◆ おコメの記事への リンク集

  美味しい おコメに 幸せ感じます♪

■ ブランド米 競争激化、需要増へ新品種続々   2010年4月20日 読売
■ 山形・つや姫は、やはり「日本一おいしかった」   2010.10.23 産経
■ 猛暑追い風に!山形の新ブランド米「つや姫」、10万分の1が産んだ救世主 2010.12.30 産経
■ (埼玉)サンタ、米粉配りPR  2010年12月25日 朝日
■ 猛暑避け超遅植え→全て1等米ゲット 香川に「七夕米」 2010年12月31日 朝日
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■ 1等米比率、過去最低の62.4% 11月末時点        2010年12月21日 朝日
■ 1等米、過去12年で最低の64.4% 猛暑で打撃       2010年10月20日 朝日
■ 長野米の1等比率、全国トップ 暑さ克服し10年連続     2010年10月30日 朝日
■ 今年度福島県産米 1等米比率、過去10年で最低の74% 2010年11月25日 朝日
■ コメどころ新潟、猛暑に泣く 1等米比率が過去最低に     2010年10月9日 朝日
■ 新米、猛暑響き品質低下 余剰米・所得補償も値下げ要因  2010年10月18日 朝日
■ (新潟)1等米比率過去最低の16% 新潟県産コシ、猛暑の影響か 2010年9月25日 朝日
■ (埼玉)猛暑・少雨、米に打撃 加須の農家「火であぶったよう」 2010年10月6日 朝日
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■ 北海道米の日本酒が逆上陸、ノルウェーで醸造     2010年10月10日 読売
■ コメの鮮度、10秒で判定…偽装摘発に期待         2010年9月23日 読売
■ 「ごはんうどん」って何?…のびにくいとか           2010年9月8日 読売
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■ 5種類の稲で「弁慶と牛若丸」田んぼアート見頃    2010年7月23日 読売
■ 田んぼに大クワガタ現る 兵庫・豊岡、稲でアート     2010年9月7日 朝日
■ 怒れるオヤジ、田んぼにくっきり 古代米アート 兵庫  2010年9月4日 朝日
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■ 韓国・利川の稲で米作り 児童が田植え         2010年5月26日 読売
■ 吉川市内産の酒米使用、「なまず御前」発売…埼玉  2010年6月2日 読売
■ 水田に青空と雲、「井仁の棚田」で田植え盛ん      2010年5月4日 読売
■ 深紅と黄金、棚田に輝く                    2009年9月21日 読売
■ ブランド米 競争激化、需要増へ新品種続々       2010年4月20日 読売
■ 天草・栖本米でオリジナル焼酎、まちづくり協が販売 2010年4月29日 読売
■ 児童85人田植え 地域の産業学ぶ            2010年4月27日 読売
■ 下呂の特産米「龍の瞳」、栽培技術向上へ 岐阜県生産者大会 2010.3.26 読売
■ えごまたまごかけごはん、3か月ぶり復活   2010.4.24 読売
■ 鉄分3倍含むコメ開発、貧血解消にも効果期待 2010年1月14日 読売
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 ゆめぴりか発売開始              2009.10.10 ちかおばちゃんに訊いてみて
 鍋でご飯炊くと「ママ、幸せだね…」     赤星流エゴロジストな暮らし 2009.3.19 読売
「コシヒカリに負けない」 北海道 最上級ブランド米 「ゆめぴりか」デビュー 2009.10.9 産経
■ 北海道米「ゆめぴりか」デビュー、「コシ」より美味? 2009年10月10日 読売
きらら397 Wikipedia ■ ほしのゆめ Wikipedia ■ ななつぼし Wikipedia ■ ふっくりんこ Wikipedia
おぼろづき Wikipedia  ゆめぴりか Wikipedia

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■ 卵かけご飯、味わい尽くすシンポ       2009年11月1日 読売
■ 米 (福島・郡山市) 漢方米 輝くうまみ  2009年11月2日 読売
■ 「卵かけご飯」を輸出したい!ターゲットは海外富裕層 2009年4月7日 読売 
■ 暑さに強いコメ、本格栽培 温暖化対策、秋には食卓に 日経 2009年4月6日
■ 人気上昇中!カブトエビ、有機農法の新たな担い手に
 食育から乳がんまで 幕内先生 講演会  あっちゃん
■ 資源節約型の水稲栽培法をインドネシアで実践・日本工営 (09/01/26) 日経エコノミー
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  驚きのイノベーション!
  稲作(農業)がエネルーギー資源に。 日本を安全に。日本を繁栄させる!
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■ 水田が“油田”に  稲わらからバイオエタノール、運送用燃料製造にめど 
   サッポロビールと大成建設
 2009.10.24 産経
■ バイオ燃料、製造費ガソリン並み トヨタや神戸大が開発  2009.11.1日経
■ バイオ燃料を製造 アサヒビール、酵素の生産コスト10分の1に 2009.9.25 日経
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貴重な記事のリンク切れに備えて (自分用に)



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■ ブランド米 競争激化、需要増へ新品種続々   2010年4月20日 読売

新ブランド米の産地間競争が激しくなっている。米どころの山形、秋田両県から今秋、相次いで新品種が市場に登場する。受けて立つ新潟県は「超コシヒカリ」開発に乗り出した。米の需要が伸びない中、消費者をつかもうとしのぎを削る。(山形支局 飯田雄太、秋田支局 一條裕二)

 山形は新品種「つや姫」を売り出す。「コシヒカリを超える」を目標に開発した。PRのため、東京・千代田区に県などでつくるブランド化戦略実施本部の支部を開いた。吉村美栄子知事が今月6日の開設式で「最大の市場での販路拡大が鍵。積極的に売り込みたい」と意気込んだ。

 徹底的に味にこだわり、県産米ブランド戦略室は「優良な102組の親から生み出された10万個体をもとに、味のテストを通常の倍以上も重ねるなどし、よりすぐりの1個を選んだ」と語る。味を左右するたんぱく質の含有量に独自の出荷基準も決めた。農薬や化学肥料の量を厳しく制限するなどし、作付けは県内水田の3・8%に絞った。

 県農業総合研究センター水田農業試験場の佐野智義研究専門員(47)は「新潟や秋田はブランド力を生かし、課題を改善してくるので手ごわい」と対抗心をみなぎらせる。

 秋田は「ゆめおばこ」を今年から本格生産する。
試験栽培した約150トンを県内で4月から先行発売。発表会でJA全農あきた運営委員会の木村一男会長は「ゆめおばこを起爆剤に、秋田米のトップブランドとしての地位を強固にしていきたい」と力を込めた。

あきたこまちに劣らぬ味と香りに加え、炊きあがりふっくら、冷めても硬くなりにくい。収量が多いため価格を抑えられ、外食産業への販路を開拓できると期待されている。

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「ゆめおばこ」の発表会でPRするJA全農あきたや秋田県幹部ら(3月31日)


  新潟の切り札超コシヒカリ

新潟の「超コシヒカリ」開発は、沖縄・石垣島で進められている。バンナ岳近くの水田で3月に作付けが始まった。新潟県農業総合研究所作物研究センターの石崎和彦・専門研究員(48)は「いいものが育ってほしい。新潟米のブランド力を強化できれば」と話す。

 魚沼産が最高級米として知られるコシヒカリ。そのブランド力にも陰りが見え始めた。「値段が高い」というイメージからか、売れ行きが伸び悩む。打開策として計画が始まった。

 二期作で開発期間を短縮するため、石垣島が選ばれた。
種モミはコシヒカリ系を中心に50種を用意。交配を繰り返して優れたものに絞り込んでいく。「他県との競争に勝つためにスピードが必要」と5年後の品種登録を目指す。

 水田所有者で管理を委託された地元農家の石垣貴史さん(43)は「南の島で、雪国・新潟の新品種作りを手伝うのは不思議な気分」と笑った。(新潟支局 稲葉洋文)

地域 米 沖縄・石垣島 新潟県農業総合研究所 大_convert_20100904162430
沖縄・石垣島で水田に種モミをまく新潟県農業総合研究所の職員ら(3月8日)







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■ 山形・つや姫は、やはり「日本一おいしかった」   2010.10.23 産経

農業県・山形の期待を一身に背負い、今月10日に全国デビューを飾ったお米「つや姫」。「おいしさ」が話題を呼び、昨年の先行販売では即日完売の人気を誇ったものの、一方で「そんなにおいしいの?」との声も聞かれていた。やはり「おいしさ」の証明には科学的な根拠が必要だ、ということで、県農業総合研究センター水田農業試験場(鶴岡市)と慶應義塾大学先端生命科学研究所(同市)がタッグを組み、最先端技術で炊飯した米を解析したところ、やはりつや姫は「科学的にもおいしいお米」であること証明された。その驚くべき、うま味の原点とは?

 つや姫は山形が11年の歳月をかけて開発した自信の一品。「コシヒカリ」を上回るおいしさを持つとされたが、その要因についてはタンパク質やアミロースなどを測定して行う既存の技術では解明できなかった。

 県では販売を促進するためには、その「おいしさ」の証明が不可欠と判断。食味官能試験(外観、光沢、香り、味、粘り、硬さ、総合評価)とともに、慶大先端研が開発したメタボローム(代謝物の総体)解析技術を駆使して解明に乗り出した。

 慶大先端研が平成14年にメタボローム(代謝物の総体)解析技術の中核をなす「キャピラリー電気泳動・質量分析計」という装置の特許を取得している。この装置を用いると、細胞内に含まれる成分を一度に2千種類以上も測定できるという。先端研の塩澤明子さんは「メタボローム解析技術を使えば、将来的には人の唾液や血液などから、どんな病気にかかっているのかを分析することも可能になります」と話す。

実際に炊いた130サンプル(28品種)の米を解析した結果、つや姫はコシヒカリに比べ、グルタミン酸やアスパラギン酸といった代謝物が多いことが判明した。県水田研の後藤元(はじめ)研究員は「これら2つのアミノ酸は他の食品でもおいしさに関わっている例が報告されています。お米でも同様の可能性がある」と話す。

 また、炊飯米の代謝物のパターンは、(1)グルタミン酸、アスパラギン酸などが特異的に多い(→つや姫)(2)代謝物含量が全体的に多い→市販のコシヒカリや銘柄品種(3)代謝物含量が全体的に少ない(→はえぬき、あきたこまち、ひとめぼれなど東北の銘柄品種)(4)代謝物含量が全体的に多いが、グルタミン酸などが少ない(市販の銘柄品種)の4種に分けられことも分かった。

 先端研の富田勝所長は「つや姫はうま味の成分が多く、嫌悪感を抱く成分が少ない、バランスの良さが明らかになった。すべての成分が多い品種はあったが、バランスの良さがつや姫のおいしさの秘密である可能性が高い」と話す。

 後藤研究員も「つや姫が全国のおいしい米の中デも上位に位置することは、まず間違いありません」と太鼓判を押す。

 吉村美栄子知事が「娘」として世に送り出したつや姫は、果たしてお家の救世主になるのだろうか。














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■ 猛暑追い風に!山形の新ブランド米「つや姫」、10万分の1が産んだ救世主 2010.12.30 産経

