。
外部からのコマンドコントロールも将来的に出来る回路設計で、トータル制御に優れた機器だと思います。マイナス25℃以上であってもヒーターを必要としない点(そのためアースチューブコストも不要)、デフロスト機能が効率的になっている点、実測ではカタログ値より良い熱交換率(顕熱)が確認出来た事。また日本独自のオプションとしてヒートポンプ空調機器との組み合わせによって換気量配分を確実に行いながら全館空調(冷房、除湿)に対応出来るシステム構築を考えているようです。


Name : 電気屋/東京 Time : (2011年8月15日<月>04時20分)

中国で造られるということを問題にしているのではありません。

それを問題にすると、ユニクロをはじめとした衣料品のほとんどが着れなくなりますし、サッシやフロアー材などの建材の多くが使えなくなります。
日本のメーカーが中国やフィリッピンで加工するのは自由。

そうではなく、中国メーカー製の太陽光パネルが、日本でメガソーラーによる発電の買上げの義務化が始まると、どっと押し寄せてくるといいたいのです。
電機量販店などの流通資本には節操がありませんから、儲かれば良い、安ければ消費者のためになる、とのうたい文句でどんどん輸入販売を始めるでしょう。
ヤマダ電気がスマートハウスの普及のためにエスバイエルを買収したと言っていますが、自然エネルギー買上げの義務化によるメガソーラー売り込みの準備のためだと私は睨んでいます。
孫氏もそのことは十分にわかって動いています。そのことで困るのは職を失う怖れがある若者と、電気代の値上げで泣く高齢者と企業。
したがって、孫氏には政商というよりは売国奴という側面があります。

私は自然エネルギーの普及に反対していません。
大賛成です。
しかし、菅・孫程度の浅智恵で、日本をメチャクチャにされるのは許せないと思っています。
もっと長期的に考えて、まず当面する緊急デフレ対策に全力を傾注すべき。
そのことを、民主党の次期候補者の誰もが公約に掲げていない。ほとんどが小手先の政策しか掲げておらないのはサミシーィ。

Name : uno Time : (2011年8月14日<日>08時25分)

中国産とフィリッピン産

一条工務店という一住宅メーカーが、太陽光パネルをつくっているということは本当でしょうか。
本当だとしたら、世界にない素晴らしい発想で、尊敬に値いします。
ただ、資材の手当て、加工技術、品質のチェックで、新しいプロをスカウトしたのでしょうね。日本の住宅メーカーとしては、久々の快挙だと思います。

当然、フィリッピンの工場で造っているのでしょうが、国内産でないのが少し残念。
そして、unoさんの心配される中国産の太陽光パネルと、どれだけの差があると考えたらよいのでしょうか。

Name : MMM Time : (2011年8月13日<土>21時53分)

一条が自社で太陽光パネルを生産 !!!

私が、菅前総理(もうすぐ)や孫正義のように、楽観的なバカげた太陽光礼讃主義者なれないのは、日本政府がメガソーラの買い取り制度を開始すると、中国、台湾、韓国からの安いソーラーが、どっと国内へ雪崩れこんでくるからです。彼等は、虎視眈々と狙っています。

国内の電気代が高くなって、それで中国産が市場を奪い、シャープをはじめとした国産製品が後退し、職場が奪われることになるのがとても怖いのです。
その対策を、ボンクラの菅さんは何一つやっておらず、孫さんはいざという時には中国とか韓国メーカーと手を組む怖れがあると考えるからです。

そうした中で、3日前に一条から、「当社は太陽光パネルを自社しています」 と聞かされた時は、心の底からびっくりしました。
太陽光パネルは、電気関係企業しか造れないものだと考えていました。
ハイムをはじめとした大手住宅メーカーは、まとめて安く買うということはやっていましたが、誰も自社生産は考えていなかった。
そういった常識に、一条は果敢にトライしていたのです。

体験棟の太陽光はたいしたことはありませんが、i-smart のパンフレットに載っている屋根全面太陽光を施工写真の見事さには、思わずうならされました。

国産メーカーに聞いてみたら、「国産のU社の機械装置で自社生産しているようです」 と皆さんご存じだったのですね。

この一条の大英断が、中国産などの安い太陽光パネルを追放する一つのインセンティブとなりうるのかどうか。

ともかく、新しい展開が始まっています。

Name : uno Time : (2011年8月13日<土>05時39分)

訂正

孫正義と堀義人の対談・全部書き起こし(8) までを全部読み終えました。

そしたら、韓国の新聞が 「孫氏は韓国の原子力開発には賛成」 と書いたのは正しくないと言うことが、孫氏の発言で分かりました。
孫氏は、「日本より地震が少ない韓国ではリスクが少ないだろうが、使いまくるということには注意してください」 と言っただけで、決して韓国の原発に賛成したのではないとのこと。

ということだと、韓国の報道に基づいた私のコメントは間違っていたことになります。
訂正致します。

Name : uno Time : (2011年8月12日<金>11時18分)

孫正義氏と堀義人氏とのトコトン議論

孫正義氏が管総理に働きかけ、強制的に再生エネルギーを買上げさせる 「再生エネルギー特別措置法」 が月内に成立する見通しに。

日本で原発離脱を唱えながら、韓国の李大統領の原発促進には尻尾をふって賛成している態度。
そして、農業放棄地でのメガソーラを実現させるには、菅さんをおだて、担いで高い買上げ法案を実現させようという、目的のためには手段を選ばない態度。
正直言って、孫正義氏に対する信頼が大きかっただけに、大きな失望を感じていました。

放棄された農地に太陽光パネルを並べるのではなく、新規の参入者に農地を提供し、政府と日銀は必死になって円を安くして、日本の国土を 「安全食品輸出基地と木材の輸出基地」 にして行くべきです。
その長期的な展望と施策を放棄して、メガソーラを叫ぶのはあまりにも短絡的。

それに何度も指摘しますが、ドイツでは自然エネルギーをあまりにも高く買上げたため、その結果 「太陽光投機」 が起こった。
私の知人のバウマンさんはサンヨーの18キロの太陽光を搭載し、7年で償却してあとの13年は不労所得が得られるようになりました。
こうした個人のささやかな努力は認められますが、多くの投機資本が膨大なメカソーラに乗り出し、利益を稼ぎまくっています。

その結果、(1) 電力料金が高騰し、アルミなどの産業が国外への脱出を図るしかなくなり、高齢者家庭の電気料金が割高になり、貧富の差が拡大しています。
(2) きちんとした制度設計もなく自然エネルギー買上げを強行したため、一部で送電網がマヒしている。
(3) そして、国内産業のQセルズ社が、中国のサンテック社の安売り競争に負け、国内の太陽光産業はリストラを繰り返し、就労の場を失わせてきている。中国資本のみが、ドイツ人の犠牲で太らせただけになっている現実。

こうした現実を直視した時、孫・菅のタッグマッチには最初から大疑問視が。
ところが、その孫氏にトコトン議論を挑んだのが男がいた。その名は堀義人。
2人の議論の内容が、下記のブログから登録して読むことが出来ます。


http://blog.globis.co.jp/hori/2011/08/post-2b93.html

Name : uno Time : (2011年8月12日<金>08時29分)

酷暑お見舞い申し上げます

今日は、北海道では曇り又は雨で一部では30℃以下のところもあるようですが、全国的に30℃を突破する真夏日。とくに3大都市圏では軒並み35℃を突破する酷暑日。
電力の消費量が大変気にかかる一日。
午前中出かけてきたのですが、アスファルトの照り返しのところは40数℃はありますね。クラクラしました。
これがヒートアイランドの熱帯夜になります。

東京郊外の小平では14時現在の外気温は36℃、相対湿度は54%で、絶対湿度は約20.5グラム。
昨日も20.5グラムでしたから、雲が多かった昨日の方がやや凌ぎやすかった。
それにしても20グラムを突破しているのですよ。
ヨーロッパの2~3倍の湿気。

そして、日陰のない炎天下の現場で働いている基礎屋さん、配管屋さん、フレーミング途中の大工さん達の苦労は並大抵ではありません。
間違っても熱中症にならないよう細心のご注意をお願い致します。

心から暑中お見舞い申し上げます。

さて、この酷暑の中を昨日床冷房を見に行きました。
実は、酷暑を心待ちしていました。1週間前のように外気温が29℃で相対湿度が54%、絶対湿度が13.4グラムという状態では、床冷房の有難味、価値が判断出来ないから。
日頃の心がけがよかったせいで猛暑日になってくれました。

本当は今朝、床冷房体験記を書く予定でした。ところが暑さでボケたのか、聞き忘れていたポィントか4~5点も出てきました。
慌てて開発担当者に問い正してしている最中。
返事が得られ次第書きこみたいと思いますので、それまでお待ちください。

それにしても一条工務店。一条というと在来木軸業者という印象が強い。
それが、ツーバィフォー住宅の方が木軸を上回りつつあるというのですから、如何に i-cube 効果、 i-smart 効果か大きいかが分かります。

そのうちに、ツーバィフォー工法のトップメーカーは三井ホームではなく、一条になるかもしれませんよ。

Name : uno Time : (2011年8月10日<水>14時29分)

一条の床冷房

熊谷とともに夏の猛暑で有名な八王子。
その36℃と暑い八王子の一条の体験ハウスで、床冷房を体験してきました。
想像以上に良かった。
少なくとも、LCCM住宅よりは はるかに気に入りました。

詳細は、明日かその次の本音欄で報告します。

Name : uno Time : (2011年8月09日<火>17時28分)

昨日Q値0.75Wのipassiveの現場を視察

ご案内していたとおり、石田ホームは千葉市内にQ値0.75Wのi passiveを建築中。

同社のホームページで、現場の進行写真が掲載されていますが、発表されている内容は数日遅れています。
これは、いろんな条件や考えがあってのこと。
しかし、お施主や下職などと私にはその日のホットな現場状況を知らせてくれています。

ホームページでは、やっと屋根が架かった程度ですが、屋根のルーフィング処理などは終わって洋瓦の荷揚げが終わり、1階のサッシが取り付けられ、2階は空調換気のダクトが一部取り付けられていました。
そして、お盆休み前の工事途中の現場見学会。

U値が0.8Wの国産サッシの日射取得率と日射遮蔽率が優れています。
それを見るだけでもためになりましたが、やはり充填プラス外断熱の断熱材が施工され、空調換気のダクトシステムが見られる状態での現場見学会の方が良かったと思いました。
お盆明けに、再度現場見学会をやってくれないかな ?

もっとも、ネット上で公開されているので、わざわざ再度見に行かなくてもいいかな ?

Name : uno Time : (2011年8月08日<月>07時43分)

新しい第1種換気の発売開始予定は ?

電気屋さん

梵さんと同じように、私も新しい第1種換気に強い関心をそそられました。
会社名と価格を知りたいと思います。
しかし、いろんな背景があって、現時点では発表出来ないと言うことであれば、次の点だけでも教えていただければとお願い致します。

(1) 「日本へ登場」という表現から察すると、メーカーはヨーロッパと考えて良いのでしょうね。まさか国産ではないでしょうね。

(2) 年末に経産省へ届け出るとありますが、販売開始はいつごろと考えてよいのでしょうか。つまり、消費者が採用出来る時期はいつごろと考えているのでしょうか。

(3) 単なるセントラル換気なのか、それともセントラル空調換気なのでしょうか。そして、空調システムを取り込んでいるとしたら、それは日本製品でしょうか。

(4) ダクトなどの工事が伴いますので、流通・施工ルートをどのように考えているのでしょうか。

以上、分かる範囲で結構です。教えて下さい。

Name : uno Time : (2011年8月06日<土>19時24分)

カンブリア宮殿

昨夜のカンブリア宮殿に、建築家の隈研吾氏が出演していました。
何しろ私の好きな建築家は伊東豊雄氏と隈さん。
ところがプライムニュースと違って、ネット上で収録放送をしていない。

10日(水)の夜9時からBSジャパンで再放送があり、1年後ぐらいに本になる。
ともかく国内では新歌舞伎座をはじめ20ヶ所、海外30ヶ所の現場を持って飛びまわっているほどの売れっ子。
売れっ子になる少し前から注目していたのがちょっぴり自慢。

この人が、温熱環境にもっと関心を持っていてくれたら、日本の建築環境は一変するのになぁ・・・。

Name : uno Time : (2011年8月05日<金>09時51分)

換気システム

来年末に北東北に住宅を新築をする予定の者です。電気屋さんの投稿を読んで、これからの換気機器の発展に希望がもてそうな気がしてきました。

素人は、結局スペックの数字と価格で判断するしかないので、エアコンのCOPやAFPのように(見かけ上は)単純でわかりやすく性能を比較できる指標があることは助かります。

ところで、電気屋さんがお書きになっている、これから届け出がされる機器はどこのメーカーのものでしょうか。非常に気になります。差し支えがなければ教えていただけますとありがたいです。

Name : 梵/東京 Time : (2011年8月04日<木>21時31分)

第三種ダクト排気換気システムは本当に省エネ?

御無沙汰して居ります。今年は節電の夏、皆様の工夫がネットにでて居り非常に参考に成ります。そんな節電という課題と合わせて今日はスウェーデンで新しく「換気機器が省エネかを判断する」基準が出来たのはご存知だとおもいます。このような国家基準を迅速に打ち出す姿勢というのはドイツに比べても遥かに早く日本でもいずれ単に消費電力だけで判断する時代が終えてくるのではないかと思って期待する所です。国産メーカーにはPQ曲線に基づいた合理的な性能表示も出来ていない現状を考えると早く個々迄成長を願いたい物です。
SFPという表記を最近見かけるようになって居られませんか?これはkw(1000W=1kw)をm3(立米)で割、更にS(秒)で割った数字です。
これがスウェーデンでは熱交換機器はSFP<2.0でなければ成りません。また今後は換気機器の公正表示の為に100paの圧損をかけた際に実行m3能力を表記するという基準が実行され、これがEU全体の基準とするべくEUm委員会で討議されています。
そのような面ではドイツの換気機器が最近注目されていますが、どうも私から見ると実行力という面では半歩どころか2歩ぐらい進んでいる議論だなと感じる次第です。
有名な販売を終焉したバーコ社の第三種で200m3排気時に100paをかけると82W程度、SFPでは1.22。これはモーター1台でありながら決して優れた値ではありません。ほぼ同じ結果が出るのがガデリウス社扱いのフレクト、これも同じ条件で実測検査を行うと大体似たり寄ったり。
10年前に登場し現在でも改良が続けられている他社製品には「第一種熱交換換気」で当然モーター2台でありながら、85W、SFPでは1.54という高性能機種があります。消費電力では既に第三種ダクト排気型を上回っている性能を10年前から出しているにもかかわらず一向に第三種のモーター一つがエコであるという誤った考え方が一般的。まずはPQ曲線にはめ込んでみる事と実測の重要性が解ります。
年末前後に経産省への届け出準備が終えると聞いている新しく日本に登場する予定の機器は僅か50W、SFPでも僅か0.93という優れた物です。
約40%も消費電力(SFP)で省エネ、僅か10年の間にここまでモーター制御技術の進歩がなされ熱交換率も90%を切る事が無い。
そう考えると十分ペイ出来、今更機械自体で時代遅れで折角の冷暖房を無駄に捨てる排気型のみの換気システムは既に時代の遺物とも言えます。
最新の電子制御モーターによる第三種でも実測値は同じ条件化で25W、SFPで0.44。
熱交換がされないでモーターが1個なので半分の電力消費、でもここまでモーターが省エネ化してくると第三種を省エネという観点から選ぶ理由はなくなってしまいますね。また良く出題される0pa(存在しない値ですが)その場合この機械は14W、SFPで0.25でした。
本当の省エネは「モーターの高性能化と高効率化、そして熱交換素子の高交換化」にあってモーターの台数とか、額面のW数が同とか言う選択で選ぶ時代は過ぎてしまった、本当の性能競争(データーの裏付けと研究開発能力の潜在能力の違い)が始まったと思いますが皆様はそれでも第三種を選びますか?

Name : 電気屋/東京 Time : (2011年8月04日<木>03時29分)

昨夜のプライムニュース  人工光合成

昨夜のプライムニュースを観られた方は多かったと思います。
根岸先生の「地球を救う人工光合成」

今までに聞いたことがなかった発想。

CO2を原料にして、とりあえずは数年程度で自動車などの燃料を作ろうと言うのですから、ワクワクさせられました。

日本の英知を結集して、是非実現して欲しいもの。
これが可能になれば、CO2問題は急展開するのではないでしょうか。
その過程で、日本からあと数人のノーベル賞受賞者が出て欲しいもの。

本当に楽しい夢物語。上下を昨夜を含めて3回聞きましたが、飽きないですね・・・。
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d110802_0

Name : uno Time : (2011年8月03日<水>14時12分)

ダニとカビの温床づくり

昨夜、25年も前に引き渡したOB客から電話をもらいました。
その内容は、unoさんは重大なことを忘れているというものでした。

25年前の家づくりのポイントは、如何にしてダニやカビの生えない家づくりではなかったか。
子供の喘息の最大の原因はダニの死骸。
カーペット、タタミ、フトン、縫いぐるみにダニが発生する。
直接、噛んだり刺したりという悪さをしなくても、死骸が子供の呼吸器官に入って喘息を起こす。
そのため、わが家へ来てダニの発生状態を調べていたではないですか。
高気密高断熱住宅そのものへ関心を寄せた発端が、ダニ、カビの生えない家づくりであり、花粉症に悩まされない家ではなかったですか。
26~28℃で、相対湿度が60~80%の外気が入ってくると言うことは、ダニとカビに絶好の温床、棲み家を与えていることですよね。
子供たちの健康のために、学者先生のいう家づくりが間違っていると主張すべきです。   
という内容でした。

本当に言われる通りです。
ASHRAEという全米空調冷凍学会が発表した「相対湿度と微生物の関係」という図を、私はいつも使って話をしていました。
ダニとカビは温度が25℃を越えると急発生する。
しかし、ダニは相対湿度が60%を越えないと発生しません。そして70%、80%、90%となるに従って急速に発生します。
カビは相対湿度が50%から生え出し、これまた60%、70%、80%、90%となるにしたがって急発生します。そして、ダニはカビを食べて成長します。

この肝心のポイントを忘れていました。
LCCM住宅や鎌田理論、それが理論といえるほどのものかどうかはさておいて、彼らが唱える住宅はダニとカビを養殖し、子供の喘息を促進する住宅です。
こんな住宅を推奨する国交省さん。国立保険医療科学院か精神病院へ行かれた方がいいですよ。

Name : uno Time : (2011年8月02日<火>09時57分)

東京の8月で絶対湿度か13グラム以下の珍事

今日から8月。
東京郊外の今朝9時の外気温が25℃て相対湿度が67%、絶対湿度は13.5㌘。東京の8月に、絶対湿度が13㌘台というのは大変な珍事。

午後から調布の現場を視に行く前に、12時に再度外気温を測定したらなんと28℃で相対湿度は55%、絶対湿度は13㌘。
車のクーラーも不要。現場の大工さんは汗をかいていましたが、現場をチェックしている者にとってはルンルン気分。
それが、現場から帰った16時に測定したら27℃で相対湿度は56%、絶対湿度は12.8㌘。ついに13㌘を切りました。 これはめったにない大珍事。

札幌の仲間から、7月末になっても30℃に達していないとのメールを受けていました。東京の今日のような日が続いていたのでしょう・・・。
これだと、クーラーは要りません。
昨夜からクーラーを切り、外気温が24℃になったのを確かめて窓を30センチほど開け、扇風機のタイマーを2時間の弱運転にして寝たらぐっすり安眠、普段よりも3時間以上朝寝坊をしてしまいました。

何が言いたいのかと言うと、鎌田理論やLCCM住宅で言うところの通風が物を言う世界は、夜の9時の時点で外気温が25℃以下で相対湿度が65%の世界でしか通用しないということ。つまり、東京の8月で絶対が湿度13㌘というのは珍事中の珍事。机上理論の世界でしかないと言うこと。
そして、絶対湿度が13~14㌘の世界であれば、わざわざカネをかけて大袈裟なことをやらなくても、扇風機で十分に間に合います。
こんなイロハのイの字が、日本の学者先生は分かっていない。
通風をとることが世界的な発明だと勘違いしている。

今日のような13㌘以下の日が続けば、消費者はクーラーを止め黙って扇風機で生活します。
温暖化とヒートアイランド現象で、今日のような低湿度の日が稀少になってきている。それに対する科学的な対策を用意できない・・・・つまり除湿対策を用意出来ないイノベーションなき学問的欠陥を指摘しなければならないと考えます。

Name : uno Time : (2011年8月01日<月>17時18分)

施主自身が行動を起こす時代

川崎で超高性能住宅を計画されているZさんからメールで次のような質問を頂きました。

unoさんがセントラル空調換気システムが良いというので調べたが、住宅メーカーでは三菱地所ホームの「エアロテック」と三井ホームの「ウェルブリース・プラス」しか見当たらない。そして、両社とも価格が高くて手が出ない。これでは個別エアコンを選ぶしかない。何か良い方法はないか ?  というもの。

たしかに、全館空調換気システムを最前面に出して商売しているのは大手では地所ホームしか見当たりません。三井は全棟ではなく、注文があればトータル空調システムを採用することにしており、7300棟の実績があると自称しています。
しかし、残念ながら両社とも気密性能が弱い。R-2000住宅のC値 0.9cm2/m2 が達成出来ずに脱落しました。
断熱性能も、鉄骨プレハブに比べれば確かに良いが、Q値で見るならば1.6~1.9Wという程度ではないでしょうか。
最先端を走っている業者に比べて気密・断熱性能とも半分。
これでは、如何にセントラル空調換気システムを採用しても、効果薄。
鉄骨プレハブや技術力のない工務店に比べれば良くても、決して消費者に満足を与えられる性能ではありません。

私が推奨しているのは、Q値が1.0Wを上回る住宅で(最低でもR-2000住宅の1.4Wを上回る)、セントラル空調換気システムを採用しても坪単価は大手の平均単価よりは5~10%は安く、年間のランニングコストが個別エアコンの間欠運転に比べて、24時間運転で同等か10%以上安くなる住宅。

川崎だと紹介出来る設計事務所と、つながっている工務店がいます。決して諦めないでください。
名古屋の消費者の方で、自分で勉強し、自ら積極的に動いて準防地域ながらQ値が0.8~0.9W程度の住宅の着工に漕ぎ付けようとしている方がいます。
大手に頼るのではなく・・・つまり、オンブにダッコではなく、施主自らが行動する時代だと自覚すれば、道は自ずと拓けます。

Name : uno Time : (2011年8月01日<月>11時07分)

腸は人体の中の最長の筋肉 !!!

バンザイ !!

久しぶりに画期的な学説に遭遇しました。
丁 宗鉄著 「腸を鍛えてやせる !  健康になる ! 」 (主婦の友社 1200円+税) は正に目からウロコ。

腸は平滑筋という筋肉で出来ている。
小腸は5~7メートル、大腸は1.5メートルと、人体の中でも最長の筋肉。
外観上はスポーツで鍛え、筋肉隆々の人でも、消化の良い甘いジュースや柔らかい肉を主に食っていると、肝心の腸の筋肉が鍛えられない。
このため、腸が衰え肥満体質になるというのです。

いままで、食事と健康、食事と生活習慣病に関する本でめぼしいものは紹介してきました。腸が大切な働きをしていることも何回となく取り上げてきました。
そして、食事と運動が大事だと、どの本も書いています。
しかし、「いくらランニングで足の骨格筋を鍛えても、肝心の腸の筋肉を鍛えないと、生活習慣病は改善されず、ダイエットは出来ない」 と言うのです。

食事をすると、身体がポカポカ暖かくなります。
それは、腸の筋肉が大活躍しているから、つまり運動をしているからだ というのです。

来週の本音欄で取り上げますが、体調が悪く太り気味の方は、来週まで待つのではなく、すぐ書店へ直行してください。
それだけの価値があります。

Name : uno Time : (2011年7月31日<日>16時30分)

R-2000住宅以上の高性能全館空調換気の家では、夏、冬とも空調はON, OFFしません。外出の時とか就眠の時は設定温度を変えます。
例えば普段は設定温度26℃で生活し、夏期に2日間家を開ける時は29~30℃に温度設定して換気を0.3回転の弱に、半日開ける時は28℃、睡眠の時は27℃という具合に設定します。
そうすると、ほとんど冷房運転はせず、室内の低湿度を保持してくれます。
一度部屋を暑くしたり冷すと、立ち上がりの急速運転に思わぬ電気代がかかります。それよりも、設定温度を変える方が快適で安い。

何人ものお客さんが夜窓を開けてみて、高い湿度に慌てて窓を閉めています。
そして、初夏に窓を開けると車や近隣の騒音がこんなにもひどかったのかと驚かれ、網戸を外し、窓を締め切ったままで生活している人がほとんど。
ただ、近所の人から「昨夜は蒸し暑くて眠れなかったですね」と挨拶された時、「わが家は熱帯夜がなく、平気です」とは言えず、挨拶に合わせるのが大変だと皆さん言っていました。
それに、最近では換気にバイパス機能が付いていて、外気温が低くなった時や中間期は、熱交換せず、そのまま外気を取り入れており、窓を開けなくてもそれなりの効果を示しています。

前橋の例は、おそらく個別クーラーでの間欠運転をされているのだと思います。

Name : uno Time : (2011年7月30日<土>06時15分)

東京では、夏に窓を開けない家が多いいのですか?

数百人の人々が、真夏に窓を開けずに生活されているという風に受け取りました。
それは、本当でしょうか。
私の住んでいる前橋では、友人のR-2000住宅でも、日中はクーラーを切り、窓を開けて生活しています。
夜、R-2000住宅だと、窓を閉めて寝ているいるということが、ちょっと納得できません。
東京と前橋では何が違うのでしょうか。

Name : MMM Time : (2011年7月29日<金>21時07分)



鎌田理論  続

換気に関しては、R-2000住宅で示されたカナダの空気質に関する理論が、世界の中で一番理論的にも実際的にも優れていると思います。
あらゆる研究機関が総力を挙げてまとめ上げたもので、これを上回るものは現時点では見当たりません。

ドイツのパッシブハウス研究所は、熱理論の開発と実践では優れています。しかし空気質の理論、換気の理論ではカナダに遠く及びません。

カナダの理論のポイントを簡単に記述すると、下記になります。
●給気は主寝室と地下室は36m3/hを確保し、それ以外のすべての部屋は18m3/hを確保しなさい。
●排気は台所、浴室、トイレ、シューズルーム、クロゼットなどのダーティゾーンから24時間行いなさい。
●台所の換気扇を稼働させる時は、メークアップエアー、つまり特別の給気を用意しなさい。
●給気と排気口 (OAとRA) は、出来たら別の外壁で行いなさい。もし同じ外壁面に設置する場合は、最低2メートル離すようにしなさい。

このようなきちんとした指導を日本ではやっていません。ナショナルなどのセントラル換気のOAとRAの位置を見て下さい。病院にこれを付けたら院内感染を増長する悪質な機器となります。それを冷凍空調学会は見て見ぬふり。
同じようにドイツもはっきりしていません。
その中で、以前にスウェーデンで考案されたアイディアを、インベンダーと形を変えて日本へ導入されました。

確かに熱的には優れています。しかし、各室に必要な換気量を本当に供給できるでしょうか。
また、排気はダーディゾーンから24時間行なえますか。 つまり、浴室などでのカビ問題がのこされています。
メークアップ・エァーについても、きちんと答えてくれていません。

私の意見は鎌田先生と違って、熱的にはすぐれていても室内空気質という面からはインベンダーはお薦め出来る代物ではない。 もっと理論的に再検討すべき発展途上の商品にすぎないと、消費者の立場で強調したいと思います。

Name : uno Time : (2011年7月29日<金>14時06分)

鎌田理論に対する質問

東京近郊で、高性能住宅を計画されているXさん。
2、3年前から各社の商品内容を調べるとともに、森みわさんの本を読んだり、鎌田先生の講演を聞いたりして熱心に勉強されています。
そして、鎌田先生講演の中で2点納得がゆかない点があった。どう考えたらよいかサジェスチョンが欲しい、とのメールをいただきました。

1つは、夏の夜は1階の窓の防犯対策をしっかりして窓をあける。そして、2階上部で窓を開放して通風を図るとクーラーがなくても生活出来る。
2つは、ダクトが不要なインベンダー換気を奨められていた。ほんとうにインベンダーでいいのか、というものです。

鎌田理論の夏の夜の通風論は、私も2年前に聞いています。
室蘭に住んでおられる鎌田先生には、ヒートアイランド現象による熱帯夜で痛みつけられ、悩まされ続けている東京周辺の人々の苦痛は、何一つ肌で分かっておられません。
これは鎌田先生だけでなく、多くの研究者が陥っている机上の空論。
LCCM住宅もその代表的な一つ。

25℃以下だと、人々は多少湿度が高くても苦になりません。
しかし26℃を越えると途端に相対湿度が60%以下でないと人々は蒸し暑く感じます。安眠することが出来ません。
27℃だと相対湿度が55%、28℃だと相対湿度が50%というのが東京の夏を快適に過ごすための最低条件。安眠のための不可欠の条件です。
絶対湿度で言うならば、13グラム以下で12グラム前後が求められます。
高気密住宅であれば、10グラム以下でありたい。そうすれば室温が30~32℃でも十分に快適で、安眠が得られます。

東京の夏の平均的な絶対湿度は17グラム。
折角空調して絶対湿度が11グラムになっていたのに、熱帯夜の窓を開けた途端に17グラムの湿気が襲いかかります。高気密住宅の人々は直ぐに窓を閉めます。そして、必要と感じたらクーラーの変わりに扇風機を回します。
絶対湿度が11グラム以下だと、この方がはるかに快適。
これは、数百人の人々が体験済みで、学者先生が言う机上論ではありません。

Name : uno Time : (2011年7月29日<金>13時23分)

ドイツの防火サッシ  下

シャノンがPVCサッシで防火認定をとった時のディテール図があります。
以前にその図を見ていたら、搬入されたサッシを点検すれば、簡単に偽装が見分けられたと思います。
なにしろ枠と建具を鉄の型材で補強し、ガラスの落下を防ぐために各所に膨張シートを張っています。
この膨張シートというのは、高熱が加わると数倍以上に膨張し、ガラスの落下を防ぎ、PVC内部の熱伝導を抑える役目を果たします。

つまり、PVCにしろアルプラにしろ、こうした金属補強や膨張シートを使えば、間違いなく防火サッシに変身させることが出来ました。
ところが、シャノンにしろカネカにしろ、新日軽、三協立山にしても、試験体とは別の、金物補強や膨張シートのほとんど施していないものを防火仕様として売り出しました。
アルプラの通則認定の場合は、どうやら試験そのものがインチキだったのではないかという意見があります。

さて、ドイツのコア断熱によるアルアルサッシの場合、どのようにして30分とか1時間の防火性能を出しているのでしょうか ?

当然のことながら、日本のPVCサッシの試験体に採用されていた膨張シートを多用しています。
そのほかに、ガスケットも加熱されると数倍以上に膨張するガスケットを採用しています。これは、日本では見たことがないもの。

それよりも驚いたのは 「ジェル」 と呼ばれる冷却材。
この素材として主に石膏が使われ、時にはガラスも使われているとのこと。
見せてもらったのは、2ミリ程度の石膏の層と、同じ厚さの結晶水の層を何層にも積層したもの。それともう1つはALC盤のように石膏に空気層の隙間をつくり、その隙間に結晶水を充填したものの2種類。

このジェルに熱が加わると、結晶水が溶けて冷却材となる。さらに蒸発する時は気化熱でアルミの溶解を防ぐというもの。
これを、部屋側の枠と建具の中にびっしり充填しています。
その断面を見させられて、「これだったら間違いなく防火性能がある」 と納得させられました。
大手設計事務所やゼネコンの皆さん。
あるいは、マンションの開発担当者や戸建住宅のビルダーや設計事務所の皆さん。
是非、このドイツの防火サッシの実物に触れてみて下さい。
価格の問題がはっきりしませんから、試験採用するかどうかはまだまだ先のこと。
ともかく、これぞ防火サッシだということが分かります。
本物を知った上で、それぞれの防火サッシを見れば、視点が大きく変わります。
今年の秋のジャパン・ホームショーに、ドイツの本物の防火サッシが展示されるそうですから、是非見て下さい。
私一人で見るだけではもったいない、と感じさせられました。

Name : uno Time : (2011年7月28日<木>10時48分)

ドイツの防火サッシ  上

昨日、ドイツの防火サッシの調査を行ってきたIMAGINIAさんを訪ねて、撮影してきたアルミの防火サッシのディテールの動画と、各種部品を見せてもらいながら、その実態を教えていただきました。

イャー、ホント。 ドイツの防火サッシは本格的なものなのですね !!
あれを見たら、東京で直下型の烈震があったら、日本の防火サッシでは室内から出火したら上階への類焼は避けられないと痛感させられました。
超高層ビルやマンションの長周期の長くて大きな揺れが問題になっていますが、やはり一番怖いのは火災の上階への類焼。

日本の消防署は、低層や中層住宅では、隣家からの類焼を大問題にしています。江戸の大火をはじめ、燃えやすかった昔の日本の木造住宅は類焼対策がすべてだったと言ってもいいでしょう。
そこへ導入されたツーバィフォー工法。
北米から耐震性の高い木質構造と同時にドライウォール工法を導入しました。
内壁の天井・壁のすべてを12.5ミリ厚の石膏ボード覆う。これによって25分間裏面温度が上がらず、窓さえ開けておかなければ10分ぐらいで酸欠状態になり、内部出火はすべて自然鎮火。
在来木軸に採用されるようになった9ミリの石膏ボードでは、張り方とクギの品種とピッチがいいかげん。このため10分ぐらいの防火性能しかなくてすべて自然鎮火はしない、という意見もあります。
しかし、いずれにしろ天井裏へ火が回るフラッシュオーバー現象はツーバイフォーの導入以来、古い住宅以外では極端に少なくなりました。
あとは、消防署で問題にしているのは防火探知機の設置と、神戸地震の時のような類焼防止。つまり外からのもらい火対策。
準防火地域で、隣地境界線から1階3メートル、2階5メートルの範囲内の窓は防火サッシにしなさいというもの。
これは、準防火地域でなくても、隣家と密接した住宅地に家を建てる場合は、安全性を考えて防火サッシないしはこれに類するサッシを選びたいもの。
薄っぺらなアルプラは、出来るだけ避けることが賢明な選択。

日本の防火サッシは、都市計画がいい加減なために内部出火と類焼の2つの試験をさせられます。両方とも20分の耐火性能が求められます。

ところが、都市計画がきちんとしており、住宅が密集していないドイツでは、防火試験はもっぱら内部出火のみ。つまり上階への類焼を問題にしています。
そして、日本のように20分間ではなく、最低で30分。あと1時間耐火とか90分耐火などがあるとのこと。(この辺りのことは別の機会に詳報)

Name : uno Time : (2011年7月28日<木>09時21分)

現場の見える化 (最終回) 下

それと、もう1つ社長がやらねばならない仕事がある。
それは、「cube Cise のぎじゅつ」 欄の新設。
たしかに住まいの主導権は奥さんが握っている。だが、これからの住宅は省エネ性能がポイントになってくる。
どんなに内装が綺麗でも、性能の悪い住宅は見向きもされなくなる。
住宅の本当の価値は、築10年以上経ってから明確になってくる。
その時に物を言うのが本当の技術力。
つまり、10年先の技術を先取りしているかいないかが、地場ビルダーの評価を決める。将来を決める。
同社のホームページには、その技術力に関する記述が一つもない。
全棟の平均Q値が、1.1Wから1.0W以上であるということが分からない。
カネを出す男性が読んで、本心から納得出来る骨太の技術力が見えない。
これは明らかに片手落ち。社長がサボっているせいだと言われても言いわけがつかない。
その新しい欄を設ける作業のすべてを、自分だけでやろうと考えなくてよい。
周りに素晴らしいプロの集団が居るのだから、気軽に相談すれば良い。

さて、最後になったがホームページの 「げんばだより」 を開いてみてください。現在進行中の6つの工事現場の写真が掲載されている。
新得の家とか東和の家など、個別の住宅ごとに着工から完成までを見ることも出来る。
この現場写真が物を言って、昨年は7棟だった完工が今年は11棟にも伸びている。
これからの住宅営業のポイントは、「営業マンから現場監督」 へ移行する。
現場監督が、毎日現場を訪れているのだから、デジカメで施主に訴えたいポィントを写真を撮ってきて、簡単なコメントをつけてホームページに載せるだけで良い。
施主は、毎日の進捗状況がよくわかるし、下職は段取りがしやすくなる。
そして新規客は、毎日同社の仕事ぶりをチェックして、信頼感と安心感を抱く。これほど優れた営業活動はない。

しかし、同社の現場監督は、新規客が毎日ホームページを覗きこんでおり、自分が掲載している現場便りが最高の営業活動になっていることに気が付いていない。
このため、毎日現場へ行っているのに、毎日現場写真を載せていない。
何しろ、社長の日記が年記なのだから、少しぐらい手を抜いても良いだろうと、つい考える・・・。

しかし、トップをはじめ全社員で良く考えていただきたい。
「地場ビルダーが毎日発信出来る情報は、何ヵ所かの現場しかない!!」 ということを。

それが全社的に納得され、合意されれば、来年の同社の受注はこの不況期にあっても、間違いなく15棟になるであろう!!!

Name : uno Time : (2011年7月26日<火>12時01分)

現場の見える化 (最終回) 上

ビルダー各社のホームページを見ていて、「これは」 と胸を打たれるものが少ない。
いまどきの人々は携帯が絶対に欠かせず、毎日ネットの上を散歩している。
消費者が生活スタイルを一変させているのに、ビルダーのホームページは旧態依然とまま。動きのない昔の会社案内であり総合カタログ。
そのような旧態依然とした会社の技術レベルは低く、現代センスがないと消費者は考えて、貴方の会社を見限っている。

その中で、現時点で私が一番面白いと感じたホームページは、リンク先の帯広の cube チセ。
この cube チセをモデルに取り上げて、これからの地場ビルダーのホームペーしのあり方を検討してみたい。
チセさんに、実験台になってもらおうという魂胆。

この会社は、奥さんが照明を中心としたインテリアのプロで、その垢ぬけしたセンスと女性特有のキメの細やかさが多くの女性客の魂を掴んでいる。
いまどき、女性を活用していない会社は、絶対に伸びない。
とくに住まいづくりにおいては、主導権を握っているのが奥さん。
その奥さんの繊細なハートをキャッチ出来ないようでは、住宅業ではやってゆけない。

同社のホームページを開くと、「cube ciseのしごと」と題して過去の20物件の、内装を中心とした美しい写真が一覧できる。
外観よりも、その内部仕上げの見事さに圧倒される。
そして、「cube ciseのにっき」は、月2回ぐらいのペースで奥さんが書いている日記。これはなかなかの味を出していて読ませる。
この2つの欄で、奥さんは十二分に働いている。

これに反して、だらしないのがご主人。「社長のときたまにっき」は日記ではなく年に1回程度しか書かない年記。
これでは、仕事をしていないことになる。
私は題名が悪いのだと思う。社長はなかなかの人物。お客さんの受けもよく、信頼が厚い。
したがって、「社長のOB訪問記」 と題名を変更して、築1年以上のOB客を2ヶ月に1度程度で良いから訪問して、実生活での本音を聞き出すべき。
良い話もあるが、中には耳の痛い話もあろう。それを受け止めて前進を図ってゆくのが地場ビルダー。
インテリア的には、完成時が一番綺麗。
しかし、植栽が育ち、新しい住機能に馴れるには、1年間以上の体験が絶対に必要。
その生活に馴染んだ時期に、社長が「御用聞き」に伺う形。
これこそ、簑島社長のはまり役だと思う。
一刻も早く「ときたまにっき」を変更されることをお薦めしたい。

Name : uno Time : (2011年7月26日<火>11時00分)

社会的責任放棄の大手サッシメーカー

笹野さん

今までのPVC、およびアルプラの防火サッシは、安売りに走ったがための偽装。
PVCは、試験体と実販体では別物。こんなものを売ってきたメーカーの良心のなさに呆れます。
そして、アルプラの断面を改めて見てみたら、アルミもプラスチックも、紙のようなペラペラな薄さ。こんな紙のようなものでは、逆立ちしても防火認定がとれる訳がないと心底から痛感させられます。
そんなアルプラを、国民を騙して、堂々売ってきた大手サッシメーカーと国交省の責任はあまりにも大きすぎます。
そして、大手サッシメーカーは本当に反省していません。
これから求められる本格的な断熱防火サッシの開発に、トステム、YKKをはじめとして各社とも何一つ取り組んでいない。
業界として責任放棄。これほどだらしがなく、リーダーシップのない業界は、産業界を見まわしても他にありません。とくにトップメーカーのトステムには社会的な責任が強く問われています。

準防火地域用のサッシとしては、これからは個別認定しかなくなります。
ウッドサッシの通則認定の執行猶予はあと2年間となったようですが、もし消費者から 「本当に20分耐火に耐えるのか」 という訴訟が起これば、耐火偽装になりかねない可能性が大。 
したがって、ウッドサッシも、通則認定品は責任を持って奨めることは出来ません。

防火認定番号には、片面防火の《EC》と両面防火の《EB》があります。
クレトイシのPVCは《EC》。これに対してウッドサッシのキマドは《EB》で個別認定を取っており、現時点では一番信用出来ます。
しかし、ほとんどが片面6.8ミリの網入り、片面5ミリの耐熱ガラスで、どうしても価格アップになり、また網入りは住宅用としては鬱とおしい。しかし、Hが2300までのサッシが用意されているので、現時点での認定品の中では最も安心して使えます。

同社の製品の中で、私がもっとも期待しているのが、「スマートエコ」 と言われるシリーズ。 これは網入りではなく耐熱ガラスだれで認定を取っていますが、残念ながら認定をとっているのは現時点では突き出し窓のみ。

したがって、本格的に使える個別認定品が揃うのが半年から1年先で、準防火地域用断熱サッシは、ある程度の価格を覚悟する必要があります。
そして、その中には大手サッシメーカーは、アルプラをはじめとして断熱サッシは一切含まれていないはず。 
皆さん、大きな声で大手のサッシメーカーを、どやしつけてやってください。

Name : uno Time : (2011年7月24日<日>08時07分)

ありがとうございました

uno様、防火サッシのこと詳しい情報をいただき誠にありがとうございました。大変参考になりました。急用でしばらくアクセスできずお礼が遅くなりまして失礼しました。
アルアルというのが出てきているのですね。これはまったく知りませんでした。しかしいずれにしても今年どうするのか、大変悩ましいです。ウッドサッシは完全に予算オーバー。それでも一部検討しなければと思っています。
この問題、一部の施主が悩むだけの問題ではない気がします。もっと報道されるべきですね。

Name : 笹野 Time : (2011年7月23日<土>09時33分)

現場の見える化  (4)

今から42年前、第1回アメリカ住宅産業視察団を派遣した時、土佐の金物屋の若社長が加わっていた。
その社長さんから昨日久しぶりに電話が入った。
24年前より建材の通信販売をはじめて、最初は2400坪の敷地でやっていたが手狭になり、4000坪の敷地を用意して大きな倉庫を建築中という。
通信販売をやっているのだから、E-mail を教えて欲しいと言ったら、「私はネットは苦手。若い者にまかせている」 との返事。
思わず笑ってしまったが、それでいいのだと思う。

地場ビルダーのトップには、ネットが苦手の人が多い。しかし、ネットをこなす中年以下の人は腐るほどいる。住宅メーカーを定年退職した設計士の中にも得意な人がいる。そういった人に、アルバイト的に働いてもらうとホームページの充実などは造作もないこと。

そして、まずやらねばならないことが、毎日の現場の進捗状況をホームページに公開すること。
4つの現場があれば、4つともネット上で報告する。
10年前は、デジカメがなくて、これが出来なかった。
一々写真屋へ持って行って焼き増ししてもらうとカネと時間がかかった。
今日の現場の進捗状況を、今日報告するわけにはゆかなかった。このため、一切のホウ(報告)レン(連絡)ソウ(相談)は、電話が頼り。

ところが、デジカメ時代になって、何枚写真を撮ってもタダ。しかも、そのままホームページに掲載出来る。
つまり、施主に対する報告事項は、簡単にネットでしかも写真付きで伝えることが出来る。
そして、各下職はこのネットを見るだけで、自分の出番が予想出来る。
監督から電話が入らなくても、あらかじめ段取りして、準備が出来る。

しかも、家を建てようと考えている人々にとって、この現場写真は大変に面白い。それぞれの地場ビルダーの実力と標準仕様が分かる。職人さんのレベルも伺い知ることが出来る。
大変に貴重な情報源。

つまり、毎日のデジカメによる現場の進捗状況の報告が、そのまま施主に対するホウレンソウになり、下職の段取りになり、しかも新規客の開拓につながる。
これほど優れた情報発信はない。しかも。日曜日以外は、毎日発信出来る。
地場ビルダーにとって、これは宝の山。
ところが、その宝の山を何一つ活用していない。
くだらないブログを書く時間があったら、監督の現場報告の手伝いをするべき。

貴方の会社は、毎日宝の山を、使わずに捨てているのですぞ !!!
こんなにもったいないことはない !   もったいない !!   本当に、もったいない!!!!

Name : uno Time : (2011年7月23日<土>09時05分)

Humidex というカナダの素晴らしい予報システム

もう10年以上前になります。
某大手銀行のシスコ支店に勤務されていたOさん。帰国したら東京の夏の蒸し暑さにびっくりして、直ぐにR-2000住宅で全館空調換気システムの住宅を建てられました。
ところが、新築での生活を満喫していたのに、3年ぐらいで再度ニューヨーク支店へ派遣され、リーマン・ショックの中の多忙な日々を過ごしておられた。そして、本来だと昨年暮れに帰国の予定のはずが、今度はカナダのトロント支店へ。いやはや、人使いの荒さにはびっくりさせられます。

そのOさんから、午前中にメールが入っていました。
それに書かれていたのは、カナダで行われている Humidex という新しい天気予報システム。
単に温度を表示するだけではなく、湿度を加えて、「実際に感じる体感温度」 を表示するもののよう。

そして、カナダの都市だけでなく、ネット上では下記のように、東京の予測もやってくれています。しかも、モーニング、アフタヌーン、イブニング、オーバーナイトと4回の予報が・・・。
まず温度が表示されています。℃表示がそれ。
そして、Feels Like とあるのが新しい表示数値。26℃でも32℃に感じられますということだと思います。
O氏からはその数値を算定する計算式を送ってもらいましたが、なかなか難しくて紹介が困難。 
Canadian Humidex Calculator ないしは Humidex から検索してみて下さい。

29未満   ほとんど不快ではない。
30~34   目立つ不快
35~39   明白な不快
40~45   激しい不快
46~    危険な不快
54~    熱射病の危機

この他に、風、相対湿度、降雨確率も表示してくれています。
皆さん。日本の気象庁へ、カナダを見ならった数値を表示してほしいという運動を起こしましょうよ。

私は当分の間、カナダのこの予報で生活します。

http://www.theweathernetwork.com/weather/jaxx0085

Name : uno Time : (2011年7月22日<金>14時59分)

それにしても、この2日間の爽やかさ

昨日の朝8時の温度は19℃で、相対湿度は79%。絶対湿度が11グラムを切っていました。外出したついでに嬉しくなり1万5000歩も歩きました。
そして今朝は21℃で相対湿度は51%。なんと絶対湿度は8グラムとヨーロッパ並みのカラリとしたすがすがしさ。
この数年、東京の夏では味わうことが出来なかった高原の朝。
大型台風の貴重な置き土産。

これからも2度とないチャンス。
熱中病の心配もないので、中央線の遠い西国分寺駅までの往復130分を、喜び勇んで歩きます。

Name : uno Time : (2011年7月22日<金>08時02分)

クレトイシの詳細

防火サッシの生産量がどれほどかは聞きませんでした。
FIXは今年の4月に認定をとったばかりで、実績はそれほど多くはないが、製品の入手に心配はないと思います。

種類毎のサイズを書きませんでしたが、シングルハンドのWは450、597、750で、Hは750、902、1054、1207、1359、1512。
FIXは、上記のほかにWは1207があり、Hは597があります。
したがって、東西面や北面の隣地から3メートル、5メートルまでは、連窓にすれば解決しますし、南面で防火制限のかからない窓には多彩な種類が用意されているので、勝手口のドア以外は問題なく処理出来るように感じます。

細かいことはクレトイシ建材事業部関東営業所 03-3432-4149へ電話してみて下さい。なお、北海道をはじめ全国に営業所がありますので、下記で確かめて下さい。

http://www.kgw.co.jp/dv/bm/index.html

Name : uno Time : (2011年7月22日<金>07時34分)

クレトイシの生産量は増大していますか ?

unoさん
準防火地域でのサッシに対する取材力には、心から感心いたしました。
1日で、これだけのデータを集められるということは、さすが往年のトップジャーナリストだけはあると敬服しました。

ウッドサッシに関する記事は信用出来ます。
ただ、私の勉強不足が原因なのですが、クレトイシが本格的に生産を拡大を果たしているのかどうかについては、どこまで信用してよいかが分かりません。
もう少し、具体的に説明と言うか、解説をお願いしたいと思います。

Name : MMM Time : (2011年7月21日<木>21時39分)

防火サッシ  (続)

PVCで防火認定が取れている物がないと書きました。これは大間違い。
クレトイシという会社が、昨年の3月にシングルハング (片方だけ上げ下げ) で防火認定をとり、今年の4月にはFIXで防火認定を取っています。

シングルハングは、網入りではなく強化ガラスのLow-E、アルゴンガス入りで、U値は1.9Wといいます。
当然FIXはそれよりも数値が良いはずですが、はっきりした数値を担当者は答えることが出来ませんでした。
設計価格は、面格子付き7.5×12で、シングルハングが91,500円で、FIXが75,600円とか。
取引条件によって価格が変わると思いますが、準防地域におけてU値が2.0Wを切るサッシはとりあえずPVCで確保出来ました。

そして、ウッドサッシでも準防地域用は、現時点では確保出来ています。
ただ、国交省の方針がはっきりしないので、通則認定品を現時点で組み込んで良いかどうかは微妙で、私には判断できません。
一部のメーカーに対して国交省が動いているとの噂もあるから。

間違いのないのは個別認定を取得済みのメーカー品。
これらを集めると、PVCよりもはるかに多彩なウッドサッシが用意出来ます。
U値や価格も、PVCと同等、あるいはそれ以上のものもあります。
現時点では実験前か実験中で、認定は下りていませんが、半年後には期待出来る会社もあります。
辛抱強く探してみて下さい。

そして、来年以降に期待を持ってもよいと考えられるのが、コア断熱システムによるアルアル。期待されるU値は1.3Wから1.6W。

U値が3.49Wで良いという方は、SAMOSがお薦めということになります。

以上が、今日の段階で私が知り得た範囲の、準防火地域用サッシです。

Name : uno Time : (2011年7月20日<水>20時35分)

防火サッシ (下)

防火ウッドサッシの認定を取っているメーカーはかなりいます。
しかし、そのほとんどが通則認定のよう。
アルプラで、通則認定のいい加減さが露呈したので、ウッドサッシでもこれからは原則として通則認定はやめて、国交省は各社が実験を行って認定をとる個別認定へ全面的に切り替える方針のよう。
「各社、個別認定を取ってください。もし認定がとれなかったら、その時点で通則認定が取り消されます」という囁きがなされている模様。
ただ、アルプラのような偽装が表面化した訳ではないので、直ぐに通則認定制度がなくなる訳ではなく、期間はハッキリしませんが1年ぐらいの執行猶予期間が設けられるよう。

ここで大きな疑問。 
PVCやアルプラは、偽装だったということで、全てメーカーの責任において防火シャッターを付けるなどの追加工事が義務化されました。
これに対してウッドサッシは、1年後に実験をやったが所定の防火性能が得られず個別認定がとれなかった。そのために通則認定から排除されるメーカー。
この場合は、それまでの工事は偽装扱いとなり、メーカーの責任で追加工事でシャッターなどを付けてくれるのかどうか ?
それとも、その間の防火性能に関しては不問にされ、消費者の泣き寝入りになるのかどうか ?
この点がはっきりしないと、施主、ビルダー、設計事務所は動けません。
場合によっては防火性能のないサッシを取り付けたことにより、後で施主に負担がかかってきたのでは、たまったものではありません。

国交省は東日本大震災で忙しく、そういった肝心の方針がはっきり打ち出されるのが秋になる気配。
ということは、打ち切りが決まっている通則認定の防火ウッドサッシには、現時点ではおいそれとは手が出せないというのが現実のよう。

ただ、ウッドサッシでも通則認定ではなく、最初から個別認定を取っているものは問題がありません。
しかし、私が今日調べた範囲では、個別認定を取っているのはキマドの数種類とスウェーデンハウスの回転窓、ユーロハンズのテラスサッシなど、かなり限定されているようです。
もちろん、このほかにも何社かあるはず。
したがって、防火ウッドサッシの認定品でも、通則認定によるものか、個別認定によるものかを確かめ、その上で判断すべき必要があるようです。
これは、国交省の態度がはっきりしないために起こる現象。
いずれにしても早く方針を決めて下さい。
そうでないと、第一線は身動きがとれません。

Name : uno Time : (2011年7月20日<水>19時44分)

防火サッシ (中)

SAMOSがⅠⅡ地域以南でしか使えないということは、U値が3.49Wしかないということ。
Ⅲ地域以南だとU値は4.65Wという惨めなサッシにすぎません。

仮に40坪の住宅があって、全外壁に対する開口部の比率が23.4%だったとします。
準防火地域でなく、U値1.3WのPVCサッシを使って、Q値が1.3Wの住宅が得られたとしましょう。
ところが準防火地域でPVCサッシが使えず、U値が3.49WのSAMOSを使ったとします。(SAMOSの正式U値は、記載がないので不明)
そうすると、Q値は1.3Wではなく、2.0Wと54%も性能が落ちてしまいます。開口部からの熱損失が54%にもなります。
さらにU値が4.65WのサッシだとQ値は2.3Wに過ぎず、次世代省エネ基準とほとんど変わりません。とても断熱サッシとは言えません。そして、開口部からの熱損失がなんと61%にもなってしまいます。
アルプラの延長線上では、高い熱貫流率のサッシが得られません。
節電を進める最有力の手段である 超省エネ住宅をつくることが出来ません。

この現実を、大手のサッシメーカーは、ただただ傍観したまま。
とても許せない、と私は憤慨しています。
だが、大手住宅メーカーやゼネコン、マンション業者、大手設計事務所からは、どうしたわけか声が上がってきていません。
これは不思議な現象。
それほど、日本の住宅・建築業界が 世界のレベルから大きく遅れているということ。その立派なまでの証拠です。
本当に哀しく、情けない。

この現状を打開する道はあるのか ?
2つの方法が考えられます。

1つは、ヨーロッパで普及しはじめているアルアルサッシ (アルミとアルミの間に強力な断熱コアを入れたサッシ) を導入することです。
ドイツでは、U値が1.0Wから1.3Wのサッシが猛烈な勢いで普及しています。
価格は若干高いが、その中のがっちりした型材で構成された防火仕様のサッシを導入すること。
これについては、後日詳しく述べたいと思います。

残りの1つが、防火ウッドサッシの活用です。

Name : uno Time : (2011年7月20日<水>11時58分)

防火サッシ (上)

現場の見える化問題を少し棚上げにして、防火サッシについて考えてみます。

笹野さんのご指摘のとおり、準防火地域で使える断熱サッシが、ほぼなくなりました。
まず、PVCサッシの防火偽装が発覚し、昨年暮れから今年の春にかけてアルプラの防火偽装+省エネ性能偽装が発覚しました。
カ防協 (国交省所管のカーテンウォール防火協) が、通則認定に基づいて認定したアルプラだと、試験なしで防火認定がとれたのです。
その通則認定そのものが官民癒着のいい加減な制度だということが発覚し、国交省は 「通則認定制度」 そのものを認めることが出来なくなったのです。
つまり、「これからは、全て個別に試験をして、個別に防火認定を取りなさい」 ということ。つまりカ防協の存在価値がなくなりました。

しかし、各社が個別に試験をして、個別認定を取ろうとすると、丸3年くらい時間がかかると言われています。
このため、トステムのSAMOSをより防火・断熱性能の高いものに改善したサッシを、「共同のサッシ」 として共同で試験を受け、当面共有の防火サッシとして使ってゆこう、という動きが一時見られました。
しかし、通則認定を否定した国交省が、これを認めてくれるかどうか、定かではありません。その後の動きは不明。

したがって、準防火地域で使えるPVCサッシとアルプラサッシは、当面ありません。
ただし、ご指摘の設計事務所が伝えていたように、通則認定ではなく、以前に個別認定をとっていたサッシは使えます。

SAMOSにはアルプラのHとアルミだけのSがあります。
いずれも枠の面積を小さくし、性能の良いガラス面を大きくしただけのサッシ。
したがって、性能が低く、次世代省エネ基準でさえⅠⅡ地域以南でしか使えず、中にはⅢ地域以南、Ⅳ地域以南というものがあります。
つまり、断熱サッシとしてみれば、性能が悪すぎるということです。

Name : uno Time : (2011年7月20日<水>11時04分)

防火認定サッシについて

準防火地域で新築検討中の者です。拝見して参考にさせていただいています。

省エネが今ほど必要な時はないのに、性能の良いサッシが使えないもしくは高すぎて困っていましたが、それどころではなくなってきたと先日設計士さんに聞き、驚きました。防火認定のアルミの窓も認定を取り直さなければならなくなったため、販売がストップしているとのことです。詳しいことはわからないのですが、検索したところ下記のような書き込みも出てきました。

http://blog.goo.ne.jp/akatuki-design/e/c44742c1ce59a23dd2d7eacb2fcedee2
http://office-j39.blog.so-net.ne.jp/2011-07-05

使えるのはトステムのサーモスという新製品しかないと聞いています。しかし、既に建った家の防火アルミの窓が全部取り替えということではないとのことで、今までとは対応が違うのをいぶかしく思います。

準防火地域では家は建てるなといわれたのに等しい大問題と思いますが、情報がまったくありません。皆様ご存じのことがあれば、ぜひご教示ください。

Name : 笹野/東京 Time : (2011年7月19日<火>21時04分)

現場の見える化 !! (3)

築1年以上たった完成現場の、入居者のナマの声を掲載するのは非常に効果がある。
植木が育って外観は美しいし、生活体験から出される本音は、読む消費者の琴線にふれるものがある。
しかし、一方的に褒めただけのものは、「やらせ」 と感じてしまう。
したがって、必ず悪かった点やこうすべきだったという反省点を織り込むのがコツ。
こうした素晴らしい素材があるのに、ほとんどの地場ビルダーは活用していないのは、もったいない。本当にもったいない。
社員の中に書ける人が居なかったら、中年で筆の立つパートの女性が世の中にいくらでもいる。発掘して、お願いしてゆくのがトップの仕事。
しかし、この記事を載せられるのは、地場ビルダーの場合はせいぜい月に1度程度と限られるのが残念。それに、プライバシー保持で、オープンにしていただけないファミリーも増えてきているのは事実。

次に考えられるのは、お客さんからの疑問を取り上げてゆくこと。
打ち合わせの中で、工法だけでなく断熱、気密、省エネ、耐震性、保険などについていろんな疑問が出される。
その疑問を、「Q&A」 という形で紹介してゆく。
ビルダーは分かったつもりになっているが、意外な点で施主は戸惑ったり、悩んでいる。営業や設計から、「今日、こんなことを聞かれた」 という声を集めるだけでよい。そういった小さな疑問に、一つ一つ丁寧に答えてゆく欄は、案外読まれる。

そして、最近はブログとかツィツターが簡単に設けることが出来るようになった。
しかし、設けた以上は、週に1度は発信する義務があると考えて欲しい。
1ヶ月以上も発信しないと、サボっていると捉えられる。
やる気のない、信用出来ない人間と考えてしまう。
トップ以外でもブログ欄を設けるのは大賛成。しかし、発信しないブログ欄は閉鎖すべき。サボっている人間の欄をいつまでも掲載していると、会社そのものの信用が問われることになるから。

それと気をつけたいのは、トップに良く見られる 「昨夜何を食べたか」 という自慢めいた話。地元の名物の紹介なら許されるが、「何様のつもりか」 と取られかねない食べ物の話は厳禁。
食べ物では、私は 「多摩のB級ランチ」 という欄を設け、ラーメン、うどん、そば、カレー、寿司、イタリアンなどの店を300店以上紹介した。
目的は、休みの日に一家で軽い外食をする時に役立てればという発想。
ところが、これを始めたら自弁で日に2度も店に入らねばならないことが往々に起こった。まずい店は紹介出来ないので、カネを払って途中で店を出て、他の店をアタックしなければならない。
食い物を扱うのは大変な苦労。皆さんに役立つマップを作るには、カネと時間と情報と根気が必要で、とても皆さんにはお薦め出来ない。

そして、地場ビルダーの情報発信の決定打となるのが、「建築現場の見える化」。

Name : uno Time : (2011年7月19日<火>06時01分)

現場の見える化 !! (2)

前にも書いたことだが、「週に最低1~2回の書き込みを行うには、どうすれば良いか」 という結論を書くのは簡単。
その前に、どのような方法があるかを、ビルダーのトップと一緒に考えてみたい。皆さんにも頭をひねってもらいたい。

各社がホームページを掲載しだしたのは10数年前。
その時、軒並み各社のホームページを開いて見た。
大手住宅メーカーはもちろんのこと、地場ビルダーや建材メーカー、IT産業なども片っ端から開いてみた。

初期の頃は、各社とも印刷されていた豪華な会社案内、総合カタログ、技術資料という印刷物を網羅したものにすぎなかった。
つまり、印刷物をネット上に移植しただけ。
今でも、ほとんどの地場ビルダーのホームページが、これから一歩も出ていないのは、初期の総合カタログを真似しているだけ。
10数年前で発想がストップしているということ。

その時、地所ホームだけが、完成した住宅の施主の声を載せていた。
この欄が光って見えた。
そこで、まずこれを全面的に採用することにした。
ただし、完成間もない家の写真は木か育っておらず、写真に堅さが残っており、生活の匂いがしない。
それに、入居者の印象も表皮的。
完成して1~2ヶ月では高気密住宅を使いこなせていない。
このため、入居者に登壇していただくのは、築1年以降の物件に限ることにした。これは大正解だったと思う。

それと、ホームページを開設するに当たって、心に決めたことがあった。
それは、「全てをオープンにして、裏も表も全てを公開する」 ということ。
大手のカタログはカッコつけていて、美味しいことしか言っていない。
中小ビルダーが消費者に支持してもらうには、カッコつけていてはダメ。悪い点もさらけ出す。オープンな情報公開こそが信頼される元。活きた情報の命。

つまり、入居者の中には工事中にトラブルがあった方や、こちらのミスで不満を持っておられる方もおられる。
そういった会社に対する不満も率直に話していただき、それをありのまま掲載する。
この方針を掲げて、1年を過ぎたすべての施主に登壇いただき、不満も含めた正直な感想と印象を話していただいた。
つまり、話を聞く時、必ず最初に不満な点、こうすればよかったと考えている点を集中的に話していただいた。このため、施主の発言に重みと信頼性が生まれてきた。

当時は、年間50戸程度をこなしていたので、これで毎週1回は新規に書き込みが出来るネタが出来た。
地方都市だと、この施主の感想だけだと月に1回か、2月に1回しか埋められない。
何とかして他の項目を探さねばならない。

Name : uno Time : (2011年7月18日<月>06時22分)

もっと現場の見える化を !!! (1)

ひところ、現場に防犯用の固定カメラを設置して、施主にタイムリーに現場の進捗状況を見せようという運動が起こったが、長続きしなかった。
私は最初からこの構想には反対だった。
金がかかるし、欲しいのはポィント毎の現場映像で、朝から晩までの監視カメラは必要がないから。

これに変わって、毎日の進捗状況を現場ごとにデジカメで撮影し、それをホームページへ公開して行くように何社かの地場ビルダーに働きかけているのだが、残念ながらこれといった成功例が出ていない。
これは、地場ビルダーのトップが、ネットに疎いことが根源にある。

今までは、消費者が住宅に関する新しい情報を入手する手段としては大きく分けて3つしかなかった。
(1) 住宅の総合展示場を訪ねる
(2) ハウジング関係の雑誌や本を買い集める
(3) 現場見学会に参加する

ところが、最近では住宅総合展示場や住宅雑誌以上に消費者の情報収集に貢献しているものがある。
それがネット。

このネットにも2種類がある。
1つは、各社ごとのホームページ。
もう1つは、多くの人々が書き込むことが出来るコラム欄。このコラムの影響が次第に大きくなってきている。

本来 消費者は、各地場ビルダーごとの活きた情報が欲しい。
ところが、ほとんどの地場ビルダーのホームページは、良くて週に1~2回、ブログが書き換えられるだけ。
ひどいのになると、1ヶ月に1度ではなく、半年か1年に1回程度しか書き込まれない。
ホームページというのは、開設すればそれで良いと考えている時代遅れのトップが今だに多い。
一昔前と違って、現在では少なくても週に2回以上の新しい書き込みがないホームページは、完全に無視される。
開店休業しているホームページを見た消費者は、「ホームページですら更新出来ないような低い技術レベルの会社だ。こんな会社とは付き合う価値がない」 と判断している。

いいですか。最低週に2回ホームページを更新しない限り、消費者から見放されているのです。
そのことに気がついていないとしたら、トップとして貴方は失格者。
地場ビルダーのトップがやらねばならない仕事は、ファンづくり。
自社の商品の素晴らしさと工事の確かさを知ってもらうのが最大の仕事。
それほどカネもかからずに大きな武器となってくれるのがホームページの更新。
とすれば、トップはこのことに命を賭けねばならない。
命を賭けていないから、消費者がそっぽを向き、仕事がとれないのです !!

Name : uno Time : (2011年7月17日<日>13時41分)

小さなニュース

今朝の河北新報に、石巻市のホクセイが、日に300トン、3ヶ月で3万5000トンの木材のガレキを、バイオマスボイラーの燃料として使うことで宮城県と合意したとありました。
小さなニュースですが、嬉しくなってきます。

Name : uno Time : (2011年7月16日<土>13時02分)

13時半で37℃

今朝は31℃ありましたが絶対湿度13グラムで蒸し蒸し感がなかった。
都心は暑いには暑かったが、電車やパスはクーラーが効いていて、熱中症の心配はなし。

しかし、帰って13時半に温度を測ったら37℃。
熊谷とか伊勢崎は37℃の予想値が発表されていたが、立川周辺は34℃。
それが3℃も高くて、おそらく今年の最高。

電力の消費量が気になりますね。

Name : uno Time : (2011年7月15日<金>14時34分)

仕様書ではなくスパン表

無落雪の陸屋根なら、屋根根太に直行する2階の壁の開口部には、全て窓マグサを入れねばなりません。

私の言っているのは公庫の仕様書ではなくスパン表。仕様書に窓マグサについての解説を書くのを省きました。したがって、スパン表から判断していただくしかありません。

2間もとばしている床根太の中央部の上下の中心部なら15センチの穴を開けても構造上は問題ありません。しかし、80センチとか170センチの短い窓マグサに穴をあけることは厳禁。
鴨井が垂れてきて、ドアが開かなくなります。

ただし、マグサがどこに入っているのか。開口部の直上か、それとも壁の最上部か。
最上部でなければ、スタッド内で15センチの穴を開けることは可能。
いずれにしても、設計士か施工担当者に構造図書の有無を確かめて下さい。
それと、設計士だと公庫のスパン表は必ず持っています。

Name : uno Time : (2011年7月15日<金>08時51分)

公庫の仕様

uno様、お返事ありがとうございます。
なるほど鉛直方向の加重を受けるものなのですね・・・。
家を建てている最中はマグサなどなくても、家は安定して建っているように見えましたが、地震が来たら大変なので、まぐさは大事なのですね。

私の家の屋根は、天井断熱で、はしごフレーム構造と図面に書かれた無落雪屋根です。無落雪は、北海道では一般的な屋根のようです。

公庫の仕様書ですが、表紙がこのネットフォーラムのような緑色のものですよね?
住宅を建てる前に参考図書として買ったものが残っているので、確認してみます。

まぐさを直径150mm程度のダクトで貫通するということはいけないことでしょうか?金物で補強することは難しいでしょうか?

2Fは、3部屋のうち、1部屋が。
1Fは、洗面所と、客室の2部屋がまぐさによってダクトルートが阻まれております。

”まぐさ”のすぐ左か右ですと、石膏ボードのみのようですので、穴を簡単に開けられそうです。斜めにダクトを横断させれば、なんとか通せそうです。

ツーバイ材の配置図のようなものも建てた時にもらっているので、検討してみます。自分なりの案ができたら、是非uno様にもご意見いただきたく存じます。

お返事ありがとうございました。

本日は札幌は朝からゲリラ豪雨でした。今も湿度70%です。
http://mudanbou.blog103.fc2.com/

Name : たかちゃん/札幌 Time : (2011年7月14日<木>21時20分)



金融公庫のマグサスパン表

ネット上で、金融公庫のマグサのスパン表に準じる解説書がないかと調べましたが、なかなか見つからない。
文字だけで説明するのは、大変に困難。出来たら公庫のスパン表を入手してください。

まず2階の屋根荷重を考えます。北海道ですから1メートルでの積雪荷重を考慮しなければなりません。
ギャングネールを使ったトラス構造ですと、全ての屋根荷重は外壁に集中します。内壁は、屋根荷重を計算する必要がありません。したがって、窓マグサは不要。
ところが、210のタルキによる屋根構造だと、棟タルキを受ける束、あるいは梁を受ける壁とか束に集中荷重がかかります。
このため、耐力壁に関係なく内壁でも束の直下にスタッドがない場合は、大きなマグサを入れる必要があります。

1階の壁だと、このほかに2階の床荷重を受ける根太荷重を考えて、内壁の狭いドア開口部でも2-206とか2-210のマグサが必要になる場合があります。
つまり、沿直荷重がかかる内壁に開口部を設ける場合は、耐力壁に関係なく窓マグサを入れねばなりません。

セントラル空調換気のダクト計画は、後でやるのは大変に困難。
まず、設計・施工した業者に相談し、構造計画図を入手してください。そして、その設計者がダクト計画に経験がある場合は、なんとか手助けが期待出来ます。
しかし、寒冷地ではセントラル空調換気の経験が乏しいので、後からダクトを配するには廊下の天井を下げて行うしかないはず。
ところが、給気と排気のダクトが交差するので、廊下の天井を下げるだけでは処理できません。
大変に難しい工事であるということを覚悟してください。
構造計画図と空調換気計画図書を送っていただければ、ある程度のサジェスチョンが出来ると思います。

Name : uno Time : (2011年7月14日<木>07時19分)

まぐさの意義

放射性物質の拡散は怖いですね。空気中への拡散だけでなく、海中での拡散も懸念されますね。

さて、本日全館空調をもしも自分の家に導入する場合のダクトルートを考えていて、竣工時に撮影していた写真をみてわかったのですが、
耐力壁ではないと思われます、居室とホール(廊下)との間の内ドア開口部の上なのですが、まぐさという名前だと思われます、ツーバイ材を積み重ねたようなものが施工されています。
石膏ボードとクロスでわかりませんが、上からげん骨でコンコンとやると、開口部上部左右と明らかに音が違います。

このようにドアの開口部の上に、まぐさをつける意味は何かありますか?

ちなみに工法はツーバイシックス工法です。

どなたかわかりやすいご説明をお願いします。外壁ではなく内壁での話しです。

Name : たかちゃん/札幌 Time : (2011年7月13日<水>23時36分)

軽井沢のセシウム濃度

文部科学省からは、全都道府県の毎日の「環境放射能水準」が発表されています。
それによると、関東地域では一番高かったのが水素爆発が起こった3月15日で、茨城は16日も少し高かったが、他は通常並み。
ただ、群馬だけは15日の遅くまで比較的高い数値が記録されています。
それ以降は、特別問題になるような数値は記録されていません。

そのせいかどうかは分かりませんが、軽井沢のセシウム濃度がやや高いという話を聞きました。測定値を見たわけではないので、風評かもしれません。
ただ、牧草にセシウムがかなりあるというニュースも流れており、神経質にならざるを得ません。
たしかに、空気中に含まれている放射能だけでなく、土や草に溜まった濃度がどの程度なのか、お子さんをお持ちのお母さん等は気になるところ。
そういった測定値も発表して欲しいもの。

これとは別に、「福島原発の放射能拡散図」ということでネットで調べると、フランス、ドイツ、オーストリア、イギリス、ノルウェー気象庁などのシミュレーション図の表示に突きあたります。
3月15日、16日のものだと納得できますが、5月や6月の予想シミュレーション図が出ていて、世界中に放射能が今でも大きく拡散しているかのように思わせるものがあります。
文部科学省は、動画ではなく福島県の放射能汚染図を発表しています。
もし、各国のシミュレーションが正しいとするなら、文部科学省の毎日の調査結果や福島県の被ばく調査はデタラメだということになります。
日本の文部科学省なり気象庁で、日本としての権威ある統一見解を発表してほしいもの。

Name : uno Time : (2011年7月13日<水>15時17分)

昨夜のプライムニュース

昨日まで野口悠紀雄氏の「大震災後の日本経済」を読んでいて頭にきていました。
「1ドル50円の円高大歓迎。 これをチャンスに日本は物づくりからサービス産業へ転換すべし」 という内容。
机上学者は、本気にこんなことを考えているのか。
日本の企業の99%は中小企業で、就労人口の70%を賄っています。
その意欲のある中小企業を救おうとしない経済学なんてクソ喰らえ ! と憤激させられていたのです。

ところが、昨夜のBSフジは、「地域からの日本活性化」 という貴重な番組を提供してくれたので、ほっとしました。
ほんの3社の例に過ぎなかったのですが、勇気をくれました。

http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d110711_0

Name : uno Time : (2011年7月12日<火>09時40分)

たかちゃん さん

R-2000住宅の入居者には全て sk SATO の温湿度計を2個ずつ渡して、日常的に測定をしていただいてきました。
定価は5000円程度ではなかったかと思います。
これを私も2個持っています。

ご指摘のように、たしかに誤差はありますが、私の所持している2つはほとんど誤差がありません。
2つとも狂っているおそれはありますが・・・。
これを、陽の当らない風通しの良い北側の外部に10分程度出しておいて、測定します。
ちなみに10時の時点では34℃で、相対湿度は48%。絶対湿度は昨日よりかなり改善されて16グラムというところ。

室内で、外部の温湿度と室内の温湿度を測定出来る優れた計器がドイツにあります。
バウマン邸で見たので、ミュンヘンのデパートへ寄った時、買おうと考えました。幅6センチ、長さ30センチ程度のもので、当時ユーロが150円程度と高かったのですが、日本円で3万円程度のものでした。
ところが、コンパクトなものがその半値で売られていました。
ドイツ語が出来ず、お互いに片言の英語で交渉して買ってきたのですが、測定出来るのは温度のみ。安物買いのなんとかで、バカなことをした嘆いたのですが、後の祭り。

もし、商品名などを知りたいのでしたら、バウマンさんが10日に來日していますので、エコ・トランスファー・ジャパン  03-3288-7351 へ電話して聞いてみて下さい。

Name : uno Time : (2011年7月10日<日>10時40分)

外の温度・湿度

uno様は、どのようにして外の温度・湿度を計っていますか?

理科の授業では百葉箱という白い風通しのよい箱を日陰において、地面は草というのをならいましたがそこまではしてらっしゃいませんよね?

あと湿度ですが、私の持っているディジタル式の2000円/個のですと、5%くらい誤差がありますが、uno様はどういった機種で測定されているかもしよければ教えてください。

いちいち外の行くのも面倒なので家にいながら測定できるものってないでしょうか・・・。でも適当な日陰が正直ないのが現状ですが・・・。
ちなみに我が家はクーラーと除湿機1台でLDKの状況は、26.8度Cで相対湿度は56%です。
http://mudanbou.blog103.fc2.com/

Name : たかちゃん/札幌 Time : (2011年7月09日<土>12時24分)

いよいよ18グラムの世界へ

今、再度外気温度と湿度を調べてみたら、30℃で、相対湿度は68%。
空気線図で見ると絶対湿度は18グラム。
温度ではなく、絶対湿度上で本格的な東京の夏が始まりました。

ご指摘をうけましたが、容積絶対湿度ではなく、私は空気線図の重量絶対湿度で表現しています。
ダイキンの全社員が持っている手帳には空気線図がついており、いつもそれで議論していてクセになりました。

先に、シンガポールに長く滞在されていた人から、「夏は日本よりはるかに凌ぎやすい」と聞きました。
温度は高いけど、湿度が日本のようにバカげていないからとのこと。

これからの2ヶ月間、東京の絶対湿度を追ってみます。

Name : uno Time : (2011年7月09日<土>08時38分)

石田ホームの iPassive Report が連載を開始

リンク先の石田ホーム。
このほど、Q値が0.74Wと自称する iPassive の建築現場の連続公開を開始しました。
残念ながら、性能の詳細や、設計図書はもらっていないが、工事途中が全て見えるのが嬉しい。

地場ビルダーは、全てこのように建築現場を公開して行くべき。
最上の訴求力を持っています。

Name : uno Time : (2011年7月08日<金>05時48分)

一次エネルギーとか二次エネルギーは何を意味するのか

一次エネルギー、二次エネルギーは何を意味するのか。
それとパッシブハウス研究所の120kWh/㎡というのは、電気代にしたらどれくらいになるのか。  
という基本的な質問メールをいただきました。
私はその道のプロではなく、間違っているかもしれませんが、なるべく分かりやすく解説したいと思います。

仮に、Q値が2.0W程度で130㎡の住宅があったとします。
㎡当たりの,年間エネルギー消費量は100kWhだったと仮定します。 そうすると100×130㎡=13,000kWhとなります。
深夜電力の消費を含めて電気代が22円/kWhとしますと、13,000×22円=286,000円となります。

この13,000kWhというのは、あくまでも家庭で実際に使われる電気エネルギーで、これを二次エネルギーと呼んでいます。
ところが、発電の場所からみると、①送電のロス ②設備の建設や維持にかかるエネルギー ③発電の効率などを考えねばなりません。
したがって、二次エネルギーの2.73倍が一次エネルギーだと言われます。
つまり、上に上げた二次エネルギー13,000kWhは、一次エネルギーでは35,490kWhとなります。
35,490÷130㎡=273kWh/㎡。

これを、パッシブハウス研究所は120kWh/㎡にしなさいと言っています。
56%カットして44%にしなさいと言っています。
つまり、二次エネルギーでは  120÷2.73=約44kWh/㎡で上げなさいと言っているのです。
これを電気代に換算すると、 44×130㎡×22円=125,840円。
つまり、月々の冷暖房・換気・給湯・調理・家電・コンピューターの全部の費用を平均1万円で上げなさい。それが出来た住宅をパッシブハウスと呼ぶということ。

しかし、Q値とか120kWh/㎡が机上で達成したと言っても、それだけではダメというのが私をはじめとした仲間の意見。
環境省の冬期18℃、夏期28℃の設定温度で数値をクリアーしたといっても、それはどこまでも架空の数値。
冬期22℃で相対湿度が45%、夏期は30℃で相対湿度が40%。
これが達成出来ていない住宅を日本では消費者のために認めてはならないというのが私の意見。

この128,540円のランニングコストを達成するには、現時点゛は建築コストが坪15万円も高くなる。これでは意味がない。
大手プレハブメーカー並みの価格で、年間15万円の電気代で済ませることができないか、ということがビルダーに課せられた最大の課題。
パッシブハウス云々と言っているのは、単なるありふれた本家争いの些細事にすぎません。


Name : uno Time : (2011年7月07日<木>23時29分)

今週の本音を訂正しました

昨日掲載した「今週の本音」について、仲間より「一次エネルギーと二次エネルギーとを混同している点がある」との指摘を受けました。

パッシブハウス研究所が目的として挙げている図は二次エネルギー。
これとは別に、一次エネルギー120kWh/㎡の縛りをしています。
この一次と二次エネルギーを一部混同しているところがありましたので、訂正させていただきました。

Name : uno Time : (2011年7月06日<水>14時38分)

子どもと大人

知足さんは、お子さんのことを考えての家庭廃園。

大人は、農林省のチェックが正しければ、問題ないのでしょう。
風評被害のお先棒を担ぐことがあっては、地元の農家に大迷惑。

正確な情報が何より。

Name : uno Time : (2011年7月06日<水>11時12分)

家庭廃園ですか !?

