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鳥インフルエンザ (H7N9型)  4種類以上の鳥インフルが混じった 新タイプ

■ 鳥インフル、北京で3人目の感染 予断許さない状況続く 2013.5.29 47news

【北京共同】北京市衛生当局は28日、同市在住の6歳男児が鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染していたことが分かったと明らかにした。北京市での感染は4月に7歳女児と4歳男児が確認されたのに続き3人目。感染地域で新たな感染者が発表されたのは、今月7日以来。中国で同型ウイルスの感染多発地域となっていた上海市や浙江省などは17日までに、一定期間新たな感染者が確認されていないことなどを理由にいずれも 警戒態勢を解除しかし、首都で新たに感染が確認されたことで予断を許さない状況が続いていることが浮き彫りとなった。


■ 鳥インフル、「タミフル」が効かない症例を初めて確認-中国で 2013.5.29 Bloomberg

5月28日:中国で鳥インフルエンザウイルス「H7N9型」に感染した患者のうち2人に、ロシュ・ホールディング (スイス)の治療薬「タミフル」への耐性を持つ遺伝子の突然変異が見られたことが分かった。

 

■ 2013.5.20 産経

鳥インフル01

鳥インフル0102

鳥インフル0103


■ 拡大する“新顔”鳥インフル 中韓の4種が起源か 2013.5.20 産経

■混合して変異
人間や鳥類、ブタなどさまざまな生物にみられるインフルエンザ。
いずれも同じウイルスが引き起こす感染症で、鳥類がかかると鳥インフルエンザの病名で呼ばれる。人間では毎冬流行する季節性インフルエンザと、数十年に1度の頻度で爆発的に発生するパンデミックインフルエンザが知られている。インフルエンザウイルスは多くのタイプがあり、それぞれ病原性や感染する生物などの性質が異なる。ウイルスは生物の体内で出合って遺伝子を部分的に交換して変異を繰り返し、宿主が免疫を持たない新タイプができると流行を引き起こす。中国で広がるH7N9型ウイルスも、このようにして生まれた。国立感染症研究所の長谷川秀樹感染病理学部長は「中国浙江(せっこう)省のアヒル、同河北(かほく)省と上海市の鶏、韓国の野鳥に由来する少なくとも4種類のウイルスが起源となったようだ」と話す。

■人同士感染しにくい
インフルエンザウイルスは直径約100ナノメートル(ナノは10億分の1)。表面には、宿主の細胞へ入り込むためのヘマグルチニン(HA)と、細胞から飛び出して感染を広げるためのノイラミニダーゼ(NA)という2種類のタンパク質があり、それらの合成に関わるものなど計8個の遺伝子を持っている。HAを合成する遺伝子は16種類、NAは9種類あるため、ウイルス型は両者の組み合わせで計144種類に分類される。H7N9型はHAが7型、NAが9型という意味だ。長谷川部長によると、同じ型でも構造が部分的に異なり、病原性や感染する宿主が変化することがあるという。実際、H7N9型はこれまでにもあったが、過去100年間で人間に感染した例はなかった。感染研は4月、感染した鶏から抽出したH7N9型ウイルスを中国政府から譲り受けて分析した。その結果、鶏に対する病原性は低かったが、人間に対しては感染しやすい性質が高まっていた上、感染するとウイルスが肺で増殖して重症肺炎を起こす可能性があることが判明した。ただ、長谷川部長は「人が主に感染するのは、のどなどの上気道ではなく肺なので、くしゃみの飛沫(ひまつ)で容易に人同士で広がることはないだろう」とみている。
■高病原性への懸念
新たなインフルエンザウイルスが登場すると、人間はまだ免疫がないため、パンデミックが起きやすい。過去の例は世界で2千万~5千万人、日本で約39万人が死亡した1918年のスペイン風邪や57年のアジア風邪、68年の香港風邪、2009年の新型インフルエンザなどがある。今回のH7N9型は大流行するのか。北海道大の喜田宏特任教授(ウイルス学)は「H7型は人に感染しやすく、人類はH7N9型への免疫がない。パンデミックの可能性は否定できない」とみる。 だが、新タイプのウイルスは当初、病原性が低いのが通例だ。
喜田氏は「現段階では人に対する病原性は高くないため、慌てることはない。今後警戒すべきは、人への感染を繰り返すうちに人同士で感染する力を獲得し、高病原性の季節性インフルエンザに変わることだ」
と指摘する。H7N9型はタミフル、リレンザ、ペラミビルなど既存の治療薬が有効で、これらを冷静に準備して即応態勢を作ることが大事という。一方、季節性インフルエンザの現行ワクチンは、重症化は防げるが十分な予防効果がない可能性が高いため、喜田氏は「改良を急ぐべきだ」と話している。

鳥インフル 中韓の4種が起源か


■ 鳥インフル 症状軽い感染者多数か 2013年5月19日 NHK

中国でヒトへの感染が相次いでいるH7N9型の鳥インフルエンザウイルスについて、中国の衛生当局はWHO=世界保健機関と合同で行った調査結果を公表し、「症状の軽い感染者や症状の出ていない感染者が多数いる可能性がある」などとして警戒態勢を緩めないよう警告しました。中国の衛生当局は、先月19日から24日まで、H7N9型の鳥インフルエンザウイルスについてWHOと合同で調査を行い、このほどその結果をまとめた報告書を公表しました。
報告書では、まだ明らかにされていない重要なポイントとして、重症の患者が都市部に住む高齢の男性に多いことを挙げ、「季節性のインフルエンザと同じように、症状の軽い感染者や症状の出ていない感染者が多数いる可能性がある」と指摘しました。 そのうえで報告書は、これまでのところヒトからヒトへの感染を示す証拠は十分に集まっていないとしながらも、「ウイルスはすでにヒトに感染しやすく変異しており、さらにヒトからヒトに感染しやすく変異する可能性も高く、決して軽視できない」として、警戒態勢を緩めないよう警告しました。中国では、これまでに上海や浙江省など東部を中心に131人の感染が確認され、このうち36人が死亡しています。