今年の山形は新ブランド米「つや姫」に沸いた。
誕生からデビューまで大事に育てられた新種は、記録的な猛暑という“運”にも恵まれた。10年超の年月の末に誕生した救世主は、来年以降も農業県の大きな一翼を担うことになりそうだ。

 「コシヒカリを超える、全国的なブランド米が作れないか」

平成10年。山形県鶴岡市の水田農業試験場でプロジェクトは立ち上がった。
4年に待望の新品種ハエヌキを世に送り出していた山形だが、米価の低迷も向かい風になり、「次」への模索が始まっていた。

「ハエヌキを山形に特化するため、種子を供給したのがわずか5県。
この“囲い込み作戦”が、結果的に認知度を低下させたかもしれない」と、県産米ブランド戦略室長の武田一夫はいう。

ハエヌキは8月上旬に、コシヒカリは下旬に出穂(しゅっすい)期を迎える。
県が狙ったのはその狭間(はざま)だった。水田農業試験場水田研究科長の結城和博は「中旬に出穂期を迎える稲を開発すれば、ハエヌキと共存できる」と新品種の照準を絞った。

母方”に山形70号、“父方”には東北164号という良種が選ばれた。
勾配と選別が繰り返され、4年後の14年に1つに絞り込んだ時には、サンプルは10万にものぼった。ほ場がある鶴岡市は14年に冷害、15年には潮風害に見舞われたが、つや姫はびくともしなかったという。

実験的な作付けが続き、22年には商業ベースでの本格的な作付けが始まった。
選ばれた農家は2500人(2500ヘクタール)。
「トップクラスの農家の方々を選別した。失敗は絶対に許されなかった」(武田)

寒河江市の農業、土屋喜久夫もそのひとり。
土屋には実は強い思い入れがあった。地元の農協で水稲部会長をしていた16年、他品種の打診があった。「山形ですごい米ができるという話がある。もしできたら戻れなくなる。我慢しよう」。土屋は、その時を待った。

米作りのプロを自任する土屋だが、妻は試験的にできた最初のお米に、「大きい粒で、いいできだね」と喜んだ。「やった、と思ったね」(土屋)

そして今-。山形は今年、記録的な猛暑に見舞われ、農作物も大きな被害を受けた。
水稲も1等米の比率を下げるなか、つや姫は98%という驚異的な数字をたたき出した。「暑さにも強い」。猛暑が逆に、つや姫の評価を上げた形になった。売れ行きも予約だけで半数以上が埋まるなど次々と常識を覆している。

 結城は、つや姫が持つ潜在能力の高さに驚く。

「どんな天気になっても、自ら成長を急がないんです。コシヒカリは暑いと実りを早めますが、つや姫はスピードアップしない。猛暑にも強いとわかったのは、たまたまですが…」。ブランド力に背中を押され、急きょ作付面積を広げることが決まっている。

米価引き下げやTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)など農業を取り巻く環境は厳しさを増す。つや姫は逆境を切り開く可能性も秘めている。=敬称略

うまさの秘訣は「つや」

水田農業試験場と慶應義塾大学先端生命科学研究所(鶴岡市)の共同研究によると、実際に炊いた130サンプル(28品種)の米を解析した結果、つや姫はコシヒカリに比べ、グルタミン酸やアスパラギン酸といった代謝物が多いことが判明した。

試験場の後藤元(はじめ)研究員は「これら2つのアミノ酸は他の食品でもおいしさに関わっている例が報告されています」と話す。

先端研の富田勝所長も「つや姫はうま味の成分が多く、嫌悪感を抱く成分が少ない、バランスの良さが明らかになった。すべての成分が多い品種はあったが、バランスの良さがつや姫のおいしさの秘密である可能性が高い」と太鼓判を押している。

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育ての親のひとり、農家の土屋喜久夫=山形県寒河江市




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■ (埼玉)サンタ、米粉配りPR  2010年12月25日 朝日

◇吉見 吉見町の町民会館「フレサよしみ」で23日夜、サンタクロースが米粉を配る催しがあった。米粉用米の作付面積が県内最大の町で消費拡大につなげようと、町と県東松山農林振興センターが企画した。

 町青年団員がサンタに扮し、会館のイルミネーション(25日まで)を見物に来た親子らに、約300グラムの米粉入りの袋200個を手渡した、同センター提供。米粉を使うケーキ、グラタン、ハンバーグなどのレシピを紹介するメモも添付。町では一般米からの転作で米粉用米が生産され、今年度の作付面積は約66ヘクタールという。









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■ 猛暑避け超遅植え→全て1等米ゲット 香川に「七夕米」 2010年12月31日 朝日

今年は猛暑の影響で、最も品質の良いコメとされる「1等米」の比率が全国的に落ち込んだが、暑さ対策として田植えを2カ月も遅らせた香川県の一部の農家のコメは、全量が1等米に格付けされた。田植えの時期にちなんで「七夕米」と命名。コメ栽培に向かない土地が多く、1等米比率は毎年全国最低レベルの同県だが、思い切った「超遅植え」が実った。

 香川県東かがわ市の4軒の農家で作る農事組合法人「SWAN」。周辺の田植えは通常5月上旬だが、最近の夏の気温データを分析し、試験栽培を2年間重ねて7月上旬まで一気に繰り下げた。農林水産省によると、最近は暑さ対策で田植えを数週間ずらす例はあるが、2カ月遅らせるのは極めて珍しいという。

 3ヘクタールでコシヒカリの苗を栽培し、約12トンを収穫。品質検査で全量が1等米と認められた。11月からデパートや高速道路のサービスエリアなどで「七夕米」として販売。高松三越(高松市)では1袋2キロ入りが、最高級の新潟・魚沼産とほぼ同じ1480円(税込み)で店頭に並ぶ。

 コメ売り場責任者の喜田比彦(つねひこ)さん(49)は「モチモチ感と甘みに驚いた。香川はコメどころでもないが、有名産地にひけをとらない」と太鼓判を押す。仕入れた48袋は完売したため、追加発注した。

 農水省などによると、稲が穂を出してから収穫までの気温が高いと、でんぷんが行き渡らず白濁する実(白未熟粒)が増える傾向がある。味にはほとんど影響はないが、等級が下がると販売価格も安くなる。記録的な夏の暑さが続いた今年の1等米比率(11月末現在)は、全国平均で62.4%(前年同期比23.3ポイント減)。比較可能な1999年以降では、台風の影響が大きかった同年の63%を下回って最低だった。

 なかでも香川県は雨が少なく、コメ栽培に適さない土地が多いため、2008年から2年連続で全都道府県で東京都に次ぐ低さとなった。今年も11月末現在の1等米比率は2.4%(同15.6ポイント減)で、前年と同じ順位だ。

 SWANでは、穂を出す時期を暑さのピークからずらそうと田植えを遅らせたが、稲が伸びる時期が真夏にあたると穂の数が少なくなる心配もあったという。

このため、県東讃農業改良普及センターなどの支援を得て、出穂を促す成分を豊富に含む特別な肥料を作ってもらったという。

 上々の人気に、SWAN代表理事の砂川哲也さん(53)は「これまでは2等米ばかりで悔しい思いだった。一粒一粒に弾力がある1等米ができて良かった。猛暑の影響は各地で深刻化するかもしれず、超遅植えは有効な手だてではないか」と力を込める。(佐藤常敬)

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初めて売りに出た「七夕米」を手にするSWANの砂川さん
=香川県東かがわ市白鳥


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白濁する実が少ない「七夕米」(右)と多いコメ
=香川県東讃農業改良普及センター提供








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■ 1等米比率、過去最低の62.4% 11月末時点        2010年12月21日 朝日

農林水産省は、新米の品質に関する11月末時点の検査結果を発表した。
最も品質が良い1等米の比率は62.4%。10月末より0.7ポイント低く、11月末の比率としては、比較可能な1999年以降では同年の63.0%を下回り、過去最低。猛暑が主因とみられる。検査は来年も続くが、11月末までに8割が終了した。




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■ 1等米、過去12年で最低の64.4% 猛暑で打撃       2010年10月20日 朝日

この夏の猛暑によるコメの品質低下が深刻だ。農林水産省が20日発表した9月末時点の全国(東京都を除く)の新米の検査結果によると、最も品質がよいとされる「1等米」の比率は全国で64.4%で、前年同時期の83.0%を18.6ポイント下回った。比較可能な1999年以降でもこれまで最低だった2002年の65.8%を下回り、過去12年間で最低となった。

 なかでも新潟県は19.7%で、昨年同期の90.7%を71.0ポイントも下回り、全国の道府県で最大の落ち込み。新潟県と北陸3県を管内とする北陸農政局全体では44.7ポイント減。東海局管内は30.7ポイント減、近畿が24.4ポイント減、東北が19.4ポイント減だった。北海道は3.7ポイント減にとどまった。

 農水省によると、格付けが2等以下に落ち込んだ理由で最多だったのが米粒の一部が白濁する現象。昼夜の温度差が少なく、でんぷん質が粒に行き届かなかったという。地域差の背景には地形や降水量の違いがあるとみられ、農水省などで分析を急いでいる。

 9月末までに検査が終わったのは10月末に出る最終量の4割程度。比率は今後変わる可能性もある。現在の等級分けが始まった79年以降、各年の最終値で1等米の比率が最低だったのは79年と81年の62%。

 農水省によると、農家から農協(JA)への出荷時の受取額は、2等米は1等米より全国平均で60キロ当たり約600円少ない。1等米の割合低下は米作農家の収入減に直結するとみられ、生産現場からさらなる対策を求める声が強まりそうだ。(大谷聡)





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■ 長野米の1等比率、全国トップ 暑さ克服し10年連続     2010年10月30日 朝日

長野県産米(7割強がコシヒカリ)が快走している。
2010年産のコメの1等米比率(9月末現在)と、10アール当たりの収穫量は全国トップ。

このままいけば「1等米」は10年連続、「10アール」は12年連続の快挙となる。
一方で、収穫量の少なさゆえ、全国的な認知度がなかなか高まらないといったもどかしさも、生産者側は感じている。

農林水産省が今月発表した全国の1等米比率で、長野県は95.7%で1位だった。
夏の猛暑などから、今年はコメが白濁してしまう「乳白粒(りゅう)」が増えた。

新潟県は19.7%と昨年同期比でマイナス71.0ポイント、
全国平均も64.4%と低迷する中、長野県はマイナス2.9ポイントと踏ん張った。

 健闘の背景には、農家の努力に加え、県農業技術課の熱心な指導もあるようだ。

 県内では00年、精米時にコメが割れる「胴割れ」の深刻な被害が発生。県は翌年から農家への指導を強化した。

 暑かった今年も対応は素早かった。7月下旬から水不足対策などを注意喚起。例年より稲穂が出るのが早かったため、8日ほど早く刈り取った方がいいと予測、コンバインなどの早めの準備を促した。

 結果、高温や雨の影響による品質低下を最小限に食い止めることに成功したという。

 今年の作柄について、同課の担当者は「適期で収穫できたことが大きかった」「標高が高いため、他県ほど高温にならず、夜の気温も下がりやすいというプラス要素がある」と説明。さらに「こまめに田んぼを管理する、まじめな県民性の影響もあるかも知れませんね」と話す。