今朝も5時前に100㎡足らずの菜園に行き、完熟トマト、ベビーコーン、キュウリ、ナスなどを収穫してきて、美味しくいただきました。
野菜は取れたての完熟に限ります。

折角の300㎡の菜園が、廃園とは・・・。ヒマワリなどを植えて、なるべく早く土が回復することを祈ります。

しかし、茨城がそうだとしたら栃木辺りも心配ですね。
ご存じのように、ドイツでは「クラインガルデン」という小さな貸し農園が盛ん。都市生活者の10%近くの世帯が、この貸し農園を楽しんでいます。
しかも、日本のような100㎡とか300㎡ではなく、平均して3000㎡で、賃貸期間は30年というから羨ましい。
このため、ジャガイモ、タマネギ、ニンジンなどを栽培し、自宅の地下室で長期保存しています。都市のアパートにも、必ず6帖くらいの地下物置があり、家庭菜園の食物が保存しておけます。
そういったことまで考えると、日本の住宅・食料自給率が如何に貧困で、計画性がないかが痛感させられます。

そして、日本にもこのクラインガルデンが、長野・山梨・群馬・茨城・栃木・兵庫を中心に60ヶ所近くあります。
数年前、これらの中から借りようと回って見ましたが、夏野菜が中心だと3日間隔で収穫しないとダメだと分かり、諦めて近くの農家を選びました。

その茨城・栃木のクラインガルデンも、廃園ということであれば、今度の原発被害は相当なもの。
改めて、影響の大きさを知りました。

Name : uno Time : (2011年7月06日<水>09時55分)

Re 新ジャガ大豊作

鵜野様

じゃがバター、おいしそうですね。トマトも真っ赤になってから収穫したものの味は格別です。

>もし、家庭菜園のチャンスがあったら試してください。

子供に安全なものを食べさせよう、 子供と一緒に果実を摘んだり野菜を作ったりして楽しい時を過ごそう、自分の食べる物の3割程度を自分で作ってできるだけ自立しよう、目減りが予想される年金の足しにでもしよう、と思って300平米の手抜き不耕起家庭菜園をしてきましたが、いまでは放射能汚染により家庭廃園です。

わんさか実ったサクランボはヒヨドリにくれてやりました。奴らは賢く、実が明るむのを待って、2日で食べ尽くしました。酢みそ和えにするとおいしいエシャレットもあきらめました。たらの芽の天ぷらもしかり。 あかるんでいるラスベリーも手が出せません。栗がたくさん花をつけましたが、食べる事はないと思います。ザクロも昨年に続いてたくさん花をつけましたが、今年実を食べることはできないでしょう。

ここは、霞ケ浦南部から東京東部に至る放射能高濃度汚染地帯のど真ん中に有ります。我が家の家庭廃園では、茎の長さが 70 cm もあるタンポポ、花びらの形が変形したタンポポがみつかりました。恐怖を感じます。

食料の自給に加えてエネルギーも自給しようと太陽光発電装置を 7kW 搭載し、節電につとめ、年間 2000 kWh のプラスのエネルギー収支を達成してきました。

今回の東電原発事故、悔しい限りです。何よりも未来を担う子供達に対する被曝対策がなんらとられていない事に、驚きとともに怒りすら感じています。

子供達は、高度経済成長もバブルも知らず、迫り来る超高齢者社会の負担を背負い、周囲を見渡せば同年代のがん患者、自分自身はガン等の恐怖におびえながら、最終処理方法の決まっていない事故原発や使用済み核燃料の処理の責任を負わされてしまう。こんな世代間の不公平はあってはならないと強く考えます。

人類の文明とは何なのか、とつぶやくばかりです。

Name : 知足 Time : (2011年7月05日<火>17時22分)

聞かせた昨夜のBSフジの 「内部被ばく」

昨夜のBSフジのプライムニュースは聞かせてくれました。

もう原発の大所高所の観念論の時代ではありません。
単行本のほとんどが時代遅れで、全くつまらない。
今は、具体的な対策を突き詰めて議論する時。

そういった意味で、昨夜の内部被ばく問題は、問題が掘り下げられていて面白かった。
多くの皆さんも視聴されたことと思います。
見逃された方は、下記のダイジェストをどうぞ。

党派を越え、立場を越えてこうした議論が深まることを期待します。


http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d110704_0

Name : uno Time : (2011年7月05日<火>09時36分)

MMMさん

(1) については、2~3の動かない空気の層で出来ているわけですから、最低で
も0.045はあると推定しているのですが、実験の結果待ち。
空気層を4~5にすることは容易。

(2) 製造原価は安い。平方メートル当たり1000円以下。しかし、これは量産されるロット数、配送距離、在庫などによって販売価格は変わってくるでしょうから、何ともいえません。

(3) 強度は石膏ボード以上と考えられます。しかし、クギの引き抜き強度などの問題がありますから、試験をやらないと何とも言えません。接着剤で、耐力壁の加算が認められるかどうか。

以上のように、まだまだ製品としては未完成の段階。
可能性を聞かれただけで、書くのが早すぎたかもしれません。

Name : uno Time : (2011年7月03日<日>06時32分)

セラミック段ボールの性能

紙はセラミック加工で簡単に不燃化出来るということを聞いたことがありましたが、本当だったのですね。
サンドイッチパネルには関心ありませんが、プラス外断熱としての15ミリの段ボールにはひかれます。
下記の3点についてわかっていたら教えて下さい。

(1) 試験前とはいいますが、推定される熱伝導率はどの程度なのでしょうか。

(2) 平方メートル当たりの設計価格は、どの程度なのでしょうか。

(3) かなり強度がありそうですが、耐力壁として加算できるだけの性能があるのでしょうか。

分かる範囲で結構ですから、お知らせください。

Name : MMM Time : (2011年7月02日<土>21時31分)

新ジャガ大豊作

今朝、新ジャガを収穫してきました。
新生児の頭ほどもある大きなものがゴロゴロ。30キロ近くもありました。
とれたての新ジャガはタワシでこすると簡単にカワが剥けます。
早速、ジャガバターに。

今年は暑く、ジャガイモだけでなくナス、キュウリ、トマトも大豊作の兆し。
とくにうれしいのはキュウリ。
スーパーで売っているのは直径2.5センチ、長さ25センチほどの青臭いもの。
これを直径4センチ、長さ40センチにまで育て、皮とタネをとってポン酢かミソで食べるとウリの味がして大変に美味。
もし、家庭菜園のチャンスがあったら試してください。
スーパーで売っているキュウリやナス、トマト、ジャガイモは未熟児だということが良く分かります。

Name : uno Time : (2011年7月02日<土>09時44分)

訂正

パネル厚はボードを含めて約65ミリ程度。

Name : uno Time : (2011年7月01日<金>17時57分)

古紙と段ボールをセラミック加工した新建材の用途

今日、昔の仲間の新建材開発のベテランから、面白い特許を取ったのだが建材の新用途開発として、よい智恵はないかとの相談を受けた。
1つは、古紙をドロドロの状態にして型に流して、鶏卵の容器状に加工する。
鶏卵だと片方にしか卵を並べないが、ウヅラ大の卵を裏表に並べると考えて頂きたい。そして、両面とも底を1.5cm角ぐらいの接着面にして両面にボードなどで接着してサンドイッチにし、45ミリ厚のパネルをつくる。
ペーパーハニカムのサンドイッチパネルを考えると分かりが早い。しかし、ペーパーハニカムは接着面が限られているので、両面を卵入り状に特殊加工したもの。下のURLがその特許の内容。

しかし、紙のままでは耐水性と防火性がない。そこで特殊薬品処理でセラミック加工をすることにより準不燃材とし、38トン/m2の荷重にも耐える強度が得られたと言う。駐車場の積載荷重が550kg/m2だから、びっくりする強度。間仕切りどころか床用にも耐えるが、決定的な用途が思い浮かばない。

もう1つは、このセラミック加工を段ボールに施す。
そうすると2層で10ミリ、3層で15ミリの準不燃材が得られる。これから熱伝導率のテストを受けると言っていたが、これだったら外断熱材用として使えるかもしれない。ただし、セラミック加工のために透湿性はない。

いろいろデータを揃えてから、3人の仲間で記者発表を予定しているというが、私にはこれ以上の智恵は浮かばなかった。
関心のある向きは、下記へ電話で確かめられたし。
0467-51-4318 湯川
http://www.patentjp.com/18/F/F102793/DA10001.html

Name : uno Time : (2011年7月01日<金>17時52分)

節電の季節

いよいよ今日から東電、東北電管轄では罰則を伴う節電の季節。

大手自動車メーカー同様に、土日が出勤で、木金が連休というところも増えています。とも稼ぎで、土日の保育所探しに困っているという話を聞きました。

ハナ水という言葉が流行るのでしょうか。

オール電化の掛け声とともに、電気を多く使うことが正しいという風潮を反省するチャンスとして、それなりに協力します。
しかし、家庭での節電というとタカがしれてますね。
家電製品の全てをCOPの高いものに切り替え、高校野球はもっぱらラジオで聞くようにすれば、危機は回避できるのかもしれませんが。
なかなか急には対策がとれません。

経済活動だけは支障がないように祈り、お互いに頑張りましょう。

Name : uno Time : (2011年7月01日<金>07時39分)

15グラムの夜

ついでに昨夜も試してみました。

22時の温度が27℃で、相対湿度が66%。絶対湿度は15グラム。
扇風機を微弱のリズム運転にして、なるべくジカに風があたらないようにして、お休みタイマーで4時間運転をしたらまたまた朝まで熟睡。
人によってそれぞれなのでしょうが、真夏はともかく、夜はクーラーなしでも安眠出来ることを発見しました。

昨夜のプライムニュースで、小宮山宏氏は、今年の夏に停電の危機があるのは、昨年の温度と湿度の結果から考えて、10日間程度だ」と話していました。
それも、「枠を広げても12時から19時までの間」とか。
政府が「9時から21時までの節電」を呼び掛けているのは、オオカミ少年のきらいがあるとのこと。

ということで、夜の実験報告はこれで終わり。
ともあれ、「オール電化生活」ということで、電気を使うことを奨励していた時代とは永遠にお別れ。
「さようなら、オール電化住宅 !!!」

Name : uno Time : (2011年6月28日<火>10時21分)

13グラム台

一昨日、クーラーをつけて寝た。
朝、外へ出たら涼しい。

クーラーを消し、窓をあけたら26℃で相対湿度63%、ないしは27℃で61%。
絶対湿度が13~13.5グラム程度。
体験的に13グラム台だとクーラーはいらないと分かっていた。
扇風機の弱運転で、首振りか、遠くから上半身に風が当たるようにするだけで十分。
それで、1日を過ごした。

寝る時、微弱運転にしたが27℃で61%だと風が痛く感じる。
遠くへ離して首振りにしても、横になった身体には風が痛い。
そこで扇風機をとめ、下着姿でタオルケットもかけずに寝たら朝まで熟睡。快眠。

つまらない実験とも言えない実験だが、絶対湿度が13%台だと微弱な風でもジカに風が当たると痛いと感じる。
ましてクーラーの25℃以下の風だと、刺す痛さとなるのは自明。

Name : uno Time : (2011年6月27日<月>05時57分)

Re: 今度は18グラム

鵜野様

クーラー無しの実験結果、大変興味深く読ませていただきました。
ご参考になればと思い、拙宅での温室度のデータをお示しいたします。(今期クーラー無し、放射能のため換気無し、THは、温度湿度指数)

    Temp    RelH AbsH TH
110622 11:05 27.1 ℃ 58% 15.0 g/m^3 75.5
110622 20:00 28.1 ℃ 60% 16.4 g/m^3 77.1
110623 08:12 27.4 ℃ 61% 16.1 g/m^3 76.3
110623 19:23 28.5 ℃ 61% 17.1 g/m^3 77.9
110624 06:23 27.7 ℃ 62% 16.6 g/m^3 76.9
(外気;   25.1 ℃ 78%   18.1 g/m^3) 74.9
110624 09:20 28.3 ℃ 63%   17.4 g/m^3 77.9
(外気;   28.8 ℃ 63% 17.9 g/m^3)78.6

110624 06:23 27.7 ℃ 62%では、微風の扇風機で快適ですが、110624 09:20 28.3 ℃ 63%
では、風を強めに。

例年なら夜間に窓を開けて冷気(とともに湿気も取り入れてしまうのですが・・)を取り入れて、温度を下げるのですが、今年は窓を開けられませんので、外気を使って冷やす事ができません。しかしその分湿気の取り込みが減りますので、例年より高温低湿環境側の居住環境になるのかなと思っています。

<比較のため>
鵜野様のデータの絶対湿度表示は乾燥空気 1kg に対するものでしょうか。この方が良い値なのかも知れませんが、拙データと比較するために仮に乾燥空気 1m^3 あたりで計算すると下記のようになります。

Temp RelH  AbsH   TH
30 ℃ 64%  19.4 g/m^3 80.5
31 ℃ 58%  18.6 g/m^3 80.9
31 ℃ 64% 20.5 g/m^3   81.9


31 ℃ 64% は、ちょっと大変ですね。

温度湿度係数(TH;不快指数)で言う所の「暑くて汗が出る( TH 75 - 80)」より 1ランク快適側の「やや暑い( TH 70 - 75)」の範囲にぎりぎり入る温度湿度は、温度 31℃のときの相対湿度は 52%、相対湿度 64%の時の温度は29℃になります。この範囲なら扇風機や着衣を工夫すれば結構快適に過ごせると感じています。

>しかし、原子力発電が続いている以上は、深夜の節電はそれほど意味がない。

今求められているのは、総量としての電力消費量ではなく、ピーク電力消費の抑制ですので、夜間にエアコンを使い蓄冷し、ピーク時(最近は午後 4 時頃との報道)の電力消費を減らす事ができれば、大いに意味のあることと考えます。

石膏ボードは割と蓄熱量がありますので、性能の高い高気密・高断熱住宅であれば、夜間冷房運転による蓄冷熱効果が期待できると思います。特に防火の観点から石膏ボードを二重にしているような場合は、なおさら効果が高まります。

Name : 知足 Time : (2011年6月24日<金>18時09分)

追記

グループ全体の売上高はパナソニックが8兆円を超えておりダイキンの8倍。
三菱電機は3.5倍の3.6兆円。
全体の売上高では、ダイキンははるかに及んでいません。

Name : uno Time : (2011年6月24日<金>17時59分)

MMMさん

1についてはその通り。
高温多湿の時の風は、人体にそれほど悪さをしないようですね。
しかし、今日の午後からは、冷房除湿に切り替えました。
眠る時はともかく、この方が仕事がはかどるから。つまり生産性の問題。

2については、どうしても空調換気ということになると、パナソニックと三菱電機との比較になります。
とくに換気では、長年に亘って松下精工と三菱電機が寡占化してきました。
そこへ殴りこみをかけたダイキンは、公家の松下、三菱に比べて田舎侍の風骨。とくに松下精工の自称博士どもは、いただけなかった。

この松下、三菱がモタモタしている隙に、空調換気に関しては田舎侍視されていたダイキンが、いち早くグローバル化をなし遂げたということを強調したかったわけ。
パナソニック全体の海外売上高比率は48%。三菱電機は40%程度。
これに対してダイキンは65%を突破しています。そして利益率では70%に。

もし、空調換気だけを比較したら、もっと大きな差になるのかもしれません。
自称博士どもよりも、私はダイキンのバイタリティと先見性を評価したい。
むしろ、褒め言葉として、あえて「田舎」という表現を用いました。

Name : uno Time : (2011年6月24日<金>17時41分)



質問

2つ質問があります。

1つは熱帯夜の扇風機の強運転の目的。
顔と手足の肘や膝から先の皮膚以外を曝さなければ、扇風機の強運転の風を直接受けても筋肉が痛むこともなく、汗もかかないで安眠出来るということの証明実験 ?

2つは、ダイキンを田舎企業と言った意味。
同社は早くから上場しているし、経営内容も企業組織も、特別他社に比べて見劣りしていないと思います。言われた意図が理解できません。

Name : MMM Time : (2011年6月24日<金>13時37分)

今度は18グラム

昨夜、本当に久しぶりに志の輔独演会を聴きにいってきました。
うまくなりましたね。 間違いなく現役ではトップクラス。

帰って、風を通してから測定したら、31℃で、相対湿度が64%。
絶対湿度は前日より上がって、18グラム。
クーラーの入った劇場に3時間座っていた身には応える蒸し暑さ。
大風呂敷を広げた関係上、ひるむわけにはゆきません。
そこで、扇風機を頭の上に持ってきて、強運転の風を直に顔に当てたら、朝まですぐに、ぐっすり眠れました。
絶対湿度が18グラムでも、扇風機の強運転の風を浴び、手足の露出部分を工夫すれば熱帯夜はかわせることが分かりました。
小さな発見。
しかし、原子力発電が続いている以上は、深夜の節電はそれほど意味がない。

多分、今夜からは普段の生活に戻ることになるでしょう。

Name : uno Time : (2011年6月24日<金>08時22分)

絶対湿度17グラムでの生活

昨日は夏至で猛暑日。
今年の夏の電力事情を考え、意地になってクーラーなしで生活出来るかどうかを試してみました。

昨日から今朝にかけての東京の絶対湿度は17グラム。
室温30℃で相対湿度が64%。 ないしは31℃で58%。
本来は、クーラーなしでは生活できません。

窓を全開し、扇風機2台をフル回転。
クーラーで温度を低くすると、直接風が当たると痛い。刺す。
しかし、絶対湿度が17グラムだと、常に扇風機の強い風を当たり続けないとやっておれない。
夜中も、一晩中扇風機の風を当て続けました。
寝る時は強。夜中に弱運転に切り替え、風を浴び続けたので何とか熟睡することが出来ました。
刺す感じがなく、風に当たり続けたけれども、それほどだるさを感じなかった。

今日も、絶対湿度は同じ条件のはず。
もう一晩、人体実験をやってみます。本当に我慢が出来るか確かめてみます。

Name : uno Time : (2011年6月23日<木>06時20分)

ネット情報だけで書かれた本

恒例の上半期の面白本の締め切り間近。

今、読んでいる本で大変に感動したものに、吉田太郎著「文明は農業で動く」(築地書館) があります。
著者は数年前にキューバを徹底的に調査して、「200万都市が有機野菜で自給出来るわけ」を書きました。 大変面白かったのでブログで大きく紹介しました。
その著者が、今度は世界各国を訪ねて、伝統的でサスティナブルな農法の数々を発見し、その素晴らしさを紹介しているのです。
ラテンアメリカ各国を皮切りに、インド、中国、インドネシアなどを訪ね、有力な科学者の発言とその収穫実績を報告しています。
その膨大な取材による力作に、私は上半期のトップに据えるだけの価値があると判断しました。

ところが最後に、著者は次のように本音を漏らしていたのです。
「この本は、如何にも世界各国を自分の足で調査したかのように書いたが、実はすべてをネット上から集めた情報にすぎない。 一歩も日本から出ずに書いたもの。 しかも、私の主張に近いもの、気に入ったものだけを集めたもので、かなり偏見に満ちたものです」と。

驚きました。書こうと思えば、ネット上のデータだけで、これだけ迫力のある本が書けるのですね。
そういえば、電子書籍などの本は、ほとんどネット上のデータだけで書かれているものが多い。
原発関係でも、「世界が見た福島原発災害」をはじめとして、もっぱら推測とネット情報、新聞・テレビ情報に依存しているものが多すぎます。
自分で現場を踏んでいない。

いま、ウィーンでIAEA(国際原子力機関)の閣僚会議が開かれています。
IAEAの担当技術者達は、福島原発を調査しています。その調査に基づいて、抜き打ち検査の必要性とか、日本の安全基準の見直しなどの問題を提起しています。
ところが、福島原発を調査したことのない人が、最近やたらと「風評被害」とも言える発言を繰り返しています。

現場を見ずに、ネット情報だけで書かれた本を読んで、やたらにネット情報を信頼することの危険性を痛感しました。
著者の吉田太郎氏が本音を披歴しなかったら、私は間違いなく「文明は農業で動く」をトップにするところでした。
ネット社会というのは、本当に怖いですね。

Name : uno Time : (2011年6月21日<火>13時01分)

高温低湿住宅

高温低湿住宅は全く同感です。
拙宅では,確か2004年の時点で,それまであった普通のエアコンを全て,ダイキンのうるるとさららに取り替えて,高温低湿に取り組んできました。
実験ではさらら運転の連続運転で,小さな部屋の場合,室内湿度は20%位まで下げることができました。
この時の外気湿度は90%以上。
これはあくまでも実験でして,普段は大体40%~50%をキープすべく,さらら運転を間引きしながら使っています。
子供がひどいアトピー体質なので,ダニ,カビ対策として,湿度管理は必須事項だという事情があります。
というわけで,再熱除湿エアコンを上手に使えば,高温低湿度住宅は実現できると断言します。
ただ,省エネの面で問題があるのは事実で,私もデシカの市販には大いに期待しています。
なお,私が高温低湿住宅の重要性に最初に気づかされたのは,鵜野先生の1996年版の「高気密住宅奮戦記」でして,その154ページあたりで,当時既に力説しておられました。
もしかすると小峰先生よりも早かったのではと思いましたが,それはともかく,御著書に心から感謝申し上げます。
拙宅では,最初は普通のエアコンと除湿器の併用で,何とか,御著書にあった,高温低室を実現しようと何年も実験して,結局はダメで,全室のエアコンをうるさらに変えて,完全に実現できるようになったという経緯がありました。
ちなみに私の書斎は室温30℃湿度50%で過去7年,(今年で8年目)過ごしておりますがとても快適です。

Name : アダチ Time : (2011年6月19日<日>10時59分)

小峯先生のpdfを感謝

たかちゃん さん

6月16日付けの貴家のブログに、ダウ加工が掲載していた下記の2007年8月のpdfを紹介していただき、本当に有難うございます。

これが坂本雄三先生監修とあるのはおかしい。
坂本先生は断熱を主体にした温熱関係が専門。これに対して小峯先生は住宅用の空調換気が専門で第一人者。
小峯先生は1998年に自宅をR-2000住宅仕様で建てられ、その体験談をもとに早くから 「日本の住宅は温度管理よりも湿度管理が重要だ」 と指摘され続けてきました。
つまり、高温低湿住宅の提唱者。

再熱ドライ方式にも早くからタッチされ、シリカゲンによる吸着方式の開発をナショナルとダイキンで行っているという情報をいただいたのも小峯先生からでした。

このpdfでは東京ガスの実験もきちんと添えられており、入門書としては非常に貴重。

ただし、2007年時点では、先生が結論で述べられているように、「高温低湿冷房運転が出来る機器は存在しない」 というのも事実でした。
4人家族だと、日常生活に伴う発湿量は5~9リットル。換気に伴う量が9~12リットル。計14~21リットルを除湿することは当時としては不可能と考えられたからです。

しかし、ダイキンの家庭用デシカは、昨年の試験ではほぼこれを達成してくれています。
ただし、もっとも効率の良い方法は、今年の夏のデータに基ずかないと何とも言えないようです。

それにしても、久しぶりに小峯理論に接することが出来ました。
データは少し古いが、系統的で勉強になります。
心から感謝致します。


http://www.dowkakoh.co.jp/magazine/heat-and-env8.pdf

Name : uno Time : (2011年6月19日<日>10時13分)

6年前の評伝・黒柳徹子に感動

6年前に出版された北川登園著「評伝・黒柳徹子  トットちゃんの万華鏡」(白水社)をなんとなく読み始めたら引きこまれました。そして今は、深い感動に浸っています。
黒柳徹子というと、「徹子の部屋」とか「世界ふしぎ発見 !」に出てくる芸能人という程度の知識しかなかったのですが、日本の舞台女優としては超一流なのですね。知らなかった。
そして、その役作りの努力たるやすさまじい。キュリー夫人伝やフランス最大の女優サラ・ベルナール伝の舞台前に行った調査と研究はすさまじいの一言。
私は、舞台人としては立川談志一門辺りが一番勉強しているのではないかと考えていましたが、黒柳徹子に比べたら月とスッポン。
筆者との対談を読んでびっくりしました。信じられないくらい徹底的な調査をして、その癖や振る舞いまで再現して、見事な舞台を創り上げている。

そして、何億円も投じてボランタリー活動をしたり、ユニセフ親善大使として命をかけて活動をしている。
私は、本田宗一郎氏をはじめとしてベンチャー企業を立ち上げ、日本を世界の一流国に伸し上げてくれた産業人の伝記が大好きで、ほとんど読んでいます。
しかし、それ以上に、この黒柳徹子評伝には感動させられました。
すごい日本人がいるのですね。

それに比べたら、東電の経営陣のだらしなさ。
古賀茂明著「日本中枢の崩壊」(講談社)に書かれているような経産省をはじめとした官僚幹部の無責任さ。
それ以上に問題なのは、全く危機管理能力のない菅内閣と、その後釜を用意出来ないでいる民主党と自民党などの政治の劣化と構想力の欠如。

電気屋さん。
いくら嘆いても始まらない。
徹子に負けないように、産業人としてやるべきことをきちんとやってゆきましょうよ。
悔しいけどそれしかない。
中小企業は、誰も救ってはくれません。
消費者の皆さんを信じて、自分で解決策を用意してゆくしかありません。

それにしても、東電だけでなく原子力学会はひどいですね。

Name : uno Time : (2011年6月18日<土>20時19分)

大企業の経営者にも連帯保証を。

御無沙汰して居ります。
最近の次々と明らかになる事実にあきれ果ててなにもコメントが無い毎日ですが、ネットフォーラムの読者の皆様に伺ってみたい事がございましてお邪魔致します。

今回の東電の経営陣のだらしなさは顕著ですが、どうして「国のスキームが決まらないと補償が出来ない」「暫定払」も出来ないと他人事を念仏のように唱えるのでしょうかね。
もう既に破綻しているという実態を理解していない、普通の中小企業の経営者であれば銀行融資からさまざまな取引で「連帯保証人」になっているので会社がコケれば個人もコケる。
このコケるという必死感が無いから決断が遅れる、事なかれエラーの少ない不適格人物がトップに立つ。
今後上場企業といえども経営職に携わる人間は権利がある以上(しかも高い役員報酬である)、
国から助けを頂く以上(最終的には国民が助ける事に成る)、全て例外無くプライドも捨てて連帯保証人になる事が良いのではないかと思う次第です。
そうすれば実質サラリーマンでありながら身の程にあわない豪邸も一瞬で差し押さえ。

銀行も含め公的支援を得る以上は「最後は国民の皆様にお助けいただいているのだ」という意識が欠落している。
銀行の経営者も連帯責任を負うべきである。
企業年金問題も会社が法的整理されればそれでおしまい。

権利には義務がある、この当然の原則を忘れた人間に経営者を名乗る資格は無い。

今回の今回の「福島原子力補償相談室」は東電本体の人間などだれも対応に出ない。
電話の向こうの会社は委託を受けた東電グループの「TEPCOコールアドバンス」であり、さらに底に人材派遣しているのは「キャリアライズ」という東電子会社の人材派遣会社である。
だから彼女達にクレームの最前線に送り込み、御客様の怒号をきかされる役は本来違う所にあるべきではないか?
更に言うならば、グループ企業に仕事をまわすのではなく「適切なコールセンター業務を行っているグループ企業以外」に発注し罪滅ぼしをすべきである。

私共の税金が無駄な高コスト体質のTEPCOグループの損失補填にチェック機能無しに使われる事は避けなければ成らない。

全て発送電事業以外の事業は競合他社に売却し補償経費と事業の再構築に充てるべきであり、
さらに発送電分離に全国規模で着手してコーポレートガバナンスとコンプライアンスが守られている企業に成るよう競争原理を働かせオープンな情報が開示される事で、ブラックボックスの無い消費者に解りやすい「選ばれる企業」へと全ての電力会社の体質を改める良い機会に成ると思います。

Name : 電気屋 Time : (2011年6月18日<土>10時44分)

アルプラの通則認定廃止へ

東日本大災害で影が薄れていたアルプラの防火性能の件ですが、国交省は通則認定を廃止し、カ防協としても今後はアルプラでの準防火仕様認定を断念したようです。

しかし、アルプラは単に防火性能面だけではなく、省エネ性能面でも偽装表示をしていました。
U値が2.5W程度しかないものも、2.33Wと表示していた例があげられています。
通則認定がアルプラではなくなったのですから、省エネ面でも各社が認定された性能を表示してゆくことになります。

ともかく、今までの 「アルプラは2.33Wの性能がある」 という概念を捨て、じっくり性能を見つめてゆく必要があります。

Name : uno Time : (2011年6月17日<金>08時24分)

たかちゃん さん

カタログで発表されているのは業務用250m3のデシカだけ。
住宅用は、基本的には業務用とは違わないと思いますが、詳細が発表されていないので、推測で発言することは控えたいと思います。

業務用250m3の場合は、湿度コントロールをするのはデシカで、温度コントロールは高顕熱型ビル用マルチ。湿度と温度を別々に制御するので無駄が省かれると書いています。

温度は顕熱型の空調機で処理し、湿度は潜熱交換型で外気処理をしているのではないでしょうか。それ以上のことは、専門家でないのでカタログからは読めません。

また、このデシカは若干ですが暖房・冷房能力を持っているようです。
ただ、それがどの程度かは、これまたカタログから読みとることが出来ません。

ダクトに関してはは2つ必要はなく、顕熱に接続してよいはず。

換気は0.5回転で除湿しているのだと思いますが、その点についての記述もありません。

光速スマートユニットについては、特殊用途の場合に採用しているらしく、採用比率が低くて別売りのようです。

Name : uno Time : (2011年6月15日<水>07時28分)

ホールダン金物の威力

昨日、新木場タワーの大ホールで、LVL協会の技術部会の成果発表会が300人を集めて盛大に開催されたので、参加してきました。
大変興味のある充実した4時間半の報告会。
この内容は、明日のブログで発表します。

ただ、その前に一つだけ報告があります。
この報告会の基調報告をされたのが安藤先生。
その最後に、一帯が跡形もなく津波でさらわれたいわき市の海辺で、1戸だけ倒壊しておらず、垂直を保ったままの写真がスクリーンに写されました。
そこで、安藤先生に「一条の物件ですね」と聞いたら、「その通り」とのこと。

被害を受けた地域の津波は3メートル。
これだと、ホールダン金物でしっかり固定しておけば、3メートルの津波からは守れると、先生は下記のテレビの中で話されています。

一条だからということではなく、最近の新築住宅は全てホールダン金物が入っています。したがって、3メートルまでの木造だったらほとんどが大丈夫だったということのよう。
しかし、その中でも構造別にどのような被害があったかについては、ほとんど報告がありません。

新住宅ジャーナル誌の7月号が、ホールダン金物がついたツーバィフォー工法と集成材+金物工法が、3メートル以上の津波に耐えていると報告しています。
単なるプレカットではダメのようです。

阪神大震災では津波で流されていないので、構造別、工法別の被害状況が詳しく発表されています。
東北大震災では、工法的な比較がほとんどなされていません。もっと、このような報告が欲しいと渇望しています。


http://www.youtube.com/watch?v=DNSXK-fXJsU

Name : uno Time : (2011年6月14日<火>10時22分)

住宅用デシカ

ダイキンの住宅用のデシカ(商品名)ですが、
冷房・暖房機能はあるのでしょうか?

それとも、顕熱処理のためには別に全館空調システムなどを導入しないとだめでしょうか?
それであると、ダクト系統が2つになり、住宅には不向きかと。

顕熱処理用(エアコン)のダクトに接続していいのでしょうか。

uno様のほうで、情報ありましたら、教えてください。

ある論文では、0.5回/hの換気の空気だけで、除湿するには、カラッカラの空気を作り出さなければならず非常に難しいと書いていました。
エアコンくらいの風量があれば、少し乾いた空気でも、量をかせぐことにより除湿できるという理論でした。

ダイキンさんのデシカは、果たしてどうなのでしょうか。
ビル用デシカのカタログから研究してみます。

光速ストリーマーユニットも内蔵だといいですね!
http://mudanbou.blog103.fc2.com

Name : たかちゃん/札幌 Time : (2011年6月14日<火>00時42分)

給水による加湿

unoさん

給水して加湿を行うやり方は、すでに失敗した経緯があるのですね。勉強になりました。
デシカの実測データを期待して待とうと思います。

Name : hon/高崎市 Time : (2011年6月13日<月>18時59分)

シャープのエコハウス

住宅自体の内容は分かりませんが,直流家電にはかなり興味があります。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110610/1036226/

Name : アダチ Time : (2011年6月13日<月>12時34分)

デシカント除湿器

昔,まだ拙宅で再加熱方式のエアコンを採用する前のことですが,除湿器で湿度管理をしたいと思い,種々の除湿器に付いて調べたことがありました。
その際に除湿能力と消費電力を比較しました。
その当時はデシカント方式の成績がかなり悪かったです。
電気を喰って,熱が出る割に除湿量はかなり少なかったです。
もしかして,たかちゃんさんがオークションで入手された除湿器はこの種のものではないかと少し心配しておりました。
ヒートポンプ式の除湿器も熱を出しますが,これよりはましでした。
もちろん,今論議されている空調のデシカとは全く関係の無い話しです。
私もこれには大いに期待していますが,一口にデシカと言いましても,色々ありましたので,折角の実験が期待はずれにならないかと心配しておりました。
なお,私自身の実験では従来は熱リサイクルエアコンが確実だと考えていますが,ダイキンのデシカには大いに期待しています。

Name : アダチ Time : (2011年6月13日<月>09時05分)

訂正
http://www.daikinaircon.com/roomaircon/01/tec/kasitu/index2.html?ID=roomaircon

Name : uuo Time : (2011年6月13日<月>08時07分)

加湿技術  (下)

お菓子などの食品の包装の中に、シリカゲンという除湿剤が入っているのをよく見かける。
そのシリカゲンやゼオライトを、家庭用の除加湿に使えないかという研究が1997~98年頃から、ナショナルとダイキンで同時に開始された。

最初はナショナルの方が進んでいた。しかし、商品化したのはダイキンの方が早かった。
2000年に、「うるるとさらら」の名でルームエアコンを売り出し、大ヒットしたことは記憶に新しい。

この時のうるるは、下記のとおりゼオライトによる加湿であった。
しかし、除湿は再熱ドライという温度を下げて除湿し、排熱を使って加熱して適温にするというシステムにすぎなかった。
つまり、加湿はゼオライトに依っていたが、除湿は他社の再熱ドライというものでしかなかった。

また、ゼオライト加湿の場合も、ゼオライトに浸みこませた湿度を80℃という高温でパージしていた。ヒートポンプを活用したものではない。

それが、3年前に開発されたデシカでは、単なる加湿だけでなく除湿面にもこのゼオライトの技術が活用されている。
そして、80℃の高温ではなく40℃の低温でパージ出来るようになった。
それだけではなく、ヒートポンプの技術が全面的に採用され、COPが大幅に改良された。
つまり、うるるとさららとは別の新商品と言えるようになった。

しかし、これが実際に家庭で使われた場合、どれだけの効果があるかが分からない。
このため、丸1年間の実測データを取っているのは正しい。
そして、そのデータが正式に発表されるのは、今年の9月以降になるはず。

私の認識が間違っているかもしれない。
間違っておれば、即訂正させていただくが、加湿に関してはこうした推移があったことを知っておくのはムダではないはず。


http://www>daikinaircon.com/roomaircon/01/tec/kasitu/index.html?ID=roomaircon

Name : uno Time : (2011年6月13日<月>08時00分)

東北のすまい再生

東日本大震災に関連して,北海道の住宅雑誌,リプランが「東北のすまい再生」という無料の冊子を配布しています。
東北電力でも,もらえるということで,早速,郵送して頂いたのですが,まだ,斜め読みの段階ですが,暖房が10日間,ストップした時の高々住宅の室内環境の推移のデータなど,見どころのある記事が掲載されていましたのでご紹介しておきます。

Name : アダチ Time : (2011年6月12日<日>10時11分)

たかちゃん さん

ブログ、面白いですね。
実験の推移を楽しみにしています。

Name : uno Time : (2011年6月12日<日>08時51分)

加湿技術の変遷 (上)

honさん

この20数年来の加湿の技術の推移を、簡単に説明いたします。

ビルなどで、最初に採用された加湿方式は、(1) 超音波方式と (2) 電気で水を加熱する蒸気方式。
この2つを、早速実際の注文住宅で採用してみました。

最初に超音波方式にトライ。
熱交換機の後に超音波加湿機をつけたら、施主から水が漏れているとのクレーム。
メーカーと一緒に駆けつけたら、調湿機能がうまく作動せず、ダクトの中に結露を起こして小屋裏の機械室の周りが水浸し。全面的にシステムのやり替え。

次は、電気で蒸気を発する方法。
これは、電気代が月1万円もかかるし、水道水を蒸発させる訳ですから1年間でカルキの大きな塊ができる。このメンテナンスが大変。
つまり、当時空調学会が紹介していた加湿装置は、いずれも使いものにならないものだということが実生活を通じて証明されました。
これ以来、私は冷凍空調学会をあまり信用していません。

そうした苦労を重ねている時、ダイキンが透湿膜方式を開発してくれました。
これは、透湿膜という特殊な膜で出来た細い数10本のパイプの回りに水を貯め、透湿膜の中を空気を流す。
すると、常温で膜の中を流れる空気が、自然に加湿されるというもの。
つまり、電気代がかからず非常にメリットが高い。
とくに、冬期は暖房機の後にこの透湿膜をつけると、温められた空気はより湿度をタダで吸収してくれる。それこそ、当時としては画期的なものでした。

だが、この透湿膜方式にも欠点がありました。
それは、何時までも古い水を使っているわけにはゆかない。日に1度水を吐き出して新しいものに入れ替える。
この時、水道水に交じっているカルキなどの小さな粒が電磁弁に引っかかって電磁弁が閉まらない事件が発生。このため一晩中水が流れ続けるというクレームが、連続的に10数件発生しました。

それに、同じ東京でも多摩川水系はそれほど汚れませんが、荒川水系とか利根川水系の水道水はカルキが多くて透湿膜が15年もたない。
10年ぐらいたつと5万円で取り換えねばならない。

今、透湿膜は、家庭用の簡易加湿機に採用しているメーカーがありますが、水配管を伴う加湿機は、こうした経緯を経て消え去ってゆきました。

honさんの指摘にあるとおり、透湿膜方式は電気代がかからない理想の方式でした。それまでの加湿方式を一変させてくれた画期的なイノベーションでした。

ところが、それに替わる水配管フリーのイノベーション時代に移行してきたのです。

Name : uno Time : (2011年6月12日<日>08時44分)

デシカでの除加湿

札幌も最近は暑くなってきました。オークションで買った中古の除湿機+エアコンで自前デシカント空調の実験中です。

現在、24時間換気の給気用の三菱のパイプファンを止めて、シャッターを閉じた状態で、26度、相対湿度50%ですが、結構暑い気がします。扇風機があれば十分な感じでしょうか。コンプレッサー方式の除湿機は音がうるさく、寝室には向きませんでした。
hon/高崎市様の書かれている給水装置を使った加湿ですが、uno様が前に水道管のトラブルなどで水が漏れたりして、大変だったと書いていましたよ。
また、水道水を使うことになったら、水道の中に含まれるミネラル分が析出したりしますので、その対策も必要となり面倒なのかもしれません。
住宅用ですと、なかなか給水のラインを作るのは難しいのでは?
またコンプレッサー方式の除湿装置ですが、ダイキンでも出していますが、除湿能力が低いのではないでしょうか?吸湿材を用いたほうが効率がいいしどの温度領域でも使えるからきっとダイキンもデシカを開発したのではないでしょうか?
ダイキンが現在試験しているという住宅用のデシカですが、来年発売になるといいですね。価格はできれば、50万円以下にしてほしいものです。

ただ、デシカだけでは顕熱の処理ができないので、全館空調用のエアコンも必要となり、デシカ用とエアコン用のダクトとして、2系統いるのか?という話にならないことを期待します。

ビル用のデシカはエアコンとはダクトを別系統にしなさいとカタログに書いてありましたので。
ビルなどは天井の上がスペースがたくさんあっていいですが住宅は無理ですよね。2系統ものダクトなんて。

家庭用デシカとしては、デシカント空調機能+24時間換気機能+エアコン機能+90%以上の全熱交換機能があればパーフェクトなのですが・・・。

あと、最近のエアコンは高効率化を狙った商品が多く、昔のエアコンと比べて除湿能力はかなり落ちているようです。ですので、冷房モードではほとんど除湿できないようですね。
また、再熱除湿モードでは1日中電気を食うみたいですので、エアコン+除湿機の組み合わせが省エネにはいいのかもしれません。
今年の夏実験してみます。
http://mudanbou.blog103.fc2.com/

Name : たかちゃん/札幌 Time : (2011年6月12日<日>00時23分)

デシカで加湿は可能か

unoさん

つまり、ある程度高性能な家だと、問題は除加湿のみになり、その除加湿をデシカに担ってもらうのを期待しているのですね。
やはりエアコンの風が体に当たると不愉快ですし、給気の時点で湿度が調整されているのが理想です。

ただ、給排水のルートがあったほうが良いのではないでしょうか。
夏の除湿での除湿機能を強化でき、冬の加湿においては新鮮な給水からの湿気なので臭いの問題も解決できる。
そしてデシカントは2つ必要ないため1つにできる。4路弁も2路弁にし、その分故障率が減って、メンテナンス性が上がる。
加湿時に結露させて湿気を得る、すなわちコンプレッサーで温度を下げることをせずとも給水から湿気を得ることができるため、電気代も減らせる。
給排水路が不要であるという、デシカの最大の利点を失うこととなりますが、一般住宅ではむしろ性能を高めるのではないでしょうか。
給排水路を設けるのに費用がかかる、というデメリットもあり、どちらがいいのか私には判断できませんが、いかがでしょうか?

Name : hon/高崎市 Time : (2011年6月11日<土>22時27分)

北海道の冬は乾燥していない

フラノ/イトウさん

>十分北海道も乾燥していますよ!
仰るとおりです。
お分かりかとは存じますが、外気より湿気を回収する場合、仮にコンプレッサーで外気を冷却し結露させて回収するとします。相対湿度が高ければ少し温度を下げるだけで結露し、逆に相対湿度が低ければ大きく温度を下げる必要があります。よってデシカで外気から湿気を回収するとき、乾燥している内地よりも”比較的”乾燥していない北海道等の雪の降る地域のほうが少ない電気代でできるのではないでしょうか。そう考えたわけです。
つまり人間にとって乾燥していないと言っているのではなく、デシカにとって乾燥していないという意味です。
誤った表現で失礼しました。

>シュッシュでまかないきれる量とは思えないです。
私も同じように思いました。
高断熱・高気密バイブル?だったか、友人の持っている何かの本に「珪藻土の壁に水をかけて加湿する」というのがあり、それを真似したのだと思います。
友人は喉が痛くなくなった、と私に勧めました。
気のせいじゃないのか、とも思いましたが、いろいろ考察してみました。
1.その部屋だけ湿度を保てている
 別に家全体の湿度を保てなくても、リビング(友人は給気口と珪藻土のあるリビング中心に生活)だけ湿度を保ち、他の部屋は乾燥しているのかもしれない。実際、浴室等まで加湿する必要はない。
2.+αで他の加湿がある
 部屋干ししたりetc があるのかも

私の家には珪藻土の壁はなく、実験するわけにもいかず、真偽のほどはわかりません。
エコロジーではありますが。
いずれにせよ、私は真似しません。普通にパネルヒーター上で洗濯物干しや加湿器導入でいいんじゃないかと。

Name : hon/高崎市 Time : (2011年6月11日<土>21時51分)

ハウス・オブ・ザ・イャー2011年が中止 !!

東電と東北電が中心になって進めてきたハウス・オブ・ザ・イャー・イン・エレクトリック。

住宅の躯体と設備機器の飛躍的な改善による省エネ性の前進という面では、大きな役割を果たし、インセンティブを与え続けてくれました。

しかしこの3年間は、その選定に疑問符が付けられたものもあり、作文がそのまま通ったり、実績のないものを表彰するということもあって、大きく信頼性を失ってきていたのも事実。

福島原発の処理と補償問題が浮上。
また行きすぎたオール電化が電力の過剰な消費を生み、深夜電力に過剰に依存する体質に疑問が持たれてきているのも事実。
そして、推定されていたとおり2011年に関しては中止となりました。
おそらく再開までには時間がかかると思います。

この表彰制度が中断したからといって、住宅の省エネ性の必要性は変わりません。より高まってきています。
各社で、それぞれのハウス・オブ・ザ・イャー大賞を、消費者からの受注と言う形で獲得すべく、頑張ってゆこうではありませんか。

Name : uno Time : (2011年6月11日<土>06時39分)

honさん

ドイツは、冬期は毎日が雨か曇天で100%の高多湿。
ところが、夏期は絶対湿度が8グラム以下で雑草も生えない乾燥期。直射日光さえ遮れれば、爽快そのもの。

仮に、東京の夏の絶対湿度が17グラムでなく9グラムだったとしましょう。
とすると、27℃で相対湿度が40%。32℃で30%、40℃で20%ですから、真夏でもクーラーを動かさなくても扇風機で十分快適。

また、仮に冬期の絶対湿度が8グラムだったとします。
これだと20℃で相対湿度が55%、21.5℃で50%。
相対湿度が50%以上だとインフルエンザに罹らず、肌もしっとりしていて空気もやわらかで、静電気の心配もなく、21℃以下の設定温度で十分に過ごせます。
そのほかに、クロスや造作材に亀裂が入らずメンテナンスがフリーに。
ただし、サッシの性能がU値が1.0W以上のものでないと、開口部に結露を起こすので要注意。

デシカで、この夏期の9グラムと冬期の8グラムが維持できるのか ?

今までのデータでは可能。
つまり、東京ではQ値が0.8~1.0Wを超す高性能の家だと、冷暖房設備が不要になります。
80坪以上の大きな家でも、セントラルシステムであれば2.5kWのCOPの高い機種が1台が、予備としてあれば良いだけ。

さて、この除加湿と換気 (そのほかにデシカは若干の冷暖房機能を持っていますが・・・) の年間電気代がいくらで上がるのか。
夏期30~32℃の設定温度。冬期20~21℃の設定温度で年間8万円前後であがってくれないか・・・というのが、私の希望的予測。
もちろん、設定温度を変えれば、電気代は大きく振れます。

私は、「冷暖房費がタダの家を目的にしている」 だけでは、本当に消費者の幸せを考えていないビルダー、設計士に過ぎないと考えています。

真夏に熱帯夜という最大のストレスがなく、冬期には家で風邪をひく心配のない生活を得るために、風を感じて神経に痛く触るクーラーではなく、爽やかさと柔らかさのデシカ。

私は単に省エネ性能だけでなく、快適さと健康性、メンテナンスフリー効果までを、デシカに期待しています。

Name : uno Time : (2011年6月10日<金>08時55分)



北海道の冬は乾燥していない?!

hon/高崎市さま

通りすがりの北海道人です。北海道の冬マイナス気温ではたとえ、
外気が相対湿度100%を示しても絶対湿度は5g以下になります。

揚げ足取りのようで申し訳ないですが十分北海道も乾燥していますよ!

ちなみにお友達の珪藻土のお話ですが、過乾燥が絶対湿度5gとしてそれを7gに
してくれるとすれば、気積250立方メートルの家で水が 250/0.8x2 → 625g
必要になりますよね。シュッシュでまかないきれる量とは思えないです。

悪意はありませんが、気になったもので失礼します。

Name : フラノ/イトウ Time : (2011年6月10日<金>06時47分)

デシカのメリットとは?

unoさんはデシカに期待されているようにお見受けしますが、どういったメリットがあるのでしょうか?差し支えなければお教え頂けますでしょうか。

なんだか、給排水の配管を省ける以外のメリットが見当たらないのです。
高高住宅での除加湿の問題は夏の除湿と冬の加湿ですよね。(特に冬)
デシカについてのダイキンホームページをみると、2つのデシカント方式にコンプレッサー方式を4路弁で組み合わせて除加湿するようですが、結局夏はコンプレッサー方式を使った方が効率がよく、エアコンでの除湿より効率が良くなるとは思えません。しかも排水管が無く、2つのデシカントで交代しつつ外部に排気して除湿するため、除湿の速度に問題が出るかもしれません。
冬の加湿については、冬に外気が乾燥しない北海道等の地域は別として、多くの地域は乾燥していますので、給水のないデシカは室内の湿気を吸湿して再度室内に戻すわけですよね。そうなるとトイレや浴室は別にしないと臭いますので、その分熱回収率が下がってしまいます。光脱臭をという意見もありますが、はっきりいって脱臭効果は不十分です。さらに、ある程度部屋が乾燥していると、そこから回収した湿気だけでは十分加湿できず、結局のところ他の加湿が必要になるのではないでしょうか。
そう考えると、給排水の設置に手間がかかるビル用のメリットは十分あるのですが、住宅に関してはどうなんでしょう?
最近は自動で湿度を調整してくれる除加湿器が手頃な価格で販売されています。これを越えるメリットがあるんでしょうか?

余談ですが、私の知り合いは給気口の近くの壁に珪藻土を塗っており、冬は朝にそこに霧吹きでシュシュッと水をかけておけば勝手に湿度を調整して過乾燥を防いでくれるそうです。本当かどうか分かりませんが、エコロジーではあります。真似するつもりはありませんけど。

Name : hon/高崎市 Time : (2011年6月09日<木>21時55分)

大前研一の原発オールアウト対策

それにしても、日本の政治力の劣化はひどいものですね。

世界各国の中で、唯一日本だけがデフレから脱却できず、賃金の低下と雇用機会が創出できずに、この10数年来ウロウロ。
私の知っている範囲でデフレからの脱出方法論を唱えているのは、みんなの党のみ。

そして、福島原発で安全神話が失われ、全ての原発がオールアウトになろうとしています。
この問題に対して、民主党も自民党も公明党も、何一つアクションを起こしていません。
もちろん原発反対の共産党とか社民党には期待する方がムリ。

このままだと、電力問題から日本経済は壊滅的な被害を受け、それこそ企業の海外逃避が本格化し、さらなる雇用機会の喪失と賃金低下は避けられないでしょう。

政治論議には口を出したくない。
まして原発に関しては素人。発言権はありません。
ただ、大前氏の提言は、かみしめるべきだと思います。


http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110606/272772/?ST=rebuild

Name : uno Time : (2011年6月08日<水>13時07分)

デシカ開発物語

日経アーキテクチュア5/25号は、デシカ開発担当の藪知宏主任技師の「デシカ開発物語」を掲載している。

そのサワリを、「省エネ空調開発」(1)として、下記ケンプラッツに掲載されている。
(1)だけではさっぱり要領が得ません。
多分、(2)(3)と継続して掲載されるのだと思います。


http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20110527/547655/

Name : uno Time : (2011年6月08日<水>09時11分)

Gウォールはツーバィフォーではない

unoさんが、なぜ性能の低いグランフリーを取り上げられたかということ。
その意味を、最初は私も勘違いしていました。

三井ホームが、「Gウォール構法とは、ツーバィフォー工法の構造躯体をさらに進化させたものだ」 と書いているのは間違っている、と強調しているだけですよね。

ツーバィフォー工法である以上は、外壁を一体構造としなければならない。
しかし、Gウォールは3尺とか1間の単なるパネルでしかない。
とても、モノコック構造とは言えない。
ツーバィフォーの延長線上の技術開発だと発言するから、そそつかしい協会員が間違えるおそれがある。
これはミサワのパネルと同列の、単なるパネル工法にすぎない。
三井は大騒ぎしているが、業界としては大騒ぎする必要は一つもない。

そういう内容のメッセージ。
これには、私も賛同します。
206材に12ミリの構造用合板を貼り、CN50を5センチピッチで打てばGウォールに匹敵する壁倍率が計算上は得らます。
また、背の高いサッシを使いたかったら、吹き抜け空間にして、バルーンフレーミングにすればいい。
あるいは、門型フレームを組み込めばよい。

また、現しの大断面の梁を使った広い勾配天井空間をつくることも、現在の技術体系で充分に可能です。

Name : MMM Time : (2011年6月06日<月>13時20分)

グランフリーの性能

グランフリーの性能はどの程度なのか、という電話質問がありました。
西東京のモデルハウスのカタログは簡単なもので、性能値が一切記載されていません。

ただ、同社のテクニカルブックによると、壁は204でロックウールを充填。
屋根は両面OSBボードで、芯材は多分206厚のEPSの長尺パネルを採用。
床は、304の大引きの間に多分80ミリ厚のEPSを施工。
サッシは省エネよりも防犯を重視しており、高遮熱Low-E複層ガラス、または防犯合わせ複層ガラスのいずれかを選択することになっています。

ともかくQ値とかC値に関する記述は一切ありません。
したがって、サッシはアルブラではないかと推測します。

北海道仕様だと、Q値が1.3W以上を表示していると思いますが、東京でのグランフリーは次世代省エネ基準対応のありふれた性能値でしかないようです。

Name : uno Time : (2011年6月05日<日>12時01分)

三井ホームのグランフリーを観ました

さる25日に、三井ホームが下記の 「Gウォール」 を採用した 「グランフリー」 を発表しました。
そのモデルを、西東京小平住宅公園内に訪ねてきました。

このGウォールというのは、いわゆる 「枠組み壁工法」 ではありません。
一体化した外壁を持っておらず、個別認定をとった局所的な部分パネル工法。
従来の耐力壁の2倍以上の耐震性を持っていると謳っていますが、単刀直入に壁倍率は 「何倍です」 と表示すべき。
私の推測ではせいぜい壁倍率は5倍。
3尺の壁の4隅を金物で固めただけのもので、高強度耐力壁というのは少しおこがましい。 ある意味では鉄火面。
先に紹介した木製PC盤の8倍の壁倍率に比べると、はるかにチャチなもの。

そして、大梁を利用して窓まぐさを省いています。
このため2400の開口部が可能に。
さらに、シザーストラス (勾配の急な外側の屋根トラス、その内側に緩い勾配の天井根太で勾配天井を設けるトラス) を用いて、2階を広い一体空間にしています。

これが売り物ですが、技術的には以前からあるもので、特別に珍しいものではありません。

そして、枠組み壁工法の約束事を無視しているだけ、全体の耐震性が落ちています。
どんなにひいき目に見ても等級3に届いているかどうか。
トラディショナルタイプという外観も悪く、正直言ってがっかりさせられました。

ツーバイフォーのトップメーカーという看板を自分から外そうと、やたらにリキんでいます。
http://www.mitsuihome.co.jp/company/news/2011/20110525_granfree.html

Name : uno Time : (2011年6月03日<金>16時29分)

蓄熱

 昔の人は厚い土壁にして土蔵を作り蓄熱してました、昼夜の温度をならして夏冬に快適にすごせるようにしてます。
現代の土蔵はコンクリのマンションになります、室内は1年中温度変化が少ないです多くて3℃位です冬は最低20℃、夏は最高29℃位でした。
冬は午前中は日が入り暖房無しで23℃位になり、午後から22℃以下で暖房、朝20℃位でした。
盛夏に向けて緩やかに室内温度は上昇しますが体も徐々に慣れていきますのでエアコンを使用しませんでした。
マンションは快適にすごせたので小屋を快適にするにはどうするか模索した結果です。
壁に蓄熱は計算してませんが、土蔵なみの厚さが必要になると思います。蓄熱できないのが現代の一戸建て木造住宅の欠点です。

Name : 阿武隈高地 Time : (2011年6月03日<金>15時42分)

暖房費が月に5000円3000円前後と理解して良いでしょうか。
大したものだと思います。
考えてみれば,深夜電力で3倍,ヒートポンプで3倍,合わせて,9倍得しているという勘定になるでしょうか。
コンクリートで相当蓄熱できるということですね。
拙宅では無理ですが,何か他の方法で蓄熱を考えてみたいと思いました。
拙宅でも深夜電力でエアコンを駆動していますが,躯体だけの蓄熱では足りませんね。
構造的に床は無理なので,壁に蓄熱できないか,考えを練ってみたいと思います。
どうも有り難うございました。

Name : アダチ Time : (2011年6月03日<金>13時41分)

阿武隈高地小屋暖房費

深夜電力時使用機器 冷蔵庫50w 浄化槽60w 外灯21w 床下循環ファン40w(4台)風呂排気ファン8w 天井裏ファン18w 除湿器300w 8時間で4Kw ヒ-タ湯沸器7kW 計11kw
深夜電力
11/24-12/2 28日 4642円 552Kw(2050円 244Kw)  テスト中により数値は誤差有り。
12/22-1/24 34日 6518円 775Kw(3368円 401Kw)
1/25-2/21 28日 5652円 672Kw(3058円 364Kw)
2/22-3/23 30日 5298円 630Kw(2520円 300Kw)
3/24-4/21 29日 4272円 508Kw(1588円 189Kw) 除湿機稼働率低
4/22-5/24 33日 3179円 378Kw( 126円 15Kw) 5/11エアコンブレ-カ-OFF

( )内推定エアコン電気代合計12710円 深夜電力単価8.4円/Kw
エアコン表示の電気代もおおよそ合っています日数等が異なるため記録してません。
 除湿器は基礎コンクリ及び木材からの水分を除くためです、最初は約7L/日、今は2L/日で木割れも、まれになりました。
湯沸器はエコキュ-トでは有りません、まだ高価で寿命が10年、エアコンよりCOPが低いので損と結論しました。
湯沸器の放熱、風呂残り湯、除湿機も暖房に寄与してますが、また床下ファンも計算には入っていません。
来冬は除湿しなくてよいのでエアコン電気使用量も減るはずですので6ヶ月で13000~16000円と推測してます。
 小屋が乾燥し床下温度が安定する3年後位に暖房費を再度調べる予定です。
阿武隈高地小屋のベタ基礎の下は断熱してません、地中温度はその地方の平均温度と言われていますので井戸水から12℃です。
 今冬は最初10日間位エアコンを24時間運転して床下温度を上げました、地中5m深さに熱が伝わるには5ヶ月位必要とのデ-タが有ります。
まだ地中が暖まっていないことになります、これから気温が上がりますので屋根から床下に結露しないように床に蓄熱したいです。
床を26℃まで上げれば冬の3日分の熱になります、基礎のコンクリ量を10倍にすれば1ヶ月分になります、伝熱速度は遅いですが地中も熱容量が大きいです。
コンクリ量を何倍にすればよいか計算が難しいですが理論的にはファンの電気代だけでまかなえます。
現在は地盤改良の割合が多いのでそれを旨く利用すればいいように思っています。但し水脈が近くにない条件です。
天候が最近悪いので床下の温度が徐々に(19.2℃)下がりました。居室も20℃を一時割りました。冬より寒いです。

Name : 阿武隈高地 Time : (2011年6月02日<木>20時42分)

阿武隈高地さん

とても面白い取り組みで,またそれを実践しておられるので,大変勉強になりました。
一冬の暖房費は幾らくらい掛かったでしょうかね。
深夜電力でヒートポンプを稼働するというのは,今のところ正解だと思いました。
それをとてもうまく実践されたと思います。

Name : アダチ Time : (2011年6月02日<木>16時31分)

(注)
業務用500m3 は量産品で、業務用250m3 が受注生産品。

Name : uno Time : (2011年6月01日<水>19時11分)

業務用デシカ 250m3 を今日から発売 !

ダイキンは、今日から250m3 の業務用デシカの発売を開始しました。
正直なところ、今秋発売予定の家庭用250m3 のデシカのことばかりに気を取られていて、業務用250m3 製品は完全にノーマーク。
いきなり発売と聞いてびっくり。

さらに驚かされたのは、今秋発売予定の家庭用デシカの発売が半年遅れて來春になると言うのです。
なぜ ?  と聞いたのですが、はっきりとした理由はわからないとのこと。

それでは、業務用デシカと家庭用デシカは、どこがどうに違うのか ?

まず、業務用は受注生産で、定価が500m3タイプが150万円に対して250m3は110万円。
家庭用は量産タイプのはずだから定価は100万円を切ると思うのですが、まだまだ未定で何とも言えない、とのこと。

そして、業務用は天井埋め込み式(天吊り)に対して、家庭用は床置き式。
その程度のことしか、現時点では分かっていません。

取り急ぎ第一報。

Name : uno Time : (2011年6月01日<水>19時03分)

東京では信じられない価格

MMMさん

東京以西では、ほとんどロックウールを使っていません。
せいぜいグラスウールが良いところ。

ロックウールの65~70キロというと、沈下が皆無でしかも熱伝導率が0.036W。
しかも、専門業者が気密工事からブローイングまで責任施工でやってくれます。
そんな専門企業が育っているのが札幌や帯広など、北海道の一部に限定されています。

残念ながら、関東以西ではロックウールの65~70ミリを施工しようとすると、大変高いものになります。
道東ハウスの単価を聞いたら気絶してしまうほど。

そういった専門業者を育てるには、最低数十戸の需要をまとめるしかない。
それが出来ないので、嘆くしかありません。

単価はご想像下さい。

Name : uno Time : (2011年5月31日<火>19時36分)

続 阿武隈高地小屋

 2月3日快晴の初めてオ-バ-ヒ-トした日のデ-タです。計測記録時間は7:30、12:00、21:00です。今は7:00、19:00 2回だけ。
外気温 -6.8℃、5.5℃、-2.0℃、居間壁1.2m 20.0℃、24.0℃、22.0℃ 居間天井 19.4℃、23.6℃、22.0℃ 基礎 22.2℃、21.0℃、20.2℃
14:00に25℃を越しました。普通の日照時間4hていどでは23℃位で15:00が最高温度です。 
基礎の最高温度と居間の最低温度は7:30です、基礎の熱が直接居室に影響しないように杉下地45mmと杉15mmの計60mmの床です。
基礎から居室への熱の伝わり方は計算で床からの輻射熱が約80%になりましたので、ガラリ等特別に大きな空気の通路は作りませんでした。
 すぐ基礎の温度伝わらないので居室は7時頃に最低になります、失敗ですが風呂室の温度が7:00に最高温度になります。
ユニットバスの床と壁の断熱性能が低いからです、床下温度になります。バスと納戸の壁15mmとの間は床下空間ですので高い温度になり壁の温度も高いです。
最初納戸を寝室にしてましたがエアコンの稼動と残り湯でで薄い壁が早く温度上昇して輻射熱にて寝苦しくなりました。
 昼間以外は南側より北側が冷蔵庫、湯沸器タンク、風呂の熱源が有り1℃位高いです。湯沸器タンクの断熱性能は悪いです。
関東より日照時間は低い地域ですが室内では2枚で過ごせ、夜も夏がけで充分で羽毛布団は広い床下行きです。
 新潟の設計さんは地元ですから熟知してます、どう対処すれば良いかブログに有ります、其の他にも有意義なことが満載です。
 湿度はまだ夏のデ-タを計測していませんし、一日で湿度は大きく変化しますので気象庁もデ-タ量?で公開してないようです。
理屈では朝の最低温度18℃で湿度100%で昼間は温度上昇して湿度が下がっていきます、温度上昇しても他から水蒸気をたくさん吸収しなければ
床下温度を夏の平均気温23℃以上位にすれば結露しないことになりますが、雨の日も有りますので結露します。
基本的にはエアコンで除湿すれば良いと考えています。最近のエアコンはカビ対策ができているとのことですが少し心配で暖房以外で使用しないつもりです。
代わりにア-スチュ-ブもどきを計画してます、簡易熱交換器の下に井戸水(夏冬12℃)を入れ冷却して除湿します。
簡易熱交換器は杉材のダクトで内側にビニ-ルで水漏れしないようにしフィンとしてアルミ針金を入れる予定で上蓋は簡単に開けられメンテできます。
カビが発生して最悪取れない場合はビニ-ルの交換で対応するつもりです。井戸水はタイマ-でバッチ運転の予定です。
今年は必要なかったですが冬は加湿器として使用する予定です。

Name : 阿武隈高地 Time : (2011年5月31日<火>16時21分)

阿武隈高地小屋

 半年間は、ほぼ設計したとおりの結果です。想定外はオ-バ-ヒ-トです、太陽熱は不安定なので計算に入れませんでした。
参考に阿武隈高地、青森、千葉の平均気温、日照時間(H/月)の気象庁2011年デ-タです。
1月 -2.2℃、139h、-2.6℃、51h、5.2℃、240h、 2月 0.2℃、131h、0.3℃、109h、7.1℃、142h、3月 1.2℃、173h、1.4℃、123h、8.2℃、213h。
前はマンションに住んでいたため天井と壁のコンクリが余分な熱を蓄熱してオ-バ-ヒ-トは有りませんでした。
理想は土蔵ですが手が出ませんので木蔵です。木は熱容量が少ないので、すぐ温度が上がります。
阿武隈高地小屋の軒の出は1.5mです、夏の日差しが入らない前のマンションのベランダの出と同じにしました。
オ-バ-ヒ-トは2月だけで、以後日照時間が増えましたが太陽高度が高くなりなくなりました、軒の出、土壁と昔の人の知恵にはかなわないです。
 現時点でランニングコストを少なくするには深夜電力利用とヒ-トポンプがベストと考えました。
最初は逆ベタ基礎コンクリに配管を埋め込み三菱かダイキンの床暖用ヒ-トポンプのお湯で蓄熱する計画を立てました。
逆ベタ基礎は安価なはずですが、高気密、高断熱もやったことがない工務店ですから2倍の見積が出たのと床暖用ヒ-トポンプも高い、また床下の無い構造になるので止めました。
エアコン最高設定温度30℃の気体による伝熱で蓄熱できるか不安でしたが不足した時は昼間も運転すれば凍えないので実施しました。
定格計算値は1.7Kwですが余裕を見てエアコンは2番目に小さい和室7畳用、3.2Kw寒冷地用(15万円)です。
蓄熱に水も検討しましたが水とタンクの劣化、ステンレスドラム缶等高価で基礎のコンクリを増やすのが合理的との結論です。
風呂の残り湯、200L、室温との温度差20℃も2~3時間分の暖房として寄与してます。お湯で蓄熱する場合最低3000L以上必要ですし温度が高いと室温に影響します。
床下は0.9mの高さを確保して温度むらをなくす循環ファンも設けました結果は問題なく深夜電力で蓄熱できました。
深夜は-10℃にもなるので霜取り運転が多くなります。昼間の方がエアコン効率が上がるので昼間も運転したほうが良いか試しましたが深夜電力のみがお得です。
 屋根はガルバ-ですから温度が上がるのを期待して天井裏の一番高い所から吸気してます。
外壁の通気層の一部を利用して床下に送り、床下で簡易熱交換器を通し床下に出してます。
床下から押入れ隙間から順番に? 納戸、寝室、居間、台所、洗面所、トイレ、風呂より床下の簡易熱交換器を通し排気させています。
風呂の換気扇を24時間換気にしてます、天井裏にも換気扇を設けています。形の上では1種換気です。

Name : 阿武隈高地 Time : (2011年5月31日<火>16時19分)

道東ハウスの断熱材の価格

再度、5月20日付けの道東ハウスのブログを読んでどうしても気になることがあります。
それは、外壁に65~70キロのロックウールを140ミリ充填したほかに300ミリを外断熱し、計440ミリ。
天井は30キロのロックウールを600ミリもブローイングしている。

144m2の住宅で、関東でロックウールで専門家に発注したとすると、この天井・壁断熱だけで客出価格は坪5~5.5万円になります。
どんなに力んでみても1.8キロの太陽光と消費税込みで坪53万円台では収まりません。

北海道の地場ビルダーは、どれほどの価格で断熱材を入手できているのでしょうか。
正確な単位の発表はムリだと思いますが、おおよその見当で良いから教えて下さい。

Name : MMM Time : (2011年5月31日<火>10時45分)





阿武隈高地さんが,実際に家を建てて,色々実験しておられる姿勢はとても立派だと思いました。
私自身も15年程前から,高々住宅に住んで,自宅で色々と実験してきましたが,実際にやってみると,理論的に想定したものとはかなり違う現象が出てきて勉強になるものですね。
阿武隈高地さんの計算の根拠も確認してみましたが,確かに,換気で捨てる分は半年間,6000円で賄えるという計算になりますね。
夏は涼しい地域のようですので,冷房が一切要らないとなると,年間,6000円の差額と見ても良いと思います。
この差額で,敢えて熱交換をする必要があるかという論議だと思いますが,確かにその通りかもしれません。
20年使って,ランニングコストの差額が12万円として,熱交換換気システムとそうでない換気システムの差額の元が取れるかという話しになるでしょうか。
ただ,阿武隈高地さんのお宅の場合は,深夜電力とヒートポンプによる蓄熱をうまく使って,この数値を達成しておられると思いました。
これが,日中の電力を使い,また電熱をそのまま使うと,数値は大幅に変わってきますね。
例えば,通常の電力で,COPが1の電熱で常時暖房するのであれば,その差額は,半年で,4万7千円程度になるでしょうか。
熱交換換気システムと第三種換気システムの差額がどの程度か分かりませんが,仮に20年使うと,その差額は94万円となり,これは大きい様に思います。
ここで,ヒートポンプを使った場合は差額が約30万円程度になりますので評価が分かれるところでしょうか。
また,阿武隈高地さんのお宅の気積が150立方メートルということですが,拙宅の場合は,約400立方メートルありますので,その差額は,約2.7倍になって,やはり,熱交換を導入したくなりますね。
ところで,ヒートポンプの活用は拙宅でも随分取り組んで来ましたが,蓄熱の方はうまく行ってますか。
拙宅は床下断熱の内断熱工法なので,地下のベタ基礎を蓄熱で使うことはできません。
それで,間仕切りの壁内に2リットルのペットボトルに水を入れたものを,多数挿入して,蓄熱できないか計算して見たのですが,計算上は,あまり効果は期待できませんでした。
スミターマルなどの潜熱を利用した蓄熱材であれば期待できそうですが,まだやっていません。
また,ヒートポンプ,つまりエアコンの熱を蓄熱材にうまく吸収させることができるかどうかが,よく分からない面があります。
コンクリート内や蓄熱材の中に電熱を埋め込んで蓄熱する方法は既に実用化されており,効果もあるようですが,この場合にはCOPの面でうまみが減ります。
阿武隈高地さんのお宅では,深夜のエアコンの蓄熱で一日十分な暖かさを得られていますか。
Q値やC値はかなり優れたお宅なのだろうと思いますが,それでも,熱交換が無い換気システムだと外気がスースーしませんか。
あるいは床下からの空気を導入しておられるのでしょうかね。
天気の良い地域で日射取得が得られれば,十分行けるかもしれませんね。
冬季の居室の一日の室温の変化のデータなどを教えて頂けると有り難いです。
また,湿度の低い地域でしたら,夏は問題無いと思いますが,新潟などは外気の湿度がとても高いので,湿度管理にはかなりのエネルギーが必要になります。
デシカの開発が待たれますが,デシカも熱で湿気をパージするので,そのエネルギーが実際にどの程度になるのかは良く分かりません。
いずれにせよ,ユーザーとしては既存の物で対処しなければならないので,夏場の湿度管理の面でも,全熱交換の換気システムは欲しいと感じています。
ただ,リフォームでやるとなるとなかなか大変でまだやってはいませんが。

Name : アダチ Time : (2011年5月30日<月>19時59分)

阿武隈高地koya

 uno様 はじめまして、お騒がせしてます。
位置は原発の西40Kmでいわきと郡山の中間です。標高は460~480mです。
申し訳ありません、千葉のマンションから去年12月に移住しました、夏のデ-タは有りません。
気象庁のデ-タでは最低温度が18℃です、6時頃だと思います。
寒暖の差が大きい地域で10℃以上有り、昼間20℃で夜零下等20℃以上の時も有ります。
12月から3月までは7時では零下なので乾湿球温度計では湿度測定不能です。
4月には湿度90%以下が7回、5月も7回です、あとは100%です。
推測すると夏の朝は湿度100%で間違いないと思います、15.4g/m3です。
気象庁の予報も毎日見てますが夜は90%以上です。
建築中に夏に何回か来てました必ず朝露で足を濡らしました。
昼間も蒸し暑さを感じました去年は特別かもしれませんが湿度対策も重要と感じました。
近所の家7軒にはエアコンは有りません、夜は寒いぐらいとの話です。

窓を開けての換気は最初から考えていません網戸も有りません。
丁度良い風、温度、湿度など、まれにしか無いと考え土蔵のような家にしました。
閉塞感が有るので隣にトタン屋根付で腰壁上は網戸のベランダを作りました。
そこで気持ち良い昼寝を楽しもうと思ってますがまだ寒くて駄目です、
先日の暑い日は気温は23℃でしたが屋根の野地板が35℃を越えてしまい輻射熱で暑く快適ではなかったです。
べランダの屋根にも断熱材が必要と思いました。
2月に室内が夏日の日が(午後に25℃以上なる)8日有りました、日差しが深く入ってオ-バ-ヒ-トです。
不快なので窓を開けましたが外は零下で床にだけ冷気が入るため不快さが増すだけでした。

関東のハウスの殆どはトップのS社を含め高気密高断熱の住宅を建築してないと思います。
オ-バヒ-トを心配してるのか?温度差が少ないことをいいことにしてるのか知りませんが
まず基本を押さえて付加価値を付けて欲しいです。
湿度と内部熱、庇が無いなど問題は残りますがピ-ク外気温36℃で室内26℃で差はで10℃です。
高気密高断熱をしっかりすれば最新エアコンの電気代はわずかです。
そのことを北海道新聞と新潟の設計は指摘してると思いますし、私も。

参考にならないかもしれませんが1例として
阿武隈高地小屋はエアコンで23時から7時までべた基礎をエアコンで大体21℃から23℃に上げ蓄熱、平均室内外温度差20℃を
まかなう設計です、通常の基礎よりコンクリが1.5倍?多いです。
建築中にテストのため基礎温度上げてブレ-カ-を切り下降温度を2回位確かめたことが有ります。
4日間で室内温度21℃から16℃まで下がりました、南面の障子戸は閉と開で実施しましたが明快な差は有りませんでした。
其の頃の気象庁デ-タは平均6.3℃、最高12.1℃、最低1.2℃です。Q値は1.8?でC値は不明。
実際に住んで天候にあわせて障子戸(太鼓張り)の開閉は大きいと感じてます。2℃位は楽に改善されると思います。
地震の時は電気はすぐ回復しました何故かエアコンが停止したままになり、翌日に気がつきました。

Name : 阿武隈高地 Time : (2011年5月28日<土>16時25分)

宮城県の復興計画一次原案

河北新報は、宮城県の災害地の復興計画一次原案を掲載しています。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110528t11023.htm

Name : uno Time : (2011年5月28日<土>09時26分)

折角のところを横から失礼します。

阿武隈高原というと、かなりの広範囲を指しますよね。
遠い昔、岳温泉から安達太良山を登ったことがあります。
雨に降られっぱなしで、たいした記憶が残っていませんが、安達太良山系も阿武隈高原の一角に入るはずですよね。

阿武隈高地さんの住まわれている高度が分かりませんが、青森と同じⅡ地域ということであれば、首都圏などと条件が大幅に異なります。

何度も書いていますが、外気温が26℃だと、相対湿度が高くてもほとんどの人は気になりません。
そして、風が吹いておれば27~28℃でもクーラーを必要としません。
ということは、隣家との燐棟間隔さえ十分に空いておれば、窓をあけての換気で十分間に合うはず。
外部騒音も気にすることはないでしょう。
冬期は、それこそ浮力と気圧差を狙ったエントツ効果による自然換気でもかまわないと考えられます。

日本の、素晴らしい環境の中で生活されているようなので、東京のようなヒートアイランド現象に悩まされることもなく、独自に対応されることで十分だと思います。

もし、8月の6~7時の外気温度と絶対湿度の数字が分かれば教えていただけないでしょうか。なお、必ずしも6~7時ではなく、12~14時でも結構です。
いろいろ比較してみたいと考えるからです。
それと、高度も併せて教えていただけたらとお願いいたします。

Name : uno Time : (2011年5月28日<土>09時02分)

RE熱交換換気システム

 参考にならないかもしれませんが。
阿武隈高地の小屋の計算です。
気積は約150m3の狭小小屋で換気0.5回/h、高地なので青森並みの地域Ⅱです室内外温度差20℃で6ヶ月間
床下エアコンによる深夜電力利用(8.5円/Kw)の蓄熱暖房を採用です、COP値を3で仮計算。
上記条件で計算すると約6000円/年を換気で捨てる計算になります。
効率90%の換気システムで6000円x0.9x20年=108000円-ランニングコスト以下の価格で成り立ちます。
気積を300m3に通常電力(25円/Kw)で計算すれば6倍になるので約65万円-ランニングコストで成り立ちます。
さらなるエアコンの効率の向上、デシカ等を考慮すると借金を減らすことが最善では?。
 阿武隈高地の小屋では不採用です、薪スト-ブの煙突(2重管)ような簡単な熱交換器を床下に作成しました。

Name : 阿武隈高地 Time : (2011年5月27日<金>16時11分)

イニシャルコストとランニングコストの問題は,阿武隈高地さんのおっしゃる通りですね。
ケースバイケースできちんとしたデータが欲しい所ですが,公的にはあまりこの種の比較研究はなされていないでしょうか。
ある住宅メーカーでは実大の家を作って,それを自由に温熱環境を変化できるブースに入れて,種々の実験を繰り返しました。
その結果は,高々住宅に熱交換換気システムを設置するのが長い目で見ると,様々なコストの面でもベストという結論になったようですね。
実は,この実験に際し,私自身は熱交換タイプにはかなり懐疑的な意見を述べさせて頂いていたのですが,その実験結果を受けて,見解が変わりました。
君子は豹変するというやつですね。(^_^)
その背景には古くから,熱交換タイプに取り組んでおられた鵜野先生の実地に基づくデータもありました。
紹介されている建築士さんのコメントは,私自身が10年も昔に,実際に同じことを公言していましたし,しかも本にも書いていたことでしたので,反省の意味も込めて,最新のシステムはちょっと違うよということで,申し上げさせて頂きました。
もしも,私の書いた古い本を読んだ方に誤解を与えているようでしたら申し訳なく思います。

Name : アダチ Time : (2011年5月27日<金>14時36分)

RE熱交換換気システム

 イニシャルコストとランニングコストは常に同時に検討しなければなりません、お金が余っている人は別ですが。
太陽光発電のように他人と電力会社に負担させてエコと錯覚してます。
現時点での温熱環境優先順位は高断熱、高気密と効率の良いエアコンです。
他は様々な条件を考慮して余裕が有るなら採用すれば良いのでは。

Name : 阿武隈高地 Time : (2011年5月27日<金>11時22分)

5月27日<金>09時24分の投稿はミスです、削除をお願いします。

Name : 阿武隈高地 Time : (2011年5月27日<金>09時33分)

RE熱交換換気システム

 条件とは主に室内外の温度差が少ないときです。
新潟の設計も条件によりと説明してます。
効率のことより費用対効果の方をユ-ザ-は求めます。
湿度はデシカを待つか、最新エアコンで運転方法を工夫すれば良いです。
新潟の設計のブログに色々書かれています。
デシカも価格が適切でなければ採用されません、熱交換換気システムは価格が高く単なる熱交換器ですから先が見えています。
北欧とか北海道では有効かも?北欧には効率の良いエアコンが有るのでしょうか?

Name : 阿武隈高地 Time : (2011年5月27日<金>09時24分)

阿武隈高地さんの言われることは確かにその通りだと思います。
ただ,現実に新潟は夏と冬の温度差が激しい為,熱交換の意義は大きいわけですね。
実際に,室内外の温度差が小さい時期は,初夏と初秋の数週間程度しかありません。
昔から,こたつと扇風機をすぐに入れ換える所と言われてきました。
何人かの親戚はカリフォルニア近郊の一年を通じて温度差の無い地域に住んでいますが,この地方ではいつも窓を開けておけば快適に暮らせるようです。
建物も意外に昔の日本に近い住まいになっており,換気システム自体も不要になります。
しかし,日本のように四季がある国で,いかに年間を通して,屋内に快適な温度を保ち,熱の損失を無くすかを考えると,熱交換の意義があるわけです。
もしかして,阿武隈高地さんの地域は年中窓を開けて暮らせる地域でしょうか。
そうであれば,それはうらやましいですね。
それはさておき,昔の装置の様に熱交換を行う為に大きなエネルギーが必要なら,それはあまり意味が無いという論議だと思いますが,現実に少ないエネルギーでこれが実現できるようになってきたので,今はこれを推奨しているわけですね。
実は,換気システムに付いては,私自身,初めは熱交換から始まり,やがて第三種を推奨するようになり,今,再び熱交換を推奨するようになりました。
それは,熱交換換気システムの性能が大幅に進歩したからです。
断熱の方法に付いても同様ですが,内断熱か外断熱かの論議があり,結局のところ,ケースバイケースですが,今は両断熱がベストと言えるでしょうか。
また耐震に付いても剛構造か柔構造の論議が古くからあり,これも,ケースバイケースですが,敢えて言えばハイブリッドがベストの様に思います。
換気システムに付いても,熱交換か第三種かの論議が昔からありましたが,これもケースバイケースで,個々の機材の性能や効率を検証しながら比較しないと判断を誤るのだろうと思います。
そして,これも場合によっては両方を併用する必要があるかもしれません。
デシカの開発は待たれますが,これも,運用する為にはエネルギーはそれなりに使いますので,仮にこれを採用するにしても,湿気交換率の高い換気システムには大きな意義があるものと思われます。
もっとも,これも,開発後,個々の製品を実際に使ってみて,比較検証してみないと,机上の論理に終わる恐れはありますね。
いずれにしても,ご紹介頂いた建築士さんの論議は昔からある,少々古い論議のように思いましたので,一言言わせて頂きました。
換気システムは今後,まだまだ進歩すると思います。
効率の高いヒートポンプと,熱交換率,湿度交換率の高いユニットと,さらに湿度調整が可能なデシカなどのアイテムを組み合わせて,メンテナンスの容易な安全なフィルターを装備した,集中ダクト方式の,一括空調システムが開発されるようになるでしょう。
あと,端境期の為に,バイパス機能も必要でしょう。
もしかすると臭い対策も求められるかもしれません。
このような換気システムを,パッシブハウスレベルの高断熱,高気密住宅に装備すればベストだろうと思います。
もっとも,これを実現するためのイニシャルコストとランニングコストの比較はどうかというのは,これはまた別の論議になります。
仮に,エネルギーがただ同然で手に入るなら,貧弱な躯体に熱交換の無い換気システムを付けて,あとは,エネルギーにおんぶにだっこというやり方もあるわけで,OMソーラーなどはそれに近い発想だと思いますが,現実には難しい地域がほとんどでは無いでしょうかね。



Name : アダチ Time : (2011年5月27日<金>09時22分)

RE熱交換換気システム

 条件とは主に室内外の温度差です、差が少ない場合はメリットが少ないので
高価なシステムを使用しなくてもエアコンで十分との意見と思います。
湿度もデシカの発売を待つ、最新のエアコンで運転方法を工夫する等で良いのでは? 設計さんのブログにエアコンについて色々書いてあります。
単なる効率論議ではなく、それぞれの地域の費用対効果をユーザーは期待してるのでは? デシカも価格が適当でなければならないです。

Name : 阿武隈高地 Time : (2011年5月27日<金>07時43分)

熱交換換気システム

基本的に,換気システムに付いては鵜野先生のコメントが正しいと思います。
歴史的に見て,換気システムは北欧でも,まずは熱交換タイプから始まって,そのトラブルが一つの原因となり(初期の物は確かにトラブルが発生するものがありました)一時,第三種が一般的になりましたが,省エネに関してさらに高い性能が求められるようになり,今,再び熱交換タイプに戻ってきているというのが実情のようです。
興味深いことですが,日本でもほぼ,同じ様な流れになっているように観察していました。
例外的に,鵜野先生は初期の頃から,本格的な熱交換換気システムに取り組んでおられ,私はその点を高く評価していました。
つまり,最先端のビルダーさんは,最近は熱交換タイプの換気システムを選択されると思います。
なお,阿武隈高地さん,ご紹介のビルダーさんが言及しているシステムは熱交換と言っても,壁付けタイプのかなりレベルの低いもので,これは,このフォーラムでも何度も批判の対象となっていました。
また,その熱交換率も低過ぎますね。
それで,そのビルダーさんの試算はほとんど参考にならないと思いました。
あえて言えば,かなり古い時代の論議を踏襲しておられるように思います。
なお,理論的に考察すれば以下の通りだと思います。
エアコンのCOPが高くなったのは事実です。
これは,熱交換タイプの換気システムを使う場合でも,使わない場合でも,同じエアコンを導入する限り,条件は変わりません。
問題は,熱交換タイプの換気システムとそうでないタイプとの消費電力の差で,この消費電力の差が大きい場合には(昔は確かにそうでした),その電力の差分でエアコンを稼働するほうが,結果的に省エネになるという論議だと思います。
しかし,このフォーラムでも何度も取り上げられているように,最近開発されているものは,両タイプの消費電力にはほとんど差がなくなっています。
それで,件の設計事務所の試算は根底が間違っています,というか,前提が古過ぎます。
また,これも何度も取り上げられている点ですが,夏季の湿度管理を徹底する面で,全熱交換タイプの換気システムは外気からの湿気の流入を防ぐ効果が高いとう利点を見落としてはなりません。
この点は,初期の頃から大阪大学の矢野先生が力説しておられた点で,この点は評価すべきだと私は思っています。
なお,この性能は湿気交換率で定義できます。
拙宅は,残念ながら第三種に近い換気システムですが,外気から導入される湿気を排除するめたに,エアコンは熱リサイクル運転を余儀なくされ,このエネルギーはかなり膨大になります。
それで,件の設計事務所の試算はこの湿度管理という視点も欠落しています。

Name : アダチ Time : (2011年5月26日<木>21時24分)

熱回収換気

 始めまして。
 エアコンの効率が高くなったので無理に効率を上げる熱交換器(圧損が大)よりは電気代が安くなる条件が有ります。
 熱交換器の圧損を少なくすれば大きくなり価格が上がります。
新潟の設計オーブルデザインが試算してます。
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-fc72.html#more

Name : 阿武隈高地 Time : (2011年5月26日<木>17時46分)

記事   続き

北総研の福島氏は、道総研企画調整部長に変わられました。
氏のパッシブ換気に対する思い入れは、単に電気代の比較だけで見れば、正しいのだと思います。
しかし、パッシブ換気とか第3種換気は、その省エネ性と快適性からヨーロッパでは次第に過去のものになりつつあります。

パッシブ換気というのは、床下へ穴を開けておいて給気し、理想としては35℃にまで温め、その浮力と圧力差でもってエントツから自然排気しょうという考え。
つまり、給排気に一切動力を使わないのがミソ。
ただし、空気を温める必要がありますから、ゼロ・エネルギーではありません。
言ってみれば、第3種換気の機械による強制排気を、エントツ効果によってタダにしようという考え。
非常に合理的なように感じますが、必要な換気量が常に確保するということでは、管理が非常に難しい。

たしかに、冬期はエントツ効果が期待できる。
しかし、中間期や夏期はどうするのか。
もっとも、LCCM住宅のことを考えれば、夏期は一階の窓を全開にすればことが足りるのかもしれません。
だが、じっとりとした湿度が気になってなりません。

それに、最大の欠点は第3種換気ともども、外部騒音にモロに曝されるということ。
地方の静寂な都市で、大きな敷地の場合は外部騒音はそれほど問題にならないと思います。
しかし、東京でこの第3種換気を採用した時、外部騒音に対するクレームには参りました。
施主に呼ばれて家に行ってみると、部屋の横の道を通る女学生の大きな話し声がジカに響いてきます。
それとコールドドラフト現象に対するクレームの両方で、第1種に切り替えざるを得ませんでした。
パッシブ換気は、同じ欠点を持っています。

それに、換気が直流になってから、第3種と第1種の換気の価格差がほとんどなくなってきました。
また、換気の熱回収率は、かってのような60%台ではなく、90%近くが当たり前になってきました。
福島氏の言われているところの第1種換気の熱回収率が明示されていません。

ヨーロッパでは、第3種換気システムを製造しているところが次第になくなりつつあります。
電気代がそれほど変わらないなら、90%の熱回収換気の方が、誰が考えてもベターのはずです。
福島氏がドイツの事例を紹介したとありますが、いつ頃、どこで、どの機関が行った調査かを明示して頂きたいと思います。
これは、私だけの考えではなく、何人かの北海道の仲間の希望でもあります。

Name : uno Time : (2011年5月26日<木>16時03分)

道住宅新聞の記事について

namさん

北海道住宅新聞が今月に限り無料という情報を有難うございました。
今月中ということであれば、あと数日しかないので急いでコメントしておいた方がよいと、急いで書き込みます。

まず、1面のLCCM住宅。
この記事は、発表内容をそのまま書いているだけのもの。
地場ビルダーや消費者に内容を正しく伝達するには、「この住宅は考慮するだけの価値があるかどうか」 と、記者としての意見をを明示した方が親切だと私は考えます。
私は、このLCCM住宅は学者先生の机上の空論にすぎず、耐震性、耐火性、快適性、価格などの面から実際には使いたくないと3回に分けてすでに書いています。
その考えを、差し出がましくも委員長先生にも伝えています。

考えてみて下さい。
一般の住宅に比べて、開口部で250万円、設備機器で200万円高いということは、それだけで坪当たり10.5万円も高くなります。
8キロの太陽光発電を加えるとさらに700万円も高くなり、坪当たり26.8万円高。
これだったら、太陽光を入れて坪10万円高でQ値0.8Wの住宅を建てた方が快適性や省エネ性で、はるかに消費者にとってはお得。
学者先生の1つの考えとして、参考にしてくれというのなら分かりますが、これでもって認証制度を立ち上げると言うのは驕りといえるのではないでしょうか。
認定制度の強要は止めた方が良いと重ねて強調したいと思います。

次は、2面の国立保健医療科学院の田島昌樹先生の「夏場の節電と冷房」。
先生は、膨大なデータを持っておられます。そして医療科学院という立場からも、夏期の高齢者のエアコンを止めることによる熱中症のことを心配なさっています。
私は、一般論として先生が書かれて内容に賛成します。
温度のことだけを考えると、夏場は換気を止めるよりも、内部発熱を除去するためには換気回数を0.5回ではなく1.0回にすべきだという理論も成り立つと思います。
しかし、相対湿度のことを考えると、先生に新しい視点を持っていただく必要があると考えています。
残念ながら、先生は超高気密住宅の第1種換気による24時間湿度管理のデータをお持ちではありません。
というよりは、私どもから先生へこれぞという資料を届けていません。
今秋までにはなんとかして新しいデータを届けて、先生の視野が拡がるようになればと考えています。

次は、4面のパッシブ換気。

Name : uno Time : (2011年5月26日<木>15時11分)

熱交換換気の是非

震災の影響で今月は北海道住宅新聞がネットで無料で読めます。

5月15日号に熱交換換気は節電には大して寄与しないとの記事がありました。
http://www.iesu.co.jp/article/pdf/110515/110515.pdf

Name : nam Time : (2011年5月26日<木>12時42分)

昨夜のプライムニュース

昨夜のプライムニュースは、「今後の地震対策検証と原発と活断層の関係」でした。
若き学者だけでの討論で、原発の耐震性そのものに対する関係者の証言がなかったので、一方的で物足りなさが残りました。
ただ、「これからは、2度と想定外という言葉を使ってはいけない」 という発言には頷かされました。

鉄筋コンクリートは、「耐震等級3以上のものがつくれない」 と言われていますが、周到に準備すれば等級4も5も可能のはず。
その具体的な対策をプライムニュースで、専門家を集めて議論して欲しい。
木造では、ツーバィフォーで等級3は朝飯前だし、そんなにカネをかけなくても等級4が容易に可能。
現存しているもので等級5がすでにあります。

福島原発で、10メートルの津波対策をしていたらどれだけの費用がかかったかを試算してみて欲しい。そんなに驚くほどのカネではなかったはず。
それを惜しんだがために結局は何十兆円という国家的な損失。
やたら「安全神話」だけを振りまいていたから、原発そのものの存在まで問われるようになってきています。

科学は万全ではありません。
しかし、震度7から8に対する木造住宅は十分に出来ます。それだけの技術体系が堆積しています。
やたらと危機を煽るのではなくて、「どうしたら直下型の震度7に耐えられる住宅が出来るか」 という特集を住宅雑誌や業界紙は積極的に組んでゆくべきです。
同じことで、「直下型震度7に耐え、津波に耐える原発づくり」 という議論をもっと起こすべき。 でないと全員がマイナス思考に走らざるを得なくなります。

18日のケンプラツでは、東日本大震災の後、消費者の住宅に対する意識が変化したことを伝えています。
今までは (1)価格  (2)省エネ  (3)耐震性 でした。
それが  (1)高い技術力  (2)耐震性  (3)価格に変わってきています。

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20110518/?p=2

原発も、どれほどの耐震・耐津波改修が必要かを、各原発毎に情報を公開して行えば、もっと皆が安心できるでしょう。
ともかく、「耐震性が危ないから、家を建ててはいけない」 というような、科学を一方的に否定する意見がまかり通ることを許してはなりません。


http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d110525_0

Name : uno Time : (2011年5月26日<木>09時54分)

断熱材はどうなのでしようか

電気屋さんの、本職以外の資材に関する調査能力が高いのににびっくりさせられました。

もし可能なら、ついでにグラスウールやロックウール断熱材について調べていただけないでしょうか。
急ぎません。
実態を把握したいのです。
あくまでも、「可能なら」 ということで結構です。

Name : uno Time : (2011年5月23日<月>18時05分)

商業資本と産業資本

電気屋さん

合板が買い占められ、倉庫にあふれており、6月までは何とか高い価格が維持されそうだという指摘は、よく調べられました。

私は、今まで付き合ってきて、商業資本にはつくづく愛想がついてきています。
ハーティホームを潰したのは、結局は商業資本だったから。
ともかく、こらえ性がなくて視野が狭い。
そんな資本に依存した私が悪かったのですが、これほどまで産業界の常識を知らないとは想定外でした。
つまり、ハゲタカ資本と同根。
三井ホームを作った岡田氏も、同じ問題で苦労していたことを教えていただきました。

ところが、産業資本が全て優れているかというと、アメリカの影響を受けて短期利殖に血道をあげてている。
長期的視野がない。
そして、トステムに代表されるように、産業資本が大きく商業資本化しようとしています。

3年後に単年度黒字化が出来れば良しとする哲学が薄れた。
そして、買いだめに走る。

大バカ共めが、とこらしめてやりましょうよ。

Name : uno Time : (2011年5月22日<日>21時15分)

モノが無い?