■ タミフル効かない症例も…H7N9型鳥インフル 2013年5月9日 読売

中国の上海公衆衛生臨床センターなどのチームが8日、国際的な感染症専門誌に報告した。治療を受けたのは、4月2日に発症した上海市の56歳男性。先にH7N9型に感染した妻(4月3日死亡)の看病をしていたため、発症当日からタミフルの投与を開始した。しかし、急性肺障害を起こして、人工呼吸器を装着した。同月25日時点で患者は依然重体という。インフルエンザに詳しいけいゆう病院の菅谷憲夫医師は「この1例だけで、H7N9型にタミフルが無効だとはいえない。ただ、重症者も多く、死亡率も高いことから、早期治療はもちろん、タミフルの倍量投与や治療期間の延長も考慮する必要があるだろう」と話している。


■ 中国の鳥インフル死者、4人増…31人に 2013年5月6日 読売

【北京=牧野田亨】新華社電によると、中国国家衛生・計画出産委員会は6日、鳥インフルエンザ(H7N9型)感染による死者が4人増え、31人になったと発表した。 感染者は2市8省で129人


■ H7N9型 4種以上ウイルス変異か 2013.5.5 NHK

中国政府系の研究機関「中国科学院」の研究者などがH7N9型の鳥インフルエンザウイルスを詳しく調べた結果を、このほど国際的な医学誌「ランセット」などで発表・・・H7N9型の鳥インフルエンザウイルスには、最初に感染が確認された上海など、長江の河口域に生息するアヒルを起源とした遺伝子や、中国に飛来した渡り鳥を起源とした遺伝子が含まれていました。こうした点を踏まえて分析を進めた結果、研究者たちは、H7N9型の鳥インフルエンザウイルスは、少なくとも4つのインフルエンザウイルスが結びついて変異し、それによって発生したとしています。また、主にアヒルを介して野鳥が持っていたウイルスが家きん類に広がった可能性を指摘しています。H7N9型の鳥インフルエンザは、これまでに中国と台湾で合わせて130人の感染が確認され、このうち27人が死亡しており、中国政府は感染の急拡大やヒトからヒトへの感染に警戒を強めています。

鳥インフル02
 http://blogs.yahoo.co.jp/hello5morning/55561641.html



■ 中国の研究者、豚と鳥インフルエンザウイルスを交配 世界から批判を浴びる
                            2013.4.5 The Voice of Russia

中国の研究者たちは、インフルエンザの新たなワクチンを製造する決定を下した。研究者たちは、新たなワクチンを製造するために、鳥インフルエンザウイルス株と豚インフルエンザウイルス株を交配させた。学者たちによると、実験は成功した。だが、なぜそのような実験が必要だったのかは不明。 この「ハイブリッド」研究の価値は、疑わしい。ウイルス株が実験室から一般社会へ侵入しないという保証はない。研究者が感染し、そのあと感染が広がる恐れがある。中国のウイルス学者たちは現在、外国のウイルス学者たちから多くの批判を受けている。


■ H7N9型 中国の2市8省に広がる 2013.4.27 NHK

H7N9型 中国の2市8省に広がる
中国でヒトへの感染が相次いでいるH7N9型の鳥インフルエンザは、27日、内陸部の湖南省でも初めて感染者が2人確認され、中国国内で感染が確認された地域は2つの市と8つの省に広がっています。… これで中国全土での感染者は合わせて121人で、このうち死者は23人です。

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■ 鳥インフル感染地域 徐々に広がる傾向 2013.4.26 NHK

福建省の衛生当局によりますと、新たに感染が確認されたのは、竜岩市永定県の60代の男性で、肺炎などの症状を訴えたため、病院で調べたところ、26日H7N9型の鳥インフルエンザに感染していることが確認されました。26日はこのほか、浙江省でも新たに1人の感染が確認され、中国全土での感染者は合わせて115人となり、このうち23人が死亡しています。中国では今週に入り、上海市では新たな感染者が1週間続けて出ていない一方で、東部の山東省や内陸部の江西省で初めて感染者が確認されるなど、感染が確認された地域が徐々に広がる傾向が見られます。


■ 鳥インフル 台湾で初の感染者確認  2013.4.24 NHK

鳥インフル 台湾で初の感染者確認
中国で鳥インフルエンザへの感染が相次ぐなか、台湾で初めて男性1人がH7N9型の鳥インフルエンザウイルスに感染していたことが確認されました。 … H7N9型の鳥インフルエンザは、これまで中国東部の上海や浙江省、江蘇省を中心に109人の感染が確認され、このうち22人が死亡しています。



■ 鳥インフル 感染確認100人超える 2013.4.21 NHK

H7N9型の鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が相次いでいる中国で、21日、新たに6人の感染が確認され、これで感染確認は100人を超えました。… 中国全体の感染確認は103人、死者は20人になりました。