 悩みもある。高品質の一方で、全国的な知名度はいま一つだからだ。同課によると、平地が少なく、「コメどころ」の他県に比べて収穫量が少ないことが、販売戦略上の弱点になっている。

 全国コンクールで金賞の受賞経験があり、独自ブランドを売り出している飯山市の農業金崎隆(ゆたか)さん(39)は「隣の新潟・南魚沼産コシヒカリと同等かそれ以上の品質と自負しているが、市場価格が低く悔しい思いをしている。コンクールで良い結果を積み重ねることで、長野米のPRに一役買いたい」と話している。(二階堂友紀、上田悠)





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■ 今年度福島県産米 1等米比率、過去10年で最低の74% 2010年11月25日 朝日

県内の今年度産米の10月末現在の検査結果(速報値)によると、例年90%を超す1等米比率が74.0%で、過去10年で最低だった。夏の猛暑などの影響とみられる。県内の米生産量の約7割を占めるコシヒカリは67.9%とさらに低く、農家に深刻な影響を及ぼしそうだ。

 東北農政局福島農政事務所が発表した。同事務所によると、もみが充実する8月中旬~9月初旬に猛暑が続き、9月以降の降雨で収穫が遅れたことが低調の原因とみられる。ほとんどが平地で作付けされ、開花時期が8月半ばのコシヒカリに比べ、中山間地まで作付けされ、開花が早いひとめぼれは、高温の影響を受けにくかった。このため1等米比率が84.9%と、被害が少なくて済んだ。

 検査数量は21万5234トンで、2等米比率は24.6%、3等米は1.1%、規格外は0.2%。格付けの基準は農産物検査法に基づいて、形質・整粒具合・着色などの項目で検査される。

 2等米以下とされた今年度産米は、米粒の中心部分が透明ではなく白く濁る「心白(しんぱく)・腹白(はらじろ)」が44.4%、カメムシなどによる着色粒が14.9%、粒の形が整わなかったものが14.8%。

 同事務所によると、平成に入ってからの10月末現在の1等米比率では、今年同様に猛暑だった1994年の64.0%、98年の71.8%に次いで3番目に低い。

■稲作農家対象に無利子貸し付け

 県とJAグループは、米の品質低下・価格下落に伴う収入減で深刻な影響を受けた稲作農家を対象に、個人は300万円、法人は500万円を上限に無利子で貸し付けを行う「稲作経営安定資金」の融資相談・受け付けを行っている。両者が利子を負担する。

 猛暑の影響で融資をするのは初めての試み。貸し付けは12月中旬からの予定で、償還期間は3年以内。県農林水産部の担当者は「今は周知をしている段階だが、深刻な農家の方々は積極的に利用してほしい」と話している。問い合わせは最寄りのJAへ。

■会津若松では50%止まり

 会津若松市では例年、95%以上のコシヒカリが1等米だったが、猛暑の影響で今年は約50%にとどまった。市は、減反農家のすべてを対象に1反(10アール)あたり1800円の補助金を支出する方針で、12月市議会に提案する。高温被害の救済を目的とした補助金は、同市では初めて。

 補助金は総額約3875万円。品質低下に伴って下落した価格の一部を補填(ほてん)する狙いがあるが、「各農家が生産した米が1等米かそうでないか判断するのは困難」として、支給は減反農家すべてを対象とした。市内の約4割の農家が補助金を受けるという。

 農家が販売委託時にJAからもらうコシヒカリの「仮渡し金」は60キロあたり1等米が1万円、2等米は9200円。1反あたり3600円の差が出ると算出し、その半分を市が下支えする仕組みだ。

 制度上、1等米にも価格下落の補填をする格好になるが、市農政課は「災害は同じように受けている。農地の管理はどの農家も努力している」と説明している。




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■ コメどころ新潟、猛暑に泣く 1等米比率が過去最低に  2010年10月9日 朝日

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全国最大規模のコメ生産量を誇る新潟県で、9月末時点の新米の1等米比率がコシヒカリで17%、全体で19%と過去最低となる見通しとなった。県農産物検査協会が8日、公表した。記録的な猛暑の影響と見られるが、米どころの東北各県と比べても落ち込みの幅が突出しており、県は原因を調べる。コメ余りによる新米価格の低下に加えて2等米にランクが下がることで農家の経営はさらに圧迫され、自治体とJAが共同で緊急融資に踏みきる産地も出てきた。

 新潟県内の作付面積の8割を占めるコシヒカリの1等米比率は、1978年以降60~90%の幅で推移し、最低だった2004年でも49%。ところが、今年は17%と32ポイントも落ち込んだ。

 東北のJA全農の各県本部によると、今月1~8日時点の新米の1等米比率は、青森79%、岩手92%、秋田84%、山形77%、福島66%。いずれも90%を上回った昨年より下がってはいるが、新潟のような落ち込みではなかった。

 1等米と判断されるためには、形が良く透明な粒が70%以上などの基準を満たす必要があるが、粒の胴が白いと「未熟粒」として2等米となる。等級は味とは関係ないという。

 新潟市の8月の平均最低気温は25.9度と過去最高で、東北6県の県庁所在地の中で最高だった福島市の24.8度を上回った。県の担当者は「夜間の気温が高く、米粒にデンプンが行き渡らず白っぽい粒が増えたのではないか」とみているが、他県との差が開いた原因は不明という。今後、農家への聞き取りをするなど調査を進める。

 こうした1等米比率の落ち込みは農家の経営に打撃を与える。JAへの出荷時の農家の受取額は、一般コシヒカリの場合で2等米は1等米より60キロあたり約千円低いためだ。異例の事態を受けて、魚沼コシヒカリの産地の津南町では、同町とJA津南町が共同で7日から、緊急低利融資に踏み切った。(大内奏)


















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■ 新米、猛暑響き品質低下 余剰米・所得補償も値下げ要因  2010年10月18日 朝日

今夏の猛暑の影響とみられる新米の品質低下が、全国の主な産地の大半で起きていることが朝日新聞社の調べでわかった。今年は、昨年からのコメ余りの影響でもともと価格は下がり気味。さらに、農家への戸別所得補償制度が始まったことで、補償分を見込んだ業者らからの値下げ圧力も強まっている。この「トリプルパンチ」で、農家からの売値が各地で下落。自治体やJAは、独自に救済策を打ち始めた。

 主産地21道県のJA全農本部などに、9月末~10月中旬時点での新米の検査状況を聞いたところ、14県(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、埼玉、新潟、富山、滋賀、島根、岡山)で1等米比率が過去5年間の平均に比べて下がっていた。新潟(75%→19%)、埼玉(89%→45%)、福島(91%→66%)、富山(83%→59%)で著しい。地域によってばらつきがあるのは、穂が出る時期の違いや、平地か中山間地かといった地形も影響しているとみられる。

 「魚沼産コシヒカリ」などのブランドを抱える新潟の1等米比率は、過去最低となる見通しだ。落ち込み幅が他県と比べても突出していることから、県は原因を調査するとともに、品質低下によりコメの産出額は67億円減になるとの試算もまとめた。

 埼玉では、昨年は1等が97%だった主要品種の「彩(さい)のかがやき」に粒が割れるなどの被害が出て、8日現在で94%が主食用にならない「規格外」に。佐賀では高温に強いとして開発され、昨年から本格栽培を始めた「さがびより」が害虫の影響で一部地域で小粒化するなど、気温の高い平地を中心に質の低下が目立つ。

 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構の中川博視農業気象災害研究チーム長は、全国的な品質低下について「穂が出始めてから2週間ほどの繊細な時期に平均気温が高かったので、粒の白濁などの品質低下を招いたのではないか」と指摘する。

 質が低下する一方、昨年産米が余っていることが大きな要因となり、21道県すべてで主要品種の前払い金(JAに販売委託した農家が受け取る概算金)が昨年より下落している。コメの年間の市場流通量は約640万トンだが、JAが持つ昨年産の在庫は35万トン(9月時点)。大半を抱える東北6県では、宮城の「ひとめぼれ」が昨年の60キロあたり1万2300円から8700円に下がるなど、2400円から3600円落ち込んだ。

 これに追い打ちをかける格好になっているのが、戸別所得補償制度だ。

 減反に参加した農家が補償を受けることから、各地で業者がその分を値切って買い取る動きが出ている。制度では10アールあたり1万5千円の交付金のほか、近年の平均価格より下落した場合に一定額を補填(ほてん)する仕組みもあるが、それを加えても減収になる見込みの農家が続出している。

 こうした事態を受け、秋田、埼玉、茨城ではJAが無利子融資制度をつくったり、農家への前払い金に千円を上乗せしたりと独自の救済策を始めた。新潟では県が低利融資に乗り出す。また、JAグループは19日に与野党国会議員を招き東京都内で全国集会を開く。来年度から毎年20万トンを政府が買い取り、5年後に飼料用として販売する「棚上げ備蓄」の前倒し実施などを求めていく。(箕田拓太、枝松佑樹)

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 〈コメの等級〉 農産物検査法にもとづき民間の登録検査機関が地域ごとに玄米を検査して等級付けする。水分量や形など一定の基準を満たし、十分に成熟した粒が70%以上なら「1等」、60%以上は「2等」、45%以上は「3等」、基準を満たさない米は「規格外」となる。農林水産省によると、暑さで白濁したり粒が細ったりして等級を下げることが多いが、味にはほとんど影響しないという。等級が下がると価格も安くなり、3等以下は加工米になるのが通例。2等は色彩選別機で白濁米や着色米を取り除いたうえで精米され、1等と混ぜて売られることが多い。


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会津産コシヒカリの2009年産1等米(左)と10年産2等米(右)。
2等米は粒が小さくなったり、白く濁ったりしているものが目立つ


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■ (新潟)1等米比率過去最低の16% 新潟県産コシ、猛暑の影響か 2010年9月25日 朝日

今年収穫されたばかりの県産コシヒカリの1等米比率が16%と過去最低水準になっていることが、県農産物検査協会のまとめでわかった。8月の猛暑が影響しているとみられる。現状のままだと、農家は等級が低いコメを例年より多く出荷することになる。集荷時に等級に応じて農家に「仮渡し金」を支払っているJA全農にいがたは27日、2等米の仮渡し金の引き上げについて審議することを決めた。

 県産米の9割を検査する県農産物検査協会の20日時点のまとめによると、県産コシヒカリは昨年の約4%に相当する1万1500トンが検査され、1等米の比率は16%だった。「暑い夏は、日中と夜間の気温差がないほど等級に悪い影響が出る」という。

 北陸農政局新潟農政事務所によると、検査は袋詰めにされたコメから抽出して行うもので、熟して形の整った「整粒」が70%以上含まれたものが1等米となる。他に2等、3等、規格外がある。

 現在の等級区分となった1978年以降、1等米比率の最低は2004年の49%。同事務所は「まだ一部しか検査されていないが、最終的な結果に大きな変化はないだろう」とみる。

 また、8月末の県産うるち米の1等米比率は43.2%で、全国平均の67.5%を大きく下回っているという。同事務所は「猛暑は全国的なものだったが、新潟が全国平均より低い原因はわからない」としている。