皆様、御無沙汰して居ります。
電線がありません、日本は世界各国と仕様が異なる事と、厳格な法規で安全を担保しているので更に海外調達等は一般に使う汎用品などの輸入は不可能です。

他の資材はと言いますとやはりモノが無い無いと、本当かなとさすがに思う性格なので、
いろいろと思う事あり調べてみました。

幾つか調べた中の代表的なもので参考になるか?本当にそう成るかは断言できませんが状況まで。
結果「我欲」を捨てなさい、小商人達と思いました。

合板が足りないというのは本当?とおもいました。

しかし調べた所、実需に対して「仮需見込」で各商社が異常な量を抱え込み始めていました。

それを無理をして調達し購買したため購買価格を割る可能性が大変強いため出し惜しみし、品不足を煽って価格をつり上げて居ると感じました。
そして価格暴落を恐れて溜め込んでいます。

中小の企業含め海外輸入企業、商社はみな我欲に走り我先にと11日夕方から手配に掛かりました。
確かに、現在は品薄、まだ到着し始めた所ですから。

これは政府が長期にわたり被災国内工場が稼動できないと判断する前に我欲でいきなり買い込みだしました。

しかし注文は国内工場がフル生産を行って供給能力は急速に回復してきました。
被災地以外(例えば北海道最大の丸玉とか)からの国内製品が原則仮設住宅向け。
丸玉は24時間操業で150%の生産量で30人も人員増強、しかし機械はオートですが。
よって期待した注文が来ない我欲会社ばかりで、国としても国内製造業を重視するため
中小の輸入業者含め、かなり高値で購入した(しかも皆LC決済だからLCをオープンにするとキャンセルが効かない)、
例えば我欲と言えば個人会社のような所ですら数コンテナ購買し高値で吹っかけていました、
しかし販売先が無いままで推移し赤字が怖くて放出できない。
3`×6`、3`×8`、で十分なボリュームがあり呆れました。

決済条件を調べてみると各社LCの銀行への決済時期にあたる6月末ぐらい
(大体各社支払ディスタンスがLC90日のため)に支払資金需要がピークに成る。
既に置き場を確保する為に倉庫を探している商社もでてきましたし、4月GW前には海外企業への発注をストップする(キャンセルも模索する、しかしほとんどがLC決済なので無理、従い発注分は次々と入ってくるが需要は安定する時期が来る、よって暴落するが支払は高値)。

状況と支払い体力、倉庫保管費用から1社売り出し始めたら続くでしょう。
我欲の成れの果ては、結局「価格崩壊」ということで一時的な利益る事に走り、
海外への信用、顧客への信用を失うのでしょう。

急ぎでなければ6月下旬までしか高値は続かないと状況から感じるのですが。
我欲の企業は早く適正な販売を行い市場の混乱を少なくさせる努力をするべきでありましょう。

Name : 電気屋 Time : (2011年5月22日<日>16時10分)

kei2@北関東さん

気積か625m3というのは、73坪くらいの大きな家。
しかも4人家族で462kWh というのは優れた数値だと感心いたしました。
省電力ということで、どういった点に気を配られているのか。
皆さんにとっても参考になると思いますので、出来ましたら詳細に教えて頂ければと存じます。

拙宅は気積も平方メートルも小さく、しかも2人の子供はとっくに出ていっているので、比較になりません。
それに、東電の昨年の領収書は棄却しているので比較出来ません。
昨年と今年と変わったというのは、電灯4つをLEDに変えた程度。
その他の蛍光灯までは変えていません。
そして、今までよりもより30分ばかり朝型に変えた程度。
本当は、ヨーロッパの夕方の明るさを考えると、2時間は時間を早めるべきだと考えていますが、そこまで踏み込めずにいます。
このため、5月の領収書は405kWh。
もっと努力する必要性があることを教えていただきました。

Name : uno Time : (2011年5月22日<日>08時19分)

パブコメ募集

「低炭素都市づくりガイドライン【資料編】(案)」
についてパブコメを募集しています。

いつも蟷螂の斧ですが、一言申し上げるつもりです。
その他大勢の意見として集約され、一応の政府見解はいただけますので。


http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155110403&Mode=0

Name : kei2@北関東 Time : (2011年5月21日<土>05時42分)

東関東大震災後の節電実績報告


東日本大震災を受けて、我が家の節電大作戦を敢行中です。
地震以降2ヶ月の実績を報告します。
我が家はオール電化で、大人4人で生活していて、気積は625m3ほどです。

H23.5の実績です。日数 33日。
昼間 63kWh
朝晩 131kWh
夜間 268kWh
日計 462kWh

前年同月と比較してみます。日数が同じなので比較が簡単です。
H22.5実績。日数 33日。
昼間 94kWh 67.0%
朝晩 175kWh 74.9%
夜間 355kWh 75.5%
日計 624kWh 74.0%

H23.4の実績です。日数 31日。
昼間 53kWh
朝晩 131kWh
夜間 397kWh
日計 581kWh

前年同月と比較してみます。日数を合わせて計算してみると、
H22.4実績。日数 33日。
昼間 126kWh 44.8%
朝晩 237kWh 58.8%
夜間 435kWh 97.2%
日計 798kWh 77.5%

節電要請の時間帯は、9:00~20:00です。
この時間帯である昼間と朝晩については、大幅に削減できました。

今まででもかなり省エネに努めている自負がありましたので、
「我が家では、削減の余地はそれほどないだろう」
と思っていましたが、やってみて驚きました。
その気になれば、まだまだ雑巾は絞れるんだ。

ここの皆さんは高性能住宅だけでなく、省エネにも感心をお持ちの方が多いと思います。
UNOさんを始めとするみなさんの節電実績はどの程度なのでしょうか。

Name : kei2@北関東 Time : (2011年5月21日<土>05時40分)

たかちゃんさん

中古の除湿機デシカントを4台買われたのですね。
試してみて下さい。
ただ、デシカントは昔のもので、吸湿した水分をパージするのに80℃の高温の電気を使っています。
いま試験中の家庭用デシカは40℃でパージし、しかもヒートポンプを使用しているのでランニングコストが大幅に違います。
念のために・・・。


ブログを訂正しました。

今日のブログで、「壁のU値0.7W強とあるのは、0.07W強の間違いではないか」 とのメールをいただきました。
その通りです。
急いでブログを訂正致しました。

Name : uno Time : (2011年5月20日<金>13時53分)

遮熱&デシカント

除湿機を某オークションで、中古を4台購入しました。
居間に2台、寝室に1台、子供部屋に1台です。

遮熱用のアルミシートも購入しました。

今年の夏は涼しくすごせるか実験してみます。

あと屋根にもSK化研の遮熱塗料をDIYで塗りました(黒いトタン(ガルバニウム鋼板)から白になりました)ので、効果のほどは???


Name : たかちゃん/札幌 Time : (2011年5月19日<木>23時15分)


原発関係の新刊書がワンサ。

今日、1ヶ月ぶりに紀伊国屋へ行ってきました。
変わったのは、地震と原発関係の本がやたらと目立ったこと。
とくに原発関係では、新刊書がやたらと並んでいました。
1~2冊なら買おうと思っていましたが、こんなに並ぶと選択に迷ってしまいます。
結局は買わず仕舞い。

それと、今夜のサイエンスZEROが再放送していた 「相次ぐ余震と火山活動」

一頃の、夜中でも携帯電話の地震速報に脅かされていた時に比べて、緊張感がなくなってきています。
いまさらながら余震のない有難さを感じていますが、地震のあと1年間ぐらいの間に富士火山の爆発の危険がなくなったわけではない、とか。

ちょっと原発と火山までは付き合いきれない、というのが正直な印象。
「本当にに草臥れた」 と言いたいのですが、避難している人々の苦労を考えると、草臥れていてはいけないのでしょうね。

Name : uno Time : (2011年5月19日<木>20時17分)

Re: 遮熱アルミシート03

nam 様

ブログ興味深く拝見しました。

>リビングに貼るのは勇気がいります。

電力のピークカットに協力するという観点から、だまされたと思って、一度トライされてみてはいかがでしょうか(ご家族の承諾も必要がとは思いますが・・・)。アルミシートは 幅 1m のものが 1 m 単位(こちらでは 150 円/m)で入手可能と思いますので、大きな面積にも対応できると思います。(切るのが面倒ですが・・・、たいした投資も必要ありませんし・・・)

ブラインド入りの窓、すばらしいですね。このブラインドの外側が金属アルミのように光沢が有って日射熱反射率が 95% 以上で有れば手間いらずでしたね。外側のサッシの内側にブラインドをおろした部分(アルミシートなし)とアルミシートのみをはった部分を作る事ができれば、窓に直達日射がある時間帯にそれぞれの部分に手の甲やおでこを近づけてみると、放射される熱線を感じることができるおと思います。(ちなみに一番内側のガラスを閉めてしまうと、ガラス面から放射される熱になってしまいますので、この違いを感じることはできません。)試されてはいかがでしょうか。


福島県ほどではないにしろ放射性物質による汚染が激しい茨城県では、閉め切り対策をされているのか、すでに南面のシャッターを完全に閉じている家もちらほらとみかけるようになりました。外付けシャッターがあれば遮熱は文句無しですが、拙宅では建築費の関係でつけられませんでした、アルミシートは安価でありながら効果的な方法と思います。


(以上、長文おつきあいいただきまして、ありがとうございました。)

Name : 知足 Time : (2011年5月18日<水>18時25分)

Re: 遮熱アルミシート02

アダチ様

>あまり日差しが当たり過ぎるとオーバーヒートしますので,レース,遮光カーテン
> (銀色の分厚いカーテン),普通の薄手の見かけのよいカーテンの三重構造にして,
>これらを適宜開け閉めして日差しの入り具合を調整するようにしています

拙宅の経験からですが、裏が銀色の遮光カーテンは、遮光性は高いのですが、かなり熱を吸収する(吸収した熱は建物内部に放射)ようで、遮熱性になると疑問符が着きます。半分だけアルミシートによる遮蔽をした直達日射のある窓の内側に遮光カーテンを引くと、アルミシートのある部分の温度が 22℃程度だったのに、内部分は40℃程度でした。3重のガラスを通し過遮光カーテンに達した日射熱が、カーテンを熱していることが分かりました(4月初旬)。

ゴーヤ等の緑のカーテンも見た目も良いし、いい方法と思いますが、成長に時間がかかりますので、うまく育てないと梅雨の前の陽射しを遮ることができない場合があります。そんな時は、アルミシートが有効だと思います。

また、以前述べさせていただきましたが、窓が光っていますので、場合によっては光障害とクレームがくる事があるかもしれません。


>近所の人で窓全面にシートを貼って,特殊な職業の人と誤解されたため,
>これをやめた人もおられました。

私もそう思われているかも知れません。理由を聞いて来る方があれば説明して推薦するつもりですが、来客者以外では、今の所質問を受けたことがないので、気にせずに続けています。それにしても「特殊な職業」とはどんな職業だったのでしょうか(笑)。


エアコンの使い方を、いろいろとご披露いただきまして、ありがとうございます。夏場のエアコンの使い方に関しましては、私もいろいろと試行錯誤を繰り返しております。これまでのところ、夜10 時以降の深夜電力で、可能な限建物内部を冷却除湿(設定温度 24℃で朝8 時ころまで運転すると朝の室温 25-26 ℃、湿度 55-60%程度)し、日中は締切、扇風機使用でのりきり、夕方外気温が室温(おおよそ 30℃弱)より低下した段階で、窓を全開し外気を入れ(同時に湿気も入って来る)午後 10 時まで外気冷却(といても 1 ℃程度しか低下しません)し、その後エアコン稼働となります。これで一夏の 170 m^2 の冷房・除湿エネルギーは 200 kWh 程度です。外気が冷たい夜間にエアコンを稼働しますので、ヒートポンプが良く効き、また日中のピークカットに貢献できます。温度 30℃、湿度 40% は、理想的な環境ですが、どのくらいのエネルギーをおつかいでしょうか。

Name : 知足 Time : (2011年5月18日<水>18時23分)

Re: 遮熱アルミシート01

鵜野様

>知足さんの開口部全面にアルミシートを貼る方法は、日射遮蔽と外気熱
>の遮熱には効果が高いと思います。しかし、眺望がなくなってしまい、
>可視光線も遮るので昼でも照明が必要なのではないでしょうか。その辺
>りをどのように工夫されているかを教えて頂ければと思います。

採光と眺望の問題ですが、どちらも非遮蔽部分を窓の一部に作ることで、ある程度改善することが可能です。

採光に関しては、上から光が入って来たほうが明るく感じますので、非遮蔽の部分を直達日射の無い窓のできるだけ上の方に設けるのがよいと思います(窓の近くだけ明るくした場合は下の方でもいいと思います)。東西の窓は、午前中は東側の窓、午後からは西側の窓を完全遮蔽し、反対側窓の遮蔽部分の面積を調整することで採光してもよいと思います。開け閉めが面倒な場合で、かつ庇が効いた建物では、南面の上部を非遮蔽にして採光してもと良いと思います。建物の方位角がずれている場合は、それぞれの建物に合わせて非遮蔽部分を設ける窓と面積と時間帯を調整する必要があろうかと思います。(面倒な場合は、北東・北西の窓の上の方だけ非遮蔽として、あとは遮蔽。)

拙宅では、建物のほぼ中央にある吹き抜けを通して2F 南側にある窓から1F に採光しています。この部分にだけはアルミシートではなく窓の外側のヨシズで遮光していますが、がらんとしたほぼワンルームに近い建具の無い1F は、どこも結構明るいです。(ほの暗い森の中程度のあかるさ)

眺望は、大きく犠牲になりますが、非遮蔽とする部分を窓の中央付近の目の高さにもっていくことで、外が見えます。拙宅では、1F 南側の中央の引き違い窓の上半分を非遮蔽とし、この部分から外の緑が見えるようにしています。また採光にもなっています。

舌足らずだったかも知れませんが、採光と眺望は、日射遮蔽との兼ね合いも考えながら建物の形状と間取り、居住者の体調にあったものに調整されてはいかがかと思います。直達日射の無い側に非遮蔽部分を設けることで、その付近で読書することも可能ですが、完全遮蔽してしまえば読書には暗すぎるかも知れません。

また北側の窓は遮蔽していませんので、こちらからの採光と眺望はフルに利用できます。ただし、日の出と日の入りの角度により、これらの時間帯は北側の窓からも直達の朝日・夕日が差し込みますので、夏至が近くなるこれからの季節は注意が必要です。

Name : 知足 Time : (2011年5月18日<水>18時21分)

遮熱アルミシート

百均のアルミシートを寝室に貼ってみました。最初、暗く感じましたが、2-3日で慣れました。日中に照明が必要なほどは暗くないです。

もっとも日中は大して寝室には用がありませんが。

リビングに貼るのは勇気がいります。
http://blog.goo.ne.jp/nam_007/e/bde34fbea51a3bac9506b52d380ccc50

Name : nam Time : (2011年5月18日<水>17時09分)

遮熱と除湿

夏場は温度は高めで湿度は低めの空間が快適であることは繰り返し強調されていることです。
しかし,これを実施するためには,当面は熱リサイクル方式のエアコンに頼らざるを得ません。
これはエアコンで一旦冷やした空気を再加熱して,相対湿度を下げるという仕組みになっています。
ここで再加熱を行うのに排熱を活用するのが熱リサイクル方式となるわけですが,エネルギー的には,普通の冷房のみのエアコンと比較すると,電気代はかなり割高になります。
それで,拙宅の場合ですが,二階,主寝室の大窓は当初は色々と遮熱の実験をやってみたのですが,現状は敢えて遮熱はしないで,日光がわざとベッドに当たるようにしています。
もちろん,あまり日差しが当たり過ぎるとオーバーヒートしますので,レース,遮光カーテン(銀色の分厚いカーテン),普通の薄手の見かけのよいカーテンの三重構造にして,これらを適宜開け閉めして日差しの入り具合を調整するようにしています。
この状態ですと,例えばエアコンは通常冷房で30℃に設定しておきますと,大体,室温は30℃,部屋の湿度は40%前後ととても快適な空間が実現できます。
つまり,敢えて日射取得を使って,再加熱として利用するという考え方です。
もちろん夜間はこの手は使えませんので,日没後は熱リサイクル運転が必要になります。
省エネの観点から見て,遮熱を徹底して,常時,熱リサイクル運転をするのと,適当に日射を取り入れて,通常冷房で運用するのと,どちらが,エコなのかは,実は良く分かりません。
今度,真夏の似た様な日を選んで,どちらの運転が電気消費量が少ないのか,一度実験してみたいと思います。
しかし,どちらが快適かと言えば,夏でも適度に日射を入れて,普通の冷房で過ごす方が気持ちがいいですね。
ベッドの寝具に日射を当てるのは,精神衛生的にも良いものがあります。
それで,10年以上,遮熱に色々と取り組んで来て,今,辿り着いたのは,一階客間は網とゴーヤの緑のカーテン,二階主寝室は,三重カーテンの開け閉め,そして熱リサイクル方式のエアコンのモードを変えながらの運転で過ごすというのが実情です。
将来,デシカが実用化され,全館空調機とセットになれば,また別の工夫があると思います。

Name : アダチ Time : (2011年5月18日<水>13時24分)

遮熱アルミシート

百均のアルミシートを寝室に貼ってみました。最初、暗く感じましたが、2-3日で慣れました。日中に照明が必要なほどは暗くないです。

もっとも日中は大して寝室には用がありませんが。

リビングに貼るのは勇気がいります。
http://blog.goo.ne.jp/nam_007/e/bde34fbea51a3bac9506b52d380ccc50

Name : nam Time : (2011年5月18日<水>12時56分)

ゴーヤの処理

言い忘れましたが,秋の終わりにはずした網とゴーヤは日光にさらして十分に枯らしてから処理すると,ゴーヤを網から比較的簡単に取り除くことができます。
網は何年も再利用できますが,ゴーヤの残骸の処理が多少面倒かもしれません。
新潟市は,植栽ゴミは無料で出せるのですが,群馬はどうでしょうか。

Name : アダチ Time : (2011年5月18日<水>08時43分)

遮熱

hyfn/群馬さんの解答にはなっていないような気がしますが,遮熱は色々とやってみましたので,参考になればと思いまして一言。
色々やって,結果的に,一番良かったと思うのは,窓に園芸用の網を掛けておいて,その外にプランターを置いて,ゴーヤを網に絡ませるという方法でした。
室内は若干暗くなりますが,葉っぱを透かして心地よい光線が入ります。
遮熱効果は抜群だと思います。
農業用の遮光シートも昔から随分試してきました。
これも効果的で明るさもさほど問題にはならなかったと思います。
ただ,元が素ガラスの窓の場合はシートが紫外線で劣化する為,何年かごとに更新しなければなりませんでした。
元が紫外線よけのガラスの場合は大丈夫かもしれませんが,これはやっていませんので分かりません。
また,外観上はあまり良くありません。
近所の人で窓全面にシートを貼って,特殊な職業の人と誤解されたため,これをやめた人もおられました。
窓際に木を植えるのは,葉っぱの繁る時期と,遮光が欲しい時期とにズレがあり,意外にうまくいきませんでした。
秋から冬の葉っぱの掃除も大変でした。
アメシロの駆除も面倒でした。
網とゴーヤは網ごとはずせるので問題ありません。
ただ,秋口には毎日ゴーヤ料理を食べることになります。
ゴーヤが嫌いなら朝顔で同じ様にすることもできます。
この場合は毎年,かなりの種を取ることができます。
いずれにしても,窓に沿って,プランターを一列並べれば,窓をそっくり葉っぱで覆うことができます。
ホームセンターに苗が出始める時期にこれをやっておくと,夏には間に合います。
ゴーヤも朝顔も一度,苗を植えておくと,あとは水やりだけで,勝手に育ってくれます。
美観上も優れていますし,二酸化炭素対策にもなるかもしれませんので,こんな対策もあるということでいかがでしょう。


Name : アダチ Time : (2011年5月18日<水>08時30分)

日射遮蔽と外気熱遮熱

hyfnさん

私は専門家でないので、残念ながら正確に答えられません。
ただ、問題点の整理だけはしたいと思います。

まず、窓に求められるのは「光」。
いかに遮熱性能が良くても、可視光線がさえぎられ、暗いものは嫌われます。
遮熱性能が良くて、可視光線が明るいものが、サンゴバンなどで開発されてきています。
日本の旭硝子や日本板は、かなり遅れているようです。

そして、遮熱にも2つ問題があると思います。
直射日光が当たる場合の日射遮蔽の問題。
これは、バルコニーや庇、軒の出などや外部に設けるブラインドなどで建築的に解決する方法があります。
また、植樹や隣家の存在によって、無視してよい場合もあります。
ヨーロッパでは、夏期は乾燥しているので、この直射日光を入れないだけで、遮熱の問題はほぼ解決されています。

もう1つは、外気熱を室内へ入れないということ。
例えば、サンゴバンやピルキントンではU値が0.4Wという信じられないくらいの熱貫流率のガラスが開発されてきています。
これは、10.5センチの外壁一杯に高性能グラスウールを充填した壁に匹敵する遮熱性能を持っているということ。驚くほどの断熱性能。
ヨーロッパのガラスのイノベーションはすさまじく、ガラスカーテンウォールが普及している意味が改めて実感させられます。

したがって、これからは直射日光を出来るだけ防ぎ、出来たらU値が0.6W以上のガラスを使ってゆきたいもの。その実例が、日本でも北海道を中心にかなり出現してきています。

さて、現存の遮熱Low-Eに、断熱スクリーンを貼る件ですが、私は経験がないのでプロの方に聞いてみます。
商品にもよりますが、可視光がどこまで落ちるか。
また、日射遮蔽にはどれだけ効果があり、外気熱の遮熱にはどれだけ効果が期待できるか、についてはプロに答えて頂くしかありません。

知足さんの開口部全面にアルミシートを貼る方法は、日射遮蔽と外気熱の遮熱には効果が高いと思います。
しかし、眺望がなくなってしまい、可視光線も遮るので昼でも照明が必要なのではないでしょうか。
その辺りをどのように工夫されているかを教えて頂ければと思います。

Name : uno Time : (2011年5月18日<水>07時49分)

建築業界は放射能汚染にどう対処するのか/放射性溶融スラグなどの問題


ご存知のこととは思いますが、福島を始め広範囲の下水処理施設で処理された汚泥や、汚泥を元にセメント工場で作られた溶融スラグから高濃度の放射線が検出されています。自治体がデータを公表しなかったこともあり、その一部は既に市場に出回ってしまいました。

放射線を発する建物に住みたい等と考える施主はいません。セメントのみならず今後伐採される木から作られる製材製品からも放射線が検出されるでしょう。

食品のようなゆるゆるの暫定基準でしかも 2 週間に一回程度の検査をもとに安全宣言されても、消費者は見向きもしなくなるでしょう。(これを風評被害と呼ぶか、防衛本能と呼ぶか、私には分かりませんが・・・・。)

国交省などは、建材の放射線レベルを制定しようとしているようですが、食品と同じ事になれば、建設業界への影響は、計り知れません。

みなさんは、どうお考えになりますか。

(個人的には、降下した放射性物質の濃度は地形により大きく左右されるので、山における放射線レベルを伐採前に徹底的に測定し、製材段階で測定し、場合によっては、流通段階でも測定・全ての製品に放射線量の表示を義務づけるような制度にしておかないと、安心は得られないと考えていますが・・・。ホルムアルデヒドの☆☆☆☆でできたのですから、無理でなないと思います。)

ご検討ください

Name : 知足 Time : (2011年5月17日<火>14時39分)

Re:遮熱ガラスに付加断熱は可能でしょうか?

hyfn/群馬さん

断熱スクリーンフィルムの遮熱性能を把握していませんが、仮に 70% 程度の日射遮蔽効果があるとすると、断熱 Low-Eペアガラス(日射取得率 41%)に貼った場合の総合日射取得率は 28% 程度になりそうです。

それよりもホームセンターで売っている アルミシートは(日射熱反射率95% 程度)を窓の内側に貼る事をお勧めします。見た目が悪く、可燃物を室内に持ち込むことになりますが、高気密・高断熱住宅においては、非常に安上がりですが効果絶大です。

加えて、冬には貼ったシートを外す事ができますので、日射熱の取り込みを元に戻す事ができます。

このところ陽射しが強く暑い日も出てきましたが、拙宅(通常のペアガラスサッシに加えた内窓設置後の Q 値 1.57)の居住空間の最高温度は 22.7℃程度に抑えられています。(放射性物質の取り込みを避けるために、窓を閉め切り、エアコン無し、機械換気停止)

ご検討ください。

Name : 知足 Time : (2011年5月17日<火>14時24分)

遮熱ガラスに付加断熱は可能でしょうか?

いつも拝見させていただいています。
この夏の節電対策として窓のさらなる断熱はできないものかと思案しております。
旧シャノン社の遮熱断熱ガラスLOW-Eを採用しております。
このガラスに市販されている断熱スクリーンフィルム等を施工してはいけないでしょうか?

拙宅は全館空調を採用しており、どのように節電をするか悩んでおります。


Name : hyfn/群馬 Time : (2011年5月17日<火>12時44分)

道東ハウス Q値0.47W住宅を坪51万円で !!

10日付けの道住宅通信は、道東ハウスが連休前にQ値が0.5Wを切る0.465Wのモデルハウスを建て、40坪の住宅を坪51万円で売り出しと報じていた。

早速、藤井末雄社長に電話したところ、記述に間違いはない。
同社は、昨年Q値が0.7W程度の住宅を6棟受注しており、日本における最初のパッシブハウス専業ビルダーとして飛翔しょうとしている。

残念ながら、リンク先の同社のホームページを見ても、詳しい内容が記載されていない。
かなりの長文で紹介しない限り、誤って捉えられるおそれがある。
このため、この欄ではなく、次回のブログで取り上げたいと考えます。

Name : uno Time : (2011年5月17日<火>09時40分)

太陽光で大胆な提案

昨夜のNHK教育テレビ18:55~19:25の、「サハラ砂漠に太陽光発電基地をつくれ!」 は、久々にワクワクさせられました。

福島原発問題から、太陽光が注目されてきています。
しかし、ドイツの事例から、私はやたらと太陽光発電を称賛する気になれないでいました。
ドイツ国内の電気代が高くなり、配電網はトラブルを起こし、肝心の太陽光の需要は独・Qセルズ社が中国のサンテック社に敗れ、リストラを続けている。得をしたのは中国だけ。
その中国のチャリオソーラー社が、日本へ本格的に安売り攻勢をかけようとしています。成功すれば、台湾や韓国系を含めて陸続と進出してくるでしょう。
女子プロゴルフの優勝者が常に韓国女性で、大変つまらないものになり、テレビを見る気がしなくなったと同じことが、太陽光発電で起こる予感がします。
ところが、昨夜のテレビ放送は、今までの常識を打ち破るものでした。

●まず、赤道のすぐそばで、何時も太陽がサンサンと降り注いでいるサハラ砂漠の砂からシリコンを、日本の技術援助とオイル各国の投資を得て生産する。
そして、毎年生産量を2倍に増やし、工場を増設して太陽光をサハラ砂漠に敷設してゆく。
最初は100メガワットだが、30年後には100ギガワットを発電する。つまり原発100基分のシリコンを敷設する。

●その電気を交流だと日本までに運ぶ間に、穴のあいたホースのように漏れてロスしてしまう。
このため、「直流超電導送電方式」 を開発し、採用する。
日本での数百メートルの実験送電装置では、電圧がゼロでロスがほとんどない。

●この直流超電導電線を、光ファイバーが全世界の情報を結んだように、地球全体を結ぶ。
そうすれば、サハラ砂漠が夜になっても、陽が当っているゴビ砂漠、ネバダ砂漠、アリゾナ砂漠、あるいはグレートサンディ砂漠で発電し、送電し続けられる。
このため、費用がかかる蓄電に投資しなくてもよい。

これを、「ソーラー・フリーダー構想」 というらしい。

再放送は5月19日 (木) のデジタル教育2で14:00~14:30。是非、ご覧あれ。

Name : uno Time : (2011年5月13日<金>16時43分)

デシカの発表されている詳細

デシカに関して、もっと詳細な説明が欲しいというメールや電話をいただきました。

しかし、残念ながら私はそれほどメカに強くありません。
システムの概要は、下記のURLを開いて頂くとおおよそのことが分かります。

まず、今までの除加湿器と違って、水配管が要らず、メンテナンスが容易だという点が何によりも気に入っています。
そして、空気中の水分をお菓子の袋の中に入っているシリカゲンと同類の吸湿材で吸着し、それを外へ吐き出すのが除湿で、加湿はその逆。
吸着した湿度をパージする時は、以前は80℃の高温で処理していたが40℃でよくなり、COP効率は4.8と高いとあります。

この湿度の吸着にそれなりに時間がかかります。
このため、2系列を備えていて、一定の分単位で切り替えて交代で24時間稼働している点がポイント。

なお、ビル用は500m3ですが、試験的に採用している家庭用は250m3。
60坪程度の住宅まで賄えます。

外に、採用事例なども出ていますから読んで下さい。
湿度管理がうるさい資料館や精密工場などからスタートして、風邪の伝播を防ぐために病院、高齢者養護施設などに普及し、すでに1000件近い実績があるようです。
それ以上のことは、分かりません。


http://www.daikinaircon.com/catalog/desika/06/index.html

Name : uno Time : (2011年5月13日<金>06時36分)

MMMさん

今までの除湿は、温度を下げることによって空気中の水分を結露させて除湿するもの。そして、温度が下がり過ぎると身体に良くないので、排熱を利用して温めたシステム。
したがって、かなり電気代がかかります。

これに対してデシカというのは、湿度を吸着させ、ヒートポンプでパージさせるので、それほど電気代がかかりません。
そして、ビル用では絶対湿度を11グラムにすることは容易です。

ただ、気密性が低くQ値の高い住宅だと、それなりの冷房費がかかります。
しかし、Q値が0.9W以下でC値が0.3cm2程度の住宅で遮熱性能が良いと、30℃の室温でも11グラムの絶対湿度が達成出来れば冷房費はほとんどかからず、かなり安い電気代で賄えるのではないかと期待しています。

だが、実生活の住宅に家庭用デシカが取り付けられたのは昨年の9月からで、今年の夏を終えた時点でないと実生活の生きたデータが得られません。
したがいまして、未だ具体的な数値が示せる段階にはありません。

私は、24時間の機械換気費と28℃でのクーラー運転の範囲内の電気代で、デシカ換気・除湿の稼働費が収まってくれるのではないかと熱い期待を寄せています。
裏切られるかも知れませんが。

Name : uno Time : (2011年5月11日<水>21時39分)

17グラムを12グラムにする電気代

今年の夏の冷房設定温度を28℃にしょうという趣旨はよくわかります。
しかし、unoさんの4年前の調査によると、8月の絶対湿度が平均で17グラムであったとのこと。
温度により相対湿度は変化しますが、絶対湿度はそれほど変化しない。
28℃で17グラムもあったのでは、正直いって仕事にならない。
28℃の冷房運転で13グラムになってくれれば文句ないが、せいぜい下がって15グラムというのが良いところではないでしょうか。
換気はしているし、内部発湿もあって17グラムを12グラムまで、5グラムも下げるのは現在のシステムでは難しいと思います。

たしかに夏に窓を開けて、外気の湿った空気を取り入れるよりは、なるべく内部の乾いた空気を護っておきたい。
それに、東京では窓を開けると騒音はうるさいし、排気ガスや土ホコリも入ってきます。だから出来るだけ窓を閉めて生活したい。
しかし、この非常時だから電気代のことを考えると躊躇します。

家庭用デシカで湿度コントロールが可能だとしても、電気代はどれくらいかかるのでしょうか。
その数値を知りたいものです。

Name : MMM Time : (2011年5月11日<水>12時19分)

大きな津波の発生メカニズムと木造の被害の低さ

アダチさん

サイエンスゼロを見逃していました。
津波の発生と、木造に対する被害が小さかった理由がよく理解できました。

ただ、津波の習性というか、その破壊力というものについての解明はまだなされていないように感じます。

それにしても、よいデータを感謝致します。

http://www.youtube.com/watch?v=fVSadY8d3IU

Name : uno Time : (2011年5月09日<月>07時21分)

私も,撮っておいたのを先程,見ました。
生還者の生の声はとても迫真力がありました。
まだ,全体像とは言えないと思いますが,以前にサイエンスゼロで特集の番組がありました。
検索しましたら,ユーチューブに画像がありましたので,ペーストしておきます。
いずれ削除されるかもしれませんが。
http://www.youtube.com/watch?v=fVSadY8d3IU


Name : アダチ Time : (2011年5月08日<日>13時00分)

気になる津波の全体像

昨夜のNHKスペシャルの「巨大大津波 あの日何が起きたのか」は、大変参考になった。

津波の被害から奇跡的に助かった5人々の実体験を中心に制作されていて、見ごたえのある内容。
しかし、どちらかというと5人の体験が中心になりすぎて、津波の全体像をとらえていない点が物足りなかった。

やはり、今度の経験は、半永久的に記録し、語り次いでゆくべきもの。

なるべく早く、全体像をまとめたものの出現が待望されます。

Name : uno Time : (2011年5月08日<日>10時03分)

ためになった昨夜のBSプライムニュース

私の好きな番組のトップがBSフジのプライムニュース。

しかし、政治家が出てくると、ほとんどつまらない。
そんな時は、チャンネルを切り替える。

昨夜は、遠野市の本田市長、神戸市の桜井顧問、それに増田前総務相が出席して、「なぜ進まぬ被災地復興」を議論していた。
実際のナマの報告を基にした議論で、大変勉強になり、実態がよく分かった。

「緊急事態だったから、選挙を2ヶ月先送りして、各県や市毎に担当被災地を決め、強制的に支援することまでも考えるべきだった」 という指摘には、思わず頷いた。

下記のURLから、その対談の一部のエキスを「前篇」「後編」計32分を、是非お聞きいただきたい。
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d110504_0

Name : uno Time : (2011年5月05日<木>07時11分)

今度の津波の兇暴さを客観的に描写

今ごろと笑われるかもしれません。

今日、図書館で文春の5月号を読みました。最近の文春は面白くなく、遠ざかっていました。

その中に、「森は海の恋人」でおなじみの気仙沼の牡蠣職人・畠山重篤氏が、地震の発生から津波の来襲に至るまでの体験記 「ローソクの光りでこの手記を書く」 が掲載されています。

今度の津波については、何回もテレビで放映されていたし、各紙誌にもその様子が詳しく報道されています。
しかし、この手記ほど客観的に、正確に津波の実態を教えてくれているものはありません。

まず、最初の引き潮で大きな松が根元から抜かれてゆくこわさ。
そして、ナイアガラの滝を思わせたほどの2回目の引き潮の兇暴さ。

福島原発の補助タンクも、この引き潮にさらわれたのでしょう。
つまり、津波は単に高さで考えるのではなく、引き潮の強大な力対策を中心に考えるべきもの。

そういった意味で、この畠山氏の手記は一読に値します。
是非、ご一読を。

Name : uno Time : (2011年5月03日<火>13時03分)

i-smart

unoさん

壁が212というのは床根太の間違いで、断熱性能は同じとの情報、ありがとうございました。

Name : nam Time : (2011年5月02日<月>10時47分)

一条が i-smart を先行予約販売

namさん

一条の開発担当者からメールとpdfカタログが送られてきました。
本格発売は6月からのようですが、現在先行発売を始めているようです。

断熱や省エネ性能はi-cubeと基本的に変わりません。
しかし、大きく2つの点で前進が見られます。

1つは、今まで2階の床根太が210でした。したがって303ピッチに根太を入れても、最大スパンが2間半まで。
i-smartは、床根太を212に格上げしています。このため、3間スパンが可能になってきました。
つまり、今までよりは広い空間構成が可能になってきたということ。

もう1つは、内外の仕上げ材や造作材、部品などのデザインが一新されたこと。
誰でも言うことですが、「性能は良くても一条のデザインセンスは古い。一昔前の部材しか揃えていない」 と。
いわゆる都会的なセンスがなく、田舎向けセンス。

しかし、この一条が、昨年八王子に展示したi-cubeでは、「おや」というほどのセンスを見せ始めました。
しかし、全部自社生産している哀しさ。
全てが一変に変われない。
洋間関係は良くなったが、階段室周りは従来のままだったり、和室も古いタイプのものしかありませんでした。
インテリアのデザインセンスではプレハブ各社に比べても大きく後れをとっていました。

それが、いただいたカタログによりますと、内外ともに一新しています。
泥臭さがなくなっています。
是非カタログを入手してみて下さい。

Name : uno Time : (2011年4月30日<土>13時48分)


i-smart

unoさんありがとうございました。噂はどうやら本当みたいですね。

Name : nam Time : (2011年4月29日<金>10時09分)

namさん

一条の本社の技術の幹部に聞いたのですが、この1ヶ月余は地震・津波対策に追われっ放し。
従って、6月中という話と、期待して欲しいというネット上以上の情報は持っていないとのこと。

改めて、開発関係に当たってみますので、もう少しお待ちください。

Name : uno Time : (2011年4月29日<金>08時42分)

建築界の赤っ恥 !!  建研のLCCMモデル

東日本大震災のために、1ヶ月余延期されていた、つくば市の建研の敷地内に建設されているLCCM住宅の公開見学会に行ってきました。

つくば市も震度6ないしは震度5強に見舞われているはず。
それなのに、被害が1つもない。
被害があったから、1ヶ月参観日を延ばしたのではないか ?

疑い深い私は、そう感じたほど耐震性を完全に無視した住宅。
国交省が資金援助しているプロジェクト。
それなのに、東京の最低の分譲住宅よりも耐震性を無視したひどい住宅。
耐震性のない住宅の見本そのもの。
こんな住宅が、東日本大震災の後で、しかも建築学会の看板を背負って、恥ずかしくもなく人々に見せると言う神経。

村上周三先生。
あなたの部下の建築学界先生方は、完全に狂っています。
こんなものを見せるとは、日本の木質構造の大恥。
杉山英男先生がポロポロ大きな涙をあの世で流しています。

皆さん。
CO2の削減のことしか考えていない日本の狂った学者の言うLCCM住宅は、消費者の名において全面的に拒否しましょう。

本当に頭にきました。
詳細は、今週の本音欄で告訴します。

Name : uno Time : (2011年4月28日<木>21時19分)

みんなの党ほか

みんなの党は3月25日に「大復興アジェンダ」を、4月5日には緊急アジェンダを発表しています。

共産党は3月31日の志位委員長の菅総理に対する提言を発表していますが、党としての復興構想はまだのようです。

同じく、社民党は「脱原発の叩き台」とか個々の提言はありますが、全体の復興構想は現時点では見当たりません。

なお、公明党のpdfが開きません。公明党のホームページから「復興に関する緊急提言」を開いてください。

http://www.your-party.jp/file/fukko-110325r.pdf

Name : uno Time : (2011年4月28日<木>11時12分)

公明党

公明党は、党としての「基本法」ではなく、菅総理に対する「復興に対する第2回目の提言」という形で、4月5日に提言をまとめています。

http://www.komei.or.jp/fiels/emr_request20110405.pdf

Name : uno Time : (2011年4月28日<木>10時35分)

さあ 復興。 各党の考えを吟味

まだ、福島原発はドロドロのまま。

しかし、これから1、2ヶ月で東北だけでなく日本の復興がなるかどうかが決まります。
いままで政治に関心がなかったのですが、今度こそ各党の考えをマークして行くべきだと思っているのですが・・・。

まず、政権与党の民主党。
復興基本構想の作成を「復興構想会議」に発注した形なので、現時点では党としての方針を出していません。
そして、復興特別立法として19日には
(1) 地方税の一部改正法
(2) 特別助成法
(3) 地方交付税特例法
(4) 土地改良法の特例法 などを提出。
22日には、
(1) 公共工事の代行法
(2) 建築制限特例法 を提出しています。
近く、復興基本法をまとめて提出するとのこと。

これに対して自民党は4月15日に「復興への道標」をまとめており、26日には「復興再生基本法(仮称)」を発表しています。

http://www.jimin.jp/jimin/info/jyouhou/066.pdf

Name : uno Time : (2011年4月28日<木>10時28分)

namさん

一条の方に聞いていますが、まだ正式な連絡は受けていません。
もう少し、お待ちください。

Name : uno Time : (2011年4月27日<水>22時08分)

i-smart

一条工務店が2x12の外壁をつかった新商品をi-smartと言う名前で出すそうです。これぐらいだとパッシブハウスになるのでしょうか?
http://www.e-kodate.com/bbs/thread/154803/38

Name : nam Time : (2011年4月26日<火>06時54分)

もう東電から広告費がとれないとわかった雑誌の勇ましさ?

今日、週刊誌4誌を買って読んでみました。
もう東電からの広告費が期待できないと判断した雑誌の暴露記事は、すさまじい限り。
ここまで書かなくても良いと思うほど、冷酷熾烈。
ただ、その筆の憤りで、原発問題の真実が分かりにくくなりました。

単に日本だけの問題ではなく、世界の問題です。
東電憎しという感情論を抑えて、じっくりと考えたい。
その余裕はないと週刊誌は語るのですが、どう判断したら良いのでしょうか ?

Name : uno Time : (2011年4月25日<月>22時26分)

訂正

岩田式ではなく岩澤式。

Name : uno Time : (2011年4月23日<土>12時25分)

13種の野菜を作付け

たった30㎡の畑。
4月は毎土曜または日曜日が、タネ撒きや植え付け、除草のためのマルチがけ、ビニールのトンネルがけで忙しい。
今日も雨に濡れながら4種類の野菜を植えてきました。
小さな畑ですが、なんと野菜の種類は13種類。
ネギ、ダイコン、ジャガイモ、ホーレンソウ、エダマメ、トウモロコシ、サトイモ、ラッカセイ、甘長トウガラシ、インゲン、キュウリ、ナス、トマト。

畑まで歩いて往復6000歩。これが私の1日のジャストのノルマ。
早朝にそれを達成しながら、夏場は新鮮な野菜が採れる。
子育てで忙しい時はムリですが、「全ての都会人にこの程度の家庭菜園を貸す制度をつくります」 という公約を掲げる政党が出てほしいもの・・・。

そして、いつかは永田式微少液肥による野菜づくりと岩田式無耕起コメ作りにトライしてみたいもの。

Name : uno Time : (2011年4月23日<土>11時57分)

アダチさん

昔、殖産住宅、日本電建と並ぶ三和建物という3大割賦住宅会社がありました。
その三和建物がツーバィフォーの大工学校を開設し、曲尺(かねじゃく)を使っての規矩術を教えていました。ツーバィフォーの施工ではトップ会社で、三井も頭を下げて大工さんを回してもらっていたほど。残念ながら潰れました。

電卓に √機能が付いてから、なんとか隅タルキなどの勾配とか寸法が簡単に計算できるようになりましたが、それ以前は青森の親方の曲尺には勝てませんでした。
世界の大工さんの技術は素晴らしいものがあります。

Name : uno Time : (2011年4月22日<金>19時30分)

規矩術

恥ずかしながら規矩術という言葉を初めて知りました。
独習できるサイトがあったので,少し調べてみましたが,昔の大工さんの知恵に脱帽しました。
良いことを教えて頂きました。

Name : アダチ Time : (2011年4月22日<金>15時17分)

訂正

金物工法推進協議会

Name : uno Time : (2011年4月21日<木>12時33分)

MMMさん

ちょっと調べてみましたが、公庫の標準仕様書に金物工法が採用されるまでには、まだかなりの時間がかかりそうです。
とりあえず、ツーバィフォー協会の技術部会が動いても、住木センター(日本住宅・木材技術センター)が動くまでには時間がかかりそう。
住木センターで取り上げている工法は在来軸組工法と枠組壁工法だけ。
そして認定している金物は、いずれも従来の延長線のものばかり。
個別工法としては金物木軸工法も認証していますが、金物としては一般化されていません。

金物推進協議会(タツミ、カネシン、カナイ、グランドワーク、ウッドワーク、木研技研、原工務店) が国交省の補助を受けて、今年から最適な構造計算方法の開発を行う、という段階のよう。
したがって、協会としての共通仕様書を作成するというのは先のことになりそう。
共通仕様書づくりは思ったよりも大変で、当面は個別企業とのタイアップしかなさそうです。

そういった点を踏まえて、前田推進金物工法協議会長に会って、事情を取材してみます。

Name : uno Time : (2011年4月21日<木>11時53分)

現しの束にJH-S

新しい金物を、協会で厳選して取り上げ、公庫の共通仕様書に追加してオープンに使えるようにしてゆくことに賛成します。
燃え代を計算して、少し大きめの梁を現しで使ってゆくということは、デザイン性の面からも大賛成。

以前、勾配天井の束を受けるところに、L型のJH-Sを2枚むき出しで使っているのを見て、センスが疑いたくなりました。
防火上も、金物を木材の中に隠すべき。
ダボ金物も開発されてきているのですから、ツーバィフォーのビルダーはもう少し研究心をもって欲しいと思ったことがあります。

やはり、2X4協会の技術部会がしっかりと対応するのが筋だと思います。

Name : MMM Time : (2011年4月21日<木>09時37分)

MMMさん

昔の大工さんが必ず学んでいた規矩術をご存じでしょうか。
複雑な屋根タルキの斜めカットなどをする時、立体幾何学の図式解法をかね尺で簡単にやっていました。
この規矩術をアメリカの大工さんは夜間学校で学び、大工用具の1つとしてフィートのかね尺を必ず持っています。

アメリカでは、木質構造を「ウッドフレーム・コンストラクション」と呼んで、大工の見習工は、①ヘビー・ティンバー ②ポスト&ビーム ③プラットフォーム ④バルーンフレーム ⑤ログハウスの技術を一通り学びます。

つまり、日本の大工さんのように木軸の継ぎ手、仕口だけを親方から教わるというのではありません。
そして、最近の住宅建築現場は盤工法のプラットフォームが中心になっていますが、柱梁のポスト&ビームも、通し柱のバルーンフレーミングも、時には大梁のヘビーティンバーや丸太も部分的に採用しています。
それだけではなく、重量鉄骨のラーメン構造も積極的に採用しています。

日本では、金物工法の木軸と盤工法が敵対関係にあるように勘違いしている方が多い。
私は、阪神大震災後に日本で開発されてきた金物工法は素晴らしいと思っています。
そして、それとツーバイフォーの盤工法とミックスすることが望ましいと考えています。
なぜなら、ツーバィフォーの現場で、大梁を強度のないBH金物で処理しているのを見ると情けなくなってきます。
素晴らしい剛な梁金物が日本で開発されているのに、なぜツーバィフォーの現場で積極的に、現しで使わないのか ?
必要あれば、公庫に申し込んで標準仕様書に付け加えてもらうべき。
それをやるのが、協会の技術委員の仕事ではないでしょうか ?

金物工法とツーバイフォーの垣根を取り払えば、もっと自由で、生産性の高い木質構造が誕生出来ます。
稲山先生のような遊びの構造が注目されるのではなく、庶民の木質構造を充実を優先させてゆくべきだと思いますが、リード役が不在。
このため、大きなチャンスを逃がしているように感じます。

杉山先生のお弟子さんたちの大胆な発想転換と奮起を、心から願っています。

Name : uno Time : (2011年4月20日<水>15時44分)

気密性を担保する耐震等級4

unoさん
感動をもって「今週の本音」を読みました。
そうです。
震度7という烈震に遭遇すると、一番肝心な「気密性」が損なわれる怖れがあります。
地震のないドイツでは、新築で漏気回数0.6回の住宅を建てると、気密性は半永久的に保てるでしょう。
しかし、震度6とか7が襲う日本では、倒壊しなくても度重なる余震もあって気密性能が大きく劣化することを考えなくてはならない。
つまり、気密性を考えるということは、同時に耐震性も考えなければならないということに改めて気が付きました。

私たちは、常に耐震性の高い住宅造りを考えてきたのは事実。
しかし、具体的に耐震等級4の住宅はどうあるべきか、について突っ込んで考えたことがなかった。
そういった点では、今回の本音は正に 「頂門の一針」 でした。
学問的には、いろいろ批判もあるでしょう。
しかし、具体的に1つの方向を示してくれていることは、画期的です。
606の通し柱の中にパネルをはめ込んでゆき、確認申請は枠組壁工法で申請する。
公庫の仕様書と一部は違うが、基本的なポリシーは遵守しているし、606の通し柱をホールダン金物で基礎に固定すれば、問題はほとんどない。
オープンな形で応用してゆけると思います。
ダクトの配管を考えた2階の床構成もヒントになります。

それに、等級5に匹敵する木構造が、日本ですでに存在しているという指摘も刺激的でした。
ツーバィフォーが単に地震に強いといううたい文句を並べる時代は終わりました。
気密性を担保するために、具体的に等級4とか5を考えてゆくべきなのですね。
まさに目からウロコ。
感謝!!

Name : MMM Time : (2011年4月20日<水>10時00分)

棟瓦の落下

「プラットフォームを持たない木軸工法の棟瓦が落下するという理由を教えて欲しい」というメールをいただきました。

今から20年ぐらい前の茂原地震は震度5強だったと思いますが、農家などの古い木軸の棟瓦は、例外がないと言ってよいくらい棟瓦が落下し、長期間ブルーシートで覆っている状態が続きました。

今回の東日本地震では、今まであまり大きな地震に遭遇してこなかった埼玉県で、築20年以上の泥で積んだ棟瓦の被害が大きく、ホームケアの川連氏は埼玉県だけで棟瓦の被害は1万件になるのではないか、と新住宅ジャーナルへ投稿しています。
とくに地盤の悪い川沿いに被害が多く、場所によっては震度5弱でも被害が出ているようです。
そして、新しい瓦の被害は少ないと書いています。

木軸は、文字通り軸の柱と梁で支えている工法。
地震がくると、それぞれの柱は勝手に動きます。しかし、柔構造で、柱が折れない限り簡単に破壊することはありません。
だが、それぞれの柱の勝手な動きが屋根に伝わり、屋根面が捻じれ現象を起こして棟瓦を落下させます。

これに対して、導入されてツーバィフォーはプラットフォームと呼ばれている盤工法。
2階の床がお盆のような盤となっています。
したがって、揺れたとしてもお盆で運ぶ料理のように勝手に動き回ることもなく、屋根面に捻じれが生じません。つまり剛構造。

この屋根の違いを、ジカに感じているのが大工さんと屋根屋さん。
私も何度も屋根にのぼっていますが、全く違います。

Name : uno Time : (2011年4月18日<月>08時21分)

潮田健次郎  続々

潮田さんが会長職にあった最後にお会いしたのは、4年前の春だったと思う。

その時、スティーベルの平山所長に同道してもらった。
ドイツのパッシブハウスの情報が入ってきたので、トステムになんとしてでも高性能なサッシ開発と、90%という高い熱回収換気について、潮田さんに本気で考えていただきかったから・・・。

ところが、いつもは物分かりのよい潮田さんが、担当の技術屋さんが何人か居たこともあってか、いつもの好奇心が見られず、話はスジ違えたままで終わってしまった。
後で考えると、会長職を洋一郎氏に譲ることを決め、新会長に負担を残したくないという考えがあったのだろう。

私が、あと1年早くドイツのパッシブハウスのニュースを掴んでおれば、実力会長の心を動かせたかもしれない。
しかし4年前で、トステムのトップダウンのイノベーションはストップした。

今年の春のアルプラ騒動を、潮田さんはどのような思いで聞いたのだろうか。

サッシと住宅性能の飛躍的な向上。 この2大命題を潮田さんは遣り残してしまった。
このことが、本当に残念でならない。

しかし、いつかは潮田さんの遺志をついで、誰かがやり残された命題にトライをしてくれると思う。
それまで、暫くお待ちください。

本当にご苦労様でした。
心からご冥福を祈ります。

Name : uno Time : (2011年4月16日<土>20時01分)

潮田健次郎  続き

10年ぐらい前だったろうか。
突然、新宿御苑脇の内藤町の自宅から電話がかかってきた。
自慢のスーパーウォールで建替えたらしい。トップ自ら自社商品に住むというのは素晴らしいこと。
ところが、実際に生活してみると大きく予想が外れたらしい。
「空気が乾燥していて我慢が出来ない。寝る時は、妻ともどもマスクをして寝ている。高気密住宅と言うのは、こんなにも乾燥しているものなのかね」
おそらく、その当時は第3種換気だったのだろう。
「セントラル除加湿システムを採用しない限り、本当の快適性は得られません。直ぐにでも取り替えたら・・・」と言うしかなかった。

それから1ヶ月ぐらい経ってまた電話が入った。
「ハーティの完成現場を豊田章一郎さんが見て回ったそうだね。私も案内してもらえないだろうか」
もちろん喜んで3ヶ所を案内し、施主の本音の感想を聞いてもらった。

15年ぐらい前からは、潮田さんとの話はもっぱら住宅のことだけとなった。
私の感触では、潮田さんの関心事は住宅以外になさそうにさえ感じた。
そして、私にトステムの住宅を評価して欲しそうだったが、残念ながら私のスーパーウォールとスーパーストロング構造体に対する評価は決して高いものではなかった。
トステムとあろうものが、金物工法に毛を生やした程度の構造で誤魔化し、低い性能技術に安住しているのが許せなかった。

トステムの技術者は、根本的な間違いを犯していると私は感じていた。
何はともあれ、潮田さんご夫妻が心から安心出来る構造と満足出来る快適性を持った住宅を追及する。
ご夫妻が心から満足する住宅が得られたら、それをいかにしてコストダウンしてゆくかを真剣に考える。
これがマーケット・イン。それを、メーカーの都合で技術面で手抜きをしている。
どうしても価格が合わない時は、若干性能面で妥協もやむを得ないが、本当の快適性が実現できないようでは技術者として失格。

腐るほどの資産があったのに、あれほど住宅の性能に拘っていた潮田さんが、最後まで本当の住宅の快適性能を味わうことがなかったと思う。

潮田さんの残念さが、私には痛いほど分かる。

Name : uno Time : (2011年4月16日<土>19時08分)

潮田健次郎  (下)

トステムが工務店対象のフランチャイズに手を出したのは1984のアイフルホームが最初。
サッシで、ガラス店に経営ノウハウを提供して共存出来たのと同じ関係を、工務店との間で実現しょうとした潮田氏の実験。
ご存じのようにフランチャイジーは一定の範囲を商圏を買うという形をとっており、加盟会社は百数十社に限定される。
トステムが加盟店を募集していると聞いて、全国の工務店から申込みが殺到。あぶれた工務店が数多く出た。
そのあぶれた工務店名簿をもって独立したのがユニバーサルホームと言われている。

これに懲りて、以来トステムはいろんな名前のフランチャイズを組織した。多い時は数個もあったと記憶している。
しかし最近は激減して、トステム系のフランチャイズはアイフルとフィアスの2つだけ。

そして、商圏は重なっても構わないという条件のボランタリー・チェーンである「スーパーウォール」の加盟店が力をつけてきている。
スーパーウォールそのものは断熱厚が75ミリで、必ずしも高断熱住宅とは言えない。しかし、2年前から東北でも206のスーパー・シェル系が売れ出し、R-2000住宅並みの性能を提供している。

これとは別に、トステムの直営のツーバィフォー専門店として頑張っているのがジーエルホーム。
私の友人だった第一木工の中川社長が、85年にトステムのM&Aに応じたもの。
しかし、住宅部門でのM&Aはこれだけにとどまった。
力のある地場ビルダーは、トステムの傘下に入らなくても十分に力を発揮できた。トステムの本部スタッフは住宅に関して特別に優れた技術を持っておらず、魅力が乏しかったのが原因。

しかし、開口部関係ではトステムのM&Aは順調に進んだ。
85年の三井軽金属と日鐵カーテンウォール、90年のアルナ、00年の鈴木シャッター、02年の近畿車両、03年の日本建鉄がそれ。
とくに日鐵カーテンウォールのM&Aは、カーテンウォール部門の強化で画期的な役割を果たした。

そして、M&Aとは言えないが、01年のINAXとの提携による住生活グループの創設。さらに今年4月1日に上記2社に新日経、サンウェーブ、東洋エクステリアを加えたリクシルの新発足など、潮田健次郎路線は、いまも確実に継承されている。

こうした事業の展開を見て、潮田健次郎氏は事業家として、心おきなく安心して永眠に入られたのだろうか ?

かつては、年に1~2回は必ず電話があり、いろいろ情報交換をした。
年を取っても、氏の好奇心は薄れることがなかった。
日経新聞に、潮田健次郎氏の「私の履歴書」が掲載されたのは、08年の3月。
その2ヶ月前ぐらいにお会いしたのが最後だった。
鼻に管を通しての会見で、痛ましかった。

私は、静かな好漢・潮田健次郎は大きな仕事をやり残したと考えている。
http://ushioda-kenjiro.com/blog/?paged=7

Name : uno Time : (2011年4月16日<土>15時24分)

潮田健次郎氏  (中)

1969年の2月というから、今から42年も前のことになる。

当時住宅関係紙の編集長であった私は、業界に呼び掛けて「アメリカ住宅産業視察団」を組織し、40人の産業界のトップの人々と初めてのアメリカ木造住宅の調査に出発した。
当時、日本ではアメリカの住宅産業には学ぶものがないと言われていた。
政府も産学界もヨーロッパにしか目を向けていなかった。しかし、2年間に亘る調査の結果、アメリカの木造住宅にはものすごいシステムが潜んでいることを確信しての呼び掛けだった。

この第1回の視察ツアーに潮田氏も積極的に参加した。
当時は1ドルが360円で、合板などの輸出企業は500ドルを持ち出せたが、他は200~300ドルしか持ちだせなかった時代。潮田氏も腹巻に日本円を忍ばせての、全員が初体験の海外旅行。
ハワイ経由の遠い西海岸であり、寒いシカゴ、雪のニューヨークであり、遠すぎるヒューストンの3週間。

調査旅行の成果は大きかった。
この調査が契機となって、次の年には108人という巨大なNAHB調査団、2年後には建設省の澤田局長を中心にした官民合同のアメリカ住宅産業調査団が派遣され、数年後のツーバィフォー工法のオープン化につながってゆく。

この視察旅行が潮田氏に与えた影響は大きかった。
すぐにツーバィフォーによる分譲住宅部門を発足させたし、新発足したホームビルダー協会の役員として多忙な中での協力を惜しまなかった。
また、途中で挫折したが、ツーバィフォーによる注文住宅分野への進出計画に、私も関わらせてもらった。
潮田氏がサッシだけでなく、住宅に深い関心を持ち、後に率先して工務店のボランタリー・チェーンやフランチャイズ・チェーンに乗り出して行ったのは、このアメリカ視察という下敷きがあったから。

もう1つ、私が潮田氏に用意したものとしては下村治氏、渥美俊一氏、シスキンド氏によるセミナーがあった。このセミナーからホームセンターのビバホームが誕生している。
ともかく、この辺りから 潮田氏の貪欲なまでの起業家魂が目覚めてきている。

そして、それまでのもっぱら起業による潮田路線に一大変化をもたらす出来事が起こった。
それは、既存のエクステリアの若い経営力を買って、東洋エクステリアを新発足させたことだった。買われたエクステリア会社は東洋サッシの看板のもとに急成長出来たし、東洋サッシは短時間に業態を拡大出来、企業基盤を安定化できた。
全て時間をかけて1から起業しなくても、正しいM&Aであればウィン・ウィンの関係が築け、急成長が出来る。

このことに気付いた潮田氏は、大胆に社名をトステムに変更し、共存共栄のM&A路線を突っ走ることになる。

Name : uno Time : (2011年4月16日<土>11時17分)

潮田健次郎氏(トステム創業者)の逝去を悼む (上)

潮田健次郎元トステム会長とは、40年以上にわたって、いろんな面で交流を持たせていただいてきた。

建具問屋・妙見屋と木製建具製造・東洋ドアを率いていた頃に、「損益計算書」や「貸借対象表」の読み方を聞かれたことがある。
健康問題から小学校卒で仕事に就くしかなく、仕事を通じていろんなことを1つ1つ学んでいった人。

今でも思い出すが、木製建具時代はそれこそ血の小便を流す毎日だった。
ある時、建具メーカーの仲間と新宿・歌舞伎町で飲んだ時、当時まだ走っていた都電の線路に寝転んで、「殺すなら、殺せ ! 」と悲痛な叫び声をあげたこともあった。
また、当時はパネ協(日本住宅パネル協同組合)が発足したばかりで、「なんとか運転資金が都合が出来て、助かった」と、米倉専務に何度も感謝の言葉を述べていた姿を見かけた。
それほどの綱渡りの連続だった。

木製建具からアルミサッシ業界へ進出する時も、何回となく情報の交換をさせていただいた。
当時、建具業界からサッシ事業へエントリーしたのは、何も東洋ドアだけではなかった。大手建具問屋の2社も進出した。
しかし、他の2社と違って、潮田氏の情報蒐集にかける意欲が異彩を放っていた。
執拗なまでの情報蒐集であった。

そして、そのころから「GMと共に」という難しい書を何回も読んで読破し、企業経営にはっきりと目覚めたのが分かった。

そしてサッシの流通では、単に製品を流すのではなくガラス店の経営をいかにして健全化させるか、という大きな課題を探し出し、自らこの難問に取り組んだ。
経営コンサルタントを動員して、「健全なガラス店の経営の在り方」 という立派な指針を作り上げた。

不二サッシをはじめとする他のサッシメーカーは、基本的には「サッシを売ってやる」 というメーカー主導の経営方針しか持っていなかった。
後発の、ちっぽけな零細企業にすぎなかった東洋サッシが、あっという間に他のサッシメーカーの代理店を傘下に収めて、住宅サッシではトップの坐に登りつけたのは、こうした経営指針とバックデータがしっかりしていたからである。

経営には、まぐれというものがほとんど存在しない。

Name : uno Time : (2011年4月16日<土>08時50分)

開きません。

下記から、「原発に頼らない安心社会へ」へアクセスしてください。
http://www.jsbank.co.jp/

Name : uno Time : (2011年4月15日<金>17時43分)

城南信金の10項目の決意表明

IMAGINIAさんから城南信金の10項目の決意表明の紹介メールがありました。
原発の可否については問題が大きすぎて、この欄で議論するのはムリ。
省エネをどう進めてゆくかという具体策で議論してゆくしかないと考えています。

先の知足さんの提案は、私にはコメントしにくいものでした。
しかし、城南信金の10の提案については、比較的コメントしやすい。

(1) 徹底した節電運動の実施
 これは当たり前のこと。私は1時間早く起きることを心がけたいと考えています。
(2) 冷暖房の設定温度の見直し
 私は冷房温度よりも、除湿対策を行ってゆくことがこれからの日本の中心課題になると考えています。
 絶対湿度が40%であれば30℃でも快適。35%だと32℃でも冷房不要。
 28℃で相対湿度が50%以上だと生産性が落ち、ストレスが溜まり、病気の元凶。
(3) 省電力型設備の導入
 全ての家電をヒートポンプ効率のよいものに買い替えたいのだが・・・。
(4) 断熱工事の施工
 文句なし。
(5) 緑化工事の推進
 これも文句なし。
(6) ソーラーパネルの設置
 ソーラーパネルを設置して(9)家庭用蓄電池を設置してゆくことには大賛成。
 しかし、私はドイツの太陽光政策は失敗だったと考えている一人。
 バブルを煽り、その結果電気代が上昇し、国内産業が疲弊化を招いた。
 つまり、いかなる場合でも投機マネーを煽る形での省エネ政策は取るべきではないという考え。
(7) LED照明への切り替え
 これは、アダチさんに学んで進めます。
(8) 燃料電池の導入
 燃料電池については、現時点では発電機ではなく発熱機に過ぎないから期待薄。
 私が期待しているイノベーションは、「石炭のガス化発電」。実用化1歩手前だが、日本の技術はすごいらしい。
 30%効率のものを50%に上げられるとその効果たるや大。何しろ世界の多数の国は石炭発電が主力。
 それを変えられればと期待は膨らむのだが・・・。  
(9) 家庭用蓄電池の購入
(10) 自家発電装置の購入
 オイルを燃やすのではなく、家庭用バイオマス発電が可能にならないか。
 原料の1つとして、津波で処理に困っている木材のガレキが使えないものだろうか?

http://www.jsbank.co.jp/topic/pdf/g...

Name : uno Time : (2011年4月15日<金>17時32分)

LED電球の進歩

LED電球は,その出始めから色々と使ってみましたが,最近の進歩には著しいものがあるように感じます。
拙宅ではシステムバスの作り付けの照明器具の電球が口金E17タイプの小型球だった為,これを置き換えたいと思っても,今までは,中々明るさの面で納得できるLED電球がありませんでした。
しかし,今回,東芝の「明るさ重視タイプ ミニクリプトン型」というのを見つけ,早速使ってみましたが,これは,従来の電球をほぽ完全に置き換えることができる明るさがありました。
消費電力は5.4Wということですが,明るさにして昼白色で550ルーメン,電球色で410ルーメンありました。
(最近はW数だけでなく,ルーメンで明るさを定義してくれているので助かります。)
拙宅では電球色を二個使っていますが,少し明る過ぎるくらいになりました。
この電球の特徴としては,非常に小型で放熱のヒレが無いことで,恐らく内部の部品や回路を工夫して,熱があまり出ない高効率の構造になっているのだろうと思います。
一口にLED電球と言っても,放熱板が大きくかなり発熱する物もありますが,最近の物はかなり進歩している様子が感じられます。
今後は,従来の電球タイプの照明器具はほとんどの場合,LED電球で置き換えることができるように思います。
特に,口金E17タイプは蛍光灯電球では大き過ぎて使えなかった場所でも,問題なく使えるようです。
今までは,実際の明るさの面で,LED電球は,少々家族の評判は良く無かったのですが,今回の電球は皆大満足でした。

Name : アダチ Time : (2011年4月15日<金>13時47分)

浮かぶ住宅

津波に遭った友達の家の後片付けの手伝いに行って時間が空いたときに「津波で流されたり動いたりした家の調査」して来ました

調査場所  海岸から1.5Km
津波の高さ 外壁の汚れ跡から170cm~180cm
調査方法  津波後の航空写真と津波前の航空写真を見比べて動いてるものだけ野次馬の目線で調べた

住宅  土地の広さ 建物の坪数  基礎の種類  基礎の通気口 動いた距離
A 120坪位  40坪位  ベタ基礎   有り     70m
B    200坪位  40坪位  ベタ基礎   無し     10m
C    150坪位  50坪位  ベタ基礎   無し     0.3m
D    未調査

100戸位の狭い範囲で航空写真で動いたのが分かったのは3軒だけで住宅Cの場合は、住宅Aが流れ着いた所の隣家で、偶然見つかったもの
調べた3軒は、基礎を付けたまま流されたり動いているので
ベタ基礎は津波に弱い基礎だと思う

コンクリート船
http://www.lares.dti.ne.jp/~obsidian/ysy/gihou/cons01.html

Name : おじゃま虫 Time : (2011年4月15日<金>05時32分)

貴重な記録を見逃していました

今度の震災で、テレビや一般紙のほか河北新報のネット版、日経BPのケンプラッツ建築・住宅、新建ハウジングの「東日本大震災関連ニュース」などから貴重な情報を得ています。

その中で、新住協事務局長の貴重な10日余の停電時の室内温度測定の記事を見落としていました。
遅れましたが、下記をクリックしてください。

なお、新・住宅ジャーナル5月号では、建材・プレカット工場の被害状況一覧と「木造で残った家の調査」がなかなか読ませます。
ケンプラッツで多くの被災建築物の写真を見ましたが、この木造に焦点を絞った取材は良い点を突いています。
取材の範囲が狭く、また必ずしも視点に同調出来ない点もありますが、出色。

http://www.shinjukyo.gr.jp/shinsai/column02.pdf

Name : uno Time : (2011年4月14日<木>19時24分)

もし可能であれば (下)

●各国の経済の大きさは、その国と国民が所有するお金の額ではなく、国と国民が使うお金の流れの大きさです。現在、我が国には 1400 兆円の個人資産が有ると言われ(内 1000 億円程度は国債ですが・・・。)そのうちの 60 % 以上を高齢者が所有しているといわれています。高度経済成長やバブル期といった楽しい時代を経験され、かつ、あまり使い道のないお金をお持ちの方が皆さんの中におられたら、そのお金を、廃棄物の処理方法がきちんと確立された、あるいは廃棄物のほとんど出ないエネルギー生産設備(再生可能エネルギー)に(低利息もしくは無利息で)投資していただき、この国に新しい産業を興し、今回の大震災の復興に貢献していただけないものかと考えます。これにより、爪に火を灯すような生活をしている多くの若者にも生きている事が楽しいと思える社会を築き、捨て場の無い核のゴミの管理という難題を、これ以上彼らに押し付けることが無いような社会にできないものかと願っております。


●この夏の電力供給不足解消のための私案まとめ:
1) (アルミシートを用いた) 徹底した日射遮蔽(冷房需要の大幅低減:500 – 1000 万kW 程度節電)
2) 企業の輪番休業(500万kW の平準化。既に多くの企業で検討されているようですが・・・。)
3) 家庭用蓄電池の普及に対する大規模な補助金制度の創設(1000 万kWh のピーク電力の標準化:5 kW の蓄電池を200 万戸に。)
4) 復興のための放射能汚染地域(および津波被害地域)の風力・太陽エネルギーファーム化(目標:原子力発電所 10 基分の 1000 万kW。中国は 2010 に原発 16 基分の風力発電を導入。日本の将来を憂う高齢有資産者に期待)
5)東電との契約容量を 1 ランク下げる(300 万kW ぐらいは節電可能か?)


●東京電力管内で上記のことがこの夏実現できるのであれば、他の電力会社管内でも、経済活動を落とさすに、将来的に原子力発電を廃止していくことが可能であると考えます。

仮に今、浜岡原発もしくは美浜原発付近で地震が起き、運転中の原子炉のどれか一基でも電源が全て遮断し、冷却不能になれば、(たとえ原子炉を安全に止めることに成功しても)その時点で、日本はアウトです。

現在は、北米プレート上で起こっている地震が、一つでも長野を超えてユーラシアプレートに伝播したら、(たとえ発電所自体に何の影響もなかったとしても)ただちに、浜岡原発や美浜原発を停止する判断と、その事態に対する準備が必要と思われます。そうして、今回の北米プレート上の地震も含めて数年間は、地震の様子を見るべきではないかと思います(数年をおいて巨大地震がおきる事例がたくさんあるようです)。その間、節電と電力の標準化を着実に進めて、巨大地震の際にもきちんと経済活動が行われるだけのエネルギー源の確保ができる社会システムを作り上げて行くべきと考えます。(悲観的すぎますでしょうか。)

Name : 知足 Time : (2011年4月13日<水>19時21分)

もし可能であれば (上)

●この夏の電力供給不足による大規模停電をさけるために、もし可能であれば、各家庭において、東電との契約容量を 1 ランク下げることをお進めしたいと思います。これにより、電気を使いすぎればブレーカーが落ちますから、家族が消費電力を意識することになり、節電に繋がると考えます。ます。

昔は、契約料量が小さかったため、よくブレーカーが落ちました。このため、家族が「ドライアーとアイロンと電子レンジを一緒に使ったのがいけなかった」などと各家電品の消費電力を把握していました。それが、売り上げを伸ばしたい東電の策略にはまり、どんどんと契約料を上げ、電力の消費を全く気にしない電力浪費にどっぷりと浸かった生活をするようになってしまいした。その結果が、近年夏の電力ピークの 6000 万kWです。

政府は、このような現状に目をつぶったまま、複雑で役に立つかどうか明確でないスマートグリッドや、金のかかる家庭内電力の「見える化」などを推進して電力消費を抑制しようとしています。しかし、こんなことをせずとも東電との契約容量を下げるだけで同様大きな節電効果があり、計画停電を防ぐ事ができると考えます。家庭内の消費電力を「見える化」しても、それを意識しなければ、節電はできませんが、ブレーカーが落ちるという事は、否応なしに消費電力を意識せざるを得ません。すなわち大切なのは、「見える化」ではなく「意識化」です。

また契約容量の低下により、電気代の基本料金が300 – 400 百円程度下がります。現状で太陽光発電の固定買取制度の為に各家庭が負担している額は、数10 円程度ですので、太陽光発電の普及率が 10-20 倍になっても、おつりが来ます。一石二鳥です。

●高度成長時代もバブルもしらない今の若者達にとっては、エコ(ロジー)はエコ(ノミー)であって、爪に火をともすような質素な生活をしていますので、既に東電との契約容量も既にぎりぎりなのではないかと思います。しかし、高度成長期に青春時代をおくり「消費は美徳なり」といった生活送って来た世代、スポーツカーに乗って、飲み終わったジュースの缶をぽいと窓から捨てて来た世代(そんな 70 年代の映画のシーンを子供の頃に見て腹が立ちました。)は、エネルギーの利用に関しては、まだまだ削り代が大きいライフスタイルを持っているのではないでしょうか。

そうして、今後数十年に渡って行い続けなければならない今回の原発事故の後始末、および、現在も排出され続けている原子力発電所からの膨大な量の行き先のない使用済み核燃料の処理を、我々は、彼らに負担させようとしています。(さらに幼い、現在の小学生やもの心着いた頃の子供達は、今回の原発事故のトラウマをおそらく一生背負って生きることになるでしょう。)

こんな不公平はないと思います。

Name : 知足 Time : (2011年4月13日<水>19時16分)

木軸とツーバィフォーとの差

メールを頂きました。

金物工法で、外壁に構造用合板を用いた場合は、強度はツーバィフォーと変わらないのではないかとの質問。
この欄では図が載せられないので、次回のブログで図入りで説明させていただきます。

ツーバィフォーは壁、床、屋根とも一体構造であるから強い。
つまり、モノコック構造。
しかし、最近ではパネル化が進んで一体化していない、公庫の標準仕様書を逸脱したものも見かけます。
吹き抜け空間で、バルーンフレーミングを採用していないものも見受けます。
こうしたものには、木軸の金物工法より耐震性が劣るものもあります。

そういった点を含めて、考えてみたいと思います。

Name : uno Time : (2011年4月12日<火>09時35分)

木造に対する不信感

MMMさん

つい1ヶ月前まで、林野庁と国交省は、学校や病院など公的機関での木構造の採用を高らかに叫んでいました。

しかし、今度の津波でのおびただしい木材のガレキの山。
5県のガレキを合わせると2700万トン近くになるとのこと。
阪神淡路の1.3倍とか。

避難場所になる学校や病院が、木構造建築では流失してしまうのではないかという不信感を、人々が抱いたとしても不思議ではありません。

この不信感を払拭して行くと言うのは、並大抵の仕事ではありません。
ご指摘のように、安易なモノコック論だけでは納得してもらえません。
今まで築き上げてきた30年の努力を、一度ご破算にして考えるべきなのでしょう。

それにしても、電力にしても住宅や建築物にしても、CO2削減との関わりの上で難しい選択肢を迫られてきましたね。
LCCM住宅などは、津波がきたらひとたまりもない。

たしかに、基本的な点からの議論が必要です。

Name : uno Time : (2011年4月11日<月>14時11分)

ツーバイ住宅の被害について3

まことにありがとうございました。
メーカーにそのように話を進めてみます。

Name : Y/栃木県 Time : (2011年4月11日<月>10時46分)

震度6強の地震の揺れは相当のものです。
簡易な取りつけ方法のエコキュートだと、確かに倒れます。

そして、地域全体が震度6強であっても、地盤や形状によっては部分的にそれ以上の震度の場合もあります。
幸い、サッシ脇の一番被害が出やすい部分の亀裂だけで済んだのですから、担当のビルダーに話して、新しく取り換え、クロスを貼り替えさせてください。
良心的なビルダーだと、責任を持ってやってくれます。

その折、構造設計図や、合板・石膏ボードの割り付け図を確かめておく方が良いと思います。

中越地震では、ツーバィフォーが少なく比較が困難でした。
ただ、スーパーウォールが多くありました。
そのスーパーウォールで、軸組とツーバィフォーでは石膏ボードの被害が明らかに違っていました。
開口部を繰り抜くように施工したツーバィフォーの被害が少なく、3尺毎の柱にボード類を張ってゆく軸組の場合は、窓の周辺の被害が目立ちました。

最低の被害で済んだことを、お慶び申しあげます。

Name : uno Time : (2011年4月11日<月>07時39分)

ツーバイ住宅の被害について2

震度6強といわれる地震の際(11日14:46)になったもので、亀裂が徐々に開いているようにも感じます。図面で確認する限りでは合板となっております。
内部ボードはコの字になっているようです。
窓は横に160cmぐらい、高さが110cmです。
ちょっと離れたところではエコキュートが何件か転倒しておりました。外壁サイディングが割れている家もあるようなので、まだ我が家は軽傷だと思うのですが少し不安です。

Name : Y/栃木 Time : (2011年4月11日<月>00時03分)

データが欲しい

unoさん
今日の、津波に対する新しい街づくり試案のブログは、意表を突く提案で大変参考になりました。
しかし、この仮説を立証するには、やはり大がかりな検証実験が必要だと思います。
大学とか試験機関で取り上げてもらうだけの価値があると思います。

それと、この欄で食料の自給率を上げるには、スーパーと冷蔵庫だけに頼っているのではなく、ドイツのように消費者各人が地下室で自作のジャガイモやタマネギを貯蔵してゆかなければならないという指摘には考えさせられました。
今まで誰も指摘してこなかった非常に大切な視点です。

しかし、津波に対抗する木造はモノコックでなければならないという指摘は、理論上では納得出来ます。
しかし、実態はどうであったかという報告書は、まだ拝見していません。
ツーバィフォーの詳細な津波被害実態報告がないと、現時点で結論めいたことを言うのは早すぎると思います。

いずれにしても、木造住宅に携わっている者にとっては、今度の跡形もない被災映像は非常にショックでした。
地震に強いだけではなく、ある程度の津波に耐えられるものでないと支持が得られません。
もっとデータを得た上で、議論すべきものだと考えます。

Name : MMM Time : (2011年4月10日<日>19時58分)

Yさん

ご心配ですね。

3つ質問させてください。

(1) いつの、震度がいくつの時に入ったのでしょうか。栃木は一番強い地震は震度6弱だったように思いましたが。
 それとも、今日になってクロスがむくれていて、気になってクロスを剥いだら亀裂が入っていたということでしょうか。

(2) 外壁は合板かOSBですよね。
 内部の石膏ボードも、開口部は凹を横にしたように繰り抜いていますよね。

(3) 開口部の大きさは、どれくらいでしょうか。
 例えばH1200、Wは1700とか。

中越地震では、木軸の場合は開口部脇に亀裂が入っているのを何ヶ所かで見ました。当然、当該のボードを剥がして取り換え、クロスは一面は貼り替えていました。
ツーバィフォーは、激震地には建っていなかったので確言は出来ませんが、長岡市ではほとんど被害が見られなかったとの報告は受けています。

Name : uno Time : (2011年4月10日<日>19時21分)

ツーバイ住宅の被害について

今回の地震でツーバイ工法の我が家の内壁に破損が出ました。
窓の角から斜めに30cm以上です。クロスをめくって見てみるとボードが割れておりました。ツーバイは内部のボードも構造壁と聞いていたので不安です。修繕は壁も含めて全部直さなければならないのでしょうか。
破損個所は5か所ほどありました。
ご教授宜しくお願い致します。

Name : Y/栃木県 Time : (2011年4月10日<日>18時51分)

丸善出版無償公開

丸善出版が震災関連の専門書を何冊か無償公開してくれています。
既に御存知の方も多いと思いますが,サイトをペーストしておきます。
http://pub.maruzen.co.jp/

Name : アダチ Time : (2011年4月10日<日>09時22分)

家庭菜園

3月25日のブログで紹介した永田農法。
わずかな液体肥料のみで育てる家庭農園でも、多くの実績を積んでいる。

ドイツでは、都市生活者が都市周辺に20~30坪のクライガルデンという市民農園を楽しんでいる。
ベルリン空港に向かう道筋に何ヶ所か見かけた。
日本の全ての都市生活者が、安く農地が借りられて、家庭菜園を積極的に行えば、それだけで食料の自給率は10数%アップすると永田氏は言う。
しかし、家庭菜園でつくるのは野菜が中心。 穀物や肉、牛乳などのカロリー価の高いものは栽培しないから、全都市生活者が家庭菜園をやっても、農林省が勝手に制定したカロリーベースの自給率は、それほど上がらない。
まず、カロリーベースという農林役人共の勝手な基準から見直してゆかねばならない。

私の家庭菜園歴は今年で9年目。
最初は市の3~4坪の貸し農園からはじめ、3年前から農家の指導付き、肥料・農具・タネ・苗付きの9坪の農園へと変わった。
一切合財込みで年間45,000円。仲間が約90人弱で、新しい顔なじみのコミュニティの誕生。

貸し農園は、自分の好きなものが栽培出来た。
とくに自分が好きな苦瓜と冬瓜、シンギクなどが植えられた。
ところが、指導付き農園となると、作付野菜は同じものに制限される。
完全無農薬というわけにはゆかず、最低限の薬も使う。
堆肥や肥料も指定される。したがって、貸し農園の時のような自分で選び、工夫するという楽しみがない。

ただ、一番びっくりさせられたのはナスの栽培。貸し農園では最低数本植えていた。でないとナスは自給出来なかった。
ところが、農家指導では2本だけ。
それでいて、昨年は9月が暑かったせいもあって、8月から9月にかけて2本の苗で、毎日4~5個の大きなナスが収穫出来た。
自宅だけでなく、2人の子供家庭や近所、知人に配っても処理しきれない。

たった9坪の畑で、野菜が余ってしまう。20坪~30坪になると、ジャガイモやトウモロコシ、サトイモ、サツマイモ、タマネギなどを栽培して、貯蔵出来る地下スペースがないと処理できない。
ドイツでクライガルデンが普及しているのは、戸建住宅だけではなく、高層アパートでも全戸に地下物置が用意されているからだ、ともいえる。

家庭菜園と地下物置。
これは次の時代の、都市生活者を支える基本的な条件となってくるかもしれない。
いや、そうあってほしい。

Name : uno Time : (2011年4月09日<土>13時22分)

再びの震度6強

昨夜、仙台の再びの震度6強。

中越地震では、川口町以外は震度6が3回続いたが、余震は5程度だった。
神戸の時もそうだった。

約1ヶ月前の11日と同じ震度。
河北新聞によると、すぐに給油所に行列が出来、ペットボトルを買いに走った人も多かったという。
条件反射的な行動には同情させられます。

それにしても、再度の大規模停電。
心からお見舞い申し上げます。

ビルダー仲間の皆さん。
頑張ってください。

Name : uno Time : (2011年4月08日<金>17時12分)

智恵と勇気

酒井さんのスカーッとした切れ味。

前例に囚われない官僚と政治家に期待したい気持ちは一緒。

しかし、そんな官僚と政治家が、この局面で本当に誕生してくるでしょうか ?

