中国で深刻な大気汚染が続いていることから、福井県あわら市は来月予定していた友好都市の中国・紹興市に中学生を派遣する交流事業を中止することになりました。
福井県あわら市は昭和61年から友好都市の協定を結んでいる中国の紹興市に毎年、中学生を派遣して交流を深めています。今年度は去年12月に芦原中学校の2年生ら16人を派遣する予定でしたが、尖閣諸島の国有化を巡って日中関係が悪化したことから延期を決め、来月中旬の派遣を検討していました。 しかし、中国ではことしに入って車の排気ガスなどに含まれるPM2.5という極めて小さな粒子の濃度が高くなって深刻な大気汚染が続き、派遣予定の生徒の保護者らから不安の声が寄せられたため、今回、中学生の派遣を中止することになりました。あわら市によりますと、派遣の中止は交流事業が始まって以降初めてで、大気汚染の影響で福井県内の日中の交流事業が中止されるのも初めてだということです。
福岡市は23日、中国からの飛来が懸念される微小粒子状物質「PM2・5」の1日当たりの平均値予測が国の環境基準を超えると発表した。市が15日に予測を開始してから基準を超えたのは初めて。 PM2・5の環境基準は、1日平均で1立方メートルあたり35マイクログラム以下と定められているが、23日は50・5マイクログラムと予測された。市は、外出する際にマスクを着用することや、洗濯物を外に干さないよう呼び掛けている。市は15日から午前6時の測定値を基に予測値を導き出し、基準を超えるかどうかの予測情報を市のホームページで公開している。 福岡市では1月、国の基準を上回った日が3日あった。
PM2・5(左)とスギ花粉(中)、人の髪の毛の断面(右)の大きさの比較(東京都提供)
福岡市は23日、市内で微小粒子状物質(PM2・5)の1日平均濃度が国の環境基準(大気1立方メートル当たり1日平均35マイクロ・グラム)を超える可能性があるとして、ホームページ(HP)に予報を出し、警戒を呼びかけた。 市は今月15日に独自予報のシステムを導入したが、警戒予報を出したのは初めて。 市は市内6か所にある測定局の時間平均値が午前6時に39マイクロ・グラムを超えれば予報を出すことにしている。23日は59・3マイクロ・グラムを記録した。 福岡県のHPによると、23日午前は県内各地で高濃度を観測。午前8時に大牟田市で72マイクロ・グラム、直方市で65マイクロ・グラムを記録した。
PM2.5の濃度が高い状態が続き、空がかすんだ福岡市街地
(23日午前、室見川河口付近で、読売ヘリから)=貞末ヒトミ撮影
【北京=牧野田亨】北京で28日朝、健康被害をもたらす微小粒子状物質(PM2・5)の濃度が1立方メートル当たり一時500マイクロ・グラムとなり、日本の環境基準値(1日平均濃度35マイクロ・グラム以下)の14倍を超えた。 北京の6段階の大気汚染指数で最悪の「深刻な汚染」状態となり、市内は再び濃いスモッグに覆われた。 中国中央テレビなどによると視界は400メートル以下となり、北京空港では欠航が相次ぎ、高速道路も各地で閉鎖された。観光名所の天安門広場にもスモッグが立ちこめ、掲げられた毛沢東の肖像画もかすんだ。
汚染物質を含むスモッグに覆われた北京の天安門広場。
天安門に掲げられた毛沢東の肖像画もはっきり見えない(28日午前)=田村充撮影
大気汚染が深刻化している中国では28日、首都北京と隣接する河北省で24時間当たりの汚染物質の濃度が、WHOの環境基準の10倍から20倍を超える状態となっていて、気象当局は、屋外での活動を控えるよう呼びかけています。中国では、26日以降、内陸部から東部にかけて有害物質を含む濃い霧に覆われ、北京の中心部では28日未明から、車の排気ガスなどに含まれるPM2.5という極めて小さな粒子で大気汚染物質の1時間当たりの濃度が、1立方メートル当たり250マイクログラムから500マイクログラムを超える状態となっています。 また、北京に隣接する河北省の石家荘や※台でも、27日から1時間当たりの濃度が500マイクログラムを超える状態が続いており、北京や河北省の一部では、24時間当たりの汚染物質の濃度が、WHO=世界保健機関の環境基準の10倍から20倍を超える状態となっています。 中国の環境保護省は、24時間当たりのPM2.5の濃度が300マイクログラムを超えると健康被害が広がるおそれがあるとしており、気象当局は、住民に屋外での活動を控えるよう呼びかけています。 中国の気象当局は、28日午後から強い寒気が上空に流れ込むため風が強まり、有害物質を含む濃い霧は、徐々に収まると予想していますが、河北省の空港では視界が悪いため、国内線を中心に欠航が相次ぐなど、影響が広がっています。 (※は刑のつくりがおおざと)
