スパコンに今、必要なのは 低価格で高性能を実現する イノベーション

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■ ゲーム機がスパコンになるとき       池田信夫 blog 2009年12月11日 
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次世代スパコンをめぐる騒動では、ノーベル賞受賞者がそろって官邸に殴り込み、
鳩山首相は例によってぶれている。

しかし、行政刷新会議の事務局は 「彼ら(※ ノーベル賞受賞者)は中身を知らないで騒いでいるだけだ」として、公開討論会を開催することになった。
いい機会だから、日本の「科学技術立国」にとって何が必要かを徹底的に議論してもらいたい。


日本のIT産業が立ち直るために必要なのは、1200億円もの税金をつぎこんで「世界一」高価なハコモノをつくる物量作戦ではなく、低価格で高性能を実現するイノベーションである。

今週のEconomist誌は、米空軍のスパコンにソニーのPS3のCPU「セル」が2200台使われることを報じている。世界第2位のスパコンであるIBMのRoadrunnerには、12960台のセルが使われている。

スパコンとは、世間で誤解されているように「すべてのコンピュータの頂点に立つスーパーなコンピュータ」ではなく、超並列処理を行なう(世界で年間数十台しか売れない)特殊なコンピュータにすぎない。
そこから「民生用に応用できる先端技術が生まれる」という理研の野依理事長の話は逆で、民生用のCPUのほうがはるかに費用対効果が高いので、それを多数つないでスパコンをつくるのが今の常識だ。


ゲーム機は画素ごとに並列処理を行なう点でスパコンと同じだから、そのCPUを多数つなげば専用スパコンよりはるかに低コストで汎用性の高いマシンができる。これから3年もかけて富士通が専用CPUを開発する理研のプロジェクトはナンセンスで、3年後にはムーアの法則によって民生用CPUの性能は4倍になるので、そのとき最新のCPUを秋葉原で買ったほうがいい。

既存の技術の延長上で、いくら高性能・高価格の製品をつくっても世界には売れない。それが日本のIT産業の沈没した最大の原因だ。Roadrunner は、1PFLOPSで1億ドル。2012年には理研より高性能の10PFLOPS機が稼働する予定だが、その価格はムーアの法則で割り引くと、1億ドル ×10÷4=2.5億ドル。つまり220億円もあれば、理研のスパコンと同じ性能が実現できるのだ。


イノベーションとはこのようなパラダイムの転換であり、
役所がITゼネコンに税金をばらまいてもイノベーションは生まれない。


理研のスパコンの見直しは、ITゼネコン構造を打破して
真のイノベーションを生み出す産業構造に転換するための天王山である。

行政刷新会議は、巨額の機材を随意契約で発注した調達の経緯や、NECが「1社入札」で落札した地球シミュレータ後継機との関係など不透明な構造を解明し、これを機会に政府のIT調達を全面的に見直すべきだ。
                                以上 引用
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池田信夫さんのこの記事を読んで、圧倒されました。
イノベーションへの思いがビリビリ伝わってきます。





・日本のIT産業が立ち直るために必要なのは、
 低価格で高性能を実現するイノベーションである。



・「民生用に応用できる先端技術が生まれる」という理研の野依理事長の話は逆。
 民生用のCPUのほうがはるかに費用対効果が高いので、
 それを多数つないでスパコンをつくるのが今の常識だ。



・イノベーションとはこのようなパラダイムの転換。
 役所がITゼネコンに税金をばらまいても
 イノベーションは生まれない。


・理研のスパコンの見直しは、
 ITゼネコン構造を打破して
 真のイノベーションを生み出す産業構造に
 転換するための天王山である。



成長と繁栄発展とは、イノベーションから
の信念が脈動しているのを感じました。



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「ゲーム機(例プレステ)は、画素ごとに並列処理を行なう点でスパコンと同じだから、そのCPUを多数つなげば専用スパコンよりはるかに低コストで汎用性の高いマシンができる。」
と、あります。
これは、11月27日に記事になった長崎大学で開発されたスパコンもそうです。

■ スパコン 長崎大の浜田助教、3800万円で日本一の速度達成 安くても作れ、
   事業仕分けにも一石? 2009年11月27日 中日新聞

※ 中日新聞は記事をHPから既に削除しており、リンク先は当ブログでの格納先



また、「今週のEconomist誌は、米空軍のスパコンにソニーのPS3のCPU「セル」が2200台使われることを報じている。」とありますが、原文記事からのリンク先は切れています。 ■ アメリカ空軍、軍用のスーパーコンピューターを作るためにPS3を2200台発注へ  GIGAZINE 2009年11月24日 の記事内にあったリンク先はまだつながっています。 
 ■ Air Force To Expand PlayStation-Based Supercomputer
-- Supercomputing -- InformationWeek
http://www.informationweek.com/news/software/linux/showArticle.jhtml?articleID=221900487

