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おコメのチカラ

なぜ、アジアの人口は多いのか?
それは主食の作物の差だと なにかの本で読みました。

小麦に比べて、コメの優れている点は、
まず、同じ面積から採れる収穫量が多いことです。
次に、小麦よりもタンパク質が多いので副食が少なく済みます。
それにおコメ自体にタンパク質がしっかりあるので、動物性タンパクを若干補うだけで完全な栄養が取れてしまいます。
(ただし、白米ですとビタミンやミネラルの補充が必要になります)
.
.

そして、おコメは南方系の植物だけあって、
温暖であれば一年に2回、3回と採れることです。

中学生の時に、宮崎平野や高知平野では米の二期作と習いました。
東南アジアやインドの方では、三期作もあるそうです。


また、小麦を食べるには、一度、粉にしなくてはなりません。
そして、粉にする過程でふるいをかけて外側のガサガサした種皮(ふすま)を取り除き製粉し、それかそれから、こねて発酵させえて焼き上げパンなどに加工するという手間がかかります。
しかし、おコメを食べるにはそのまま煮て炊くだけで美味しく食べれますから、
より省手間・省時間・省タキギです。

ですから、小麦を栽培する地域よりも、
コメを栽培する地域の方が多くの人口が養えるのです。

おコメのチカラは、偉大です。


また、日本ではおコメの副食は、伝統的に野菜やお魚です。
明治になって西洋から獣肉を食べる文化が加わりました。
ですので、パン食や麺類スパゲティのおかずは、肉食になることが多いです。

飢えに悩む古代では、カロリーが非常に大切でした。
カロリーとは、でんぷんや脂肪で体温になるものです。
現代では、カロリーが多くても栄養(ミネラル・ビタミン・タンパク)が少ない食べ物は、ジャンク(屑)・フードと言われて、警戒されるようになってきました。現代は豊かなのです。

また、現代では、カロリー<栄養 という価値観に加えて、
カロリー<栄養<排泄 という事が重要視されてきています。
豊かな現代では、カロリーも栄養も、よほどのことがない限り、心配はないのです。
 むしろ、食べたあと、
体内の老廃物とともに不要なものをいかにすばやく排泄できるか…ということが健康にとても大切なのだという事に気がつける時代になりました。

そのため、いまや副食の野菜のよさは、ビタミンとともに、繊維質があることです。
 繊維質は人間の消化器官では分解できないので、
繊維質は形が残ったままかさばることで固形になってくれて腸の運動で押し出しやすいし、りきみやすく、お通じを促進してくれます。
また、そればかりか小腸の柔突起という厖大なひだの間をこすって古いこびりついたものを拭い去ってくれます。
また、腸内の細菌たちが繁殖しやすくしてくれることで有害な病原菌が増えないように調和を保って整腸してくれます。

牛や豚の肉、そして北海道なら羊の肉などの獣肉や獣脂は、適量なら体に元気を与えてくれます。
しかし、多量に食べたり、肉ばかり食べていると…、
 おならのにおいが破壊的になります。
(ゴメンなさい 以下こういう文章混じります)
固形物のほうはもっと壮絶な臭気となり、時にはうまく出てくれないです。
 肉には繊維質がないので…、
排泄量が少なくて済み便利…と思いきや、逆に不便です。
排泄が促されずに小腸の壁に残ります。
また、カスが少量なので直腸に滞留します。
すごい臭気から察するに、腸内の細菌のバランスが悪くなっていることでしょう。
(アメリカでは大腸ガンの発生が日本より多いです)
そして、発生した有害なガスが腸から吸収されると、肌荒れを起こします。
人によっては、頭痛になり、時には口臭まで変る…かもしれません。
そして、血流にのって運ばれた有毒物質は体のあちこちでがんの可能性を高めてしまいます。