■ 鳥インフル「パンデミック可能性否定できず」 2013.4.20 NHK

国立感染症研究所は … 現時点で、ヒトからヒトへの感染は確認されていないものの、ヒトへの適応性を高めていることは明らかで、新型インフルエンザとしてパンデミック=世界的な大流行を起こす可能性は否定できないとしています。その根拠として、ウイルスはヒトののどや鼻に感染しやすく変化している可能性があるうえ、症状が現れない鶏や野鳥、それにブタに広がってヒトの感染源になっている疑いがあることなどを挙げています。また、抗ウイルス薬の効果が期待できることから、早期の治療によって重症例を減らせる可能性があるとしたうえで、国内での対策としては、当面、中国から帰国して、発熱などの症状がある人に積極的に検査を行う必要があるとしています。


■ 中国河南省で原因不明の豚の大量死発生…犬も  2013年4月17日 読売

【北京=竹内誠一郎】中国河南省のニュースサイト「中原網」などは17日、同省洛陽市郊外の村で15日に原因不明の豚の大量死が発生したと伝えた。村民の間に鳥インフルエンザ(H7N9型)の影響を疑う声もあったが、地元政府は調査の結果、無関係と判断しているという。村内の養豚場で死んだ豚は 410頭。また、村内の各所で犬 122匹が死んでいるのも見つかった。洛陽市政府によると、動物間の疫病である可能性は低い。 村内では、地元の化学工場からの排水や排ガスを原因とみる指摘もあるが、大気や水質に著しい汚染はみられないという。


■ 中国 野生のハトからウイルス    2013.4.16 NHK

ウイルスが検出されたのは、江蘇省南京市の野生のハトで、これまでに感染地域の市場の鳥からはH7N9型の鳥インフルエンザウイルスが見つかっていますが、野生の鳥から検出されたのはこれが初めてです。 … これで感染者は、上海市で24人、江蘇省で20人、浙江省で21人、安徽省で3人、河南省で2人、北京市で2人の合わせて72人となり、このうち14人が死亡しています。



■ 北京 感染者2人で拡大防止策   2013.4.15 NHK

H7N9型の鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が相次いでいる中国の首都・北京で、2人目の感染者が確認され、北京市は、感染源の特定を進めるとともに、生きた鳥の販売を停止するなど、感染拡大の防止に乗り出しています。… 中国で、感染が確認された人は、合わせて 63人で、このうち 14人が死亡しています。

■ 鳥インフル 河南省でも感染者確認  2013.4.14 NHK

鳥インフル 河南省でも感染者確認
中国でヒトへの感染が相次いでいるH7N9型の鳥インフルエンザウイルスが、14日、内陸部の河南省でも初めて感染が確認され、中国政府は感染の拡大に警戒を強めています。 … H7N9型の鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染は、これまで中国東部の上海とその周辺地域に限られていましたが、13日首都・北京で初めて確認されたのに続き、新たに河南省でも感染が確認されたことで、中国政府は感染の拡大に警戒を強めています。中国でH7N9型の鳥インフルエンザウイルスに感染していることが確認された人の数は合わせて 51人となり、このうち 11人が死亡しています。

■ 北京で初の感染確認 拡大防止に全力  2013.4.13 NHK

中国でヒトへの感染が相次いでいるH7N9型の鳥インフルエンザウイルスは、13日、首都の北京でも初めて感染が確認されたほか、上海では同じ家族内で2人目の感染が確認されました。 … 同じ家族内で2人目の感染が確認されたのは初めてですが、市は「妻から感染したと判断する十分な材料があるわけではない」としています。このほか、国営の新華社通信によりますと、13日は、江蘇省で77歳の女性と72歳の男性、それに浙江省で65歳の男性と38歳の男性の合わせて4人が、H7N9型の鳥インフルエンザウイルスに感染していることが確認され、中国での感染者は合わせて 49人となり、このうち 11人が死亡しています。



■ 鳥インフル 抗ウイルス薬が効果  2013.4.13 NHK

鳥インフル 抗ウイルス薬が効果
厚生労働省は、中国から10日にウイルスの実物を入手し、国立感染症研究所でタミフルやリレンザなどの4種類の抗ウイルス薬が効くかどうか実験を行いました。その結果、4種類すべてでウイルスの増殖が抑えられ、効果が確認されたということです。厚生労働省によりますと、ことし3月末の時点で、国と都道府県合わせて国民のほぼ半数に当たる6322万人分の抗ウイルス薬を備蓄しているということです。


■ 鳥インフルエンザ 死者10人に  2013年4月11日 読売

鳥インフルエンザ 死者10人に
中国の東部でヒトへの感染が相次いでいるH7N9型の鳥インフルエンザは、11日新たに上海市などで5人の感染が確認されたほか、このうち1人が死亡し、これで感染した人は合わせて38人死者は10人となりました。