戦前の農林省と1970年台までの建設省は、背景に困窮があったから素晴らしかった。しかし最近の両省は全然信用出来ない。加えて外務省も、財務省も、厚生労働省もダメ。
唯一期待していた経産省は、福島原発で致命的な大チョンボ。
とすれば、全官僚のトップを、やる気のある若手に総入れ替えしない限り不可能。
それをやれるだけの力量を持った政治家がどこに ?

もっとも、アウトサイダーのひねくれ者に過ぎなかった小泉氏が、腹をくくって任せたら、あれだけのことが出来た。

福島原発は、かつての通産省と自民党の癒着にそもそもの原因が・・・。
だからと言って、この1年半の民主党を見ていると、空理空論が先行して智恵と勇気が見えない。

デフレを克服して、将来に対するツケを本格的に減らせる政府は、何時になったら誕生してくる ?!

Name : uno Time : (2011年4月07日<木>20時16分)

酒井さんの提案はとても面白いと思いました。
自分で太陽光発電装置を載せるのは,少々リスクを伴いますが,屋根を貸すというのは抵抗が少ないように思います。
東電は無理としても,国家的なプロジェクトとして取り組んでみる価値があるかもしれません。
復興事業の一環として,太陽光は国産に限るというシバリを設けるのもアリかなと思いました。
屋根の賃貸料は,発電した電気の何割かをそのお宅に還元することで賄えるかもしれません。
希望するお宅の屋根に3キロワット程度の太陽光を載せて,基本的にはその家か近隣で電力を消費するようにし,自宅で使った分の電気代金は国に支払います。
昼間は電力が余るかもしれませんので,蓄電が重要になるでしょう。
鉛蓄電池は耐久性の面で問題があるので,リチウムイオン電池が実用的の様に思います。
電動自転車に乗った経験から,ニッカドやニッケル水素は少し難しいように思います。
また,この場合,効率を考えると,直流をそのまま使えるように,屋内配線は直流化して,家庭用機器も直流機器で対応する必要があるでしょう。
当面は自動車用の機器や船舶用の機器が流用できるかもしれません。
リチウムイオンはかなり高価ですので,恐らく,インパーターと合わせて,100万円程度はかかるでしょうか。
(もしかするとその倍はかかるかも。)
少なく見積もっても,太陽光と合わせて,一軒あたり,300万円程度はかかるように思います。
発電量に付いては,知足さんの情報からすると,3.6キロワットの太陽光で,年間約3600キロワット時の発電量を期待できるでしょうか。
そうすると,これを24時間365日で平均化して時間あたりに換算すると,公称1キロワットの太陽光に対して,毎時約0.1キロワットの発電量が見込めます。
(意外に情けないものですね。)
すると,仮に100万件の家の屋根にそれぞれ3キロワットの太陽光を載せると,毎時30万キロワットの発電量を見込めます。
小型の原子力発電所1基分程度でしょうか。
この場合,これを設置する費用は3兆円ということになります。
かなり割高な印象もありますが,福島の事故の場合の後始末の費用も計算に入れると,意外に割安という見方もできるのかなと思いました。

Name : アダチ Time : (2011年4月07日<木>14時17分)

知恵と勇気

 一般家庭も、企業も、これからは安い電気を湯水のごとく使うことはできません。
 経済原則どおりならば、ピーク時の電気料金は東京電力管内では値上げとなるでしょう。
 すると、またまた原則どおり、一般家庭ならば我慢したり、節電の工夫をします。
 企業でも国外を含めた工場の分散移転、操業時間の変更、自家発電の増強、赤字業務自体の廃業。本社の東京からの移転など、できる範囲で対策をするはずです。これは、東京一極集中のリスクを分散することでもあります。
 今回の事故で、官僚と、元官僚である東京電力のトップの方々の経営は、結果的には失敗でした。
 莫大な補償金も廃炉費用も、今後必要となる新しい発電所を作る費用も、東京電力や国が負担する、イコール我々が電気料金や税金で負担するのです。
 であるならば、きちんと情報公開され詳細に説明されることを前提に、電気料金への上乗せや、臨時増税も受け入れ、太陽光発電に使途を限定した、債券やファンドを購入する人も少なくないはずです。
 今までのルールで大失敗したのですから、変更して痛みは伴いますが、失うものは(原発周辺の方の比べれば)それ程ないはずです。特にこれからの日本を背負って立つ、若い世代の人へ負担を先送りすべきではありません。
 逆にイノベーションの大チャンスでもあります。

 被災地での仮説住宅がひとまず整備されたなら、次は本格的な復興、住宅の建設になると思います。
 省エネ、省電力への関心も高まっており、トップランナー方式を導入した、新たな断熱基準の制定や、エネルギーパスを用いて冷暖房費の見える化といった、具体的な情報提供が必要になると思います。

 あれもダメ、これは無理と最初から考えず、前例にとらわれずに、いろいろ考え提案することを、官僚や政治家には期待したいです。
 官僚が知恵をしぼるのに巨費は必要ありません。前例にないことを提案する勇気を政治家には期待します。

Name : 酒井/高崎市 Time : (2011年4月07日<木>11時54分)

酒井さん

通常の状態だったら、ご提案の内容は可能性が高いと思います。

しかし、経産省と原子力委員会、電力会社のトップの判断ミスで、原発の廃止負担と農業・漁業などの補償を抱えている東電の負担はあまりにも大きい。
それこそ、第二の日航になりかねません。
その東電に、原価の高い太陽光発電の設置を強制することは、ムリだと思います。
また、高い価格で太陽光発電の電力を買い取らせることも、電気代の大幅な値上げになります。

ドイツでは、高い値段で買い上げたので、儲かるからと投機的な太陽光発電ブームが起きました。
しかし、アルミなどの工場は電気代の値上げで海外脱出を考えなければならず、太陽光投資が出来なかった低所得家庭では電気代の値上げが大きな負担になってきています。
ドイツでは、太陽光ブームで儲けたのは中国のソーラー・メーカーだけで、ドイツのソーラー・メーカーはリストラと業績悪化で苦しんでいます。

太陽光に関しては投機性を排除し、マンションのバルコニーでも簡単に設置できるようにし、もっと安くし、自家消費を前提にしたシステム、蓄電を兼ねたシステムを構成してゆくのがベターだと思います。
それを、プレハブメーカーに任せるのではなく、公のシステムとして考えてもらうことが必要なのではないでしょうか。

Name : uno Time : (2011年4月07日<木>07時27分)

途中で投稿してしましました。

 途中で投稿してしましました。すみません。続きです。

 今後、原油、天然ガスの高騰や、入手できない事態もあるでしょうし、CO2の削減もしていかないといけません。
 新たな原子力発電所は、もう建設は困難でしょうし、現在稼働中の原子力発電所も、安全対策の改修工事などで、停止することがあるでしょう。
 日本では、風力発電所は適地が少ないため、やはり国策として力を入れるべきは太陽光発電と蓄電技術ではないかと思います。

 オール電化住宅に住んで、エコキュートで深夜電力をたくさん使っていて言うのもおこがましいのですが、自分自身、節電に努め、ライフスタイルも変えていかないといけないと思います。

Name : 酒井/高崎市 Time : (2011年4月07日<木>00時36分)

東京電力は太陽光発電所を大量に造るべきでは

 ドイツでは3月22日に、太陽光発電の発電量が1210万kWとなり、9基の原子力発電所の出力計1200万kWを初めて超えたそうです。
 太陽光発電を家庭等の屋根に設置すれば、送電ロスも減らせ、夏の日中の冷房需要のピーク時対策にはうってつけです。
 太陽光発電は初期投資が補助金を受けても200万円程度必要であり、パネルで発電した直流電流を交流に変換するパワーコンディショナーも寿命が10年程度で故障しやすい、発電した電気を高値で買い取ってもらっても、すぐに元がとれない、といった問題があります。

 ところで、私の家の庭には、東京電力所有の電信柱があり、年間数千円の使用料を支払っていただいております。
 これと同じように、自宅の屋根のを提供して、そこに東京電力の所有物として太陽光発電を建設してもらい、機器のメンテナンスも東京電力にまかせる。
 対価として面積や公称出力、もしくは発電量に応じた使用料を支払うという案はどうでしょうか。
 今までの制度と2本立てとし、建設費用は政府の補助金と、足りない分は、実質今年度から電気料金に上乗せされる、太陽光促進付加金にて広く負担する。

Name : 酒井/ Time : (2011年4月07日<木>00時19分)

SITEさん

全く、ご指摘の通りだとと思います。

しかし、アルプラなどの価格のみに走って、お客さんのために品揃えを決め、コンスタントな需要をまとめ、適正な価格で出荷するようキマドに働きかけをしてこなかったビルダー側にも責任があったと思います。

いままで、工務店やビルダーというのは全て受け身。
黙っていても、メーカーが面倒をみてくれるものと考えていました。
新商品を開発してくれるものと甘えていました。

しかし、今度のアルプラ騒動で、大手メーカーは談合をやっていて、韓国や中国などよりもはるかに商品性能が遅れ、価格が高いことが分かりました。
国内で価格競争をやっているだけで、大手サッシメーカーは商品開発に関しては屁の役にも立たないことが分かりました。

やはり、メーカーに頼るのではなく、工務店やビルダーがコンスタントな需要をまとめて、自己責任でもって生産を依頼してゆかねばならないのだと痛感しています。

Name : uno Time : (2011年4月06日<水>14時15分)

奇をてらい過ぎ感

はじめまして。

当方も拙宅を建築する際にキマドを検討しました。
が、意匠設計事務所&お金持ちご用足しであると感じました。

キマド自体もそういう人向けに作ってるのかな?と思う事もありましたし。
もっと地元工務店等が手軽に採用できる富山の主流産業のアルミサッシ業界を脅かすくらいな製品を出して欲しいです。

それが逆にアルミサッシ業界のイノベーションに繋がれば尚よし

Name : SITH/富山 Time : (2011年4月06日<水>07時55分)


世界にないサッシが キマドにワンさとあった

昨日、富山市のウッドサッシメーカー・キマドを訪ねてきました。

まず、工場は完全冷暖房されているのに、年間の冷暖房費が15円 /m2という実態にびっくり。これはすごいこと。
文字通り、パッシブハウス工場。
変な住宅を認定するなら、この工場を認定すべき。

このすごさが、すごい商品の開発につながってきている。
この工場で働いているから、信じられないほどのアイデアが出されてきている。
北米でもヨーロッパでも見かけられない面白いサッシの数々。

ホット・ニュースと考えていたヨーロッパの商品が、同社では20年前に検討済み。私は自分の愚かさを、思い知らされました。

しかし、設計事務所の好奇心に依存し過ぎていて、アイデアに走り過ぎ。
このため、力のある地場ビルダーの本当の需要にマッチしておらず、上滑りなのが残念。

特許がらみがあるので、教えてもらったことを全てオープンには出来ないもどかしさ。
ここでも、すごいポリシーの持ち主に巡り合えました。

もう一度じっくり調べ、考えてから報告します。

Name : uno Time : (2011年4月05日<火>21時16分)

電力の平準化とエネルギー需給(下)

これによって、国内の蓄電池、太陽発電装置、風力発電産業がいち早く復興し、世界に対して競争力を持つようになるのではないでしょうか。

(ちなみに中国は昨年度だけで原発 16 基分の風力発電設備を設置しています。この分野においては、日本は世界から周回遅れになっています。)

●以上のようなことが可能であれば、節電しながらでも数年で経済活動が復帰し、5 年後には、節電をせずとも温室効果ガスの排出を大幅に削減しながら復興を遂げることがかのうであるように思えます。これにより、現時点で困難な状況にある福島第一原発で必死に作業に当たられている方々を含むいかなる国民も、原発事故の後始末という放射線の脅威におびえながらの作業をする必要が今後なくなることを期待して止みません。


● 以上のようなことを日本中に広げ、技術的に未熟な原子力発電を徐々に減少させていく方向に社会を向けて行く事は難しいでしょうか。

資源エネルギー庁のホームページ
< http://www.enecho.meti.go.jp/rw/hlw/qa/syo/syo03.html >
によると放射性廃棄物の処理技術は、まだまだ確立された技術には成っていないように思います。(高レベル放射性廃棄物のガラス固化体からの放射能は、20 秒で、浴びた全ての人が死ぬ量だそうです。また、ガラス固化体の作成には大量の電力が必要だそうです。)

トイレのない高級マンションの汚物が、汚物部屋からはみ出して悪臭を放っている状況です。とにかく、この汚物の増加を止めなければ成りませんが、この人工の汚物の増加は、(天然の汚物とは異なり)人間の意思で食い止めることができます。


「無常」とい言う事を私たちは理解すべきと思われます。未来永劫存続するものな無いのです。

原子力安全・保安院が取りまとめた資料
< http://www.meti.go.jp/report/data/g50330cj.html >
によると 2004 年の美浜原発の二次冷却システムの配管の破裂とそれに伴い 5 名の作業員の尊い命が奪われたことの原因は、配管の腐食によるものでした。どんなに分厚い鉄の板でも、いずれは錆び、朽ちてゆきます。

今回の大地震でも福島第一原子力発電所の冷却水の配管や、2 号機の格納容器の一部が破損していることが冷却水の漏れから強く予想されますが、地震の揺れが加わった場合、腐食などにより弱くなった箇所から破損して行くのは、世の常ではないでしょうか。

●ポポポポーン様が今回の原発事故の影響を懸念され、ご自宅の建設を躊躇されるお気持ち、痛いほど理解できます。安全で安心な空気と水と土地と食べ物が有った上での住宅建築だと思います。我が郷土、筑波山が、霞ケ浦が、鹿島灘が、汚れてしまったのが、口惜しくてなりません。

(0.6 uSv/h 以上の放射線を浴びる環境は、法律上は、放射線管理区域に指定され、そこに立ち入る人が浴びる放射能を記録・管理しなければならないようです(管理区域内では飲食禁止、タバコもダメなようです)。つくば周辺の環境放射能は 0.2 uSv/h 程度のようですが、その他に食べ物・水・呼吸によって体内に取り込まれる放射性物質からの放射線を加味すると、この地域における放射線量は、0.6 uSv/h を超えるような計算になりそうです。この量が危険かどうか、ここでは、判断しませんが・・・・・。)

Name : 知足 Time : (2011年4月05日<火>20時51分)

電力の平準化とエネルギー需給(中)


● したがいまして今年度は、かなりの我慢を強いられる訳ですが、この我慢を長く続けるわけにも行きませんので、次年度以降、できる限り安上がりに、そして少しだけ未来を先取りする形での電力需要の標準化案を考えてみました。(すぐにでも前倒しで始めれば、それだけの効果が期待できますが・・・。)

1) いくつかの企業が家庭用蓄電池の今年度からの販売を計画しています(既に販売しているメーカーもあるようです)。価格がいくらか(になるか)不明ですが、リチウムイオン電池の価格が 10 万円/kWh 程度と聞いていますので、一棟あたり 5 kW 程度のシステムを設置するとして、工事費込みで 50 万円として、その半額を国が補助する事にします。国民の多大な協力が有り、1- 2 年で100 万戸に普及すると仮定し、夜間電力で充電し、充電した電力をピーク時に使うことで、500 万kW の標準化が達成できる計算です。

(ちなみに、この程度の価格でこの程度の補助金がれば、夜間と昼間の電力料金の差から、10 年強で投資額を回収できる計算になります。)

また、S 社が、ナトリウムイオン溶融塩を用いた電池の市販化する予定であり、この製品は 2 万円/kWh 程度の価格になるようですので、この場合の家庭用蓄電池の導入費用は 1/5 程度になりますので普及が一気に進むと思われます。(同様に半額の補助金があれば、投資回収期間は 2 年程度に成ります。)この電池の販売が期待されて成りません。(S 電工さん、よろしくお願いします。)

5 kW の家庭用蓄電池が 200 万戸に普及すれば、それだけで 1000 万kW の平準化効果がありますので、これが実現するだけで、節電から開放されそうです。


2) 原発事故からの放射能で、我が郷土が汚染されてしまいました。山川草木のみならず海も汚れてしまいました、一次産業に大打撃を受けることが明らかになってくる地域も出て来るように(非常に残念ながら)思われます。

このような地域に今後産業が成り立たない場合、地権者の同意が得られるのであれば、一定地域を国が買い上げて、その地域に大規模風力・太陽光発電ファームを建設してはいかがでしょうか。埼玉県の面積に太陽光発電装置を敷き詰めれば、日本の電力需要を賄えるという試算もあるようですので、(あくまでも地権者の同意が得られればの話ですが)結構な発電量が期待できると思います。同時に、日本が持つ二次電池の技術の限りをつくして、大規模風力・太陽光発電ファームから発電される不安定な電力の平準化のための蓄電池システムを構築すれば、今回放射線で汚染されてしまった地域が、福島原子力発電所の発電能力補ってあまり有る自然エネルギーを利用した発電能力を持つ事ができると思われます。

Name : 知足 Time : (2011年4月05日<火>20時47分)

電力の平準化とエネルギー需給(上)


(長文につき、お時間の取れます際にでも、お読みいただければ幸いです。また不適切な表現等ございましたら、忌憚なくご指摘いただければ幸いです。)

我が国のエネルギー供給のあり方などにつきましては、関心もあり、ネットに氾濫する情報など(かなり詳しいものも多く、専門外の者には手に負えない場合も多々有りますが・・・・)自分なりに収集しております。基本的には素人ですが、長期化する福島原発事故と今後の原子力発電に対する逆風を考慮した場合の、東京電力管内(と限らなくても良いとも思いますが・・・)の電力の需給に関する私案を考えてみました。(おおざっぱすぎて読むに耐えないかも知れませんが・・・・。)

●前提として、今年の夏の東京電力管内のピーク時の電力需要が 6000 万kW 程度になる可能性があるのに対して、東京電力が予想する電力供給能力は 4500 万kW 程度に留まり、 1500 万 kW の差があります。この差を埋めなければなりません。

1) 東京電力がホームページで提供している「電力の使用状況グラフ」を見ると、計画停電のない4 月 5 日(火曜日)の日中の電力消費量は、昨年同日(月曜日)と比較して 500 万kW 程度少なくなっています。これは、震災の後企業の操業がフルに行われていないこともあるでしょうが、多くが「節電」の効果と見る事にします。すなわちベースとなる 500 万 kW の節電効果があるとします。

2) サマータイムや夏休みの分散化・長期化が検討されていますが、これに加えて休暇を各企業が輪番で平日にずらすことでもピーク需要を現象させることができます(こうすると電車の本数も少なくて良くなり、ラッシュアワーが緩和されます)。これらにより 1000 万kW 節電できれば良いのですが、そううまくは行かないと思われますので、500 万kW 程度標準化できるとしますと、残りは 500 万kW になります。

3) 建物の日射遮蔽を徹底的に行う事で仮に冷房負荷を 20% 低下させることができれば、ピーク時の冷房負荷が 500 万kW であるなら 100 万kW 節電できます。さらに徹底した省エネルック(着衣の工夫)と扇風機を使って冷房負荷をもう 20 % 低下させることができれば、200 万kW 節電できますので、残りは 300 万kW になります。

(ピーク時の冷房負荷が倍の 1000 万kW なら、これらの効果も倍になり、残り 300 万kW を超えた節電が可能ですのでこの時点で電力需給の差を帳消しにできます。)

4) 今年は、残った 300 万kW は、計画停電で処理するしか無いのかもしれません。上述 2) の各節電方法の効果として、さらに 300 万kW を見込む事ができれば、なんとか成る計算ですが・・・・・。

Name : 知足 Time : (2011年4月05日<火>20時43分)

耐震シェルターの中で生活したいと考える人がいるのでしょうか。
もし、ぺシャンとなり、火事が出たら逃げられません。1階がつぶれない家を作ることこそが仕事。
津波カプセルはつぶれない強度と水に浮く軽量さが必要。素材は何。
モノコックの自働車がかなり潰れていますね。そして、屋根の下敷きになり、水が浸水してきたら浮かぶことが出来ない。
普段は、どこに置いておくのでしょうか。

また、浸水の報があったらいち早く地下から脱出するのが原則。水が浸水しない地下道をどうやってつくるのですか。

津波に耐える街とか都市づくりは、王道で考えるべき。
仙石チームの復興都市案では、大変に不十分。

Name : uno Time : (2011年4月05日<火>20時32分)

地下通路

都市部では共同溝という名でガスや電気電話水道などをまとめて納める地下の通路が建設されています。旧電電公社では電話局間を洞道という名で車が走れる地下通路が建設されています。
道路の下にこのような地下通路を100mおきに海から山の方向に設置しておき、避難口も一定間隔で作っておきます。
つまり、津波の避難をビルではなく地下にすることです。さらにその地下は通路となっており山の上に通じています。
共同溝や洞道の技術でそう建設費もかからないものと思われます。復興に合わせて建設すればさらにコストが抑えられます。
命だけを助け、家やインフラはまたマイナスから再建する。
百年は使える土地があるのですから、そのプラス分で十分にまかなえると思いますが。いかがでしょうか。

Name : フジワラ/京都 Time : (2011年4月04日<月>11時39分)

津波カプセル

今回の東日本大震災で,私の友人の友人が二人命を落としています。
それは石巻の海辺近くに住んでいた方でしたが,旦那さんが末期ガンで寝たきりでして,地震発生の後,友人が心配して助けに行った所,既に津波が迫っていて,友人も津波から逃げるのがやっとで,九死に一生を得たという状況でした。
亡くなった方は,寝たきりだったので,結果的に逃げることができず,その奥様もご主人を見捨てて逃げることができずに,二人ともお亡くなりになりました。
高台に家を作るのが,本来のあり方だと思いますが,現実に,既に津波被害が予想される地域に暮らしている人も少なく無いのではないでしょうか。
そこで,ふと思い付いたのですが,津波カプセルというのはできないものかと思いました。
一条工務店が耐震シェルターというのを市販しておられますが,耐震性に劣る住宅に暮らし続けなければならない人に取っては,一つの解決策かなと思います。
これは要するに,既にある家の中に組み立てるボックスの様なものですが,強度はかなりありそうで,家が倒壊しても,中に居る人を守ってくれるということです。
同様の取り組みは他のメーカーにもあるようですが,この種の物を発展させて,津波にも耐えるようなカプセルはできないものかと考えました。
一週間分程度の非常食を備え,簡単なSOSの発信機も備えておけば,津波で家が流されても,カプセルの中に入っている人は,やがてどこかに流れ着いて,命だけは助かるかと。
沖に流された時には,遭難信号で助けに来てもらう。
三陸沖で,流された家の屋根に乗った人や犬が救助されたというニュースを見て,こんな途方もないことを思い付きました。
具体的なアイデアがあるわけではありませんが,皆さんのお知恵を結集すると何か良いものができないかと思った次第ですが。

Name : アダチ Time : (2011年4月04日<月>09時35分)

もっと実りのある発言を

IMAGINA様

沢山の著書を読まれていて、沢山の情報を開示されるのは興味深い事です。
しかし、評論家、批評家というものは現場の「瞬時の判断」の重みを知った事が無いから批評できるのです。
私の前職は絶えず、瞬時の判断を求められ、それが会社の存続にも関わる決断を自身に求められました。目の前にある現実に最善を尽くせと。
言論の自由、表現の事由、これは憲法上も守られる事です。
しかし、現在懸命の努力を続けながらも悪化している中で戦う技術集団と初めての経験に英知を結集し試行錯誤をしている方々を私は「瞬時の判断」で目の前に有る事に対し最善を尽くしていると感謝をしています。

決してIMAGINA様の経歴、経験を否定する訳ではございませんが、「自身としてこのような考えが有る」「このような将来を描きたい」という未来を語らなければ、感情とか受け売り発言を繰り返しているだけで、よく分けのわからないテレビでのコメンテーターと同列ではないでしょうか?

堂々と自身の名を公開し発言されているアダチ様、UNO様、小川様の意見の方が自身として何を考えるかという事について逃げない姿勢と大局観が有ると思います。
小川様の東電解体論は賛否有り漠然としていますが、地方分権を考えた際の自主財源という観点からは一つの方策ではないかとは思います、勿論賛否両論ありますが。

言論の自由とは「自身の発言に責任を持つ」ことであり、他人を批評したり後だしじゃんけんをする事では有りませんし、権利には必ず義務が伴うという事です。
如何に、ネット上の掲示板と言っても社会意的影響力はあり、風評被害を出す事は犯罪に成ります。
その為には権利を行使するのであれば実名と研究歴の開示をする事がコンセンサスだと思います。

企業献金と原発問題は広義では一つの悪しき習慣の一つかもしれません。
しかし現在に始まった事ではなく、持ちつ持たれつの日本の風土が助長させた面も否めません。
それを全て本件に結びつけるのであれば本末転倒、また政府批判をするならば有権者として選挙権を行使し一票の力によって世の中を変革させる、または違うパーティを選ばれ場よろしいでしょう。
または自身で立候補される権利も被選挙権でもたれているはずです。

もっと日本が一つに党派も考え方も超えてこの苦難も乗り切る為にお力をお貸しいただけませんか?
その見識を前に進む力に変えてみませんか?
その為の意見披露の場だと本フォーラムを私は考えて受け止めて居ります。

Name : 電気屋/東京 Time : (2011年4月04日<月>02時33分)

IMAGINAさん

あなたは原発のことをどこで勉強されているのですか。
あなたは、いつ原発評論家になられたのですか。
今までの研究歴の開示を求めます。

残念ながら、私同様よく勉強されていないように感じます。
感情とか思いつきを撒き散らしているだけ。

英字新聞を読んで、日本一知った素振りで発言されています。
私だったら、「原発の未来」とか「日本の未来のために」などとは、恥ずかしくて書くことが出来ません。
なぜなら、人の言ったことの受け売りには、責任が持てないからです。
東電の社長の発言と、どこがどれだけ違うのでしょうか。
この場は、知識や感情を振り回す場ではありません。

仲間は、単なる受け売り発言は全部消せと言っています。
私は、その必要はないと我慢していますが。

Name : uno Time : (2011年4月03日<日>21時35分)

原発と日本の未来の為に

以下引用します。(植草一秀/知られざる真実より) 
日本は世界でも代表的な地震国のひとつである。地震と切り離せないのが大津波である。
 
 わずか100年前の明治三陸地震で、東北地方は巨大津波で罹災した。今回の原子力事故を引き起こした直接の原因は津波である。そして、この津波は100年に1度の規模の津波だった。
 
 この100年に1度の津波に備えるのは当然のことであった。したがって、今回の原子力事故は「天災」ではなく「人災」なのである。
 
 政府が懸命に「直ちに健康に影響する濃度ではない」と繰り返すのは、政府と電力会社の補償責任を最小化させるためだけに発している言葉なのだ。
 
 農家も消費者も被害者であり、遠慮することなく被害を被害として申請するべきである。政府と電力会社は責任をもって、農家や消費者の損害を賠償しなければならない。
 
 危険な原子力発電が、安全対策をおろそかにして推進されてきたのは、日本の政治が企業献金によって歪められてきたからだ。企業献金が禁止されていれば、政治家は企業ではなく、選挙の際に投票する主権者の側を向いて政治行動を取らなければならなくなる。
 
 そうなれば、主権者に害を与える恐れが高く、大企業だけが利益を得る原子力発電に対して、はるかに慎重で厳しい対応が示されてきたはずなのだ。
 
 政治は大企業のために存在するのでなく、民のために存在するのだ。この本来の役割が発揮されるためには、企業献金を禁止することがどうしても必要なのだ。原子力事故を契機に、この問題を見つめて、企業献金の全面禁止を実現しなければならない。

Name : IMAGINIA/神奈川 Time : (2011年4月03日<日>17時04分)

原発の未来(最終)

続き/日本はオールジャパンで原発の輸出拡大を国家戦略プロジェクトとして進めている。
官民一体の取り組みで昨年10月にはベトナムでの受注が決まった。ギリシャ大統領から見
直しを迫られたトルコとも、地震の前に合意間近と伝えられていた。
  その矢先に起きた事故で状況は変わってきた。30日に会見した東電の勝俣恒久会長は、
ベトナムなどへの輸出計画について、「見通せる段階ではない」と述べた。東電が進めて
いる海外事業の目玉、米原子力発電所計画サウステキサスプロジェクトも「推進、継続は
資金的にも難しい」との見方を示した。
この状況で、顧客中心に考えず、隠蔽や根拠の無い楽観論に一斉に走った,政府や東電、
そして原発推進論の解説者の偏った解説、それを垂れ流すだけのマスコミ。
まるで基準は極論で守らなくても大丈夫,と何故くり返し言うのか?
大きな木の下で根っこがいくら頑張っても、上の幹が腐ってるのでは、
倒壊するのは時間の問題との思いです。だから、考えなくてはならない事は、
今回の事故の根本原因です。それが相互依存体質なのですが、次回ある学者の
意見を引用してみますのでご査収下さい。


Name : iMAGINIA/神奈川 Time : (2011年4月03日<日>16時55分)

原発の未来


(以下ブルーンバーグより、続き)福島第一原発を襲った地震と、追い打ちをかけた大津波が大きな被害をもたらした
問題は設計、運用などの安全とみられてきた日本の原発の2度にわたる水素爆発や放射性物質の漏出などで世界が受け
たショックは大きい。東電によると、福島第一原発の3号機の主契約者は東芝、4号機は日立。
1号機はGE、2号機はGEと東芝が共同で供給している。東芝が約700人の対策チームを組み、日立もグループ全体
で約1000人が復旧作業を支援。状況悪化を食い止めようと総力を挙げているが、この事故で日本の置かれた状況は厳
しさを増している。  『信頼の喪失』
原発に関して、日本のセールスポイントのひとつは安全性だった、IAEAが定めた米スリーマイル島事故がレベル5。史上最悪となった86年の旧ソ連・チェルノブイリ事故がレベル7。日本で今回暫定値でレベル5、今後それを超える最悪の6になる可能性がある.(4月1日)(続く)

Name : IMAGINIA/神奈川 Time : (2011年4月03日<日>16時40分)

原発の未来

鵜野さんの言われる様に、原発で働き被害の最小化に努力されている方々のご苦労には
敬意を持っています。同時に判断ミスによる経営責任を繰り返さない為のシステム構築
の為に、問題の原因についての理解と追求は、もし事業継続するならばいやでもしなけ
ればならないプロセスです。
「我々に衝撃を与えた地震が起きたこの時期に原発建設などありえない」--ギリシャの
パプルヤス大統領は、3月18日の会見でこのように述べ、近隣国のトルコの原発計画を
見直すよう呼びかけた。トルコとは東芝と東電が詰めの交渉に入っていたところだった。

日本の原発は、昨年10月には電力9社とともに日立、東芝、三菱重工業が出資する新会社
「国際原子力開発」が発足。東電出身の武黒一郎氏が社長に就きオールジャパンで電力需要
の大きな伸びが見込まれる新興国を中心に積極的に売り込もうとしていた。(続く)

Name : iMAGINIA/神奈川 Time : (2011年4月03日<日>16時30分)

09年1月25日付けのブログ

アダチさん

今週の本音の2009年1月25日の 「なぜ原発なのか? 原発は本当に安全か」 という、ちょっと長すぎるブログを開いてください。

そこには、経産省が考えているシナリオのほとんどを網羅しています。

最終処分場を決定している国は、世界に1ヶ国しかありません。

Name : uno Time : (2011年4月03日<日>16時05分)

最終処分場

古い原発をなぜ使い続けなければならなかったのか。
昨日,どこかの民放の番組を見ていて知ったのですが,それは最終処分場に付いての国民的な合意ができていないという事情もあったように思います。
できれば,古いものは処分して,最新式にしたいのは,推進派の方にとってもやまやまだったのではないでしょうか。
しかし,仮に原発を解体しても,今の法律ではそれを処分する場所が無いということだそうです。
使用済み核燃料の中間貯蔵施設は一応,青森県のむつ市にあったんでしょうか。
しかし,放射線を発生する,原発の部材の処分地はまだ決まっていないとか。
それで,やむなく,老朽化した原子炉は停止して,そのまま管理し続けるか,さもなくば,改良を加えながら,再使用する方が合理的という判断が生まれるのも理解できます。
過去の教訓を踏まえて,今後,原発をどうするのか,仮に推進するなら,まずは,最終処分場を含めて,きちんと国民全体の合意の上で進める必要があるように思いました。
つまり,まずはマンションにトイレがなくてはということです。
しかし,ゴミ処理問題もそうですが,総論賛成,各論反対が日本の常で実現はかなり困難が予想されますね。
どうすればいいのか,正直私も分かりません。
節電には一生懸命協力しますが,電力が無いと成り立たない産業があるのも事実のようですし。


Name : アダチ Time : (2011年4月03日<日>14時31分)

今から21年前の1990年に、NRCが福島原発を調査して、このままでは非常用ディーゼルの破綻や貯水タンクの故障で冷蔵機関が動かなくなり、炉心溶融につながる怖れがあるとの報告書を、通産省、東電、IAEAに提出したのは事実。
したがって、「想定外の事故であった」 といった東電の社長、および枝野官房長官の発言は偽装。
それどころか、耐用年数がきていたGEの古い原発の延長稼働を認めたのは経産省。一番罪が重い張本人。

こうした日本の対応を見て、しびれをきらしたIAEAが2008年に勧告を提出したのでしょう。
したがって、今度の福島原発では経産省と東電は、日本に対してだけでなく、世界に対して加害者。
この責任からは、絶対に逃れることは出来ません。

しかし、輸出しようとしている東芝や日立の日本の技術まで、全て悪いというのは自虐ではないでしょうか。

トップの判断ミスで、東電の技術者は必死。
日立や東芝も100人以上の技術者を福島の現場へ貼りつけて、なんとか被害を最小限に食い止めたいと懸命の努力をしてくれています。
その現場の人々の努力に水を差すような言動は、お互いに慎みたいもの。

メトルダウンの件は、私はテレビを見ていないので分かりません。

Name : uno Time : (2011年4月03日<日>14時02分)

メルトダウンは確かデマだったのでは?

 細野氏は3日朝のTV番組で「使用済み核燃料が1万本以上あり、処理するのに相当時間がかかる」とも指摘。放射性物質の放出を食い止めても、事態の完全収束まではさらに時間がかかるとの見通しも示し「事故発生直後は炉心溶融(メルトダウン)の危機的な状況を経験したし、原子炉格納容器が破断するのではないかという危機的状況も経験した。しかし、そういう状況は脱した、と説明した。

そう言った分析を風評被害を助長する、と言ったのは枝野氏。
つまりは、『今だから言える』と言う事です。

上記事実をデマ扱いして来た政府は訂正と謝罪をしないと、
政府の看板と権威に傷が付き、やがて誰も信用しなくなります。
 

Name : iMAGINIA/神奈川 Time : (2011年4月03日<日>12時45分)

IAEAの勧告(2008年)

official from the International Atomic Energy Agency (IAEA) said in December 2008
that safety rules were out of date and strong earthquakes would pose
a "serious problem"  for nuclear power stations.

 IAEAの公式発表(2008年/12月)<一部意訳>
 『日本の原発は十分な安全管理ルール(国際的基準ベース)の改善に取り組んでおらず』
 もし大きな地震が起きた時に”深刻な”問題を起こす可能性がある。

The Japanese government pledged to upgrade safety at all of its nuclear plants,
but will now face inevitable questions over whether it did enough.

 <日本政府はその安全基準を(世界的なものに)アップデートすると誓約して来たが
  今現在(2008年)その努力が充分なものであったか,と言う回避出来ない質問に
  直面している。>(註:これは、強烈な不信任声明,と言う事です。)

While it responded to the warnings by building an emergency response centre at the
Fukushima plant, it was only designed to withstand magnitude 7.0 tremors.
Friday's devastating earthquake was a magnitude 9.0 shock.

 <この警告に対して、(政府と東電は)福島原発に緊急対応センターを設置したが、
  この福島原発自体が、マグニチュード7.0に耐える設計にしかなっておらなかった。
  11日(金)の地震は,マグニチュード9.0であった。>
                    以上要訳でした。

Name : IMAGINIA/神奈川 Time : (2011年4月03日<日>11時17分)

訂正文

すいませんでした、再考し再提言します。
ただ、これは自虐的な話しではない、と思っています。
サッシの偽装、省エネ住宅規格、基準に通じる一貫した
この国の問題だと思っていますので、過去の経験でしか
考えた事の無い官僚(これは『過去完了』と言われています)
に答えの無い、想定外の問題の解を求める事は不可能だと
思う故です。

Name : imaginia/神奈川 Time : (2011年4月03日<日>10時59分)

仲間からの忠告電話もあり、消しました。

Name : uno Time : (2011年4月03日<日>10時48分)

なぜそこまで自虐的にならねばならないの・・・

IMAGINさん  なぜそこまで自虐的にならねばならないのでしょうか ?

今回の地震では、どの原発も無事でした。
ただ、福島原発だけは、補助電力用のオイルタンクが津波の強力な引き潮に攫われ、冷却運転が出来なかったことにあります。

同じ津波に襲われながら、女川は無事で、福島がやられたことが問題なのだと思います。
あれだけ原発の安全神話をバラマキながら、最低限の補完工事を福島でやっていなかった。
だからら、こんな惨めなことになった。
その点だけは、今後の教訓として強く学んでいただきたい。

しかしそれ以外では、日本の東芝、日立をはじめとする原発の技術は、世界のトップレベルにあることは間違いありません。
韓国が原発を売ってよく、日本が売っては悪いということはないはず。
耐震性でも最高レベルにあるわけですから、これに対津波対策を加味すれば万全のものになります。

東電を糾弾することはかまいませんが、風評まがいともとられかねない発言は、感心出来ません。
出来たら消したいと思いますが、如何。

Name : uno Time : (2011年4月03日<日>10時32分)

国際放射線防護委員会の見解

放射能による被害に付いて,色々な見解がありますが,納得できる国際的な見解ではないかと思いますので,以下にペーストしておきます。
急性障害,つまり直ちに起る健康被害以外の障害に付いて,どう見るかはなかなか難しい問題があるように思います。
10年先,20年先を追い続けるのは大変だと思います。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/gijyutu/004/006/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2009/05/26/20040922_01c.pdf

あと,自分自身を含めてですが,現実に電気に頼りきった生活をしている限り,だれも,あまり偉そうなことは言えないような気がしています。
旧約聖書の中では,姦淫を犯した女は石打ちにせよという教えがありましたが,これをたてにして,石を投げて女を処刑しようとした宗教指導者や群衆に対して,イエスは,あなた方の中で,自分に罪の無い人から先に石を投げなさいと諭したところ,群衆は一人ずつ去って行って,最後は誰も残らなかったという話が書かれています。
この話は聖書の正典からは削除されている逸話ですが,示唆に富む教えではないかと思います。
少なくとも,覆面をして石を投げる行為はいかがなものかと。
このフォーラムでは,できれば,皆さん本名で語って欲しいと思いますが,難しいでしょうかね。
今,現実に大変な事態が進行していて,皆その事実を知る必要はあると思いますが,だれが犯人かを云々するとか,その悪を糾弾するとかよりも,今後,私たち自身を含めて,どうあるべきかを,冷静に話し合うべきときではないかと思っています。

Name : アダチ Time : (2011年4月03日<日>10時09分)

あるべき仮設住宅の仕様?

こんどは少し建設的な話しです(苦笑)。
仮設住宅6万戸が東北3県で必要とされていると言われています。
そこで、皆様のご意見をお伺いしたいのですが、仮設住宅はどうあるべきか?
特に,仕様(寒冷地特有の)、耐久性、デザイン、そして運搬、設置、撤去、
保管,等々の設備/設置計画。もしそう言ったご経験、知識,情報があれば
お教え下さい。不肖ながら私もこのエリアで出来る事を模索して行きたいと
思っていますので。

Name : IMAGINIA/神奈川 Time : (2011年4月03日<日>09時55分)

海水汚染危機(2)

続き、
そこで提案したい。日本政府は、面子を捨てて、米国、フランス、ロシア、
IAEA、WHOなどによる国際緊急対策チームをつくり、すべての情報を
公開し、叡智を結集し、この難事の対応に当たるべきである。

海洋汚染は日本一カ国の問題ではない。それは世界全体の問題である。そのこ
とを忘れた途端、海洋国家・日本は「海洋汚染犯罪国家」に成り下がってしま
うだろう。今度こそ、後手後手で対応を誤ってきた菅首相の本当の決断が俟たれる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本(人)には、残念ながら原発事故の予防、管理、対応能力が欠損している事が
この3週間で、あからさまになりました。経産省も含め東電、政治家の皆さんの、
癒着まみれのお役所仕事の結果がこの事態です。
 サルコジさんは、仏の大統領としてではなく、G20の総意を受けて代表として,
日本の放射能海水汚染が世界に広がる事を最小限に防ぐ為に来日したのです。

つまり日本にまかせておいてはは駄目だ、との世界からの不信任案を持って
来たのです。

あのロシア潜水艦の沈没事件で世界中が震撼したのは、彼らにはあのチェルノイブリ
の恐怖が強く刷り込まれているからです。では何故原爆被災国の日本はそれほど恐れ
なかったのか?
 これこそが、癒着4兄弟(政、官、財、広(マスコミ))の思惑によります。
その総意は、原発推進計画に影響の有る報道は控える,と言うものです。


Name : IMAGINIA/神奈川 Time : (2011年4月03日<日>08時02分)

海水放射能汚染の危機

原発による海水汚染が仏企業や大統領訪日の最大の目的。以下の記事を転載します。

Vol.050
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

          上杉隆の東京脱力メールマガジン          

       『 提言:海洋汚染犯罪国家にならないために 』       

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
信じたくない「最悪のシナリオ」が進行している。

フルメルトダウン(炉心融解)は、緊急対応的な海水(現在は真水)の注
入によってどうにか止められているにすぎない。

しかし、熱交換器などの使用による根本的な冷却作業でないため、冷却後の
水が、海洋に流れ出す危険性がずっと疑われてきた。

ほぼ毎日、24時間体制で東京電力本店での開かれている記者会見に出席して
いる日隅一雄氏や木野龍逸氏の再三の追及によって、ようやくその事実を確認
し、海洋への漏洩を認めたのがやっときょう(4月2日)の午後のことであった。

2号機の原子炉建屋からタービン建屋に流れ込んだ汚染水が、取水トレンチや
配管ダクトを通って、海面につながるピット(立て坑)に流れ込んだのは地震
直後のはずである。

少なくとも24日の記者会見では、日隅氏によって、タービン建屋から水が漏
洩しているため、海洋汚染につながる危険性が指摘され、また同時期に同じ指
摘を行なった木野氏の質問に対して、武藤副社長は次のように語っていた。

「汚染水は格納容器の中に溜まっており、外に漏れることはない」

もちろん、現実はそうではなかった。にもかかわらず、きょうの発表まで少な
くとも1週間以上もかかっているのだ。

まさか、東京電力は、この期に及んで、海洋汚染の事実を隠蔽しようとしてい
たのではあるまいか。

少なくとも2号機には、冷却のために毎時8トンの水が注入されている。現在
の緊急対応的な方式では熱交換器などによる冷却ではないため、早晩、汚染水
を貯蔵するタンクも満杯になることはわかっている。

未来の悲劇が分かっているにもかかわらず、なぜ東京電力は次の手を打とうと
しないのか。また、その東電の説明に政府はいつまで騙され続けているのか。
地震直後、すでに地震や津波で建物などには多くのヒビが入っていることが確
認されていた。繰り返すが、なぜそのことからも放射能による海水汚染を想像
できないのだろうか。とても専門家とは思えない杜撰な対応である。

すでに海洋汚染は始まっている。言いたくはないが、三陸の漁業は地震で壊滅
しただけでなく、今後、放射能による決定的な打撃が待っていることが確実に
なった。

いや、すでに福島から遠く離れている地域でも風評被害が始まっている。北
海道の漁協関係者によれば、少なくとも世界20カ国が日本産の魚介類の輸入
禁止を決めたという。

海洋汚染に対する世界の反応は厳しい。それが放射能によるものとなったら
尚更である。

結局、放射能漏れはなかったとされるロシアの原子力潜水艦「クルスク」の
沈没事故の際の国際世論の反応に、それは顕著である。

いま日本には、「原子炉冷却」と「汚染水漏洩阻止」という、相反する困難
な作業が求められている。

この困難な局面を乗り越えるには国際的な協力を仰ぐしかないだろう。もはや
東電ひとりで為せる業ではないのだ。

Name : IMAGINIA/神奈川 Time : (2011年4月03日<日>07時47分)



YSさん。
私も例の放送はとても気になりまして,少し検索してみましたら,同じ内容の解説を見つけましたので以下にペーストしておきます。
少し長い放送ですが,とても興味深い内容で一見に値すると思います。
http://www.ustream.tv/recorded/13419905/highlight/158150?lang=ja_JP
このなかの1分28秒以降にご質問の表が出てきます。
解説者は崎山 比早子さん(元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士)でした。
この博士の見解をどう見るかは意見が分かれるところかもしれません。

Name : アダチ Time : (2011年4月03日<日>01時40分)

被爆

アダチ様

私も保健物理の専門家ではないので詳細はわからないのですが、
14ページは気になっていました。
経験的に1Svの被爆というのはむちゃくちゃでかい、恐ろしい値だからです。
表の記述では、1Sv被爆した際の1万人あたり1年間で癌発生の増加の人数とあります。

ポイントは「増加」ってところかな、と思います。
癌になったから即死ぬってわけではないでしょうけど、
ここは保守的に癌発症で必ず死んでしまうとします。
日本では年間人口の1%ぐらい死ぬので、
1万人当たり1年間で100人死ぬと仮定。
100人死ぬうちで癌で死ぬ人が3割だとして30人が死ぬ。
30人/(万人・年)です。

Morealの14ページでは1Sv被爆が理由で癌にかかる人の増加を書いており、
部位別にかかれていますが全部足すと20人ぐらいになる。
で、この20人が全員死ぬとすれば、被爆以外で癌で死ぬ人が30人だったので、
それが50人になるわけで、決して小さい値ではないです。
被爆によるリスクが50/30=1.7倍になる。

と、こんな計算で正しいのかどうかわかりませんけど、
数字の見せ方(マジック)の気もします。
ちなみに喫煙のリスクはこれより遥かに高くて、肺がんでは5倍ぐらいになるらしい。
でもたぶんリスクの定義は上とは異なると思う。

> BS11チャンネルでしかも夜中の3時の放送で,

この番組は見てないのでコメントできませんが、
「1ミリシーベルトに対して,1人/1万人の確率で一直線の相関関係」
ってのがどういう意味なのかこの説明ではよくわかりかねます。
何と何が直線関係(横軸と縦軸)なんでしょうね。

ちなみに年間1mSvの被爆というのはバックグラウンドのレベルなので、
原子力や医療に関係なく世界中の誰もが自然環境から被爆している量です。
13ページ参照。

http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html

Name : YS Time : (2011年4月03日<日>00時29分)

復興への提案 本文

大変な暴論とは思いますが、東日本地域の復興と国土の均一な発展、東京一極集中の弊害の解消、地方分権という視点から一つの提案を行いたいと思います。
現在国有化の可能性もある東京電力ですが、これを機会に独占企業の体質から来る非公開性なども解消する為に東北電力に吸収合併させ、東日本電力として再生してはと考えます。今後の発生する補償、費用等を精査しないでの案であり負債と成るべき部分を切り離しての安定した電力供給企業として存続させ、その上で宮城県に本社を置く東北電力に吸収合併左させる事で、今後発生する莫大な法人税を東北地方のインフラの再整備に充てる事が出来、また大きな自主財源として宮城県を始めとする被災地に長期にわたり確保する事が出来ると考えるものです。
地方分権には自主財源の確保が必要と成ってまいりますし、地方交付税に頼るべきでは有りません、また増税論議をする前に税収を地方に投下できる正統性も必要になってくるかと考えます。
東京を始めとする大消費地は今まで沢山の負担を東北地方にリスクヘッジをしその恩恵を受けてまいりました。
そして今回電気というものが生活に欠かせないインフラである事を再認識しました、その生産は地方に負担をさせ莫大な法人税を東京都に落としてきました。
その見返りというものは非常に少なかったと感じています。
本社機能を合併により地方の拠点都市に置く、この事で大きな自主財源を確保する事が出来、今後数十年と続くと思われる復興資金に対して自由裁量が広がると考えるものです。

勿論、電力自由化を更に推し進める事で自由競争原理により公開性の確保、不要な値上げの回避、新エネルギーへの新しい取り組みの糧に成るスキームである事も必要だと考えます。現在の新エネルギーはわずか5%程度であり、この増加というものは大変な困難と費用対効果については大きな技術革新が無い限り難しいものと考えて居ります。
そして最終的には日本全国が規格を統一化し、国際競争力を維持できるように再度考査しなければ成らないとも考えて居ります。

現在の地域独占の電力会社の体系では新しいイノベーションは生まれないと考えますし、競合によるサービスの向上、顧客目線での企業体質へ変化する事は非常に難しいと考えるものです。

最初のステップとして破綻寸前にある東京電力の適切な解体と東北電力への吸収合併を一つの方策として提案するものです。

Name : 東京都 小川大輔 Time : (2011年4月03日<日>00時11分)

復興への提案 前文

東日本大震災にて亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、関係の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
最前線で被災と向き合い現実を改善対処する為に尽力されて居られる東京電力職員、関電工をはじめとする関連会社、自衛隊、消防、ボランティアの皆様、
公共交通機関、輸送会社、地方自治体の職員の皆様に置かれましては困難な環境下での活動に心動かされるものがあります。
私の友人、御取引先も大変な被災となり、今私共が何をすべきか、そして何が出来るかを深く考えるところです。
そして多消費社会を考え直す機会とも成り、自然と向き合って共存して行くには何が必要かも考える機会ではないかとも思っています。

私は政治家でもありませんし、論客でもございませんが現在まだ方向性の定まらない政府、各党派に対し、復興が沢山の過去からの問題点も内包している故に意見がまとまらない事も多いのかと考えて居ります。
しかし、高齢化と過疎化が特に進んでいる地域での復興、そして日本経済の立て直し、日本国自体の国際的信用力の回復と様々な要因を党派を超えて建設的で迅速な議論を行い、コンセンサスを得た上での国家の再建とコミュニティーの再構築を全ての日本に住まう人が考え行動する場を持てる事を期待しています。
その中で小さな力ですが私も何が貢献できるかを考えてまいりたいと思います。

いよいよ政府の漠然とした復興案が聞こえてまいりましたが、実効性のあるリーダーシップを求めたいと思いますし、国民の信託を得て発足した政権でありますが、党派を超えて様々なアイディアを前例にとらわれず実施する心意気が日本の信用を守る砦の一つであると信じています。

日本は様々な苦難を乗り越えてまいりました、ここに一市民の意見でありますが提案をさせて頂きたく記載させて頂きます。
不適切な表現等、有るかと思いますが寛大にご容赦くださいませ。

Name : 東京都 小川大輔 Time : (2011年4月03日<日>00時10分)

家庭用蓄電池

昨日、東京丸の内丸善で、家庭用蓄電池の本を買ってきました。
今日、楽しみに読み始めたのですが、データが古くて役に立たない。

そこで、ネットを調べてみたら、下記の方が何倍も面白いので、いささか不機嫌。


http://roppongi-web.com/business/post_660.html

Name : uno Time : (2011年4月02日<土>19時00分)

イマジンさん。
スイッチ付きコンセントは,埋め込みタイプは意外にありませんね。
念の為,検索しましたら, パナソニックのWTF12917WやWTF19227Wなどがありました。
ただ,口が一つなので,実用的ではありませんね。
電気器具が増えて,4口は欲しいところで,コンセントパネルを4枚も並べるわけにはいきません。(壁が穴だらけになります。)
それで,ホームセンターにあった,テーブルタップ式のを使っています。
ネオンサイン入りです。
ただし,ビデオの予約録画機能がダメになりますので,いかに電気に依存した生活を送っているかを痛感させられます。
プレーカーは拙宅の場合,一つのブレーカーが複数の部屋を受け持っていますので,20アンペアでも落ちることがあります。
たまたま,1系統の部屋に集まって作業したりすると落ちます。
大抵は必要な作業ですので,落ちるとやはり困りますね。

Name : スイッチ付きコンセント Mail : アダチ Time : (2011年4月02日<土>13時16分)

節電の工夫

アダチさんの言われるコンセントは海外では標準で、私がいたシンガポールでもプラグの上に
(殆どがライト付きで)必ず有ります。延長コードなら日本でも見受けますが、元のソケット部を変えられたのでしょうか? それが出来るならやってみたいですね。又,手っ取り早く節電する方法,と言うか使い過ぎアラームとして、ブレーカーのアンペアを変えるのも良いかと思います。今,わが家ののメーター(東電)を調べたら、”30A”でした。エアコン12A,液晶TVが1A(?)とすれば、わが家の通常は精々10A以下(エアコンは先ず使いませんので)、なら半分の15A(精々20A)に交換しとけばオーケー牧場のはず。何故、ブレーカーをそんなにパワーアップしたのか?
東電さんは、節電の真逆をこれ迄推進されていた事がよく判ります(笑)
総経費の25%をマスコミへの宣伝費や大学への寄付(広義のわいろ)に放漫にばらまいて原発の推進(大衆への安全神話の洗脳と言う、自己利益の拡大路線)も、売り上げアップ、コストダウンの自己目的(事故目的?)以外の何者でもなかった事が、今の惨状を倦んだと思います。(もし上のデータの詳細(真実)を確認されたい方はお知らせ下さい,関連データサイトを連絡致します。)

Name : IMAGINIA Time : (2011年4月02日<土>10時38分)

被害者と加害者

昨夜、仲間と暗い店で夜遅くまで議論しました。

今度の地震で、アルブラ防火偽装問題はすっかり霞んでしまった。
しかし、中にサッシメーカーの若手現役いたので、加害者と被害者という話になった。
サッシメーカーにとっては、今度のアルブラ事件は被害者意識が強い。
国交省の指示に基づいてやっていたのに、いきなり罪人にされ、責任をもって直さねばならない。
これに対して、加害者である国交省は何一つ責任を取らない。
もし、国交省が責任をとるということになると、それは税金で処理される。
ということで、消費者から見るとやはりサッシメーカーは加害者で、責任を取るのが当然となった。

同じことで今度の東電。
本当の加害者は経産省で、東電はどちらかというと被害者。
しかし、福島県民や茨城などの農家などから見れば、東電は加害者。
税金で負担しないとなると、東電の負担は大変に大きい。
ほんのわずかな燃料タンクの引き潮対策を怠っただけで、国民にも大迷惑。

結論は、丸暗記能力が優れているだけで、現場を知らず叩き上げていないエリートなるものが日本を支配している現実に、声も出なくなりました。

Name : uno Time : (2011年4月02日<土>08時34分)

仮設住宅6万2000戸も

今朝の河北新聞は、昨日の村井宮城県知事と池田国交省副大臣との会見の模様を伝えている。
村井知事は、「当面業界へ1万戸要請しているが、3万戸をお願いしたい」としたのに対して、副大臣は、「岩手、福島を含めると仮設住宅は6万2000必要になるだろう」との見通しを語ったという。
神戸の時の4万8000戸を大きく上回るもの。
宮城県では一次、二次で2402戸の着手を急いでいるが、3万戸を完成させるには1年近くかかると考えている。
ちなみにタイプは、A(6坪、1DK)、B(9坪、2DK)、C(12坪、3K)

Name : uno Time : (2011年4月02日<土>07時45分)

知足さん

詳しい情報を有り難うございました。
色々と工夫されている点に感心しました。
参考にさせて頂きます。
どうも有り難うございました。

Name : アダチ Time : (2011年4月01日<金>22時12分)

個人でできること (下)

>少ない面積で大電力が作れるパネルがあれば,多少高くとも採用したいのですが,
>なかなか無いようです。

S 社(現在 P 社)の製品がこの目的にあっていると思われます。通常は温度が上がる夏場は発電量が低下するのですが、この製品は、低下の割合が少ないようです。拙宅のものは、どちらも同社の製品です。3.8 kW システムで 5000 kW/年の発電量は、なかなかいい線行ってます。(3.6kW の方の JIS 規格の下限いっぱいと思われる性能には、多少の不満が残りますが・・・。)

最近街中で増えて来た太陽光発電設備を見るにつけ思うのは、電線・電柱の陰が太陽光パネルにかかってしまっている(かかると予想される)ことです。設置の際には、この点に是非ともお気をつけられますよう・・・。テレビのアンテナも然りです。


>深夜機器は難しくなりそうですね。

ガス給湯器と深夜電力を使う電気温水器(やヒートポンプ給湯器)と比較した場合は、おっしゃる通りと思われます。しかし、先にご紹介させていただきましたように、冷房に関しては、エアコンを夜間電力で動かして冷気を建物構造物に蓄え、日中は、徹底的な日射遮蔽で室内の温度上昇を抑えることで室内の環境を保つ事ができれば、夜間電力の利用は、逆に電力の標準化になります(しかも夜間は外気温が低いのでヒートポンプ効果が高まります)。拙宅のような(低い性能の)高気密・高断熱(Q値 2.0)住宅でも、なんとかなっていますので、これらの性能がより高い(と記憶いたしております)アダチ様のお住まいでは、さらに効果が上がると思われます。

(「太陽光発電を付けた人は電気を売るために夜間時間帯に炊事・洗濯をする」と批判されることがあるのですが、今後は、これが電力消費の標準化の意味から推奨される生活様式に成るかもしれません。)

>夏の冷房は頭が痛いです。
>太陽光発電でエアコンの電力が十分に賄えるものでしょうか。

3.8 kW システムで、午後 2 時頃でも 3 kW 程度発電しますので、十分賄えると思います。
拙宅のエアコンは夜間運転で平均 700 W 程度で動いています。日中は外気温が高くヒートポンプの効率が悪くなり 1000 W 程度で動くと仮定しますと、3 台分くらいの電力になるでしょうか。ただし、午後 3 時近くになりますと発電量がかなり落ちてきますが・・・。

>それで太陽熱温水器を見直したいと思います。
>コストパフォーマンスに優れたものがあるといいのですが。

太陽エネルギーの利用効率は、熱利用(温水器が 40-50%)であるのに対して、太陽光発電装置は、現状で良くても 20% 程度ですので、エネルギー利用効率とコストパフォーマンスは、圧倒的に太陽熱温水器が有利なのですが、こちらは、真冬や雨の日のために通常の給湯器を設けておく必要があるため、余計な投資に見えてしまい、普及が進まないようです。

Name : 知足 Time : (2011年4月01日<金>18時43分)

Re: 個人でできること


アダチ様

(迂生の経験が多少なりともお役に立てれば幸いです。)

>ソーラーシステムはいわゆるOMソーラーをヒントにされたのでしょうか。
>天候の良い地域では,暖房としてはかなりの効果が期待できますね。

OM ソーラーや、その他のいろんな自然エネルギー利用システムを参考にさせていただきました。OM ソーラーは大変優秀なシステムですが、迂生には手が出ない価格でした。自然エネルギーを利用するに際して常に問題になるコストパフォーマンスを良くするために簡単で安く仕上げ無ければならないと思いました(また太陽光発電とのハイブリッドにしたかったので、既製品では無理でした)。

このために、冬場に遊んでいる屋根下通気路(夏は屋根面に照射される日射熱を逃がすために有効)を利用した補助暖房ができないものかと考え、送風機メーカーのカタログを読みあさりました。独自にシステムが組めそうだったので、工務店さんに依頼してみました。初めは渋々でしたが、何とか創っていただけました。OM ソーラーの様な「お湯とり」もできませんし、冬の熱供給量も OM の 1/3 - 1/2 程度と思われますが、(部材の)値段が安いので、まあまあいい線行ったのかなと思っています。

(ただ、このシステムも電気がないとファンを動かせません。また、同程度の太陽熱利用効果が期待できる日射熱取得率の高いガラス窓が開発されれば、開口部の工夫で済むのかもしれません。ちなみに停電時の太陽光発電の自立運転は、パワコンのコンセントに差し込んだ家電品しか使えませんので、簡易ソーラーを動かす事ができません。)


>発電パネルの方向や角度は同じ条件でしょうか。
>一方には陰がかかるとかの違いはありませんか。
>もしかして,メーカーの差も大きいかなと思いましたがいかがでしょうか。

太陽光パネルの方位角は供に同じ方向(ほぼ南)を向いていますが、移設した 3.6 kW の方は、2 月に発電量が極大になるように仰角を 40 度(3.8 kW の方は 31 度)にしました。こちらは、地面に設置してあるため、2 月と 10 月のある時期、隣家の電話の引き込み線の陰が日の出から 1 時間程度かかってしまうのですが、太陽高度が低い時間帯ですので、大きなロスはないと見ています(それぞれのシステムのパワコンに表示される発電量は、南中時の陰が無い時間帯 3.5 kW(3.8 kW システム)と 2.6 kW(3.6 kW システム)などですので、後者の発電量は、前者に比べて明らかに低下しているのですが、その理由は、前述のとおりです。

Name : 知足 Time : (2011年4月01日<金>18時42分)

個人でできること

仮に原子力に頼らずに,個人としてはやっていけるのか,少し考えてみました。
住宅の徹底的な省エネ化がまず必須でしょう。
この点は鵜野先生がかねがね主張しておられることでした。
深夜機器は難しくなりそうですね。
それで太陽熱温水器を見直したいと思います。
コストパフォーマンスに優れたものがあるといいのですが。
次に太陽光発電も,ペイするかどうかは別として,やはり欲しいと思います。
少なくとも,使用する電力よりも発電する電力が多くなれば,その分,商用電力に対する負担は軽減できます。
もっとも,太陽光発電装置が原子力で作られているのかもしれません。
冬の暖房は日射取得と家の断熱,蓄熱と厚着である程度頑張るとして,夏の冷房は頭が痛いです。
太陽光発電でエアコンの電力が十分に賄えるものでしょうか。
そうであれば,これは一応解決します。
あと,アースチューブには期待が持てます。
照明は太陽光の余剰電力をバッテリーに溜めて,それをそのまま,つまり直流のままLED照明に使えるかもしれません。
インパーターで100ボルト交流に変換するにはかなりの損失があるように感じています。
換気のモーターもバッテリーの直流でそのまま回してみたいところです。
ノートパソコンはバッテリーのお世話になるとして,白物家電はインパーターによる交流化か商用電力で無いと現状は難しいです。
自然エネルギーで家庭用の電力を賄うとすれば,まずは,種々の機器の直流化が必須になると思います。
そして,その電圧の基準を決めることも大切でしょう。
自動車用機器を流用するなら12ボルトが簡単で安全ですが,効率的には厳しいものがありそうです。
また,太陽光発電も結構,高圧の仕様になっているようです。
まずは,このあたりの,つまり直流電圧の基準化が急がれるように思うのですが,どうなんでしょうか。
私は,今回の原発の事故は日本が変化する為の一つのきっかけを与えているように思います。
私自身は昨日,節電コンセントを買い求めて,テレビ,ビデオ関連は待機電力をカットするようにしました。
真にささやかな一歩で恥ずかしい限りです。



Name : アダチ Time : (2011年4月01日<金>09時23分)

知足さんの発言は消さなくても

今回の事故で、原発に対する国民的な不信が出てくるのは避けられません。
日本のCO2削減目標の90%以上が、原発の新設と稼働率の向上にかかっていたのですから。
温暖化対策の根源が問われています。
これは、世界が直面している大問題。

今までも、「原発はトイレのない高級マンション」 と呼ばれてきました。
問題点を上げれば、キリがなく出てきます。
知足さんの発言もその一つ。消す必要はないと考えます。

しかし、MMMさんが心配されたように、私もこの欄を問題点を列挙する場にしたいとは考えていません。
ネット上に、そのような場はい無数にあるのですから、そこで語っていただければよい。

この小さな欄は、どこまでも解決策を考えてゆく場にしたい。
さしあたっては、東海・南海大地震に対する浜岡原発などの引き潮対策を政府や原子力安全委員会に求めてゆく。
納得出来る対策を早く実行するように求めてゆく。
そして、石炭ガス化発電などの技術開発を急いでもらう。

今、やらなければならないことは一杯あるはず。
ところが、そうしたニュースが入ってこないから、ますます原発不安を高めている。
危機管理が後ろ向きだと、絶対に問題解決が出来ないことを怖れます。

Name : uno Time : (2011年4月01日<金>08時30分)

例の表を再度良く見ましたが,赤字で1年あたりとありますね。
そうしますと,50年間生きるなら,発生率は50倍となり,各種のガンを合計すると,さる女性放射線医学の権威が示していた表と似た値になるように思いました。
いずれにしても,正直,恐ろしさを感じています。

Name : アダチ Time : (2011年4月01日<金>07時53分)

YSさん

興味深いサイトの紹介をどうも有り難うございました。
とても勉強になりました。
一つ気になったのは,14ページのガンの発生率の表でした。
先日,BS11チャンネルでしかも夜中の3時の放送で,女性の放射線医学の権威者が,放射線被曝とガンの発生率に付いて説明しておられましたが,そこで見た表は随分異なっていました。
横軸が1年間の被爆量,ミリシーベルトの単位に対して,縦軸がガン発生の確率で,これは1万人に対するガンになる人の人数が記されていました。
これによりますと,見事に1ミリシーベルトに対して,1人/1万人の確率で一直線の相関関係になっていました。
そして,これが現実は7倍のリスクになるとの意見を述べている専門家もいるとのコメントを述べておられました。
ともかくオリジナルの表によっても,年間1000ミリシーベルトの被爆量に対しては,1万人に付いて,千人の人がガンになる確率ということで,とても14ページの表とは桁が違うように思いましたが,どこか間違っているでしょうか。
私は,この番組を見ていて,CTスキャンも,そう気軽に受けるべきではないなと感じました。

Name : アダチ Time : (2011年4月01日<金>07時42分)

MMMさん

どこのどなたか存じませんが,ネット上の言論を封じ込めたら,どこかの国と同じことになりませんか。
科学的に論理的に間違っていると思うなら,理性的に反証すればいいだけのことではありませんか。
私は知足さんのコメントを読んで,自分にできる範囲で実際に良く工夫されているなぁと思いましたが,どこが不愉快だったのでしょうか。
他人の意見には謙虚に耳を傾けて,役立つ点があれば,自分も真似をすればいいと思っています。
そして,これは皆さんにもお願いしたいことですが,正々堂々と本名で書いて頂けませんか。
このフォーラムはそうするに値する場だと思っています。
それがいやならニちゃんねるに行けばいいと思います。
もちろん内部告発の内容の場合は仕方がないと思いますが。



Name : アダチ Time : (2011年4月01日<金>07時21分)

福島事故の一般向け解説

既にご存知の方も多いと思いますが、
知り合いから、カリフォルニア大の先生がつくった
今回の事故の解説の和訳資料があると教えてもらいました

http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html

10日ぐらい前に作られた資料のようですが、
非常にわかりやすくまとめられています。
ご参考まで。

Name : YS Time : (2011年4月01日<金>02時47分)

対案

ずっとROMしておりました、初めて書き込ませていただく一般人です。今年家を建てる計画で素人なりに情報収集し、鵜野先生のブログやこちらを大変参考にさせていただいておりました。しかしこのたびの地震、というより未だに収束の気配もない原発事故のために、もう計画をストップしようかというくらい迷いと不安の中におります。
MMMさんが対案をということですが、対案はございます。日本は世界でも有数の火山国です。地熱発電をすれば需要の3分の1~半分くらいはまかなえるといわれております。100%純国産で半永久的、CO2排出も最も少ないエコなエネルギー源です。しかも国内の技術水準も高い。海外ではアメリカ、メキシコ、インドネシア、フィリピンなど火山の多い国が力を入れ始めています。しかし国は原発を優先し、今まで地熱発電に向けた環境整備やPRもしないどころか、半ばないがしろにしてきました。
行方不明の人々の捜索もできず、大切な我が家を出なければならなかった福島の30キロ圏内の方々の気持ちを考えるといたたまれません。同時に首都圏への影響も甚大です。事故前にはあまりにも当たり前で気がつきませんでしたが、私はマイホームの大切な前提をあの事故で失った気持ちがしております。家を計画するにあたり立地や耐震性などいろいろ考慮してきたつもりでしたが、風向きや雨を恐れ、食品や水道水のベクレル値を気にしなければならない環境は今後かなりの長期間にわたって改善できないかもしれません。しかも首都圏の会社は本社機能移転・縮小の可能性すら出てきました。拙宅の計画はオール電化をやめる方向で検討し直しておりますが、私自身エネルギーに関して今までの考えが浅はかだったと大変反省しております。家を建ててもずっと住み続けることができるのかどうかという今まで思いもしなかったような不安が現実に目の前にあることに、朝起きて愕然とする日もあります。
すでに西へのシフトも少しずつ始まっているようです。今後、東京の地価は下がり、相対的に西日本の地価は上がっていくのではないでしょうか。原発事故の経済的な打撃は地震そのものよりも大きいかもしれません。全国的に考えても、もう中国マネーもオーストラリアや台湾からの観光客もきません。日本の農産物輸出に夢を抱くこともできません。3月11日以前と以後とではもう風景がまったく違ってしまっています。今、原点に返って一から考えないとしたら、いったいいつ考えるのでしょう。ずっと目も耳もふさいでおくほうがよいのでしょうか。津波や地震対策の程度だけでなく、原発を管理する人間というものの習性や原子力の本質、そして我々がこの世を去ってから後の核廃棄物の行方まで、この事故から教訓を得るためには今、有効か無効かはともかく、とことん一人一人が考えるべきときです。そう思われませんか。
知足さんの発言、専門的でわからない部分も多々ありますが参考にさせていただいているので、消さないでいただければ幸いです。またMMMさんはじめさまざまなご意見の方がいらっしゃり、論争含めてみなさまのご意見を見るのがひとつひとつ楽しみですし勉強になっております。門外漢ではありますが、どうか穏やかな意見交換を今後とも拝読させてください。それをお伝えしたくて勇気をふるって書き込みをいたしました。不愉快になられる方がいましたらどうぞご容赦ください。

Name : ポポポポーン/東京 Time : (2011年4月01日<金>01時37分)

引潮の強大な力を学ばなかった通産省と学者と東電

unoさんの今週の本音に答えが書いてあります。
奥尻島で海底3000~6000メートル地帯で関東大震災程度の地震が起こった。
そしたら7~8メートルの津波が起こった。
そして、津波で怖いのは、引き潮だった。
その強力な引き潮対策を福島原発がやってさえおけば、燃料が流失して冷却用発電出来ない状態が絶対に起こらなかった。これには、それほどカネがかかる問題ではない。
通産省も学者も東電も、何一つ引き潮対策を講じなかった。指示しなかった。無知無能が招いた歴代の当事者の責任であり悲劇。

今回の悲劇は、原発そのものではなく、引き潮対策が通産省、学者先生、東電のメンバーがその重要さを理解せず、18年前の経験から学ばなかったことに最大の原因がる。

つまり、原子力ではなく、津波の勉強、その機能の恐ろしさの研究ををサボったことに今回の悲劇。
小銭をケチって、東電の存在を危うくしているのは、かつての通産省。

Name : MMM Time : (2011年3月31日<木>22時33分)

知足さんの発言全部を消滅してください

unoさん

知足さんの発言を全部消してもらえませんか !
知足さんは、自分の知識を見せびらにかせているだけ。
いま、原発の問題点を並べることは誰でも出来ます。unoさんが言っていたように原発反対は、幼稚園児にも言えること。
欠点を並べて自慢しているのは、卑怯者のやること。
対案の提案が出来ないのなら、さっさと、日本から逃げていってください。

このフォーラムは、1つ1つ対策、改善策を考える欄です。
アダチさんも、やたらとヨイショしないでください。大変に不愉快です。お願いします。

Name : MMM Time : (2011年3月31日<木>21時52分)

知足さん

詳しい情報をどうも有り難うございました。
可能な限り,自然環境や自然エネルギーを活用しながら,省エネを実践されている取り組みがとても面白いと思いました。
ソーラーシステムはいわゆるOMソーラーをヒントにされたのでしょうか。
天候の良い地域では,暖房としてはかなりの効果が期待できますね。
太陽光発電も実際のの発電量にはかなりの差があるということですね。
原因に付いても分析されていましたが,発電パネルの方向や角度は同じ条件でしょうか。
一方には陰がかかるとかの違いはありませんか。
もしかして,メーカーの差も大きいかなと思いましたがいかがでしょうか。
前者がサンヨーで後者がシャープとか?
コストパフォーマンスを考えると,敢えて低効率のパネルを選ぶという選択肢もあるようですが。
ともかく,色々と勉強になりました。
現実に創エネルギー住宅を実践しておられる点に感銘を受けます。
私自身はかなりの商用電力に頼っていますので,供給者に対して批判をする資格はありません。
完全自律型のすまいを実現できれば,批判する資格もあるかもしれませんが,特に電力に関しては難しいですね。
拙宅も太陽光を是非と考えていますが,屋根形状が複雑なので,これが大きなネックになっています。
デザイン重視の建築士が設計した家で,性能的には失敗でした。
少ない面積で大電力が作れるパネルがあれば,多少高くとも採用したいのですが,なかなか無いようです。

Name : アダチ Time : (2011年3月31日<木>20時51分)

マテーペーターさんは日本で頑張っています

15日の「想定外」の書き込みの中で、重大な間違いを犯していました。
「自然の住まい社」の成城学園での見学会の有無について、マテーペーターさんの携帯に電話したところ、「原発で爆発があったので、子供を脱出させねばならないので空港に来たところ」 と言われたのを、私は一家が日本を脱出すると勘違いしました。
奥さんと子供さんを母国オーストリアへ帰して、マテーペーターさんは国内で頑張っており、今日明日は九州へ出張とのこと。
私の早とちりで大変失礼なご迷惑をおかけたことを、深くお詫びします。

今日、成城学園へ行ったのですが、生憎現場が休み。
後ほど取材をして、報告致します。

Name : uno Time : (2011年3月31日<木>18時59分)

C値0.23センチの家の2週間後の2酸化炭素濃度

石田ホームから、二酸化炭素濃度に関するメールが届きましたので、紹介します。

Q値が0.9Wで、C値が0.23cm2、延床面積136m2の高気密住宅。昨年10月に引き渡した物件。

さる26日に、被災の点検に伺ったところ換気の電源が落ちたままで動いていないことを発見。
つまり11日から2週間も、C値0.23cm2の家の中で、避難されてきたおじいちゃん、おばあちゃんを含めて7人が生活。

急いで二酸化炭素測定器で 室内をくまなく測定したところ、2500~2600PPM。
1000PPM以上は危険だと聞いていたが、ご家族は気分が悪かったり、息苦しさを全然感じていなかった。
訪問した私も、玄関を入っても息苦しさとか変な臭いは感じなかった。

換気を稼働させ、40分後には1900PPMに落ちたので、安心して退去。
多分、2時間後には1000PPM程度になったと思う。

超高気密住宅でも、かなり長期間の停電でも生命に異常を起こすことはなさそうです。


Name : 石田/千葉 Time : (2011年3月31日<木>12時43分)

19日ぶりのメール

気仙沼のトップハウザーササキから19日ぶりのメール。

社員一同元気。今月一杯は顧客の後片付けに邁進中。

短文だが精一杯の様子が伺える。
良かった。 頑張ってください。

一段落したら、是非話を伺わせてください。

Name : uno Time : (2011年3月31日<木>08時50分)


まるさん  有難うございます。

「岩手松尾」の気象情報が11日の14時を最後に途絶え、13日の14時に復活しているのですね。

盛岡では12日が寒く、13日とでは最高9.9℃も温度差があったのですね。

貴重な資料で参考にさせていただきます。
しかし、やはり同じ地域内で、本当は数点のデータが欲しい。
今回は、地震、津波、原発の3重苦。
地震による停電だけだと、ビルダーは全施主宅に電話して状況を聞けたのでしょうが。
今回は、それどころではありませんでした。

Name : uno Time : (2011年3月31日<木>07時36分)

温度低下について2

先日の停電時の外気温のデータを気象庁HPより
確認しようと思いましたが、停電によりデータが
取れなくなっていたようで空欄となっておりましたが
盛岡市のデータが見れますので確認をお願い致します。
自宅は盛岡市のデータより概ね-4℃程度低い場合が多い
場所にあります。岩手松尾という観測地点が一番近い観測地点と
なります。
盛岡の1時間ごとのデータをみると13日の日中が天気がよく
日射も取得でき日中の最高気温が10℃を超えていますので、
室温も一時20℃を超える事ができ結果的に16℃までしか
下がらなかったと思われます。
述べ床は200㎡あり、停電時は余震の為1階のリビング10畳で大人2人
、子供2人で就寝いたしました。又両親が別の部屋にてそれぞれ
就寝いたしました。
リビングは大きな引き違いがあり、その他に2箇所窓があります、
気密的に弱いと思いますし断熱的な面でも不利だとおもいますが、
それなりに生活できました。
3種換気の負け惜しみではないのですが、給気パッコンがあるので
多少の空気の出入りがありそうで、少し安心しました。
暖房はエナーテックのウィルエコという温水暖房です。
循環ポンプさえ動かせば残っている温水をパネルに供給し暖房はできたのですが
家族が特別寒くないとの事で、無理に発電機や太陽光の自立運転での
電源での循環ポンプの作動はしませんでした。蓄熱暖房とちがい停電すると
すぐに暖房が停止しましたが、逆に考えると停電から復活すると
温水さえ残っていれば、すぐに暖房が復活できるのでどちらが
良いかとは言えないような気もします。
給湯はエコキュートでもなんでもない普通の温水器ですが、タンクを
室内置きしており、温度低下も少ないと思いますし
停電時でも食器洗い等でお湯が使えましたので
助かりました。お風呂は入りませんでしたが、シャワーは1度浴びました。
太陽光は、携帯電話の充電、卓上IH、電子レンジをそれぞれ使ってみましたが
大変助かりました。
消費電力が大きいプラズマも問題なかったですが、屋根裏にあるアンテナの
ブースターに電源供給しないと放送は見れませんでしたので
子供達はHDDレコーダーで録りためていた番組を見ておりました。
以上、まとまりの無い説明になってしまい申し訳ありません。

この他に何か、ご質問があれば出来るだけご報告させて頂きます。

Name : まる/北東北 Time : (2011年3月30日<水>22時36分)

建物の性能など(下)

●カタログ値 3.8 kW の太陽光発電システムを屋根(簡易ソーラー集熱部を囲むように設置)に、カタログ値 3.6 kW のシステムを地上(2000 年に別の場所に設置したものを 2007 年に畑の一部に移設)に設置してあります。

2008 年度の 3.8 kW システムの発電量は 4943 kWh、3.6 kW システムの同発電量は 3556 kWh でした。

カタログに記載された出力にの差に比べて両システムの年間発電量(およびパワコンに表示される発電量)の差が大きすぎることから、メーカーとやり取りを重ね、一年後にようやくメーカーの方が現地視察に来てくれました。

メーカーの方曰く、3.6 kW システムの発電性能に問題はないとのこと。このまま、終わりそうになったのですが、やはり発電量が低いのではないかと粘ると、最近の太陽光発電モジュールのカタログ値は、最低の発電出力を表示してあるのに対し、JIS 規格では、+/- 10% までカタログ値からのずれが認められているため、2000 年ごろ発売されていた太陽光発電設備にはその程度の誤差が含まれているものが有るとの事。

3.6 kW の実際の出力がカタログ値の 90% で、その他、地上からの配線の長さや発電量の経年変化などで 10% のロス、それに加えて、3.8 kW システムの実際の発電出力が 5 –7% 増しである(設置業者の方が、同じ製品の出力を一枚ずつ調べた結果)ことを考えると、まあそんあものかと思いました。

●給湯設備としては、二酸化炭素の排出に最も貢献し、しかも原発由来の深夜電力を使う「電気温水器」です。この電気温水器は一次エネルギー消費の観点から最悪の選択ですが、電気温水器を用いても、2008 年度は 21 GJ の創エネルギーとなりました。仮にヒートポンプ給湯器もしくは潜熱回収型のガス給湯器にしていれば、45 GJ/年の創エネルギーが実現できる計算です。

(同様に深夜電力を用いた蓄熱式床暖房器は、エネルギー効率および二酸化炭素排出の観点から最悪の選択ですので、導入をご検討されている方は、ご注意ください。また、電気でお湯を沸かす製品は、全て注意が必要です。電気炊飯器や電気ポットの保温機能は、使わないで、その都度、電子レンジやヤカンでご飯やお湯を温めるのが省エネになります。)

当該年度のヒートポンプ給湯器に対する補助金が終わってしまったこと、および東京電力の夜間電力への誘導策(昼間の電力は 23 - 32 円/kW、夜間は 9.5 円/kW ほど)にまんまとはまってしまいました。罪滅ぼしに、給湯の消費エネルギーを少しでも減らすため、貯湯層を 50 mm の発泡樹脂断熱材で覆いましたところ、年間 7 GJ 程度の省エネルギーになりました。(ただし、メーカーの保証が受けられなくなったり、何らかの不具合が起こったりする可能性もありますので、導入には、ご注意ください。)このことから、給湯器用の貯湯層の断熱性能が非常に貧弱であることがわかりました。メーカーの善処を期待したいところです。


Name : :知足/つくば Time : (2011年3月30日<水>19時10分)

建物の性能など(上)

アダチ様

(下記、長文でございますので、お時間のあるときにでもお読みいただければ幸いです。)

●拙宅の性能ですが、概ね下記のようでございます。
熱損失係数(Q 値)2.02 W/m2 K(ただし、換気量を 80 m3/h とした場合)
隙間相当面積(C 値)は0.57 cm2/m2
1階南面に大きな開口部、
東西南面には熱貫流率(U 値)2.905 W/m2K、日射熱取得率 0.79の樹脂製複層ガラス窓
北面は、熱貫流率(U 値)1.72 W/m2K の断熱タイプの Low-E ペアガラスサッシ。
(2011 年 5 月に内窓を付加、ただし、ここで述べられている住環境、省エネ性能等は、内窓付加前のもの。)

この他、屋根下通気路の暖気を冬に床下に導入する簡単なソーラーシステムを設置(屋根材として日射吸収率94.7 % のガルバリウム鋼鈑(37.9 m2)を用いた)。このシステムの効果が一冬あたり 5 GJ 程度あります。

簡易ソーラーシステムと開口部からの日射熱で 12 月初旬から中旬位まで室内の最高温度 25 ℃を上回る日が出現しますが、その後太陽高度の低下とともに室内温度も低下。1 月から 2 月の晴れの日の最高温度は 22 ℃、最低は 15 ℃、曇りや雨の日が続くと 12 ℃を下回る事があります。しかしながら秋から冬にかけて徐々に室内温度が低下して行く事、および建物の内外温度差が大きい事から、体の慣れもあり、冬の暖房としては、簡易ソーラーシステムと開口部からの日射熱と 300 W のコタツと、一枚余計にはおる事で、それほど寒くは感じません。夜 8頃、18 ℃をキープしており、当時 3 歳だった次男は、風呂上がりに裸で部屋の中を駆け回っていました。

換気は、第三種換気で建築基準法を満たすが、0.5 回/h の換気量を確保する装置を設置してありますが、この基準はシックハウスのために定められた基準である事から、省エネの観点から、基本的に風呂場からの毎時 80 m3 の換気を行っています(建材にはシックハウスの原因となる物質を一切使っておりません)。

これに加えて、冬は上記の簡易ソーラーシステムによる換気、中間期は窓を開ける事による換気、夏は、一つ前の投稿で示しましたような午後 6 時から 10 時までの換気を行っております。室内の二酸化炭素濃度は、簡易ソーラーを運転期間中の一番高いときで、1500 ppm ほどになりますが、簡易ソーラー運転停止直後は 600 – 700 ppm になります。

二酸化炭素濃度を 1000 ppm 以下に抑えるよう努力されている方が多いかと存じますが、二酸化炭素自体は毒ではありませんので、この程度の濃度で体調がおかしくなる事は、拙宅ではございません。

(満員電車で人間がすし詰めになった状態のことを考えますと、おそらくこのときの二酸化炭素濃度は 5000 ppm を遥かに超えているのではないかと予想されますが、物理的に圧縮される事を除いて、呼吸がくるしくなるようなことはないと思います。換気量が不明ですが・・・・・。また、溺れた人に対する人工呼吸は、介助者の呼気で行いますが、二酸化炭素濃度の高い呼気中でも十分な酸素があるため有効な呼吸の助けとなるようです。)


Name : 知足/つくば Time : (2011年3月30日<水>19時01分)

夏の日射侵入対策

たかちゃん/札幌様

●アルミシートは、ガラスの内側設置で構いません。その方が取り付けが楽ですし、風の影響もなく(台風でも心配ありません)、ほとんど汚れませんので、何年でも使えると思います。

拙宅は、2006 年 3 月竣工で、その夏からアルミシートを設置していますので、アルミシートがない場合との比較ができませんが、簡単な比較なら、日射がある時間帯に設置しようとしている窓に手をかざしてみたあとで、アルミシートを設置して同じ事をすると、大きな差が実感できると思います(夏を待たずとも実験はできると思いますので、実際に実験されて効果を実感されてから設置を決められても良いと思います)。遮熱 Low-E ペアガラスの日射熱取得率は 41% であるのに対し、アルミシートは 95% 程度の日射熱反射率を持っています。太陽エネルギーは 1kW/m2 になりますので、太陽高度と方位にもよりますが、かなりの太陽熱の取り込みを防ぐ事ができると思います。

それから、拙宅では、北側にはアルミシートではなく遮光カーテン(これはカーテン自体が熱を帯びてしまうので、遮光性はよいのですが、熱的には良くないと思われます。)ですが、札幌の場合、夏は昼が長く、朝早くから北東方面からも日がさし、また夕方北西方向からの日射があると思いますので、北側の窓にもアルミシートを設置した方が良いかもしれません。お住まいの住宅の方位が南北ではない場合も 4 面の窓の遮蔽をお勧めいたします。

●拙宅では、5 月には、家の中がほの暗くなるのですが、6 月中旬くらいまでは、室温の最高温度 25 ℃、日較差 2 ℃程度に押さえることができます。 5 月の初め、(外気との温度差から)若干寒く感じることがありますが、一枚余計にはおる事および電気コタツを弱く使う事で凌いでいます(基本的には真冬と同じ暖房。真冬は日射熱を利用)。7 月中旬くらいまで室内の最高温度を 27 ℃くらいに保つことができるのですが、問題は湿度で、この時期になると室内の相対湿度が 80% を超えてきますので、エアコンを使い始めます。

エアコンは、必要な時に、真夏で夜 10 時から翌朝 8 時まで運転し(夜間電力の使用は原子力発電促進の電気の使い方で心が痛みますが、エアコンの冷房運転は外気温の低い夜のほうがヒートポンプ効果が高くなりますので、どちらがエネルギー有効利用になるかということになると・・・・)、その冷気を日中ためておき、夕方室内外の温度が逆転した時に、 1 階南側と 2 階北側の窓を開け、一気に換気し、冷気を取り込みます。しかしこのとき、外気の湿気も取り込んでしまいます。そして午後 10 時になると再びエアコンを作動させます。外気の取り入れによる温度低下の効果と、湿度の取り込み効果のどちらがエネルギー的に有利であるのか不明ですが、感覚的には、外気による冷却効果が上回っているような気がしています。こんな感じでエアコンを用いて温室度をコントロールする事で、 2009 年の夏は、室内の最高温度 29 ℃(日較差 3 ℃程度、相対湿度  57 – 70% 程度(ただし窓を開けて冷気を入れている間、 75% を超える事が有り)の居住環境を保つ事ができました。このときのエネルギー使用量は 2 GJ /シーズン(別途用いた除湿器の分を含む)に達しませんでした。(ただし、エアコンの設置場所を主寝室にしてしまったのが大きな過ちで、エアコンをオーバーナイト運転するために、寝る場所の変更を迫られました・・・寝れないことはないのですが・・・)。

(この居住環境を「足りている」と考えるが、「不十分である」と考えるかは、「住人十色」と思われます。)

Name : 知足/つくば Time : (2011年3月30日<水>18時56分)

知足さん

色々と考えさせる情報を有り難うございました。
取り敢えずは,自分としては節電として何ができるかを真剣に考えてみたいと思いました。
ところで,知足さんのお住まいのあり方には感銘を受けました。
もう少し,詳しく教えて頂けないでしょうか。
建物の省エネ性とか,太陽光発電装置の実効率など。

Name : アダチ Time : (2011年3月30日<水>11時36分)

アルミ蒸着シート

お世話になります。uno様、知足様お返事ありがとうございます。
知足様のおっしゃっているアルミシートは、たいへん面白いアイディアですね。
採用したいのですが、これは窓の外に張ったほうがいいのでしょうか?それとも内側でも問題ないものでしょうか?もしよろしければご経験談をご紹介いただけると助かります。
uno様、確かに私の住宅を建ててくれた会社でも、窓を選ぶときにはLow-eのコーティング材の色については、見た目で判断するだけで、性能については一切説明ありませんでした。おかげで、ブロンズが一番性能いいのに、一番性能の悪いシルバーのLow-e窓を選らんでしまいました。外からも家の中が見え見えに

Name : たかちゃん/札幌 Time : (2011年3月30日<水>00時54分)

Q値

unoさん

情報ありがとうございます。

岩手、茨城どちらもQ値と室温のみの記載で外気温等わかりませんが
Q=1.5で-2℃/10時間@岩手,
Q=0.9で-1℃/10時間@茨城
というのは妥当な数字?
@茨城は気密低下でもしてしまったのでしょうか?