 


幸福実現党の大川隆法総裁は、民主党の政策に、是々非々でと方針を出しました。
 ◆「国難選挙と逆転思考」  2009.9.16 大川隆法

最初から頭から否定的にするのはやめようと思う。 どうするか 100日位、ある程度 動向を見守りたい。 諸問題に どう向かうかを 見守り、内容については 是々非々 考えていきたいと思います。 よいことは評価し、間違っていること、よろしくないとこは批判する そういう態度で行く。 全体的に 結論が出たら問うスタイルでいく。 このほうが フェアであろうかと 思います。 選挙では 敵味方でやったが、選挙は 民主主義の中でのゲームだから、リングの上で 闘うのは 当然。 終わったら、お互いの健闘をたたえあうのはルール。 祝福の思いを持って 是非 頑張っていただきたい と思っている。

 

わたしが、1200億円のスパコン予算問題にこだわる理由は、
大川隆法総裁のこの是々非々の方針が示されているからです。

わたしは、大川隆法総裁のこの是々非々の方針が好きです。
フェアプレイの精神です。
 ● 幸福実現党 選挙が終われば no side。 敵と味方の区別はない。 是々非々で

選挙での当落がからみますから、相手の失点は、叩かねばなりません。
しかし、大手マスコミ各社と最大手の読売社説と月刊リバティが、いくらスパコン予算削減は民主党の科学技術開発軽視の一端だと報道しようとも、スパコン予算問題は別問題であって、この点は民主党の失点ではありません。


今回の1200億円のスパコン予算問題の後ろに、
非効率な ”大きな政府” の問題が隠れていました。

それを、暴き出した民主党は、この点はお手柄と思います。

次世代スパコンをめぐる騒動では、ノーベル賞受賞者がそろって官邸に殴り込み、鳩山首相はぶれている。 しかし、行政刷新会議の事務局は 「彼ら(※ノーベル賞受賞者)は中身を知らないで騒いでいるだけだ」として、公開討論会を開催することになった。
いい機会だから、日本の「科学技術立国」にとって何が必要かを徹底的に議論してもらいたい。



わたしも、その通りと思います。

池田信夫さんの言葉をお借りして、締めたいと思います。



理研のスパコンの見直しは、ITゼネコン構造を打破して 真のイノベーションを生み出す産業構造に転換するための天王山である。 
行政刷新会議は、巨額の機材を随意契約で発注した調達の経緯や、NECが「1社入札」で落札した地球シミュレータ後継機との関係など不透明な構造を解明し、これを機会に政府のIT調達を全面的に見直すべきだ。



1200億円のスパコン予算を審議しているうちに、3800万円で長崎大学の浜田助教授が国内最速のスパコンを開発しました。 長崎大学の浜田剛助教授は任期限定のテニュアトラックです。 彼らのような若手の研究者に、そして身分が不安定なテニュアトラックの研究者たちに、予算が渡るようにしていただきたいです。





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■ 地球シミュレータ vs 30000台のPS3        GIGAZINE 2007年3月26日
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■ アメリカ空軍、研究目的でPS3を300台調達へ   GIGAZINE 2008年3月6日
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■ アメリカ空軍、軍用のスーパーコンピューターを作るためにPS3を2200台発注へ
                        GIGAZINE 2009年11月24日
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  タグ: スパコン
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● 事業仕分けで スパコン予算 267億円 大幅削減は、仕方がない。 青空と麦穂
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● 国内最高速のスパコンが3800万円の時代に、1200億円の税金投入はムダ。
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● 三橋貴明の文科省の スパコン予算 擁護は、大きな政府 擁護。  青空と麦穂
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記事リンク スパコン予算問題は、大きな政府。 効率よく技術開発を
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● 読売社説 「スパコン凍結 科学技術立国の屋台骨が傾く」は、大きな政府。
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スパコン予算と クライメートゲート事件の、大手新聞が報道しない事実 2009.12.10
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読売新聞のスパコン報道姿勢と、月刊リバティ2月号の記事に注目 2009.12.12
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● スパコンンに今、必要なのは 低価格で高性能を実現する イノベーション
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● 事業仕分け。 スパコン予算の凍結判定の 東京大学金田康正教授は計算科学の専門家


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コメント
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■ 地球シミュレータ vs 30000台のPS3        GIGAZINE 2007年3月26日
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070326_folding/