経験的に、動物性タンパク質をとるのなら、豚や牛よりは、鳥や卵で、さらには魚でとったほうが、体への影響は”軽い”ように感じます。
また、おコメをしっかり食べてれば、体に必要なタンパクのほとんどはおコメから取れてしまいます。魚や肉を少し補えば、いいだけです。
主食がおコメの文化圏では、タンパク質が豊富なおコメのおかげで、動物をさほど食べなくても済むのです。

伝統的に、植物(野菜)をあまり食べない食文化の地域もあります。
日経新聞の記事で読みましたが、スコットランド(イギリスの北部)です。
平均寿命が60歳代で先進国ではかなり低い地域とのことです。
緯度的にかなり北で、丘がうねり羊を放牧している高地ですので、栽培に適した野菜がなかなかなく野菜にはうとい食文化なったようです。
いい穀物がないから、その分、動物(羊や乳製品)を食べなくてはならず、その上、野菜を食べるというの文化があまりない。そのため現代の先進国の一部でさえも、こうして平均寿命が短かったりする地域があるのです。

 今から1000年から1300年ほど前に、
スエーデンのバイキングたちは、東に進みロシアの国をもとをつくりました。
デンマークのバイキングたちは、フランスに渡って王からノルマンジー(ノルマン:北の民)の地域をせしめて土着してそのあとイギリスに渡って征服しノルマン朝を起しました。
ノルウェーのバイキングたちは、アイスランドに渡り、グリーンランド南端に植民し、一部はカナダのニューファンドランド島に渡り拠点を築きました。
現在、遺跡(ランス・オ・メドー)が発見され、世界遺産になっています。
 ここで何が言いたいのかというと、
寒冷な時期が来てグリーンランドの拠点は滅亡するのですが、その遺跡を発掘してもたいして魚の骨が見つからないのです。
 つまり、バイキングと言っても、大型のタラや鮭やマスは食べたけれども、その他の数多くの種類の魚や イカや タコや ホヤや ナマコや 貝類や ウニを食べる食文化を持っていなかった…ということです。
グリーンランドの拠点は飢えに悩まされたけれども、目の前の海にいる雑多な魚や貝には手を出してはいないのです。飢え死に寸前でも、目の前の豊富な魚介類を食べる知識や発想がなかったのです。
これが食文化です。

 のちのノルウェーやスエーデンは、じゃがいもが伝来してからぐんと人口が増え、寿命も伸びました。
小麦の栽培ができす、大麦でさえ難しかった寒冷なそれらの地でも、じゃがいもは育ちました。
この地域の人々は初めてたっぷりと植物からカロリーを取れ、人口が増えていきます。
主食が何であるか…で、人の命の数が違ってくるのです。
(また、じゃがいもはでんんぷんだけでなく、ビタミン特にビタミンCが豊富で、健康にもプラスでした。)
それまでは、寒くて小麦はとれないし、南の地域で大麦やライ麦が少し栽培され、穀物に恵まれなかった地域だったのです。
牛ややぎがらがらどんという民話あり)、羊の放牧からの肉食・乳製品食がメインの地域で、それに若干の魚種(豊富な量)だったわけです。穀物がなく、野菜もあまり食べられていない地域です。スコットランドの高地と似たようなものだったのです。
 現代のノルウェーでは、湾内で取れるいろいろな魚、中には異様な魚(おおかみ魚とか)が外国では美味として知られいるとわかり、魚介類の料理のレパートリーも増えたと聞きます。


おコメのない国は、食生活上、健康維持のうえで、いろいろと大変なのです。
しかも、小麦も取れないとなると(今はじゃがいもがありますが)さらに大変なのです。
 肉と乳製品からカロリーを取ることになります。
(おならはきっと臭く、そういう腸内環境では寿命は長く保ちにくいことでしょう)
また、そういう穀物に恵まれない地域なのにでは、あらゆる魚介類を食べるような先祖の試みはなく、また野菜の種類も豊富ではなく、結局、長い年月の中で、限られたものしか食べないような食文化が継承されてきているのが、世界の大多数の国の実情です。
日本は、多様な魚や野菜を食べる国ですが、世界の中ではめずらしいのです。