■ 鳥インフル、「大流行の2段階前」…厚労省  2013年4月11日 読売

中国で鳥インフルエンザ(H7N9型)の初感染が公表されてから10日。患者や死者の数はじわじわと増えており、自治体や空港などは世界的流行を懸念して警戒レベルを上げ始めた。「人から人」への感染はまだ確認されていないが、厚生労働省は10日夜、中国からウイルスを入手し、ワクチン開発に乗り出した。
 ◆大流行の2段階前
「今は、4年前の流行と比べると2段階前にある」。厚労省の担当者は10日、現状をこう分析した。世界初の感染が中国で公表されたのは3月31日。中国人3人のうち、2人が死亡したと発表。その後も患者は増え続け、10日現在で患者数は33人に上り、うち9人の死亡が確認されている。世界保健機関(WHO)も9日、同居する家族内での感染が疑われるケースが2例あると発表。「人から人」の感染の可能性もあることを示唆した。それでも、厚労省が「2段階前」とするのは、新型インフルエンザが世界的に流行した2009年とは状況が大きく異なるためだ。09年4月、メキシコなどで初感染例が確認された後、世界各地で感染者が続出し、5月には日本でも感染者が確認された。今回は発生地域も上海市や安徽省、江蘇省など中国国内に限られており、拡大のスピードも範囲も比べものにならない。WHOが公表した家族内の感染疑い例も、閉鎖された空間でのいわば「単発的」な感染で、感染が人から人に次々と広がる世界的流行にすぐにつながるわけではないという見方だ。ただ、ウイルスは突然変異する可能性もあり、厚労省も「感染が広まる可能性は否定できない」とする。10日夜には中国の疾病予防管理センターからウイルスを入手。国立感染症研究所がワクチン開発を進める。政府も10日、流行に備えた特別措置法を、予定より前倒しして、13日から施行することを決めた。これにより、同法に基づく「緊急事態宣言」の発令や、都道府県知事による外出自粛の要請などが可能となる。
 ◆帰国者チェック
空港や自治体では、警戒体制を敷き始めた。成田、関西、新千歳などの各空港は、検疫所が中国への渡航者向けに、「不用意に動物に近寄らない」「積極的に手洗いを行う」などと呼びかけるポスターを掲示。サーモグラフィーで38度以上の熱がある帰国者のチェックを続ける。


サーモグラフィー
サーモグラフィーが設置された検疫エリアを
通過する到着客(10日午後、成田空港で)



■ 鳥インフル感染拡大 中国の死者9人に  2013.4.10 NHK

鳥インフル感染拡大 中国の死者9人に
中国東部でヒトへの感染が相次いでいるH7N9型の鳥インフルエンザウイルスは、9日、新たに4人の感染が確認されたほか、治療中だった2人が死亡し、感染者は28人、死者は9人となりました。・・・治療を受けていた江蘇省の83歳の男性と安徽省の35歳の女性が死亡し、これまでに確認された感染者は上海市、江蘇省、浙江省、それに安徽省の合わせて28人、死者は9人となりました。感染源については依然として判明していませんが、市場で売られているニワトリやハトなどからH7N9型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことから、各地の当局は、市場での生きた鳥の売買を禁止するとともに、公園にいるハトなどの鳥を順次捕獲するなど感染拡大の防止に力を入れています。・・・ウイルスには、遺伝子の一部が異なる複数の種類があることがこれまでに明らかになっていて、分析に当たった東京大学医科学研究所の河岡義裕教授は「4人の患者の感染源が同一とは考えにくく、鳥などから散発的にヒトに感染している可能性が高い」と指摘しています。


 
■ 鳥インフルエンザ 感染者33人に  2013.4.10 NHK

鳥インフルエンザ 感染者33人に
中国でH7N9型の鳥インフルエンザウイルスに感染した人は、10日新たに、上海市や江蘇省などで5人の感染が確認されたことで合わせて33人、死者は9人となりました。中国各地の衛生当局の発表によりますと、10日新たに感染が確認されたのは、上海市の76歳と81歳の女性2人と、江蘇省無錫市の70歳と74歳の男性2人、それに浙江省杭州市の65歳の男性の合わせて5人です。このうち江蘇省の2人は症状が重いということです。


■ H7N9型鳥インフル、家族で複数感染ケースも 2013年4月9日 読売

【ジュネーブ=石黒穣】中国で鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染が拡大している問題で、世界保健機関(WHO)は9日、同居する家族内で複数の感染者が出ているケースが2例あると明らかにした。一つの家族からは3人、もう一つの家族からは2人の感染者が出ている。WHOは中国保健当局と協力し、それぞれの家族内で人から人へ感染した可能性がないか調べている。ただ、「現時点では人から人への感染を示す証拠はない」としている。

■ H7N9型、飛沫感染起こす変異か 致死率高いH5N1型変異と共通 2013.4.5 産経

中国で感染、死者が相次ぐ鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)で見つかった2カ所の遺伝子変異は、致死率が高いH5N1型ウイルスが哺乳類で飛沫(ひまつ)感染しやすくなる遺伝子変異と共通していることが東京大医科学研究所の河岡義裕教授らの分析で5日、分かった。 H5N1型の変異は河岡教授らが哺乳類のフェレットを使った実験で解明したが、生物テロに悪用されると懸念する声が米国内で上がり、1年近く研究が止まった経緯がある。 2カ所の変異が実際にH7N9型の病原性を高めているかは未確認だが、河岡教授は「重症例が知られていないH7N9型で死者が出たことを考えると、哺乳類に感染しやすく、体内で増殖しやすいウイルスが生まれた可能性は否定できない」としている。(共同)

■ H7N9型鳥インフル、ウイルスは新しいタイプ  2013年4月4日 読売

中国で初めて人への感染が確認された鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)について、国立感染症研究所は4日、中国当局から提供を受けた遺伝子情報の解析結果から今回のウイルスは 3種類の鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が混じってできた 新しいタイプのウイルス だと発表した。 同研究所は、遺伝子配列を基にウイルスを検出できる新たな検査法の開発に着手。各地の検疫所や衛生研究所と連携し、検査体制の構築を急ぐ。  ワクチンについては、世界保健機関(WHO)がH7型のワクチン候補株を6株持っているものの、遺伝子配列の分析から既存のワクチンが効かない可能性もある。ワクチン開発には実際のウイルス株が必要で、同研究所は、中国からウイルス株を入手でき次第、効果の検証と、新たなワクチン開発に入るとしている。