Name : 大崎/宮城 Time : (2011年3月29日<火>23時05分)

換気扇を止めた場合の炭酸ガス濃度

うちのルフロを24時間止めてみました。
2000ppmぐらいになり、そこで頭打ちでした。
エアコンやサーキュレータはそのまま動かしていますので、停電の場合は局所的にはもっとたまるかも知れません。
http://blog.goo.ne.jp/nam_007/e/74c56138eb9b4922483ab39e3b3a8958

Name : nam Time : (2011年3月29日<火>20時34分)

訂正

メールをいただきました。

理想としては停電時間は最長48時間。

訂正致します。

Name : uno Time : (2011年3月29日<火>19時28分)

エネルギーと社会(後)

●人間社会が自然の循環の中で営まれているうちは、ゴミは自然によって分解され、一部は資源になりさえしていましたが、産業の発達と供に、自然の力では分解できないゴミが作られ、ゴミの捨て場がなくなりました。ゴミの捨て場がなくなった我々は、ここ 10 年ほど、ゴミを循環利用するためリサイクル運動を行っていますが、まだまた完全なものでは有りません。

ところが、原子力発電は、ゴミの捨て方をまったく考慮しないまま押し進められています。福島原発には、40 年分の使用済み核燃料が貯蔵されています。これは今後 1000 年単位で冷却され続けなければならないと思います。福島第一原発 1 号機から 4 号機がたとえコンクリートの石棺で覆われ大気中への放射能の放出が押さえられようとも、(何百トンあるか分かりませんが)貯蔵されている使用済み核燃料の再臨界を防ぐには、冷却し続けなければならないと思われます。

●どうも科学技術(と「金」)に溺れた原発推進者は、「無常」ということを知らないようです。どんなに分厚い鉄でも、錆びるのです。1000 年に渡って使い続けることができる高圧に耐えられる建物をつくることは、無理だと思われます。高速増殖炉の冷却に金属ナトリウムを使うということは、まともな神経の持ち主なら考えないはずです。

環境に対して無害になるまで処理できる技術が確立していな科学技術を、普及させるべきではなく、その範囲で人間社会を繁栄させる仕組みを早急に作らなければならないと思う次第です。

●原子力発電の科学技術過信のありさまに疑問を持っていました事から、5 年前に建築した自宅は、耐震性の高い省エネルギー住宅にしました。太陽光発電設備を合計 7 kW ほど設置し、2009 年の年間エネルギー消費を 22 GJ のマイナス(創った分が買った分を超えた)を達成しました(1992 年の基準で建てられた住宅の年平均消費エネルギーは 83 GJ 程度と言われています)。震災のため、まだ系統連結できていないのですが、3 月の初めに、実家の物置にも 4 kW の太陽光発電設備を設置しました。 結構な額の投資をしていますが、未熟な技術の上に綱渡りを続けている原子力発電のない社会を実現しなければならないと考えています。

● どうぞ、職場やご家庭におきまして、我々の未来のあり方に対してご議論いただきまして、安心で安全な社会の構築をめざして、一歩を踏み台していただければ幸いです。
====== ====== ======友人へのE-mailここまで====== ====== ======

Name : 知足/つくば Time : (2011年3月29日<火>18時19分)

エネルギーと社会(中)

●もう一つ気になっているのが、敦賀の高速増殖炉「もんじゅ」です。昨年 8 月に燃料棒を抜き取る装置の一部を原子炉内で落下させ、燃料棒を抜き取ることができない状態になってしまっています。現在は運転停止していますが、廃炉にしようにもプルトニウム燃料を抜き取る事ができません。「もんじゅ」の原子炉の冷却には、金属ナトリウム溶液(福島は「水」)が使われ、空気や水と接触すれば、爆発的に燃焼します。「もんじゅ」は、活断層の上に建設されていることも分かっています。今朝は、秋田県沖でも割と大きな地震がありました(これは「緊急地震速報」の誤りで、実際の震源地は宮城県沖でした 。110329 追加)。「もんじゅ」の原子炉中のプルトニウム燃料が核分裂反応を起こさないレベルにまで達するのに何年かかるか(少なくとも数十年の単位)分かりませんが、この間、福井県付近に大きな地震が無い事を祈る限りです。「もんじゅ」の原子炉には、長崎に落とされたプルトニウム型原爆の 100 倍程度のプルトニウムが入っているとも言われています。

<<<こここら 、本日追加>>>>
「もんじゅ」の事故に関しては、
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20101118/217152/?rt=nocnt
が参考になります。(まさに「抜き差しならぬ事態」が起こっているようです。)

また、悲しい事ですが、「もんじゅ」を運営してる日本原子力研究開発機構の課長が 2 月に自殺されているようです。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110222/crm11022211260009-n1.htm

福島では、「原子炉は冷却が必要==>水を注入すれば漏れる(注入しなければメルトダウン)==>漏れた放射能を含む水のやり場がない」という途方に暮れる状況と思われます。

(現場で作業されている方々を 170 km の遠方より応援することより他にできる事がない・・・・・。)

とにかく切羽詰まった福島原発に何か妙案はないか??。水中の放射能を活性炭の様なものである程度吸着除去できるかも知れないが、放射能が吸着したあとの活性炭をどう処分するのか・・・・・。
<<<追加ここまで>>>>

●不安にさせてごめんなさい。でもこれは、事実です。「もんじゅ」の件は、小さくしか報道されていませんが、大変重要なことですので、できるだけ多くの方に知っていただいて、今後の社会のありかたについて議論する場合の参考にして欲しいと考えます。

●世論調査では、こんな事故が起こっているにも拘らす、50% 程度の人々が原発は必要だと言っています。個人的には、東電管轄の地域がこのままの電力供給量でこの夏を乗り切ることができれば、その分の原発を止めてしまっても良い事になります。日本の経済力が多少落ちるかも知れませんが、安全で安心な社会無しに繁栄しても、意味の無い事と考えます。また、同レベルの節電は、他の日本の地域においても可能と思われ、これが実現すれば日本から原発を無くすことができると思います。基本的には原発分の 25% の節電で良いのですが、節電とともに電力消費の平準化が重要で、たとえば大企業が輪番で休暇をとり、休暇分を土日操業するようにするだけで、基本的に企業の電力消費の 2/7 を平準化できます。家庭におけるエネルギー消費が全体の 30% 程度とすると、産業の消費電力の2/7 は、全体の20% 程度((100 – 30)% × 2/7 )の節電効果と同じ程度になります。残り 5% 程度なら、自然エネルギーでいくらでも賄えます。

Name : 知足/つくば Time : (2011年3月29日<火>18時18分)

エネルギーと社会(前半)

電気屋様、アダチ様

東京電力福島原子力発電所で起こっている事態を考えれば、私達は自分たちのエネルギーをどのようにするか、すなわち社会をどのようにするのかという事について真剣に議論しなければならない事態に(ようやく)直面したと考えております。

先日関西方面の友人から、こちらの状況を気遣うE-mailをいただきました際に、下記の記述を含む返信をいたしました。ご議論のご参考になれば幸いです。(長文ですので、お時間のある時にでもお読みいただければ幸いです。また、原発を肯定される方も多いとは存じますが、よりよい社会のために忌憚のない討論が必要と感じております。)

===== ======= ======
●心配なのは、福島原発からの放射能です。関東地方の環境(大気)・飲料水・食品(特に野菜)中の放射能レベルが通常に比べて有為に高く(つくば付近で、5 倍程度の環境(大気)放射能、水道水からは通常検出されない放射性ヨウ素などが(4L/日で一年間摂取し続けると)通常日本人が一年間に受ける放射能1 mSv の 7 割程度、その他、どのくらいになるか不明の食品経由の放射能があり、全部足すと、一年で、通常の 10 倍程度の放射能を浴びるような計算になりそうです)、40 歳代以上は、それほど問題が無いともいわれますが、子供達が心配です。

福島原発からの放射能汚染が収束するまでには、数ヶ月から数年かかるものと個人的に予想しています。再臨界の可能性もゼロではありませんし・・・・。

●それから、農作物への放射能汚染が気になります。野菜や牛乳だけでなく、下手をすれば今年の関東・東北地方の米は、作っても放射能の影響で売れない可能性もあります。放射能で汚染されたものを家畜の餌にする訳にも行きませんし、廃棄するにも場所がありません。燃焼させれば放射能を大気中に廃棄することにもなりかねませんし、廃棄の費用をどうするかという事も問題になるでしょう。また、地震による揺れが大きかった米どころでは、揚水機や配水管が壊れ、水田に給水できないため、作付けができないという地位域が多数有るようです。秋に食料危機が来ない事を祈って止みません。


Name : 知足/つくば Time : (2011年3月29日<火>18時16分)

夏の日射侵入対策

たかちゃん/札幌様

●簡単で効果的な日射遮蔽方法は、窓ガラスのサイズに合わせて切り出したアルミ蒸着 シートをガラス窓に貼る事です。厚さが 10 mm ほどのレジャー用シートでもいいですし、 1 mm 程度のものでも、あるいは防災用のぺらぺらな保温シート (0.03 mm?)でも構いません。加工のし易さ(切り易さ)と値段を考えると 1 mm 程度のものが便利です。

東京電力管内では、福島原発事故を受けて、この夏の電力需要に対する供給量不足が懸念されていますが、見た目が良くないですが、多くの家庭(あるいは事務所で)アルミ蒸着 シートによる日射遮蔽を行えば、冷房用の電力需要をかなり減らす事ができると考えています(半分程度になるかも知れません)。(ただし、火事の際は、燃え易くなりますので、ご承知置きください。どこかの企業が不燃性のものを作ってくれると良いのですが・・・・。また、アルミシートが反射しますので、建物の近くを通り過ぎる人にとっては、「光障害」と言われるかも知れませんが、非常事態ですので、ご容赦いただけると思います。いまのところ拙宅では苦情無し。)

このことを国土交通省の住宅・建築部門に先日提言させていただきましたが、特定の企業の商品あるいは「認定」を受けていない製品を社会に対して推奨することはできないというご回答をいただきました。

●Low-E ペアガラスの日射熱取得率は 41% 有りますので、夏はかなりの日射熱が室内に入り込みます。しかしながらLow-E ペアガラスは、通常のペアガラスの日射熱取得率 79% に比べて日射熱取得率が 38% も低いので、冬はかなりの太陽熱の取り込みを阻害してしまいます(ザックリとした計算では、15 kWh/日/棟 程度は損してしまうのではないでしょうか。)

従いまして冬の日射が期待できる IV 地域などでは、窓ガラス自体の日射取得率はできるだけ高いものとして、夏はアルミ蒸着シートを窓ガラスに貼る事で日射熱の取り込みを避ける事が、エネルギー的に最も効果的であると考えています。(昨年だと思うのですが、中国のガラスメーカー日射透過率 97% のガラスを開発したと発表しています。これを使うとトリプルでも 90% を超える日射取得が期待できます。現状の 89% のガラスを 3 枚にすると 70% しか、日射熱を取得できず、この 20% の差は、10 kWh/日/棟 程度にはなると思われます。太陽高度考慮の要有り。)

拙宅では、そろそろ一部の窓にアルミ蒸着シートを貼り始め、室温を調整しながら、5 月初めには、北側の明かり取り用の窓を除いて、ほぼ全ての窓に貼り終えます。室内は、子供の頃に経験した伝統家屋の北側の部屋のような薄暗さになります。部屋の中が暗くなりすぎる場合は、窓に貼ったアルミ蒸着シートの上方を数センチはがせば、明るさを確保することができます。

●ちなみに、あるサッシメーカーに上述のような対応(日射取得率の高いガラス窓と簡単で高効率な日射熱遮蔽膜の組み合わせでのサッシ窓の販売)ができないものかと打診してみましたところ、遮蔽膜の方がサッシメーカーの管轄(?)ではないとのことで、難しいようでした。

また、板硝子協会様にも同様の提案をしてみましたが、板硝子協会では Low-E ガラスを推しているので、対応できないとの事でした。

Name : 知足/つくば Time : (2011年3月29日<火>17時48分)

室内温度と炭酸ガス

大崎さん。 貴重な実体験の発表を感謝致します。
この度の地震による停電、電話の不通、ガソリン不足に加え、まだガスも開通しておらず大変なご不便。心から同情申し上げます。
東京は一昨日からガソリンの行列がなくなりましたが、宮城はまだまだだと推察致します。

震災を受けられた皆さま方には本当に申し訳ありませんが、住宅屋としてどうしても気になる点が2つあります。
1つは停電している間に、それぞれのQ値(熱損失係数)ごとの室内温度はどの程度低下していたか。
もう1つは、福島の30キロ圏内で換気を停止して生活しておられる住宅の炭酸ガス濃度がどの程度まで高まっているのか。放射線の被害よりも、その方の心配が大きいのではないか、との疑問。

1については、直ぐ仙台の仲間に時間があれば調べて頂きたいとメールを入れたのですが、なにしろ停電と電話の不通でパソコンも携帯電話も使えない。おまけにガソリンがないので顧客訪問も出来ない。通勤にも困っているとの悲鳴を聞いて、事態はそれどころではないと知りました。

ただ、メールで2例だけデータをいただきました。
岩手のまるさん。 Q値が約1.5Wで、33時間停電で室温が16℃。
これだと10時間で約2℃室温が下がったことになります。もちろん家の大きさや住んでいる人の数、外気温度などの条件によって変わりますから、決めつけることは出来ません。1つの目安として貴重。

茨城のYS邸はQ値が0.9W。
停電時間は約55時間程度ですが室温は17℃。この場合は10時間で1℃の室温低下。
ただし、初日に電車で帰れない同僚が何人か泊ったということなので、10時間余の内部発熱を勘案する必要があります。
また、2日程度の停電だと炭酸ガス濃度はそれほど気にしなくて良いはず。

宮城県の場合は停電時間が長く、氷点下になったとのことですが、やはりQ値の性能が大きく関わっている気がします。それに気密性能と炭酸ガス濃度が気がかり。
理想は、停電時間が最長で24時間。そして温度の低下が5℃以内だと思いますが、逆に夏場はどうなるのか。
まだまだ解明すべき問題点が多々あります。
そして、出来たら皆さんの実体験の発表を期待いたします。

Name : uno Time : (2011年3月29日<火>17時03分)

遮熱

たかちゃん さん

安いLow-Eというのは、日射取得だけを考え、日射遮蔽を無視しています。
関東地方では、日射遮蔽を優先します。しかし、旭硝子などの製品では暗くなるものが多く、なかなかままなりません。
ガラスに明るいプロに教えてもらっている最中ですが、なかなか難しい。

ガラスを選択する場合は、
・可視光透過率
・日射反射率
・UV透過率
・遮蔽係数
そして、窓全体の熱貫流率を考えて選んでゆくことがこれからは求められます。
ところで札幌のビルダーの中で、こうしたガラスに精通している者をあまり
知りません。
聞くとしたら、特殊ガラスを加工している業者しかないかもしれません。

一番良いのは、南面のガラスを取り換えること。
次は遮熱フィルムを貼ること。これもペアガラスの場合はどこに、どの程度のものを貼ったらよいか、その道のプロに相談して納得出来たら行動する。
または、コート剤を塗布する。これについては全く経験がないので、これまたプロを探して下さい。

その次は、各種のオーニングで直射日光を遮ったり、南面に広葉樹を植えて日陰になるのを待つ。待つ間はオーニングなどで凌ぐ。

私に答えられるのはこの程度。
どうか、他の方で良い方法があったら教えて下さい。

Name : uno Time : (2011年3月29日<火>14時36分)

アダチ様

御返事ありがとうございます。
確かに熱核融合は夢のまた夢のエネルギーです。
しかしその前段階の前段階の増殖炉までは進んできました。
核分裂反応ですら最初は夢物語だと思われてきました。
正直な感想では人間が太陽のエネルギーを手に入れる事は出来ない事だと思います。
また、神様の世界に立ち入る事は許されないようにも感じますし、畏怖の念があります。
今回の原発ですらコントロールできない人間の無力さに諦めも有ります。
しかし仁科博士が述べた「地球上に人類の為に太陽を創る」と言った言葉を実現する時代が来ると信じています。
また、そのようなエネルギーを手にしなければ現在の発展途上国にも平等な発展のチャンスすら与えられなくなっています。
地球上に異常なまでの貧富の格差がなくなり、エネルギーによる争いがなくなる為には太陽のエネルギーを地上に、と考える自分が居ます。
福島は石棺には成らないぎりぎりの奮戦が続いています、刻々と悪化していますが人知はきっとこの苦難を乗り越えるでしょう。
事務屋が乗り越えるのではなく、技術と決断力が救うと思っています。
事務屋で経理屋の社長には難しいと思いますし、一回電力再編を行い50hzと60hzの境目も無くさなければ日本は高効率社会には成らないでしょう。
首相が視察に行ったから決断が遅れた等と責任転嫁をしている原子力安全保安院も決断も出来ない組織ですから寂しいものです。
何時から日本は栄誉ある自立と素晴しい決断が英断として評価できない国に成ってしまったのでしょうか?
全て教育の偏向が問題だと思っています。

Name : 電気屋/東京 Time : (2011年3月29日<火>02時42分)

電気屋さん

再度,詳しい説明をどうも有り難うございました。
日本の現状が少し理解できたように思います。
アメリカには電気を全く使用しないで,それなりに文化的な生活を営むアーミッシュという人々がいます。
ある意味,極めて健全な生き方だと感銘を受けますが,私は真似をすることはできません。
今現実に自分でできることとして,できるだけ電力を消費しない生活を考えると,まずは,スイッチ付きのコンセントで小まめに待機電力をつぶすことくらいかなと思いました。
次に,今年は本気で太陽光発電に取り組んでみようかと考えています。
コスト的に見て,新潟ではペイするかどうかは疑問な点もありますが,これを設置することによって,夏場のエアコンの負担を軽くすることには少しは貢献できるかなと思います。
また,深夜電力を蓄電して,照明に使う実験はさらに進めたいと考えていました。
これも電力の平準化に貢献できのではないかと思っています。
今,書斎と主寝室では実用化できていますので,これを,さらに他の部屋に広げていきたいと考えています。
中国製の自動車用のLEDやHIDランプが比較的安価に入手できるようになりましたので,これらをバッテリーで駆動すると,かなり実用化できそうです。
核融合は夢のエネルギー源ですが,私自身は少々悲観的に見ています。
これは神の領域ではないかなと。
太陽を物理的に見ると,あれは奇跡だと思います。
もっとも,こんなことを言うと,電気屋さんに進歩がないと叱られそうですね。
電気屋さんも,立場上,色々とつらい状況があるのではないかと推察されますが,どうぞ頑張って下さい。
最後に,福島はあれは,もう石棺しかないのではないかと思っていますが,うまくいくでしょうかね。


Name : アダチ Time : (2011年3月29日<火>01時03分)

外部遮蔽アイテム

たかちゃん様
トリプルガラスユニットでも熱貫流率が高いガラスで、日射侵入率が高いガラスユニットを使用した場合は夏場の北海道では異常な日射取得になります。
スウェーデン製で優れた耐久性を持つ「オーニング」がサイズ等も含め納期も短く(国内でアルミバー材をカットし寸法をカット調整しているため非常に短納期)、生地の柄も大変豊富です。
一度このホームページの企業は信頼できるのでアクセスして興味が有れば打診されてみてください。
http://www.allmanplan.jp/04.htm
ご参考までに。
たぶん全国での販売、施工も可能だと思いますよ。

Name : triple /首都 Time : (2011年3月29日<火>00時17分)

ご教授願います

3/15付ブログにて停電が3日続いても室温が15度以下にならない家作りとありますが
①内部発熱量
②外気温
③15度以下を基準とする理由
を教えていただけませんか?

当方宮城県に居住しており、今回の震災にて数日間の停電を経験しました。
小性の居住地区では既にライフラインは復活し、通常の生活にもどりつつありますが、
震災後には氷点下に冷え込む日もありました。

拙宅におきましてはQ値が低いこともあり、室温は外気温+12度がいいところでしたので15度を
きることもありました。
ただ、15度も12度も体感的には大して変わらず寒いものは寒いです。

茨城の環境にて無暖房で15℃以下にならない住宅というのはどれほど高性能なのでしょうか?

Name : 宮城県/大崎 Time : (2011年3月28日<月>23時35分)

アダチ様

ありがとうございます。震災と原発事故で日本の信用が急速に墜ち欧米各国で日本の顧客への輸出に対し保険会社の承認を得られない場合は取引中止を決断をする先も散見しています。
資源が無い国で更にリスクが高い国と見られ始めている大変なハンデです。
ちなみに災害保険等で世界中の都市でのリスクはダントツで東京だそうです。
危険と隣り合わせで1億人以上が多消費の生活を行っている、奇跡だと私も思います。
世界で一人当たりでのGDPは20位台の国に成り、信用と国力は既に無いと考えて今回の復興に望まなければ成りません。
この環境でもバイヤーイズキングの買手有利の感覚から抜け出せず客気分に浸っている。
今後は化石燃料を世界から購入する場合も日本という国の国力を客観的に評価された時に過去の傲慢さの付けが回ってくる気が致します。
深夜電力は夜間の電力需要が少なくても原発を安定運転しなければ成らない、急激に出力を加減できない特性から安く販売しても元が取れれば良いという考えから各電力は既に夜間料金の収益向上を図っています。例が燃料調整費、電力単価が異なっても加算金額は同じという内容、%で加算しない為深夜電力等の元来単価が低い料金体系程値上巾は大きい。実質既に深夜電力は決して使い勝手含めて使用制約をロス加算すると安価では無く案外と高い料金に変貌しています。
原発は100kwクラスが一番効率が良いとされている様ですが、建設は現在建設中をのぞけば感情論から難しくなると思います、原発立地地域への補助浸での政策も今回で分岐点を迎えるでしょう。
最新型で建設が進んでいる原子炉の形式は効率は向上していますが費用対効果で残念だが大幅な費用対効果が見込めなくなって来ています。建設費が異常に高くなり御懸念の通り。予定年数で償却が見込めない設計が多く様々な対策に費用を投下しているがリスクに対し万全ではない。
日本はエネルギーを中国、ロシアに依存する事は安全保障上完全に難しい。
エネルギー自給率を高めるには新エネルギーの費用対効果は薄いため、やはりリスクを取らずして国が自立する事は有りません。第二次大戦はエネルギーの確保の戦であったと思います。
日本は南方資源を確保する為に南下し、ドイツは共産主義打倒ではなくカフカスの油田地帯を求めた独ソ開戦でもあったとも言えます。
平和国家を目指すのであればリスクをどこまで負うか?を覚悟した上で自立を維持しなければ成らないと思います。
想定外と言ってしまうと人間の進歩は止まってしまうように思えます。
想定を何処までにするのかでコストは変化しますし何処まではリスクに対応できる、それ以上は現在の生活を捨てる覚悟を出来るかという話に成ります。想定外まで加算すると費用は二次曲線で費用対効果は効果が薄いものに巨額の費用をかける事に成り、スーパー堤防のようにギネスブッククラスの堤防がいとも簡単に破壊される自然界には人間が逆らう事自体無理なのだと感じました。
費用を分散して投下するより新しいイノベーションに資金人材を集中投下が先決と感じます。
本当に耐えられるか解らないものに多額の投資を行う事は資金と資源の集中投入が最大の効果を生むという原則とは違うもので、それに投資する方が将来に大きなツケを残す事に成ると私は思います。戦力は集中投入しなければ効果は薄いものに成り戦力の逐次投入は国力の衰退を招きます。日本人は先の大戦でこれを学習したはずなのです、過去から学ばない政治家と官僚が国を滅ぼします。この事故が夢の発電と言われている熱核融合に挑戦を諦めてしまわないように望むものです。

Name : 電気屋/東京 Time : (2011年3月28日<月>20時08分)

夏の日射侵入対策

札幌市に住んでいます。家が南面に面しているため、
真夏ですと直射日光がすごくて、2Fがまるで地獄のような暑さとなります。
北海道の家は、本州とは違い窓にシャッターとか、庇とか雨戸とかついていません。

後つけの日射対策として、何かいい製品はございませんでしょうか?
拙宅や北海道の最近の住宅は滑り出し窓が多く、外側に窓が開くタイプなため
日射対策製品と干渉するものが多いです。
何か横(縦)滑り出し窓に対応した日射対策製品はございませんか?できれば手動タイプのものがいいです。

Name : たかちゃん/札幌 Time : (2011年3月28日<月>19時08分)

電気屋さん

詳しい説明をどうも有り難うございました。
お蔭で良く理解できました。
考えてみれば,資源の無い小さな国に1億以上の人が,今のレベルの生活を営んでいること自体,奇跡に近いのかもしれませんね。
私自身も現実に深夜電力(恐らくは原子力)の恩恵に預かっているのが正直なところです。
夜間はずっとエアコン暖房に頼っていますから。
ところで,もう一つ教えて欲しいのですが,現実に今,原発が事故を起こして,今後どのようになるかはまだ分かりませんが,一応,無事に終息すると仮定して,それでも,地震,津波は別にして,かなりの被害や影響をもたらしたと思います。
農業やもしかすると漁業に対する補償もこれから発生すると思いますが,このようなリスクは全国の原発が抱える課題ではないかと思います。
そして,今回学んだこととして,使用済み核燃料に付いても,厳重に管理する必要があり,その為のコストも無視できないものだろうと思います。
また,仮に「想定外」の自然災害にも耐えられるように全国の原発の改修工事を行うとなると,膨大な費用が発生すると思います。
そこで,これら諸々のコストやリスクを勘案しても,やはり原子力発電は経済的にペイすると考えていいのでしょうか。
それとも,将来にツケを回しているだけなのでしょうか。
あるいは,多少のリスクには目をつぶってやっていかなければ,日本では暮らしていけないというのが本当のところなのでしょうか。

Name : アダチ Time : (2011年3月27日<日>09時28分)

試練の時

宮上さん。 ご紹介ありがとうございます。
決して想定外の事故ではなかったのですね。
私は、東電の社長が、「これは想定外の津波がもたらしたものだ」 と東電には責任がないと聞こえる発言に一時はキレました。

しかし、東電をはじめ、日立や東芝は各々100人以上の社員が現場に張り付いて頑張っていてくれます。
自衛隊や東京都や他県の職員も頑張っています。
ヨーロッパ人は逃げ出したけど、日本人は逃げだすわけにはゆかない。

この問題は、本来は海江田経産大臣が全責任を負って、日本の英知を集めて指示するのがスジ。全ての情報が集中しているのですから。
是非とも奮起を期待します。

ともかく福島を、何が何でも日本人の叡智と努力で、そしてアメリカの智恵も借りながら克服してもらうしかない。
お互いに不便を強いられますが、罹災者の方が頑張っているのですから、頑張れないわけがない。これは精神論ではなく生きて行こうという意欲の問題。

日本は原子力がないと、産業が生きてゆけない。
資源のない日本では、原発反対は空想論。
しかし、「オール電化住宅」 は、出来るだけ見直すべき。
そして、今度こそ本当の《安全な原発》を実現してもらわねばなりません。
日本人には、それか出来る !!
その上で、原発を世界一安全な輸出産業にして行ける。
今は、その試練の時期だと私は考えます。

Name : uno Time : (2011年3月27日<日>07時50分)

アダチ様

決して専門では有りませんが、御応えできる範囲で。
原子力系の専門家もいらっしゃるようですので控えめに。。。
電力体系の全体バランスからの話で原発肯定否定論は別として。
まず日本という国がエネルギーを海外に依存している現状を打開するという観点からの視点。
そして発電に関してメリットとデメリットという観点からの視点。
電力コストという観点から日本経済が高コスト体質に耐えられるかという観点からの視点。
安全性という部分、などという観点からの視点。
幾つか重要なファクターが有ると思います。
原発を止めて国が成り立つか?という事を考え物理的に現在の生活水準などを維持するという視点から見るとまず現時点では不可能でしょう。
ほとんどが電気で動くこの時代に多消費型経済、生活を改めなければ必要電力量を島国という特殊性からも賄えないのが現実です。よく太陽光を沢山乗せては?海風を利用して風力は?地熱は?と自然エネルギーであたかも賄えるかのように喧伝されていますが、全てが長所短所を内包している中ではバランスのとれた発電計画と配分が必要です。
原発が無くても行きている欧州の国は例えばデンマークが有名です。
600万程度の国で北海道くらいの国土、先進国として一人当たりの所得も日本とは比べ物に成らない強い国です。この国は確かに原発は自国に有りませんが、スウェーデン、ドイツ、等から電力を購入し、残りを調整火力としての火力、自然エネルギーの割合が20%程度です。
購入は他国の原発とガス化力で生産した電力ですから、デンマークは他国にリスクを押し付けて環境立国と言っているとも言えます。デンマークの主張は小国が原子力で汚染されたら国が荒廃すると述べています。これはある意味日本の原発政策とにた側面は否めません。
水力は日本で既に適地は戦前から開発され黒四など戦後に建設された大型の水力発電等も原子力に比べれば小さなものですが年間を通しての安定した発電という意味では水力はまだ多少の開拓の余地と資金投下に必要性があると思います。
しかし水力も揚水式になると夜間の余剰電力を使い揚水し昼間のピーク時に放水して発電するという事から原子力と絶えずペアと考えなければ存在できません。
火力は調整能力が高く必要時に能力を上げる事が出来たりと使い勝手は一番良いのですが島国故原料が途絶えれば国の自活は望めません。欧州ですらロシアの兵糧攻めに合い苦労している始末ですから国際感覚のない日本に自活を求める事は難しいと思います。
理想のバランスは原子力50%、水力20%、火力20%、その他自然エネルギー含め10%が補完がとれ良いと考えています。
原子力がベースを担い、水力が原子力とペアで効率を維持し、自然エネルギーの不安定さと原子力の安定運転を維持する為に調整火力がショックアブゾーバになる、要するに全ての発電体系が最近はリンクし始めて居り、何かだけですべてを賄うのではロスが多く相互が補完体系に有るというのが現実です。
それはそれぞれ長短があるためそれを補わなければ既に限界に達している夏場の電力需要からも不可能で広瀬氏の意見は机上では可能かもしれませんが、現実的には不可能であると言わざるを得ません。
蓄電装置等が発達すればこれを少し変化させて行く事は可能だと思いますが費用対効果の高い原子力を捨てる事は現在の経済コストを維持し国民生活を圧迫させない為には難しいと現実には判断せざるを得ません。

Name : 電気屋/東京 Time : (2011年3月27日<日>02時26分)

素朴な疑問

専門の方がおられるようなので,一つお尋ねしたいことがありました。
そもそも,日本では原発が無くても,電力が不足することは無いのでしょうか。
これは例の広瀬氏が繰り返し主張しておられたことでした。
私自身はそれは無いだろうと思っていたのですが,現実に,火力,水力を総動員すれば,電力需要を賄うことはできるのでしょうか。
新潟でも休止状態だった火力発電所を再開するとのニュースを聞きました。
発電コスト,地球温暖化の問題はこの際,一旦,置いておくとして,原発を全てとめて,これに変わる電力を他の方法で賄うことは物理的には可能なんでしょうか。
本当のところが知りたいです。

Name : アダチ Time : (2011年3月27日<日>00時47分)

どう見ればいいのか

20代の頃は広瀬隆氏の本を色々と読んだものでした。
その後,少し騒ぎ過ぎかなと見ていたのですが,昨年の時点で記されていた,「原子炉時限爆弾」の存在は少し気になりました。
実はまだ読んでませんが。
広瀬氏のインタビューのユーチューブ画像がありましたのでペーストしておきます。
これを騒ぎ過ぎの悲観論と見るべきか,鋭い洞察と見るべきか。
専門家の批評を期待します。

http://www.youtube.com/watch?v=ovv2__vc-Nk

Name : アダチ Time : (2011年3月26日<土>23時07分)

YSさま

御話の内容を全く同感です。
批評は簡単で、非難も簡単です、全て結果が全てであの時に何が最善であるかは試行錯誤だったと思っています。ヘリで海水投下した事、水源が無い中で東京消防庁の隊員が家族に別れを覚悟で職責を果たしに出撃した事。それに対し引き下がる事は許さないという経済産業省大臣の発言に自身の部下を任地に送り出した石原知事の怒り様、すべてが今まででは映画の世界であったように思います。
あの時に何が最善であったかは全て結果が証明するもの、やり直しがきかない決断を求められた時に初めてリーダーが生まれるのでしょう。
今回の沢山の尊い屍を乗り越えて日本という国が世界の中で尊敬される国になれるよう一人一人で考えて行く良い機会ではないかと思います。
日本は幾度とない災害と戦災による惨状からの復興を成し遂げてきました。
そして暴動一つ起きない規律正しく、礼節を守る民族である事を世界に示しました。
胸を張って、失ったものは取り返す気概をもう一度取り戻す事が被災された方々へも現在不自由を強いられている方々にも我々日本人である限り大切な志では無いでしょうか?

Name : 電気屋/東京 Time : (2011年3月26日<土>22時42分)

あるべき姿と現実は他にも

今回の福島原発の事故を事前に国会で指摘していた議員がいました。
電源喪失により最悪の事態を警告
そこでは津波における福島原発の危険性までチリ地震(1960年)の事例をもとに質問していました。
内容を読むとまさに今おきていることでした。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2011-03-26/2011032601_03_1.html
国会での議事録もあります
http://www.441-h.com/message.html
となると国の責任は大、まさに人災ですね。

Name : 北海道/宮上 Time : (2011年3月26日<土>22時37分)

GE

原子力について再考する機会に成っていることを賛否両論含め複雑な気持ちで考えています。
UNOさんが書かれていたように福島第一原発1~4号機は東芝がGEのマークⅡをコピーしたもので、ほぼ全面的にGEの当時の技術の集大成ですが、福島第一原発は本来であれば寿命を終えている老朽化した原発を延命させ続けているのが致命傷に成ったと思っています。
欧州では一カ所に2基程度の原子炉を置き立地場所を集中させないのが常識で、ここまで集中して1カ所に原子炉を何基も建造することが日本の原子力行政と原子力を受け入れる代わりに巨額の補助金を得る事で過疎自治体との二人三脚を行って来た事も事実であると言わざるを得ません。
また日本人の原子力アレルギーと原子力に対しての啓蒙教育が感情論で教育の場で負の部分ばかりを強調して来ている事も残念で成りません。
日本の原子力の父と呼ばれた仁科博士は「人類のため日常に太陽を作る」と述べ戦時中本意ではない原爆開発に携わった事は事実です。
同じようにアインシュタインはナチスの迫害を逃れる為にまたユダヤ民族をこの世から抹殺する施策に対抗できる米国に亡命し、民族の為に協力をしましたがその使用に関しては強く反対をしました。
現在の原子力技術はそのような歴史の上で成り立ち、その上で現在の世界経済が成り立っています。
否定する事は簡単ですが、どのように今後の二次災害、拡大災害が発生しないシステム構築が人類の存続に繋がると思っています。
今回の福島第一原発については経済産業書で数年前にバックアップシステムについて津波で補助電源が冠水し喪失した際などの想定質疑がありましたが当時の東電対応部署は応えられなかったという逸話が残っているのも事実です。
全てが経済産業省の責にするのは難しく、全て馴れ合いの日本の社会風土が様々な問題の解決に対しハードルを高くしていると感じます。
東電の隠蔽体質は今に始まった事ではないのは良く知られていますが、経済産業省、国土交通省の隠蔽体質、そして自民党政権時代の日本政府の隠蔽体質も同じ根源ではないでしょうか?
民主党政権の迷走ぶりも同じ根源のように感じて成りません。
日本の伝統は「沈黙は金なり雄弁は銀なり」、この機会に国際社会に自律し是々非々で物事に臨める「雄弁は金なり」という日本に再生が出来る時間的にも最後のチャンスだと思っています。

Name : 電気屋/東京 Time : (2011年3月26日<土>22時28分)

福島

今回の震災で終息してないのは福島だけです。
あいつのせいで復興に集中できないでいる。
あれさえなんとかなれば、あとは前に向かって立ち上がれる。
あいつだけ終わってない。

福島に対しては私は傍観しているだけで何もできない。
出来ることは祈ることだけ。
祈って事態が好転すればいくらでも祈るんですけど、
でも、自分がやっている気になって意識を集中するしかない。
無意味とわかっていても俺にはそれしかできないから。

> 原子炉を海水漬にした責任も、海江田大臣にある。

責任追及のブログをunoさんに紹介した上で言うのもなんですけど
しかしこういうことを言うのは後でいいと思います。
ブログの内容もuno先生の言うとおり鵜呑みにはできないので、各々判断してください。

「原子炉を海水漬にした責任」がクローズアップされて非難されてますけど、
私には無責任は結果論にしか見えない。
安全系が全部津波で流され、水源も電気も自家発電も無く、でもとにかく冷やさないといけない状況での海水注入。津波の恐怖におびえながらの作業。
あのとき海水注入の他に何ができたのか。私にはわかりません。

Name : YS Time : (2011年3月26日<土>22時19分)

あるべき姿と現実

いわゆる「想定外」の地震,津波を念頭に置くと,今稼働している日本の原発はほとんど停止しないといけないのでしょうか。
新潟でも柏崎原発に対する不安が増しています。
巨大津波が来たらどうなるのかと。
それを打ち消す東京電力の方々の説明も,今となっては何とも便り無く聞こえてしまいます。
とは言うものの,現実に計画停電は大変困ります。
日本の原子力による発電割合は約3割位でしょうか。
全ての家が,電力の消費を3割削減して,全ての事業者も同様にすれば,原子力無しでも対応できる計算になりますが,単なる節電で克服できる数字ではなさそうですね。
なお,今回の地震が想定外だったのかどうか,異論が色々出ているようです。
新聞報道は後出しジャンケンの様な気もしますが,貞観地震に付いての産業総合研究所の研究は数年前の発表なので,興味深く読みました。
その中の一文を抜粋しますと「再来間隔は500~1000年程度」「貞観津波は当時の海岸線から2.5~3km内陸まで浸水する巨大なものであり,いわゆる連動型地震であった可能性を窺わせる。」とありました。
そして,最後にダイヤモンドオンラインに載せられた,米国の地球物理学者と,広瀬隆さんのコメントも貼っておきます。
特に後者に付いては,これをどう読むかは評価の分かれるところかもしれません。

毎日新聞:
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110327k0000m040036000c.html

産業総合研究所の報告:
http://www.aist.go.jp/aist_j/aistinfo/aist_today/vol09_11/vol09_11_p27.pdf

http://unit.aist.go.jp/actfault-eq/seika/h18seika/pdf/shishikura.pdf

米国地球物理学者スティーブ・カービー博士のコメント:
http://diamond.jp/articles/-/11556

広瀬隆氏のコメント:
http://diamond.jp/articles/-/11514

Name : アダチ Time : (2011年3月26日<土>21時24分)

東電主犯説を取り下げます

MMMさんのメールにあったとおり、主犯が経産省であったとは気が付きませんでした。

私は福島原発は天災ではなく、最初から東電の人災だと確信していました。
そして、対策が後手に回ったのも、情報を正しく発信せず、囲い込もうとする官僚主義にあると考えていました。
つまり日航と同じ体質に、東電がなり果てたと痛感。
ハウス・オブ・ザ・イャーの、3年連続のミステークを眺めさせられて、東電は救いようのない体質になったと感じていました。
そこへ、週刊朝日。

YSさんから紹介頂いたブログは100%信用するわけにはゆきません。
しかし、MMMさん同様に、私は東電主犯説を取り下げます。
日本の原発を意のままに操ってきたのは、紛れもなく通産官僚。
そして、福島原発の改善を指示しなかったのも、その古いGM製の寿命を延期させたのも、経産省。

ともかく、かつてのいきさつを知っている歴代の技術屋とGEの技術屋は、その責任において、身を呈して現在の難関突破を果たすべき。
それがなされた上で、歴代の経産省の大臣と官僚のトップは日本全国をお詫びして回るべき。

そして、本当に責任の取ることが出来ない官僚天国は、これを契機に終わりとしましょうよ。
日本を再生させることが出来る若い民間人を育ててゆきましょうよ。

大変に高価な人命と、授業料を払わさせられている最中なのですから・・・・。

Name : uno Time : (2011年3月26日<土>20時59分)

福島原発の元凶は経済産業省 !!

YSさん。 イスラエルハイテクベンチャーCEOのブログの紹介に、心から感謝します。
テレビの解説者の話を聞いていても隔靴掻痒で、本質が理解出来なかった。
しかし、19日、21日、24日と3回に亘る詳細な解説で、やっと分かりました。
東電は、がんじがらめに縛られていて、何もできなかった。
そして今、政府から悪者に仕立て上げられ、ハシゴを外されようとしている。
日本国民に対する最大の加害者は、経済産業省とタカリ集団にあるということが、3回のブログではっきりしました。

とすれば、福島原発で最前面に出て、八面六臂の活躍をしなければならないのが海江田万里経産大臣ではないですか。
ところが海江田大臣は、蛙の面になんとかで一つも責任を感じていない。
それどころかチョンボばかりしている。
原子炉を海水漬にした責任も、海江田大臣にある。

そして、歴代の通産大臣の責任も重い。
とくに初期段階でジィーゼル用タンクの位置を低くすることに同意した責任者は誰か。 NRCの勧告を無視した責任者は誰か。
その判断ミスが今回の事故を起こした。
それも含めて、経産省と海江田大臣は福島県民と国民に深謝し、身を賭して頑張っていただくしかありません。

Name : MMM Time : (2011年3月26日<土>17時32分)

YSさんからのメール

YSさんは原子力関係のプロ。

今、一番気になっているのは、30キロ圏内の浪江町の線量。
個人的な意見では、退避を勧告したい気持ち。

それに比べると乳幼児を別にして、水道水は何ら問題はないし、野菜は洗えば十分に食べられる。
日本の基準がやたらと厳しいだけで、茨城南部とか群馬あたりまでの出荷停止は、本来はナンセンス。
しかし今後はどうなるか分からないが。

東電は批判されてしかるべき。
しかし、本質は別のところにあるかも知れないと、下記のブログを紹介。
的をえているのではないかとのこと。


http://blog.goo.ne.jp/narmuqym/e/9459ca96f957fa202d14a4d6eee2193b

Name : uno Time : (2011年3月26日<土>15時33分)

週刊朝日

週刊朝日の最新刊 4月1日号に次の記事が。

IAEA (国債原子力機関) の元広報部長だった吉田康彦氏 (現大阪経法大アジア太平洋センター客員教授) が、次のように述べています。

1990年にNRC(アメリカ原子力規制委員会) は、福島原発を調査して、このままでは非常用ディぜルの破綻や、貯水タンクの故障で冷蔵機関が動かなくなり、炉心溶融につながるおそれがある、との報告書が、東電や当時の通産省だけでなく、IAEAなどの機関にも回ってきた。

つまり、東電の言う「想定外の事件」というのは嘘で、21年前に想定され、忠告されていたという記事。
真偽のほどは定かではありませんが・・・・・

Name : uno Time : (2011年3月26日<土>11時12分)

空気の濾過

昔,冗談に,将来は核シェルター並の換気システムが必要になるかもと書いたことがありましたが,まさか本当になるとは思いませんでした。
もっとも,まだほとんど冗談のつもりですが。
ちなみに空気の濾過はNBCガスフィルターで検索すると色々とヒットします。
ほとんど軍用レベルでしょうか。
数値を信用すれば,性能はかなりありそうですね。
ドイツ製と国産のサイトを記しておきます。

http://www.draegermedical.com/JP/jp/products/personal_protection/nbc/productSelector.action?root=10056296&cat=10056530&selections%5B0%5D=10078415#e1301097028617


http://ns-system.co.jp/cgi-bin/ns-system/sitemaker.cgi?mode=page&page=page4&category=2


Name : アダチ Time : (2011年3月26日<土>08時52分)

水の濾過と空気の濾過

アダチさん

有難うございました。やはり、通販しかないようですね。
昨日、念にためにホームセンターを2ヶ所回って見ましたが、国産品はいずれも塩素除去が目的。
放射能物質の除去対応品はありません。

放射能測定は、文部省の管轄。
下記で発表してくれていますが、あまり親切なデータではありません。

一番気になるのは、30キロ圏内の自宅待機の室内空気質。
これについては、厚生省の保険医療科学院が建築学的に解明してくれているはずですが、総合的な被害者支援で各地に飛び出していて超多忙。
つまり、屋根の下に居り、換気を止めておれば良いという指示なのだと思いますが、換気をとめておれば炭酸ガス濃度が上がって健康に良くない。
放射線を濾過するフィルターはかなり本格的なもので入手は困難なはず。
それとも、簡易な良いものがあるのでしょうか。

となると、どんな基準で、どの程度の換気だから屋内退避を許しているのかを、政府が発表してくれないと不親切。
単に、生活物資の配達困窮以前の問題のはずですが、どの科学者からも発言が見られないのが大変に心配。


http://www.mext.go.jp/

Name : uno Time : (2011年3月26日<土>06時46分)

逆浸透膜浄水器で検索すると色々な販売店がヒットします。
楽天ショップ等で改めて見てみますと,昔と比べると価格的にも随分こなれてきているように感じます。
想像ですが,いずれも米国製を輸入して,通販,あるいは取り付け販売しているのでないかと推察されます。
一応拙宅では下記サイトにあるRO-100PMというのを使っています。
原理は水道水の水圧を利用した,いわばローテクの構造なので,長年使っていますが,壊れることは無いようですね。
ただ,取り付けは基本的に自分で行って,フィルター交換も自己責任で行うことになります。
定期的に水質検査をTDSメーターで行っていますと,フィルター交換時期が分かります。
大体は1年毎に交換していれば問題は無いようです。

http://www.meisui.com/index2.htm


Name : アダチ Time : (2011年3月25日<金>23時08分)

アダチさん

アメリカ製の逆浸透膜浄水器の商品名は何というのでしょうか。

そういえば、昨日はミネラルウォーターが完全払底。

Name : uno Time : (2011年3月25日<金>09時53分)

納豆の品薄

東京のスーパーで、無いものは電池、牛乳、納豆が3大。
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13008836757320

Name : uno Time : (2011年3月25日<金>08時49分)

浄水器

放射性物質の水道水への混入が話題になっています。
そこで,浄水器の効果に付いて期待が深まります。
拙宅では長年,アメリカ製の逆浸透膜浄水器を使ってきました。
少々大げさな機器ですが,浄水効果はかなりあるようで,純度の高い水を作ってくれます。
TDSメーターで測定すると,新潟の水道水は普段は大体50ppm前後ですが,この浄水器を通すと1ppm程度にまで下がります。(完璧な純粋は0ppm)
しかし,放射性物質に対してはどうなのかと,今回,気になって,取り扱い店に尋ねたところでは,カリフォルニア州での試験の結果としてラジウム226/228の除去率は80%ということでした。
元々は,海水を飲み水に変えるための浄水器で,自衛隊がサマワに持って行ったのと同じ方式の浄水器だそうですが,金属類に対しては95%以上の除去率があるようです。
しかし,放射性物質は安定していないため,除去率が少し下がるのではないかという見解でした。
もっとも,除去率が80%あれば,基準値が少し上回った程度の水道水であれば,基準値以内に収める効果が期待できるかなと考えていました。
日本で一般的に普及している浄水器は活性炭方式が多いようですが,これは,放射性物質を含む金属類に対する効果はあまり期待できないとの報道もありました。
そもそも,国際的に見て,日本では浄水器に対する基準がはっきりしていない面もあるようです。
住宅の話題とは少しずれますが,浄水器に付いても,性能面での評価や国の基準値の曖昧さを感じるこの頃です。



Name : アダチ Time : (2011年3月25日<金>08時48分)

続々  酒井提案

私には、政治と経済に対する発言権はありません。
ただ、日本の政治を正しく動かしてくれた経済学者という点で、下村治氏、竹中平蔵氏、高橋洋一氏の3氏には感銘しています。いわゆるファン。

所得倍増計画を演出した下村治氏の事務所を訪ね、「経済を成長させるものはイノベーションである」 という教えを、頭の中に焼き付けてもらいました。
市場原理主義者で格差拡大を図った張本人として、多くの経済学者や政治家から毛嫌いされ、悪者にされている竹中平蔵氏。
バブルが弾けて膨大な不良債権を抱えて身動きがとれない銀行のため、日本経済は不毛の10数年間を過ごしていました。そこへ公的資金をつぎ込み、負の遺産を一掃して日本経済を成長軌道に乗せてくれたのは小泉・竹中改革ではなかったでしょうか。
また、東大の工学部出身ながら、いままでのどの財務省の役人よりも経済の実態に明るく、常に具体的な指針を指示しつづけてくれている高橋洋一氏。榊原氏などより数倍上。

日本の国債が積み重なってきたのは、日銀と財務省がデフレ政策をとってきたからだと両氏は強く指弾しています。下村氏が存命だったら、両氏以上の強い口調で政府と日銀の愚を責めるでしょう。
名目4%の成長なくして、日本は借金地獄から脱出出来ないとの両氏の強調は、正鵠を得ています。

ともかく、現政権内には経済が分かる人が一人もいません。
いますぐ、津波被害者と放射能被害者を救済するため、緊急援助を含めた大胆な国債発行による政策提案を行わねばなりません。
なのに、政府発表は原発の後追い報告だけにに終始。
原発の処理は当面の急務。しかし政府がやるべき仕事はそれだけではありません。

ともかく、こんな非常事態に消費税を上げれば、それこそ日本は沈没してしまいます。
この点で、私は酒井提案には賛成できません。
名目4%の成長が出来れば、消費税5%引き上げるより効果が高い。
その上で、いずれは消費税を引き上げねばならないでしょう。
しかし、現時点では絶対に避けるべき。

竹中批判を弄ぶ経済学者が多いのですが、誰一人日本経済、日本国家再建の具体策を提示していません。
本当に哀しい現実。
少数意見に過ぎないでしょうが、私は竹中・高橋コンビにもう一度日本を任せられないかと、ひそかに願っています。

Name : uno Time : (2011年3月24日<木>14時46分)

避難所生活が2冬を越すことはない

パッシブハウス・ジャパンのニュースを読んで、避難所生活が2冬を越すことになるから、体育館内を区切って住みやすくする運動を起こすべきではないか、
とのメールを頂きました。

私は、避難所生活が2冬を越す懸念はないと考えます。
それは、阪神淡路災害と異なるから。
阪神淡路地震では、全壊10万戸、半壊10万戸に及びました。
昨夜のテレビで、津波による全壊が1万9000戸程度、半壊と一部被害を含めて10万戸と放送していました。
神戸の時も中越の時も、ビルダーの技術者が総動員され、全戸被害状況を調査しました。今回は、地元紙を読んでも、そうした調査の進捗状況が分かりません。
このため、全壊、半壊の被害が確定するには、時間がかかりそう。

したがって、これはどこまでも推定にすぎませんが、今度の津波による全壊は2万戸弱、津波と地震による半壊が3~4戸程度ではないかと考えます。
それなのに、30万人以上の人々が避難所生活を余儀なくされているのは、津波が運んできた木材やゴミ、悪臭やドロなどが道路や敷地にあふれ、撤去作業が終わっていないから。
自衛隊の力で大物のゴミ処理が終わったにしても、お年寄りの家庭では家の内外の掃除や片付けには、ボランタリーの応援が不可欠。
また、電気がきても水道がまだで、ガスの復旧には1ヶ月かかるし、ガソリンがないので買い物にもゆけない。
こうした人々が、避難所生活を余儀なくされているのであって、神戸の時のようにほとんどが家を喪失したということではありません。

このほかに、福島原発による避難指示があります。
これらの人々こそ、各県の公営や公社住宅へ優先的に斡旋させてあげるべき。場合によっては、避難生活が長引く可能性があるから。

それと、お年寄りが多いから、性能の悪い仮設住宅をパカパカ建てるのではなく、半永久的に住めるような小さな高性能木造住宅の供給を考えるべきではないでしょうか。
ダイワハウスなどを喜ばせるだけの仮設住宅の建設には、大きな疑問符が付きます。

Name : uno Time : (2011年3月23日<水>14時32分)

追記

原発の深夜電力を利用する最有力なものとして、エコキュートが開発されました。
深夜電力を使うので、驚くほど電気代が安くて済む。このため、日本人はますますお湯の使い方が荒っぽくなった。
エコキュートとソーラーヒートをドッキングさせた商品も出ています。
ヒートポンプとソーラーヒートの併用商品も増えています。
エコキュート一本槍の時代ではなくなってきていると言いたいだけ。

Name : uno Time : (2011年3月23日<水>10時34分)

当面  短期   中期

当面の課題は、福島原発の放射能漏れを最小限に抑えてもらうこと。
これについては、第一線で命を賭けて頑張っていただいている多くの方々の努力に心から感謝いたします。
「日本を護ろう」 という使命感に感動します。
そして、これ以上の放射能漏れを防ぐことが出来たら、世界は日本を驚異のまなざしで見直してくれると思います。
災いを福に転じられることを、心から祈念致します。

そして、チェルノブイリの被災を受けたヨーロッパ人がいち早く日本を脱出したのは、農産物、海産物、飲料水への被災から逃れないと経験的に判断したから。
路地栽培は問題があるけれど、ハウス栽培ものなどの安全性を確かめるシステムを開発して、必要以上の風評被害が拡がらないように、お互いに努力したいもの。

短期的には、今朝からテレビや新聞が騒ぎ出していますが、当初から予測されていたのが今年の夏の電力不足。
これには、発電施設の増設が間に合わないので、家庭用太陽光発電と蓄電を急ぐ必要があります。
いままでのように、電気を売って稼ごうという発想ではなく、蓄電池とセットで用意し、自衛するという発想転換が必要。
当面、東日本では電気自動車の需要がスローダウンすると思います。自動車用の電池開発もさることながら、家庭用の電池開発を急いでもらう必要があります。

そして、中期的には、福島原発の回復状況如何にもよりますが、原発に対するアレルギーが高まり、予定していた2020年までに9基の新設計画は難しくなったと考えます。
原発の安全性を再検討していただき、必要ならスクラップ&ビルドを強力に進めて、それこそ安全なものにしていただかねばなりません。
しかし、それだけでは足りない。
原発反対を叫ぶだけなら、子供でも出来ます。
CO2を削減するためにも、代案を早く用意しなければなりません。
そこで、期待されるのが 「石炭ガス化発電」。
残念ながら、まだ完全に技術体系が完成していない。
それに、いわき市のテストプラントが一部津波の被害を受けたよう。詳細は不明。
世界で 「空気吹き」 で成功しているのは日本だけで、発電効率も35%から50%へ引き上げられ、いままでの石炭発電に比べてCO2の排出が大幅に減少すると言われているもの。
これ以外にも新しい技術があると思いますが、イノベーション開発に官民挙げての努力を期待します。

そして、私たち住宅屋は、今までの 「オール電化一本槍」 方式を転換して、まず太陽熱の活用を考えて行く必要があります。
なにしろ、日本の家庭では給湯用エネルギーの消費比率が、地域によっては1/4から1/3を占めているからです。

Name : uno Time : (2011年3月23日<水>09時39分)

県全体の避難所リストを発表しているのは埼玉県など。
新潟、高崎などは市単位。
東京も区市単位。
そして、ほとんどが地元の学校が圧倒的。

今回の県外からの避難者に対しては、公営住宅を開放しているところもありますが、新潟の振興センター、さいたまスーパーアリーナーなど、イベント会場が多く見受けられます。

Name : uno Time : (2011年3月22日<火>18時45分)

避難所の具体例

新潟市産業振興センター(展示場)では約1000人の被災者を受け入れています。
床下はコンクリートにエポキシ塗装の冷える床です。
普段はイベントなどで,ここを借りるには通常,1日約50万円かかります。
夜間の費用も,仮に計算に入れるとなると,約倍の費用がかかります。
そしてこの会場を暖房する費用は1日で約40万円かかります。
また,冷房する費用は約50万円かかります。
会場費は,築年数的に見て,減価償却は終わっているかもしれませんので,こちらの方は,会館側の儲けになるかもしれません。
しかし,冷暖房費は実質的に儲け無しの電気代,ガス代の実費となっています。
この会場がいつまで避難所として使われるのかは,会場側もまだ分からないということでした。
この会場に避難されている方の多くは福島原発近辺に住んでいる方なので,今後の原発の推移を見守らなければ,何とも言えない状況です。
それで仮に10日間暖房設備を運行すると,暖房費が400万円,100日で4000万円かかります。
普段はイベントの開催者がこれを支払うわけですが,避難所の場合は恐らく,国か県か市が払うことになるのでしょう。
つまり税金から支払われることになります。
今は倉庫の様な展示場の建物ですが,これをしっかり断熱するのにどれほどの費用がかかるのか,良く分かりませんが,広さは約7000平米ありますので,1平米に1万円の費用を掛けるとすると7000万円で完了する計算になりますが,現実に1万円/平米ではほとんど何もできないでしょうかね。

Name : アダチ Time : (2011年3月22日<火>13時31分)

避難所といえば体育館なのでしょうか?

酒井です。初投稿に際しましては、unoさんに駄文の推敲していただき、大変ありがとうございました。

ところで、私には、「避難所といえば体育館」という固定観念がありました。
体育館は、緊急の場合はともかく、長期避難の場としてはふさわしくなく、そこの断熱に力を入れるのは正直得策ではないと思います。

どちらかとういと、病院、教室、公民館、集会所といった、比較的小~中規模の部屋がある公共の建物を念頭においています。
内壁にも断熱材を入れて、断熱区画で細分化することも必要かもしれません。
トイレも寒くないことが重要です。
病院、学校の教室は通年使用するわけですから、省エネ効果が期待されます。

太陽光発電と蓄電についても、BS放送の受信や、衛星携帯電話の充電、非常照明、扇風機、小さい電子レンジの使用が可能となればと思います。
情報、通信の確保、食事を暖めることができます。
晴れた暑い日の日中は、エアコン冷房も250-500Wh以内に消費電力を抑えることができれば、使用できると思います。

早く議論を始めないと、復興計画に間に合いません。
費用の面も含めて、このような案があることだけでも広くみなさまに知っていただくことが必要なのではと考えました。

個人の住宅については、高気密高断熱を所得税の税額控除の用件とするか、エコポイント制度を。
夏のピーク時の電力が足りないので、
太陽光発電システムは国または市町村の所有で、無償貸与。
故障時の修理も、国または市町村持ちくらいのことはしてもよいのではと思います。

今後、二酸化炭素削減、省エネの観点からも、燃料への課税の強化は避けられないと思います。

Name : 酒井/高崎市 Time : (2011年3月22日<火>10時37分)

お陰様で40万人突破

最大の国難の折ですが、お陰様でHPへの訪問者の延人数が40万を突破しました。

このHPを発足させたのが9年11ヶ月前。
したがいまして約10年間平均すると110人強/日 の訪問者となり、アクセス数は150件弱/日 となります。
今年に入りましてからの訪問者数は180人弱/日 で、アクセス数は230/日 というところ。

私は、このHPをやたらに拡げたいとは考えていません。
いい加減な考えの人に入ってきて頂き、賑やかにさえなれば良いとは決して考えません。
某大学の先生が 「書かれていることがすべて正しいとか、面白いとは思はないが、気になる発言があるので、最低週に一回は開いている。役所やメーカーに対しても直截に発言していて参考になる」 と言っておられます。

このHPの存在意義は、先生の言われたことに尽きると考えています。
そして、私はどこまでも消費者と地場ビルダーの立場でこれからも皆さんの協力を得て、発信してゆきたいと考えます。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

なお、酒井さんのように堂々と名を名乗って投稿する人は限られています。
それだけでなく、自らの書き込みを嫌って、メールや電話で意見や感想をのべてくれる仲間が数人います。
ビルダー、設計士、役人など多士済々。
それらの意見や感想をMMMの名で発表してきました。
MMM氏は特定の個人ではなく、数人の仲間の総称であることをご了解ください。

Name : uno Time : (2011年3月22日<火>09時42分)

見えない所にお金をかける

一般的に感じる所ですが,公共施設は見てくれには,それなりにお金をかけていると思いますし,恐らく耐震性なども配慮されていると思いますが,断熱性はほとんど無視されているように思います。
全体的なコストパフォーマンスを考える時に,何が正解なのかは正直なところ良く分かりませんが,公共施設がエネルギーを垂れ流すのは教育的な観点からは少々情けないような気もします。
数千人規模のイベントを企画することが良くあるのですが,会場費に対して,意外にコストがかかるのが冷暖房費なのです。
イベントの準備中は大型機材の搬入のために大扉を開放にするので,冷暖房は無視されますが,イベント開催中は断熱性が優れていれば,もう少し冷暖房費を節減できるように感じています。
イベントの性質にもよりますが,コンサートや講演会形式の場合は入り口は二重扉になっていることが多いので,人の出入りによる熱損失は意外に少ないものです。
それで多くの熱損失は躯体の断熱性と換気から生じるようです。
熱損失の少ない換気の実現はかなり難しいと思いますが,地熱利用などが活用できるかもしれません。
日本各地の地下道は,年間を通じて,温度は平均的に見て許容できる範囲に収まっているように感じますが,恐らく温度の維持に費用は掛かっていないのではないでしょうか。
深度地下に公共施設を作るのは難しいとしても,一種のアースチューブの様な,空調が考えられるかもしれません。
あるいは,排気をエアコンの室外機にぶつけて熱回収を量る装置も割とうまく行くかもしれません。
問題は果たしてコスト的にペイするかどうかですが,長期に使用することを前提に設計すれば,結構行けるような気もします。
躯体の断熱性の面では,少なくとも,採光のためのガラスはペア以上にするとか,地域によっては遮熱ガラスを採用するとか,躯体には良質な断熱材を十分に入れるとかの工夫は,さほどコストアップにはならず,きちんとペイするのではないかと思います。
今後,日本では新規の原子力発電は難しくなるように思います。
しかし,産油国の情勢を考えると石油に頼るのも難しくなるでしょうし,価格も鰻登りになることを覚悟せねばなりません。
一方,首都圏の計画停電が定常化するのも大変困ります。
今後,日本の社会は本格的な省エネ社会を目指さざるを得ないのではないでしょうか。
個人個人が省エネ住宅に取り組むことは大切だと思いますが,多くの人の目に触れる,公共設備がまず範を示して,省エネ建築物を目指すことには大きな意義があるのではないかと思います。

Name : アダチ Time : (2011年3月22日<火>09時12分)

続  酒井提案に対して  

酒井さんのご提案は、これから建てる新しい木質構造の学校などの公共建設物に対する提案。
この提案は、決して常軌を逸したものでも、夢物語でもない。

5年前、北海道の 「アース21」 という先進的な仲間40人が、ドイツのフランクフルトに新設された学校建築を視察し、その報告を寄せてくれた。
2006年5月5日付けのブログ 「暖房設備のないドイツの小学校」 で紹介しているから、参考までに見ていただきたい。

広さがどれくらいで、学生数や先生の数が分からないから、細部は不明。
ともかく90%近い熱回収の顕熱交換機3台と内部発熱で一切の暖房を賄っている。
しかし、暖房設備がないというのは間違い。
学校は夕方から朝にかけては人が居らず、内部発熱がない。このため、チップでの補助暖房を備えていて、立ち上がり運転をしている。

日本の場合、顕熱交換機でなく、除湿も必要だからデシカの登場となろう。
そして、講堂を避難施設として利用することを考えて、予備に何台かのデシカの設置を考えたらいい。
そして、強調したいことは、こうした新しい性能充実の木質構造の学校建築であっても、鉄筋コンクリート造や鉄骨造に比べて、ランニングコストを含めて考えれば必ず15年程度で償却出来るものでなければならないということ。
そして、目的はあくまでも未来の子供たちによい環境を提供し、健やかに育てることで、講堂を避難所に使うことは、あくまでも地域コミュニティのための補完施設。
避難は一時的だが、今回のように6ヶ月以上に及ぶと予想されることもあり、そのための自衛策が必要ということ。

酒井さんが提案されているように、まず必要なのは大規模なものでなくてよいから、太陽光発電とその蓄電施設。
これで換気システムを支える。
もし余裕があれば、地下水の汲み上げに使えれば、水の問題も解決する。
太陽光発電については、今までプレハブメーカーは売電の投機的なメリットを強調してきた。これからは酒井さんの提言にあるように、蓄電の義務化がポイントになろう。

しかし、このような木質構造の新設学校建築などは限られる。
圧倒的に多いのは既設の施設。 その既設の避難施設に対しても、酒井提案は有効。

(1) 全ての避難施設に、太陽光発電と蓄電を用意出来れば、最低限の照明と医療活動が可能。
(2) 全ての避難施設に、井戸があり、雨水貯水槽があれば、給水車に頼らなくてもよくなる。
(3) 全ての避難施設に太陽温水装置があれば、温水で身体を拭くことが出来る。

これらは、そんなに予算のかかることではない。
高速道路の無料化をやめれば可能の範囲だと思う。 そして、即実行すべき素晴らしい提案だと思う。


http://blog.livedoor.jp/r2000plus/archives/2006-05.html

Name : uno Time : (2011年3月22日<火>08時33分)

避難所の断熱化について

避難所となる公共建築物はあらゆる災害から強くなければならない。これはその通りだと思います。しかし、断熱化はあまり意味がないでしょう?無駄な公共事業そのものです。灯油がなくても暖かい、なんて・・・。問題を履き違えています。灯油があれば問題は解決するのですから。被災者の立場からすると、灯油も、食料も、水も足りないのです。道路等のインフラの整備、油の各地備蓄等の方が余程現実的ではないでしょうか?
例えば、学校の体育館が避難所になっているとします。一日中使うわけではないこの施設に24時間換気をするのですか?100年に一度の災害のために何千万もかけて太陽光発電を整備するのですか?実際避難所になったときは人の出入りが激しく気密性が保てませんが、出入りを制限するのですか?断熱化されていない既存の体育館は「ここは断熱の義務を果たしていない」と、使用を禁止するのでしょうか?そんなばかな!
もちろん、断熱化していないよりしていたほうがいいでしょう。発電機を備えたほうが備えていないよりいいでしょう。でも、その投資にいったいいくらかかるのですか?道路を整備したほうがはるかに低コストです。
それに、避難所はせいぜい数週間で仮設住宅に移ります。プレハブの掘っ立て小屋で、断熱も貧弱な仮設住宅。だけど、暖かい避難所より百倍マシです。この仮設住宅を建てられる空き地を確保し、もっと速やかに仮設住宅を建てられる方法こそ、もっと快適な仮設住宅を建てられる方法こそ、優先して議論すべきことではないでしょうか。

Name : hon/高崎市 Time : (2011年3月21日<月>19時35分)

内部発熱と換気

酒井さん

多面的なご指摘、有難うございます。
いろいろ考えるヒントを与えていただきました。

まず、内部発熱と換気の問題を考えてみたいと思います。
R-2000住宅を導入した時、坂本雄三先生にSMASHの原型となるHERSという熱計算システムを開発してもらいました。
その時は、一人当たりの人体からの発熱量を85kcal/h (約73W/h) として計算しました。SMASHの資料が手元にないのではっきりしませんが、大差ないはず。

ただし、夏期と冬期では室温がちがいますので、顕熱と潜熱の比率は下記のようになっていました。(Kcal/h・人)
     暖房期   中間期   冷房期
顕熱    56      52      40
潜熱    29      33      45

つまり、一人当たり 73W/h の熱を発出していますから、1000の人が避難していた場合は73kW/h もの発熱があります。
したがって、冬期でも暖房がなくても十分に暖かいはず。

ところが、人は酸素を取り込むために、1時間当たり20m3程度の空気が必要。大体6帖の部屋程度。
これが1000人だと2万m3ということになります。

仮に体育館の大きさが横20メートル、縦40メートルで、高さが10メートルだったとします。
気積は8000m3。
これだと、空気が1時間に1回転しているだけでは、次第に酸欠状態に。
1時間に2.5回転しないと、2万m3という必要な新鮮空気が賄えません。
このため、スカスカで空気が漏れる建物でなければならない。
したがって、折角の内部発熱は奪われ、避難所は寒い夜を迎えねばならない。
といって室内の空気を使う石油ストーブを焚くと、CO2が充満して頭が痛くなります。
けれども寒さには勝てず、石油ストーブを持ち込んでいます。

つまり、断熱性が良くて気密性の高い体育館の場合は、2.5回転/h の熱回収率の高い換気システムを装備していなければならないということ。

それに、もし夏期の場合は、潜熱の比率が高いわけですから、蒸し暑さはたまったものではありません。
窓を開けると蚊は入ってくるし、人々の発散する熱で寝付けられるものではありません。  
強力な除湿機が欲しい。

ということで、避難所の場合はQ値だけではなく換気と、夏期の除湿が大きな課題になってきます。   

Name : uno Time : (2011年3月21日<月>19時30分)

全避難所をQ値1.0~1.4W仕様に !

私は、このHPでR-2000住宅のことを知り、マイスターハウスに建てていただき、2年半前から住んでいる者です。
おかげさまで3時間の計画停電では室温の低下もなく、快適な生活をさせていただいております。

今回の大災害で、電気がなく真っ暗闇の被災地の避難所。
水も燃料も食料もなく、毛布1、2枚で寒い夜を過ごしておられる多くの方々の姿には心が痛みました。
しかし、多くの人々は避難所は寒くて当たり前だと考えているのではないでしょうか。
Q値が1.0Wの建築物とか、R-2000仕様の1.4Wの建築物だと、大勢の人々の吐く息の内部発熱で、室温が17~18℃以下にはならないということを知らされていない。
今回のような長期間の避難生活を考えると、風邪に罹らないためにも避難所となる公共建築の仕様を定め、義務化することが必要だと考えます。

Q値は寒冷地では1.0W、それ以外の地域でもQ値1.4Wを義務化する。
同時に、ある程度の太陽光発電とその蓄電池の設置を義務化する。
また、井戸を掘って手動で使えるようにしたり、雨水貯蔵なども明記する。
このほか、太陽温水器の設置を義務化すれば、お風呂に入れなくてもお湯で身体が拭ける。
そういった仕様規定を、絶対に義務化していただきたいと思います。

今度の原発被害で、これからの原発の増設は 地域の人々が認めない。
オール電化住宅を目的にすることが、困難になってきます。
これからの新築住宅は、最低でも次世代省エネ基準でなく、R-2000住宅基準を義務化し、省電気を明示してゆかねばなりません。
根本的に考え方と生活を変える必要があります。
unoさんの今週のブログの内容を、是非政府関係や報道機関で大きく取り上げて頂きたいと思います。

ただ、unoさんは増税に反対のようですが、私はハイパーインフレよりはまだましではなかろうかと考えています。
もちろん、バラマキ政策はやめて、国家公務員や議員の給料や歳費をカットしなければなりません。
不要な天下り先の整備も急がねばなりません。
それらを強力に進めたにしても、やはりある程度の消費税の増税は避けられないのではないでしょうか。

Name : 酒井/高崎市 Time : (2011年3月21日<月>15時09分)

「森は海の恋人」運動の畠山さん再起の誓

河北新報コルネットニュースに、見落としていた嬉しい記事を発見しました。

カキの養殖で、海を豊にするには河川の上流の森を豊かにするしかないと、「森は海の恋人」 運動を続けていた畠山重篤さん。
母堂さんと養殖施設と5隻の船を失ったが、「海は必ず蘇る」 と再起の誓い。
頑張ってください。
皆さんも、応援してあげて下さい。


アダチさん

ご指摘有難うございます。
墓地に余裕のある東北と神戸を一緒に考えてしまいました。
それに当初、身元不信の遺体を一括して宮崎の牛のように処理するというテレビ報道があったので、慌ててしまいました。


http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110321t13020.htm

Name : uno Time : (2011年3月21日<月>10時03分)

私の実家(丹波)は昔は土葬が一般的な風習でした。
今は分かりませんが,土葬が手間隙をかけた,いわば高級な葬り方という考えでした。
またキリスト教国でも,土葬が祝福された者に対する埋葬法で,火葬,つまり火で焼くのは呪われた者に対する仕打ちと考えられていました。
土葬された者は,土に還って,後に復活する。
しかし,火葬されると永遠の滅びに至るという考え方です。
もちろん,これは迷信に近い発想で,今では単なる習慣の違いだと思います。
なお,ウィキペディアではキリスト教,イスラム教,儒教では火葬に対しては否定的とありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E8%91%AC
そんなわけで,私自身はご先祖様も土葬でしたので,あまり違和感は感じませんでしたが,日本では異端的な考え方かもしれません。


Name : アダチ Time : (2011年3月21日<月>08時50分)

素人の井戸端論議

電気屋さん

あまり感情的になるのはやめましょうよ。

民主党が政権を握っているのですから、率先して対策を打つのは当たり前。
しかし、現実的に予算を通し、執行する力がありません。
そこで、菅さんは自民党と大連立を画策した。
菅さんが消費税導入で財務省寄りに踏み込んだのだから、自民党も応えてくれるという安易な考えがあったのだろうと推測。

来年度の予算と20兆円に及ぶ災害対策費。それに40兆円規模のデフレ克服予算を組まないと、私は日本経済と社会を蘇生出来ないとの素人考え。
財務省を救うための消費税増税論は最低数年凍結。

私が首相だったら、自民党、公明党、みんなの党へ呼び掛けると書いたのは、谷垣氏の自民党が、挙国体制の成立の条件に、「消費税の増税」 を持ち出す可能性が高いから。
自民党がそういう要求を出せば、政権に参加してもらう必要はなく、公明党、みんなの党とで政策をスリ合わせて、予算や災害対策、デフレ対策を積極的に推進してゆく。

私は、民主党と自民党との大連立が成立出来なかったことを心の底から喜んでいます。
もう一度、菅さんの単純な思いつきでなく、本格的に挙国体制づくりを考えるべき。
そして、当面の緊急事態収拾は、総理大臣である菅さんに死に物狂いで頑張っていただくしかありません。

だが、日本再興のリーダーは、別の適任者を選んだ方が良いという気がします。

Name : uno Time : (2011年3月21日<月>08時45分)

URLの訂正
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110321t13057.htm

Name : uno Time : (2011年3月21日<月>07時29分)

土葬容認の悲報

今回は、やむを得なかったのだと思います。

火葬にはオイルが必要です。
遺体を、他県に運ぶガソリンもありません。

このため、ほとんどの遺体が身元不明のまま土葬されます。

合掌。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110321t

Name : uno Time : (2011年3月21日<月>07時22分)

私が谷垣氏であればこのように行動します。

uno様

私が谷垣氏であれば、投稿に記載したように「条件闘争をし、自身のフィロソフィーと目指すべき方向」を菅氏に提示し、唐突な提案であろうと国家国民の為に公僕として出来うる「妥協点」を探します。
即答で断ることは大局論では情けない、そしてその程度しかない器量の器では情けない、ただの批評家に成り下がった野党の負け犬の遠吠えにしか感じません。
それに、政権の存続を天秤にかけたというマスコミも現実意を直視していない。
批評するまでに行動せよ、対論を明確にせよ、と思います。
虎穴に入らずんば虎児を得ず。
谷垣氏に後一息の器量が有ればイニシアチヴをとれる機会と悔やんで成りませんが、
その程度の小物なのでしょう、従い次回の総選挙の際に日本国民は判断すべき。
朝令暮改の政府に良く自衛隊も消防庁も命を投げ出すと想うと、感極まる気持ちが有ります。
仙台では精神病発病者が相次いでいるとの事。電柱とか標識に多数の犠牲者が放置されたままで生存者が精神的に持たない程の惨状であると、とても報道できる範疇を超えている凄惨さという友人からの連絡でした。その中でまず現場に駆けつけた政府首脳はまだ評価されるべき、批評家自民党は対案を出すべき、それが出来ないならば丸呑みするべし。
対案も持たずに漂流する野党は解散し、既に政府は子供手当とか無料化は諦めているのが現実。
妥協すべきところはプライドを捨てる覚悟は出来ている。
それに比べ野党慣れしていない自民党は「武士は食わねど高楊枝」と来たことには「対案を丸呑み」させるくらいの気迫が欲しい。
uno様の意見と同じく細部の政策まで一致する事は、将来に渡っても無い。
それを政権存続の人質という方が幼稚で、更にそんな代議士を総選挙で選んだ日本国民は責任がある。
次回の総選挙で日本の将来を任せられる人物をしっかりと見極めなければ復興は無理でしょう。
その責任が重い事をマスコミの論調に乗せられる事無く慎重に見極める眼力が求められていると言えます。

Name : 電気屋/東京 Time : (2011年3月21日<月>00時36分)

もし、私が首相だったら・・・

予算を通し、単に震災からの回復だけでなく、数十兆円規模での国債発行でデフレを解消して経済成長を促してゆくには、挙国体制が必要。

それには、自民党と連立するだけでなく公明党、みんなの党にも参加を呼びかける。
そのためには、参加しやすい条件、環境をまず民主党が率先してつくる。
問題になっている高速道路の無料化や子供手当などのバラマキ予算を引っ込める。
そして、各党にとってノドに刺さった骨のようになっている与謝野大臣には辞めてもらう。
そこまでの覚悟を固めて、仙石氏、渡部恒三氏を中心に各党との根回しをやらせ、党内の根回しは岡田幹事長に一任する。

細部の政策まで一致する訳がない。
そして、どうしても一緒にやれないという党には降りてもらう。
ギリギリの政策合意を得て、一致協力して難局に立ち向かう。

そうした手続きを経ずして、いきなり電話とは・・・。
下相談だったらまだ許されます。
個人対個人の問題ではないから、当然手続きが必要。

その手続きを無視した菅首相の今回の呼び掛けに、もし谷垣氏が乗ったとしたら、それこそ糾弾されるのではないでしょうか。

Name : uno Time : (2011年3月20日<日>09時18分)

志の小さい政治家

民主党の菅総理が自民党の谷垣氏に挙党態勢を呼びかけた、しかしこの国難に党利党略だけではなく、大局も見れない志の小ささよ、さすがにあきれ果てました、何処まで墜ちて行くのかこの自民党。
条件として自身の要求を対案として叩き付け、それを就任の条件にする。
そんな条件闘争も出来ない、それで菅総理が呑めば自民党の実も名もを取る事も出来るにもかかわらず誠に器の小さき事よ。
枝野氏の徹夜続きの奮戦には民主党を支持する者ではないですが感心する限りです。
菅首相には一本釣りするならば石原慎太郎に声をかけた方が良かったのではないかと思う。
小物に声をかける事自体が間違えていたのかもしれない。
リーダーシップは時にストレスも生むかもしれないが、八方美人で発言をやり遂げる覚悟が無い政治家には国難を超える事は出来ない。
反論と反発を覚悟で発言したいと思いました。

Name : 電気屋/東京 Time : (2011年3月20日<日>02時38分)

日本には陸地が余っています

前に、オランダの水上ハウスということでテレビで見ました。

陸地が海水面より低いオランダでは、水上ハウスは領土の拡充と言う積極的な意味があると思います。
しかし、日本の津波対策の住宅としては、リスクがあまりにも大。

日本の美しい海岸線をどうするのか。
漁師小屋だけは海岸線に残して、1000メートルほどセットバックして新しい街を作るべきではないでしょうか。
そして、海岸側は耕作地とする。

日本は中国と違って、土地所有に対する個人の権利が強すぎて、抜本的な改革が出来ません。
今度の津波で、全員が命を亡くしたと考えることが出来れば、新しい故郷と美しい海岸線が創造出来るのですが・・・。
なにしろ、埼玉県より広い耕作放棄地があるのですから、出来ない相談ではありません。
しかし、無理でしょうね。

Name : uno Time : (2011年3月19日<土>20時14分)

津波はともかくとして,洪水対策としては実用化が模索されているようです。

http://www.design-channel.jp/dezeen/2009/11/float-house-by-morphosis-for-make-it-right.html

Name : アダチ Time : (2011年3月19日<土>15時52分)

浮く家の追加です。
タグボードが引っ張ってます。

http://www.ecoboot.nl/artikelen/floating_houses.php

Name : アダチ Time : (2011年3月19日<土>13時51分)

鵜野先生。
荒唐無稽な案にお付き合い頂きまして有り難うございます。
浮いて流される案は,家の再利用というよりは人命保護という観点で考えました。
今回も壊れた自宅の屋根に乗って,沖まで流されて助かった人がいたようなので,家自体が壊れずに流れればもう少し安全かなと思いました。
流された家がどこか,陸に辿り付いた時はそのまま,土地を譲ってもらってそこで暮らすか,あるいは家をその土地の所有者にお譲りするか,あるいは,多少の移動は曳家で何とかできないかと考えました。
海に流れ出た時は,どのように処理すればいいか困りますが,国の認可があれば,海上住宅として,海岸か川岸のどこかに固定して暮らすとか。
移動はタグボートで可能だと思います。
流さない案は,敷地にEPSのプラットホームを作っておいて,その四隅かあるいは複数の場所に穴を開けておいて,そこに頑丈な鋼鉄製のポールを差しておきます。
津波は電柱もなぎ倒す程でしたから,相当頑丈なポールが必要でしょう。
ポールの長さだけは津波に対して,浮いて対処するという案ですが,壁となって押し寄せる津波にはひとたまりもないようにも思います。
ポールにウインチを付けておいて,津波が来る前に家を上げてしまえば,何とかなりそうですが,やはり夢の様な話ですね。
参考まで海外の浮く家のサイトです。

http://www.archdaily.com/10842/floating-house-mos/

http://modaxi.blog102.fc2.com/blog-entry-65.html



Name : アダチ Time : (2011年3月19日<土>13時48分)

アダチさん

前にも書かれていましたが、私は 「浮く家」 はムリだと思います・・・。
なぜなら、地盤を含めたその家が、加害者になるから。
より多くの隣家をなぎ倒し、鉄筋コンクリート造にぶつかって、横転するかもしれません。
また、横転しなくても、数百メートル流された先から、地盤の悪いところをどう運んでくるかです。
運んでこれる広い道の存在が期待できません。

鉄筋コンクリート造の直径5メートル程のポールを建てたとして、繋いでおける丈夫なロープ材はあるのでしょうか。
理論的には巨大な鋼鉄のクサリなどいくつか考えられますが、実用性で疑問。

ある一定の街の地盤全体をプラットフォーム化して、常時海に浮かべておくことも考えられます。
しかし、この場合、上下水道やガスなどの配管の接続が難しいですね。

Name : uno Time : (2011年3月19日<土>11時03分)

新潟では既に6600人を受け入れていて,今後,1万人を越えるようです。
中越地震,柏崎沖地震の時の恩返しの意味合いもあるようです。
新潟では大東建宅やレオパレスなどのアパートが軒並み空いていますので,政府が家賃を肩代わりすれば,家の問題は取り敢えずは解決するように思います。
入居者もいないのに,無駄な家を次々造ってと批判的に見ていましたが,何が幸いするか分からないものです。
生活は当面は生活保護でしょうか。
被災地の復興に国家レベルで取り組んで,仕事を失った人の雇用を確保すれば,活路が開けるかなと思います。
建築業界も新築需要で活性化するかもしれません。
しかし,津波の威力には圧倒されます。
浮く家を造って,津波には逆らわずに,流されるままにして,あとから回収するというのは難しいでしょうかね。
家というよりはノアの箱舟の考え方です。
あるいは,頑丈なポールを建てておいて,家が浮いても横に移動しないように工夫するとか。
しかし,10メートルを越す津波には無力さを感じます。



Name : アダチ Time : (2011年3月19日<土>09時17分)

岩手、宮城、福島のウェブ・ニュース

たまたま、河北新報のコルネットを、以前から送ってもらっています。
東京のテレビや新聞で得られない現地の情報が入手出来ます。

例えば、ライフライン復活の進捗状況とか、新幹線の大宮以北500キロでの補修ヶ所が1100ヶ所あるとか、177億円の補正予算を専決したとか、村井知事が 「燃料問題で安心宣言をした」 などという力強い動きが分かります。

岩手日報では、同じく134億円の補正予算を専決したことが分かります。

福島民法では、国の指示に先駆けて南相馬市では全市民をパスで群馬、新潟への退避を始めたことが分かります。

国も、やたらと本部を開設して議論をしているのではなく、早く挙国体制をとり実行のある具体的な対策をとっていただきたい、と切望します。

Name : uno Time : (2011年3月19日<土>08時38分)

ガソリンがないので顧客対応が出来ない !!