 コメの等級は粒の「形」を判断するもので、味の良しあしとの関係はわかっていない。県農業総合研究所は「食味とのはっきりとした相関を示すデータは得られていない。今後、調査していきたい」という。

 県産米の約6割はJAグループが集荷している。今秋収穫されるコメの価格が前年に比べて下落する見通しが強まっているため、JA全農にいがたは今年、農家への「仮渡し金」を一般コシヒカリの1等米で60キロ1万2300円、2等米で60キロ1万800円と、前年より1割ほど低く設定した。シーズン途中で引き上げられれば、異例という。(大内奏)







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■ (埼玉)猛暑・少雨、米に打撃 加須の農家「火であぶったよう」 2010年10月6日 朝日

今夏の猛暑と少雨で、県内産の米が打撃を受けている。関東農政局から9月末に発表された作況指数は、管内(1都9県)で最悪。特に、県が開発したブランド米「彩のかがやき」は収穫済みの大部分が「規格外」となり、被害は深刻だ。育てやすく高品質な「優等生米」として急速に普及していただけに、関係者は頭を抱えている。

 葉が赤茶けた稲穂。加須市下崎の水田では、異様な光景が広がっている。

 「火であぶったようだ。初めてだ。米粒は小さくて、実が入っていない」

 10ヘクタールの大半で「彩のかがやき」を栽培している同市下崎の下崎採種組合長の関口富男さん(63)は顔を曇らせた。

 猛暑の今夏、稲を冷やそうと水田に水をかけ流したが、夜の気温が下がらず効果はいま一つだった。1本の穂の粒を数えると、約80粒のうち12粒は中身が空。収量は3割減るという。

 関口さんは「激甚災害に指定して補償してほしい。来年も同じような状況なら、借りている田んぼを返さないといけなくなる」とこぼした。

 JAほくさい(羽生市)によると、検査済みの「彩のかがやき」の等級は、ほとんどが「規格外」で、いくらで売れるか分からないという。

 玄米を比べると、正常な米は透き通って見えるが、規格外品は白い部分が目立つ。同JAや県によると、例年、1等級が約97%、規格外は3等級を入れても0.05%ほどという。価格が未定のため、生産農家への支払いもできないという。

 同JA組合長の坂本健次さん(63)は「市や県へ窮状を訴え、支援を依頼している。見た目は多少悪いが、食味は変わらない」と話している。

■作況指数、関東1都9県で最悪

 9月30日に関東農政局が発表した水稲の作柄概況(9月)によると、県内の作況指数(平年収量に対する予想収量の比率)は「94」で、同局管内1都9県の平均「99」を下回り、最低。県内の地域別では東部が「93」、西部が「95」だった。同局は「盆過ぎに、埼玉県だけ夕立など降雨がほとんどなかったことが影響しているのでは」とみている。

 県生産振興課によると、穂が出た後、27度以上の高温に20日程度さらされると米粒が白く濁りやすくなる。熊谷地方気象台の記録では今年、「彩のかがやき」の穂が出る8月中旬から9月上旬まで、平均気温はほぼ27度以上で、0.5ミリ以上の降雨も観測されなかった。「本来なら気温が低くなる時期。想定外」(同課)という。

 県が開発し、2004年から流通が始まった品種。病害虫に強く、暑さが収まる盆過ぎに出穂期を迎えるため「手間いらずで高品質」と急速に普及した。昨年の作付面積比率は36%のコシヒカリに次ぐ28%。産出額約420億円の約3割を占める。同課の調べでは、コシヒカリなど他の米も今年は例年より1等米が少ないが、「それでも7割程度」という。

 米の等級は粒の濁り具合で判断されるため、同課は「味は変わらない」として、試食キャンペーンなどを企画し、流通先を確保する予定だ。ただ、規格外米を販売ルートに乗せたことがなく、「価格は未知数」という。

 国への働きかけや融資制度の創設など支援策も検討。同課は「今後も起こりうる」とし、水や肥料の管理法など防衛策の確立を急ぐという。(帯金真弓、鬼久保幹男)







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■ 北海道米の日本酒が逆上陸、ノルウェーで醸造  2010年10月10日 読売

北海道で収穫された酒米「吟風」を使ってノルウェーで醸造した純米酒が、道内を中心に日本国内で、今秋から販売される。

 逆上陸する「新しい歴史」を背負った日本酒で、一足先に販売が始まったノルウェーやスウェーデンでの評判は上々という。

 日本酒を醸造しているのは、ノルウェーの地ビール会社「ヌウグネ社」。吟風は昨年、ピンネ農業協同組合(新十津川町)から3トンが出荷された。

 逆上陸する日本酒の輸入販売元となる「えぞ麦酒」(札幌市中央区)のフレッド・カフマン代表は、「日本の純米酒に引けを取らない水準に仕上がっている」と太鼓判を押す。

 販売価格は350ミリ・リットルで2000円程度となりそうだが、カフマン代表は「『新しい歴史』を背負った酒だからだと割り切ってもらい、ぜひ試しに飲んでみてほしい」と話している。

 えぞ麦酒ではまず、11月に60ケース(1ケース=350ミリ・リットルで12本)を輸入して販売する計画。追加発注も計画され、12日には都内で試飲会を催してノルウェーの純米酒をアピールするという。







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■ コメの鮮度、10秒で判定…偽装摘発に期待  2010年9月23日 読売

山形県農業総合研究センター(山形市)が、コメに紫外線を照射し、鮮度を10秒足らずで識別する装置の開発に成功した。

従来、薬品を使って約1時間もかかった鮮度検査の時間が大幅に短縮される。
古米などが混入しても、画像や過去のデータを比較すれば即座に判別できるため、偽装防止などにも期待される。

同センターは、コメが蛍光体であることに着目し、2002年に研究を開始。
農機メーカーなどの協力を得て、コメに含まれる中性脂質の「ステロール」などが時間の経過で酸化すると、蛍光色が増すことを突き止めた。

明るさの割合「輝度」の強弱により、コメの鮮度を識別する仕組みだ。
これまでに15銘柄で計1200以上のサンプルを検証し、開発にこぎ着けた。

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コメの鮮度を識別する装置(山形県農業総合研究センターで)=池谷美帆撮影










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■ 「ごはんうどん」って何?…のびにくいとか    2010年9月8日 読売

炊いたごはんと米粉を混ぜて作った米100%のうどん
「博多ごはんうどん」の新商品が完成し、福岡県庁で7日、発表会があった。

精神の安定などに効果があるアミノ酸「ギャバ」を多く含んだ米を材料にしたもので、10月中旬から売り出される予定。

ごはんうどんは、米の消費拡大につなげようと、花元克巳・前JA福岡中央会長が発案。
2001年に研究を始め、今年4月に第1弾が商品化された。

普通のうどんに比べて 伸びにくいのが特長。

新商品は、ギャバを多く含む玄米と白米をそれぞれ原材料にした「未来食育・玄米ギャバ博多ごはんうどん」と「未来食育・白米ギャバ博多ごはんうどん」。花元氏が会長を務め、7月に設立された「博多ごはんうどん研究ビジネスセンター」(飯塚市)が開発した。福岡農産物通商が通販などで販売し、1袋(120グラム)120円。

花元氏は「体に良く、良い味の商品ができた。育ち盛りの子どもたちを始め、多くの人に食べてもらいたい」と話した。

試食した麻生知事も
歯ごたえがしっかりしていておいしい。
米がいろんな形で食べられるようになることで、福岡の農業の発展にもつながる」と語った。

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開発されたごはんうどんの新商品







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■ 5種類の稲で「弁慶と牛若丸」田んぼアート見頃  2010年7月23日 読売

色の異なる稲で水田にデザインを描く
青森県田舎館村の「田んぼアート」が見頃を迎えた。

京都・五条大橋で決闘する「弁慶と牛若丸」の姿が
色鮮やかに浮かび上がっている。

同村むらおこし推進協議会(会長・鈴木孝雄村長)が主催し、今年で18回目。
村役場近くの約1・5ヘクタールの水田に、
つがるロマンや黄稲、紫稲など5種類の稲を植えた。

事務局の村産業課は「8月中旬頃までが見頃」と話している。

村役場6階の展望室からはアートが一望できる。
開放は 10月2日までの午前9時~午後4時30分。

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見頃を迎えた「田んぼアート」(青森県田舎館村で)



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■ 田んぼに大クワガタ現る 兵庫・豊岡、稲でアート  2010年9月7日 朝日

兵庫県豊岡市但東町大河内の国道426号沿いにある田んぼに、穂や葉の色が違う3種類の古代米やコシヒカリを使ってクワガタを描いた田んぼアート(縦26メートル、横14メートル)がお目見えした。地元の大河内創作会(和田芳明会長)が、近年見られなくなったクワガタの復活を願って描いた。12日午前10時から午後4時までイベントを開催する。団子や古代米のおにぎりのふるまい(先着200人)地元産野菜の販売(100円均一)田んぼの生きもの観賞などがある。問い合わせは、但東シルクロード観光協会(0796・54・0500)へ。
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クワガタが浮かび上がった田んぼアート=豊岡市但東町大河内






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■ 韓国・利川の稲で米作り 児童が田植え     2010年5月26日 読売
瀬戸市の市立掛川小学校(平子雅信校長)で25日、全校児童25人が参加して、韓国・イチョン米の田植えが行われた=写真=。

 同校は、市内唯一の複式学級を持つ小学校。豊かな自然に恵まれており、昔から校内の水田(約120平方メートル)で、地域の人たちと稲の栽培に取り組んできた。

 瀬戸市が、韓国・利川(イチョン)市と姉妹都市を結んだ2006年、増岡錦也市長が持ち帰ったモミ種から、自然活動リーダーの冬木裕さん(59)の指導で、韓国のコシヒカリと言われる イチョン米作りが始まった。
児童たちはこの日、素足で田に入り、冬木さんや地区のボランティアの人たちとともに、イチョン米と、もち米の苗を丁寧に植えていた。4年生の加藤志織さん(10)は「11月の収穫祭で食べるのが楽しみ」と泥まみれの笑顔で話していた。

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■ 吉川市内産の酒米使用、「なまず御前」発売…埼玉  2010年6月2日 読売

埼玉県吉川市で、地元産米を使った地酒「なまず御前」=写真=が7日から市内の酒販店などで販売される。よしかわ観光協会(会長・戸張胤茂市長)が市内の農家1軒に酒米を栽培してもらい、醸造は富山県内の酒造会社に依頼した。
使用された酒米は「五百万石」。昨年秋、30アールの田んぼから1680キロを収穫した。「五百万石」は吉川の標準的な作付け米のコシヒカリより価格が低いため、差額分の16万400円を観光協会が生産農家に補填(ほてん)した。
酒の味は辛口。
名前は一風変わっているが、吉川名物の「なまず」から付けた。720ミリ・リットル入り(1410円)、300ミリ・リットル入り(500円)で販売し、戸張市長は「冷酒で楽しんでください」と話している。

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■ 水田に青空と雲、「井仁の棚田」で田植え盛ん   2010年5月4日 読売