■ 鳥インフル 中国で新たに死者  2013年 4月4日 NHK

「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が相次いでいる中国では、4日、新たに5人の感染が確認され、このうち2人が死亡しました。 中国では、4日から3連休が始まり、多くの人が外出していて、当局は感染予防の強化を呼びかけています。 中国では、先月以降、上海市、安徽省、江蘇省、それに浙江省で、「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が相次いで報告されています。 4日も、上海と浙江省で新たに合わせて5人の感染が確認され、このうち上海で確認された48歳の男性ら2人が死亡しました。 これで、中国での「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスの感染者は、14人となり、このうち5人が死亡しています。 こうしたなか、中国では4日から「清明節」と呼ばれる3連休が始まり、多くの人が外出していて、当局は感染予防の強化を呼びかけています。 このうち、これまでに4人が死亡した上海では、地元メディアが鳥インフルエンザのニュースをトップで大きく伝えていて、当局は、体調が悪い場合は外出を控え、生きている鳥に近づかないよう市民に求めています。



■ H7N9型 鼻・のど・気道などで増殖 2013年 4月4日 NHK

H7N9型 鼻・のど・気道などで増殖

中国でヒトへの感染が相次いでいるH7N9型の鳥インフルエンザウイルスについて、国立感染症研究所は4日夜、これまでに明らかになったウイルスの特徴を発表しました。ヒトの鼻やのど、それに気道などの細胞で増えやすくなっているとしています。 国立感染症研究所は4日夜、中国でヒトへの感染が相次いでいるH7N9型の鳥インフルエンザウイルスのうち、死亡した上海市の男性2人と重体になっている安徽省の女性1人から分離されたウイルスの遺伝情報を分析した結果を発表しました。 それによりますと、このウイルスは、通常の鳥インフルエンザウイルスと異なり、ヒトの鼻やのど、それに気道などの細胞に感染し、そこで増えやすくなっているということです。 遺伝子の配列から、鳥での病原性は低いことが判明しましたが、ヒトで激しい肺炎を引き起こすなど重症化する原因は不明で、研究所では、ウイルスに対する免疫がないことが関係している可能性があるとしています。 一方で、抗ウイルス薬が作用する遺伝子の一部に欠損があり、これまでの研究で、こうしたウイルスは病原性が高くなるという報告があるとしています。 国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センターの小田切孝人室長は、「遺伝子の特徴から、これまでのインフルエンザワクチンでは効果が期待できないと考えられ、新たなワクチンを開発する必要がある。感染源の特定に向け、同じウイルスを保有する動物がいるかどうか、詳しく調べるべきだ」と話しています。


■ 上海の卸売市場のハトからH7N9型ウイルス  2013年4月4日 読売

【北京=竹内誠一郎】中国農業省は4日、上海市内の卸売市場で採取したハトのサンプルからH7N9型のウイルスを検出したと発表した。  中国から同型の感染者が初めて確認された3月31日以降、動物から同型ウイルスが検出されるのは初めてとみられる。 農業省によると、ウイルスの遺伝子を分析した結果、感染者から採取したウイルスと由来がほぼ一致したという。同省は当面、同型ウイルスに対し、口蹄疫(こうていえき)などと同様に強制措置を伴う対応を適用することを決定、上海市内の市場に疫病予防措置を取るよう指示した。


■ 鳥インフルワクチン 課題は素早い供給   2013年 4月4日 NHK

鳥インフルワクチン 課題は素早い供給

今回の鳥インフルエンザで、仮にヒトからヒトへの感染が起きた場合、感染の拡大防止につながるのがワクチンの素早い供給です。ただ、実際にワクチンの接種を始めるまでには早くても半年近い時間がかかり、その短縮が課題になっています。 国立感染症研究所は、今回の鳥インフルエンザでヒトからヒトへの感染が起きた場合に備え、素早くワクチンの製造を開始できるよう、ウイルスの遺伝情報の分析などを始めています。 国内で通常のインフルエンザワクチンを製造しているメーカーは4社で、1年間の生産能力はおよそ3000万人分とされています。
鶏の卵を使ってウイルスを培養し、毒性をなくす処理をしたものがワクチンです。 4年前、当時の新型インフルエンザが発生したときには、国立感染症研究所がアメリカから入手したウイルスの性質を詳しく調べ、メーカーが培養してワクチンとして供給を始めるまで170日かかりました。 このため、流行のピークに十分な量が確保されなかった一方、安定して供給が始まったころには接種する人が減り、大量のワクチンが廃棄されることになりました。 その後、国は、国産ワクチンの供給態勢を強化するため、各メーカーに助成金を出して、鶏の卵を使う方法に代えてウイルスを効率的に増やせる「細胞培養法」と呼ばれる新しい技術の導入を働きかけてきました。
この方法を使うと、すべての国民分のワクチンを製造するまでの期間は今の半分以下のおよそ半年に短縮できるとされていて、今年度中の実用化が目標になっています。 ただ、計画していた4社のうち1社は撤退し、製造ラインの整備が進む2社は先週承認の申請を行ったばかりで、国の審査はこれからです。 厚生労働省は、H7N9型の鳥インフルエンザでヒトからヒトへの感染が確認された場合は、細胞培養法によるワクチン製造も検討課題になるとしています。