東北の地場ビルダーから悲鳴が聞こえてきました。

細かく顧客対応をしたいのだが、ガソリンがないので動けない !!

ともかく、住宅業というのは、車がないと動けない商売。
電話があれば、すっ飛んでゆくのが仕事。
それが、足をもぎ取られている。

実態調査は、自転車でもある程度は可能だが、道具や材料を運ぶとなると車でないと不可能。
動けないのは、専門職も一緒。

今までになかったピンチ。
どうしたらよいのでしょうか・・・・・。

Name : uno Time : (2011年3月18日<金>18時32分)

死者の火葬を

以前に、阪神大震災の時に市の消防手をはじめ、あらゆる職種の職員の活躍をまとめた記録を読みました。本の題名は失念。
その中で、一番胸を打たれたのは、女性職員の懸命な死者の火葬場探し。
6437人の遺体をきちんと焼いて、納骨してくれるところが被害を受けた県下にない。
そこで、鳥取や島根まで、必死に探して火葬してもらった。

神戸の震災の特徴は、手抜きの木造で瞬時に1階が潰れ、ご老人が即死。
しかし、その遺体が誰かを判定するのには、それほど苦労がなかった。

ところが、東北の遺体は津波に流され、一家だけでなく近隣の被害者も多く、遺体の確認作業は想像しただけでも大変。
テレビで、一部の町ではまとめて土葬したいと言っていたということですが、これはとんでもないこと。
亡くなられた方々の苦しみと悔しさを考えると、丁寧に火葬してあげる義務が生きている者にあります。
1万人以上の火葬ということは、それだけでも市の職員にとっては大変な負担。

生きている人間への救助は急がねばなりません。
しかし、テレビは取り上げてはいませんが、神戸の貴重な経験を活かして、東日本全体の火葬場が積極的に協力することが不可欠。

Name : uno Time : (2011年3月18日<金>17時42分)

災害

岩手・宮城・福島には兄弟や多数の知り合いがおり、
被害状況も伝わらないほど深刻であり、心が痛いです。
特に原発に関してはこれ以上災害が広がらないことを祈ってます。
また余震は少なくなりましたが予断は許さない状況でありますし
被災地・被災者の不安や避難生活が早く解消されればと毎日願っております。
今回の震災で誰一人と良いことはないと思います。
日本人みなが一刻も早い復興に向けて協力していかねばなりません。

Name : 北海道 Time : (2011年3月18日<金>12時39分)

>北海道さんのシステムは理解できません

先生、遅くなりましたが回答ありがとう御座いました。

3種換気ではなく24時間換気で私の間違いでした。
やはりトイレは臭いが気になるため換気はつけました。

3月10日に完成し11日より暖房を入れています。仕様は
ネオマフォーム外断熱、蓄熱床下暖房で一日中23℃で保たれております。
インヴェンターの機器音は少し気になりますが今のところ
冷気なども感じずこの一年でどれだけの効果があるか楽しみです。
また同じく暖房費、電気料金もどれだけ抑えられるかも興味があるところです。

Name : 北海道 Time : (2011年3月18日<金>12時27分)

半壊件数と避難者の多さ

ともかく、原発の被害が最小限に収まるよう、関係各位の賢明なご努力に期待致します。
いま全国民が、熱い期待をこめて祈っています。


今回の地震による被害は、阪神淡路の10兆円を上回る15兆円と言われています。
これは、想像以上に津波被害が大きかったから。
亡くなった方は、阪神淡路が6000人以上だったのに対して、その2倍以上の15000人以上になろうとしています。

住宅の被害は、阪神淡路の全壊10万戸、半壊10万戸に対して、12日午前9時時点の調査結果として警察庁が発表した数字は、半壊・半焼全部を含めて5227戸。
このあと、津波地域の全流失戸数、半流失、浸水戸数が夜明けとともに大量に発見され、その実態が把握されておらず、以降住宅の被害戸数が発表されておりません。

つまり、神戸の鉄筋が入っていない基礎や、いい加減なスジカイ入りの住宅に対して、新潟もそうでしたが東北の家造りはしっかりしていた。
おそらく、津波地域を含めても地震そのものによる全壊は少なく、半壊が1万戸程度で収まっていたと私は推測。
これはどこまでも推測で、津波が全壊の戸数を隠したかもしれません。

そして、今回多いのが40万人以上にのぼる避難者。
これは、仙台などで電気と水道の回復が遅れ、本来は自宅で待機出来た人も避難所にゆかねばならなかった事情があったからと考えます。
しかし、津波地域以外の電気が回復し、水道が一両日中に回復すると、かなり条件が変わると期待。仙台におけるガス回復にはあと1ヶ月ほどかかりますが・・・。

しかし、今度は被害エリアが大きいので、援助物資やガソリンなどの欠乏が表面化し、自宅へ戻ってもなかなか自立出来ないという事情もあるのではないかと推測。
もちろん、福島原発周辺住民の強制退去も大きい。
それに、原発事故が与える精神的な負担も、それ以上に大きい。

こういった様々な要因が絡み合っているようです。

Name : uno Time : (2011年3月18日<金>09時21分)

まるさん

ご報告ありがとうございます。
Ⅰ地域でQ値が1.49W。
33時間停電で16℃までの低下で済んだのですね。

太陽光も効果的とのこと。やはり、これからは売電中心ではなく、蓄電を中心に考えてゆかねばなりませんね。

Ⅰ、Ⅱ地域における温水パネルヒーターと第3種換気は、理想的なシステムでした。
私はそれを決して否定していません。
パネルヒーターがなく、エアコン暖冷房のⅣ地域では、多くのクレームを頂いたので、単にランニングコストだけで論じるのは正しくないと言ってきたのです。
それと、ヨーロッパでは第3種換気の生産が、圧倒的に少なくなってきています。
ダクトが健康的にダメだという一部の業者の間違ったプロパガンダに反対してきたまで。

ご報告に感謝致します。

Name : uno Time : (2011年3月17日<木>06時49分)

温度低下について

鵜野先生 私は岩手に住んでいる者です
温度低下の情報を、ご連絡させて頂きます
お役に立てればよいのですが、、、
岩手の次世代1地区在住です。Q値は1.49
で3種換気です。
地震直後に停電し、温水パネル暖房と換気は停止いたしました。
停電の復活は翌日12日のよる11時でしたので
約33時間停止しておりました。温度はリビングが
22℃から16℃まで低下しましたが、特に問題はありません
でした。12日は日射取得ができましたので、12日の
日中は20度を超える室温まであがりました。
ちなみに鵜野先生がお好きでない三○ホームです。
太陽光発電は緊急時には非常に助かりました。携帯の充電や
卓上IH、電子レンジも使用できました。

※地震津波被害にあわれた皆様にはお見舞い申しあげます。
 

Name : まる/北東北 Time : (2011年3月16日<水>22時32分)

英知で電発の危機突破を !

やっと計画停電が終わりました。
電池でゆっくり読書をしようと考えていたのですが、1/5も読めませんでした。
夜の停電時間は、長く感じますね。

言っちゃ悪いが、中国や北朝鮮が原発事故を起こしたのなら、「当たり前だ」 と笑って過ごせます。
しかし、日本がこの原発のアクシデントを克服出来なかったら、世界の世論が一変します。
日本の英知を結集して、この大難題を何が何でも克服していただき、さすがは日本の技術だと、災いを転じることを切望望致します。
これが成功すれば、地球の温暖化問題は飛躍的に前進しいます。

チェルノブェルノの悪夢を経験したヨーロッパ人と、余震に怯える多くの外国人は日本を去ろうとしています。
日本人は逃げられません。
英知を結集し、何とかして日本の技術の優秀さを立証してゆきたいたいもの。

と同時に、お互いに考えを前向き切り替えましょうよ。
私は何も出来ませんが、これから2週間に自家用車に乗るのを一切やめます。
その分のガソリンを、救援車両やビルダーの活動用に回せたら、嬉しいと思います。
毎日15キロを歩けば、耐脂肪計数値も改善されます。

前向きに切り替えるということは、この危機時の増税論者を容認するということではありません。
与謝大臣だけでなく、菅首相、自民党の谷垣氏も引きさがってもらいましょうよ。
その上での挙国内閣。
今回の経済危機を突破するには、各人が前向きになり、守旧派を一掃するしかありません。

党派にこだわっている小物を追放するチャンス。

Name : uno Time : (2011年3月16日<水>21時57分)

買い物難民

東北各地で、スーパーなどの商品が売れ切れ、数時間も行列しないと食料品が手に入らない買い物難。
物流対策が後手に。

東京でも、ガソリンと電池以外でも売れ切れ品が続出。かつてのオイルショックと同じ風潮被害。

そして、住宅業者と施主ににとっては、繊維系断熱材の極端な品薄現象が襲ってきています。

Name : uno Time : (2011年3月16日<水>08時07分)

エアコン

エアコンとはエアコンディショナーの略で,本来のエアコンは外気導入,内気排気となるので,止めるのが正解だと思います。
しかし,普通の換気機能の無い,壁付け,また天付けのエアコンは,室内機は屋内の空気を循環させているだけなので,外気が侵入する心配は要らないと思います。
細かく言えば,外気との温度差があると,空気の入れ代わりが起り得るので,温度差を生じさせないという点まで考慮に入れると,使わない方が良いと言うことになるかもしれません。
しかし,この場合は暖房も冷房もダメで外気と同じ温度にしなさいと言うことになって,現実的ではないように思いました。

Name : アダチ Time : (2011年3月16日<水>00時09分)

鵜野先生。
拙宅のQ値は1.5位です。
換気も止まっていましたので,熱損失の面では有利だったと思います。
その日,あわてて,ホームセンターまで灯油ストーブを買いに走りましたが,結局は使わず仕舞いでした。
今見たら,そのまましまってありましたので,明日,関東地方にある家内の実家に送ってやります。
本体がガラスの筒でできたストーブで大型ランプの形状でとても明るいので,停電の時は灯とし役立つと思います。
低気密住宅では重宝すると思います。

Name : アダチ Time : (2011年3月16日<水>00時02分)

アダチさん

1日で16℃という貴重な数値、有難うございました。
念のため、おおよそのQ値を教えていただけないでしょうか。
お願い致します。


やましたさん

空調機を稼働させると、室外機から熱気を放出します。
室内が負圧になるので、その空気の分は隙間から家の中に取り込みます。
したがって、高度の放射物質が浮遊していたら、私はエアコンを止めます。

Name : uno Time : (2011年3月15日<火>23時54分)

今後の原子力発電

興味深い論評が出てましたので,以下にサイトをペーストしておきます。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110315/263842/?top_f1
もしも,今後,原子力に頼らないということになるのであれば,本格的な省エネ住宅を普及させることが急務にならざるを得ないと思われます。
新潟も明日から計画停電が始まります。
なお,数年前でしたが,豪雪で新潟市全域が丸一日停電になったことがありましたが,外気は零度以下の状況で,拙宅は暖房無しで,16℃位まで下がりました。
厚着をして,何とか過ごすことができました。
しかし,この時に気づいたのは,電気が止まると,実質的に灯油ヒーターもガス器具も全て止まるのですね。
ヒーターは電気のファンが必要ですし,ガス器具は点火を電気に頼っています。
オール電化で無ければ安心できるという単純な話しではないことを悟らされました。
最近はやめていましたが,深夜電力を溜める装置を停電対策として復活させようかと考えています。

Name : アダチ Time : (2011年3月15日<火>23時24分)

エアコンについて(放射能)

鵜野様、回答ありがとうございました。
東京なら大丈夫とのことでしたが、私が知りたかったのは、エアコンそのものが、外気が放射能に汚染されている時、室内の空気を汚染するか?ということでした。考えてみれば、直接メーカーに問い合わせればよいので、富士通ゼネラルに問い合わせたところ、換気機能がなければ、外気を室内導くことは無いとのことでした。ただし、放射能の汚染に対してのデータは無いとのことでした。
基本的には問題ないようです。
私がこのような質問をした理由は次の通りです。私の子供(現在1歳6ヶ月)ですが、心臓病があり3ヶ月の時に手術を受けました。それまでは、絶対に風邪を引かせるなということで24時間エアコンでした。その頃の入院仲間では現在でも在宅で24時間エアコン、24時間加湿が必要な方もいます。その人たちにこのような事態に何がベストか伝えたいと思ったからです。
ちなみに私が住んでいるのは、無断熱のコンクリートのアパートです。今回の地震で内壁に日々がはいりました。。。

Name : やました(東京) Time : (2011年3月15日<火>22時57分)

LCCM住宅の見学会も延期

建研からメールが入りました。

東北関東大震災の影響を考慮して、来週24日に開催予定だったLCCM住宅の完成見学会が延期されることになりました。

これで、予定されていた見学会など3件が延期。
春で一番良い時期なのに残念。

そういえば、神戸の復活までにはかなり時間がかかりましたね。
これからが、本格的な長丁場。

一日も早く、平常になることを期待します。

Name : uno Time : (2011年3月15日<火>13時42分)

想定外

いよいよ想定外 (想定内?) の事故が。

今日、オーストリア人のマテーペーターさんの「自然の住まい社」の成城の家の建て方公開見学会が予定されていました。
実行されるかどうかを携帯で聞いたところ、奥さんと子供さんを連れて日本から脱出するので、「今日の現場案内は出来ません」 と言われました。

福島原発で、日本脱出が始まっています。
これが、国際的な危機感覚。

私たちは、日本を脱出することが出来ません。
ともかく、東電に対する強い不信感。
それに、日本の政治家に対して信頼を寄せられない不幸。

民主党、自民党、公明党、みんなの党が結集して、危機管理内閣を組織して欲しい。
それには、民主党のバラマキ予算を凍結し、与謝野氏などの増税論者を閣内から排除すること。
その上で、各党を横断した緊急臨時内閣を組織する。
そして、経済のことが分かる人を中心に据え、総力を結集する以外にない。

でないと、人材も資金も日本からの脱出が始まります。

Name : uno Time : (2011年3月15日<火>10時12分)

なぜ、昨日の朝に計画停電を発表しなかったのか !?

私のような素人でも、東電の発電能力が半減することが分かっていた。

このため、昨日の早朝に計画が発表され、午後から夜にかけて、その周知徹底を図るべきだった。
でないと、交通機関だけでなくあらゆる企業、交通整理などの準備が出来ない。
それなのに、一向に発表がない。何をしていたのかが不可解。
このため、大困難が予想できた。

ところが、菅内閣は危機管理能力が欠けており、昨夜の遅くなってやっと計画停電を発表した。
私は、慌てて自分が第何グループに属しているか調べた。
そしたら、第1、第2、第3グループに市の名前が出ている。
こんな不親切な発表文はない。まさに官庁文。

本当に国民の生活第一義と考えているのだろうか ??

この危機に、増税をしたら日本経済は徹底的にダメになる。
増税論を完全に封じ込め、与謝野大臣をクビにして、臨時挙党内閣の設立を野党に呼び掛けるくらいの度量が必要。

いずれにしろ、危機管理能力のない人には任せておけない。
能力のある人が働ける体制を全党的な立場でつくってほしい。
お願いします。

Name : uno Time : (2011年3月14日<月>11時08分)

東電からのホワイトデー・プレゼント(1ヶ月続く)

東電から、粋なプレゼントが皆さんに届きます。
明日14日から3時間以上の停電のプレゼント。
テレビも、パソコンも、照明も、オーブンやIHの使えない楽しい時間を味わっていただきたいと、新しい社長が菅総理の称賛を得て急遽実施を決めてくれました。
電気屋さんの言われる通りで、皆さんありがたく受けようではありませんか。

Name : uno Time : (2011年3月13日<日>23時48分)

明日14日から東電が5グループに分けて関東で停電開始 !!!!!

東電では、福島第一と第二原発の定期検診と津波による停止で、原発の発電量が半減しています。
このため、明日14日から関東地域を5つのグループにわけて3時間以上の停電を急遽、なし崩し的に強行します。
私のところは第1グループで6:20~10:00と夕方の2回。

皆さん全部に影響が及びます。
下記URLか 「東京電力」 を開いて確かめて下さい。


やましたさん

東京は、おかげで福島原発の20キロ圏から外れています。
そして、どの原発からも50キロ以上外れています。それだけ、他県の皆さんにごムリを東京都民は言っているという事実。
したがって、エアコンを停める必要はありませんが、明日から強制的に3時間以上の停電をさせられ、これが1ヶ月以上続きます。

なお、換気は2~3日停止しても、超高気密住宅であっても、二酸化炭素中毒になるようなことは、まずないと考えてよいと思います。
ただし、お客が大勢来て、ワイワイ騒いだ場合は別。
http://headline.yahoo.co.jp/h?a=2110313=00000008=maioll-soci

Name : uno Time : (2011年3月13日<日>23時17分)

エアコンについて(放射能)

エアコン等の機器類に詳しいかたも多そうなので質問させてください。
放射能の汚染の心配がある際には、換気やエアコンを止めて外部からの空気の流入を止めるべきとの報道がありましたが、本当でしょうか?
換気を止めるのことは当然だと思います。しかし、換気機能がついていないエアコンならば、室内の空気を吸い込んで、熱交換して(暖めて)吐き出しているだけで、放射能の影響はないと思うのですが、いかがでしょうか?
節電も必要ですが、赤ん坊がいるので、エアコンを切ってしまうことで、風邪になったりすることを非常に心配しており質問しているしだいです。

Name : やました(東京都) Time : (2011年3月13日<日>21時16分)

震災ではなく、津波災

神戸地震の最大の加害者は、耐震性の乏しい建築物を提供してきた建築屋の手抜き。
中越地震は、神戸の3倍という激震地川口町の信じられない2500ガルという加速度。なかでも倒壊率90%という田麦町、武道窪の被害は耐震等級3でも不充分だと実感。
今度の東北関東地震は、マグネチュードは9.0と大きいが、震度的には一部の7を除けば6強以下。耐震面では驚くほどのことではない。
そして、9.0というマグネチュードが、津波面に大影響を及ぼした。
最初、マグネチュード7.9と聞いた時、とっさに死者は1000人を超えると判断した。それが9.0と変わったので、被害者は1万人になろうとしている。

地球の温暖化が叫ばれ、南極やアイスランドの氷が溶けると、海水面が6メートル上昇するという試算が発表された。
以来、日本のどの街へいっても、海水面が6メートル上昇したら、どこらあたりまで水没するかを考えるクセがついた。
さらに300年前のシアトル地震で、日本に6メートルの津波が押し寄せてきていたという話を聞いて以来、帯広、気仙沼、大洗、九十九里浜などを訪れる度に、6メートルの津波がきたらどんな被害が出るかを考えるようになった。
そして、私なりに津波被害の大きさを推定していた。

しかし、今日の各局のテレビを見て、倒壊率100%の現実には唖然とした。
想像を絶するとはこのこと。
とくに、木造の被害の大きさに頭が痛くなってきた。

災害復興工事が始まる。
単なる建替えではいけない。 北側斜線を市や町条例で変更しても、海岸地域では最低半地下室ないしは高床式を本格採用する必要があるのではなかろうか。
そうでないかぎり、津波エリアで100年住宅とか、200年住宅を語るのはナンセンス。

そして、原発で津波によってオイルタンクが流され、電気が発電できず、燃料棒が熔けると言う事故を起こした東電と経産省は、絶対に許してはならない。

31万人の人々が2000ヶ所で窮屈な避難を続けているという。
その苦痛を、どのように活かしてゆくか。
真剣に、対津波対策の住宅のあり方、真冬に停電しても3日間は寒くない住宅のあり方を、真剣に考えて行こうではありませんか。

Name : uno Time : (2011年3月13日<日>20時55分)

人間は如何に無力か

確かに、UNOさんの発言は同感ですが、
しかし、当たり前に電気が来る、当たり前に移動できる、当たり前に燃料が手に入る。
これが砂上の楼閣、そしてその「当たり前」という考えを我々人間は捨てなければ行けません。
私が驚いたのは「皆他人事のように仕事をしている」という言葉と、「いざと成ったら命を投げ出して仕事をして頂きたい」という私の常識では考えられない「それこそ他人事」のように批評する方々です。
先程、解析の結果でM9.0に修正されました。
先進国では初めてのケースです、しかもここまで人口密集している国では多分初めてでしょう。
地震が何時もより遥かに長い3段階で続いた、それにより司令塔であるべき地方自治体の指令能力も失われた。これからどれだけ被害が判明して行くのか計り知れないところです。
退避を叫ぶ前に波に呑まれて行ったと思われますし、避難したくても寝たきり、ご年配の方々はなかなか出来ない、決して人災が無かったと言いませんが、人知を超えた災害であり、今でも救助を待っている方が沢山居ますし、その救助は党派を超えて野党は政争の具にするのではなく優先順位が間違えていると感じます。
私が問題にしたいのは、隣近所ですら「他人事」のように行動しない風潮が教育にあるという事を主張したい。
東北沿岸は津波に呑まれ幹線道路(陸上側)からですら侵入できない。
そのため海上自衛隊の艦船がミニ空母ふくめ40隻以上が急行し、海上ヘリポートとして活動しているからこそ相当数の救助が出来ています。
そのミニ空母ですら日本国民は攻撃的兵器と位置づけ認めて来なかった。
日本国民全員の総意として政権交代を望んだのですから、我々は一票を投じた人間としてその責任を負う立場に有ります。
空自の松島基地には日本の技術の集大成の戦闘機が多数所属していましたが全て水没し1機数百億の戦闘機が全損しました。スクランブルに使う戦闘機ですら飛び立てなかった。
この状況を考えれば危機管理の大切さを再認識しなければ成りませんが大津波が予想可能であったかという事は私には不可能な人知を超えた同時災害であったと感じます。
この国を堕落させたのは変化を好まなかった国民であり、敗戦後ひたすら事なかれ主義が蔓延した日本人のフィロソフィーの変化に有ると思っています。
また自身の身を挺して事に当たるのは当然ではなく、それに携わる方々の職責を果たす心意気で、これを当然と申してはそれこそ他人事のように感じます。
原発立地と津波対策は追って記載したいと思います。
これから各国の支援隊と恊働で少しでも被害を食い止められることを祈念して居ります。

Name : 電気屋/東京 Time : (2011年3月13日<日>14時20分)

大津波は事前に予想出来た

今度の事件に対して、現場の技術屋さんをはじめ企業・役所のトップが必死になって対応に当たるのは当然のこと。

阪神淡路大震災の時も、中越地震の時も、役場の人々、道路や鉄道を含めたライフラインの復旧に携わったすべての人々は、頑張ってくれました。
ボランタリーの人々の活躍も目覚ましいものがありました。
ビルダー仲間も頑張ってくれました。

電気屋さん。
ひねくれ者さんも、そのことをとやかく言っているのではありません。
原発は、震度7以上の激震に襲われても、絶対安全だと電力会社も経産省も言っていた。
当然、津波に対する対策もなされているものと考えていた。
ところがオイルタンクが流され、緊急発電が出来なかった。
シアトル大地震が近く、6メートルの津波が押し寄せるかもしれないことは、危機管理をしている電力会社や経産省のトップはわかっていたはず。
それなのに、何も対策をとってこなかった。

政府は、未曾有の自然災害だと騒いでいます。
これは、責任転換の逃げ口上にすぎません。
福島原発の情報公開の遅さと稚拙さ、対策の遅れ、掛け声のむなしさ。

大局的に見て、あまりにも間違っており、稚拙な対策しか行われていないことを悲しんでいるのです。

そして、関東に住む私どもは、新潟や福島などの人々に、危機を押しつけていることを再確認し、感謝し、さらなる省エネに勤めて行かなければならないと思います。

Name : uno Time : (2011年3月13日<日>10時34分)

非難より大局論を。

バッシングを覚悟で書き込ませて頂きます。
非難より、今何がそれぞれ出来るか建設的会話を御願いしたく思います。
昨夜、余震が本震並みにひどいものであるにもかかわらず、非常召集を掛け歩いて自身の持ち場に付き地下鉄を深夜に暫定的にでも運行を「安全」に出来るまでにこぎつけ、電気というライフラインを守る為に緊急車両で漏電箇所に駆けつけて昼夜問わず努力をし、水道管破裂に対しても、ガス漏れに対しても、復旧=安全である事を命がけで職責を果たしている方々に対し私は謝意を表したいと思います。
安全が確保できなければ「運行、送電、供給」はで来ませんし、毛細血管の先までテストを繰り返す努力があって初めて深夜にも関わらず少ないながらもライフラインを回復させることを家族が居る諸氏が命がけで見ず知らずの人間と社会のために働いているのです。
彼等は残業手当が欲しい訳では有りません、職責でありそれが自身の魂なのです。
批評は簡単です、昨日は都心部に居ましたが比較的中心部に住んでいる為私は歩いても沢山の方々のように難民には成らずに済みました。
その中で火災報知器と煙臭いにおいがするため対処と119番通報を助言したにもかかわらず「同じビル」の飲食店従事者が「自分達の所ではないから関係ない」と素っ気ない態度。
至急のアナウンスはそれぞれのビルでも行われ、津波の地域でも警察、消防、役場の方々が必死に呼びかけていたと知っています。それに対して上記のような対応に近い「自分には起きない」と感じている被害者の方々も居るのではないでしょうか?
正に日本の教育が他人事かのように批評をする土俵を育て、命がけで危険に飛び込んで行く魂を捨てている教育、人の為に何が出来るかを考えさせない「ゆとり教育」、体罰を認めない「甘やかしの教育」、サリン事件の際に何が劇物か?なにが起きているのか解らず、問題の物質も知らずに、しかし原因物で危険だと感じ行動を自己の判断で決意し密閉し抱き抱えて死んで行った当時の営団地下鉄職員が他人事で仕事をしていますか?
余震が続く中で100mクラスの超高圧送電線に登り復旧につとめている方々があり今パソコンが使えるのではないのですか?
平和と適当な幸せに甘えている日本国民が正統な選挙で選んだ政権である以上4年間職責を果たせるよう見守るのも選んだ国民の責任では無いでしょうか?
それを放棄したまま批評する事は誠実ではない、自身の責任を果たしていないと考えます。
責任とは権利を主張する以上、バランスのとれたものであるべきです。
自然の猛威もまえには人間は小さな存在で、決して人災ではなく天災です。
それを何処まで天災に拡大被害を出さないかを努力するのが人災を防ぎ、人災は流言流布により拡大する、従い我々はマナーを尊び、拡大被害を出さない事が人災を防ぐという事です。
沢山の被災者の方々に素早い介護と助けが得られる事を祈念して居ります。

Name : 電気屋/東京 Time : (2011年3月12日<土>18時01分)

地震の怖さ

こんなこと言って良いのか、判りませんが、、
新幹線作るより、もっとやるべき事があったんですね。
災害時に流されるであろう大型マイクの設置や港湾の整備には、予算が付きにくいんでしょうか? 

仙台市若林区荒浜地区は、海沿いの防風林をわざわざ切り倒し、住宅地を造成してのこの大惨事。誰がこんな場所に住宅地造成の許可が下りたのか?地図を見ると恐ろしくて住めませんよ。

作動しない原発の冷却機能装置。(設計した技術者さんが隣に住めば良いんですよね)地震を想定して作ってるはずなのに不具合が起こる。

奥尻島の津波の被害、最近では、チリ沖地震によりタヒチの津波被害、
皆、知ってますよね、、地震→津波の流れが、、、

なぜ、国、県 市 町 村は大至急の避難をアナウンスしなかったのか?
テレビのアナウンサーは、なぜ、避難を大声で絶叫しなかったのか?
もし、自分の家族がそこに住んでたら、『すぐに山に向かって逃げろ!』と言うはずですよね。


なんか、皆、他人事として仕事をしてるのかなあ?と思います
アルプラの問題もそうだし、遅々として進まないサッシや住宅の高性能化もそう

イザとなったら、命を左右するような仕事をされてる方には、責任を持って仕事してもらいたいです。

私自身、阪神淡路大震災を経験しましたので、リスクに対して、極端に敏感になってしまったのかもしれません。でも、死ぬより臆病モノと笑われる方がマシです。

ぶつけようが無い怒りが込み上げます。
責任 って何なんでしょうか?
文脈が無茶苦茶ですいません

Name : ひねくれ者  Time : (2011年3月12日<土>15時41分)

訂正

ライフライン

Name : uno Time : (2011年3月12日<土>15時24分)

オール電化住宅 ? ! ? !

福島第一原発がどうなるのか ?
大変にヤキモキさせられます。

いずれにしろ、大地震の度に原発が故障するということだと、安全性がますます心配・・・。

原発を大前提にしたオール電化住宅。
まる一日電気が停まって、ヒートポンプによる温水暖房も、空調機による暖房もストップ。
もちろん、ガスもストップしており、余震が続いているので灯油暖房も危なくてままならない。
昨夜は、雪が降っているところもあったようだが、室温はどこまで下がっているのだろうか ?

Q値が1.0Wを上回る住宅も何戸かあったが、どんな状態なのだろうか ?

中越地震の時は、ライフワークの中で電気の回復が一番早く、やはり電気だ !
と考えたのですが・・・。

今夜も暗闇の寒い夜を迎えられる東北一帯の皆さま。
停電でメールが使えない方も多いと思いますが、ひたすらに、ご健康を祈ります。

Name : uno Time : (2011年3月12日<土>15時15分)

想定を越える災害のようですね。
私も親戚,知り合いと連絡が不通になっています。
新潟県三条市の水害の際は,かなりの期間,ボランティアで救援に行きましたが,その際に,水害の物的被害の大きさを目の当たりにしました。
その時,考えたのは浮く家の可能性でした。
家全体をEPSのいかだの上に構築すれば,水害の際は水に浮いて,被害を最小に食い止めることができるのではないかと考えました。
その後,検索してみましたら,既にオランダでは実用が始まっているという情報も見つけることができました。
もっとも,水害対策というよりも,海の上に家を建てる,海上コロニーというところまで進んでいるようでした。
ただ,今回の津波の映像を見ていると,この方法でも対応は難しいのかなと,自然の脅威を思い知らされました。

Name : アダチ Time : (2011年3月12日<土>09時55分)

想像を絶する津波の被害

岩手から千葉にかけて、多くの仲間がいます。
メールの返事がありません。
施主のことで、飛びまわっているのだと思います。
とくに気仙沼市の火災と海岸線の津波被害が気になります。
皆さんのご無事を祈念致します。

それにしても、津波の被害は大きい !!!
地震関係者で、津波の被害を分かりやすく、臨場感のある形で伝えてくれるものが、私の知っている範囲ではなかった。
最近読んだ岩波新書の「津波災害」も、緊迫感が欠けたもの。

300年前のシアトルの大地震で、岩手県で6メートルの津波が来襲したという記録が残っていると昨年春にNHKが報道していました。
300年ごとの周期が近いから、心配だと。
しかし、シアトルは遠いから、高い津波がきても時間的余裕があり、余裕をもって避難出来ると考えていました。

三陸沖でマグネチュード8.8の地震が起こり、7.5メートルもの津波が押し寄せる怖れがあると、警告を発した人は誰一人いなかったように思います。
このため、避難が徹底していなかった。
どこへ避難すべきかを、ほとんどの人が事前に分かっていなかった。
これが、今回の行方不明者を、必要以上に増大させています。

私のような者でも、昨日の16時の時点で津波による死者が1000人になるだろうと予測出来た。
それなのに、テレビやラジオでの避難の呼び掛けは頼りなかった。
とくに気象庁の職員呼び掛けに、真剣さ、切迫感がなかった。
最初のマグネチュード7.9という数字が判断を誤らせたのだろうが、そのために地方自治体の初動が甘くなったのでしょう。

私は、人災という面を強く感じます。
専門家が、今回ほど頼りなく感じたことがありません。
少なくとも、6メートルの津波というものがどんなものかということが徹底していたら、誰ものんびりしていなかった。
それに報道も、津波の到着時間に拘り、その時間がきても変化がそれほどないという変な安心感を流してしまった。
この後に、大きな津波が来ることをきちんと伝えていなかった。
本当に、反省の多い天災であり、人災だったと胸が痛みます。

Name : uno Time : (2011年3月12日<土>09時05分)

低炭素型社会における木造の可能性

昨日、表記のシンポジウムがベルサール九段の大講堂で開催され、参加してきました。

主催がOMソーラーで、内容がパッシブに拘ってしまいピント外れ。
日経アーキテクチュア、ビルダーなどが共催していたが、肝心の産業論がなく、テーマも人選もミスったまま。ピント外れが修正出来ていなかった。

昨年、公共建築物木材利用促進法が制定され、10月には基本方針が農林省、国交省から告示として発表されている。
これで、今回の建築建材展の木構造が盛り上がっていたわけ。

本来あるべきテーマは、「公共建築物に木材を利用して行く上での法的、技術的な問題とその解決策」。
だから日経か林野庁、国交省が主催すべきもの。

それをOMソーラーが、パッシブ住宅と狭い範疇に押し込んだから、面白さが半減どころか1/4になってしまった。

唯一、稲山正弘東大准教授の 「国産材活用と木質構造」 が聞かせた。
しかし、木材の現し建築にこだわっていて、産業論としては不満が残った。
機会をみて、ブログ欄で紹介します。

なお、公共建築物木材利用促進法や告示は、下記から検索されたし。

http://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/koukyou/index.html

Name : uno Time : (2011年3月11日<金>10時58分)

本当に困りました !!

準防火地域対象のサッシは、何種かあります。
しかし、私どもが求めているのは、防火性能を持ちながら、熱貫流率の高いサッシ。
少なくとも、最低でもU値が1.2Wから1.5Wは欲しい。
世界的に、CO2削減のためにLow-Eで、アルゴンガス入りのサッシが求められていることは、経産省と国交省の役人は嫌というほど知っているはず。
ところが、両省とも何にもしてこなかった。

とくに悪質なのは国交省。
通則認定をエサに、カ防協を組織した。
カ防協に参加するメリットは、個別試験をしなくても、通則認定で防火認定が得られることにある。
このため、サッシ協会とは別に、高い会費を払ってカ防協に多くの企業は参加した。
そして、アルプラに関しても、国交省の暗黙の了解のもとに、防火認定を国交省が各メーカーに与えてくれた。

ところが、問題が発生したら、国交省は自分達で考え出した通則認定制度を、あたかもカ防協が勝手に組織したかのように、誹謗を始めている。
サッシ業界としては2階に上げられて、国交省にハシゴを外された気分。
したがって、某社のトップは、「当社は今後一切準防火用のサッシは開発しない」 と尻をまくった。
まくらせたのは、国交省。

このため、私の仲間の東京の設計事務所は困っています。
準防火地域用の高性能の耐火サッシが入手出来ないから。
サッシメーカーが、国交省の横暴さにヘソを曲げ、逃げだしたら姉歯以上の工事ストップになりかねません。
国交省、経産省の責任による住宅不況が現出しようとしています。

ここは、民間のサッシメーカーに一方的に責任を転嫁するのではなく、国交省が責任をとり、経産省、環境省と一体になって、準防火地域における高性能サッシの方向を、政府の責任で明示すべき。
それが出来ないようだったら、今回の解決方法を民間に委託し、その結果を国交省が黙って受け入れるべき。

民間の消費者、設計事務所、ビルダーの悲痛な叫びに、虚心坦懐に耳を貸して欲しいと切望します。

Name : uno Time : (2011年3月10日<木>22時55分)

下記の国土交通省のホームページを開くと、2011.03.09の「新着情報」の中にあります。


http://www.mlit.go.jp/

Name : uno Time : (2011年3月09日<水>17時37分)

アルプラ 全滅 !!!

今朝の朝日がスクープ。1面と39面で取り上げています。
日経は夕刊で。

朝日の記事によると、YKKap、新日軽、不二とも20分耐火に対して、類焼では10分、屋内からの出火でも15分しか耐えられず、これで三協立山、トステムを含めて5社とも全滅。
アルプラは5社で100%のシェアを占めていたから、文字通り全滅。

なお、三協立山と新日軽は09年1月に発覚したサンプルだけ性能を満たしていた偽装問題にも関与していた、と朝日は書いている。

アルプラを採用した家庭では、メーカーに直接申し出てラチがあかない時は、
住宅リフォーム・紛争処理支援センター 0570-016-100 (PHSとIPの場合は 03-3556-5147) へ訴え出れば、防火シャッターなどが無料でつけてもらえるはず。

ともかく、準防地域における使える高断熱サッシが、極端に少なくなりました。当分は、カネがかかるけど防火シャッターの採用もやむなし。

各メーカーは、早急に個別認定で準防耐用のサッシの開発を急いで欲しい。
それは義務。

http://www.mlit.go.jp/report/house05_hh_000231.html

Name : uno Time : (2011年3月09日<水>17時28分)

アルプラ耐火問題

国交省から正式に発表されましたね

Name : 帯広 Time : (2011年3月09日<水>12時54分)

歯に衣着せず語るところが,鵜野先生の良いところだと思います。
私自身も厳しいご批判を頂いたことがありましたが,感謝しております。
人の話しを良く聞き,納得いかなければ,十分に議論する。
そこには権威も経験も本質的にはあまり関係が無いように思います。
小さな子供の一言が大きなヒントになることもあるやに思います。
裸の王様の寓話がその典型でしょうか。
鵜野先生のコメントにはいつも同感することしきりです。
今後も舌鋒を控えることなく頑張って頂きたいと思います。
私も,今年は自分で窓を作ろうと計画していました。
と言っても,自宅の断熱改修が目的で商売にするつもりは全く無いのですが。
木製の枠を作って,そこにトリプルか真空ガラスをはめた内窓の追加を考えていました。
友人のサッシ屋さんに依頼しているのですが,今のところ逃げられています。
まずは関係者の説得から始めなければなりません。

Name : アダチ Time : (2011年3月08日<火>11時48分)

深 謝

仲間から電話が入り、鎌田先生を中傷しているように受け取れる、との厳しい注意を受けました。私の説明不足で、ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び致します。

日本における高気密高断熱住宅造り運動は、20数年前から本格的に始まりました。
その間、立場は違いますが志を同じくする同志として、また戦友として鎌田先生は常に先頭を切って頑張ってこられ、大きな足跡をあげてこられました。
心から感謝に堪えません。

ドイツのパッシブハウス研究所を訪ねた時、ウォルフガング・ファイスト博士の功績と努力は日本人の数十倍もあることを知りました。
床・壁・天井断熱を強化してU値.15Wを達成することは難しいことではなかった。熱回収率の高い換気も先生の努力でなんとか目安が得られた。
残ったのはサッシ。
当時、よくて1.6~1.8Wのサッシしかなかった時、0.8Wのサッシの必要性を博士は説かれた。だが、信じられない性能にどのメーカーも名乗りをあげなかった。
普通の人間ならギブアップするところを、博士は 「誰もやってくれないなら、自分で造る」 として、ウッドサッシに断熱材を貼り、プラスチックで覆って塗装で仕上げ、いきなり0.7Wのサッシを開発したと聞き、本当にびっくりしました。
この博士の行動に刺激を受け、その後各社がいろんな断面を開発し、同研究所へ持ち込みました。20数点陳列してあった断面が、新しいサッシ開発の歴史を雄弁に物語っていました。

このように、飛びぬけた発想と行動力でドイツにパッシブハウスを定着化させ、今まさにパッシブハウスがEUのスタンダード化しょうとしています。
博士の功績に比べ、私ども日本人の果たしてきた役割は雲泥の差があります。
ファィスト博士こそ、人類が誇れる宝です。

私個人は、パッシブハウスの基準をそのまま東京に持ってくるのにはムリがあると考えています。
しかし、ファイスト博士のポリシーと意欲は正しく継承すべきだと痛感しております。
そして、パッシブハウス軽率に扱ってはいけないと肝に銘じております。

その考えが前に出過ぎ、大変に失礼な面があったことを心からお詫び申し上げます。


http://unohideoblog.seesaa.net/article/109687676.html

Name : uno Time : (2011年3月08日<火>06時46分)

パッシブハウス vs キューワン  制度面

消費者に対して、一定の性能を《担保》するか、否かによって制度は根本的に違ってくる。

パッシブハウスは、一次エネルギー120kWh/m2、二次エネルギー44.4kWh/m2を担保する住宅。
したがって、事前にパッシブハウス研究所のソフトで、パッシブハウス研究所の研究員が厳しく審査し、最終的に気密性能 漏気回数0.6回/h 50pa (相当隙間面積0.3cm2) を確かめて、初めて認定書を交付する。

これに準じたのがR-2000住宅認定制度。
それぞれの地域別のQ値は、坂本雄三先生を中心とする委員会でⅠ地域1.2W、Ⅱ地域1.3W、Ⅲ地域とⅣ地域は1.4Wと決められた。
そして、あらかじめ資格を得た認定設計士がHERS (SMASHの前のソフト) で設計審査を受け、認定管理者が現場を監督し、最終的には自社ではなく他社の認定管理者が気密テストを行い 漏気回数1.5回転/h 50pa (相当隙間面積0.9cm2) であることを確かめて、初めて認定書が交付された。
そして、万が一のことを考えて、保証制度を用意するか既存保証制度に加入が義務づけられた。

つまり、消費者に性能を担保するということは、それだけのシステムが用意されていないと絶対に出来ない。
それだけのきちんとした制度設計が不可欠。

キューワンは、高断熱住宅だというだけで、その断熱性能を明示し、担保している訳ではない。
北海道で、暖房費を半減するには次世代基準のQ値1.6Wが1.0W程度であれば良いと判断したように、1.9WのⅡ地域は1.2W程度、2.4WのⅢ地域は1.5W程度、2.7WのⅣ地域は1.7W程度を達成しておれば、「キューワン住宅と呼称して良い」 という程度が実態なのだろうと私は推定している。

つまり、性能を担保している制度ではない。
したがって、「キューワン認定証」 も多分交付されていないはず。
このため、消費者は訴訟を起こすことが出来ない。

それが悪いと言っているのではない。政府の言うトップランナー方式より上を目指しているから、はるかに進んだグループであることは間違いない。
そういった意味で、さらに上を目指して頑張ってほしい。

ただ、パッシブハウスと一緒だと言われると、こんなにも違いますよ言わなければならない。
そして暖房だけを問題視しているので、全国的に見ればR-2000住宅運動よりも目的値が低い運動だと残念ながら言わざるを得ない。

Name : uno Time : (2011年3月07日<月>05時21分)


パッシブハウス  &  キューワン  性能面

パッシブハウスとキューワンの大きな差は、「性能面」 と 「制度面」 にあります。
まず、性能面から見てゆきます。

ご存じのとおり、パッシブハウスは一次エネルギーの消費量が120kWh/m2以下であることを求めています。
二次エネルギーだと44.4kWh/m2以下。
これで、暖冷房、給湯、換気、調理、全家電を賄えないと、パッシブハウスとは認めてくれません。
そのための条件として、まず気密性が0.6回/50pa (相当隙間面積0.3cm2以下) であることが絶対条件で、 床・壁・天井のU値 (熱貫流率) は0.15W以下、開口部は0.8W以下、熱回収率80%以上の換気装置の設置を義務付けています。
このほか、アースチューブや太陽熱温水器、ヒートポンプなどにも触れていますが、全体のQ値 (熱損失係数) については一切触れていません。
しかし、やはり問題は床・壁・天井の0.15W、開口部の0.8W、熱回収の80%にあります。
この数値を装備すると、北海道では0.6Wから0.75WのQ値にならざるを得ません。

一方、キューワンは、次世代省エネ住宅に比べて暖房費が半分になることを追及して起案されました。
給湯や換気、調理、冷房、家電のことは、最初は除外して考えています。
このため、本来だと次世代省エネ基準の半分ですから、1.6Wの半分の0.8Wを求めねばならないのですが、暖房だけだから1.0Wで良いだろうと鎌田先生は判断しました。
その判断に反対しているのではありません。

この1.0W以下を忠実に守っているのが、セキスイハイムのシェダンであり、北洲のA-1、それに北海道の何社かのビルダー仲間達と森みわさん等に限られます。
Q値が0.74Wの一条のi-cubeもこの中に入るとは思いますが、ハニカムシェードを降ろすと冬期は結露が生じるので、もし下をあけていたとするとシェダンのトリプルサッシより落ちるのではないかと指摘する仲間がいます。

あくまでも仮定の話です。
もし、セキスイハイムが 「0.99Wのわが社のシェダンは、パッシブハウスとほぼ同等の性能値を持っている」 と言ったとしたら、全国の業者や消費者から袋叩きにあうでしょう。
生半可なことでは許してもらえないでしょう。
同じことで、キューワンがパッシブハウスとほぼ一緒の性能だと言うから、皆から糾弾される・・・。
別にキューワンそのものを批判しているのではありません。

Name : uno Time : (2011年3月06日<日>19時20分)

キュー・ワン=Q値1.0W住宅 ではない

私が鎌田先生と名詞交換したのは、08年10月24日の十勝2×4協会30周年記念式典の会場でした。
その席上、鎌田先生が 「キュー・ワン住宅の延べ戸数は4000戸近くになります」 と公式に発表されました。
4000戸というと、R-2000住宅の20年間の延べ戸数と私の推定ではほぼ同じ。本当にびっくりしました。

そして、先生からQPEXをはじめとした資料を頂いたお礼を兼ね、翌年の早春に開催された 「新住協の全国59ヶ所一斉見学会」 に参加して実態を探り、報告しました。
この内容は、ブログ・今週の本音の2009年2月10日付けに掲載してありますから、参考にしてください。

つまの、新住協の言う 「キュー・ワン」 は、「Q値1.0Wの住宅」 ではないのです。
QPEXで計算して、次世代省エネ基準の暖房費の1/2から1/3で上がっておれば、新住協の許可を得なくても、勝手に 「キュー・ワン」 住宅だと自称して良いのです。
私のように、馬鹿正直に 「Q値が1.0W以上の性能を持った住宅」 と考えていたことが、そもそも間違っているのです。
一斉見学会のチラシにも 「Q1.0W住宅 & 高断熱住宅」 と記されていました。したがって羊頭狗肉ではありません。

ブログには 「1.6Wか1.9Wの住宅に過ぎなかった」 と書きましたが、一番ひどいのは次世代省エネ基準とほとんど変わらず、ひいき目に見てもQ値は2.3W程度でした。
それ以来、私は新住協に対する一切の関心を無くしました。

正真正銘のQ値1.0Wの住宅が延べ何戸あるかについては、新住協の事務局に聞いてください。
私の感触では100戸強ではないかと推測しています。
お断りしておきますが、これはどこまでも部外者の、あてずっぽうの推測にすぎません。

そして、鎌田先生の 「リプラン」 誌上での 「パッシブハウス」 と 「キュー・ワン」 はほとんど一緒だという発言は、大変な間違いです。
そんなことも知らない東大の松村秀一先生には、がっかりしました。
こんな大間違いをそのまま許しておくようでは、それこそ高気密高断熱住宅の未来はありません。
これについては、私が書くよりも森みわさんに書いてもらった方がよいと思いますが、次回に触れます。

なお、Q-1の由来については、下記新住協のホームページの 「さらに省エネQ1住宅」 を読めば理解出来ます。

http://www.shinjukyo.gr.jp/

Name : uno Time : (2011年3月06日<日>14時00分)

仲間うちの暗黙の基準とは ?

新住協で、実際に建てられてきた正真正銘のQ値が1.0Wの住宅というのは、一体何戸ぐらいなのでしょうか。
そして、仲間内だけで言われている暗黙の基準というのは、どんなものなのでしょうか。
そして、それがパッシブハウスの基準に比べると、どれくらい違うものなのか。

もっと分かりやすい数値で教えてください。

Name : MMM Time : (2011年3月06日<日>09時35分)

sasakiさん

私も鎌田先生の努力と功績を高く評価させていただいております。
そして、北海道の武部建設、芦野組、岡本建設などが建てたQ1は、本物だということを知っています。

しかし、関東地域で群馬、埼玉、神奈川、栃木の5つの現場で見たものは、とてもQ1住宅とは言えないものでした。
仲間うちだけで言われている暗黙の基準なら、黙殺しているべきだと考えていました。
しかし、誌上で松村東大教授との対談で、「ドイツのパッシブハウスとわれわれのQ1の基準はほぼ一緒だ」との発言は、言いすぎではないでしょうか。

ドイツのパッシブハウス研究所員が聞いたら、黙ってはいないと思います。

Name : uno Time : (2011年3月05日<土>20時24分)

多回路モニター

パナ電のものは比較的専門業者がモニターとして使用するのに好適のようで、家庭の各機器での使用電力をフォローには株式会社エネゲートのスマートエコワットが推薦です。各機器のコンセントの装着するだけで随時モニターでき、且つデータは無線LANでパソコンに取り込めます。随時のモニターだけなら簡便なエコワットでも可能です。

Name : ANN Time : (2011年3月05日<土>19時06分)

Q1

unoさんは鎌田教授がお嫌いですか?
鎌田教授は北海道の住宅事情に多大な貢献をなさっています。

unoさんも教授の発言に一喜一憂せず、ぜひ4地域以南の住宅事情改善にご尽力ください。

Name : sasaki Time : (2011年3月05日<土>16時37分)

2X4国産材イノベーションの報告会に参加してきました

電気屋さん

有難うございます。
前に、パナ電多回路モニターを紹介いただきましたが、まだ自分で使ったことがなく、解説が舌足らずで不十分。
昨日と今日は終日出かけていた、今書き込みをみました。
素晴らしい書き込みに感謝致します。
これで、関心のある皆さんは、自分で出来る見える化に自信が出たと思います。

きょうは、木質構造の嬉しい動きを仕入れてきました。
久しぶりの仲間と議論して、新しいイノベーション論議で盛り上がりました。

明日は、少し書き込みが遅くなりますが、ブログに期待していて下さい。

Name : uno Time : (2011年3月04日<金>22時27分)

パナ電、多回路モニター注釈

皆様、ご無沙汰して居ります。
パナ電の「多回路モニター」について幾つか留意点がございますので記載させて頂きます。
計測できるのは「ここのブレーカーでの正確なkwh」になりますので、実際細かく計測する場合は下記に留意ください。
1.)照明はよく使う部位に合わせて4回路程(従いブレーカー4つ)が理想です。
リビング&キッチンなどの家族が良く集まる場所。UT等の一時的また時間帯によって使用が集中する先。子供部屋を一つにまとめる事(一部屋毎ではもったいないので)。
寝室と二階などのホール&階段室など連続使用するところを1回路にまとめること。
2.)エコキュート、換気システム、冷房暖房機器(分離の場合はわけても良い)IHはそれぞれ1回路ずつが理想です。
3.)コンセント回路は冷蔵庫&洗濯機&オーブンなどの常時使うものと一時的に使うものをある程度区分けをすると便利です。
冷蔵庫のように連続使用するものに間欠使用する機器を抱き込ませるとデマンドが出来、引き算をすると冷蔵庫以外が計算できる(概算で)。
4.)通常のコンセント回路はテレビ、ゲーム等、パソコン等に使う部分は別回路が使用感が解ります。
5.)他のコンセント回路は1階、2階と2階は大雑把に子供部屋と寝室を分ける程度で十分でした。

従いブレーカー数は15~20回路に成ってしまう場合があり、小生実家の電化リフォームの際に配線を細かく分離して繋かえしブレーカーで分別したところ、ブレーカー盤はお化けのようなブレーカー盤に成る事をご容赦ください。
また単独で8W以下程度が積算(データー取得)できなかったはずで、現在は改良されていると思いますが、確認されると良いかと思います。まずこのW数で1回路使うとする場所は無いとは思いますが。また初期セットは4回路まで、追加ユニットで限りなく沢山増結できます。
SDメモリで落とし込めるようになっていますが、PC等のハードディスクなどにLANケーブルでデーター蓄積させ、吸い取る方が簡単です。
1分毎の動きが棒グラフで表示されたり、それに合わせてアメダスデーターとつきあわせたりすると、機器の作動(例えばエコキュートの霜とリ運転等)がどのタイミングで作動したかも明らかに判別できます。
かなり賢い機器ですが所詮(失礼)汎用品ですので、限界はあります。
しかし良く例に挙げられる他の計測機器と違い非常に正確で時間単位で様々な検討が出来るところと最低のkwhの誤差が少ないなどこの価格では文句を付けると怒られるかと思います(失礼)。
本機を使っての計測は非常に簡単で最初の回路設計だけ行えば「見える化」があっという間です。
当初は「目標到達のアニメーションモニタ」も有りましたが目標を達成できないとペンギンが乗っている氷がとけペンギンが溺れるという笑えないリザルトモニタもオプションでありました。
最近は見かけませんので、あまり人気ではなかったのかと思います。
子供の教育には面白いアイディアだと思ったのですが。

Name : 電気屋/東京 Time : (2011年3月03日<木>16時30分)

なるほど,鵜野先生の意図が良く分かりました。
先のビルダーの物件に,パナの配電盤とオンドトリ,湿度計を導入するととても良いデータが取れそうですね。

Name : アダチ Time : (2011年3月03日<木>09時56分)

次世代Ⅰ地域、Ⅱ地域対応住宅

諏訪での事例を紹介いただき、有難うございました。
内容を調べたら次世代省エネ基準のⅠ地域とⅡ地域対応住宅を売っており、その両者の年間燃費の差の調査が主目的のようですね。

Ⅰ地域はQ値は1.6W程度、Ⅱ地域はQ値が1.9W程度だと思います。
それを達成するため樹脂サッシのLow-Eを使い、C値は0.8cm2のようですね。
エコキュートとIHヒーターと、全室(全館セントラルではないよう)エアコン冷暖房のよう。

真面目にやっている地場ビルダーで、08年の調査ではⅠ型11邸で平均延べ面積140.9m2で、家族は3.91人。
Ⅱ型9邸で平均延べ面積130.4m2で、家族数は3.5人。

しっかりとしたフローアップ調査だと思います。

しかし、こうした東電の電気代の支払いからの調査ではなく、一歩進んで室内の平均温湿度 と用途別の電気代  冷暖房、エコキュート、IHヒーター、換気、除加湿、照明、その他家電という具合に、調べて表示をしてゆく形を次第にとってゆくべきではなかろうかという提案です。

いままでは、電力会社の請求書だけが頼りでした。
それより一歩、進めたいということです。


話が変わりますが、国交省の発表は、まだありません。


http://www.creativehome.jp/

Name : uno Time : (2011年3月03日<木>07時50分)

光熱費保証の家

鵜野先生の提言は確かに一理あると思いました。
昔見たアメリカの住宅で,冷暖房費を保証しますという看板がありました。
一カ月の光熱費が所定の価格を超えた場合は,ビルダーがその超えた分を補填するというような看板だったと思います。
いかにもプラグマチズムのアメリカらしいやり方だなと思いました。
理論優先のドイツとはまた違うアプローチですね。
念の為,日本語で検索すると既に似たようなのがあるみたいですね。
以下にペーストしておきますが,実態はどうなんでしょうか。
内容は良く分かりませんが,とても面白い取り組みだと思いました。
http://www.creativehome.jp/

Name : アダチ Time : (2011年3月02日<水>12時26分)

見える化  続

北海道の無冷暖房研究会は、今年下記の7戸で、実際の消費エネルギーの測定を、北大絵内研に委託して行っています。

Q値  0.6W  2棟
Q値  0.8W  2棟
Q値  1.0W  1棟
Q値  1.2W  1棟 
Q値  1.5W  1棟

これは、かなり本格的な調査になると思いますが、もうQ値が0.何Wと騒ぐ時代ではなく、パッシブハウスの認定有無で騒ぐ時代ではありません。
実際に建てた住宅の消費エネルギーがどうであったか、という実際のデータで議論する時代です。

そんなにお金をかけなくても、やろうと思えば全戸消費電力と温湿度のデータが得られるようになってきています。
完全なデータでなくてよいから、具体的な数字で話をしましょうよ。

わけがわからない定義のQ-1とか、パッシブハウスという空疎な言葉に踊るのではなく、今年からは毛沢東語録ではありませんが「調査無くして発言権はない ! 」 「データ無くして省エネ住宅を語る資格なし ! 」 でゆこうではありませんか。


Name : uno Time : (2011年3月02日<水>10時06分)

多回路モニターによる消費電力の《見える化》

断熱性能や防火性能をすべて実測してから選んでゆくということは不可能。
外皮と換気に関しては、SMASHで計算して、Q値を出します。Q値が出ないとおおよその性能が判断出来ません。
しかし、部分冷暖房だと、本来は界床や内壁や建具のU値まで細かく計算する必要がありますね。

しかし、いくら良いQ値が得られたからと言って、実際の暖冷房費、換気費、給湯費、除加湿費が、安く上がるとは限りません。
設定温度と設定湿度が大きく問題になります。
ところが、設定湿度をインプットするソフトがなかなか見当たらない。
それだけでなく、調理費、家電などを含めて、どこにどれだけ実際に電気代がかかっているかを《見える化》して、データをとらないと、消費エネルギーの実態が入居者には分かりません。

正直言って、今までは全家庭で温度取りを使って室内外の温湿度を測定し、全系統別にメーターを付けてkWh を測定することは不可能でした。

ところが、以前にも紹介しましたが、系統ごとに配線すれば、パナ電の定価10万円 (出来たら半値で買いたい) の多回路モニターを使えば、暖冷房、換気、給湯、IHなら調理、1階の照明、2階の照明、1、2階のソケットによるそれぞれの家電の使用量が簡単にデータとして得られ、コンピューターに取り込めるようになりました。CD保存も簡単。

これに、各室毎に温度取りがあれば理想ですが、3000円程度の温湿度計を主な部屋においておけば、快適性と消費エネルギーがほぼ《見える化》が可能になりました。

これによって具体的な省エネの方向が分かってきます。
その上で、創エネ化を本格化すべきなのだと思います。


http://denko.panasonic.biz/Ebox/takairomon

Name : uno Time : (2011年3月01日<火>11時41分)

断熱

>本来は断熱性も防火性能も実測した上で承認すべきということになりますでしょうか。

室内→室外(またはその逆)への熱の流れで、熱抵抗を支配しているのが室内外の対流ではなく外皮の熱伝導だとすれば(多くの場合がこの近似で正しいと思う)、壁や窓に使われている部材の熱伝導率とそれらの形状によって熱貫流率は求められると思います。窓で言えば、窓ガラス、アルミ、プラスチック、などの部材の熱伝導率がわかっていて、それらの形状も判明していれば、簡単な形状ならエクセルで手計算で求められる。

しかし、実際の窓は複雑な形状なので手計算では難しいと思います。実験ってどうやるのか知らないのですが、webで調べると単純。要は熱流束と窓内面と外面の温度差を測って割り算すればいいわけで、熱流束はヒーター出力を熱ロスゼロ仮定でそのままつかうか、熱伝導率のわかっているものの温度勾配から求めるかのいずれかしかない。まど全体をいっぺんに測るには前者のようです。

一連の記事を読んでいて、どこの世界も規制産業ってのは不正がまかりとおっているもんだと再認識。今後の動きにものすごく期待してます。

Name : YS Time : (2011年2月28日<月>23時02分)

通則認定(書類審査)と言う性善説詐欺では?

実証実験、実測が基礎で有る事と、それを効率的に運営するために書類審査で時間を良識と知見でカバーする、と言う事は原理(Principle)があって成り立ちます。それは『公益』という原理。今回の偽装は、それを『私益』の為に利用した、と言うだけの事(私益とは業界と役所の共通益、いわゆる甘い汁)だから、ここまで7年もあの馬鹿馬鹿しい時代錯誤の『仕様基準(見なし基準』とか、『通則認定(出来合い、馴れ合い審査)』がはびこり、国際的にガラパゴスな窓を生き残させる仕組みが残る訳です。

Name : IMAGINE Time : (2011年2月28日<月>21時52分)

実験値

確かに鵜野先生のおっしゃる通りです。
ある工務店で,熱損失係数に付いても,実物大の家で実験してみたら,計算値と実測値では随分開きがあったとの話しを聞いたことがあります。
そうしますと,結論として,本来は断熱性も防火性能も実測した上で承認すべきということになりますでしょうか。

Name : アダチ Time : (2011年2月28日<月>18時55分)

悪いクセ &  面白い石炭ガス化発電

建築関係で、一番コンピューター化が進んでいるのは、構造設計の部門だと思います。
私が最も好きな建築家・伊東豊雄氏の素晴らしい建築物は、コンピューターシミュレーションなくして生まれなかったと思います。

しかし、人間がからむ温熱環境のシミュレーションの数値は、SMASHをはじめとして全面的に信用していません。
冬期18℃、夏期28℃で生活すると電気代がこれだけで済むと言われても、湿度条件を無視しているシステムは信頼出来ない。やはり、実測データを基に議論しないとダメだと私は思います。

杉山英男先生は、「木構造で、その耐震性を一番実感しているのは現場の大工さん。組んだ壁を起こす時とか、屋根にのった時の揺れなどで実感している。その大工さん体験のない構造屋さんが、コンピューターだけで木造住宅の構造設計をしているのは、私は感心しませんね」 と何回となく言われました。

そんな次第で、私は神戸や川口町の倒壊現場から耐震性を判断します。
また、省エネ性も多くの住人の実感とクレームから判断し、コンピューターによる数値は、どこまでも参考資料でしかないと考えています。
当然、防火性能や熱貫流率は、実験データがないと信用しないクセがついています。


話が飛躍しますが、2ヶ月前の「プレジデント」 を読んでいたら、原子力発電よりも可能性の高そうな、「石炭ガス化発電」 の記事に遭遇しました。実用化のラストスパートの段階のようですが、世界で「空気吹き」で成功しているのは日本だけで、温暖化問題を解決するだけでなく、発電効率を今までの35%から 50%へ上げることが可能で、世界各国から福島・いわき市への視察が続いているそうです。
こんな朗報があることを、初めて知りました。


http://www.ccpower.co.jp/

Name : uno Time : (2011年2月28日<月>17時34分)

通則認定

鵜野先生,何度も本当に有り難うございました。
これはあくまでも理論的な話しなのですが,断熱性と防火性の評定は一律には扱えないような気がしていました。
まず断熱性の評価に付いては,家の内外の温度差が物性に変化をもたらす可能性は少ないと思います。
つまり,アルミにせよ,樹脂にせよ,数十度の温度差で変質する可能性はまずないでしょう。
そうであれば,個別に実際に断熱性の試験を行わなくても,部材の熱伝導率や大きさ,形状が明確になっておれば,窓全体の断熱性を計算でシミュレートすることは比較的容易だと思います。
現実に,家屋の熱損失係数も同様な手法で計算するわけですが,その為のソフトウェアも用意されています。
(これが実測値と同じかどうかはまた別の議論になりますが。)
それで,窓の断熱性に付いても,それを判定する信頼性のあるソフトさえあれば,いわゆる「通則認定」でもかなりいけるように思えるわけです。
(カ防協が従来そのようにしてきたかと言えば,その点が疑わしいわけですが。)
しかし,防火性に付いては,サッシを火炎に晒した際に,部材そのものが,解けたり,燃えたり,あるいは強度が大幅に低下したりで,部材そのものの特性が大きく変化する可能性が高くなります。
この場合に,実際にテストを行わないで,数値計算でシミュレートすることは,かなり難しい作業になるように思えるわけです。
厳密なソフトとスーパーコンピューターがあれば,ある程度はシミュレートできるかもしれませんが,それでも,この種の問題は実際に実験してみないと分からない面があるように思います。
この点は自動車の衝突安全性のテストと状況は似ていると思います。
参考まで以下に一例をペーストしますが,車の場合はその安全性が,実際のテストの結果としてきちんと公表されています。
(マスコミはなぜかあまり取り上げませんが。)
http://www.nasva.go.jp/mamoru/download/JNCAP_2010_full_x-1a%EF%BC%88%EF%BD%8A%EF%BD%90%EF%BC%89.pdf
最近は大手自動車メーカーはスーパーコンピューターを駆使して,安全な車作りに生かしているそうですが,それでも,最終評価は実車での衝突実験に頼ることになります。
この点では,国も頑張っていると思います。
車にできることが,なぜ,住宅関連ではできないのでしょうね。


Name : アダチ Time : (2011年2月28日<月>13時01分)

アルミサッシの通則認定

やっとアダチさんの疑問が分かりました。

今回のアルプラ事件は、カ防協の 「通則認定」 で起こった。
アルミサッシの防火認定もカ防協の 通則認定 でなされている。
したがって、アルプラだけではなくアルミサッシの防火認定そのものも、場合によっては怪しいのではないか ?

カ防協の 「個別認定」 と 「通則認定」 との違いは、2月21日の tripl/首都さんの書き込みでよく理解できました。

しかし、防火アルミサッシの通則認定での性能そのものに対する信頼性は、誰かが実験をやって確かめないかぎり、部外者には絶対に分かりません。

それこそ、住団連とかゼネコンからの強い要請がないかぎり、誰も試験を行わないと思います。

Name : uno Time : (2011年2月28日<月>11時32分)

火炎とアルミサッシ

鵜野先生,イマジンさん詳しい真摯な情報の提供に感謝致します。
最後に一つ確認させてほしいのですが,カ防協認定のアルミサッシは,隣家の火炎に対しては大丈夫と判断して良いということでしょうか。
鵜野先生のご紹介のケンプラッツの記事の以下の点が,引っかかっておりました。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20110222/545953/?ST=Kenzai

そこから引用しますと
「サッシ全般が個別認定に移行するとなれば、最終製品の値上げ、アイテム数の削減などが避けられない。複合サッシに限らず、カ防協加盟メーカーの製造するアルミサッシも、基本的には同様の独自審査に拠っているからだ。」
つまり,複合サッシと同様の審査基準で本当に大丈夫なのかという点が気になっておりました。
もちろん,アルミにせよ,複合にせよ,樹脂にせよ,実際にテストしたものは,市販品に偽装が無い限り安心できるのですが。


Name : アダチ Time : (2011年2月28日<月>10時20分)

プレハブ会社候補

以下、私が思うプレハブ社候補とその理由です。
1)Sハウス
   最大手なのにアルプラは非採用(除一部)その理由には訳があり、
  今回の防火問題/断熱性能の欠陥を7年前から判っていた?、故に同業他社が
  アルプラに傾斜するのをどう思っていたのか?営業からのアルプラの採用要望を
  拒んで来た、『見識』に期待したい故。

2)一X工務店
  塩ビサッシ中心で来たが、乙防絡みでアルプラを採用した結果が
  この試験結果で、完工遅れの最大の被害者。
  アルプラを駆逐したい大義が有ると思われる。

3)住X林業
  ST社と同じぐグループ故、同社を中心に採用して来たが、
  同社の試験結果を受けてT社に切り替えて2次被害(?)に遭遇。
  アルプラでない窓をST社が製造している故、可能性有り。

4)サッシ会社では、F社
  今回の件では、最も被害が少なく(上記のSH社を顧客に持つ故)
  樹脂、アルプラと続く騒動への対案が出しやすい。

Name : iMAGINE Time : (2011年2月28日<月>10時10分)

追記

今回の一番の問題は、元気のよい地方のビルダー仲間が、誰1人としてアルプラを扱っていないこと。
PVCかウッドサッシの性能値の高いものしか採用していない。

東京とか大阪という準防地域で高性能住宅に特化して専業的に提供しているビルダーがほとんどいない。
いや、居るとは思うのだが、残念ながら付き合いがない。

このため、「やってよ」と頼める人がいない。
したがって、プレハブ関係社にお願いするしかないのだが、引きうけてくれるような人が、なかなか見当たらないというのが現実です。

Name : uno Time : (2011年2月28日<月>09時28分)

断熱性能疑惑で行動を

IMAGINEさん

まず、誰かがアルプラのU値のテストをして、公称2.33WのU値に対して0.3W以上の違いが証明されたら、経産省に対して正式にその不備を訴え出ることです。
そうした事実を積み上げて、次は住団連が運動を起こすべき。

それがない限り、この防火偽装と断熱性能偽装問題は、適当に手を打って終わりとなります。
試されているのは、住宅団体だと思います。
プレ協、ツーバィフォー協、木住協などが本当に動くかどうか。
彼らが、消費者の味方に立てるのかどうか。
やはり、体制側について、おとなしく偽装に目を閉じるのかどうか。

ともかく、誰かが断熱性能疑惑で行動を起こすことです。
私が現役だったら、とっくに行動を始めていますが、仲間の皆さんに強要することは出来ません。
どなたか、勇気をもって名乗り出てくださることを祈念します。


Name : uno Time : (2011年2月28日<月>08時41分)






ISO標準は使える様になるか?

鵜野さん、100%同意しますが、先ずはプラ内窓の防火試験でサッシ業界を焼け野原にしないと、再建の道は見えないと思います。その上で、ISO防火と断熱基準をパスしているサッシ窓を、
取り急ぎ国内認定する。先着順/国籍問わず。このグローバル競争にさらす事で、目が覚めるのでは、と思います。

Name : IMAGINE Time : (2011年2月27日<日>23時05分)

火災とサッシ  続々

書き忘れました。

日本の防火試験を、ISO並みの30分にするのかどうかの議論。
これこそ、経産省の責任。 
各界の識者を集めて議論を始めて下さい。

そして、ISOの試験に合格しているサッシは、そのまま日本で使えるようにしてください。
大至急これをやっていただければ、東京や大阪、名古屋などの消費者と設計事務所、ビルダーが救われます。

Name : uno Time : (2011年2月27日<日>10時24分)

火災とサッシ  続き

したがって、このガラスを如何に外れないように支えるかが問題。

アルミの防火サッシには、それなりの措置が施してあります。

PVCも、その対策をとって防火試験にパスしたのに、実際に販売していたものには対策が外されていた。
だから偽装。

アルプラはこうした防火偽装のほかに、IMAGINEさんが指摘されているように断熱偽装も懸念されているわけ。
もし、U値が0.4W以上違うとなると、これは各社とも切腹もの。もちろん経産省も。

これとは別に、最近のペアガラス、トリプルガラスでの防火性能ては新しい問題が生じてきています。
一番外側に耐火強化ガラスを使っても、スペーサーの関係とか、内側へ入れるガラスの厚みとかの関係などで、すんなり20分の耐火性能が得られないことがあるそうです。

そういった点で、準防火地域が少ない地方がうらやましい。
東京や横浜などの区部は防火サッシがないと仕事にならない。
当面は、防火シャッターで逃げるしかない。これがコスト高になる。
この泣きたい気持ちを、国交省、経産省、サッシメーカーは本気で察して(サッシ)て欲しいのです。

Name : uno Time : (2011年2月27日<日>10時12分)

プラ内窓は?

だから、STで7千、Tで1万戸の補修規模は一けた違い。及び、Yで社長説明用対策では3千戸と言うのも同様。来週の防火試験失敗の報道用資料に注目下さい。更に問題はもっと大きくなります、それはプラの内窓。エコポイントで今湧いている内窓、これって防火?

プラ内窓は防火窓か?アルミ窓、アルプラ窓で網入りガラスが入っている防火認定窓の存在。ここに、結露、断熱用にプラの内窓は入れられるのか?絶対に不可能です!先ず8分以内に有毒ガス発生と共にプラが溶けガラスが落ちます。蔓延したガスで避難出来る時間の、 20分が短縮され、ガスを吸い、逃げ遅れる可能性が大きくなります。我々はサッシ協会に、このプラ内窓の防火試験を、公共の安全と防火窓基準の厳正な運用管理の検証の為に、要求すべきだと思いますが、如何思われますか?

Name : IMAGINE Time : (2011年2月27日<日>09時45分)

プラ内窓は防火窓?

防火断熱のダブル偽装?問題ですが、業界は既に発売開始6~7年前の販売開始時期から知っていたが公には出来なかった、それは断熱基準で樹脂と同等性能(H-5級)と認めてもらう為のアルプラだから。で、省エネ基準を2.33以下と仕様基準の作文
つまり アルプラは次世代省エネ基準にパスする為の アルミ業界の樹脂サッシ対抗兵器故、防火には目をつぶってもらった。(勿論コストをかければパスするが)故に、これがダブル偽装と私が言う根拠です。で、防火性能無いものを最大の関東市場の防火地区に使ってきた.