農林水産省の「日本の棚田百選」の一つ、「井仁の棚田」(広島県安芸太田町中筒賀)で田植えが行われている。

 中国山地の山あいにある集落の標高500~550メートル付近に計8ヘクタール、324枚の棚田が広がる。好天に恵まれた3日、青空と雲を映し込んだ水田に、周辺の農家の人たちが朝から田植え機を使ってコシヒカリなどの苗を植えていた。

 機械の入らない場所では手植えも必要といい、近くの農業片山清恵さん(63)は「足腰が痛くなるが、田植えの達成感は格別。元気に育ってほしい」と風にそよぐ苗を見守っていた。

地域 米 農林水産省の「日本の棚田百選」、「井仁の棚田」広島県安芸太田町 田植え_convert_20100904164100









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■ 深紅と黄金、棚田に輝く        2009年9月21日 読売

日本の棚田百選の一つ、福岡県うきは市浮羽町新川の「つづら棚田」で、彼岸花が見頃を迎えた。

 真っ赤な花と黄金色の稲穂との競演が訪れる人々の目を楽しませている。

 約400年前に組まれた石積みの棚田で、約300枚が階段状に並ぶ。観光客やアマチュア写真家が、あぜ道に咲く花を眺めたり、農村の風景を写真に収めたりしている。

 一帯では、23日までかかしコンテストや棚田米の販売などが行われる。




地域 米 日本の棚田百選、福岡県うきは市浮羽町 「つづら棚田」 彼岸花_convert_20100904163709
棚田のあぜ道に咲いたヒガンバナを楽しむ行楽客=中嶋基樹撮影







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■ ブランド米 競争激化、需要増へ新品種続々   2010年4月20日 読売

新ブランド米の産地間競争が激しくなっている。米どころの山形、秋田両県から今秋、相次いで新品種が市場に登場する。受けて立つ新潟県は「超コシヒカリ」開発に乗り出した。米の需要が伸びない中、消費者をつかもうとしのぎを削る。(山形支局 飯田雄太、秋田支局 一條裕二)

 山形は新品種「つや姫」を売り出す。「コシヒカリを超える」を目標に開発した。PRのため、東京・千代田区に県などでつくるブランド化戦略実施本部の支部を開いた。吉村美栄子知事が今月6日の開設式で「最大の市場での販路拡大が鍵。積極的に売り込みたい」と意気込んだ。

 徹底的に味にこだわり、県産米ブランド戦略室は「優良な102組の親から生み出された10万個体をもとに、味のテストを通常の倍以上も重ねるなどし、よりすぐりの1個を選んだ」と語る。味を左右するたんぱく質の含有量に独自の出荷基準も決めた。農薬や化学肥料の量を厳しく制限するなどし、作付けは県内水田の3・8%に絞った。

 県農業総合研究センター水田農業試験場の佐野智義研究専門員(47)は「新潟や秋田はブランド力を生かし、課題を改善してくるので手ごわい」と対抗心をみなぎらせる。

 秋田は「ゆめおばこ」を今年から本格生産する。
試験栽培した約150トンを県内で4月から先行発売。発表会でJA全農あきた運営委員会の木村一男会長は「ゆめおばこを起爆剤に、秋田米のトップブランドとしての地位を強固にしていきたい」と力を込めた。

あきたこまちに劣らぬ味と香りに加え、炊きあがりふっくら、冷めても硬くなりにくい。収量が多いため価格を抑えられ、外食産業への販路を開拓できると期待されている。

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「ゆめおばこ」の発表会でPRするJA全農あきたや秋田県幹部ら(3月31日)


  新潟の切り札超コシヒカリ

新潟の「超コシヒカリ」開発は、沖縄・石垣島で進められている。バンナ岳近くの水田で3月に作付けが始まった。新潟県農業総合研究所作物研究センターの石崎和彦・専門研究員(48)は「いいものが育ってほしい。新潟米のブランド力を強化できれば」と話す。

 魚沼産が最高級米として知られるコシヒカリ。そのブランド力にも陰りが見え始めた。「値段が高い」というイメージからか、売れ行きが伸び悩む。打開策として計画が始まった。

 二期作で開発期間を短縮するため、石垣島が選ばれた。
種モミはコシヒカリ系を中心に50種を用意。交配を繰り返して優れたものに絞り込んでいく。「他県との競争に勝つためにスピードが必要」と5年後の品種登録を目指す。

 水田所有者で管理を委託された地元農家の石垣貴史さん(43)は「南の島で、雪国・新潟の新品種作りを手伝うのは不思議な気分」と笑った。(新潟支局 稲葉洋文)

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沖縄・石垣島で水田に種モミをまく新潟県農業総合研究所の職員ら(3月8日)















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■ 天草・栖本米でオリジナル焼酎、まちづくり協が販売 2010年4月29日 読売

天草市栖本町の栖本まちづくり協議会は、地元産の米で作ったオリジナル焼酎「栖本太鼓の響(ひびき)」を製造、販売している。 町を流れる河内川の恵みを受けて育ったコシヒカリと、甘み成分のあるステビア草を有機肥料にして栽培したステビア米とをブレンド。1800ミリ・リットル入り(2350円)を800本、720ミリ・リットル入り(1500円)を441本製造した。 商品名は、300年以上の歴史があり、県重要無形民俗文化財に指定されている伝統芸能「栖本太鼓踊り」にちなんでいる。
同協議会事務局の原田忠志さんは「スッキリとした味わい。脈々と受け継がれてきた太鼓踊りのように、皆さんの幸せが末永く続くようにとの願いを込めています」と話している。
町内6か所の酒店で購入できる。問い合わせは同協議会事務局(0969・66・3111)
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天草市栖本町産の米で作ったオリジナル焼酎「栖本太鼓の響」








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■ 児童85人田植え 地域の産業学ぶ      2010年4月27日 読売

鈴鹿市南部の農村地区にある合川(あいかわ)小学校(石田聖士校長)の全校児童85人が26日、学校近くの水田で、稲作の田植えを体験した=写真=。

 地域の主産業である米作りを学ぼうと、7年前から全校行事で取り組む。校区内で手広く米作りを手掛ける矢橋征箕さん(69)が管理する水田約15アールを借りて、昔ながらの手植えに挑戦。矢橋さんから指導を受けた後、上、下級生が一緒に活動する4グループごとに分かれて水田に入った。

 体操着にはだし姿の児童らは、冷たさが残る水田で泥まみれになりながら、コシヒカリの苗を植え付けた。保護者や地域から募集した「田植えサポーター」10人も一緒に水田に入り、低学年の児童の手を取って直接指導したり、子どもたちの植えた苗を手直したりした。

 同校では、夏休み中の8月下旬に鎌で稲刈りをする予定。収穫した米を全校で試食することにしている。

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■ 下呂の特産米「龍の瞳」、栽培技術向上へ 岐阜県生産者大会 2010.3.26 読売

岐阜県下呂市の特産米「龍の瞳」の栽培技術向上などを目的とした岐阜県生産者大会が、同市萩原町の野上公民館で開かれ、県内の生産組合の代表ら約80人が出席した。

龍の瞳は、同市萩原町の会社経営今井隆さん(55)が2000年、
コシヒカリのほ場で偶然発見した新品種。

粒がコシヒカリの 約1・5倍 と大きく、粘りと香りが特徴で、
県内外から注目を集めている。

大会では、今井さんが「安全でおいしい龍の瞳をつくって頂きたい」とあいさつ。
その後、食味向上のための栽培方法の説明や、生産、販売の現状報告などが行われた。

岐阜県内で龍の瞳を栽培する生産組合は15あり、新年度の作付け面積は約65ヘクタール。今後、生産者や行政などで組織する「瞳の戦略会議」が栽培技術の改善や買い取り価格などを協議し、各生産組合に伝える方針。









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■ 怒れるオヤジ、田んぼにくっきり 古代米アート 兵庫  2010年9月4日 朝日

兵庫県豊岡市但東町奥藤の山あいにある田んぼアート(縦50メートル、横20メートル)が見ごろを迎えている。黄色のコシヒカリをバックに、5色(白、赤、黒、オレンジ、黒紫)の古代米の稲を使い、同市のマスコットキャラクター「玄武岩の玄さん」を描いている。

 田んぼアートは、地元の人たちでつくる「おくふじ古代米生産組合」が2006年から続けている。田んぼ正面の山には展望台もあり、アートを一望できる。9月末まで楽しめるという。

 5日午前10時~午後4時にイベントがあり、玄さんも登場する予定。先着300人に古代米のおにぎりをふるまうほか、地元産の手打ちソバやおこわ、野菜などの販売もある。問い合わせは但東シルクロード観光協会(0796・54・0500)へ。

地域 米 兵庫県豊岡市但東町奥藤 田んぼアート玄武岩の玄さん_convert_20100904125825
くっきりと浮かび上がった田んぼアートの玄さん
=兵庫県豊岡市但東町奥藤












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■ えごまたまごかけごはん、3か月ぶり復活   2010.4.24 読売
   http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100424-OYT1T00063.htm

シソ科のエゴマを食べて育った鶏の卵を、温かいご飯にかけて食べる専門店「えごまたまごかけごはんの店」が、宮城県色麻町のJA加美よつば農産物直売所内に、約3か月ぶりに復活した。
 店は町産業開発公社が運営する。
昨年8月から今年1月末まで、近くの仮店舗で営業し、週末は行列ができるほどの客でにぎわった。今回できたのは常設店で、観光名所としても注目されそうだ。 卵生産販売大手「イセ食品」のグループ会社が町内工場で生産する「えごまたまご」と、町産米「ひとめぼれ」が食べ放題で、漬物とみそ汁が付いて350円。カツオ節や味付けのり、エゴマを原料にしたしょうゆをかけて食べる。 昼時は26席がほぼ埋まり、約3か月ぶりに食べた人たちは、「やっぱりうまいね」と味わっていた。営業時間は午前10時~午後3時。水曜日定休。
地域 約3か月ぶりに復活した店で、たまごかけごはんを食べる人たち(23日、色麻町で)20100424-882270-1-N_convert_20100425114042
約3か月ぶりに復活した店で、たまごかけごはんを食べる人たち(23日、色麻町で)








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■ 鉄分3倍含むコメ開発、貧血解消にも効果期待 2010年1月14日 読売
   http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100113-OYT1T01192.htm

鉄分を通常の3倍含み、貧血の改善に効果が期待されるコメの開発に、東京大学の西沢直子・特任教授ら日韓欧のチームが成功し、13日発表した。

 貧血のマウスにこのコメを与えたところ、症状が改善した。

 西沢教授らは、植物の体内で鉄を運ぶアミノ酸の「ニコチアナミン」に着目。遺伝子組み換え技術を使い、このアミノ酸をたくさん作るコメを開発した。ニコチアナミンは、土壌から鉄を吸収するのに必要な物質にも変換されるため、鉄の吸収力が高まり、運搬能力の向上と合わせて白米の鉄の含有量が3倍に増えた。コメの鉄分は、通常より人間などが吸収しやすい状態になっていた。

 鉄分は生物にとって必須の栄養素で、成長期には特に欠乏症になりやすい。発展途上国を中心に世界の人口の約半数、日本でも女性の約2割が、鉄不足による貧血に悩まされている。