日本は、現在、世界トップの長寿国です。
 おコメという理想的な主食があり、
しかもおコメをたくさん食べていれば少なくても済むはずの副食には、野菜と魚介類に調理法も対象の種類も豊かに継承されてきた食文化があります。
さらには明治時代から豚や牛や卵を食べる食文化が加わり、理想的です。
だから、これからますます医学の発達とともに、日本の長寿は促進されていくことでしょう。
 しかし、洋風な肉食文化の影響が大きくなってきたのと、
パン食や麺食やスパゲティ食という小麦食を好む人(男性より女性のほうが多いような気も…)が増えてきました。
ここで、肝心の ”おコメのチカラ” の大切さを忘れてしまってはもったいないことです。
 肉食は多いと寿命を短くしますし、
 小麦食は日本では肉食につながりやすいです。
(日本では、パンと魚とか、麺と魚の組み合わせはあまりなさそうです)

 おコメ。
おコメ自体でタンパク質が豊富で、副食が少なくても済むという理想の究極の食品です。
そして、適度に胚と種皮を残せば、ミネラルもビタミンも繊維質までも豊富なのです。
おコメは長寿食です。
おコメのチカラを 子供に伝えていきたいと思います。


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  ■ ノルウェーに日本のサバ市場を奪われた理由 (勝川俊雄 公式ウェブサイト)
この記事からわかるのは、ノルウェーやヨーロッパで、鯖は食べられていないという事です。
北海道ではあまり鯖の塩焼きをスーパーのお惣菜コーナーで見かけませんが、鯖はほんとうに美味しいです。いわし、さんま、さば…、庶民の魚ですが、いずれも美味です。しかし、こんなに美味しいさばでも食べない国々が多いのです。
 ちなみにホッケという魚は、ちょと前まで取れてもそのまま捨てられていた北海道の魚と聞いた事があります。それを、「つぼ八」という居酒屋の創業者が、仕入れて(ただ同然で安い)美味しく調理して世の中に広めたとか。
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コメント
深いですね~
引用ありがとうございました。
私の記事からここまで追求されるいのさん、
尊敬します!勉強になりました。
2009/02/13(金) 20:19 | URL | あっちゃん #-[ 編集]
NoTitle
 あっちゃん
コメントありがとうございます。
最初、読ませていただいた時にすっと入って「なるほど!」と、感銘を受けました。
でも、2箇所、ちょっとそれはどうなんだろう…という所がありました。
 一つは、「乳ガン」の部分です。
なぜ、おコメと乳ガン低下が関係するのだろうかということでした。
もう一つは、小麦食をそこまで悪く言わなくても…ということでした。
コメと小麦では、確かにタンパク質の比率は異なりますが、しかし、副食を食べることで栄養的にそんなに大きな差にはならないだろうに と思いました。

それで、しばらく、なぜ…と考えていました。
そして、「そうか、コメ食とパン食では、日本ではおかずの傾向が違う!」と思い当たり、それが繊維の量にもからむし、肉類をより多くとることでの問題も出てくる。納得がいきました。 
小麦食やパン食のおかずには、魚ではなく肉になりがちです。

 というような事をへて、納得にたどり着きました。
おそらくは、幕内先生の本を読んでいないかたがたは、きっと同じ箇所で?と思うのではないかと思って、その部分の説明を書いてしまい、長くなってしまいました。

と言いながら、また改訂し加筆して長くなったので2つに記事をわけました。
 また、引用マークで引用させていただくと、文字の級数が小さくなって読みにくくなる感じもしましたので、引用マーク(囲み)を外しました。
2009/02/13(金) 23:51 | URL | いの #-[ 編集]
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