Name : iMAGINE Time : (2011年2月27日<日>09時44分)

火災とサッシ  (下)

類焼に関しては2つあります。
1つは隣家からの類焼。 もう1つは上階への類焼。

上階への類焼実験は、RC造などで実物実験が行われています。
詳細は、その報告書を読んでください。
ただ、最近気になるのはRC造の外断熱。
ロックウールなどの不燃材料だと安心出来ますが、EPSの場合はどうなのか。
やたらとドイツの例を紹介するのではなく、建研などできちんと防火実験をして欲しいと素人ながら希望します。

隣家との類焼の実物大実験。
これをやるには2棟を燃す必要があります。おそらく、やられたことがないのではないでしょうか。

ツーバィフォーの4回に亘る火災実験は、いずれも内部のドアを閉めたまま。
このため、上階への火の移動は、内部を通じてではなく、サッシを開けて酸素を入れ、1階のガラスを破いて、バルコニーを突破してからやっと2階へたどりついていましたから、いずれも25分以上かかっていたように記憶しています。(細かいデータが手元にないので、正確ではありません)
消防車が20分以内にきてくれれば、若干窓が開いていても1階の1部屋だけの被害で済みます。

この1階の窓を破いて、横から上へ吹き出す火勢が問題です。
隣家との距離が2メートル以内だったら、まず隣家の屋根裏へ火が走ります。
古いルーフィングは、あっという間に燃えてしまいます。しかし、屋根材に抑えられているので、屋根から発火することはありません。ただ、隣家が火事になった時は、見た目に被害がなくても、ほとんどの場合、屋根は葺き替えることが必要です。

その次は、アダチさんの指摘にあった軒裏です。
ここの防火処理は早くから指摘されており、現在の都市住宅ではほとんど問題がないはず。

そして、いよいよサッシ。
隣家と5メートル以上離れているとそれほど心配ありませんが、東京などでは2メートル以内という建売を多く見ますし、下町では1メートルも離れていない商店街が沢山あります。

こういった状況で、ガラスが割れ、火が吹き出したところに隣家の普通のアルミサッシがあれば、それこそ10分以内に破られ、類焼してしまうのでしょう。東京に直下型の大きな地震が来ると、大きな被害が出ると予想されているのは、けだし当然です。

そして、アダチさんが問題視されているのはアルミの防火サッシが、本当に所定の防火性があるかどうかです。
私は、20分の防火試験に合格したものは、それだけの性能を持っていると思います。防火テストというのは、ナマ半端の試験ではありません。

アルミやPVCには融点がありますが、ガラスには融点がなく転移点といいます。粘性が低下して液体の状態になるもので、650~700℃と言われています。
この一般ガラスに対して強化ガラスは軟化点まで加熱し、均一に空気を吹き付けて冷却するので表面に圧縮層が出来、強度は3~5倍、温度変化に対しては数倍強くなると言われています。
そして、耐火強化ガラスは、その強化ガラスの2倍の性能を持っていると聞いていますが、転移点がどれだけかは聞いたことがありません。
いずれにしろ、耐火強化ガラスだと、網入りガラス同等の性能があると考えて間違いないようです。

Name : uno Time : (2011年2月27日<日>09時43分)

硬質塩化ビニールの着火性

鵜呑みにしていいのかどうかは分かりませんが,樹脂サッシに使われる硬質塩化ビニールに付いての資料がありましたので,ペーストしておきます。
私が見た範囲では樹脂サッシをバーナーで炙っても,簡単に火が付くようなものではなかったので,これは結構火災には強いなと思っていたわけですが。
バーナーで炙ると,実際には表面に火ぶくれができて黒褐色の焦げ跡ができる程度だったように記憶しております。
現実に防火認定には通らなかったのだと思いますが,カーテンに火が付いた程度で簡単にサッシが燃え上がるようなものでは無かったと思いました。
これはたき火に雨樋をくべてみると分かりますが,硬質塩化ビニールは燃え続けるのが苦手のように思いました。
http://www.vec.gr.jp/lib/pdf/FirePropertiesofPVC.pdf

Name : アダチ Time : (2011年2月26日<土>12時07分)

サッシと防火

鵜野先生。
私のコダワリに丁寧に何度もお付き合い頂いて本当に感謝しております。
私も火災実験には立ち会ったことがありましたが,鵜野先生がおっしゃる通り,高断熱高気密住宅では,屋内で火災を発生させること自体がほとんど無理というのが現実でした。
油をまいて火を付けても,自然鎮火してしまいますよね。
通常の換気量では火災を起こす程の酸素供給量は無いということのようです。
そしてこの状態では樹脂サッシでも窓が破れることはありませんでした。
硬質塩化ビニールはそうやすやすと火が付くようなものでは無かったです。
私が問題にしていたのは,隣近所が火災になった時に,自宅は延焼を免れるのだろうかということでした。
火災現場は燃えている最中を何度も目撃しましたが,外壁の木質セメントサイディングやラスモルタルはかなり火災には耐えるなと感じました。
ご承知の通り,軒天が一番危ない感じでしたが,これも耐火材であれば,大丈夫なのだろうと思います。
(これも確か以前にどこかのメーカーの偽装が問題になっていたように記憶していますが発覚して良かったと思います。)
一番気になっていたのは開口部でして,認定を受けたアルミサッシなら本当に大丈夫かという点にこだわっていたわけです。
私が見た普通の火災現場では,水をかける必要があったからかもしれませんが,窓はほとんど抜け落ちていましたし,アルミサッシは解けていましたし,それよりも驚いたのは,木造と軽量鉄骨が併用されている住宅では,鉄骨が雨細工の様に,焼け焦げた木の梁に垂れ下がっていたことでした。
その時に確信したのは,太さがあれば,木は薄い金属よりも強いなということでした。
それで,話しを元に戻しますが,○○協会認定のアルミサッシは,よそから火にさらされても,本当に大丈夫かということを気にしていました。
法律には疎いのですが,そもそも防火認定というのはそういうことは求められていないのでしょうか。

Name : アダチ Time : (2011年2月26日<土>11時40分)

火災とサッシ  (中)

私が目撃した4回の火災実験で、酸欠で自然鎮火する以前にアルミの一枚ガラス窓が破損することはなかった。
これは、
(1) 火災の火元がいずれも部屋の中央であり、台所のテンプラ油が燃え上がったという想定では行わなかった。
(2) 掃き出しサッシの高さが2メートルで、欄間が付いておらず、天井面の炎が直接サッシを舐めることがなかった。
(3) いずれも25帖以下のLDKで着火され、ドアを閉めた状態で行われ、空間が限定されていたから酸素が簡単に消費された。

ということだったと思う。
仮に廊下側のドアが開いていたり、吹き抜けの大きな空間があった場合は、酸欠状態になるのが当然のことながら遅くなる。
残念ながら、当時はそこまでの実験はやっていない。

これは、あくまでも推定だが、廊下側のドアが開いていたり、吹き抜け空間があったとしたら、酸欠状態になるまでには2倍近いく時間がかかり、木軸の9ミリ石膏ボードだと裏面発火が起こり、フラッシュ・オーバーとなり、着火後15分程度でサッシを破壊するかもしれない。

しかし、いずれの実験も窓にはレースと厚いカーンを付けていたが、着火後あっという間にカーテンは燃え、その炎程度でアルミサッシとガラスにダメージを与えることはなかった。
したがって、サッシの間際でテンプラ油による火災が起こり、それが数分以上燃え続けない限り、一枚ガラスのアルミサッシであっても、簡単に破損しないというのが私の印象。
ガラスをはめ込む前のアルミの型材はヘナヘナで貧弱。
ところが、ガラスをはめ込むと意外に頑丈。
12.5ミリの石膏ボードを施工した場合は、吹き抜けがあっても、外部のサッシやドアが閉められている限りは、酸欠で自然鎮火すると考えています。

そうか。 
サッシの内側に、断熱改修ということで、後で樹脂建具などが取り付けられた場合はどうなるか・・・・・。
これについては、トステムなどのサッシメーカーが、責任をもって実物での防火実験を行い。そのきちんとしたデータをもとに、宣伝活動を展開すべきものなのですね・・・。
単なる断熱改修のPRだけでは、消費者の命にかかわるかも知れず、片手落ちなのですね・・・・・・・。

Name : uno Time : (2011年2月26日<土>11時13分)

アルプラダブル偽装(5補)

(訂正)池上ではなく、池谷さんでした.ついでに(?)ツイッターアドレスが判ったので、
3月1日に最後の大手Y社の抜き取り試験が有る事も伝えました。”100%不合格でしょう”とは関係者の話し。来週住宅メーカー(含む住宅購入者)の悲鳴と被害はピークに達する予想。

Name : iMAGINE Time : (2011年2月26日<土>08時05分)

アルプラダブル偽装(5)

先ず、アルプラサッシの断熱性能試験はグッドアイデアと思います。カ防協だけでなくサッシ協会も襟を正すべき時が来たと思います。何でもありの性能の粉飾のお先棒を担いだ責任は取らなければなりません。結果、日本のサッシが世界基準から30年遅れで、U値2.8前後(アルプラ平均)で、結露、熱損失、ヒートショック事故(年間1万4千人が死亡)の加害者責任が有ります。 これをテストで『実証して公表』するにはどうしたら良いでしょうか? 皆さんのアドバイスをお願いします。それが決まれば、ケンプラッツでこの事件を終止追求しているフリーライターの池上記者に伝え、公表(告発)準備をしてもらいたい、と思っています。

Name : IMAGINE Time : (2011年2月26日<土>07時40分)

換気フォーラム

東京で換気のフォーラムが開催されるそうです。uno様是非参加されてみては???
http://www.iesu.co.jp/article/2011/03/post-7.html

Name : 換気くん/札幌市 Time : (2011年2月26日<土>01時35分)

火災とサッシ  (上)

クライストチャーチは人口38万人で、面積が452k㎡。
高崎市の人口37万人、面積487k㎡とほぼ同じ。 新潟市の人口81万人、面積726k㎡の約半分。
人的被害は、都心の中層ビルに集中しており、住宅地の被害が紹介されていないので、木構造がどのような影響を受けたのかがさっぱり分かりません。データ不足で何も言えません。

火災は2つの側面があります。
1つは、自宅からの出火。 もう1つは類焼。

この自宅からの出火に関しては、ツーバィフォー協会で行った2回の火災実験に立ち会ったし、仲間が行った本格的な火災実験にも2回立ち会いました。
したがって自宅出火に関しては、アルミサッシにどのような影響を与えるかについては、ある程度正確に書くことが出来ます。

今から35年前に、当時 日本における防火の最大権威者であった星野昌一東大教授から、次のように教わりました。
「住宅の場合は、天井が抜けるかどうかが、ボヤで済むか全焼になるかの境界線。 火は壁を伝わって天井へのぼる。 天井が抜けると火が一気に走る、いわゆるフラッシュ・オーバー現象になる。 こうなると、その住宅は助からない。 つまり、防火材で天井を覆うことこそが、最大の防火対策だ」 と。

このため、木造住宅の内装は、石膏ボードで覆うことが次第に義務化されてきました。おかげで、木造住宅の全焼が飛躍的に少なくなってきています。

しかし、在来木軸の場合はほとんど9ミリ。正確な数字は忘れましたが、これだと10~13分間裏面温度が上昇せず、フラッシュ・オーバー現象が防げます。
しかし、天井先張りで壁後張りという約束事を知らない大工さんも多く、隙から火が天井裏へ入る施工をしている現場を、残念ながら時折見かけます。
また、石膏ボードで防火被覆をしていないダウンライトやLED工事の現場も見かけます。

これに対して、ツーバィフォーは北米の基準をそのまま導入し、12.5ミリの石膏ボードを採用しています。これだと20分はフラッシュ・オーバーにはならず、15ミリだと40~45分、3階建てだと12.5ミリを2枚張ると1時間耐火が達成出来ます。

そして、アルミサッシを閉めた状態で、部屋の中央に積み上げた薪に灯油をぶっかけて火をつけるのですが、勢いよく燃え出した火が、5分も経つと酸欠状態になり、10分以内に鎮火します。
自宅発火の火が、閉じられているアルミサッシを破るという例は見たことがありません。
また、0.5回/時程度の機械換気では、急速に燃えて酸欠状態になるのを防ぐことが出来ません。

ところが、鎮火間際にサッシを開けて新鮮空気を入れると、火は再び燃え始め、5~10分くらいでサッシのガラスを破いて外へ吹き出します。

Name : uno Time : (2011年2月25日<金>20時27分)

ニュージーランドの地震

ネットのニュースでニュージーランドの地震の映像を見ていますと,本当に胸が痛みます。
阪神大震災と比べると,意外に火災の発生が少ないように感じましたが,木造が比較的少ないからでしょうか。
RC造でつぶれているものもありましたが,歴史的な鉄筋無しの煉瓦造が多いみたいですね。
これが火災の延焼の面では有利に働いたのでしょうか。
ひるがえって,日本の都会はどうなるのでしょう。
東京で大地震が発生したら火災を封じ込めることができるのでしょうか。
鵜野先生の提言には全く同意しますが,加えて,防火認定を受けたアルミサッシの防火テストも合わせてやってほしいと,つくづく思います。
しつこいようですが,アルミサッシで,本当に火災に耐えることができる物が,実際にどれほどあるのかが知りたいです。

Name : アダチ Time : (2011年2月25日<金>13時07分)

どなたかアルプラの性能試験を !

i-cube などの高性能住宅を提供している一条工務店は、準防地域で樹脂サッシが使えなくなったので、やむを得ずアルブラを使おうとした。
しかし、実物を見たら、耐火性能に信頼がおけず、安心して消費者に奨められるものではなかった。
そこで三協立山のサッシの耐火テストをしたら10分程度しか持たなかった。
何回テストをしても結果は同じ。そこでトステムで、と考えたのが今回の耐火偽装のそもそもの発端。

そこで、消費者のことを真剣に考えている住宅業者の方で、どなたか、どこのメーカーのものでも良いですから、熱貫流率のテストをやってもらえませんか。
そして、U値が2.33Wを下回ったら、経産省に訴え出ていただきたいのです。
1612の引き違いサッシでよいと思います。
常日頃貴社が 「消費者のため」 というスローガンを掲げており、今までにアルプラの採用実績がある会社の場合は、これは義務であり、責任だと考えていただきたいと思います。
宜しくお願い致します。

Name : uno Time : (2011年2月25日<金>10時07分)

内部告発で全体像が見えてきた

IMAGINEさんの内部告発は、説得力を持っています。
新省エネ基準が設けられる時、性能規定に走れば樹脂サッシに完全にしてやられる。
そこで、耐火試験もやらずにPVCさえ使っておればU値が2.33Wだという仕様規定で逃げた。
この仕様規定を決めたのは日本サッシ協会のはずで、認めたのは経産省のはず。
unoさんの言うとおり、国交省だけではなく経産省にも重大な瑕疵があることが判明したことになります。

そして、それでも耐えられなくて、アルミサッシメーカーは樹脂サッシをヤリダマにあげたのではないでしょうか。
ところが、そのことによってアルミサッシメーカーは大きな返り血を浴びただけでなく、自らの性能偽装という信じられない悪事まで露呈することになりつつある・・・という筋書きが見えてきました。

そして、これを告発する代表として住団連を挙げられたのは正しいと思います。
最近の住団連は、国交省からの補助金という税金をむしり取ることと、税金を軽減する運動しかやっていません。
あたかも、消費者のためにやっているよう振舞っていますが、本音は大手メーカーへの利益誘導以外の何物でもありません。
今回のアルブラ・ダブル疑惑で決然とした動きが出来ないようだったら、ついでに住団連も告訴の対象にしてゆくべきだと思います。

Name : MMM Time : (2011年2月25日<金>08時55分)

YSさんへのレス(3)



>>しかし、長い時間で考えると換気の過不足はキャンセルされて、ほぼ換気できていると思われます。

>そうなんですか......
>じゃ、なんで、uno先生や山口社長のような専門化が論外といわれるのでしょうかね。私はダクトレスはショートサーキットしまくりで換気として機能しないものがほとんどなので「論外」って言っているのだと思っていました。これ、素朴な疑問です。

YSさんの言われるお二方は、2X4工法ではすばらしい家を建てていた、そして建てている専門家だと思いますが、換気の専門家ではないと思います。(失礼)
換気に関して言えば、ダイキンとかdixの空調や換気の専門家がその人脈の中にいるということだと思います。

お二方の考えは分かりませんが、ある程度の想像はできます。
一つは、短時間とはいえ排気口からの給気(逆流)が許せないからです。簡単に言えば、トイレにパッコンを付け居間に給気する事態を短時間なら許せますか、ということです。

もう一つは誤解です。UNOさんが例にあげているダクトレスがショートサーキットしたのは、給排気口の設置位置の設計ミス、または使ったダクトレスのロスナイが給排気口が近かったからでしょう。
ダクトを使うロスナイでしたら給排気口を正しく設計すれば済むと思われます。すべてのダクトレスに共通する問題ではありません。
先に例にあげたトステムのすっきり君では、給気は南と東の居室から、排気は北と西のトイレ、風呂、納戸、台所となっています。これが普通のやり方でしょう。
こうすれば問題は少ないと思われますし、普通に素人が考えても、吸排気で方角を変えるとか、1Fから給気2Fから排気くらいは考えると思います。

また、寒地住宅都市研究所によって動力を使わない「パッシブ換気システム」が開発され、「同設計施工マニュアル」が発表されています。
これは主に北海道の風と温度差を利用した換気システムです。(建築基準法の改悪で今はこれだけでは駄目かもしれません)
UNOさんは証拠を見せろとすごい啖呵を切っていますが、普通に考えれば、パッシブ換気システムが成り立つなら、動力を使うことでこの換気以上のことができることは明らかです。
設計ミスや施行ミスはまた別の問題でしょう。

先のすっきり君の設計例では部屋の性質だけで給排気口の位置を決めていますが、本当はパッシブ換気の考え方を取り入れて、建築地域の風配図なども同時に考慮して効率的な給排気口を設計すべきと思います。

YSさんへのレスは、ひとまずこれで終わります。サッシ議論の最中、おじゃましました。

Name : kei2@北関東 Time : (2011年2月25日<金>05時17分)

住団連は以下の要求を両省へ突き付けるべき

IMAGINEさん

消費者と住宅業者を無視したひどい業界ですね。
PVCさえ使っておれば、等級H-5で、それ以上のものがないという一昔前の基準。全く人を馬鹿にした業界と役所。

(社)日本サッシ協会は1954年に通産省所管として社団化している。
一方、1964年に建設省建築指導課の所管として(社)カーテンウォール工業会が発足しており、2000年に現在のカーテンウォール・防火開口部協会に名称変更。防火の認定権を国交省が持っているので、影響力は大。

この2つの団体は兄弟団体で、経産省と国交省の共管団体と言えるのでしょう。
そして、いやいやだったかも知れないが、経産省も性能等級化を認め、性能疑惑の片棒を担ぎ、トップランナー方式をとってこなかった。
そして日本のサッシおよびカーテンウォールの技術停滞と国際的な地位の低下を招いてきた。
IMAGINEさんの書き込みを見たら、同じ穴のムジナであることが分かり、経産省の肩を持つ気持ちがなくなりました。

ともかく、消費者や住宅業者の次の要求を満たせないなら、両団体とも解散し、役人の総引き上げしかない。
住団連さん、頑張ってください。

●日本の低い基準でなく、ISOの耐火基準をクリアーしているサッシやドアは、そのまま日本への導入を認める。

●仕様による等級基準をただちに撤廃し、Q値及びμ値の表示を義務づける。

●サッシやガラスでもトップランナー方式を採用し、優れたものはその性能を認定・公表し、公共工事をはじめ民間工事への積極的な採用を促進してゆく。

●アルブラ製品の認定は一切を破棄し、新しい個別認定をパスしたものに限りその普及を認めてゆく。

●今回の防火偽装に関係したすべての会社は、理事から外す。と同時に、消費者と住宅業者に対する保障を全メーカーに完全義務化させる。

●防火偽装に関しては、明らかに国交省に管理責任があるので、それにふさわしい措置をとる。

●なお、アルプラの性能疑惑に関しても直ちに性能調査を行い、疑惑が明らかになれば、民間、監督官庁ともども必要な処分を行う。

Name : uno Time : (2011年2月24日<木>16時29分)

アルプラダブル偽装(4)

今、心有る工務店/ビルダーは完工しない不安、認定偽装への不信でサッシメーカーへの不満が高まっているはずで、レッドカードを出したいはずです。出来れば、経産省建材窯業課、又は有識者(学者、研究者)の集まりを作り、グループでこれまでの『基準と言う名の偽装』を白紙に戻し、何十年もの使用にたえる高断熱、高省エネサッシへの転換に日本を変え、世界基準のいいアルミ窓に変えたいと思います。

Name : iMAGINE Time : (2011年2月24日<木>12時41分)

アルプラダブル偽装(3)

その結果、アルプラでも結露する、プラの耐久性は大丈夫?木窓もどきでチープに見えるサッシが氾濫しました。その世の中の流れに異彩を放っていたのが、大手のSハウスでした。恐らくは彼らの研究所での結果を踏まえてでしょうが、アルプラは弊社では使いません、とどこのモデルハウスに行っても言われます。(除、一部モデル)つまり、彼らはアルアルでないと品質と性能に責任が持てない、と確信を持ってアルプラを排除してきました。

Name : IMAGINE Time : (2011年2月24日<木>12時35分)

アルプラダブル偽装(2)

ただ、アルプラの開発目標として、性能値では2.60前後しか出せないので、性能で規定されると2.0を切る樹脂に負ける故、”性能基準”で省エネ基準を設定する事を避け、"仕様基準”と言う超クリエイティブなアイデアで、構成部材で断熱性能等級(H1~5まで)を分け、PVCさえ入っていれば最上級の H-5(=2.33以下)とのまやかしが始まりました。(続く)

Name : imagine Time : (2011年2月24日<木>12時29分)

アルプラダブル偽装


元もとは、樹脂サッシの登場と、新省エネ基準の検討が始まるなか、アルミ業界が
知恵を絞り出したのがアルプラでした。当初SN社が特許申請、実用新案?した時は、アルミ形材に合わせた、鉄の曲げものを内部にそわせはめ込み、プラで最後にカバーする、未だアルミにアドオンした物、それが、進化?、したのが今の
アルとプラが助け合う、コスト第一のモヤシ ハイブリッドサッシになりました、
(前半終わり)      



Name : imagine Time : (2011年2月24日<木>12時23分)

私の方では書き込めます。
設定は変わっていませんが・・・

Name : uno Time : (2011年2月24日<木>10時03分)

アルプラダブル偽装

鵜野さん、何故か書き込めませんが設定チェック下さい。

Name : IMAGINE Time : (2011年2月24日<木>09時55分)

本当ですか ?

Imagineさん

本当ですか ?

もし、防火偽装だけだったら、サッシメーカーは防火地域において、防火シャッターを付けて回るだけの追加補修工事費だけで済みます。
といっても1社100億円とか200億円はかかるでしょうが・・・。

これが、断熱性能偽装ということになると、住宅メーカーは性能を偽って消費者に住宅を売りつけたことになる。
中には、偽装によって省エネ賞を受賞したものもあれば、長期優良住宅にやっとパスしたものもあるでしょう。
もし、偽装が事実だったら、それらの認定がすべて無効ということになります。

これは、とんでもない影響を及ぼします。

国交省は、何はさておいても大至急に事実確認を急ぐべき。
これは、どえらいことです。

Name : uno Time : (2011年2月24日<木>09時15分)


アルプラの粉飾性能

アルプラに関し、私の知る範囲の事をお伝えしたいと思います。最初の開発者は新N社で、同社が特許(実用新案?)を10年ほど前に提出しています。その構造はアルミと樹脂カバーの間にスチール曲げ物をアルミ形状に併せて内部側にはめ込み最後にプラカバー、と言う3層構造で、既存のアルミサッシにアッドオン(付加)したもので、防火性能も既に検証されたものでした。それが実際の製品では『無駄を省く』為か、スチールどころかあルミさえ削られ、プラが無いとガラスさえ保持出来ない低コスト追求デザインに変質。アッドオン(追加付属部材)から、構造部材に見事『昇格』したのです。何故そうまでして、と思うでしょうが、それには例の断熱基準の導入があり、PVC樹脂サッシが2.33以下の4つ星になるのに慌てたサッシ会社がPVC樹脂カバーも同等の4つ星に下駄を履かせてもらいたかった
からだけです。2.33以下が全く無いものを、構成部材として無理矢理4つ星にさせて滑り込ませたかった。つまり今回の『アルプラ防火偽装』は、『断熱基準偽装』とのセットになって起こったもので、ダブルの粉飾性能偽装と言う事です。我々が日本の家に付く安全で高性能で長期的に使える物に変えて行かなければなりません。鵜野さんのおっしゃる様に
建材窯業課にでも要望書を出してみませんか?どなたかパワーの有る学者先生も巻き込んで。でないとこの、いびつな状況は未来にツケを先送りし続ける事になると思いませんか?

Name : Imagine Time : (2011年2月24日<木>07時24分)

追記
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20110222/545953/?ST=Kenzai

Name : uno Time : (2011年2月24日<木>07時07分)

ガラスの進歩と問題点

アダチさん

少し論点が違うと思います。
ひと昔前は、それこそスチールと網入りガラスしかなかった。
フランスのミッテラン大統領の時代にサンゴバンが一時国有化された。
その折、「ミッテランのグラン・プロジェ」が進められた。代表的なものとしてルーブル美術館前のガラスのピラミッドがあります。
それまでは、ガラスは金属製のサッシの方立の中に固定されるものだった。
ところが詳細は省きますがDPG構法が開発され、特殊ヒンジ金物でガラス板同士を接合してサッシ類は一切使わなくてもよくなった。本格的なガラスカーテンウォールの登場。

したがって現在では、U値が0.4Wの高性能ガラスカーテンウォールの方が、RC造などよりもはるかに省エネ性能の良い建築物が得られます。

そして、網入りに変わってフロートでつくる強化ガラスの方が、大面積の場合ははるかに防火性能や強度が高いとヨーロッパの工博は言います。
網入りだと網の部分からクラックが入り、早く崩壊するそうです。
しかし、畳一帖程度までだと網入りの方が、耐火試験では強いらしい。

このガラスを支えるのに、融点が660℃のアルミの場合は、どうしても特殊な金物など補強が必要になります。
まして融点が200℃程度のPVCサッシでは、ガラスを支える補強がポィント。それを省いたというのが樹脂サッシ偽装の真相。

そして、半分は融点の低いPVCを使いながら、これをマイナーチェンジと偽って、「移行規定」 を悪用したのが、今回のアルブラ事件。

ここで、もう1つ注目すべきは、耐火だけだったら、ガラスを厚くするだけでことが足ります。
しかし、求められてきているのはガラスの断熱性 (U値) と日射遮蔽性 (μ値)。
断熱性を高めるにはペアよりもトリプルにして空気層を厚くとりたい。
住宅用だと防火面のガラス厚は4ミリで抑えたい。
ところが強化ガラスのペアやトリプルだと、19分50秒で破裂したりすることがあるらしい。
網入りだと簡単に耐火試験をパスするが、網入りを嫌う人が多く、ペアやトリプルを採用しようとしている輸入業者は、全種試験が求められるという障壁もあり苦労させられ、それが価格に反映している面も。

つまり、ヨーロッパで安い耐火サッシを日本へ持ってくると、高くて使えなくなるという輸入障害があります。
ということで、0.8Wの耐火サッシを東京で使いたいのですが、使えないという哀しい事実があることも、知っていただきたいと思います。

Name : uno Time : (2011年2月24日<木>07時00分)

鵜野先生のコメントは全くその通りだと強く同感しておりました。
一つ,私が気になったのは,アルミサッシの防火窓を○○協会が認定するようになったとき,きちんとした科学的な裏付けがあって認定したのか。
つまり,正規の防火試験に耐えるということで認定したのか,それとも大いに下駄を履かせたのかと言う点でした。
アルミの融点を考えるとどうも後者のような気がするわけですが。
本来はスチールサッシの網入りガラスが基本ではなかったかと。
そこへ,高断熱高気密住宅の普及と共に,樹脂サッシの必要性が出てきて,防火対策が求められた時に,こちらに対しては正規の試験が要求され,その点で不公正な扱いになったのではないかと疑ったわけです。
そもそも,原料となるアルミを生産するのには莫大な電気エネルギーが必要で(アルミは電気の缶詰と言われています),日本では国策として,黒部あたりの水力発電所で生産される電力をアルミサッシメーカーに対しては破格の低価格で提供したという話しを聞いたことがあります。
これが,世界にも稀なアルミサッシ大国,またアルミ缶の普及に繋がったものと思われます。
本来,このようなアルミに対する国の優遇策がなければ,諸外国のように,もっと早く塩ビサッシが普及したように思います。
鵜野先生が糾弾しておられた,樹脂サッシのダンピングの背景には,このようなアルミサッシメーカーに対する国の不公平な優遇策が背景にあったのではないかと思うのですが,実際はどうなのでしょうか。
断熱性の向上を考えると,そろそろこのような偏った扱いはやめるべきではないかと思うわけです。
もっとも,今は,このような差別は無いのかもしれませんが,一度出来上がった仕組みを変えることは大変なのでしょうかね。
テレビを見ていると,車とビールとパチンコとアルミサッシメーカーの宣伝がとても多いのが分かります。
アルミサッシメーカーの力は大きいのでしょうね。


Name : アダチ Time : (2011年2月23日<水>19時17分)

防火窓  下

世界のサッシには、U値(熱貫流率)が堂々と明示されている。

トステムの断熱サッシの欄を開いてもらいたい。
前はウッドサッシがあったが、今は姿を消した。そしてマイスターⅡにしてもシンフォニーにしても2.33W以下でしかない。デュオに至ってはU値表示なし。
世界のサッシメーカーが0.8Wとか0.7Wという表示をしている時代に、日本のトップメーカーが1/3の恥ずかしい数値しか表示出来ないでいる。
これはYKKapにしても三協立山にしても同じこと。
性能を堂々と表示出来ない日本のサッシメーカーのみっともない惨めな姿。

そして、IMAGINEさんが指摘されたように、アルプラは大本営発表の数値が2.33Wで、実質は2.5W程度ではないかという話を私も聞いたことがあります。

皆さん。もうアルプラを使うのをやめましょうよ。
性能が低くて、もし隣家が火事になれば、ガラスが欠落しないまでも、プラスチックから煙が出て、多分ダイオキシンが蔓延するかもしれないのですから・・・・。
こんなにも消費者を馬鹿にし、新しいサッシを開発してくれない日本のサッシメーカーと付き合うのをやめましょうよ。

そして、カ防協は解散しなくてもよい。その代わり国交省を追放して、所管官庁を経産省にしましょうよ。
サッシ業界の所管官庁は、前から経産省の窯業建材課。
経産省は、自動車にしろ家電にしろ、トップランナー方式を採用してきた。
業界の足並みを揃えていたのでは、世界から遅れる。
このため、トップランナーの技術を高く評価し、これを推奨する。
このトップランナー方式により、自動車もエアコンや冷蔵庫などの省エネ技術では、日本は世界のトップを走っている。

窯業建材課に、「何故サッシでもトップランナー方式を採用しないのか」 と個人的に詰め寄ったが、音沙汰なし。
考えてみればカ防協が、農協のような役割を国交省から果たされ、それがネックになって日本のサッシの技術は世界の最低レベルに凋落してしまった。

カ防協から追放すべきは国交省。
そして、他産業と同じに国家間の障壁を低くして、トップランナー方式を採用し、淀んだ日本のサッシのイノベーションを一気に回復すべき。
今回が、その最後のチャンス。ここで国交省に丸めこまれたら、それこそ日本のサッシメーカーは、メーカーであることを止めて、トステムがやっているように、単なる建材販売店チェーンでしかなくなってしまう。

それにしても、日経新聞にしても住宅産業関係の新聞や雑誌はだらしがないですね。
こんな重要な問題に、だれも発言しない。
オピニオン・リーダーとしての役割を放棄しただけでなく、彼らは消費者の味方ではない。単なる国交省の広報宣伝機関に過ぎないということを天下に知らしめてくれた。
皆さん。もう日経をとるのを、一時的に止めようではありませんか。

Name : uno Time : (2011年2月23日<水>09時58分)

アルプラの性能値

MMM さんへの答えです。アルプラのU値で2.33を切るものは有りません。これは元もと樹脂サッシの性能(U>1.80前後)に便乗して4つ星になんとか入れてもらう為の”方便”です。実測値では2.50が精々で、性能と認定の乖離は防火と同じで、いわゆる『下駄をはかせてもらった』状態です。
こんな消費者無視の、実性能から乖離した『八百長サッシ』が存在する事が日本の不幸ではないでしょうか? そのツケが表面化したのが、今回の『アルプラ防火偽装』に象徴されていると思います。だから、再発を防ぐベストな手だては、一市民(団体)代表として国交省を告発する事です。
太平の眠りから目を覚まし、村民標準から国際標準に粛々と”移行”する為にはそれぐらいが必要でしょう。


 

Name : imagine Time : (2011年2月22日<火>23時31分)

防火窓   中

アダチさん

私は、諸悪の根源は清家先生にあるとは考えていません。

大学の先生が、いくら力んでも、政策に関与できるのはごくわずか。表皮だけ。

それよりも、その20分の耐火試験で得たものと違うサッシを売っていた樹脂サッシメーカーの存在が、まず問題だったのです。
20分間、ガラスの欠落しないPVCサッシを作ることは、それほど難しいことではありません。
ところが、樹脂サッシメーカーの価格競争というのは信じられないものでした。
いいですか。  定価の5割引きは当たり前。ひどいのは定価の7割引きとか8割引きがまかり通っていた。
私がメーカー関係者に聞いたところでは、倒産したS社などに対しては9割引きだったと断言するから驚き。
そんな価格競争に走ったため、耐火試験体とは異なるサッシを売らざるを得なかった。
20分の耐火にも耐えられないものを売り、偽装した。
樹脂サッシは、乱売による赤字化を繕うための手抜き・・・・文字通り消費者に対する裏切りと偽装そのものでした。

この、樹脂サッシの乱売が、アルプラの「移行規定」違反に影響を及ぼしていたことは、否定出来ません。
そして、業界と住宅局とつるんでの犯罪ですから、罪の重さはアルプラの方がはるかに重いと言えます。

日本の農産物の高い関税が問題になっています。
カ防協という団体は、外国の優れたサッシから日本のサッシ業者を守ることを目的に組織された団体だと聞いています。
その悪名は、世界に名高い。

いいですか。日本のサッシメーカーが個別認定を取ろうと思うと、引き違い、FIX、開き、上げ下げなど数ある種類の中で1、2種の試験さえ行えばよい。
これに対して、外国のサッシは全種類のサッシの試験が求められています。
このことは、世界の業者が知っており、日本の品格を著しく落としています。
そうした障壁を高くして、やる気のない生産性の低い日本のサッシメーカーまで、連合艦隊で守ってきたのがカ防協。
アダチさんの言われた、まさにガラパゴスそのものの業界。

このため、日本のサッシ業界はいつまでたっても技術開発が進まず、ガラスの開発も遅れ、日本の消費者は性能が低く、高い偽装サッシを買わされ続けているのです。

そして今回の問題で、国交省は 「問題は通則認定にあった」 として通則認定を取り消すのならまだしも、もしかしたらカ防協を解散させ、火の粉から自分達を守るのではないでしょうか。

そこまでもやりかねないと、私は睨んでいます。

Name : uno Time : (2011年2月22日<火>19時30分)

ガラパゴスサッシ

鵜野先生。
今までの経緯の説明を有り難うございました。
お蔭で,諸々の疑問が解けました。
諸悪の根源は清家さんと言えば言い過ぎでしょうか。
清家さんの本は読んだことがありましたが,私とは根本的に考え方に違いがあるなという感想を持っておりました。
アルミサッシ,一枚ガラスのビルが林立する風景の責任は清家さんにもあったということでしょうか。
昔のことですが,首都圏で高断熱高気密住宅を手がけるビルダーさんが,樹脂サッシを使いたいが,防火の関係でアルミサッシを使わざるを得ない。
アルミサッシが決して防火対策として優れているわけではないのだが,と随分ぼやいておられたのを印象深く覚えております。
○○協会認定のアルミ防火窓を任意に抽出して,それを敢えて正式な試験にかけて,その結果を元に,ユーザー代表として裁判を起こしたら大変なことになるでしょうね。
もっとも,そんなことをする程,私も若くはありませんが。
樹脂がダメで,複合がダメでここで問題は終わりになるのでしょうか。
イマジンさんがおっしゃるように,これを契機として,国が本格的な防火,断熱窓,の推進に取り組めば,かえって世界に売れる窓を作れるチャンスになると思うのですが,恐らくサッシ業界もガラパゴス化が進むのかもしれませんね。

Name : アダチ Time : (2011年2月22日<火>14時30分)

アルミ防火窓  上

アダチさん

アルミを防火材として認定しているのは、世界の中で日本だけだと書きました。
これは、某大手サッシメーカーの技術責任者だった元役員さんから聞いた話の受け売り。

日本で、高層建築のカーテンウォールが問題になった時、故清家清先生が多分建設省の審議会の責任者をやっておられた時のことだったのだろうと思います。
「このままでは、防火の規定に縛られて高層建築の設計が出来ない。私が泥を被っても防火規定に穴をあける」 と決意され、推進されたというのです。
私が清家さんの名を内田祥哉先生と聞き間違い、内田先生がそんなことをされる立場でなかったと後で電話で確かめたところ、清家清先生と断言されたので間違いのない事実だと思います。

それが、IMAGINEさんが指摘されていた 「ISOの開口部の耐火試験では、30分間ガラスの欠落がなく、しかも反対側の表面温度の規定がある。これに対して、日本の耐火試験は20分間ガラスの欠落がなければよく、しかも反対側の表面温度は問われていない」 との耐火試験法に具体的に現れているのだと思います。
ISOで反対側の表面温度を問題視しているのは、ガラスが欠落しなくても反対側の表面温度が高くなるとカーペットが燃え出し、類焼してしまう怖れがあるからです。

かくして、日本の防火カーテンウォール・開口部の規定が出来、その規定にしたがって認定されてきました。
ISOの基準からみればユルフンです。
日本の防火サッシを欧米へ持っていっても、通用しません。
しかし、いまさらここでそのことを議論しても始まりません。
これこそ、国交省の中に審議会を設けて、ゼネコン、設計家、サッシメーカーを糾合して議論すべき問題です。
私やアダチさんなどの手に負える問題ではありません。

この20分の耐火試験でアルミサッシはガラスの欠落がなく、防火サッシとして認定されてきています。

しかし、アルプラはアルミの熱伝導率が良いから、誰が考えても途中でプラスチックが有害な煙を出し始め、燃えないまでもガラスを保持出来なくなって欠落します。
この耐火試験に合格するか否かは、18分から20分間の最後の2分間が勝負なのだそうです。
ところが、一条工務店の試験だけでなく、どこで試験してもアルプラはその18分に至る前に全部欠落。
そのことが分かっていたから、サッシ業界はマイナーチェンジと偽って「移行規定」を悪用した。
したがって、言い逃れが出来ないれっきとした犯罪。
また、それを分かっていて容認してきた住宅局は、共犯というよりは主犯であり、本来は局長の首が飛ぶ事件です。

Name : uno Time : (2011年2月22日<火>09時47分)

アルミサッシの防火窓は?

鵜野先生の提言は時宜にかなったもので,誠にその通りだと思いました。
昔から不思議に思っていたのですが,そもそもアルミサッシの防火認定を受けた窓があるようですが,あれは,本当に試験に耐えるものなのでしょうか。
それとも,○○協会が認定しただけですか。
火災の温度は1200℃で,3メートル離れて840℃だそうです。
物理的に考えて,アルミの融点ではとても火災に耐えるとは思えないのですが。
特殊なアルミ合金を使っているとか?

Name : アダチ Time : (2011年2月21日<月>23時00分)

アルプラの性能は正しいか

unoさん IMAGINEさん tripleさん
タイムリーに、集中的に取り上げていただいた貴重な情報に対して、心から有難うとお礼を申します。

おかげて、準防火地域におけるアルプラの問題点と、既設のアルプラに対するメーカーの製造物責任が、はっきり理解できました。
アルミサッシメーカーは、高価な授業料を払うことになるのですね。
それに対して国交省はどんな対価を払うのでしょうか。
結局は、損をするのは民間である事実を自覚して、国交省頼りの親方日の丸という考えを捨ててゆくべきなのでしょうね。

国交省は、メーカーに対するお詫びの印として、最低次のことを発言して欲しいと思います。
「アルプラは、準防火地域ではひつ要な防火性能は持っていないが、それ以外の地域では、樹脂サッシともども断熱サッシとしては非常に優れています。これからも積極的に使ってください 」

ところで、これは私の個人的な疑問ですが、アルプラは本当にU値が2.33Wの性能を持っているのでしょうか。
お客さんの声から判断して、もう少し性能が低いような気がします。
もちろん、メーカーによっても若干異なると思いますが、アルプラの性能に信用が出来ないでいます。
どのメーカーのものでもよいですが、具体的な数値が分かったら教えていただけませんか。

Name : MMM Time : (2011年2月21日<月>22時41分)

個別認定での遮炎性能評価とカ防協での包括(通則)認定

重ねて難解なこの件について解説致します。
個別認定を取得した各社の製品をカ防協に持ち込んでも、通則認定としては受理はされません。
なぜならば個別認定の運用とカ防協の認定番号を使用しての運用は大きく異なります。
まず通則認定を得たいと思う企業は下記のような手順を踏まなければ成りませんが明文化はされて居らず、慣例として行われています。
1.大臣個別認定を1つ以上取得している事
これは防火の基礎が解らない企業が「性能評価に値する製品」を持参し、防火(遮炎構造)というものについて見識が無い企業を予め排除する為のものです。
2.カ防協の正会員2社の推薦を受ける事。

1.については放棄を理解するという趣旨、また個別認定を自社の見識と知見を深めた後に通則を頂きたい、という趣旨は大いに賛同するものです。
2.については慣習なので特にコメントありませんが、強いて言えば「仲良くやりなさい」という連判状みたいなものと考えて良いでしょう。

ではカ防協へ「個別認定の結果(当然合格していなければ成りません)」を持参し、2社の正会員の推薦を受けたとしましょう。しかしそれでは通則認定は許可されません。
硝子部会、などの各部会毎に定められた標準仕様書というものがあり、それに基づいた「個別認定とは全く異なる仕様の図面を作成し技術審査委員会をパスする必要が有り生ます」
ちなみに部会には樹脂部会もなく、木製サッシもワーキンググループという部会と同じ扱いでは有りません。ガラス部会は非常に厳しく運用されて居り、絶えず工場検査、性能評価を行われていますから、私は高く評価をしています。

このカ防協の定める標準仕様書に基づきテストを行った結果、様々な仕様書通りでは遮炎性能が維持できないという事実が明らかになりつつあるため、現在の問題に発展し国交大臣の件の発言に繋がったと考えます。しかし大臣自体がこの本質を何処まで理解されて居られるかは非常に疑問です。

各社の今後の対応という事が焦点になりそうだが、カ防協の仕様書に従い従順に実施して来た企業が多い為に企業が「業界団体」とか非難を国土交通省からされるのは筋違いで有ると感じます。
標準仕様書を黙認し「拡大解釈」を容認して来た国土交通省の現在までの施策担当責任者の責任を追及せずして製造メーカーに責を全てかぶせるのでは日本の国は今後も国際競争力を持たない開口部材だけを作ることとなり、国益と国民の資産が失われる事を如何に考えるのかを世に問いたい

Name : triple /首都 Time : (2011年2月21日<月>18時07分)

アルミサッシ業界にも責任あり

今日、サッシ業界の関係者に会い、アルプラ偽装の経緯について聞いてきました。

アルミサッシの防火認定をとるため、一々試験していたのではかなわない。
もっと早く認定して欲しいという業界の要望に従って、カ防協の通則認定に基づいておれば、書類審査だけでOKが出るようになった。
このこと自体は、合理的で何も問題がなかった。

つまり、2000年までのアルミサッシの防火認定そのものは、国交相の言うように 「大臣認定制度を軽く扱っていた」 わけでは決してない。

しかし、アルプラが登場した時、これは今までのアルミサッシと性能がまるきり違うので、当然のことながら防火性能実験をして、性能を確かめる必要があった。
しかし、防火実験をすると、アルプラは試験をパスしないことを、ほとんどの業者が知っていた。
そこで、何をやったかと言うと、「移行規定」 を悪用した。
小さなマィナーチェンジなら、実験をやらなくても移行することが出来るという規定。
半分を、アルミでなくプラスチックにするという大がかりな変更を、マイナーチェンジと偽って乙種防火戸の通則認定を通した。
ここに、今回の原因が潜くでいる。

つまり、アルミサッシ各社は、そのことを知っていた。
そして、当然のことながら監督責任がある住宅局も知っていた。
業界だけで、「みんなで渡れば怖くない」 と渡るわけがない。
住宅局の暗黙の了解があったから、皆で渡ったと考えるべき。

そして、一条工務店の試験の結果、次々にバケの皮が剥がされていった。
つまり、官民一体の偽装が天下に曝された。
住宅局が毅然たる態度でアルプラに対処しておれば、こんなことにはならなかったことは事実。
しかし、だからと言って、アルプラをマイナーチェンジと偽ったサッシ業界に責任がないとは絶対に言えない。

国交省が今月中にどういう態度にでるかは予断出来ない。
少なくとも、隣地に近接した大きな開口部には、防火シャッターなどをつけるなどの処置が必要になろう。
アルミサッシ業界には、余分な負担を強いられてくる。

そして、アルプラで計画していた準防地域では確認申請が下りないので、10年以上の前の姿に一時的に戻らざるを得ないようだ。
断熱性能は落ちるが、防火認定を取っている他のサッシに変えるか、ぺアサッシにするか、断熱サッシを使って防火シャッターを付けるか・・・。

Name : uno Time : (2011年2月21日<月>17時49分)

防火偽装?問題(続報)

カ防協の監督に問題があろうとなかろうと、カ防協を監督する国交省に問題があるのでは?
(2011/01/29 15:18)

 
トステム新サッシ「サーモス」の防火発売延期の話で、「危ない」と思った。三協立山が痛い目にあって、他社はなぜ自首しなかったのか。この間、数か月で着工した住宅の施主がかわいそうだ。他社も近日中には自首するだろう。アルミ樹脂複合サッシの引違い窓防火仕様は暫く市場から消えることになるのかも。
(防火基準改正希望 2011/01/28 22:44)

Name : IMAGINE Time : (2011年2月21日<月>16時46分)

事前に声を出すべきではないか

triple /首都さん

ご丁寧に内部事情を教えて頂き、有難うございました。ひと筋縄ではゆかないことがよく分かりました。

私は、今回のカ防協の事件で、2つ問題があるのだと思います。
1つは、カ防協の書類審査で認定が得られるようなシステムを、いつの段階で、誰が作ったかということです。
これを関係者で、歴史的に明確にしてもらう必要があります。
姉歯事件では、姉歯とヒューザーだけを悪者にするだけでは収まらなかった。
ユニオンのSS2というシステムを認定した建築センターと国交省の責任が問われそうになり、あわててイーホームズを悪者に仕立て上げて幕をひいたという経緯を見てきました。
今回は、誰を悪者にして幕をひこうとしているかを、厳しく全員で見守る必要があります。

2つは、確認申請が下りなくなり、業者や施主や事業者だけでなく、日本経済に大きな影響が及んでくるのをどう防ぐかという政治的配慮。
国交省は経済省の一つ。
姉歯の時のように、責任逃れでやたらに確認申請を厳しくしたのでは、経済成長を落とすという前回同様の事態が生じる。
国交省が業界団体が動くことを禁じているのは、誰を犯人に仕立てあげるかで時間稼ぎをしているからではないでしょうか ?

今回は、住宅局の長年の管理ミスに問題があるわけですから、国交省が責任をとり、混乱を避けるために国交省の責任で暫定処置をとる形以外に解決方法はないのだと思います。
防火の問題を本気で突つくと、それこそビルが立たなくなる。
融点が660℃のアルミを防火建材として認めているのは日本だけだと聞いたことがあります。
したがって、厳密に言い出せばキリがなくなってくる。
だから、今回は国交省が逃げるのではなく、泥をかぶらないと絶対に処理出来ない問題だと素人の私は考えます。

今月末に、国交省が結論を出す前に、各種団体やジャーナリストが大きな声を上げるべきだと思うのですが・・・。

Name : uno Time : (2011年2月21日<月>05時16分)

防火認定について

Unoさま

一般の方々には理解しがたい事だと思いますが、基本の知識を私の知識(関係者のため)ご披露させて頂ければ幸甚です。
まず「国交大臣」の大臣認定は個別認定であろうと、カ防協であろうと一緒です。
違うのは個別認定であれば包括認定は受けられませんが、試験さえ通過すれば遮炎設備として大臣認定が取得できます。
ただしデメリットは形状が多少でも代わる、金物がサプライヤーが変わる、形状が変わる(同等の性能であっても)、などの事由が有る場合大半の事例で個別認定の変更申請は不可能で、再試験となります。試験は試験機関によって多少異なりますが、燃やす試験で1体90万強、両側加熱の場合倍額必要です。
さらに最近は法規の厳正な運用という大義名分で「試験体枠」を試験機関が独占的に指定先に制作先を指示します。これはエクセルシャノンの偽装時に端を発し、あおりを食っていると言って過言では有りません。
枠自体に付加的な遮炎性能をもたせ本体にかかる負荷を減らすような作為的行為が出来ないようにしたものです。
口を開けと世論が申すならば、開示せざるを得ないと私は考えます。
問題はシャノンだけではないという事です。
現実にクレトイシ社の樹脂サッシ(モンタージュ)も書類と試験体が異なり、認定を一度は受けましたが、その後はお察しの通りです。
とにもかくにもこの分野はダーティーであると思います。
カ防協はフォーラム読者の指摘のように正直「国土交通省」の外郭団体であり、そのトカゲの尻尾切りは遺憾というよりおかしい話です。
彼等官僚は自身の保身の為にカ防協を「業界団体」と発表していますが、全く事実と異なります。
業界団体、業界の互助組織になぜ国土交通省の天下りが沢山いるのでしょうか?
これが実態で、完全に責任転嫁である事は明々白々です。
ではカ防協の認定とは何ぞや?という事に成ると、カ防協の定める「仕様書」の通りに「仕様図面」を技術審査を会員が受けると技術審査会というもので通過すると「遮炎性能試験」も行わずにこれが通過するという摩訶不思議なものです。
例を挙げると木製サッシであれば「ガデリウス社」の新しい防火番号はカ防協正会員2社の推薦得た上で、正会員となり、上記の基準に従い技術審査会をパスして「試験を受けずして遮炎性能を有する設備」と認められた訳です。これはある意味大変なことで、網入り硝子の基準で当初運用されていたものを耐熱強化硝子(網無)も同等性能を有すると協会が認定したため網無しでもノーチェックでパスしたという代物です。おなじ問題は他の全ての会員に言える事で、これを黙認して来た国土交通省が今に成って自己保身の為に業界団体であると無関係を装う事自体が書き込み意見のように不誠実というより責任放棄で堕落していると癒えます。

Name : triple/首都 Time : (2011年2月20日<日>22時48分)

YSさんへのレス(2)

>kei2 さんの報告を聞いて思ったのですが、第一種換気はファンのランニングコストが月1000円程度でかかる。一方kei2さんちは年間で1000円。10分の 1以下。この差はダクト圧力損失ということが言われますが、kei2さんちもダクト有りの第三種とのことで、どっちもダクトはあるわけでここで大きな差(10倍もの差)があるとは思えない。圧損は風量やダクト形状の情報があれば概算できますが、ダクトよりもむしろ熱交換素子での圧損が圧倒的に効いているように思います。実際の熱交換素子は和紙のようなものをプリーツ状にして重ねてあって、小さい冷蔵庫ぐらいの大きさがあります。素子内の流路は狭く入り組んでいるので、ここでの圧力損失が支配的だと推測。全熱交の利点と欠点がここにあり、最適化もここの設計にかかっていると思います。でも、エンタルピ交換効率をパッシブに上げるには、接触面積を大きくすることしかないでしょうから、交換効率とトータル圧損はコンパラな気もします。

我が家は0.5回よりも換気を絞っていますので、特別に安いのだと思います。
ダクトの長さで比較すると、第一種は第三種の3倍になると思います。第三種は家全体の中央付近から排気するだけなのに、第一種は家の周辺付近へ給気するからどうしてもダクトが長くなります。
では損失も3倍になるかというとそうはなりません。両方とも下駄を履かせる部分があるからです。パッコンのフィルターや熱交換素子です。
熱交換の効率を上げるためには、接触面の熱抵抗を小さくすることと、空気が接触する時間を長くするしかありません。素子に金属を使っていれば薄くするのも限界でしょう。ならば、熱交換器を大きくして、接触面積を増やし、風速を下げるしかありません。
温度交換効率90%をうたう製品もありますが、大きさで押し入れの半分を使います。これでも家全体の効率を考えると、70%程度でしょう。測定条件よりも悪い条件の時がある。隙間からの自然換気がある。ドアの開閉がある。レンジフードで400m3/hも熱交換せずに換気する。凍結防止運転中は熱交換できない(主に北海道)。などからです。
実際、新住協の鎌田さんは換気システムの熱交換効率をそのまま使うような愚かなことはせず、90%の時は70%で、70%の時は50%で計算しています。この程度が理論と経験に裏打ちされた妥当な数字だと思います。

話がそれました、もとへ戻します。第一種換気だけなら良いのですが、空調を一緒にするとリターン分で風量が増し風速が大きくなるのでロスが増えます。風速2倍では、搬送に要するエネルギーは8倍になります。

換気の消費電力については、少し古いですが、トステム(株)のスーパーウォール工法「住宅性能データブック」2005年7月11版が参考になると思います。
1F83.64m2、2F66,25m2のモデル住宅の試算が載っています。これについては残念ながら実測ではなく試算です。
すっきり君(ダクトレス第三種換気)では、消費電力16.5Wで一ヶ月280円。
けいざい君(ダクトあり第三種換気)では、消費電力50Wで一ヶ月830円。
かいてき君(ダクトあり第一種換気)では、消費電力165Wで一ヶ月2730円。

このほかにも、
・浮遊粉塵やSF6をトレーサーガスにした換気効果の連続測定データ
・レンジファンを運転した時としなかった時のCO、CO2濃度の連続測定データ(危険)
・開放型ストーブを使った時のCO、CO2濃度の連続測定データ(危険)
・日射がある時は、第一種で熱交換した給気よりも、第三種で通気層から給気した方が温度が高い(千葉県)
など、興味深いデーターが載っています。

後一回続きます。

Name : kei2@北関東 Time : (2011年2月20日<日>22時17分)

緊急措置は考えられないか ?

IMAGINEさん

今回の問題は、三協とかトステムという個々の会社に責任はありません。
カ防協の会員で一定の条件が備わっておれば、試験をやらなくても防火認定がとれるという制度を考案したのは、そもそも住宅局ではないですか。
ですから75社も会員を抱え、天下り先としても機能してきた。
それが「大臣認定制度を軽く扱っている・・・」とは盗人猛々しいという以外にありません。
それにしても大畠大臣は物を知らなさすぎる大馬鹿者。

問題は、設計事務所やビルダーが大変に困っていること。
準防地域で高気密住宅をやっていて、最初にアルプラが出てきた時はほっとした。そして、しばらくしてPVCが防火認定を取り、東京でも高気密高断熱住宅が可能になった。

それが、PVCがやられ、アルプラがダメだとなると、仕事にならない。
例えばFIXとか外開きだけでもOKだということでないと、工事が停止してしまう。そういった緊急例外措置を住宅局が責任を持ってとるという可能性はないのでしょうか。

もし、個別認定がとれるまで待てということになると、1年近く仕事が出来ず、姉歯不況以上のものになってしまう。
プレ協などが、なぜおとなしくしているのでしょうか。

言われるとおり長期的には世界基準に準ずるべきでしょうが、この1、2年の緊急対策が不可欠です。
何かよい智恵が考えられないものでしょうか。

Name : uno Time : (2011年2月20日<日>14時51分)

サッシ耐火不適合問題

『確認申請が取れない』と言うメーカーの悲鳴が聞こえて来る気がします。
 以下これ迄の簡単ないきさつです。
 (転載可です)
 元はと言えば、去年後半の一条工務店主導のSTの防火試験が発端でしたが、
 最初の試験不合格後、販売停止となりながらも、『通則に準拠(=書類審査by火防協)』
 と言う、大義 /見込みで販売強行した後2次3次テストも不合格で傷口を広げ、
工務店も、たまらずT社に切り替えたが、実物を見て不安になり同様にテストしたところ、
 同様の結果となった、更にTは再、再々度のテストでも通らず(その間国交省は祈る様な
 思いであったとの事。)、遂にギブアップ、そして公表と今年になって至りました。
 (この間ほぼ4~6ヶ月サッシ業界は、ただ成り行きを見守っていました)

 一方、住宅メーカーの団体(住団協?)が数度にわたり役所に指示・協議や方策を
 依頼するも、今のところの国交省の回答は、
  今月中に判断を下すので、
 『住宅業界がまとまっての協議は一切しないで欲しい!』
 、との内部通達だそうです。

  仲間が天下っている火防協の失態(書類審査とテスト結果との大きな乖離)も有り、
  公にする順序のパズル作りをしている様です。
   例としては、昨日の日経の記事で伺えます。
   (以下日経19日版)
   大手メーカーの運営する火防協が、
   ”書類審査だけで試験を行わず認定品証明を出している、
   そして大臣のコメントとして、
   『大臣認定が軽く扱われている』”
  
   サッシ業界としては、これらは晴天の霹靂で驚天動地でしょう。
   何故なら、そもそも火防協は政府と業界のすりあわせで、
   ”試験をしないで”、簡易に認定してスピ-デイ市場に出せるよう
   にする事が目的でした。(ここではその是非は問いません。)
   その見返りとしての協会役員の天下り受け入れです。 
   
   つまり、書類審査(通則認定に合致しているかどうか)をする事が
   火防協の存在理由なのに、上記の様に、
    ”書類審査だけで試験を行わず認定品証明を出している”
   とあたかもサッシ業界が不正な事をしていた、と言われると、
   あまりにも狡猾で、保身しか頭に無いとしか思えない役所の公表の仕方には、
   弱い立場の業界も更に追い込まれ途方に暮れているでしょう。
   (自業自得でしょうが、、、。)

   結局は、個別検査(全検査)でしばらくは進むしか無いはずで、書類審査での
   許可は、”しばらく”は無い時期が続くでしょう。

   でも、これは日本のサッシが世界基準になるチャンスでもあります。
  学び取り入れるべきは、
  1)欧米の耐防火基準(30分、日本は20分+反対側表面温度規制無し)
  2)同サッシ業界の適合の為の技術の研究。 
  3)テストスペックのISO基準適合への改訂と実施検査の厳格化
   (=書類審査廃止、ついでに火防協も解体)
   

Name : IMAGINE Time : (2011年2月20日<日>10時37分)

太陽光

鵜野先生。
売電制度のドイツとの違いが分かりました。
日本ではバブルになる恐れは無さそうですね。
というか,普及もさほど進まないのかもしれません。
何事もあまり極端に行くのはまずいのかも。
ハウスオブザイヤーは今週の本音を読んで良く分かりました。
制度的な問題がありそうですね。
選ばれて当然と思える住宅が何も受賞していなかったので不思議に思いましたが,もしかしたら応募しなかったのかもしれません。
しかし大賞自体の権威が,先進的なビルダーから相手にされなくなったらもう終わりですね。

Name : アダチ Time : (2011年2月19日<土>21時41分)

姉歯以上の大事件  準防で使えるサッシがない!!!!

メールをもらって、今朝の日経の34面を開いてみました。

大畠国交省大臣が 「耐火サッシで、大臣認定制度を軽く扱っているカ防協(カーテンウォール・防火開口部協会)に対して実態調査の指示をした」 とあります。

この問題は、姉歯以上の大問題を抱えています。
昨年11月12日に、三協立山アルミのアルブラが耐火性能がないと、認定取り消しになりました。
そして、今年の1月25日に、トステムのアルブラの引き違い窓に対して、防火認定を取り消しました。

その時点で問題を提起しようと考えていたのですが、問題が大きすぎたので控えました。
もしかしたら、引き違いサッシだけに収まってくれるかもしれないと考えたからです。
しかし、ついにYKK、新日経、不二サッシも認定取り消しになりそう。

いいですか。PVCに続いて、アルブラだけでなく、カ防協の認定で不燃化の許可をとっていたウッドサッシまでが、場合によっては使えなくなりそうなのです。

トステムの引き違いだけで収まってくれることを祈っていましたが、国交省は降りかかった火の粉を払うため、自分たちの管理責任を棚に上げて、カ防協に責任を転嫁して逃げ始めました。

皆さん。
準防火地域に使えるサッシがなくなろうとしています。
大都市では、姉歯以上の大問題。

どうか、匿名でもかまいませんから、事情を熟知している方の書き込みをお願いします。

どうしたら良いのか !!   今、何をすべきなのか!!!

Name : uno Time : (2011年2月19日<土>19時46分)

北海道さんのシステムは理解できません

北海道さん

信頼出来るビルダーさんは北海道には多いから、よく相談してください。

インヴェンダーと3種換気を混ぜるということの意味が理解出来ません。
そんなことあり ?  というのが正直な感想。

最近の便器は良くなっています。前ほど臭いが出ません。
小用でしたら良いでしょうが、便秘の方の場合は、どうしても臭いが避けられません。
したがって、最小限、個別局所排気が必要だと思います。

カナダが、1種換気を決め、台所、浴室、トイレなどダーディゾーンからの24時間排気を義務化したのは私は正しいと思っています。
これがために、水場の台所、浴室、トイレのカビのクレームが皆無になった。
といっても、排水口周りのカビまでは完全に防げませんが・・・。

山口氏と私や全国の多くのビルダーが、台所、浴室、トイレからの24時間排気にこだわっているのは、クレームの山に泣かされてきたからです。

Name : uno Time : (2011年2月19日<土>10時20分)

ドイツの買上げ電気代

アダチさん

住宅用の太陽光の買い取り価格が48円から42円になり、全量買い取り制になるのは一歩前進だと思います。
その次の年が36円、さらに30円、そして24円になることは経産省が最初に言っていたこと。
この程度では、バブルは起きません。

ドイツは、1ユーロ130円で計算すると(最近は113円程度とべらぼうな円安) 2004年は75円、05年は71円、07年は67円、08年は64円と日本の倍近い価格で20年間の買い取りが義務化された。
そして詳細な数値は忘れましたが、1戸当たり20kW以上(30kW ? )まで電力会社は買う義務があった。
最近の買い上げ価格は知りません。必要でしたらアンドレアさんに聞いてみます。

このため、太陽光へ投資すれば儲かるというので送電線のことも考えず、やたらなブームが起きた。そして、電気代が上がり、中国のサンテックス社に太陽光のシェアを50%も奪われ、Qセルズは赤字に転落して工場閉鎖と人員解雇に踏み切っている、という現状。

このドイツの真似はしない方がよい、というのが3年前にドイツを視察して実感しました。
CO2削減のためには、何をしても良いというのは間違っていると思います。

なお、ハウス・オブ・ザ・イャーは、書き換えます。

Name : uno Time : (2011年2月19日<土>10時02分)

YSさんへのレス


>このような個別の風量でも評価できるでしょうけど、より実用的には、要はちゃんと新鮮空気が供給されていればいいわけで、これは室内の二酸化炭素濃度で評価できるとのこと。このフォーラムでさもさんに教えてもらいました。二酸化炭素濃度計は、

>http://www.ureruzo.com/gas/co2GCO2.htm

>こんなやつが1万円ぐらいで売ってます。お勧めです。私は1台購入してリビングに置いてます。さもさんによると室内CO2濃度700ppm以下が理想らしい。外気は400程度です。拙宅の計測例では通常は600台後半で推移。

おっしゃるとおり、室内空気が新鮮で快適あれば良い訳です。
数値で目安にするには、CO2が安全で安上がりで良いのでしょうね。この場合のCO2は、大腸菌のようなものでしょうね。
ただ、CO2には変動要因があります。
一つは季節変動です。
植物の光合成の影響で夏の終わりから秋が、CO2が一番少なくなります。
http://ds.data.jma.go.jp/ghg/kanshi/ghgp/21co2.html
http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report2005/html/2_1_1_e.htm

もっと大きい変動要因(?)は、場所です。
評論家の南雄三さんがアキレスBBで断熱改修された時のことを書いていましたが、その中に外気のCO2が450ppmと書いてあった記憶があります。
南さんは東京の新宿にお住まいですから、
「都会の人は高いお金を出して住んで、悪い空気を吸っているのだ。可哀想に」と思いました。
緑の多い田舎の方では370ppm程度でしょうから。

新築時は、VOC測定に検知管を使おうかと思いましたが、一本2000円程度と高いのでやめました。
ご紹介いただいたCO2濃度計は、う~ん、微妙な値段設定です。
家庭用で精度は低いけど、指針が目安にはなる、24時間記録も魅力的。手が届かない訳じゃない、ちょっと高いけど、でも欲しい。。。
我が家の大蔵省に交渉しよう。認めてくれるかな?

また、換気の検証に煙を使ったのを見ました。
発煙筒(たぶん、車で使った期限切れのもの)を焚いて、時間経過とともにどうかわるかを写真に撮っていました。
空気の流れで澱みがあるかどうかを目視できるので、換気の効果がとても分かりやすかったので感心しました。


>夏は除湿が追いつかないと、高湿度のためにエアコン吹き出し口での結露が条件によっては生じる。しかし冬のパッコンでは、同様に冷気が入ってくるわけだけど、室内の相対湿度が夏ほど高くないので結露しないんでしょう。たぶん。

昔の家ではパートタイム冷房でしたので、同様に壁掛けエアコンがフルパワーの時にフィンが結露したことがあります。車でも冷房吹き出し口の窓ガラスが、外側で結露する時があります。
結露は弱いものいじめですから、露点に達したところだけが結露します。それによって除湿されるので、2番目3番目に弱いところが助かるともいえます。除湿器はまさにこの原理です。
家中結露させないで高い湿度に保つと、外気に面した押し入れの布団接触面とか、同様に壁にぴったり付けたタンスの裏などが怪しくなります。Low-Eガラスがちょっと結露するだけなら良いですが、これは大変困ります。

残りのレスはまた後ほど。

Name : kei2@北関東 Time : (2011年2月19日<土>06時19分)

換気について

今、建築中のものです。
高気密・高断熱の住宅を施工できる信頼できるビルダーにお願いしてます。
少しでも気密を保ちたいのでポストの取り付けは外付けでお願いしたところ
棟梁からトイレの三種換気口もない方がいいのではとの提案があったのですが
取り付けするか否か悩んでおります。
今のトイレは脱臭が良いのでなくてもいいのかもしれませんがトイレ窓もFIX
にしているため全く換気するところがないので正直不安もあり書き込みしました。
良い案と換気をつけていない例がありましたら教えてください。

また、インヴェンターも取り付けております。下記の書き込みに結露のことが
書いてあったのですごく不安になってしまいました。大丈夫でしょうか。。。


余談ですが、インヴェンターはトイレには使用できないとのことです。

Name : 北海道 Time : (2011年2月18日<金>19時10分)



太陽光買取制度

太陽光買取制度ですが,非住宅用が現行の1キロ24円から40円になるようですね。
また住宅用は48円から42円になるとのことです。
そして,余剰電力の買取ではなく全量買取になるかもしれません。
鵜野先生が以前に指摘しておられた,ドイツの買取制度の問題が日本でも起り得るのでしょうか。
1キロ40円程度なら,投機目的のブームが起きることは無いでしょうか。
いずれにしても,住宅の性能とは無関係に制度が決まっていくところが少し気になります。
そして,ハウスオブザイヤーも良く理解できませんでした。

Name : アダチ Time : (2011年2月18日<金>16時30分)

3月4日、国産材2X4の成果報告会

3月4日の9:30から16:50まで、新木場の木材会館7階ホールで、「国産材2X4部材開発成果報告会」が開かれます。
下記のURLを開くと、内容一覧と申し込み書がついています。
http://www.zenmokukyo.jp/110125.html

Name : uno Time : (2011年2月18日<金>12時01分)

拙宅でも測定してみました

さもさん、YSさん、

さもさんに習って、拙宅でも先ほど赤外線放射温度計で測定してみました。
結果は以下の通り。
  室温:21.4℃、54%(これはSuperEXです。2台並べて置いていますが、同じ値です)
  外気温:2℃(インターネット利用です。http://www.imocwx.com/amds/am2_ej.htm)
  給気口外側:2.2℃
  給気口室内側の円周表面:12~13℃
  給気口室内側の中央表面:17℃
  給気口室内側の周囲壁面:20.6℃

考察は、さもさんにほぼ同意します。
特に、給気口室内側の中央表面はパッコンの工夫(ふたの断熱材の存在)が大きいと思います。気流が少なく、室内空気がパッコンとの接触によって冷やされるから、結露防止の断熱でしょう。
パッコンの円周(外周)については、室内空気が冷却されるというよりも、外部の乾燥した冷たい空気を撹拌して暖めることもあり結露しないのだと思います。

YSさんへのレスは、また後で。

Name : kei2@北関東 Time : (2011年2月17日<木>07時26分)

ハウスオブザイャー2010の表彰式

今日、ハウスオブザイャーの表彰式があり、参加してきました。

応募作品が毎年増えているのは、大変喜ばしい傾向。

そして、大賞に昔からよく知っている仲間の新昭和と、初めて聞いた秋田市の松美造園建設工業が選ばれたことは、下記のホームページに発表されている通り。
大部分の皆さんもご存じのはず。

なぜ、両社が選ばれたのか、良く分からなかった。
不思議なこともあるものだと考えていました。
今日の表彰式で、初めてその理由が発表されました。

新昭和のFCのグレバリーホームの「サンプレス」が坪39万円で、昨年900棟の供給実績があったというのです。

松美造園建設工業の「ゆるりα」は、Q値が1.0Wを切っていて、昨年供給戸数が50戸あったというのが表彰の理由。
地元の里見さんや皆さんは、この事実をご存じでしたか ?

報道機関は、そのまま疑いもせず両社の功績を称えています。

しかし、私はこの表彰理由が、どうしても納得出来ません。
参加した以上はブログで具体的に疑問を提示するしかない。
参加するんじゃなかったと後悔しています。


http://www.jcadr.or.jp/

Name : uno Time : (2011年2月16日<水>20時46分)

第三種換気の給気口温度測定

To YSさん、kei2さん

拙宅はダクト排気の第三種換気を採用していますが、給気口とその周辺部の温度を表面温度計で測定してみました。
結果は以下の通り。
  室温:20℃
  外気温:1℃
  給気口開口部(上、左、右の三か所):3℃
  給気口室内側表面:16℃
  給気口周囲壁面(上、左、右に約50cm離れた位置):20℃
この結果からすると、給気された外気を三方向に均等に放散し、室内空気と混ぜ合わせてしまうことで、局所的な温度低下や結露を防いでいるようです。
また、給気口内部にはスポンジ状の断熱材が挿入されており、給気口室内側表面の温度低下を抑制しているようです。
第三種換気もその弱点を補うために色々工夫が施されているということではないでしょうか?

Name : さも/愛媛 Time : (2011年2月16日<水>00時57分)

Re: ふたたび

kei2様

>「エビデンスが無いのでよく分かりません。」が正しい答えになります。
>測定にはパッコンを覆い隠すような風量測定器があります。

うちはこれで換気量を測定して、各ダクトのバルブ開度を調節してもらいました。

このような個別の風量でも評価できるでしょうけど、より実用的には、要はちゃんと新鮮空気が供給されていればいいわけで、これは室内の二酸化炭素濃度で評価できるとのこと。このフォーラムでさもさんに教えてもらいました。二酸化炭素濃度計は、

http://www.ureruzo.com/gas/co2GCO2.htm

こんなやつが1万円ぐらいで売ってます。お勧めです。私は1台購入してリビングに置いてます。さもさんによると室内CO2濃度700ppm以下が理想らしい。外気は400程度です。拙宅の計測例では通常は600台後半で推移。

室内の温湿度はkei2さんに紹介していただいたSuperEXを使って計測しています。あれは安くていいですね。冬の室内は22~23℃、40~45rh%ぐらいを推移。加湿器未使用。

>エアコン冷房でもエバポレーターは結露しますが、送風機先端のフィンは結露しません。

以前unoさんの本音欄で、第三種換気だと夏に高湿の空気がダイレクトに室内に供給されるので、エアコンの吹き出し口で結露が生じるクレームが数多くあった、という記事がありました(と記憶)。拙宅のセントラル空調でも一回だけ同じように吹き出し口で結露したことがあります。去年夏の猛烈に暑い日に来客が 10数名来て、フルパワーで冷房していたときです。結構びちょびちょでびっくりした。

夏は除湿が追いつかないと、高湿度のためにエアコン吹き出し口での結露が条件によっては生じる。しかし冬のパッコンでは、同様に冷気が入ってくるわけだけど、室内の相対湿度が夏ほど高くないので結露しないんでしょう。たぶん。

>イニシャルコストについては、換気装置本体のほかには断熱ダクトの配管だけですから20-40万円程度と思われます。。

情報ありがとうございます。

kei2 さんの報告を聞いて思ったのですが、第一種換気はファンのランニングコストが月1000円程度でかかる。一方kei2さんちは年間で1000円。10分の 1以下。この差はダクト圧力損失ということが言われますが、kei2さんちもダクト有りの第三種とのことで、どっちもダクトはあるわけでここで大きな差(10倍もの差)があるとは思えない。圧損は風量やダクト形状の情報があれば概算できますが、ダクトよりもむしろ熱交換素子での圧損が圧倒的に効いているように思います。実際の熱交換素子は和紙のようなものをプリーツ状にして重ねてあって、小さい冷蔵庫ぐらいの大きさがあります。素子内の流路は狭く入り組んでいるので、ここでの圧力損失が支配的だと推測。全熱交の利点と欠点がここにあり、最適化もここの設計にかかっていると思います。でも、エンタルピ交換効率をパッシブに上げるには、接触面積を大きくすることしかないでしょうから、交換効率とトータル圧損はコンパラな気もします。

>しかし、長い時間で考えると換気の過不足はキャンセルされて、ほぼ換気できていると思われます。

そうなんですか......
じゃ、なんで、uno先生や山口社長のような専門化が論外といわれるのでしょうかね。私はダクトレスはショートサーキットしまくりで換気として機能しないものがほとんどなので「論外」って言っているのだと思っていました。これ、素朴な疑問です。

Name : YS Time : (2011年2月14日<月>22時56分)

面白かったオーストリア・シンポジュウム

今、オーストリアのシンポジュウム「森からのエネルギー創出」から帰ってきたところ。
この一年間に参加したシンポジウムの中で、一番面白かった。

4部構成で、1部が森林技術。これが北欧やドイツと違い、日本同様の急傾斜の山で、使われている機械に親しみを覚えた。

2部はバイオマス技術。バイオマスやペレットのストーブとボイラーの説明がやたらと多い。東京の人間には少しウンザリ。

3分が木質建材。
おなじみのKLMもさることながら、日本で壁倍率7の認定をとったマテーペーターさんの接着剤を使っていないPC版のような木質版が大変面白い。
それに、オーストリアには日本板硝子と提携したピルキントンの工場があり、0.5Wのガラスが標準的に使われていて、サッシのU値が0.8Wだったのにはびっくり。

4部は、各メーカーとの商談。
ここで森みわさんと偶然一緒に。

詳細は、明日遅くなりますが報告します。
そして、明日は13:30~20:00 札幌グランドホテルで同じシンポジウムが開かれます。
もう、予約で一杯だと思いますが、立席でもよいから聞く価値があります。
なんとか、03-3403-1777へ電話して、無理を言ってみるのも一考。

Name : uno Time : (2011年2月14日<月>17時21分)

ふたたびYSさんへ



YSさんへ

>そのシステムでちゃんと換気はされていますか?

計画段階では、ダクトの長さによる損失の違いを計算してダクト先端にある排気口の隙間を調整して換気量を調整しました。
このネジの寸法はmm単位で記録してあるので、仮に清掃などで取り外しても初期値にセットすることができます。
ただ、拙宅では風量は測定していませんので(測定したのを見ていないだけかも?)、「ちゃんと換気はされているか?」と聞かれると、
「エビデンスが無いのでよく分かりません。」が正しい答えになります。
測定にはパッコンを覆い隠すような風量測定器があります。

>窓ガラスで結露するのに、ダイレクトに冷気を導入しても結露しないってのはなぜなんですかね。パッコンの温度がそれほど下がってないってことなんでしょう。

窓ガラスの場合は室内空気が単純に冷却され露点に達するのに対して、入ってくる外気が乾燥しているからではないでしょうか。
あるいは、パッコンでは乾いた冷たい空気によって室内空気が撹拌されてしまうからではないでしょうか。
エアコン冷房でもエバポレーターは結露しますが、送風機先端のフィンは結露しません。パートタイム運転で強力冷房したなら、フィンも結露するかもしれませんけど。

>排気ダクトあり第三種のイニシャルコストってどの程度なんでしょうか。

イニシャルコストについては、換気装置本体のほかには断熱ダクトの配管だけですから20-40万円程度と思われます。。
拙宅の場合は、気積が多い関係で装置が1Fと2Fに設置しましたので、割高になりました。(笑)
http://www.jbeck.co.jp/products/kanki/dc_angel/index.html

>あとダクトレス第三種ってほとんど換気できて無いと考えてよい?

短い時間で考えると、風圧や温度差の影響で換気不足になったり、過換気になったりしていると思われます。つまり、トイレから排気でなく給気されてしまったりすることがあると思います。
しかし、長い時間で考えると換気の過不足はキャンセルされて、ほぼ換気できていると思われます。
これらはダクトレスの問題ではなく、そこに用いられるのが圧力に弱いプロペラファンだからです。
シロッコファンのダクトレスなら換気の過不足の問題はないでしょう。レンジフードを利用した24h換気がこれに該当しますが、これ一台ですべての部屋が計画通りの風量になるかはまた別の問題です。


Name : kei2@北関東 Time : (2011年2月13日<日>07時24分)

ドイツの太陽光の問題点  NHK教育

今日の14:00から15:00まで、NHK教育テレビで「どう広げる 再生可能エネルギー」というシンポジュウムをやっていました。
パネラーは柏木孝夫東工大教授、安井正也資源庁新エネ部長、福江一郎菱重工副社長等。

中でドイツにおける太陽光、風車など新エネルギーの高値買い取り制度がもたらした3つのマイナス面の報告に、注目させられました。

1つは、電力価格の大幅な値上げ。
これは、高齢者や福祉家庭をかなり直撃しています。
それと、アルミや鉄鋼など電力消費産業に大きなダメージを与えています。
ドイツ国内での立地が難しくなって、産業の国外逃避を起こしかねないほどのよう。

2つは、送電網がマヒ寸前になってきていること。
やたらと高く電力を買い取ったため、投機的な太陽光と風車の設置が想像以上のピッチで進んだ。
それに見合う送電網の投資が追い付かず、発電した電気を投棄しなければならない状態も各所で発生した様子。

3つは、中国の進出で国内産業の空洞化。
1999年に新設されたQセルズ社。
政府の政策の後押しを受け、ピーク時には1320億円の売上を上げ、あっという間に太陽光では世界のトップ企業となった。
ところが、中国のサンテック社が20%安い価格で大攻勢。そして昨年はドイツのシェアの50%を獲得してしまった。
この影響でQセルズ社は赤字に転落し、工場閉鎖や人員解雇が進んでいる。

国内の産業と雇用を開拓してくれるはずだった太陽光は、ドイツ人に高い電力代をもたらし、中国企業を育てるというマイナスの効果をもたらしているという指摘。

決して太陽光に反対するのではありません。
急ぎ過ぎた誤った政策を他山の石とする必要性を痛感させられました。
再放送があれば、視てください。

Name : uno Time : (2011年2月12日<土>16時13分)










鵜野先生。
スーパーEの立場がよく分かりました。
どうも有り難うございました。
換気システムが今はどうなっているのか,興味は尽きません。
図面ではメンテナンス性がどうなのか,少し懸念が残りました。
また機会がありましたら実例を見学させてもらいたいと思います。

Name : アダチ Time : (2011年2月11日<金>17時52分)

残っていたのですね・・・

アダチさん

有難うございます。スーパーEは生きていたのですね。懐かしい。

日本ツーバィフォー協会とカナダ政府は、1990年にR-2000住宅で技術協定を締結しました。
これは政府間協定に近く、カナダの民間企業が個別に介入することが出来ませんでした。
そこで、キミ・イトウ氏が中心になってカナダ政府に働きかけ、民間ベースでR-2000の技術と資材を日本に売る組織をつくり、カナダ政府がこれを支援することになりました。
しかし、R-2000住宅という言葉は、ツーバィフォー協会しか使えません。
そこで、スーパーEという言葉を使ったのです。
ただし、このスーパーEには、「建てる住宅の主要資材の60%を、カナダからの輸入資材とする」 という条件がついていましたので、ピーク時でも日本側の参加企業は30社強だったと思います。

そして、10数年前に三井ホームの常務が画策して、新任の協会の専務理事をそそのかして、カナダ政府との協定を一方的に破棄してしまいました。
このため、日本ではR-2000住宅という言葉が、正式には使えなくなりました。
カナダ政府担当者と相談したのですが、何とも出来ません。
「スーパーEに加入したら」 と言われましたが、60%もの資材を買う必要は一切ありません。
それに、キミ・イトウ氏からVan-EEの臭いが移転するロータリー式全熱交換機を押しつけられた苦い経緯があったので、断りました。

しかし、前の会社を辞めて新規にホームページを開いた時は、リンク先にスーパーEを加えておきました。土屋ツーバィやハラサワホームなどの仲間が加わっていたし、当時としては最高レベルの住宅であったことは間違いなかったからです。

しかし、次第にスーパーEの会員が減り、5年前ぐらいから日本の窓口もなくなり、リンクが出来なくなりました。
ところがどっこい、7、8社だけど生き残っていたのですね。
消費者の声としてカナダの例が多く掲載されていますが・・・。
土屋ツーバィのトップが変わり、他のメンバーも面識がありません。
しかし、真面目な活動をしていることが確かめられたら、リンク先に加えたいと考えます。
http://www.super-e.jp/index.htm

Name : uno Time : (2011年2月11日<金>07時45分)

スーパーE仕様続き

気になって少し自分でも調べてみましたら以下のサイトを見つけました。
額面通りならなかなか凄い住宅のように思いますが,実例はあるのでしょうか。
スウェーデン,ドイツ,カナダでそれぞれ,独自にではありますが,同じような方向に進んでいるような気がしました。
http://www.super-e.jp/net-zero-technologies.htm

Name : アダチ Time : (2011年2月10日<木>23時17分)

スーパーE仕様

先程,BS民放をボンヤリ見ていましたら,ある輸入住宅メーカーが,住宅の性能を盛んに宣伝してました。
確か,Q値が1.26でしたか,カナダの輸入住宅でスーパーE仕様をうたっていました。
終わりの方を少し見ただけだったので詳しい内容は良くわかりませんでしたが,スーパーEというのは,鵜野先生が取り組んでおられた,R2000の後継と考えていいのでしょうか。
あるいは発展形ですか。
それとも,何か別の仕様なのでしょうか。
きちんとした仕様が確率されているのでしょうか。
性能を強調していただけに少し気になりました。

Name : アダチ Time : (2011年2月10日<木>23時11分)

訂正  旭川の結露問題は解決 !  

今、パッシブエネルギー・ジャパンのドイテンガー代表から電話が入りました。
旭川のI工務店が施工した2棟に、結露が起きたのは事実。
しかし、それは操作上の問題で、結露はすぐに解決したとのこと。
お施主さんとビルダーにとって、本当に良かったとお慶びいたします。

本来は、ドイテンガーさんに電話で確かめてから書くべきでしたが、メールを見たのが早朝で、しかも信頼している芦屋組さんからのメールだったので急いで仲間に知らせる必要があると考えました。
パッシブエネルギージャパンと関係社にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び致します。
申し訳ございませんでした。

Name : uno Time : (2011年2月10日<木>14時47分)

インヴェンター  旭川で結露 ?

アース21のメンバー宛に発せられた芦野組のメールが、転送されてきました。

内容は、某工務店が10棟近く採用したインヴェンターが結露で動いていないらしい。暖かい伊達でも問題が起きているらしい。
わが社は採用寸前だったので助かったが、変わりの熱交がすぐ手当て出来なくて困っている。

というものです。ともかく10棟というのは大袈裟だと思いますし、確実な情報t
どうかは分かりません。
しかし、芦野組は大変信頼出来るビルダーさん。仲間とお施主のことを考えてのメールで、根も葉もない話ではないと思います。
やはり、最低1年間の施工実例データが必要。一刻も早く対応策がとられ、施主が安心出来るようになることを祈念します。

Name : uno Time : (2011年2月10日<木>13時25分)

kei2様、uno様

詳しい解説ありがとうございました。

kei2さんちは換気の電気代がものすごく安いことをものすごく強調していたので、ダクトレスだと思っていましたが、ダクト有りの第三種なんですね。ダクトありでもモーターのパワーが大して変わらないというのは意外でした。そのシステムでちゃんと換気はされていますか?

あと、パッコンで結露しないっていうのも意外でした。窓ガラスで結露するのに、ダイレクトに冷気を導入しても結露しないってのはなぜなんですかね。パッコンの温度がそれほど下がってないってことなんでしょう。

>欧米では1種は給排気ともダクト。3種は排気に関してはダクト。これが常識。

第三種で排気がダクトで、このダクトにスパイラルを用いるのが良いということと理解。しかし、各部屋の排気にダクトをやるなら、ここまでやっちゃうなら、第一種→全館空調までもう少しって思うんですけど。排気ダクトあり第三種のイニシャルコストってどの程度なんでしょうか。

あとダクトレス第三種ってほとんど換気できて無いと考えてよい?それにしても、ほとんどの家が論外といわれているダクトレス第三種の気がするんですよね。そう考えてるんじゃなくて、実態がそうだと思うんです。どうなんでしょ?


Name : YS Time : (2011年2月09日<水>23時37分)

3種イコール ダクトレスは日本だけ

YSさん

日本の建築基準法は、「0.5回転/hの機械換気を用意しなさい」 と言っているだけで、それが機能していようがいまいが、また性能や機能も問うてはいません。
換気に関しては、かなり無責任な法律です。
従いまして、数年前には各室毎のダクトレス簡易換気が何十種類となく開発されてきました。
このため、YSさんのように 「第3種換気イコール ダクトレス」 と考えている人が多いのだと思います。

何回も書きますが、換気に関して世界で一番研究が進んでいるのはR-2000住宅を提唱したカナダ。官民で研究を続けてきました。

最初は、換気量については、「次のうちの大きな数値を換気量として選びなさい」 というものでした。
◆排気  台所60m3/h  浴室・トイレ 各30m3/h
◆給気  主寝室と地下室  36m3/h  その他の居室  各18m/h
そして、1種でも3種でも良いが、1種の場合は顕熱交換機にすべし。というものでした。
カナダは、ほとんどがセントラル空調換気システムですから、圧倒的に1種換気が多い。

これが、10年くらい前からは、排気は台所、浴室、トイレ、クロゼットなどのダーディゾーンから行うという方式は変わりませんが、換気量は給気量で決めています。
その必要給気量とは、主寝室と地下室が各36m3/h。 居間、台所、食堂、子供室、トイレ、浴室、機械室は各18m3/h。

これに対してドイツの省エネ基準EnEVではどうなっているかをアンドレアさんに聞きました。
機械換気でなければならないという条項はないそうです。ただし、機械換気を採用した場合の気密性能は、漏気回数で1.5回/50pa だそうです。

そして、パッシブハウス研究所のパッシブハウスの機械換気基準は、次の数値の大きなものを選びなさいと言っているそうです。
◆排気  台所60m3/h、浴室40m3/h、トイレ20m3/h。
◆給気  1人当たり30m3/h。

カナダの基準よりは少し甘いと思います。
そして、欧米では1種は給排気ともダクト。3種は排気に関してはダクト。これが常識。
こういったカナダなどの基準を知っていながら、1律に換気量を0.5回/hとしたのと、ダクトのことを建築基準法に書き込まなかった責任は、当時の技術系の諸先生方か、あるいは法律化する時に文章を書き換えた文系の役人の、どちらかにあります。

Name : uno Time : (2011年2月09日<水>15時30分)

YSさんへ

>私は第三種ってほとんどがダクトレスなんだと思っていましたが、違うのでしょうか?

日本の家全体ではおっしゃるとおりダクトレスが多いと思います。
しかし、いわゆる高断熱高気密の家になると、第三種-3の方式が多いように思います。
FPの家、ソーラーサーキット、BBとかその類いです。
ダクトレス方式は安価で施行も簡単で建築基準法を満たしますが、
騒音の問題もありますが、一番大きいのは風圧で「計画換気量」が担保されないからだと思います。
「論外」というのもこのためでしょう。

>第三種は電気代が年間2~3千円で済むと言っていた人はどういうシステムを想定しての発言なのかな?

拙宅の場合、気積が625m3のため第三種-3の装置を2台使っていますが、
換気に要する電気代は年間千円以下です。月のミスタッチではなく「年」です。
http://the.asablo.jp/blog/2009/03/29/4211806

>● 「第三種ダクト式で空気導入口より冷気が気になりますか?」←ダクトのある第三種というのは、各部屋の排気にダクトがある(給気にはダクトが無い)ということ?また、冷気が気になるか?と言われて気にならないわけが無いと思いますけど、気にならない魔法があるのでしょうか。もしかしてパネルヒーターってやつ?

そのとおり、パッコンの下にパネルヒーターを設置すると給気の冷気が気になりません。
高断熱高気密の家で、換気と冷暖房をセットで考えると当然こうなるでしょう。
別の考え方としては、寒研の開発したパッシプ換気システム+床下暖房もあります。

>●何よりも室内20℃、室外マイナス20℃の所でなぜ第三種が使用されて室内外の温度差の比較的少ない所で第一種なのか、不思議です! ←何が不思議なんでしょうか?冬期の給気側の結露の問題等、外気温が低い方が困難な問題があると思います。

第一種の利点は、冷気が不快でない快適性と省エネになると思います。
先の方法で冷気の問題は解決済みなので、省エネの面で考えると、元をとりやすい温度差の大きい北海道で採用されないのが不思議に思えるのでしょう。

>● 加湿は結露の問題を解決しないと大変な事になります。 ←第三種は、冬期に、パッコンなどの給気口で結露はしないんでしょうか。

拙宅の場合、パッコンの結露はありません。
窓ガラスはLow-Eですが、ガラスの下の方が結露します。(笑)
湿度50%にするために加湿器を使い、毎日水を10L補充しているせいもあると思います。
湿度40%以下では妻が喉の調子が悪いと言い出すので、12月下旬から加湿器を使っています。


Name : kei2@北関東 Time : (2011年2月09日<水>03時58分)

>「除湿とか快適性、健康性を無視して省エネだけで考えるならば、Ⅵ地域におけてはセントラル冷房を度外視するようになっています」

前半の前提条件が受け入れられませんので、後半は無意味です。
まさか? こんな家作りを勧める訳では無いと思いますが。

Name : kei2@北関東 Time : (2011年2月09日<水>03時31分)

ダクトのある第三種

鵜野先生や山口社長に言わせると「ダクトレス第三種ってのは論外」ってことですけど、私は第三種ってほとんどがダクトレスなんだと思っていましたが、違うのでしょうか?

むしろダクトありの第三種の方が少数派だと思っていました。実はこのダクトのある第三種ってのをよく知らないのですが、下記リンク先の「住まいの水先案内人」さんの解説にあるような、第三種-2か第三種-3のことを言っているのでしょうか?マイスターで採用されているのは第三種-3ですか?