アメリカのスタンフォード大学がガンやアルツハイマー、パーキンソン病といった難病の原因となるタンパク質を解析するために行っている、世界中の人々が世界最大級のスーパーコンピュータを形成する分散コンピューティングプロジェクト「Folding@Home」において、PS3が参加している Windowsマシンの5分の1の台数で、3倍以上の演算速度を実現しているとのこと。

ちなみにこれだけだとどれだけ速いのかが分からないので、比較対象として「地球シミュレータ」と比較してみることにしました。

詳細は以下の通り。


Folding@Home

このページによると、2007年3月25日17:17:59現在での演算速度は、Windowsマシンが16万1507個のCPUによって154TFLOPS(テラフロップス)なのに対して、PS3が30272個のCPUで481TFLOPSとなっているとのこと。

これが計測結果。
(図表)

そして481TFLOPSというのは、海洋研究開発機構に設置されている「地球シミュレータ」の処理速度35.86TFLOPSの実に13倍以上に。また、過去の報道によると、「地球シミュレータ」は構築に500億円かかったそうですが、PS3だと同等の性能を実現するのに2259台、20GBモデル(4万9980円)だと約1.1億円で済むことに。とんでもないですねこりゃ。ヨドバシカメラで購入すれば10%還元されてお得です。

なおPS3に搭載されているCPU「Cell」は、1つのCPUの中に合計9つのコアがあるマルチコアCPUで、複数のコアを並列に動作させることによって、物理演算やシミュレーション、動画、音声処理などで性能を発揮する模様。

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2009/12/12(土) 21:04 | URL | 追加 #-[ 編集]
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■ アメリカ空軍、研究目的でPS3を300台調達へ   GIGAZINE 2008年3月6日
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080306_ps3_us_airforce/

アメリカ空軍が研究目的でPS3を300台調達することを決定しました。PS3に搭載されているCELLプロセッサの技術評価が目的とのこと。

以前GIGAZINEで、難病解析プロジェクトにおいてPS3が1万台で10万台のPCに相当する処理能力を発揮していることをお伝えしましたが、http://gigazine.net/index.php?/news/comments/foldinghomeps3/

どうやらPS3の処理能力の高さは軍関係者にも注目されているようです。

詳細は以下から。


70 -- 40 GB Console Systems

このリリースによると、アメリカ空軍は40GBモデルのPS3を300台調達するそうです。これはPS3に搭載されたCELLプロセッサの技術評価を目的としたものとのこと。

なお、PS3を選んだ理由として、許容できる費用で技術評価に必要なCELLプロセッサを調達する最もベストな方法であるからということが挙げられています。

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2009/12/12(土) 21:07 | URL | 追加 #-[ 編集]
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■ アメリカ空軍、軍用のスーパーコンピューターを作るためにPS3を2200台発注へ
                        GIGAZINE 2009年11月24日
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091124_ps3_2200/

アメリカ空軍が軍用のスーパーコンピューターを作るためにPS3を2200台発注することが明らかになりました。

2008年3月に研究目的で300台のPS3を調達することを決定していたアメリカ空軍ですが、PS3に搭載されているマルチコアCPU「Cellプロセッサ」を活用することで、本格的に軍用のシステムとして利用することを検討しているようです。

詳細は以下から。


Air Force To Expand PlayStation-Based Supercomputer -- Supercomputing -- InformationWeek

この記事によると、アメリカ空軍が2200台のPS3を発注する予定であることが連邦政府の調達ウェブサイトによって明らかになったそうです。

アメリカ空軍は現在、複数のレーダーの画像を組み合わせてさらに高い解像度の画像を合成する技術や高解像度の動画の処理、脳のような動きをするスーパーコンピューティングの研究などを336台のPS3を用いて行っていますが、さらに2200台が追加されることになります。

また、空軍は新たにPS3を2200台追加した上で、PS3に搭載されているCellプロセッサの演算能力がどのアプリケーションに最良に適合するかを研究する予定であるとされており、研究結果は軍のシステムに対してCellプロセッサやアプリケーションがどのように活用されることになるのかを決定する材料になるとしています。

アメリカ空軍の調達状況については以下のリンクを参照のこと。

Sony PlayStation 3 Game Consoles - Federal Business Opportunities: Opportunities

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2009/12/12(土) 21:08 | URL | 追加 #-[ 編集]
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■ Air Force To Expand PlayStation-Based Supercomputer
-- Supercomputing -- InformationWeek
http://www.informationweek.com/news/software/linux/showArticle.jhtml?articleID=221900487

Air Force To Expand PlayStation-Based Supercomputer

The cluster of PlayStation 3 consoles is already being used for research into high-def video processing and systems with brain-like properties.