大気汚染が深刻化している中国では、28日、首都北京や隣接する河北省などで、有害物質を含む濃い霧が広がり、汚染物質の濃度が上昇したほか、内陸部からの黄砂も押し寄せていて、状況がさらに悪化することへの懸念が強まっています。
中国では、26日以降、内陸部から東部にかけての広い範囲が、有害物質を含む濃い霧に覆われ、28日は、北京や天津、それに河北省などで、車の排気ガスなどに含まれるPM2.5という大気汚染物質の平均の濃度が、1立方メートル当たり300マイクログラムを超え、河北省の石家荘では600マイクログラムに達しました。これはWHO=世界保健機関の環境基準の12倍から24倍の数値に当たります。また、中国の環境保護省は、300マイクログラムを超えると健康被害が広がるおそれがあるとしています。
北京では、上空に強い寒気が流れ込んだため、風が強まり、午後になって濃い霧はほぼ収まりましたが、これに代わって隣国のモンゴルや内モンゴル自治区の砂漠地帯から黄砂が押し寄せ、中国メディアは「ことし初めての黄砂の到来だ」と伝えています。
これに伴って、PM2.5よりも粒子の大きい汚染物質の濃度が急激に上昇していて、北京市の環境保護局は、引き続きできるかぎり屋内にとどまるよう呼びかけています。
中国の気象当局は、来月以降、本格的な黄砂のシーズンが始まるとしていて、黄砂に付着する化学物質などによって大気汚染の状況がさらに悪化し、健康被害が広がることへの懸念が強まっています。
日本人社会も対策強化
中国で深刻な大気汚染が続くなか、北京の日系企業や日本人学校では、マスクの着用を呼びかけるなど、対策を強化する動きが広がっています。このうち、日本の航空会社の北京支店では、発注から1週間待った空気清浄機が27日、ようやく届き、広さが80平方メートルの部屋に2台設置して業務をしています。さらに車の排気ガスなどに含まれるPM2.5という大気汚染物質に対応したマスクも社員の家族用を含めて4000枚が東京の本社から届き、社員に配っているということです。また、インターネット上で中国の当局が発表するPM2.5の濃度を定期的にチェックしています。この航空会社の大佐古将彦さんは、「空港では、屋外での作業も多く、マスクを着用するようにしている。不安はあるがしっかりと対策をとっていきたい」と話していました。 一方、北京にある日本人学校では、日系企業から提供されたマスクを全校生徒600人余りに27日配布し、着用を呼びかけていて、28日は、大勢の児童や生徒がマスクを着けた姿が見られました。 日本人学校でも、各教室に空気清浄機を設置したほか、大気汚染物質の濃度が高い日には、屋外での活動を制限しています。 ただ、大気汚染の深刻な状況が続いているため、佐藤稲子教頭は「来週、教室のなかの大気汚染物質の濃度を計測し、今後の対応などを検討し、子どもたちにとって何が最善か考えていきたい」と話していました。 また、保護者の中には「室内では空気清浄機を使い続け、子どもには外で遊ばないようにさせています」と話す母親がいる一方、「大気汚染の状況はひどく、我慢するしかないです」と、個人での対応には限界があると話す父親もいて、深刻な大気汚染の広がりに困惑していました。
熊本県は大気中の汚染物質、PM2.5について、1日の平均濃度が国が決めた暫定的な指針値の1立方メートル当たり70マイクログラムを超える可能性があるという予測を出しました。この数値は先月、環境省の専門家による検討会が健康に影響を及ぼす可能性が高くなるとして外出などを控えるよう呼びかけるとした値です。熊本県は不要不急の外出や部屋の換気を控えるとともにホームページで公表する速報値に注意するよう呼びかけています。
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なんででしょうね?がれきを受け入れたすばらしい北九州市。
なんで発表しないんでしょうね?環境都市なのにね。
福岡県のHPでも北九州市のみスルーでした。