 西沢教授は「途上国向けのコメ開発に取り組む国際稲研究所などと協力して実用化を進めたい。小麦や野菜も、同じ技術で鉄分を高めることができる」と話している。(2010年1月14日08時47分 読売新聞)









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 ゆめぴりか 発売開始 2009.10.10 ちかおばちゃんに訊いてみて
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食味試験でコシヒカリをしのぐおいしさと評判のゆめぴりかが、
いよいよ本日道内デビューです。

先日、コープさっぽろの理事さんの差し入れで、
ゆめぴりかのおにぎりを試食しました。
モチモチしておいしかったです

山形・新潟と米どころを渡り歩いた私、
きらら397の食味がイマイチだったので、
北海道米には正直期待していなかったのですが・・・

ほしのゆめ、ななつぼし、ふっくりんこ、おぼろづき・・・
ここ数年毎年のように新品種が発表され、
そうとうレベルアップしています。
地産地消ですから、値段も本州に比べてお手頃なのもウレシイ。


品種改良はもちろんですが、
地球温暖化の影響もあるみたい。
おいしいお米の北限がどんどん上がっているのです。
そういえば、ドイツワインといえば甘口の白がメジャーですが、
温暖化の影響で、
今は赤ワインですばらしくおいしいものがあるって誰かが言ってたな~。

それはさておき、
コシヒカリは明太子やつくだ煮で「ごはん」そのものを楽しむ時や、
天丼、カツ丼など丼ものにおすすめ。
ご飯のうまみが具に負けないから。

ササニシキはお寿司や和食に。
お刺身や和惣菜のやさしい味を壊さない品の良さが身上です。

うちはふだんはほしのゆめ。
5キロで1,800円と、価格もうれしい♪
ゆめぴりかはそれよりちょっと高値ですが、
おいしいお米は日本に生まれた幸せのひとつです。






                        貴重な記事のリンク切れに備えて (自分用に)
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 鍋でご飯炊くと「ママ、幸せだね…」 赤星流エゴロジストな暮らし 2009.3.19 読売
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鍋でご飯炊くと 「ママ、幸せだね…」

 最近、私は鍋でご飯を炊くようになりました。そのほうが美味しいし、短時間で炊けるのも魅力です。という話をしていたら、私の周りでは鍋ご飯の人がけっこうたくさんいました。電器炊飯器をまったく使わなくなって、処分した、という人までいます。

 その友人は、今まで炊飯器で炊いたご飯は、すぐにおひつに移し、残ったご飯は冷凍する方式だったのですが、ふと、「炊いてすぐ電気切って、保温しないのなら、この炊飯器を置いている場所がもったいない」と思い、すぐさま鍋で炊くことにしました。すると、大きな変化が二つ。

 まず、最初の変化は、幼稚園と小学校低学年の娘さんたちがご飯を今までよりたくさん食べるようになったこと。とにかく、鍋で炊いたご飯を初めて食べた子どもたちは、「美味しいねえ、ママ。しあわせだねえ…」としみじみ言ったそうですよ。

 二つ目の変化は、子どもたちがご飯の炊ける時間になると台所にやってきて「ご飯の舞」を舞うようになったこと、だそうです。それくらい、ご飯がうれしいことになったのですね!

 友人は、「今まで食が細かった長女が、どんどん食べるようになったことが、一番うれしい」とも言っていました。

 実は、うちも鍋で炊くようになってからお米の消費量が爆発的に増えました。今まで3合も炊くと、大人二人では一日では食べきれず、二日、三日もっていたのに、鍋ご飯だと一日でなくなってしまいます。


炊飯器の目盛りで水加減バッチリ

 鍋で炊くと、目盛りがついていないので水加減が難しいと、それで敬遠する人も多いようです。でも、一度炊飯器のお釜に米と水を目盛りどおりに入れて、それを鍋に移し変えてみてはどうでしょうか。それで水加減はバッチリ。

 火加減は、やや強火で15分炊き、その後5~10分は蒸らす、という方式です。水加減が多すぎたときは15分が16~20分になることもありますが、その辺は1~2度炊いてみればすぐ覚えます。意外に簡単です。タイマーを使うとさらに簡単!

 鍋で炊いたお米は冷めても美味しくて、電子レンジを使うこともなくなりました。

 さあ、今すぐ鍋で炊きましょう、なんてことは言いませんが、もし気が向いたら一度鍋で炊いてみてください。すごく美味しくて、ご飯の舞を踊りたくなるはずです。たまに、でいいんです。ご飯が美味しい。これだけでお米の消費量がグンと伸びます。お米の消費量が増えるのは、日本の農業にとってとてもいいことだと私は思います。




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北海道最上級ブランド米「ゆめぴりか」デビュー">「コシヒカリに負けない」 北海道最上級ブランド米「ゆめぴりか」デビュー 2009.10.9 産経

 「コシヒカリに追いつけ、追い越せ」と、開発が進められてきた北海道産の最上級ブランド米「ゆめぴりか」の本格販売が10日から始まる。11年の歳月をかけて開発が進められた新品種で、適度な粘りとやわらかさ、甘みがあるのが特徴。12月から全日空の国際線欧米路線のファーストクラスの機内食として採用されることも決定、北海道産米が全国の高級ブランド米に挑む格好だ。  (加納洋人)
 寒冷地である北海道産の米は、かつて「やっかいどう米」などと揶揄(やゆ)され、評判は芳しくなかった。しかし、寒さに強い品種の改良などで、近年、「ななつぼし」「ふっくりんこ」「おぼろづき」といった新品種が登場。食味ランキングで全国のブランド米と並ぶ高い評価を受けるまでに向上した。
 その北海道産米の最上級ブランドとして登場したのが「ゆめぴりか」だ。
 「夢」とアイヌ語で「美しい」を意味する「ピリカ」を合わせた命名で、北海道比布(ぴつぷ)町の道立上川農業試験場(指定試験地)で11年の歳月をかけて開発。
 値が少ないほどおいしくなるとされる「アミロース」と呼ばれるデンプンの含有量を下げる改良を続け、「コシヒカリ」などに負けないをおいしさを実現した。
 昨年、札幌市内の百貨店で特別限定販売を行ったところ、開店そうそう売り切れる人気ぶりだった。今年は、道内の水田の3%にあたる約3000ヘクタールで作付けし、ホクレン農業協同組合連合会(札幌市)では当初、約1万3000トンを集荷し販売する予定だったが、夏場の天候不良で収穫量が減少、また、厳しい基準を満たす米しか販売しない方針のため、販売量は予定より少なくなる見通し。
 価格は、北陸産の「コシヒカリ」や「あきたこまち」などと同水準を目指す方針だが、販売量が少ないだけに、超レアデビューとなりそうな気配だ。
 ホクレン米穀生産課の熊川貴士課長は「全道の米作農家らが協議会を設立し、北海道が一丸となって生み出した品種。日本を代表するブランド米に育てたい」と意気込んでいる。
 10日に北海道内で販売を開始し、その後、全国での販売を予定している。


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■ 北海道米「ゆめぴりか」デビュー、「コシ」より美味? 2009年10月10日 読売

 「コシヒカリ」と肩を並べる食味とされる新品種の北海道産米「ゆめぴりか」の販売が10日、道内のスーパーなどで始まった。
 年内に首都圏でもデビューする見通しだ。
 ゆめぴりかは、北海道でも最高級品質のコメを作ろうと道などが開発した新品種。
炊いた時に粘りがあり、食感が軟らかいといった特徴がある。今季は道内約3000ヘクタールに作付けされた。6、7月の多雨と日照不足の影響で、収量は当初予定の1万3000トンを下回る見通しだが、販売主体のホクレン農業協同組合連合会は年内の首都圏販売に向けて準備を進めている。
 注目の新ブランド米とあって、販売初日の10日は道内のスーパーなどで飛ぶように売れた。札幌市南区の「コープさっぽろSocia」店では、2キロ・グラム入り(1220円)と5キロ・グラム入り(2880円)が計70袋販売され、ほどなく完売した。  同市南区の無職、佐藤孝さん(75)は「品薄と聞き、早めに買いに来ました。どんな味がするのか楽しみ」と話していた。



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■ きらら397 - Wikipedia

きらら397(きららさんきゅうなな)は北海道産のイネの品種の1つ。1990年品種登録、登録番号 第2151号。 北海道立上川農業試験場で育成された品種。「上育397号」の系統番号で試験され、北海道の優良品種となった。名前の「きらら」は、きらめく様子・白い米のイメージから一般公募の中から選ばれた。 それまでの不味い北海道米のイメージを一新する品種として、それまで北海道米のエース的存在だった「ゆきひかり」に取って代わり、道内で最大の作付面積を誇る品種に成長。その後、開発された北海道産の良食味米「ほしのゆめ」及び「ななつぼし」の先駆けとなった。 なお、きらら397の培養変異である札系96118と上育427号(ほしたろう)とを交配させたゆめぴりかが、2008年に北海道の優良品種として採用されている。
特徴としては、長所は良食味であり、初期生育が良く、穂数確保が容易であること。短所は耐倒伏性と登熟性に劣ることである。 いわゆるブランド米でありながら、コシヒカリなどのブランド米の品種と比べて価格が安く、かつ、粒が大きく炊き増えがする事、また、汁気の多い食材と組み合わせてもふやけないことから牛丼チェーンの松屋、吉野家など丼ものを中心とした外食産業で用いられる事が多い。

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■ ほしのゆめ - Wikipedia

ほしのゆめは、イネの品種のひとつ。2000年品種登録(登録番号第7645号)。
北海道上川管内比布町(1994年に移転)の北海道立上川農業試験場により育成され、1996年に水稲農林340号「ほしのゆめ」として命名登録された良食味米品種。「上育418号」の系統番号で試験され、北海道の優良品種となった。
「ほしのゆめ」という名称は一般公募され、決定された。名称の由来としては「きらきらと輝く星のイメージがつやのあるおいしい米を連想させ、米づくりに携わる人や食べる人の夢がかなうように」という思いによる。
長所は 「きらら397」(中の上)を越える良食味(上の下)で、障害型耐冷性が強く、初期分げつが旺盛であること。短所は耐倒伏性が不十分で、割れ籾が多く、いもち病抵抗性が不十分であること、などが挙げられる。

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■ ななつぼし - Wikipedia

ななつぼしは、イネの品種の1つ。 北海道岩見沢市にある北海道立中央農業試験場が育成した。「空育163号」の系統番号で試験され、2001年に北海道の優良品種として採用された。北海道空知管内産の良食味米である。 
特徴:長所としては「ほしのゆめ」並の良食味で、穂ばらみ期の耐冷性が強く、収量性はやや高い。短所は耐倒伏性に劣り、割れ籾がやや多く、いもち病抵抗性が不十分である。  * 交配組合せ:ひとめぼれ/空系90242A//空育150号,あきほ

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■ ふっくりんこ - Wikipedia

ふっくりんこは、イネの品種の1つ。  道立道南農業試験場が、寒さに強い「ほしのゆめ」と、美味しいといわれる米国品種由来の系統を交配させ開発した品種で、「きらら397」など他の道産米に比べ粘りと柔らかさがあるのが特徴である。