By J. Nicholas Hoover
InformationWeek
11 20, 2009 02:49 HŒ

The U.S. Air Force is looking to buy 2,200 Sony PlayStation 3 game consoles to build out a research supercomputer, according to an document posted on the federal government's procurement Web site.

The PlayStation 3s will be used at the Air Force Research Laboratory's information directorate in Rome, N.Y., where they will be added to an existing cluster of 336 PlayStation 3s being used to conduct supercomputing research.

The Air Force will use the system to "to determine the best fit for implementation of various applications," including commercial and internally developed software specific to the PS3's Cell Broadband Engine processor architecture. The research will help the Air Force decide where Cell Broadband Engine processor-derived hardware and software could be used in military systems.

The Air Force has used the cluster to test a method of processing multiple radar images into higher resolution composite images (known as synthetic aperture radar image formation), high-def video processing, and "neuromorphic computing," or building computers with brain-like properties.

The PlayStation 3's eight-processor Cell powers other supercomputers, including the world's second-fastest, IBM's RoadRunner, at Los Alamos National Laboratory.

In June, the Department of Defense awarded $2 million for this research under its High Performance Computing Modernization Program, the DOD's arm for supercomputing research, development, test, and evaluation. That follows an initial investment of $118,000 on the original cluster.

Before it won the research award in 2008, the information directorate's advanced computing architectures team considered alternative configurations and the possibility of a hybrid system, but found multicore Xeon servers slower and more expensive than PS3s, and GPGPUs to be slower in some important types of calculations.

The Air Force Research Laboratory's information directorate spends about $700 million annually on R&D, in areas such as collaboration, networking, cybersecurity, and computer modeling.

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2009/12/12(土) 21:10 | URL | 追加 #-[ 編集]
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■ 富士通、次世代スパコンの試作機を稼働  2009.12..2 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091202AT1D0203P02122009.html

富士通は2日、官民共同で推進中の次世代スーパーコンピューター開発計画において、原型となる試作機を稼働させた。同計画は政府の行政刷新会議の「事業仕分け」で事実上の凍結と判定されたが、科学者などから計画継続を求める声が相次いでいる。富士通は「ゴーサインが出ればすぐに製造段階に入れる」としている。

 富士通はスパコン専用のCPU(中央演算処理装置)を試作済み。今回は沼津工場(静岡県沼津市)で、基板の数が実機の千分の1ほどの規模のシステムを組み上げた。

 4個のCPUを載せた基板を数十枚接続し、想定通りの性能が出ていることを確かめた。実機では、基板約2万枚、CPUチップにして約8万個を接続する計画だ。 (02日 19:28)

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2009/12/12(土) 21:13 | URL | 追加 #-[ 編集]
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■ スパコンの仕分け、 非難されるべきは役人の無能だ 日経BPネット 財部誠一
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091130/198060/

 11月27日、事業仕分けが終了した。

 予算査定の一般公開という歴史的なイベントへの称賛もあれば、法的根拠が不明確な仕分け人の判定結果に対する疑問もあがった。次世代スーパーコンピューター(スパコン)の予算削減決定がノーベル賞受賞者たちの猛反発を招いたことも大きな話題になった。

 そして9日間の全日程を終えた事業仕分けの無駄削減効果は、3兆円という当初の目標には届かず1兆6000億円止まりとなった。
事業仕分けは予算査定の道具ではない

 この数字をどう見たらいいのか。

 28日の全国紙には「削減目標の半額」「3兆円に届かず」という見出しが躍った。1兆6000億円の削減額の半分が一度使ってしまえばそれで終わりとなる独立行政法人などの基金返納によっているからだ。概算要求から削減可能とされた額が7400億円にとどまった。

 しかし事業仕分けそのものは予算査定の道具ではない。行政の無駄を省く行政改革を目的として創られた仕組みであり、予算削減はその結果にすぎない。だが事業仕分けの目的と手段、そこから派生的に生じる予算削減効果との関係は、ついに理解されぬまま作業が終わってしまった感はいなめない。

 財源不足に苦しむ民主党の政治的意図や、ビジョンも哲学もない財務省の単純な予算削減欲求もかぶさり、構想日本が地方自治体で成果を上げてきた事業仕分けとは随分違う姿になってしまったことも否定できないだろう。