■ 厚労省 ワクチン製造向け準備始める   2013年 4月4日 NHK

厚労省 ワクチン製造向け準備始める

中国で鳥インフルエンザウイルスへの感染者が相次いで確認されていることから、厚生労働省はヒトからヒトへの感染が起きた場合に備えて、素早くワクチンの製造ができるようウイルスの遺伝子情報を分析するなど準備を始めました。 中国では、これまでに上海市や江蘇省など東部一帯で、合わせて9人が「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスへの感染が確認され、3人が死亡しています。 中国政府やWHO=世界保健機関は、感染経路やウイルスの毒性などについて詳しく調べていますが、ヒトからヒトへの感染は確認されていないということです。 厚生労働省はヒトからヒトへの感染が起きた場合に備えて、素早くワクチンの製造ができるよう国立感染症研究所でウイルスの遺伝子情報を分析するなど準備を始めました。 今回のウイルスについては、アメリカのCDC=疾病対策センターもウイルスの情報を収集し、ワクチンの製造に向けた準備を進めています。 また、厚生労働省は、国内でも感染が疑われる患者を早急に把握する必要があるとして、3日夜、全国の医療機関に対し、中国から帰国したあと10日以内に肺炎や38度以上の発熱などの重い症状が出た患者を診察した場合、直ちに国に報告するよう求めました。 国立感染症研究所では、感染の有無を確認できる試薬の開発も始めているということです。


■ H7N9型 ヒトに感染しやすく変異   2013年 4月3日 NHK

H7N9型 ヒトに感染しやすく変異

中国でこれまで少なくとも2人が死亡し、5人が重体になっている、鳥インフルエンザの「H7N9型」のウイルスは、遺伝子の一部がヒトに感染しやすく変異していることが、国立感染症研究所の分析で分かりました。専門家は「ヒトからヒトへの感染が起きていないか、注意深く監視する必要がある」と指摘しています。国立感染症研究所は、中国当局から、ヒトへの感染が相次いで明らかになったH7N9型の鳥インフルエンザウイルスの遺伝情報の提供を受け、遺伝子の配列などを詳しく分析しました。分析したのは、はじめに感染が確認された上海市の男性2人と安徽省の女性1人から分離されたウイルスの情報で、いずれも、ウイルスの増えやすさを決める特定の遺伝子が、ヒトの細胞の表面に感染しやすく変異していました。 このうち、上海市の一方のウイルスと安徽省のウイルスは変異した遺伝子の配列が一致していたということで、広い範囲で感染が広がっているおそれがあると指摘されています。分析にあたった、国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センターの田代眞人センター長は、「H7型のウイルスは通常、毒性はそれほど強くないとされるが、免疫のある人はほとんどいないため、感染すると重症化するおそれがある。ウイルスがヒトに感染しやすくなっていることは間違いなく、ヒトからヒトへの感染が起きていないか、注意深く監視する必要がある」と指摘しています。


■ H7N9型 米CDCがワクチン製造準備   2013年 4月3日 NHK

H7N9型 米CDCがワクチン製造準備

中国で2人が死亡した「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスについて、アメリカのCDC=疾病対策センターは、「感染力を見極める必要がある」としながらも、ウイルスに関する情報を収集し、ワクチンの製造に向けた準備を進めていることを明らかにしました。 … CDCは、「事態は動いており、分からないことが依然として多い。ウイルスの深刻さは現時点では判断できないが新たな情報が入りしだい、提供してきたい」とコメントしています。



■ 中国の鳥インフル、感染7人に 豚体内でウイルス変化か 2013年4月3日 朝日

【金順姫=上海、大岩ゆり、武田耕太】中国で発生している鳥インフルエンザ(H7N9)で、江蘇省政府は2日、省都・南京市の女性ら4人が新たに感染していたと発表した。4人は重体で入院中。この型のウイルスはこれまでヒトへの感染は確認されていなかったが、感染者は計7人となった。新たに感染が確認されたのは32歳、45歳、48歳の女性3人と83歳の男性。このウイルスは警戒されているH5N1型ではないが、感染者7人のうち、同省に隣接する上海市の2人が死亡している。上海市当局は2日夕に記者会見を開き、感染防止に向けた警戒態勢を強化した、と発表した。4段階のうち下から2番目の「3級」の措置を発動。市内の病院に毎日、原因不明の呼吸器疾患の患者の発生状況を報告させて監視を強化するなどの対策を取る。上海市には日本人の長期滞在者が5万6千人いる。今回のウイルスは、もともとヒトに感染しにくい鳥インフルエンザウイルスが、豚の体内で変化したものである可能性が浮上している。