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 おぼろづき - Wikipedia

おぼろづきは、イネの品種の1つ。 北海道札幌市の独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構北海道農業研究センターにより育成された品種。北海292号の系統番号で試験に供試され、2003年に水稲農林389号「おぼろづき」として命名登録された。 当初、注目されなかったが、2004年、札幌テレビ放送のバラエティー番組の「1×8いこうよ!」の食味試験結果により脚光を浴び、大ブレイク。今日の作付拡大につながった。 交配組合せ:空育150号(あきほ)×95晩37(きらら397の培養変異)

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 ゆめぴりか - Wikipedia

ゆめぴりかは、イネの品種の1つ。 北海道上川郡比布町の北海道立上川農業試験場により育成された品種。上育453号の(地方番号)系統名で試験に供試された。2008年(平成20年)8月より水稲農林番号を出願中。品種名は一般公募された(ピリカはアイヌ語で“美しい”の意味)。
2008年に北海道の優良品種として採用された極良食味米で、一般栽培が開始される2009年(平成21年)度米より広く市中で入手可能である。

「ほしのゆめ」や「ななつぼし」はおろか、道産米随一の「おぼろづき」すら凌ぐとされるその食味は、「コシヒカリ」並との評価もあり注目されている(ただし、比較には栽培地を考慮した慎重さが必要であり、単純に結論は出し難い)。また、収量面で「きらら397」を下回る「ほしのゆめ」や「おぼろづき」よりは多収である。しかし、食味に影響するアミロース含量は「おぼろづき」より高い[1]。

北海道を例にとると直近100年間で平均気温が2度以上高くなるなど、水稲の栽培適地が北上しつつある現状がある。それに適応するがごとく、幾分かの耐冷性と引き換えに食味と収量が向上する当品種は、次期主力銘柄として広い適地見込みもあって期待されている。なお、早晩性や分けつ性等その他特性はおおむね現在の主力道産米に似る。 交配組合せ:札系96118(きらら397の培養変異)/上育427号(ほしたろう)
 前世代の主力に比しての特徴 * 同等以上の極良食味 * 割れ籾の減少、収量の増加 * 耐冷性の後退 * 従来の水準にとどまる耐倒伏性、いもち病抵抗力



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■ 卵かけご飯、味わい尽くすシンポ       2009年11月1日 読売

 卵料理好きが集う「第5回日本たまごかけごはんシンポジウム」が、島根県雲南市吉田町の吉田総合センター周辺であり、多くの家族連れらでにぎわった。
 シンポは10月25日にあり、卵の早割りや二人羽織で卵かけご飯を食べる競技、様々な卵かけご飯のレシピの展示など盛りだくさん。
 中でも、10種類以上から選んだ卵と、ネギ、カツオ節、しょうゆをかけてご飯を味わう「吟味会」には長い列ができ、ご飯1杯に卵2個を割ってかける人や、2杯目を食べようと再び列に加わる人もいた。
 家族で初めて訪れた、同市加茂町の介護士菊池理恵さん(34)は「しょうゆによって甘さや辛さが微妙に違っていておいしい」と話し、長男の陽斗君(5)は「卵かけご飯は大好き。もっと食べたい」と笑顔だった。
 シンポは毎年、米や卵をより多くの人に食べてもらおうと、全国に先駆けて卵かけご飯専用のしょうゆが開発された同町で開かれている。


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■ 米 (福島・郡山市) 漢方米 輝くうまみ  (2009年11月2日 読売新聞)

 瑞穂の国、とは「日本書紀」の昔から日本の美称である。
田んぼは人々と生き物たちを育み、華やかな農耕儀礼を生んできた。金色の稲穂がみずみずしく実る様子は古来、この国の豊かさの象徴だった。

 そんな郷愁を誘う風景に福島県郡山市で出会った。仙台に次ぐ東北第2の商都だが、「市町村別の米生産量はトップクラス。でも知られてないんだよね」。古川勝幸さん(52)のぼやき節が始まった。
 安積と呼ばれる一帯は水利の悪い荒野だったが、近代初の大開拓事業で穀倉地に変わった。代々農業を営み、国内最大の品評会でコシヒカリが5年連続金賞に輝く若き名人は、「米だけで食ってくのは大変だよ」とこぼす。
 ぼやきも無理はない。食糧管理、減反、そして戸別所得補償……。価格は下落し、田んぼは荒れ、離農が相次ぐ。瑞穂の国を支える米農家は、一貫しない政策に翻弄(ほんろう)され続けてきた。
 試行錯誤していた古川さんが8年ほど前に出会ったのが漢方農法だ。農薬や化学肥料の代わりに漢方生薬や熟成させた堆肥(たいひ)を使う。栃木県内で漢方薬局を営む星野英明さん(54)が、アレルギー患者らと接する中で食の安全性に危機感を抱き、考案した。「化学合成した肥料や薬は自然の抵抗力を奪ってしまう。植物や土も人と同様、漢方で本来の力を高められる」

 古川さんは仲間7人と「漢方無農薬研究会」を結成。最初は雑草がはびこって10アール当たりわずか2俵(120キロ)しか収穫できなかったが、耕運や追肥、水管理のタイミングを少しずつ覚え、6俵まで収量を上げた。手間もコストも通常の何倍もかかり、1キロ900円以上する高級米だが、毎年注文が殺到する。
 稲刈りの合間に、漢方米で作ったおにぎりをほおばる。米一粒一粒が輝き、しっかりと弾力がある。かめばかむほど、クセのないうまみがじわじわと広がった。
 「これからは景色や環境も考えた米作りをしないと。一生勉強だね」。ぼやきながら未来を描く古川さんは、新たな時代の開拓者に違いない。 (文・松本由佳 写真・三輪洋子)(2009年11月2日 読売新聞)




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■ 「卵かけご飯」を輸出したい!ターゲットは海外富裕層 (2009年4月7日 読売新聞) 

富山県内で初めて生食用鶏卵を香港に輸出した高岡市の養鶏会社「仁光園」が、5月に再度、香港のスーパーで卵を販売することが決まった。
 3月の輸出販売が好評だったためで、同社は「今後は卵かけご飯を日本料理店のメニューに加えてもらい、輸出を定着させたい」と意気込んでいる。
 同社によると、香港の日系スーパーで5月12日から約1週間、約3600個を販売する。価格は6個入り1パック25香港ドル(約320円)前後と、通常の市販品の3倍程度にする予定だ。
 再輸出は、同社の実績を香港側が評価したためで、現地の百貨店「そごう」と別の日系スーパーの計3店で3月18~25日、輸出した約1万5000個の約7割が売れ、仁光園の当初の目標をほぼ達成した。
 一方、課題も見えてきたという。価格を百貨店で約28香港ドル、スーパーで約25香港ドルとしたが、売れ行きは価格にあまり左右されずに、百貨店で約8割、スーパーで約6割だった。同社の島哲雄社長(67)は「富裕層を取り込むべきと感じた」と話す。
 各国商品間の競争も激烈だ。同社は店頭で卵かけご飯の試食会も開いたが、同百貨店では販売2日目に、マレーシア産卵の業者も景品付きで販促キャンペーンを始め、客を奪われた。タイの卵は仁光園産の半額、米国産も若干安かったという。
 このため同社は現地の日本料理店との連携を重視。卵かけご飯をメニューに加えるよう働きかけを強めており、既に1店が購入に関心を示している。
 島社長は「今後目指す中国本土での販売に向け、良いきっかけを作ることができた」と話している。



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■ 暑さに強いコメ、本格栽培 温暖化対策、秋には食卓に 日経 2009年4月6日 

気温上昇によるコメの品質低下に悩む各県で、暑さに強い新品種の栽培が2009年産から本格的に始まる。行政や農業団体が一体となって早期普及に取り組み、秋には市場や食卓に登場。作況や品質に大きな影響を与える温暖化への対策が、主食であるコメ栽培の現場で広がってきた。
 佐賀県は暑さに強いコメの新品種「佐賀37号」の名称を「さがびより」と決め、今年から本格作付けする。主力の「ヒノヒカリ」に比べ1割以上収量が多く、食味も良いという。県では09年産で最大1500ヘクタール栽培する。10年産は5000ヘクタールまで増やす計画だ。 


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■ 人気上昇中!カブトエビ、有機農法の新たな担い手に 2009.1.13 読売

読売HPからは削除されていたので、違うとこにリンク貼ってます。あと、いつ記事読めなくなるかわからないので引用しました。  
  宮城県涌谷町の水田に生息するカブトエビ=丹下信之撮影
 カブトエビという水中の生き物が人気上昇中だ。
姿は、天然記念物のカブトガニに似ているが、子どもじゃない。水田を泳ぎ回り、有機農法の新たな担い手として注目されている。
 山形県酒田市で先月5日、第1回カブトエビシンポジウムが開かれた。2005年に県内の有識者や農家が発足させた「カブトエビ研究会」(五十嵐敬司代表)が主催し、県内外から約150人が集まった。 「卵が孵化し、繁殖すれば何も手間がいらない」 「労力が少なく、多角経営に取り組むことができる」。 農家や研究者がカブトエビを使った農法について熱く語った。

 カブトエビは大きさ2~3センチほどの甲殻類で、世界に4種類、日本にはアメリカカブトエビなど3種類が生息する。 東北から九州の水田で普通に見られたが、農薬が盛んに使われるようになり、姿を消した。

 「田の草取り虫」と呼ばれ、水田の雑草を食べるほか、泥を巻き上げて泳ぎ回るので水が濁って光が遮られ、雑草の生育を抑える。
カブトエビ農法はこの力に頼り、除草剤をやめてコメを作ろうというものだ。  
雑草を食べたり、水を濁らしたりする生物を使う有機農法は、アイガモやコイが有名だが、トンビなどの外敵から守るために水田に柵を設置するなど費用がかかる。
カブトエビの場合は不要で、悪臭や騒音もない。

 問題は、生態が完全には解明されていないことだ。
繁殖方法が確立しておらず、水田で飼育しても孵化率は約10%と低い。 東京農大の長島孝行准教授(昆虫利用学)は注意点として、農薬を使わない、卵で過ごす冬は田を乾燥させる、卵が孵化したら田から水を抜かないなどを挙げる。

 栃木県益子町の高橋丈夫さん(57)は約2ヘクタールの水田に取り入れている。
「繁殖するには水温27~28度が理想。気温が高いと水田の水を掛け流し、寒いと水を止めるなど水温を一定に保つ工夫をしている」と話す。
 福岡県前原市の藤瀬新策さん(58)は「夏は稲作、冬はキャベツ栽培をしている。畑にして土を乾燥させ、土壌に有機物を含ませることが重要」と言う。
 食の安全が叫ばれる昨今。 農薬に弱いカブトエビがすむ水田のコメは、「安全」の保証付きといえる。 高橋さんは収穫したコメを無農薬米「紅カブトエビ米」として販売し、人気を呼んでいる。日本生まれの新農法に、「究極の除草法」と関係者の期待は大きい。(山形支局 米山裕之)(2009年1月13日 読売新聞)


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■ 資源節約型の水稲栽培法をインドネシアで実践・日本工営 2009.1.26 日経エコノミー 

SRI(System of Rice Intensification)と呼ばれる資源節約型の水稲栽培法がある。
水や肥料などの使用を減らしながら、手間ひまをかけることで収量をあげる。
マダガスカル生まれで、日本国内ではほとんどなじみがないが、インドや中国などでは熱心に導入を試みる動きがある。