 はっきりいえば今回の事業仕分けの評価は簡単ではないということだ。


 テレビと現場では空気が違う

 だからなんとしてでも自分の目で見ておきたかったが、日程調整に手間取り、26日の午後、ようやく会場となった市ヶ谷の国立印刷局に足を運ぶことができた。

 ほんの数時間で事業仕分けの全体を承知したなどというつもりはもうとうない。だが、やはり“現場”は能弁だ。メディアを通じて伝わってくる印象とは違う景色が見えてくる。

 じつは私のもっぱらの関心事は役人だった。仕分け人が振り下ろす太刀を、役人はどのように受け止め、切り返すのか。それを見てみたかった。

 そもそも黒を白というのが役人の仕事である。理路整然と嘘をつく能力こそ、役人に求められる力である。皮肉ではない。霞が関には「無謬性の原則」という冗談が本気でまかり通っており、役所は絶対に間違いを犯さないことになっている。つまり役所の大原則自体が「嘘」なのだ。

 人間は年がら年中間違える。間違えてこそ人間だ。ところが役所は絶対に間違えないという大嘘の上に成り立っている。無謬性の原則は結局のところ役所に都合が悪いところは「嘘をつき通せ」ということに他ならない。だから役人の仕事は嘘をつき続けることになる。その嘘を公開の場で、どこまで理路整然とつき続けられるのか。

 仕分け対象となった予算項目の中身や、仕分け作業の進められ方への関心はもちろんだが、追い込まれた役人たちが自らの職責についてどのような論を展開するのか。大いなる興味をもっていた。だが私が驚嘆したのは「次世代スパコン」の予算削減決定だった。


 役人は正々堂々と説得できたはず

 テレビでは「なぜ2番じゃだめなのか」という蓮舫議員のワンフレーズばかりが繰り返し流されたものだから、仕分け人は「不見識」きわまると歴代のノーベル賞、フィ-ルズ賞受賞者たちから猛反発を受けてしまった。

 だが私が不思議でならなかったのは次世代スパコンに関する限り、役人は嘘をつく必要など全くない。科学技術立国である日本が苛烈を極める国際競争に打ち勝つためには絶対不可欠の予算項目であることを正々堂々と、説得力をもって語ることがいくらでもできたはずだ。それどころか、その場で増額要求を実現させるくらいの価値をもった予算項目だ。初めに天下りありきの腐った独法とはわけが違う。

ノーベル賞受賞者のみなさんに言いたい。
みなさんが非難すべきは仕分け人の「不見識」でなく、次世代スパコンプロジェクトに関わっている役人の「無能」である。


 26日の仕分け作業で防衛省の備品調達に関する議論があった。その晩のニュースでも仕分け作業の統括をした枝野幸夫議員が防衛官僚の整然たる受け答えに感動したというコメントがでていたが、じつは私もまったく同様の感想をいだいていた。

 制服や弾薬などはコストの低い外国製にできないのかといったコストオンリーの視点ばかりを追求する仕分け人に対して、防衛省の役人たちは見事に「国防」の哲学で応じていた。 それは「嘘」ではなく、国の防衛をになう人間としての責任感だった。


 印象に残った防衛省の対応

 対照的だったのが国交省の低・未利用地の有効活用策をまとめた手引を作成する「地域における土地の有効活用推進経費」(同3400万円)や、空き地など未利用地対策を検討する「不動産管理適正化のためのモデル構築事業」(同3300万円)の議論だった。

 少子高齢化で日本全国に空き家、空き地が激増していることは事実で、その対策が必要であることも間違いない。しかしその対策を国交省が調査を外部機関に委託し、ガイドブックを作成して地方に配るというのだ。仕分け人からは「成功事例を調査というが全国のどこを調べるのか?」「全部調べるのか?」といった質問が矢継ぎ早に飛ばされたが、役人からはほとんどまともな答えが返ってこない。

 圧巻は「人口減少のなかで未利用地が増えることは不可避。いくら調査しても解決策などあるはずがない」という仕分け人からの突っ込みに対して、国交省幹部が「おっしゃる通り解決策はない」と応じてしまったことだった。その後に、それでも必要なのだという言葉を続けていたが、まったく説得力を欠いた言葉の羅列に終始した感はいなめなかった。

 防衛省とは対照的だった。この予算項目があまりにもお粗末なものだから、哲学はおろか、嘘でごまかすことすらできなかった。

 ほんのわずかな時間だったが事業仕分けを目の当たりにすることで、考えさせられることが多々あったけれど、いまでも印象深く残っているのは装備品をめぐる防衛省の対応だった。

 「予算は哲学で担保されるべきものである」

 勉強になった。

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2009/12/12(土) 21:19 | URL | 追加 #-[ 編集]
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■ ガンバレPS3、「スパコン」化で威力発揮 - Ameba News  2007年4月12日
http://news.ameba.jp/2007/04/4209.php