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豚の体内でウイルスの感染力が高まる仕組み  



■ 「H7N9型」感染 新たに4人確認   2013年 4月2日 NHK

「H7N9型」感染 新たに4人確認

これまで人への感染が確認されていなかった「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスについて、中国東部の江蘇省の衛生当局は、新たに4人の感染が確認されたと発表しました。これで、中国での感染者は合わせて7人になり、このうち2人が死亡しています。発表によりますと、4人の患者はそれぞれ、南京市の45歳の女性、宿遷市の48歳の女性、蘇州市の83歳の男性、無錫市の32歳の女性です。4人は先月19日から21日にかけて発熱やせきなどの症状を訴え、詳しい検査の結果、いずれも2日になって「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスに感染していることが確認されました。4人は病院で治療を受けていて、いずれも重体だということです。このうち、南京市の女性は食用の鳥を処理する仕事をしているということですが、これまでのところ4人には互いに関係性は見つかっていません。また、4人の周辺でこのウイルスへの感染が確認された人はいないということです。江蘇省の衛生当局は、医療機関で原因不明の肺炎などの症例の監視態勢を強化するとしています。「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスは、これまで人への感染が確認されていませんでしたが、先月、上海で2人が死亡したほか、東部の安徽省でも1人の感染が確認されており、中国での感染者は合わせて7人になりました。中国政府は、感染ルートやウイルスの毒性、それに人への感染力などについて分析を進めています。



■ 「H7N9型」感染 新たに4人確認  2013年 4月2日 NHK

上海市などで3人が感染し、このうちの2人の死亡が確認された「H7N9型」の鳥インフルエンザについて、中国江蘇省の衛生当局は、南京市などで新たに4人の感染が確認されたと発表しました。 4人はそれぞれ別の町の住民で、病院で治療を受けているものの、いずれも重体だということです。「H7N9型」のウイルスは人への感染がこれまで確認されておらず、中国政府は感染ルートやウイルスの毒性、それに人への感染力などについて分析を進めています。


■ 鳥インフル?上海に「原因不明の重症肺炎」患者 2013年4月2日 読売

【広州=吉田健一】上海市で男性2人が鳥インフルエンザ(H7N9型)に感染して死亡した問題で、2日付の中国系香港紙・文匯報は、同市内の大規模病院で3月中旬以降、似た症状を訴える「原因不明の重症肺炎」の 患者 5人 が入院治療を受けていると、同病院の呼吸器科医師の話として報じた。 H7N9型への感染の有無は明らかでないが、死亡した2人の感染を中国衛生当局が把握したのは3月29日午後とされ、同病院が5人の治療開始時点でH7N9型への感染を想定していなかった可能性がある。 5人は男性4人、女性1人で、年齢は60~70歳。5人が治療を受けている病院は、死亡した2人が入院していた病院と同じ地区にあるという。


■ 中国の鳥インフル、男女4人が感染…計7人に 2013年4月2日 読売

【北京=竹内誠一郎】中国上海市などで鳥インフルエンザ(H7N9型)の人への感染が初めて確認された問題で、江蘇省政府は2日、南京市などで男女4人の感染が新たに確認されたと発表した。 4人はいずれも重体で、感染者は計7人となった。関係当局が感染ルートの解明を急いでいる。 新たに感染が確認された4人のうち南京市の女性(45)は家禽(かきん)の食肉処理を職業としていた。同省政府は「4人の感染に関連は認められていない」としている。  また、2日に記者会見した上海市政府などによると、死亡した87歳と27歳の男性はいずれも、感染前に家禽との接触はなかったが、重体となっている安徽省の女性(35)は感染前、市場でニワトリを購入していた。27歳の男性は豚肉販売を職業とし、上海を流れる黄浦江で大量に見つかった豚の死骸との関連が指摘されていたが、同市は「死骸から抽出したサンプル34件の検査では、ウイルスは検出されなかった」とした。


■ 【解説】 H7N9型ウイルスとは   2013年 4月2日 NHK

上海などで3人が感染し、このうちの2人の死亡が確認された「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスについて、中国東部の江蘇省の衛生当局は、南京市などで新たに4人の感染が確認されたと発表しました。専門家は、「今回のウイルスに近い同じH7型の鳥インフルエンザウイルスが人に感染すること自体はそれほど珍しいことではないが、これまでは重症化したケースはほとんど報告されていなかった」と話しています。鳥インフルエンザのウイルスは、表面のたんぱく質の組み合わせによってさまざまな型に分けられます。このうちH7N9型の鳥インフルエンザウイルスは広く野鳥が持っていて、鶏などの家きんは感染しても死ぬことは少ないとされています。国内では、おととし12月に群馬県伊勢崎市の沼で採取された野鳥のふんから、H7N9のウイルスが検出されたことがあります。これまで鳥インフルエンザが人に感染したケースでは、いずれもウイルスに汚染された家きんとの関連が指摘されています。今回のウイルスに近い同じH7型のウイルスでは、2003年にオランダで、およそ500人が感染し、1人が死亡したとされる例があります。鳥インフルエンザに詳しい北海道大学の喜田宏特任教授によりますと、このとき死亡したのは獣医師で、たくさんの鶏が死んだ養鶏場で、およそ2時間にわたって鶏から採血を続けていて、当初、別の感染症を疑われ、治療が遅れたということです。養鶏場の従業員も感染していましたが、症状はないか、あったとしても結膜炎などの軽いケースだったということです。また、喜田特任教授がアメリカで研究していたときにも、同僚の中国人研究者が、アザラシから分離されたH7のウイルスに感染し、結膜炎を起こしたことがあるということです。喜田特任教授は「H7の鳥インフルエンザウイルスが人に感染すること自体はそれほど珍しいことではないが、これまでは、重症化したケースはほとんど報告されていなかった。鳥と人ではウイルスに感染する細胞の表面の構造が異なるので、直ちに人で感染が拡大するとは考えにくい」と話しています。