第三種-3までやるのだと、モーター消費電力もそれなりに大きくなる気がしてきました。このフォーラムで第三種の電気代に関して意見が一致しないことをたまに目にしましたが、同じ第三種でもダクトありのことを言っているのか、なしを指しているかでだいぶ違う感じ。

第三種は電気代が年間2~3千円で済むと言っていた人はどういうシステムを想定しての発言なのかな?
http://www.ads-network.co.jp/zairyo-kouji/S01-02.htm

Name : YS Time : (2011年2月09日<水>00時31分)

排気熱ヒートポンプ

イトウさん。
同じ事を私も考えましたが,要するに,室外機にぶつける温度は高い程有効になります。
要するに,室外機の凍結防止と考えれば話は簡単です。
それで,第一種換気の場合,熱交換器が組み込まれていて,排気熱の温度が外気と差が無い場合には,その効果もあまり無いことになります。
しかし,熱交換率が悪くて,結構高い温度で排気している場合にはそれなりの効果は期待できます。
拙宅の場合は,風呂場から常時,生のまま排気していますので,効果が大なのだと思います。
吹雪の時も,室外機の外周分は凍結していますが,排気の当たったところは凍結もなく,エアコンも動き続けているようです。
皮肉な話しですが,熱交換率が悪い程,排気熱ヒートポンプは効率が良くなるということでしょう。
というか,排気熱ヒートポンプを使う場合には熱交換器を排除して,第一種換気を構成してもいいように思います。
そうすれば,ヒートポンプを停止すれば,,熱交換器に対してバイパス機能を働かせたのと同じことになりますので,端境期にはその方が便利です。
拙宅の場合も,熱回収用エアコンの温度設定で,端境期には,エアコンは実質的に送風だけになっています。
そしてもちろん停止しても問題はありません。
実際に,拙宅では冬季暖房時と夏季冷房時に,排気熱回収エアコンを運用しています。
夏季は,エアコンの室外機を屋内の冷えた空気で冷やすので,これもオーバーヒートを防いでくれて効率が良くなっていると思います。

Name : アダチ Time : (2011年2月07日<月>18時04分)

換気熱ヒートポンプ

西方さんのブログより拾ったもので、ご存知と思いますが、
換気熱ヒートポンプメーカーのページです。

効果がいかほどか興味があります。

すごく思いつきな発言ですが、
西方さんは第三種換気の排気にこのヒートポンプを接続しているようですが、
第一種換気の排気にこのヒートポンプを接続することは可能なのでしょうか?


http://www.eco-keytech.com/

Name : イトウ/フラノ Time : (2011年2月07日<月>16時47分)

排気熱回収

namさん。
西方さんの取り組みに付いてですが,排気熱をエアコンの室外機に当てるといったアイデアは誰でも考えそうなことなので,どこかでやっているかと思いましたが,実例を教えて頂いて有り難うございました。
確か,ドイツ製だったか,スウェーデン製だったかで,換気システムの排気熱をヒートポンプで回収して,給湯に使うものは昔からあったように思いました。
空調としても,もっと積極的に採用されてもいいように思うのですが,大した効果が無いと判断されるのか,運用コストがかかる為か,一般的な市販品ではあまり見当たりませんね。
私は10年以上も前に,このアイデアを思い付いて,換気の専門家や空調の専門家に話したことがありましたが,あまり理解が示されることはありませんでした。
私自身も理屈先行,実行は遅い為,ようやく一昨年くらいから,自宅で実験を始めましたが,想定以上に効果があったので,拙宅では今や必需品となりました。
エアコンと換気システムをセットにして,どこかのメーカーで市販してくれればと思っているのですが。
匂いなどの貫流は無いので安全性は高いのですが,ただ,湿気の回収はできないので,湿度管理の面では全熱交換器に劣るように思います。
夏は,再加熱方式のエアコンが,また冬季は加湿機能付きのエアコンが必要な場合があります。
湿気の回収はデシカントなどの素材に期待したいと思います。

Name : アダチ Time : (2011年2月07日<月>15時46分)

訂正
http://ees.ibec.or.jp/documents/img/santei_07_4a_chiiki_ver1.1_3.pdf

Name : uno Time : (2011年2月07日<月>14時05分)

次世代基準のⅣ地域のセントラル冷房の否定

田島先生に教えていただいた。

「除湿とか快適性、健康性を無視して省エネだけで考えるならば、Ⅵ地域におけてはセントラル冷房を度外視するようになっています」 と。

このQ値2.7Wの次世代基準の算定用シートを使って、LCCM住宅はセントラル空調換気システムを否定し、個別間欠運転のエアコンを推奨している。

単なる断熱だけの安いLow-Eではなく、日射遮蔽の優れた透視率の高いガラスも入手できる。それほどコストをかけずにQ値が0.8W程度の住宅の入手が可能になりつつある。
そこで、年間を通してセントラル空調換気システムの良さを立証する仕事が、これからの地場ビルダーに課せられた崇高な使命。

次世代省エネとか、LCCM住宅という日本の低技術に依存しない住宅の開発。
多くの人々のメールから、それを渇望する声が伝わってくる。

http://ees.ibec.or.jp/documents/img/santei_07_04a_chiiki_ver1.1_3.pdf

Name : uno Time : (2011年2月07日<月>13時48分)

排気熱回収

>アダチさん

「外断熱が危ない」の西方里見さんも同じ手法をやっておられるようです。
むしろ熱交換型の第一種換気より優れていると書いておられます。
http://nisi93.exblog.jp/14148098/

Name : nam Time : (2011年2月07日<月>10時49分)

ドイツ情報に関して抜群の発信者・2人の女性

MMMさん
全くご指摘の通りで、訂正させていただきます。
しかし、日本のダクトレス換気は、同時給排と同じ欠陥を持っています。

私の関心は、個々の換気の性能よりも、ドイツの換気に関する法的制度にあります。
信越BIBの完成現場見学会で、クーラー・アンドレアさんに久しぶりにお会いしました。
彼女はドイツのエネルギー・パス制度を日本に紹介した標高1600メートル以上の富士見辺りの高原に住む技術者。
いま、ドイツの換気の制度について教わっています。これが分からないとインヴェンターも語れない。

もう一人は、勇ましく孤軍奮闘している森みわ女史。
日本の男の設計士が腰が引けているのに対して、彼女のベンチャー意欲の旺盛さには頭が下がります。日本の設計士やビルダーは彼女から学んで元気を出すべき。

この2人に教わりながら、日本の換気システムのいい加減さにメスを入れられたらと考えています。
もう少し時間を下さい。

Name : uno Time : (2011年2月06日<日>23時13分)

MMMさんの懸念の通り,私も,給気排気を繰り返す装置の場合,家の中央付近の空気は左右に行ったり来たりするだけで十分な換気はできないような気がしました。
丁度,潮の満干で水が行き来しても,水がきれいにはならない汽水湖と同じようなものではないかと思います。
やはり,換気の原則はワンウェイではないでしょうか。
拙宅では風呂場は常時排気で,熱損失が気になっていたのですが,ここに熱回収用のエアコンの室外機を設置してからは,これがとても効率良く働いてくれています。
今,新潟は大雪で,かなり寒い日が続いていますが,風呂場の排気をぶつけたエアコンの室外機は凍結することもなく,つまり,霜取りモードに入ることもなく安定して動いてます。
深夜電力の時間帯は,FF式のヒーターは停めて,24坪程度の1階と合計で12坪程度の二階の主寝室と書斎は実質的にこのエアコン一台分の回収する熱で十分暖房できています。
拙宅はトイレも常時排気となっていますので,将来はここにも,エアコンの室外機を移設しようかなと考えていました。
トイレの換気扇の風量はわずかですので,風呂場ほどの熱回収は期待できないと思いますが,少なくとも理論的には換気による排気熱は完璧に回収できるように思います。

Name : アダチ Time : (2011年2月05日<土>23時20分)

問題になるインヴェンター

ロスナイは同時給排型で、他のシステムと同列に扱うのはおかしいと思います。

いま、一番問題になっているのはインヴェンター。
1時間に27m3の能力の持つ本体を8台までコントロールできると言いますから、理屈上は50坪強の住宅にまで対応できる勘定。
そして、集中コントローラーで半分を給気側にして、半分を排気側にする。
それを70秒毎に切り替えるとしています。

仮に1階が和室とLDKだったとしたら和室に1台、LDKに2台入れる。そして、2階の3寝室にそれぞれ1台入れて3台、計6台だけをコントロールするのならそれほど問題はない気がします。
1階の3台を給気側の時は、2階の3台を排気側にするとか。それとも1階の3台のうち1台を給気側にして、2台を排気側にし、2階はその逆にするとか。
ともかく、居室部分だけだったら、何とか空気の流れが確保できるはず。

問題は、トイレと浴室。ここは山口さんが言うとおり結露やカビ防止のために24時間排気専用が望ましい。トイレや浴室のダーティゾーンの換気装置が給気側に回るというのは、どうしても納得出来ない。
冬期、浴室のドアを開けて湿度を家の中に行き渡るようにしている家庭が多いが、どこまでも湿度だけで空気までは回していない。
それと、小さな家でもトイレが2ヶ所のところが多く、浴室を加えると最低9台は必要になる。それを制御するコントローラーがない。

ということで、インヴェンターは理論的に納得できず、採用したいとは思わないのが現実。
建研辺りが中心になって、ダーディゾーンからの連続排気の必要性の検証をやってくれないものでしょうか。

Name : MMM Time : (2011年2月05日<土>18時38分)

問題 (下)

今日、政府関係の技術屋さん(工博)で、もっとも空調や換気に詳しい田島昌樹先生にお会いし、いろいろ貴重なサジェスチョンを頂くうれしい機会を得た。

除加湿や快適性、健康性を考慮せずに、温度制御だけで省エネを考えれば、東京以西の住宅に北米式セントラル空調換気を持ち込んでも効果がないことを再確認させていただいた。
そして、熱交換換気システムにおけるバイパス機能の重要さを、嫌になるほど教えて頂いた。
そして温度制御もさることながら、より湿度制御が大切であることについては先生の賛同を得た。
ダイキンがとっている家庭用デシカのデータは、まだまだ計測途中の段階で、非公開ということもあって結論めいたことは現段階では何一つ言えない。

しかし、私の次の仮説には、先生も関心を寄せて頂いた。
『夏期室内の絶対湿度を10.5gに、冬期室内の絶対湿度を8gに維持する』

夏は25℃以下の場合は湿度をほぼ無視してよいという点では先生と意見が完全に一致した。
そして10.5gだと26℃の場合の相対湿度は49%、28℃だと45%、30℃だと40%、32℃だと36%となる。
相対湿度が40%だと30℃でも涼しい。そして就眠中は36%、32℃でも安眠出来る。つまり、除湿さえしっかり出来れば冷房運転はほとんど要らない。

一方、冬期は乳幼児のことを考えると室温18℃の設定が絶対に必要だということが、先生の研究で判明している。
冬期8gの絶対湿度が維持出来れば、18℃の相対湿度は62%、20℃だと55%、22℃だと48%、24℃だと43%。
つまり、21℃~18℃だと相対湿度は50%を維持出来、インフルエンザウィルスを防ぐことが出来る。しかし、相対湿度が50%を超えるとU値が1.0W以上のサッシでないと結露で大問題が発生。
冬期に相対湿度50%以上の住環境は、高齢化社会にとっては最適空間。
もっとも先生の研究によると、高齢者は低温や高温に対する感知力が鈍り、14℃の低温で薄着をして風邪をひいたり、34℃以上の高温にクーラーもかけずに死亡する例が多発している・・・。

第1種、第3種換気の功罪を論ずるより、絶対湿度を維持出来る住宅を如何にして造ってゆくかということが最重要課題になってくる。

そして、山口氏の言うように、ダクトレスシステムを私も信用していない。
換気の義務化以来、自然換気を含めてなんと多種多様なダクトレスシステムが発表されてきたことか。
23年前にダクトレスのロスナイを採用し、実際に空気の流れを測定した。
そしたら、ごく狭い範囲内でショートサーキットをしていて、排気量は多くても全然意味のないことが明確になった。
以来、空気の流れを明示できないものや、実感できないものは絶対に信用しないクセが出来た。この悪癖を払拭するデータの提示をお願いしたい。

それと、トイレと浴室から24時間排気をしないシステムには、山口氏と同様に殺されても賛同する訳にはゆかない。

Name : uno Time : (2011年2月04日<金>20時07分)

問題 (中)

DIX社は、当初はバーコ社の商品を輸入していた。
しかし、バーコ社はフレクト社に買収され、そのフレクト社もやがて生産拠点を閉鎖。
そこで、石原氏はやむなくシステムエァー社にOEM生産を委託。

ところが、その辺りから経産省は国際基準に基づいて3種換気の輸入業者にも[電気安全法」にのっとった改善方を指示。
国交省の基準は防火基準をはじめとして往々にして国際基準から外れている。しかし経産省の基準は、世界基準だから遵守する必要がある。
しかし、DIX社など3種換気のいくつかは経産省の指示を無視して改善をさぼり、リコールを命じられるなど法令違反の形にあるという。
このことが、地場ビルダーの不安の一つになっている。
「本当にアフターをきちんとやってくれれるのか」と。

昨日、ヒルトンホテル東京でEUの40余社による環境関係の資材や技術の展示相談会が開催されたので参加してきた。
スウェーデンを代表するの換気メーカー・システムエァー社の技術のトップ・ラーシュ氏に面談する機会があった。
何人かの仲間と話を聞いたら、家庭用換気に関してはスウェーデンの方がドイツよりもかなり先を行っていることが分かった。
90%熱回収のダクトのφは125mmと太く、空気音がない。空気を絞る特殊な部品などに痛く感心させられた。
そして、「ヨーロッパにおける第3種換気の比率は殿程度か」と聞いてみた。
肩をつぼめて「分からない」と言った。
ともかく同社のカタログには載っていない。OEMの注文も昨年中頃以来なさそう。同社としてやれることは何もない。

2年前と3年前、ドイツとスウェーデンを視察したが、温水のラジエーターを取り付けた第3種換気の現場は中高層住宅の1ヶ所しかなかった。
もちろんスウェーデンの戸建のサマーハウスには皆無。
ドイツのミュンヘンの50棟余の戸建住宅の展示場でも一つも見なかった。

つまり、ヨーロッパでは、第3種換気は完全に過去のものになりつつある。
22℃の暖かい空気を捨てて、毎時半分のマイナスの気積・・・・冷気を導入するのはもったいない。
それを解消するため、ドイツではアースチューブを多用していた。
そして90%の熱回収する換気は、暖房機だと考えている。
22℃の空気を捨てて20℃で外気を導入する。そうすれば、家電や人体からの内部発熱で暖房をしなくても22℃になる。
パネルラジエーターが追放されて、90%の熱回収換気が主役になってきていた。

この大きな波がDIX社を呑み込んだと考えるべきであろう。
マイスターはさすがに準備がよい。
DIX社のことが噂された時点でしっかりと機材の手当てをしている。

そして、その先の準備も発言とは別にぬかりなく用意している。

Name : uno Time : (2011年2月03日<木>15時55分)

問題 (上)

イトウさん  YSさん

昨年末にDIX社が減資して休眠状態になったようで、北海道を中心に問題が拡がってきています。
10年間のパーツの提供とアフターを継続してくれれば問題はないのですが、それを懸念する声があります。したがって影響が大きい。
そこで、タイミングよく提示された山口社長の意見を取り上げさせていただきました。

第3種換気は、20年以上も前からDIX社の石原氏が理論的にも実質的にも中心になって、北海道から普及をはじめた。
価格がリーズナブルで、設備が簡単で長持ちしたから。
第1種は初期投資も大きく、電気代も当初は2倍もした。

そして、北海道や東北の場合はかつては冷房が不必要。暖房だけで良かった。
開口部の下部にパネルヒーターか蓄暖が置かれ、その上部に給気口の穴を開けても、冷気は暖気にまぎれてコールドドラフト現象は起こらなかった。
したがって、パネルヒーターと一緒に第3種を導入した場合は、ほとんど問題が起こっていません。
マイスターはパネルヒーターの外にエアコンを各室へ入れる2重投資を基本とした。群馬は落雷が多いので冷房をセントラルにした場合は全部がダメになる懸念があったので、個別エアコンとした。

ところが、東京では2重投資を強いることは出来なかった。
エアコンの脇に給気の穴を開けると、冷気が床に落ち、入居者からクレームが殺到。
そこでセントラル空調換気にして除加湿機能を加えていったら、99.9%の施主は第1種を選んだ。

つまり、第3種は暖房主体地域用、第1種は冷房主体地域用と大きく分かれたと言ってよい。2重投資を厭はない人は、冷房地であっても第3種であってもよい。別に両者で喧嘩する必要はない。

ただ、換気だけの場合は、第1種であれ第3種であれ、世界的にスパイラルダクトが採用されている。これは正しい選択。
しかし、冷房を伴うセントラル空調換気の場合は、ダクトを断熱材で保護する必要がある。このため、北米をはじめとして広範囲にフレキシブルダクトが採用されている。
目的が違うのだからスパイラルかフレキシブルかで議論するのはナンセンス。

換気だけなら第1種でもスパイラルでやるのが常識。

Name : uno Time : (2011年2月03日<木>14時29分)

第三種ダクト式の給気口

YSさん
ルフロ400を入れております。ここしばらく、夜間、外気温がマイナス領域になってくると玄関の鍵などに結露して、対策したりしていました。

このような状況でも、不思議と給気口からの冷気は気になりませんし、結露もしませんでした。

Name : nam Time : (2011年2月03日<木>12時28分)

私も質問

山口社長のコラムを拝見しました。ドシロウトの質問です。

●「ダクトレスの個別換気扇は論外です。」←これは排気ダクトが無い第三種のこと?最も一般的だと思いますが、なぜ論外なんでしょうか。

● 「第三種ダクト式で空気導入口より冷気が気になりますか?」←ダクトのある第三種というのは、各部屋の排気にダクトがある(給気にはダクトが無い)ということ?また、冷気が気になるか?と言われて気にならないわけが無いと思いますけど、気にならない魔法があるのでしょうか。もしかしてパネルヒーターってやつ?

●何よりも室内20℃、室外マイナス20℃の所でなぜ第三種が使用されて室内外の温度差の比較的少ない所で第一種なのか、不思議です! ←何が不思議なんでしょうか?冬期の給気側の結露の問題等、外気温が低い方が困難な問題があると思います。

● 加湿は結露の問題を解決しないと大変な事になります。 ←第三種は、冬期に、パッコンなどの給気口で結露はしないんでしょうか。


Name : YS Time : (2011年2月03日<木>00時06分)



無暖房住宅

MMMさん。
無暖房住宅は長野で現実に取り組んでみて,実現は難しかったということではないでしょうか。
新潟の様な天気の悪い地域で,生活排熱だけで暖房が要らない住宅ができるか計算したことがありました。
確か,Q値が0.4くらいになったと思います。
そしてこれを実現する為には,断熱材が600㎜,窓がガラスにして6層から10層ということになりました。
昔の計算でその根拠はどこかに行ってしまいましたが,太陽熱を大幅に利用しないと,本当の無暖房住宅は実現困難だと思いました。
長野は新潟よりは天気は良いと思いますが,やはり,悪天候の日があると,無暖房とは行かないように思います。
それで,冬季は太陽光にあまり頼れない地域では,満遍なく暖房器具を付けるのが,快適性の面では正解かな思っています。
パネルヒーターもいいですし,床暖房も最近の物は足元から暖まって,とても快適ですね。

Name : アダチ Time : (2011年2月02日<水>00時46分)

高断熱化は、脱暖房機器化ではなかったか?

換気機器の問題も大変関心のある問題なので、後ほど参加させていただきます。
その前に議論しておかなければならない重要な問題があります。
それは、ブログ欄で紹介されたBIB社の0.69Wの超性能住宅。
同社は、無暖房住宅のトップに立っていた長野の裏方さんですよね。
それなのに、0.69W住宅を造りながら、何故パネルラジエーターのヒーターの放熱器を15ヶ所も造ったのしょうか。
無暖房費住宅だと、こんなにヒーターを設置することがおかしい。
無暖房住宅というのは、暖房機のない住宅のことではないですか。

この意図と目的を説明して頂かない限り、議論は前へ奨めません。
信越BIBの意図を教えて下さい。

Name : MMM Time : (2011年2月01日<火>20時55分)

素人考えです。

いつも素人考えですみません。札幌に新築予定(時期未定)のイトウです

本来の『換気』という目的のみを達するのであれば、高気密住宅での第3種換気が
シンプルな装置であり、設計・施行業者の実績も安定しており、経済的(電気代の意味)なのだと思います。
以下の問題が解決可能なら、第三種換気に異議はありません。(と言いきれるほどえらくありません。)

・(北海道の冬の場合?)パッコンの下に必ずパネルヒーターが必要なのか?
・ 除加湿のコントロールは容易に行えるのか?
・ 環境的(エコロジー)には熱交換を行った方が効率的?
 (ただし、熱は再利用されるが、そのために給気装置のための設備・電気代  もほかにかかり、30年間のメンテナンス費などなど含めたトータルの比較は?) 
・ きちんとメンテナンスする場合、
  第3種:排気の部分、各給気パッコン
  第1種:給気ダクト、給気のフィルター、熱交換部分
  どちらが楽?個人で可能?業者委託が必要?
・ 花粉等、給気の空気清浄をしたい?不要?

素人考えでもこれだけの悩みがあります。
換気システム単体としての機能のみならず、快適に住まうために、
冷暖房・除加湿・空気清浄 さまざまな機能を一緒に求め難しい議論になってしまうのでしょうか。

住んでいる地域によってかなり差があると思いますが、個人的にはランニングコストよりも
温度・湿度のコントロールを重視したいので第1種換気に魅力を感じています。
ただそれだけでは語れない深い世界と思いますのでいろいろのご意見をお聞かせください。

Name : イトウ/フラノ Time : (2011年2月01日<火>12時42分)

第3種換気か 第1種換気か

今朝のマイスターハウスの山口康雄社長の恒例の月初のメッセージで、「第3種換気か 第1種換気か」の古くて、しかも新しい問題を提起しています。

いま、北海道ではディックス社の実質的な撤退により、いろいろ問題が発生してきていると聞いています。

山口社長も議論を歓迎しています。
この問題を、改めて広く議論してみる価値があると思います。

Name : uno Time : (2011年2月01日<火>09時19分)

やはりLCCMは本命ではない!?

友人から電話が入りました。

友人の知り合いの某省の役人さんが、LCCMの初期の頃にタッチしていたそうです。

そして、「LCCMは国交省が予算をとるための手段にすぎず、ほとんど意味がない」 と切り捨てたそう。

LCCMはCASBEEの戸建評価認証制度の焼き直しにすぎず、本命にはなりえない。
本命の作業はロードマップに基づいて進んでいる。
最終決定していないのでその内容は発表は出来ないが、LCCMは騒ぎ立てるほどのものではない、とのこと。

発表内容を読んでみてつくづく呆れました。
某省の役人さんが言われる通りだと思います。
それなのに、内容をよく確かめもせずに、騒ぎたてたことを深くお詫び致します。
軽率でした。

Name : uno Time : (2011年1月30日<日>18時49分)

茨城パッシブハウス

昨日の長野に続いて今日は茨城。
訪れたら、偶然仲間のグループとドッキング。

Q値0.84WでPS研の正式お墨付きがあるとか。そのことはどうでもよい。
仲間と議論したが、ほとんど関心なし。
39坪と小ぶりなので坪単価は82万円が公称数字。その方が気になった。
デザインやインテリアはそれなりにまとまっている。
なかなかのもの。

しかし、もらった資料を見てたらいろんな疑問が。
誰か明日、13時からの森さんの話を聞いて、冷房負荷(3kWh/m2)や除湿負荷のことを質問し、解答を教えてくれませんか・・・。
それとも、久しぶりにメールして聞こうかな。

Name : uno Time : (2011年1月28日<金>22時32分)

訂正
2行目、免責ではなく面積。
0.3cm/m2ではなく0.3cm2/m2。

Name : uno Time : (2011年1月27日<木>23時36分)

本州で、Q値0.69Wの家が初めて坪60万円台で

今日、一時雪の舞っている中を、長野のBIBエコシステムを拝見してきました。
何はともあれ、坪63万円で一切込みで、Q値0.69Wの性能が達成されていることに感激。気密性能は相当隙間免責で0.3cm/m2。漏気回数は0.56回/50Pとパッシブハウスをクリアー。

カネさえ出せば0.5Wの住宅も、月々太陽光で5000円稼げる住宅も、あるいはLCCMの言うように我慢に我慢を重ねるCO2の少ない住宅も作れます。

もう、「坪100万円でパッシブハウスが出来ます」という時代は終わり。
本格的な産業化の時代。その夜明けを告げる「2.26記念日」。
問題点を含めて、今日の記念すべき内容は、30日のブログで詳細は報告します。

Name : uno Time : (2011年1月27日<木>23時28分)

空調にON、OFFは不要   疑問(4)

LCCM住宅はエアコンによる部分間欠運転を大前提にしているから、エアコンのON, OFF機能が不可欠となってくる。
そのために、HEMS(Home Energy Management System)を必要条件に加えようとしている。
機種の選定はやっていないが、25~35万円程度の設備か、蓄電までを考えると百数十万円のものが不可欠となってこよう。

300余のR-2000住宅を提供してきたが、空調でON、OFFを行っている家庭は皆無。
外出する時とか就寝の時は、設定温度を若干下げる。それだけで空調機はほとんど稼働しない。ON、OFFが必要なのは、住宅の性能が悪いということの立派な証明。
そんな低性能住宅をLCCM住宅だと自慢しているのでは情けない。

ただし、省エネのためには何にどれだけの電気が使われているかは知る必要がある。
それには1月13日のこの欄で紹介したパナ電の多回路モニター、ないしはベンチャー企業が開発した 「電気の家計簿 sassor」 というソケットを活用するだけで十分。余分な投資を消費者に強いることは、おかしい。

次は換気。冬期は熱交換して、夏期と中間期は排気専用機能を奨めている。
これもおかしい。
Q値が0.8W以上の住宅の場合は、冬期でもオーバーヒート現象を起こす。
ましてモデルハウスのように南面が総ガラスの場合は、激しくオーバーヒートする。このため、熱交換をせずに外気が直接導入するバイパス機能を持った換気装置を設置するのが常識。
排気を中心とした運転と書くと、家の中が負圧になるおそれがある。

それに、ハニカムスクリーンの採用を前提にしている記述があるが、これも賛成出来ない。
ハニカムスクリーンは、冬期に結露が生じる。
したがって、ほとんどの家庭では下部を開けて空気が流れるようにしており、高価な投資の割には断熱効果はそれほど高いものではない。
相対湿度50%を前提に考えるならば、やはりQ値が1.0W以上のサッシが望ましい。
そういった国際競争力のあるサッシを開発させるべくインセンティブを与えることにこそ、国家事業としてのLCCM住宅の役割があるはず。

しかし、正直言って現在発表されている程度の内容だと、CASBEEの戸建住宅の認証制度とほとんど変わらず、非常に魅力の乏しいものだと言わざるを得ない。(終)

Name : uno Time : (2011年1月25日<火>16時52分)

相対湿度を無視して温度だけ?  LCCMの疑問(3)

このところ、紙面を独占しているようで、いささか気が引ける。
しかし、LCCM住宅がCO2の削減のためにエアコンによる部分間欠暖冷房を選択したことと、バイパス換気と、HEMS(住宅エネルギー管理システム)を不可欠の条件としている点だけはどうしても指摘させてほしい。

下記のURLに示されているデータ。
これは建研に建てられているモデル棟からとったものと思うが、モデル棟のQ値とC値がどの資料でも明らかでない。
高知で建てられた実験棟は次世代省エネ基準とあるから、建研のモデルもQ値が2.7W程度の低性能住宅ではなかろうか。
その住宅にダクト配管とエアコンの両方を設置してデータをとったのだろうか?
そして、Q値が1.4W、1.0W、0.8W、0.6Wというのは、どこまでもシミュレーションによるものでないかと想像する。
国を挙げての研究と言うには、何となくお粗末。

今から17年前、東京で初めて高気密高断熱に取り組んだ時、学会も東電の技術者も、「東京の夏に、高気密高断熱住宅を建てるなどというのは気違いのやること」 と冷笑された。
そこで、27坪の新省エネ基準住宅と、次世代省エネ基準よりやや優れている住宅と、R-2000住宅の3棟を通産省の補助金を得て建て、三菱総研にデータをとってもらった。そのナマのデータで、東京の夏にも高気密高断熱が有効であるということを実証し、学会の冷笑を吹き飛ばした。
民間でも、それだけのことをやってきた。

そして、Q値が1.4WのR-2000住宅の全館暖冷房だと、24時間運転と間欠運転ではほとんど使用エネルギーが変わらないという実験を、夏と冬にダイキンにやってもらっている。

そして、最近では温度だけでの管理ではダメで、相対湿度が入居者の快適さと健康に大きな影響を持っていることが明確になってきている。
夏期は相対湿度が35~40%であれば、設定温度は30℃でも十分に快適。しかも痛い風を全然感じない。
冬期は相対湿度が50%で22℃だと、室内で風邪をひく心配が皆無。
高齢化を考えると、室内に5℃以上温度差があるということは、いたずらに医療費を増加させる住宅であり、多少省エネになったとしても国家的に考えるとマイナス面が多すぎる。

ともかく、相対湿度に対する考慮をせずに、冬期18℃、夏期に28℃の設定温度で、見かけ上はCO2削減住宅であっても、消費者はそんな政府や学者の命令には絶対に従わない。
実生活で、どんな生活をして、どんなに苦労をしているかが分からない人が作ったLCCM住宅は、砂上の楼閣に過ぎない。

先進国で、セントラル空調換気システムに住んでいないのは日本人だけ。
「如何にして、部分間欠運転のエアコンに若干プラスした費用で、国民に除加湿機能付きのセントラル空調換気システムを提供してゆくか」 という課題こそ、学会と産業界に与えられた大命題。
この課題に立ち向かわず、最初からスタコラ逃げることしか考えていないLCCM住宅は、ポリシーの欠けた欠陥住宅と言えると思う。
http://www.jsbc.or.jp/lccm/files/lccm_03.pdf

Name : uno Time : (2011年1月25日<火>15時14分)

輸入材の奨励?  LCCM住宅の疑問 (2)

kei2@北関東さん

ご指摘有難うございます。 私も概念図だということは分かっているつもり。
しかし、今回の全部の文章やシステムを読めば読むほど、学者先生方の独りよがりな点がやたら目につきます。
学術論文はそれで良いのでしょうが、CO2削減という目的を達成するには、分かりやすい具体例を挙げての説明でないと納得出来ないし、普及する訳がない。
今回紹介するLCCO2部会の研究にしても、しかりです。

CO2を削減するには、単に住宅の性能を論ずるだけではダメ。
資源の採取、建材の製造過程、運搬や施工、解体、リサイクルや最終処分までのトータルのCO2を考えねばならない。というのは正論。
その具体的な形としてCASBEE (建築環境総合評価システム) が制定されています。
このカスベは、ビル建築ではかなり活用されるようになりつつあるということは、デベロッパーの方に2年前から聞いています。
そして、2008年度よりカスベの戸建住宅の認証制度がIBECの中で発足しています。
しかし、昨年末までに認証を得た住宅はたったの16戸。
本当に意義のある制度だと、もっともっと普及して良いはず。

なぜ16戸に留まっているかと言うと、立木の伐採の有無などがより評価され、建築物そのものの評価項目は2割程度。
つまり、全体のCO2を考え過ぎて、建築物の性能の価値が低くしか評価されない。こんな有難味のないものに5万円も払って認証されたいとビルダーも消費者も考えない。
だから、たったの16戸。

それなのに、LCCM住宅では、このCASBEEのシステムをより発展させたいとしています。CASBEEの延長線上にLCCM住宅を位置づけています。

そして、精度をより高めるために、製材工場実態を調べた。
そしたら、乾燥工程でCO2の排出量が多く85% も占めていた。木屑を燃料に使っているかどうかがカギ。
このため、国産の小さな製材工場で製材された木材よりも、海外の大製材所で製材されたランバーの方が、運賃代を加算してもCO2が少なくなる。
という貴重な研究を行っています。
この研究は、決して輸入材を奨励しているのではなく、国内の製材所の規模の拡大の必要性を示唆しているのでしょう。しかし、このLCC2部会に林野庁のメンバーが含まれておらず、国家の政策としての整合性が読み取れない。

こうした研究の大切さを否定はしないが、やはり 「住宅そのものの省エネ性能にポィントを置くべきではないか ! 」
というのが、抱かされた大きな疑問です。

http://www.jsbc.or.jp/lccm/files/lccm_02.pdf

Name : uno Time : (2011年1月24日<月>17時27分)

しばらくご無沙汰していました。
LCCMという概念を初めて知りました。ご紹介いただき、ありがとうございます。

ご紹介のPDFを読んで、分かる範囲で宇野さんの誤解を解きたいと思います。

>最初の年のCO2の排出量が明示されていません。
>そして、総体数字なのか、㎡当たりなのかもわかりません。

概念図ですから排出量は明示されていません。単位は(t-CO2)ですから、トータルCO2のことでしょう。
基本的な考えは、建設時のCO2を創エネによってすこしづつ返す仕組みです。
縦軸は建築時に排出されるCO2の総量ですから、建材の生産、輸送、組み立てなどで排出されるCO2の合計になるでしょう。
その量は従来の住宅建設よりも少なくする。また、これを簡単に計算する方法(ツール)はこれから開発する、ということが書いてあります。

>仮に CO2 30kg/㎡で、120㎡の住宅で3600kgだったとします。
>それが33年後の改修で半減化して1800kgとなり、さらに33年後の改修で0kgとなり、100年後にはカーボンがマイナスになるということなのでしょうか。
>それとも15年ごとに改修を続けて、40年後にはカーボンマイナスが達成出来るということなのでしょうか。

住宅建設時のCO2ですから、まったく桁が違うと思われます。
30年後か50年後か分かりませんが、ここでいう改修というのは多くは修繕のことでしょう。
普通は、屋根や外壁の塗装、風呂や台所の設備入れ替えが考えられます。
これをしないで家を廃棄すれば、CO2はプラスのまま終わってしまいます。
LCCMを実現するために、CO2は排出(累積)させてしまうが、手をかけて寿命を延ばすことです。

さらに一歩進めて改修することも考えられます。
例えば、真空ガラスが安くなれば、サッシをそのままで(外壁をいじらずに)交換して断熱性能を高めるとか、
30年経ったら、効率が低下した太陽光り発電を更新して効率向上を図ることも考えられます。
住宅性能を維持する修繕だけでなく、効率向上の改善も含める意味で「改修」としたのかもしれません。

>そのような達成例が、世界の、いや日本のどこにあるのでしょうか。

これから「研究開発する方向」と書いてあります。
現在ある技術で実現したのは、使用段階のエネルギーを50%削減した自立循環型住宅でしょう。
今から見れば5年前の技術ですが。

本当にLCCMを名乗るなら、廃棄時に発生するCO2も含めるべきだと思いますが、pdfにはそれは記載されていないようです。


Name : kei2@北関東 Time : (2011年1月23日<日>22時45分)

訂正

ブログではなくURL

Name : uno Time : (2011年1月23日<日>11時21分)

LCCM住宅への疑問 (1)

皆さん、17日に示したブログを開いていただけたでしょうか。
みなさんからのご意見がないので、私から疑問を提示させていただきます。

まず、基本コンセプトへの疑問。
書かれている内容は大変にごもっともなことばかり。決して反対しているのではありません。
しかし、2ページに掲載されている  図1 のLCCM住宅の概念図。

最初の年のCO2の排出量が明示されていません。
そして、総体数字なのか、㎡当たりなのかもわかりません。
仮に CO2 30kg/㎡で、120㎡の住宅で3600kgだったとします。
それが33年後の改修で半減化して1800kgとなり、さらに33年後の改修で0kgとなり、100年後にはカーボンがマイナスになるということなのでしょうか。
それとも15年ごとに改修を続けて、40年後にはカーボンマイナスが達成出来るということなのでしょうか。
そのような達成例が、世界の、いや日本のどこにあるのでしょうか。

もし、10年とか15年ごとに、足場を掛けて大幅な改修をやるのなら、最初に基本性能にカネをかけ、一気にマイナスにまでもってゆき、内装は時間をかけて、手作りで充実させてゆくというのが、建築界での常識ではないでしょうか。
いままでは、予算の足りないお客には、とりあえずの仕上げは1階だけとして、「性能なんとしてでもR-2000住宅の性能を確保しておき、後は徐々に仕上げてゆきましょうよ」 と言ってきました。

つまり、図1は、理屈としては分からないわけではありませんが、学者先生が机上で考え出した「絵に描いた餅に」過ぎないのではないでしょうか。
図で示された改修とは、①が開口部の改修で、②が太陽光の搭載ということでしょうか。
それとも大手プレハブのように、まず太陽光を搭載しておいて、①で外壁と開口部の大改修を行い、②で換気や機器の大改修を想定してのことなのでしょうか。
この場合、とくに開口部の大幅な性能アップには、開口部の全面取り換えが必要で、日本では外壁全体を剥がさねばならず、CO2の大幅アップになるという事実を、よく勘案されているのでしょうか。

そういった具体的な事例を挙げていただけないと、この概念図はかつての民主党のマニフェスト同様に、たんなる思いつきの願望の羅列で、実のないもののように感じられます。
http://www.jsbc.or.jp/lccm/files/lccm_01.pdf

Name : uno Time : (2011年1月23日<日>11時05分)

月末に2つの超高性能住宅・完成見学会

1月末に2つの超高性能住宅の完成見学会が開催されます。

●長野・中野市のQ値0.69WのBIBエコシステム
 開催日 1月27日 指定場所へ13:00集合 パスにて現地案内 解散16:00または17:00
     1月28日 上記同じ
 詳細内容を知りたい方、長野ならびに近県の見学希望者は、下記へ電話で申し込むこと
 信越ビー・アイ・ビー  026-295-6155

●石岡市若松の茨城パッシブハウス完成見学会
 1月28日 11:00~16:00
 1月29日 11:00~15:00  森みわさんのセミナー29日13:00~から1回のみ
 駐車場がないので、電車を利用のこと。
 詳細ならびに申し込みは 島田材木店 029-923-6622

Name : uno Time : (2011年1月21日<金>09時09分)

LCCM住宅は疑問だらけ

今年の初夏頃に発表されるLCCM住宅の認定制度。

皆さんも読まれたと思うが、現時点で発表されている内容で判断する限りではおかしい。
この3日間、私なりに読みこなしてみましたが、これでは大手プレハブメーカーを利すだけで、今まで地道に低コストで高い省エネ性能を実現してきた地場ビルダーや消費者を裏切る手段になる可能性が見えてきた。
衣の下から、鎧がチラチラ。

どうやら、これは全面戦争を覚悟し、早急に準備を開始しなければならないという気が致します。
とくに環境部会とLCCO2部会のエクゼクティブサマリーを読むと、その感を強くします。

何人かの仲間にも聞いてみたが、これと戦うには、よっぽど腰を据えてかからねばならないという考えで一致。

皆さんも、是非下記をプリントアウトして、問題点を指摘していただきたいとお願い致します。

なお、私の考えは、もう少したってから開陳させていただこうと考えています。


http://www.jsbc.or.jp/lccm/index.html

Name : uno Time : (2011年1月17日<月>09時21分)

パナ電の多回路モニター

電気屋さんからメールがあり、下記のパナ電の多回路モニターを紹介いただきました。

本機は5年ほど前から市販されているものだそうです。
肝心なことは新築時に用途ごとにブレーカ回路をきちんと分けておくこと。
例えば、「空調」「換気」「給湯」「IHヒーター」「照明」「一般コンセント(家電製品)」「一般コンセント(適時使用部位)」という具合に。

以前は、20~40W以下だと単独機器の測定がむずかしかった。
今だと、多分10Wでも可能になっているかもしれない。
その点は、良く確かめてから購入するように注意すること。

この機種をパソコンに接続すると、簡単にデータが得られ、CD保存しておけばいつでも使える。
機種によっては、気象条件や温湿度も入力できるものがあるそうです。

実際に私は使ったことがないので確言できませんが、これがあれば簡単に用途ごとにkWhが測定でき、高価なHEMSがなくても対応してゆけそうです。

もっと早く知っておればと悔んでいるところ。

http://denko.panasonic.biz/Ebox/takairomon

Name : uno Time : (2011年1月13日<木>12時19分)

MMMさん

正直に言いまして、LCCM住宅がどれだけのQ値を前提ににしているのか、またどんなシステムを構築しようとしているのか。
つくばの建研のモデルや発表されている資料からはさっぱり読み取れません。
一方、大手住宅メーカーが開発しようとシャカリキになっているHEMSに対しては、パナソニックの多回路モニターで対処できるのではということが、今日仲間のサジェスチョンで分かりました。
ともかく、明日からの3日間も、いろんな人に話を聞き、情報を集めたいと思います。

LCCM住宅は、大手メーカーを救済する経産省の護送船団方式のように見えますが、必ずしもそうではなさそう。
地場ビルダーが活躍する場が拓けていると思います。

しかし、なにしろLCCMの実態が誰に聞いてもはっきりしていないので、これ以上のことは言えません。

ともかく、世の中がどうなろうと、地場における自社の位置を決めてくれるのは、自社の決意と努力しかありません。
他力本願は、お互いに卒業しましょう。

Name : uno Time : (2011年1月12日<水>22時23分)

LCCM住宅やHEMSに対する対処方法

unoさん

LCCM住宅とかHEMSという、訳がわからないテーマが急浮上してきました。
そして、プレハブ大手各社は役所や学界から情報を得て、活発に準備活動を進めているとのこと。
これに対して、地場ビルダー側には何の準備もなされていません。

これは、とてつもなく大きなテーマだと思いますが、どのように対処方法を考えて行けばよいのでしょうか。
企業基盤の根底になる問題ですが、さっぱり先が読めません。

Name : MMM Time : (2011年1月11日<火>23時46分)

やはりHEMSが不可欠?

Y.Sさんから、3年目の貴重な全館空調・換気に関するデータを送付いただきました。
この欄ではグラフが表示出来ないので、明日のブログで紹介したいと思います。

しかし、暖房・冷房・換気で20kWh/m2の達成見通しが得られましたが、給湯を含めてそれ以外の家電で空調換気の2倍の電気を消費しています。

どうしても、この内容を「見える化」して行かざるを得ない。

そうすると、やはりHEMSが日本では不可欠になってきそうです。

Name : uno Time : (2011年1月09日<日>10時30分)

途中で入る # が、書きこむと消えてしまいます。

「LCCM住宅の開発/普及の推進(PDF)」 からアクセスしてください。

Name : uno Time : (2011年1月07日<金>11時56分)

LCCM住宅  今年の中ごろに認定開始か?

国交省の予算を得て、サステナブル建築協内に2009年度に設置されたLCCM住宅・開発委員会。
この開発委員会は4つの部会を持つ技術委員会と普及委員会にわけられる。
それぞれの部会長と開発する技術の内容は下記。

●技術委員会
・LCCO2部会(部会長  伊香賀俊治・慶大)
  住宅におけるLCCO2の概念設計と計算体系の確立
・環境及び設備部会(部会長  桑沢保夫・建研)
  CO2削減のための各種環境及び設備技術の開発
・構法技術部会(部会長  清家剛・東大)
  CO2削減のための構法技術の開発
・LCCM住宅設計部会(部会長  小泉雅生・首都大)
  LCCM住宅のモデル設計および設計マニュアルの作成

●普及委員会(主査  清家剛・東大)
  LCCM住宅の普及を促進する技術ならびにシステムの開発

この中の設計部会が、つくばの建研内に建築中のモデルハウスが今年の2月頃には完成する。当然のことながら冬期と夏期を中心に年間のデータ取りを開始する。
そして、このモデルハウスの発表説明会が、今年の5、6月頃には開かれる予定とか。

その発表に前後して、普及委員会が「LCCM住宅の認定制度」の概要を発表する予定で鋭意作業を進めている。
つまり、2011年度末まで待つのではなく、年度内には認定制度を発表し、来春から制度を発足させるとともにLCCM住宅を普及させてゆこうという構想。

細部についてはまだまだ未定の部分が多いが、次世代省エネ基準でモタモタしていた日本の住宅も、本格的に動き出す可能性が高くなってきた。

といって、特別な技術とかコンセプトが生まれてくることは期待できない。
世界各国のビルダーと、先進的な日本のビルダーが取り組んできている姿勢が後押しされると考えるべきであろう。

いずれにしても、「日本版パッシブハウスの誕生」 という形になることを期待し、準備を怠らず、働きかけを強めてゆこうではありませんか。

http://www.mlit.go.jp/common/000049823.pdfsearch='LCCM'

Name : uno Time : (2011年1月07日<金>11時37分)

LCCM住宅をご存じ?

自分の不勉強さに呆れました。

北洲の年賀状に 「LCCM住宅を目指します」 とありました。
早速調べてみたら、ライフ・サイクル・カーボン・マイナス LCCM (Life Cycle Carbon Minus) 住宅。 

昨年の7月7日に公庫のホールでセミナーを開き、11月2日には建研でデモ住宅の現場見学会を開催しています。
その参加者の意見を調べたら、内容はそれほどでもなかったらしい。
だが、このセミナーと現場見学会を見落としたことは私の重大過失。

下記のURLを開くと、目的、評価、構造、設計などいろいろ書いてあります。
大変にまともな目的であり、自分の不明を恥じ入るばかり。

そして、これで日本では 「パッシブハウス」 という言葉の価値が限りなく薄くなってゆくと考えられます。

訳のわからないドイツかぶれの亜流の団体や個人の意見は聞く必要がない。
日本には立派なLCCMという目的がある。

ということになってゆくでしょう。
今年は年初より、勉強する課題がもう1つ増えました。
http://www.jsbc.or.jp/lccm/index.html

Name : uno Time : (2011年1月06日<木>11時00分)

訂正

「大断面のFIX」ではなく「大面積のFIX」です。

Name : uno Time : (2011年1月05日<水>22時29分)

飯田さんはこうした方立によるFIX窓は得意中の得意。
横浜のパッシブハウスの2階でも一部応用していました。その写真も意識的に掲載しております。なかなかのものです。
これからも、この得手を生かして頑張っていただたいと思います。

北海道を含めた仲間の中では、飯田氏に「プレゼンの飯田」というニックネームがついていました。
「プレゼンテーションはよくやってくれるけど、商品はなかなか作ってくれない」という意味。
それが、踏ん切りをつけてくれたのですから、皆も喜んでいます。
しかし横浜の試作品は、残念ながら私はタダでも使いたいとは思わなかった。
押し縁にビスが並んでいて、とても「商品」とは言えない代物だったからです。
正直言ってダサかった。
欧米のウッドサッシのレベルの高さに比べると、あまりにも見劣りがした。
このことは、仲間として率直に言うべきです。
ただし、当日は会場に施主が居られたので、飯田氏にも一切発言しませんでした。

当然のことながら、ウッドワークも、木取りからの一切のシステムを変えてくると思います。でなかったら、玄人や目利きの奥さんからはじき出されます。
U値を喜ぶのは、素人のマニアックな男性だけ。
里見さんに持っていったものは、当然のことながら改良されていたと推測致します。

そして、大断面のFIXでは0.7Wを切ることが可能ですが、一般家庭の普通の窓では0.8Wを切るのがやっとだと思います。

あまり大袈裟に言われたから、こちらも大袈裟に反応をしなければならなかっただけのこと。


訂正  続 の最後に、「見付け」とあるのは「見込み」の間違いです。

Name : uno Time : (2011年1月05日<水>22時01分)







飯田のサッシはダサイか

U値=0.61W/m2Kには私も驚きました。数値は物性値や計算法は多種多様あります。
根拠が北海道林産試験場のものだと飯田ウッドワークシステムに聞き、一つの
目安と考えました。ガラスはサンゴバンとあります。

うまくサッシ枠や方立の厚みで木材の熱貫流の弱点を補ったと思っています。
これが太くてダサイかは、サッシ自体ではなく設計者のディティールによると
思われます。

外枠は、サッシではなく躯体の構造体と考えて下さい。そうすればサッシの見
付けは障子の框部分だけになり、スリムでスマートになります。
方立は小さな窓にはなく、大きな窓や掃き出し戸の開き部分とFIXの連窓部分に
つきます。ですから全体との面積比から見ると見込みは大きいですが見付けは
小さく、実際の寸法より細く感じます。
他のスタイルの障子框+方立+FIXの框より細く見えます。

北方の設計者にとって開口部も温熱環境的にシェルターですが、感覚的に開放
感があるように、ガラスや枠や框の存在感を軽くするようなディティールに心
血を注ぎます。

Name : 西方里見 Time : (2011年1月05日<水>21時11分)

飯田のサッシ  続

私は住宅の熱計算はさんざやらされましたが、サッシの熱貫流率を計算したことはありません。
したがって、専門家の計算にケチをつける資格はありません。

しかし、竪枠というか方立というか、②の熱貫流率が0.378W、③が0.389Wと良すぎるのが気になりました。
そしてよく眺めたら、スギの熱伝導率が0.09Wで計算されています。
SMASHにしても、ハウス・オブ・ザ・イャーの計算にしても、スギなどの天然木材1種の熱伝導率は1.2Wで計算するように求められています。
0.09Wという数値がどこから出てきたのかを教えてほしいと思います。
そして、0.12Wで計算してみたら0.49Wとなり、0.1W数値が多くなりました。

また、(17)、(37)のガラスの性能は、0.581Wとかなり良いものが採用されています。
どのメーカーのガラスを使われているのでしょうか。
また、上枠とか下枠などは計算しなくてよいのでしょうか。
ここらは素人の哀しさ、この計算値の成否が理解できません。

後で、他の専門家の方に計算していただこうと考えていますが、0.61Wという数値には少し誇張があるように感じられますが、いかがでしょうか。

それにしても見附のセイを大きくして、性能を稼いだというアイディアには敬意を表したいと思います。
ただ、パーツェン社のサッシと比べた時、人々の心を動かせるだけの力を持っているかどうかが、どうしても気になります。

Name : uno Time : (2011年1月04日<火>15時52分)

飯田のサッシの性能が良いわけ

私も今朝ブログを見て、飯田サッシの性能値のことが気になっていました。

ウッドにフェノール樹脂などの断熱材を挟んだからと言って、10ミリ厚だとせいぜい0.03W程度しかU値は改善されません。

昨年のジャパン・ホームショーに出展していたドイツのパーツェン社。
下部にある同社のURLを開いて、日本語版を選択してください。
そして、左下の10ページを開いてください。使用されているガラスはサンゴバンの0.6Wのすぐれものですが、窓のU値は0.85Wと低くなります。
11ページを開くと、ウッドサッシだということが分かります。
次の12ページを開くとカラスは0.6Wと変わりませんが、窓のU値は0.77Wと0.08W良くなっています。13ページを開くと、ウッドの中に40ミリ厚の断熱材が入っていることが分かります。40ミリの断熱材で0.08Wだから10ミリだとせいぜい0.03Wと考えても間違っていないはず。

このようなデータから富山さんが飯田のサッシはガラスの性能値だけだと判断されたのは、ある意味では当然のことでした。
私が横浜のパッシブハウスの現場でみた飯田サッシのU値は0.834Wであり、断面形状が一変しない限り0.61Wになるわけがないと考えていました。

ところが、今朝ブログを拝見して、竪枠の見込寸法がアルミクラッド部分を含めてなんと200ミリもあるではないですか。
今まではせいぜい5寸程度だったものがウッドだけで6寸以上、185ミリはあります。

つまり、サッシの竪枠という概念ではなく、方立方式というべきものに変わっていました。
この方立方式は、飯田氏が今まで店舗建築のカーテンウォールなどで多用していた得意技。
その意味では、一つの優れたアイディア。

しかし、橘氏に見せてもらったドイツの例では、これ以上に驚くようなアイディアが発表されています。
まだまだ開拓の余地が残されているのですね。

ただし、このアイディアが、カーテンなどの関係やデザイン面で女性に受けるかどうかは分かりません。
どんな優れた性能であっても、女性に支持されないものは普及しません。

200ミリもある方立が、邪魔にならないようにどう生かしてゆくかがポイントになりそうだと感じました。
http://pazen-fenster.de/

Name : uno Time : (2011年1月04日<火>15時13分)

unoさん 

感触が良く分かりました。
どのような政策が打ち出されてくるかを、楽しみに待ちたいと思います。

話は変わりますが、西方設計の昨日のブログで、飯田のサッシはガラスだけでなく木枠を含めて0.61Wであることを証明する計算書が掲載されていますね。
これはどのように判断したらよいのでしょうか?

Name : MMM Time : (2011年1月04日<火>12時36分)

簡単に取り付けられる量産品ではない

MMMさん

貴重なメールを有難うございました。
その中のデシカ問題をこの欄で取り上げることに同意を頂いたことを感謝。

ご指摘のとおり、住宅の性能を限定すると、折角のデシカが売れません。
最低でも年間500台は売れないと、量産効果が出ず、安くなりません。
現在、Q値が1.0Wを切っていて、C値が0.5cm2という住宅は、一条のi-cubeや北洲のA-1を含めてもまだその数値に到達していないと思います。
まして、パッシブハウスとなると10棟前後。

したがって、1.2Wとか1.4Wの住宅にも普及させてゆくことは考えられます。
しかし、気密性については0.5cm2以下だと効果が薄いことを熟知しており、投げ売りはしないだろうと考えます。

日本の家電メーカーは、テレビにしろ携帯にしろ、技術開発力は素晴らしい。
だが、ひたすらに量産だけを求める商品にするとサムスンとかハイアールとの価格競争になってしまう。
したがって、デシカをそのような価格競争の具にしたくないという考えが強いようにも感じます。
なにしろ、ダイキンはあのヤマダ電機にうるる、さららの出荷を断っている唯一のメーカーですから・・・。

それと、デシカは調湿能機能を持った換気機器。
この換気のためにはダクト工事が不可欠。そのダクト工事をやりたくないという住宅メーカーは対象外とならざるを得ない。
したがって、工事店の研修育成ということを含めて、気長に意欲的な地場ビルダーを育成してゆくべきだという考えも一部見られます。

いずれにしろ、まだまだ手探りの試行錯誤の状態。
1年後の会社の方針がどのようなものになるかは、部外者の私には分かるはずがありません。
ただ、地場ビルダーにとって優れた具になればと祈っていますが、しかし理論武装とチャレンジ精神が欠けているビルダーとか、R-2000住宅でさえこなせなかったビルダーでは、簡単に扱えない商品だということは明言出来ます。

Name : uno Time : (2011年1月04日<火>06時51分)

unoさん

あけましておめでとうございます。
昨暮27日の「デシカはどうなっているか」の記事の中に、大変な問題が含まれていることに、今になって気がつきました。
●デシカがその能力を発揮する理想的な条件として、Q値が1.0W、C値が0.5cm2、U値が1.0Wのサッシを挙げておられました。
全くその通りだと思いますが、大手空調メーカーが、この条件を前提にするということは、プレハブなどの大手住宅メーカーを対象外にするということになるのではありませんか。
大手設備メーカーが、大手住宅メーカーを度外視して、家庭用デシカの開発を考えているとは、とても考えられません。
自分で自分の首を絞めるような、制限を自ら加えるとは、あり得ないと思います。

したがって、unoさんが挙げた4番目の条件は、理想としては望ましいということであって、実際の商売面で異なったものになると考えるべきではないでしょうか。
その辺りの感触はどのように感じられたか、これは大きな問題だと思いますので、出来るだけ詳細に教えていただければ幸甚です。

Name : MMM Time : (2011年1月03日<月>22時15分)

宮上さん

昨年、私は内地の仲間7人と一緒に帯広へ押しかけ、工場と工事中の現場、完成現場を案内してもらいました。
性能は良いのですが、アルミクラッドでないとアフターメンテに自信がないので、まだ採用したことはありません。
しかし、私の知っている名古屋の消費者の方とか東京の設計事務所が、直接押し掛けて製品をゲットしています。

サッシに関しては、現時点ではアルミの大手や日本のPVCメーカーを相手にしていてはダメだと思っています。
今までのように、メーカーからの働きかけを殿様気取りで待っていては、いつまでたっても欲しいものが手に入らない。
消費者も、積極的に働きかけるべき時代。
活きた情報は与えられるものではなく、自分から採りにゆくものだと思います。ちょっとキザっぽい表現ですが・・・。

Name : uno Time : (2010年12月31日<金>18時12分)

リーズナブル?

unoさま

北海道十勝では残念ながらその様な情報はありません、小数の業者のみの販売らしいです。
同じ製品で神奈川のチャネルオリジナル社のチャネルフエスターと言う名で販売をしているようです。
十勝の地元で生産されていますが、サッパリ情報がないので不思議です

Name : 宮上/ Time : (2010年12月31日<金>10時41分)

0.99Wのサッシは道ではリーズナブルに入手可

イトウさん

北海道では、道産のU値が0.8Wのウッドサッシがすでに採用されています。10月10日、15日、20日付けのブログで紹介した、釧路に完成した広岡建設の「坪55万円でQ値が0.74Wの家」を読んでください。
このサッシにはサンゴバンのU値0.6Wのガラスが使われています。Q値が0.74Wと優れているのは、開口部面積が少なかったからで、通常は0.8Wというところです。
そして、0.6Wという高価なガラスではなく、0.8Wのガラスを用いると、0.99Wのサッシが今までの1.3W並みのリーズナブルな価格で北海道では使えます。

これが、内地だと11月20日付けの「ジャパン・ホームショー」のブログを読んでください。チャネルオリジナル社が道のメーカーにOEMした0.99Wのウッドサッシを売り出しています。価格は、北海道よりは割高。

ただ、このサッシは、スウェーデンハウスによく似たタイプ。回転窓とFIXと外開きドアしかありません。
そして、ノルド社のような外側にアルミをカバーしたアルミクラッドは持っていません。
しかし、0.8Wのサッシはともかく、0.99Wのサッシは、来年は北海道を中心にかなり普及するだろうと私は予想しています。

アースチューブに関しては、北海道ではかなり有力だと思います。なにしろ基礎工事前に水道業者にやらせるので原価は40万円以内で済みそうです。
北海道無暖冷房住研(3-0-3研、暖房3リッター、冷房0リッター、給湯3リッター)の仲間で、いくつかの実績を持っています。
しかし、きちんと1年間を通したデータをとっていない。
だが、今年は予算を組んでQ値が0.6W程度から1.2Wまでの計8棟の住宅のしっかりしたデータを北海道大に委嘱してとるそうです。多分、その中にアースチューブも含まれているはずですが・・。

いずれにしても、関東のパッシブハウス協会も森みわさんも、しっかりとしたデータをとっていません。
口でいくら0.6Wとか0.8Wといっても、生活の実態が反映したデータがないので信用出来ません。
そういった意味で、ダイキンと3-0-3研が、本格的なデータどりを始めたことは、大変素晴らしいことだと喜んでいます。

「データなくして発言権は無し ! 」 古い毛沢東語録を唱和したいと思います。

Name : uno Time : (2010年12月31日<金>06時41分)

たかちゃんさんは、たしか札幌の方でしたよね。

デシカを、空調機込みで北海道へ持ってゆこうとすると、ご指摘の通り室外機の霜取り問題をクリアーしなければなりません。
そういった問題もあって、とりあえずは岩手のⅡ地域にまでで止めているのだろうと思います。
岩手で問題がないと分かって、初めて北海道が検討の対象になってくるのではないでしょうか。
その時期は、どんなに早くても来年の春以降。
したがって、モニターを募集するにしてもそれ以降になるだろうというのが私の予測。

あまり詳しいことは聞いていませんが、デシカは調湿・換気機能だけでなく、若干ですが暖冷房機能も備えているようです。
その能力を最大限発揮出来れば、空調代はある程度節約できます。
しかし、どのような運転をしたらもっとも効率的かという確信が、いままでの実測データでは得られていないようなのです。とくに暖房に関しては・・・。
いや、得られているのかもしれませんが、教えてもらえません。

いずれにしても、調湿・換気だけで最低でも100φの給排気のダクトが必要です。
それに、もし小型の空調機で良いということになると、ランニングコストの低減が期待出来ます。
しかし、除湿という魅力を考えると、寒冷地よりも関東以西の方で注目されるような気もします。

いずれにしても当分の間は全貌を教えてもらえませんから、文字通り「隔靴掻痒」という状態が続くと考えねばなりません。

Name : uno Time : (2010年12月30日<木>19時33分)

きっと大丈夫、、、

まだ、土地探し中の身分である自分がお答えするのは恐縮ですが、

鵜野先生がおっしゃられてるように、断熱性能(特に窓)、気密性能を追求し、
Q値1.0以上(窓(サッシ+ガラス)U値1.0以下)、C値0.5以下 であれば、
たとえ北海道でも床天井温度差1度以内の快適な生活が送れることになっています。

現状、やはり窓のU値に壁があり、窓下にパネルヒーターを設置or床下に蓄熱暖房機+ガラリ
で窓からや給気パッコンからのコールドドラフト現象を防いだ形の暖房が多いようです。

いずれにせよ、気軽にU値0.6や0.8レベルのサッシ+ガラスが手に入らない限り、
北海道での空調設備(個別エアコン)のみに頼った暖房はありえないと考えています。

もし窓のない家なら北海道でもQ値1.0以上C値0.5以下ならばちょっとしたエアコンがあれば
換気装置で空気を動かすのみで十分に暖かい・涼しい家を造ることができると思いますよ。
その場合の換気装置は第一種で熱交換が必要でしょうけど。
そして湿度調節のための装置も欲しいですが、、、

自分は室内のデザインや家具の配置を考えても
なんとか窓があっても床下ガラリまでは許してもパネルヒーターの設置は避けたいと考えています。
単にエコというよりもエゴなんですけど、、、

だから、窓の性能、第一種換気装置(全熱)、デシカント+ヒートポンプ を調べていて、
ここにたどりついています。北海道ローカルな話ですいませんな話かもしれません。

北海道ローカルといえば、、、給気につながるアースチューブの評価は今どうなっているのでしょう?
深度2m程度ならけっこう気楽に設置できるようですが、その深度では効果がない?
給気のことだけなら2mで十分?なのでしょうか?
なかなかネット上では知識が得られず興味無い方も多いと思いますが、すいません。

Name : イトウ/フラノ Time : (2010年12月30日<木>19時29分)

デシカだけでは・・・

家庭用のデシカント空調機が早く発売されればいいですね。
ただ、デシカントだけですと湿度の調整しかできませんよね?

冷暖房をどうやっていくかも問題ではないでしょうか?

家庭用エアコンの冷暖房ですと、本州とかはいいですが札幌、旭川などなど寒い
地域でのエアコン暖房は、霜取り運転ばかり多くなり効率悪いばかりでは
ないでしょうか?
ダイキンなど各社では寒冷地暖房用エアコンを出しておりますが、全館空調用のダクトタイプのものとなるとないような・・・。
普通の室内に設置するタイプしかないと思います。

それではunoさんのいうように強い風が来て乾燥する感じがして不快でしょうし、夏は夏で風が強く不快ではないでしょうか?
難しいものです・・・。
また、浴室は別系統で熱交換なしの換気にするのかというものも問題ではないでしょうか?uno様が過去に手がけられましたY.Sさんのお家では全館空調とのことですが、浴室の換気装置は熱交換のダクトの経路に含まれているのでしょうか?
いずれにしても北海道ですと暖房うまく暑すぎず寒すぎず快適に行うのは大変かもしれません。私の家はオール電化で、蓄熱暖房器と、電気オイルヒータですが、蓄熱暖房器はファンの音がうるさいのと、電気オイルヒーターはあまりぽかぽかしなくて電気ばっかり食っているようなイメージがあり、あまりいいシステムとはいえません。また3種換気だからかわらりませんが、加湿器を入れないと湿度は28%とかまで落ちて乾燥しまくりです。

なかなかうまい具合には行かないものです。

Name : たかちゃん Time : (2010年12月30日<木>16時59分)

家庭用デシカの詳細実験が持つ意義

イトウさん

ビル用デシカに関しては、その技術情報を含めて新聞発表がなされています。
しかし、こと住宅用デシカに関しては、ダイキンは正式なプレスリリースを行っていません。
したがってⅡ、Ⅲ、Ⅳ地域の新築住宅で、詳細なデータをとっていることすら世の中に知られていません。
私が現役ジャーナリストだったら、食らいついてもこのニュースをものにして見せますが、日経の建築関係の記者も、住宅専門紙の記者も、ひたすら企業の発表待ち。つまりリリース待ちで、情報が一切公開されていません。
このため外部の私には、モニターになれるかどうか。もし可能性があるとしたらどんな条件かなどについて話せる訳がありません。

ただ、こんなふうには言えると思います。
Ⅱ地域の岩手県下で、本格的な詳細データをとっています。
そのデータは、単に生活の結果報告のデータではなく、この条件で生活したら温湿度がどう変わり、電気代はどれだけかかるか。快適性はどう変わるか。そして結露現象はどうなるか。また機械のハード面でどのような問題が起こるか。そして、もっとも望ましい条件を得るために、システムのどこをどう変えるべきか・・・。

このデータ取りに、1~3月までは、私だったら集中します。
そして、データが得られたらその結果を見て、よし次は札幌を攻めてみようとなるか、あるいはもう少し先に延ばそうということになるかもしれません。
いずれにしても、いい加減なデータどりではありませんから、きっちり3月までは手がはなせないと推測します。
ただ、イトウさんに強い意欲があることは、ダイキンに伝えることは出来ます。

東京で、R-2000住宅を取り組むに当たって、いろんな実験をやってきました。一番大がかりな実験は、東京電力の高圧線下の土地を借りて、27坪の性能の異なる住宅3戸を建て、三菱総研に詳細な比較データ取りをしてもらいました。
そのほか、ダイキンと組んで行った実験は何種類にものぼります。
当時は、学者から東電の技術屋さんまでが、「温暖地で高気密高断熱住宅をやっても意味がない」と言っていました。これを覆すには、データで示すしかなかったのです。

これに比べて、パッシブハウスもきちんとしたデータをとっていません。森みわさんは個人として精一杯やっています。ドイツのパッシブハウスを日本に広めようと考えるのなら、建築舎辺りが本気になってデータ取りをすべきです。
その数値を提示しない限り、観念論や空論だけでは絶対に日本では普及しません。

同じことがインヴェンターにも言えます。北総研の部分的なデータだけでは、一部の商売人は納得しても、日本の消費者を納得させることは出来ません。やはり実生活の裏付けのある活きたデータが不可欠。

そういった意味では、ダイキンの住宅用デシカの本格的な実験が持つ意義は非常に大きいと、私は確信しています。

Name : uno Time : (2010年12月29日<水>06時35分)

DESICA!!!

鵜野先生、生の貴重な情報ありがとうございます。

私、札幌に新築予定(未定)ですが、ぜひモルモットになりたいです。

ちなみに個人的にDAIKINホームページから、質問してみましたが、
私ごときでは以下の回答しか得られませんでした。

①家庭用DESICAの販売はいつか? →2年は先です。
②このシステムにしておけばDESICA部分を追加することができるという可能性があるか? →装置の形態すら未定なのでお答えできません。
③DESICAと組み合わされるのは全熱交換器か? →未定なのでお答えできません。
④北海道で実験住宅的なモニターは募集していませんか? →していません。

もう少し答えてくれてもよい気がしましたが、、、
ぱっと一見さんで回答が得られるのはこんなものだと思い知りました。
そんなタイミングでの鵜野先生の情報、大変ありがたいです。

自分が注文予定のハウスメーカー(北海道)はC値平均0.5以下でQ1.0住宅も手がけています。
ただ、社長さんは第3種換気を今のところ主に考えられており、第1種換気に懐疑的な意見を持っています。
まとめると省エネなのは認めるが給気ダクト、熱交換部分等の衛生面に自信がないとのこと。
光触媒等が必要ということは逆に言えばキレイじゃないことを明らかにしているようなものではないかと、、、
逆に言えば、給気ダクトを常に点検、交換できるようにしておけるなら価値があるかもしれない
とおしゃってました。

本当になんとか温・湿度を管理した換気・空調にしたいです!

DAIKIN以外でもビル用ではデシカント+ヒートポンプな換気システムがちらほらあるみたいですが、
家庭用ではなにかよい新製品情報ありませんか?

ダイキン家庭用DESICA実験器は全熱交換器ベンティエールとの組み合わせになってるんですか?
ダイキン家庭用DESICA北海道モニターになるにはどうしたらよいですか?

Name : イトウ/フラノ Mail : i10ke_dining@yahoo.co.jp Time : (2010年12月28日<火>03時19分)

デシカはどうなっているのか !!!

今夜、デシカの担当の方からデシカの途中経過報告を聞くチャンスがありました。

デシカに関しては、ビルでは1000棟の実績があり、草津の工場内のモデル住宅では、すでに1年余のデータを持っています。
しかし、人が生活していないモデルハウスのデータだけでは不十分。
そこで、今年の8月にⅡ、Ⅲ、Ⅳの3地域の注文住宅にデシカを設置して、活きた生活者のデータを取り始めています。

今日は、8~11月の4ヶ月間のデータをこっそり見せていただきました。
残念ながら、このデータは企業秘密で、公開することは出来ません。
ただ、私の判断で、以下の4点は言っても良いと思いますので、内緒というか、勝手に発表させていただきます。間違っているかもしれませんが、その点はあらかじめご了承ください。

●まだ本格的な冬期のデータは得られていませんが、夏期、中間期、11月と言う初期冬期では、予想された温度と湿度の実績データが得られています。

●しかし、ビル用と家庭用では、内容が大幅に異なります。夜間、人が居なくなるビル用のデシカは、そのまま住宅用には使えません。住宅に使うためには、ビル用では想像出来なかったソフトを開発する必要があります。

●そのソフトを開発するために、丸1年間の活きたデータが必要であり、住宅用デシカが発売されるのは、早くても来年末になるだろうと直感しました。
つまり、待たねばなりません。どしても待てない人は、モルモットになることを申し出るしかないと思います。

●そして、このデシカが本当に威力を発揮するのは、Q値が1.0W以上の住宅で、C値は最低0.5cm2で、開口部のU値は冬期の結露を避けるために1.0Wでなければなりません。そして、セントラル空調換気が大前提になるはずです。

今日の時点で言えるのはここまで。
まだまだ改良の余地が数多く発見出来ているのを知って、私は勝手に期待を大きく膨らませています。

Name : uno Time : (2010年12月27日<月>23時31分)

デシカその後

>イトウ/フラノ様
失礼しました。貴兄の意見に賛同いたします。
私も家庭用デシカのその後の開発状況については知りたいです。
いくら全熱交換でそこそこの回収率があっても、換気を0.5回/時で
続けていると、夏場は特にすぐ湿度が上がってきます。
絶対湿度11g/m3以下を住み手に意識させずに(湿度計とにらめっこして
エアコンを調節せずに)達成するためには、換気システム上で除湿できる
仕組みが欲しいところです。
もっとも、全館空調が導入できれば何の問題もないのかもしれませんが…。

ちなみに拙宅は一条のi-cubeです。

フィアスの地熱利用エアコンも似たようなものを検討したことがあったので
興味深いと思いました。実際にどれくらい効果があったなどの話が聞けるのは
もう少し先の話でしょうかね?

Name : BS/大阪 Time : (2010年12月26日<日>23時24分)

表紙を変更しました

今、表紙を若干変更しました。

これからの1ヶ月の間に、さらに若干手を加えるかもしれません。

リンク先も、増減しました。

試行錯誤が続きます。

今週の本音は、今日の書き込みで年内はなし。
今日の分など最近のものは、2009年2010年の項を開いてください。

新年から、2011年を始めます。

Name : uno Time : (2010年12月26日<日>21時28分)

エコエコエゴ

エコノミー、エコロジー、エゴ
近頃のエコエコ詐欺にうんざりしています。
各地の二酸化炭素濃度、気温、降雪量、氷河の量、計測値はみな事実でしょう。でもそこから地球全体の気候・現象すべてを説明しようとするのはかなり難解ですよね。そんなに単純ですか?

いろいろ各自で感じることはあるでしょう。でも素人が自分の考え方を人に押しつけるのはどうでしょう。専門家でも意見の割れるところです。ただ、その専門家というのがどの立場に立って発言しているのかはよく見極めなければなりません。専門家だって食べていくためにはスポンサーが必要なんですから。本が売れなきゃお金になりませんから。

省エネ。効率を追求する。

どちらも科学的な発展で生まれる素晴らしいことと思います。

燃費の良い新車に買い替える。本当にエコですか?買った人にとってエコノミーなことは間違いないですが、地球にとって本当にエコロジーですか?新たな鉄くずを生み出し、高価な電池を使い、、、運転しているときのCO2発生は少ないかもしれませんが、新車開発までにはどれだけのCO2を排出して、新しいエンジン、メカニズム、、、が作られているんですか?走れる旧車を捨ててまでエコロジーに貢献できてますか?

そのクーラーのエコはエコノミーですかエコロジーですか?

あまり、不毛なエコの議論はやめませんか。

ただ、健康的な換気のできる住宅に住みたくてここを読んでます。
みんな分かってても言わずにいられないんだと思いますが、もう少し、高気密・換気に関しての実のあるお話が聞きたいです。

ところでダイキン家庭用DESICAの発売はまだですか?出るとしたら全熱との組み合わせになりますか?

Name : イトウ/フラノ Time : (2010年12月26日<日>17時17分)

杉山英男記念館・続き

また,二酸化炭素濃度にしても,世界ではハワイのマウナロアや南極点での測定値は今のところ380PPMまで来ているようで,日本では空気のきれいな岩手県の綾里で平均値は385PPMくらいでしょうか。
しかし,現在,首都圏ではこれが500PPMを越える時期があり,また,私も自宅周辺で実際に測定しましたが,新潟の住宅地でも470PPMくらいまで上がっています。
近年は都市熱,ヒートアイランド現象も確認されていますが,これらは確かに地球全体から見れば,確かに局地的な限られた現象ではあるかもしれませんが,各地の汚染状況を見ても,やはり,人類の活動が地球環境にかなりの影響を及ぼしていると考える方が妥当ではないかと私は思っています。
東京という限られた場所ではありますが,そこに1000万人以上が暮らしているわけで,それを考えると,局地的とは言え,やはり無視できない問題ではないかと思うのですが。
もっとも,理論的に,数値的にどうかと言われれば,私はあっさり降参します。(^_^)
その方面は数字に強い方に検算をお願いしたいと思います。
ともかく,地球が長時間かけて,大気中の二酸化炭素を,主に植物の働きだと思いますが,それを固定して最終的に化石という形で蓄えてくれて,そのお蔭で,地球の大気は澄んだものになったのだろうと思います。
そして,今,人間はそれを掘り起こして,燃焼させて大気中に戻しているわけです。
私が住んでいる旧新津市は,元々は石油の産地で,以前に住んでた借家の隣には精油所がありました。
そこで,地元で取れた石油を重油やエンジンオイルに加工していたんですね。
実際に,30数年前には新津市の各地で,石油を掘っている光景を見ました。
しかし,今は石油は完全に枯渇して替わりに水しか出ませんので,油井は全て閉鎖されて,以前の精油所は組み上げた水を沸かして,温泉として生まれ変わりました。
果たして,海外の産油国の原油が枯渇するのかどうかは知りませんが,少なくとも,新津の石油は取り尽くしたようです。
そして,その石油に含まれていた二酸化炭素は,宇宙空間に逃げていかない限り,また,植物が固定しない限りに,大気中に蓄積していくわけです。
宇宙の大きなうねりの中で,人間の活動などは微々たるものだから,問題視するのは間違っていると言い切っていいものかどうか。
少なくとも,化石燃料の使い過ぎを何とかしようという取り組みは評価しても良いのではないかと思う次第です。

Name : アダチ Time : (2010年12月25日<土>18時42分)

杉山英男記念館

鵜野先生お薦めの杉山英男記念館に,ようやく一昨日行くことができました。
日本の地震対策として,鉄骨造の研究が全盛の時代に,ただ一人,木工造住宅の研究を重ねておられた,孤高の立派な学者だったと思います。
東大の偉い先生でしたが,理論に走らず,実験やフィールドワークを重視しておられた事に特に感銘を受けました。
地震で被害が発生すると,いち早く震源地に駆けつけて,実際の被害を自分の目で確認して,何に問題があるのかを見抜いて,正しい対策を発表しておられたということです。
研究室に籠もって,理論を武器に,現実的とかけ離れた対策を論じる,大多数の学者とは一線を画しておられたようです。
今ある,日本の木造住宅はことごとく,杉山先生が基礎になっているのだなぁと深く感銘を受けて戻って参りました。
私も大学では実験物理が専門で,数字はからきし苦手なのですが,ステファン・ホーキングよろしく(比較するのもおこがましいですが),直観と実地の観察で,今までは物事を判断してきました。(なので,理論づけはかなり怪しげですが。(^_^)
しかし,近年はインターネットという便利なものができて,実際に現場に行かなくても,色々と資料や見解を読むことができるようになって,つい,表面的な理論に走る傾向があることを自分ながら反省しております。
今年も始め頃だったでしょうか。
あるサイトの影響を受けて,地球温暖化問題に付いても,かなり否定的な見方を表明していた時期がありましたが,鵜野先生に勧めて頂いた,地球温暖化に関する何冊かの書籍を読んで,見方が随分変わりました。
特に印象に残ったのは,書名は忘れましたが,世界を実際に飛び回って,現実の現象を確認して報告しておられる,ある学者の書籍でした。
この方は声高に温暖化は叫ばずに,ただ,自分で見た事をそのまま報告しておられましたが,それはかなり説得力のあるものでした。
確か鵜野先生も以前におっしゃっておられたと思いますが,フィールドワークが基本というのは,私もその通りだと思います。
実に,餅と理屈はどこにでもひっつくとは良く言ったものだと思います。
さて,人間の経済活動が,実際にどの程度,地球環境に影響を及ぼしているのかは,理論的には私は良く分かりません。
太陽光のエネルギーから比較すると,人類が使うエネルギーは実に微々たるものです。
しかし,反面,現実に人類の活動が,河川や広い海を汚染するほどになっているのも事実です。

Name : アダチ Time : (2010年12月25日<土>18時41分)

当らずとも遠からず?

私は温暖化していることを否定してはいませんよ。
ただ、原因は多分人間じゃないでしょうと言っているだけです。
なぜか隣の星のことは無視したり、他にいくつも要素があるにもかかわらず
温室効果だけを取り上げたりおかしくありませんか?と言っているのです。

こんな単純なモデルでの計算はいかがでしょう?

Q値もC値も先ずは床面積と気積からね。

地球家の家の気積(ただしここでは質量で求めます)
1cm2辺りの気圧=重量は約1Kgなので
地球の表面積 6.1X10^18(m2) = 6.1X10^22 (cm2)
地球の全空気質量 6.1X10^22 kg

ここで2007年の全世界の二酸化炭素排出量288億トンから
28800000000T/y
28800000000000Kg/y
2.9X10^13 Kg/y
となります。

では、全二酸化炭素排出量は、大気の全質量からみると何ppmに相当するのか?

2.9X 10^13 ÷ 6.1 X 10^22 = 4.8 X 10^-10
= 4.8 X 10^-4 ppm

1万年続けても5ppmですが何か?
高度を5.5kmまでで切って、大気の質量を半分で見積もっても倍程度です。

いささか乱暴な計算ではありますが、どこか大きな誤りがありますか?

Name : BS/大阪 Time : (2010年12月25日<土>14時17分)

補足の字が間違ってました。
捕捉と書くべきでした。
訂正します。

Name : アダチ Time : (2010年12月25日<土>09時45分)

地球温暖化(2)

まずは身近な体験でしたが,他の地域はどうかと言えば,注目できる一つの場所としては北極があるでしょうか。
北極の氷が,年々減少しているのは間違いの無い事実だと思います。
これは年々の衛星写真でも見て取れますし,気象庁のデータでも明確に出ています。
やがて北極の氷が無くなるという話しも,荒唐無稽では無さそうです。
北極の氷が無くなると,光の反射率が下がり,太陽熱を吸収しやすくなって,さらに温暖化が加速するという見解がありますが,それも間違いないと思います。
そんなこともあって,シロクマを筆頭とする北極圏に暮らす生き物が,大幅に減少しているのも,間違い無さそうです。
狩りを主体とする,イヌイットの人々の暮らしが,現在大きく変わりつつあるというのも,何度も放映されています。
そんなわけで,北極圏に付いても温暖化は疑えないように観察しています。
しかし,北極圏の温暖化が進むと,海流に影響があり,ヨーロッパは南から流れてくる暖流の恩恵を受けることができなくなり,寒冷化が進むという研究もあるようです。
このあたりが,一口に,温暖化と表現できない難しさがあるように思います。
それで,ある地域では温暖化は確実に進んで行き,他の地域では反対の現象が起ることもあり,いずれにせよ,地球のバランスが大きく崩れつつあるのは間違いの無い事実であるように思います。
数量的に見れば,太陽エネルギーに比較すると,人類が使用するエネルギーは微々たるもので,これが,どの程度気候に影響をもたらすのかという疑問も生まれますが,太陽エネルギーの補足率,つまり熱エネルギーとしての補足の割合に付いては,人類の活動の影響は決して無視できないのでは無いでしょうか。
少なくとも,温暖化効果ガスと言われる二酸化炭素濃度が年々増え続けているのは事実です。
これが温暖化の原因なのか,あるいは結果なのか,またどの程度影響を与えているのか,と議論し始めるとキリがないのですが,少なくとも,地球の二酸化炭素が増え続けている状態は,換気の面でも決して好ましいものとは言えません。
そして,人類の化石燃料の使い過ぎが,二酸化炭素濃度の増大に貢献していることも,まず,間違いないと言っていいのではないでしょうか。
であれば,どの程度,温暖化対策として効果があるのかは未知の部分はありますが,当面,できることとしては,化石燃料に変えて自然エネルギーを使う努力をするのは,意義のあることだと思います。
計算上はゴビ砂漠に太陽光発電装置を敷き詰めれば,それだけで,人類が使用するエネルギーは全て賄えるそうです。
仮に,そのようにして,化石燃料の使用を全てやめて,気候がどうなっていくのは,興味が尽きませんが,こんなことは実際にやってみないと分かりませんね。
少なくとも,炭酸ガス濃度の増大は止まるでしょうかね。
もっとも,砂漠に太陽光発電を並べると,かえって熱を吸収して,温暖化が進むという見解もあり,なかなか難しい問題ですね。
私は,家の屋根の上に太陽光発電を乗せるのが,結局の所,一番いいのかなと思っています。
屋根は元々,黒屋根が多いので,熱の吸収率に変化は無いでしょうから。
やはり,電気屋さんがおっしゃるように,今後は効率の良い太陽光発電と,効率の良い蓄電装置が地球環境を保全する面では要になるのかなと思います。

Name : アダチ Time : (2010年12月25日<土>09時43分)

地球温暖化

地球温暖化を議論し始めると,結構やっかいな話しになるように感じます。
大体が,地球の温度をどうやって測るのか,どこで測るのかが問題でしょう。
それで,自分自身で分かる範囲での事実を観察して,自分なりに判断するしか仕方が無いように思います。
また,年々,気候は波を打って変動しますので,今年は去年よりも寒かったなんてことがあると,本当に温暖化?と思ってしまうこともあるかもしれません。
さらに,地球温暖化に絡めて,排出権取引など,一儲けしようという連中も出てきますので,話は,ますますややこしくなります。
それで,少なくとも身の回りの事実を重ねていくと何が言えるのかで,ある程度判断せざるを得ないのかなと感じています。
では自分自身が体験している事実は何かと言えば,新潟市周辺では近年になってからは雪下ろしという言葉が死語になりました。
私が新潟に来た,30数年前は,一晩で腰まで雪が積もっているということはザラで年に数回,雪下ろしをするのは借家人の義務でした。
私は,これを知らずに,借家の庇を折って,大変な目に遭いました。
そして,古老に聞くと,もっと昔は一晩で頭までということも珍しく無かったと話してました。
38豪雪の時は,線路の除雪が追いつかなくて,とうとう信越線はかなりの期間不通になり,通勤客は線路の雪の上を,架線をまたいで歩いて通ったたという,嘘のような話しを(これは事実ですが)国鉄職員から教えてもらいました。
また,近年は根雪という言葉も死語になりました。
事実,近隣のスキー場は今は全て閉鎖されています。
東京に近い所は,人工降雪機で何とかしのいでいるようですね。
反面,夏に関しては,拙宅では14年程前の新築後7年間はエアコンは不要でした。
窓を開けておけば,風通し良く,涼しく快適に暮らせたからです。
しかし,その後の7年間はエアコン無しでは暮らせなくなりました。
7年前には近くの測候所が39.4℃を記録しました。
今年も,近くの国道の温度計は連日40℃を越えていました。
と,こんなわけで,年々,波はありますが,私が新潟に住み始めて30数年が経ちますが,新潟市周辺は確実に温暖化が進んでいるのを膚で感じています。
今,書斎の窓からは雪が降っているのが見えますが,これもすぐに解けて,根雪になることはまず無いでしょう。
昔は,一度降ると,それが積もって,またその上にさらに雪が降って,雪が年輪の様に分厚い層を成したものでした。
地球の歴史から見ると,ほんの一瞬の体験に過ぎませんし,また,ごく一部の地域の現象かもしれませんが,私の周辺では温暖化は間違いのない事実と言っても良さそうに思えます。
もっとも,そもそも温暖化という言葉が誤解を招くのかもしれませんが,日々の寒暖の差が激しいのも近年の特徴であるように感じています。
そんなこともあって,作物への影響はどうかと言えば,春は比較的寒冷であったのに,夏は日射が強過ぎて,コシヒカリの生育が極めて悪かったのですね。
野菜も高騰してました。
私は地球温暖化と言うよりは,気候激変化と言う方が誤解を招かない様に思っているのですが,突然の豪雨による水害を含めて,気候の激変化もひしひしと身近に感じています。



Name : アダチ Time : (2010年12月25日<土>09時08分)

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