今年(2007年)3月末までの家庭用ゲーム機の国内販売台数は、エンターブレインの集計によると、任天堂「Wii」が昨年(2006年)12月2日の販売から累計で195万台、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション3(PS3)」は昨年11月11日の発売以来の累計で81万台にとどまり、Wiiが倍以上の差をつけている。PS3を取り巻く環境は厳しいが、米大学の医学研究プロジェクトに参加したPS3は、その威力を発揮している。

 週刊東洋経済4月7日号によると、先月22日にソニーはPS3の最新システムソフトウエアの配信を開始、ガン治療などに必要なタンパク質の特性を解析する米スタンフォード大のプロジェクト「Folding@home」(FAH)に世界中のPS3ユーザーが参加できるようになった。

本来ならスパコンが演算する領分だが、費用がかかりすぎるので「分散型コンピューティング」という手法を採用し、ネットを通じて多くのパソコンで分担してスパコン並みの能力を得ようとする試み。

PS3のCPUは、理論上のピーク性能がパソコンのCPUの10倍超を誇るという。

これまでこのプロジェクトには、パソコンが20万台近く参加していたが、PS3が約2万8000台参加した途端に、このプロジェクトの1日の処理量が一挙に倍以上に増えたという。PS3は、その性能の高さを実証した形だ。

 NECが開発したスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」は、世界最速のタイトルこそ譲ったものの、今なお日本が誇る世界有数のスパコンだが、PS3 は3000台程度でその演算能力は「地球シミュレータ」の15倍にもなるという。

桁違いのパワーを見せつけたPS3、今世界のプロジェクトに日本の技術が活躍している。


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2009/12/12(土) 21:33 | URL | 追加 #-[ 編集]
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■ 安井 至 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売) 
http://allatanys.jp/B001/UGC020001820091130COK00435.html

「仕分け」でスパコン予算が削られたが…(1/4)

 事業仕分けが終わった。連日、新聞紙上を賑わした。様々な人々に感想を聞いてみると、「面白い」という人が多い。

 これは、これまで見えないところで行われてきたことが、初めて衆目監視の舞台に上がり、いささかパフォーマンス混じりではあったが、真剣な議論のやりとりを見ることができたことを率直に喜んでいるものと思われる。もちろん、良い面を評価する意見ばかりではなく、逆効果だという主張を含めて様々な指摘もあり、それぞれもっともな意見だとは思った。

 個人的に、今回もっとも興味をもったことが、先端科学技術の事業仕分けに関してであった。ノーベル賞受賞者が大々的な反論をしたことも、インパクトのある新聞記事になった。

 しかし、先端科学技術への国家予算の配分について、何が本当の問題点なのか、今後、さらに突っ込んだ議論が行われるべきだ、と考えている。

○現状は“力不足”のスパコン

 なかでも、もっとも話題になったのは、スーパーコンピュータ(以下スパコン)事業であった。その事業仕分けの結論は、「次世代スパコン開発予算(267億円)大幅削減」であった。

 この計画自体はかなり古くから検討されていた。2002年にできた地球シミュレータと呼ばれるスパコンは、独立行政法人海洋開発研究機構が所有するベクトル型と呼ばれるタイプの計算機であるが、当時世界一を誇った設備であった。しかし、進化の速いこの世界ゆえに、能力的にも見劣りがするようになった。 2005年6月のランキングだと4位を確保していたのだが、2008年11月のランキングだと、世界で73位まで低落してしまった。

 しかも、余りにも大量の電力を消費する設備のため、運転経費が相当の高額になった。上記のリストの最後には消費電力が表示されているが、75位にランクされているIBMのBlue Geneという2008年モデルは、後で説明するクラスタ型と呼ばれる形式で、その消費電力が94.5kWであるのに対して、地球シミュレータの消費電力は3200kWもあった。

そのため初代の地球シミュレータは引退し、現在は2代目となってNECのSX-9モデルに置き換えられた。これも初代と同じベクトル型のスパコンである。最新のランキング(2009年11月)では、31位にまで復活している。

 しかし、世界のトップと競うという点では、確かに、いささか力不足とも言えるだろう。

 これは当然予想されたことであったため、次世代モデルの選定が行われてきた。2007年に文部科学省で次世代スパコンとして決めたのは、ベクトル型とクラスタ型の複合型だった。このプロジェクトの決定についても複雑な経緯があった。当初、NECが中心的な存在であったが、その後、日立・富士通も参画することになった。

○次世代モデル選定の紆余曲折

 ところが、これらの3社のもっている技術が違う。NECはベクトル型を、そして、富士通と日立はクラスタ型に移行していた。ところが、現時点ではNECと日立が撤退を表明し、この事業も、参画する企業は富士通1社になってしまった。