■ 鳥インフル「H7N9型」、人間で初の感染例 中国で2人死亡 2013.4.2 CNN

香港(CNN) 中国国営の新華社通信は、これまで人への感染が報告されていなかった鳥インフルエンザH7N9型で男性2人が死亡し、女性1人が重体となっていると伝えた。 保健当局が3月31日に発表したところによると、87歳の男性が2月19日に発症して3月4日に死亡。27歳男性が2月27日に発症、3月10日に死亡した。2人はともに上海市内に住んでいた。また、上海の西側に位置する安徽(あんき)省の35歳女性が3月9日に発症し、病院で治療を受けている。新華社通信によれば、患者は全員、発熱とせきの初期症状を訴え、その後肺炎や呼吸困難を起こした。専門家チームの調べで、3月29日に鳥インフルエンザH7N9型のウイルスが検出されたという。感染経路は不明だが、野生の鳥から鶏を通して人間に感染したとみられ、患者間でうつった可能性は否定されている。患者と接触した88人に発症例がないことから、人から人への感染力は強くないと推定される。1人の患者につき数万羽の鳥が感染しているとすれば、鳥にはかなり蔓延(まんえん)している恐れがある。

世界保健機関(WHO)によると、鳥インフルエンザの中でも代表的なH5N1型は、2003年以降の感染者が600人を超え、このうち371人が死亡した。今年2月には中国南西部の貴州省で新たに2人の患者が出て、ともに重体と報告された。またカンボジアで子どもを含む死亡例が相次ぎ、保健当局が懸念を示している。

H7型のグループは、これまでにオランダや英国、カナダ、米国、メキシコで人への感染が報告された。03年にはオランダで89人がH7N7型に感染し、うち1人が死亡した。WHOではH7型グループの流行に備え、ワクチン開発が検討されている。専門家によれば、タミフルのような抗インフルエンザウイルス薬がH7N9型にも効く可能性は高いという。



■ 中国 「H7N9型」で2人死亡  2013年 3月31日 NHK

中国 「H7N9型」で2人死亡

中国政府は、これまでヒトへの感染が確認されていなかったタイプの鳥インフルエンザの感染によって、上海で2人の男性が肺炎などの症状を訴え死亡したと発表しました。 中国の衛生当局が31日、発表したところによりますと、死亡したのは上海市の87歳と27歳の男性で、2人とも先月、発熱や肺炎などの症状を訴え、87歳の男性は今月4日に、27歳の男性は今月10日に死亡しました。 その後、詳しい検査の結果、この2人は「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスに感染していたことが30日に確認されたということです。 また、中国東部安徽省の35歳の女性からもこの型のウイルスへの感染が確認され、女性は肺炎などの症状が重く、現在も治療中だということです。 鳥インフルエンザはこれまで、「H5N1型」などの感染例は多数報告されていますが、中国の衛生当局は、「H7N9型」のヒトへの感染は世界でも報告されたことがないとしています。 今のところ3人の周辺には新たな感染者はなく、ヒトからヒトへの感染も確認されていませんが、中国の当局は、3人の感染ルートやウイルスの毒性、それにヒトへの感染力などについて分析を進めるとともに、医療機関などに対して予防対策の強化を呼びかけています。
 WHO「注意深く監視」
WHO=世界保健機関でアジア太平洋地域を管轄する西太平洋地域事務局の広報官は31日夜、NHKの取材に対し、中国での「H7N9型」の鳥インフルエンザのヒトへの感染は、世界で報告された初めてのケースになることを明らかにしました。そのうえで、「今のところヒトからヒトへの感染は確認されておらず、感染が拡大する危険性は低いとみられるが、中国政府と連携して注意深く監視している」と述べました。
 専門家の話
鳥インフルエンザに詳しい東北大学の押谷仁教授は「ウイルスの性質を分析しないと分からないが、2人が死亡し、1人が重症という現状からすると病原性は高いという印象だ。ただ、病原性が低いのであれば重症化しているのは感染した人のほんの一部だけかもしれない。ヒトからヒトへの感染が起きていないか、注意深く見ていく必要がある」と話しています。 鳥インフルエンザに詳しい東京大学医科学研究所の河岡義裕教授は、「H7型のインフルエンザウイルスは過去に病原性が高いものも低いものもあり、ウイルスを詳しく分析することでどちらのタイプか判断できる可能性が高い。今後のヒトへの影響を考えるには、ウイルスの分析に加え、このウイルスが中国でどの程度広がっているのか、また、ヒトへどのように感染したのか、といったことを調べる必要がある」と話しています。


■ 鳥インフル感染、中国で2人死亡 … H7N9型  2013年3月31日読売
   http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130331-OYT1T00979.htm?from=main2

【北京=牧野田亨】中国国家衛生・計画出産委員会は3月31日、上海市の男性2人(87歳、27歳)が鳥インフルエンザ(H7N9型)に感染し、それぞれ同4日と10日に死亡したと発表した。安徽省の女性(35)も感染して危篤状態となり、治療中。同委によると、H7N9型の人への感染が確認されたのは初めてという。感染ルートは不明。3人と密接に接触した計88人を調べた結果、異常は見つかっておらず、感染力などを詳しく調べている。新華社電は「現時点で人への感染力が強いという印象ではない」とする専門家の意見を紹介した。
 鳥インフルエンザに詳しい喜田宏・北海道大特任教授によると、H7型に感染して亡くなったのはこれまで、オランダで2003年にあったH7N7型による1例だけだという。喜田さんは「中国で感染が確認されたウイルスの病原性や人への感染力はわかっておらず、現時点では冷静な対応が求められる」と話す。


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