 日本工営・コンサルタント海外事業本部の佐藤周一理事は長年、インドネシアで円借款による小規模かんがい事業に取り組むなかで、近年はSRIの手法を取り入れ、現地の農家指導し増収を実現してきた。「SRIの普及が私のライフワークだ」という佐藤さんに環境にやさしいといわれる稲作技術の革命について聞いた。

――SRIとはどんな栽培法なのですか。
「基本は苗の植え方と水管理にある。
種まき後、10日前後しかたっていない、長さ約10センチの乳苗を植えるのが特徴。
1本ずつ、30センチほどの広い間隔をあけて植える。
2番目の特徴は間断かんがいだ。
稲の成長期に田に水を入れたままにはせず、時折水を抜いて乾かす」

――なぜ乳苗を使うのですか。
「乳苗についている種もみにはまだ胚乳養分が残っている。
植えた後に根が活発に伸び、分けつ(株分かれ)も活発だ。このため一本植えでも収穫期までには太い株がたくさん育つ」
「また、広く間隔をあけて植えることで隣同士の葉が触れ合わず、太陽光をよく受け風通しもよくなるため病害虫への抵抗力が増す」

――水を抜くのはなぜですか。
「田を時折、乾かすことによって土壌微生物の活動を活発にするとともに、根が空気に触れることで健康に育つ。間断かんがいによって水の使用量は減らせるが、水をためたり乾かしたりの繰り返しが重要であるため、水不足が深刻な地域にはSRIは適さない」

――収量は増えるのですか。
「インドネシア東部のスラェシなどの多数の島からなる地域で実施してきた実績では、従来の稲作に比べて単位面積当たりの収量が1.8倍ほどになる。種もみが充実して重くよく実る。収量が増えるのに対し、水や種もみ、肥料など投入資源は減るので、農家の収入は増える」

――化学肥料は使うのですか。
「使う。インドネシア西部ではNGOによる肥料や農薬を使わない有機SRIの取り組みがあるが、私たちが取り組んできた円借款による小規模かんがい管理事業の中でSRIを取り入れたケースでは化学肥料を使ってきている」

――インドネシア東部での普及の状況は。
「2002年から導入をはじめ、今では5000軒ほどの農家が約4000ヘクタールの水田で実施している」
「最初は1軒から始めた。
間断かんがいで、水を落とすと田の地面が一面ひび割れる。
これを目にすると農家は非常に不安になる。
不安心理の克服が課題だった。一斉に広めるのではなく、やる気のある農家を選んでやってみたところうまくいき、その成功体験をみて後に続く農家が増えた」

――SRIと出会ったのは、どのような経緯ですか。
「SRIが開発されたのはアフリカのマダガスカルだ。
アンリ・デ・ロラニエという宣教師であり農学者のフランス人がマダガスカルで農業指導をするうちに編み出した。それが1980年代前半のこと」
「この技術が世界に広まることになったのは、米コーネル大学の農業経済学者であるノーマン・アポフ名誉教授がマダガスカルを訪れたのがきっかけだ。
実証試験をしてSRIの感激したアポフ教授が97年以降、世界各国に紹介した。現在はインドネシアのほか、中国やインドなど主にアジア諸国で広がっている」
「私は2002年にインドネシアで働いていたときにアポフ教授の論文を通じて知ったのだが、最初は半信半疑だった。しかし実際に試みて、その効果を確認した」

――なぜ増収効果が出るのか科学的な根拠ははっきりしないのですか。
「国際的にみれば、科学的根拠がないとしてSRIを否定する意見が多い。
なぜ収量があがるのかを科学的に検証する必要がある。
日本では東京大学の山路永司教授らを中心に研究会が発足したほか、京都大学の研究グループがマダガスカルで実証的な研究を進めている」

――日本では導入はされないのでしょうか。
「乳苗を使ったり、間断かんがいをしたりすることによって強いイネを育てる試みは、海外の動きと独立して国内に以前からあり、一部の農家は取り入れて効果を上げている。しかし日本では減反政策の影響で収量増大を目指す手法は広く受け入れられない残念な状況にある。食料自給率をあげる議論が出てきたので、これからは違ってくるかもしれない」

―― 「第2の緑の革命」と評されることがありますが。
「1940年代から60年代の緑の革命は、多収量品種を導入し、かんがいと化学肥料など資源投入の増大によってコメやコムギの収量増加を実現した。SRIは逆に資源の投入量を減らしながら多収量を実現するもので、アプローチが逆だ」

■取材を終えて
 なぜ資源の投入を減らしても単位面積あたりの収量が増えるのか。
佐藤さんは「イネのもつ潜在力をフルに引き出すからだ」と言う。
実地に効果を体験している佐藤さんはそう確信するが、もう少し科学的な説明がほしいところだ。
 京都大学教授から転じて現在は農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)の理事長を務める堀江武さんも早い段階からSRIに注目し研究してきた数少ない日本の研究者。
発祥の地、マダガスカルへ自ら足を運ぶとともに、若手研究者を送って調査している。
その結果、少なくともマダガスカルでは、SRIを通じて農家は「非常にていねいな農作業をしている効果」が出ているとみる。
苗を植える前の耕起(こうき)を深くして堆肥を土壌にまぜたり草取りをまめに行ったり。その効果がイネの潜在力を引き出すことになっているらしい。
今の日本の稲作にそのまま導入することはありそうもないが、将来を考えるための「ヒントはある」と堀江さんはいう。[2009年1月26日/Ecolomy]







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■ 水田が“油田”に 稲わらからバイオエタノール、運送用燃料製造にめど 
   サッポロビールと大成建設
 2009.10.24 産経

 実りの秋。新米が出回る季節となったが、稲刈りのあとに残る稲わらでバイオエタノールをつくる実験プラントが10月から、サッポロビール北海道工場内で本格稼働し、一定濃度のバイオエタノールを製造することに成功した。現在、実用化に向け、効率的な製造方法の研究が進められている。石油などの化石燃料の代替エネルギーとして注目されるバイオエタノール。日本の水田が“油田”に変わる日も近い…。
 研究が行われているのは、北海道恵庭市にある同ビール工場内にある「バイオエタノール製造実証設備」と名付けられた施設。
 入り口には、原料となる稲わらロールが置かれ、建物内には、裁断機や稲わらから取り出した成分を発酵させてバイオエタノールをつくる装置、純度を高める蒸留・脱水装置などが並んでいる。
 大成建設とサッポロビールが、農林水産省の「ソフトセルロース利活用技術確立事業」の助成を受け、昨年10月から約2億円をかけて施設を建設。今年7月末にプラントが完成し、10月から本格稼働させた。

 同事業は、秋田、兵庫、千葉の各県内でも進められているが、北海道が一番乗りで稲わらから一定濃度のバイオエタノールを製造することに成功した。現在、200キログラムの稲わらから濃度99・5%のバイオエタノール26リットルを製造することを目標に実証実験が繰り返されている。
 大成建設の副島敬道・主任研究員(43)は「車など運送用燃料としてのバイオエタノールを製造するめどはついた。現在は、いかに効率的に製造できるかが研究の中心」と話す。
 実用化を図るためには、製造コストを抑えなければならない。1リットルあたりの製造コストの目標は90円。稲わらは工場近くの南幌町と長沼町から集めた。
 稲わらは、トウモロコシやサトウキビなどを原料とするバイオエタノール製造と異なり、穀物価格の高騰を招くおそれがないとされる。実用化できれば、資源の乏しい日本にとって、国産エネルギーの有力な原料となる。
 大成建設営業部の牧野秀和課長(43)は「これまで田んぼにすき込んだり、堆肥(たいひ)にしたり、捨てていた稲わらが有効活用できれば、地球温暖化防止や日本の農業振興に役立つと思う」と話している。



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■ バイオ燃料、製造費ガソリン並み トヨタや神戸大が開発  2009.11.1日経

 トヨタ自動車や神戸大学は稲わらなど非食料系の植物からバイオ燃料を効率よく生産する技術を開発した。これまで2段階に分かれていた生産工程を1つに削減。生産コストは従来の3分の1となり、製造費ではガソリン並みの1リットル当たり40円が実現できるという。 5年後をめどに実用化する考えだ。
 バイオ燃料は植物を「セルラーゼ」という酵素で分解した後、酵母菌で発酵してつくる。トヨタなどは遺伝子組み換え技術を使って、分解と発酵を同時にこなす酵母菌を新たに開発。稲わらなどが分解しやすいよう「イオン液体」という特殊な液体に浸して酵母菌を入れれば、酵素を加える必要がなくなり生産コストが大幅に下がる。 (16:05)



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■ バイオ燃料を製造 アサヒビール、酵素の生産コスト10分の1に 2009.9.25 日経

アサヒビールは25日、植物の繊維などの主成分である「セルロース」を糖に分解する酵素「セルラーゼ」を低コストで生産する技術を開発したと発表した。使用済みの新聞紙や段ボールといった古紙を培地に使えるため、ブドウ糖などを使う従来の製法に比べ生産費用を約10分の1に抑えられる。当面はグループ内の食品加工分野などで新技術を利用するが、バイオエタノール製造向けなどの需要が拡大していることから、事業化も検討する。
 新聞紙などの古紙に硫酸アンモニウムと水を加え、カビの一種を植えると多量のセルラーゼが生じることを確認した。すでに特許も取得したとしている。
 稲わらや麦わらなどの非食用植物からバイオエタノールを製造するには、こうした植物のセルロースをいったん糖に分解する必要がある。新技術を使うと、バイオエタノール1リットルを製造するのに必要なセルラーゼの生産コストは、従来の約100円から約10円になるという。


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コメント
NoTitle
はじめまして、
たいたいファンの母ちゃん・ドントコイと申します。

カブトエビが稲を育てるのにいいとは!すごいですねぇ。
小さいから、そんなに働いて(?)くれるとは知りませんでした。
たいたいも、カブトエビを育てていたのですが、前の晩は元気に泳いでいたのに、朝には悲しいことになっていて、落ち込んでました。どうしてそうなっちゃったのか、全然分からないので、また育ててたいとは言いいません。
たいたいにも、カブトエビにも、可哀想なことをしてしまいました。
2009/02/15(日) 02:56 | URL | ドントコイ #-[ 編集]
NoTitle
ドントコイさん 
はじめまして。 コメントありがとうございます!
ふふふ。
まさか、カブトエビにコメントをいただけるとは、想定外v-25でした。うれしいです!

実は、かぶとえび 見たことないんです。
小さい頃から、名前だけは聞いていて、どんなんかなぁとずっと見たことありません。

よく少年ジャンプのうら表紙のうらに、あやしげな通販の広告が出ていて、あやしげな体力強化の器具とかとともに、「シーモンキー」の広告が出ていました。
「シーモンキー」不思議な生き物…

カブトエビとシーモンキーは、私にはまだ 謎のままです。

冷凍庫から、なくしたお財布出てきて、よかったです。
たいたい君もすごいとこにしまうなぁ(笑) やりますね!
2009/02/15(日) 07:57 | URL | いの #-[ 編集]
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