 クラスタ型という形式は、1枚の配線基板上に1台のコンピュータを作り、それを多数連結して、計算を分業させるやり方である。1台1台は通常のパソコンと似た構造であり、しかも、CPU(中央演算素子)も通常のパソコンの上位機種(サーバー用)を使うもので、比較的安価である。この方式は、地球シミュレータがデビューした2002年頃には、まだまだマイナーな存在だったのだが、2009年11月のランキングでは、100位までにランクされた機種の 83.4%がクラスタ型になっている。

 計算する課題の種類によっては、ベクトル型の優位性はあったのだが、今となっては、クラスタ型をいかに旨く使うかという時代になった。さらに、クラスタ型では多数のコンピュータが情報を交換しつつ作業を進めるのだが、その情報交換速度をどこまで速くできるか、などが問題だとされるようになっている。

今回の仕分けの対象となったスパコンは、ベクトル型を作る予定であったNECが辞退したため、クラスタ型なのだが、そこに使うCPUから開発しようとするもので、先進的だとも評価することができるが、普及しないCPUを作っても、決してビジネスには繋がらない。いずれにしても、CPUの開発費用は極めて多額であるため、とにかくコストが高い提案になっていた。

 こんなタイミングで事業仕分けが行われたのである。

 その後、著名な研究者から、様々な反撃が行われた。曰く、「スパコンを自国で生産できない国は科学技術の一流国ではない」。野依良治・理化学研究所理事長は、「科学をコストでとらえるのはあまりに不見識」。若手の研究者グループは、「このままでは日本の将来は危うい」と強調した、とのことである。

○コストパフォーマンスに説得力なかった

 しかし、本当に問題にされたのは、恐らくコストパフォーマンスであろう。最終的に約1230億円が必要と言われるこのコンピュータが生み出す計算結果が、他の比較的安価とされるクラスタ型のものとどのぐらい質的に、あるいは、時間的に違うのか。

 計算が速く終了すれば、研究者はその結果の解析に速めに取りかかることができる。これは、時間の有効利用になる。しかし、もしも研究者の待ち時間を短くすることが目的ならば、多少遅くても安価なコンピュータを多数配置する方が効率的なのではないか。

 こんな問いに対して、今回のプロジェクトは説得力のある解答を出せなかったのではないだろうか。

 ノーベル賞やオリンピックの金メダルは、数の多い方がうれしい。これはすべての国民が認めることだろう。しかし、スパコンが世界最高速であることを競って1位になったとしても、いずれあっという間にランキングは下がってしまう。それは、比較的長い間首位を守った地球シミュレータのランクの変動を見れば分かることである。

計算能力だけを指標とする国際的な競争に勝つことだけを目的として、一体どこまで国が費用を負担すべきなのか。現時点、国産スパコンがトップになったとしても、余りにも多額の税金を使えば、喜ぶ国民は少ないであろう。

 むしろ、この新スパコンによって、これまで無理だったより精度の高い計算を行うことが可能になって、それが地球環境問題の解決に寄与する、とか、新しい太陽電池の設計が簡単にできるようになって、日本の産業活力がアップする、といったメッセージを同時に、しかも説得力をもった形で出すことが重要だったのではないだろうか。

 さらに言えば、文部科学省や理化学研究所が、組織としてそのようなメッセージを出すことでは不十分である。国民レベルで充分な支持を得るには、その課題に真剣に取り組んでいる信頼できる研究者から、直接市民向けメッセージが出されることが重要である。

○最先端の研究者に今必要なこと

 これまでの日本の先端科学をリードしてきた研究者は、国民に対して個人的なメッセージを出すことに余り熱心ではなかった。そんなことに時間を取られるよりも、論文を少しでも書き進めるべきだ、という考え方であったと思われる。

 競争することだけが科学を進歩させるのであれば、確かにそのような態度を取ることが正しいかもしれない。しかし、すべての科学者にとって、人類への貢献とか、社会の進展への貢献とか、自分の研究をより広い視点で見直すことが必要だと信じる。

 もしも、そのような広い視点を含むメッセージが国民に広く伝わっていれば、事業仕分けの結論も、多少なりとも変わっていたのではないだろうか。

 今回のスパコンを巡る事態は、直接的には、コストパフォーマンスが問題にされたと思うものの、これまでの競争ありきの科学研究のあり方にも、大きな疑問を投げかけたように思える。

 巨額の研究費を受けている研究者は、もう一度、人類や社会への貢献という観点から、研究プロジェクトのあり方を見直し、その期待される成果について、市民社会に向けて、説得力をもったメッセージを出すべきである。


安井 至
(独)製品評価技術基盤機構理事長、東大名誉教授

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2009/12/12(土) 21:38 | URL | 追加 #-[ 編集]
No title
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 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ スパコンは「世界一」より「使い勝手」 (2009年12月12日03時02分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091212-OYT1T00024.htm?from=nwla

 文部科学省は11日、行政刷新会議の「事業仕分け」で事実上の凍結とされた「次世代スーパーコンピューター」の開発計画を変更する方針を決めた。

 世界一を目指す立場には固執せず、より多くの研究者が使いやすい体制を念頭に、政府内での調整に入る。

 事業仕分けでは「世界一を目指す意義が不明確」などと批判され、専門家からも「より使い勝手の良いものを」という意見が出された。

 これを受け、各地の大学が遠隔地からも研究に参画できるよう、ネットワーク機能の強化をめざす方向で検討する。

 目標に掲げていた、1秒間に1京(1兆の1万倍)回という演算性能は維持する。計画変更によって、目指していた2012年の完成が遅れ、世界一を獲得できない可能性も出てくるが、研究体制の充実を優先する。




 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 「スパコン」40億円削減し復活…大臣折衝で (2009年12月17日01時50分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091216-OYT1T01176.htm


 政府は16日、2010年度予算案の大臣折衝を行い、行政刷新会議の「事業仕分け」で「事実上の凍結」とされた文部科学省の次世代スーパーコンピューター(スパコン)開発について、概算要求より約40億円削減した227億円の計上を認めた。

 近く開催される予算関係閣僚委員会で正式決定する。

 また、「3分の1程度の縮減」とされた農業共済関連予算は、「大幅縮減は事業運営に支障をきたす」との判断で、概算要求より77億円削減した923億円の計上を認めた。

 省庁側が復活折衝を求めた2事業が決着したことで、事業仕分けによる削減額(仕分け対象外の類似事業含む)は約6770億円となった。





 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ スパコン、40億円削減で決着へ  2009.12.16 産経
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091216/fnc0912162032018-n1.htm

平成22年度予算の概算要求をめぐり、「事業仕分け」で凍結や大幅な予算削減と判定された「次世代スーパーコンピューター」開発と農業共済関連の2事業について、政府は閣僚折衝を16日行い、要求額の大部分を認めることを決めた。仕分け結果などに基づき、財務省は6919億円の予算削減を各省庁に求めていたが、削減幅は149億円縮小する。

 菅直人副総理・国家戦略担当相と藤井裕久財務相、仙谷由人行政刷新担当相が、川端達夫文部科学相、赤松広隆農林水産相と協議し、仕分け結果を見直すことで合意した。

 文部科学省の次世代スパコン開発(要求額268億円)について、仕分けでは「多額の投資が必要か」として事実上、凍結を求められたが、科学者らが「科学分野での国際競争力を損なう」と反論。文科省の他の予算項目から50億円を追加削減することなどを条件に、要求額から40億円削減した228億円の予算計上で決着した。

 農家が災害で受ける損失を補(ほ)填(てん)する農業共済のうち、人件費をはじめ「事務費負担金」(要求額456億円)と「掛金国庫負担金」(544億円)について、仕分けでは予算額を3分の1程度縮減することを求められた。ただ、運営の支障となる恐れもあるため、政府は事務費負担金を37億円減の419億円、掛金国庫負担金は40億円減の504億円を上限に予算計上を認めることにした。


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2009/12/17(木) 09:56 | URL | 追加 #-[ 編集]
No title
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■ 2009年12月17日「次世代スーパーコンピュータ予算計上」 サイエンスポータル編集ニュース 科学技術 全て伝えます サイエンスポータル / SciencePortal
http://scienceportal.jp/news/daily/0912/0912172.html

行政刷新会議の事業仕分けで「来年度の予算計上の見送りに限りなく近い縮減」と判定された次世代スーパーコンピューティング技術の推進事業が、要求段階よりも40億円圧縮した227億8,000万円で来年度予算に計上されることが決まった。川端文部科学相ら文科省の政務三役が16日、菅副首相、藤井財務相、仙石行政刷新相と折衝し合意した。

次世代スーパーコンピュータについては、科学界、産業界などから計画凍結に対する強い懸念が示され、総合科学技術会議の優先度判定でも「確実に推進すべき」という判断が示されていた。

今回の折衝で文科省側は、次世代スパコンの完成時期を当初予定の2012年9月から2011年11月に前倒しする計画を見直し、元の2012年6月完成を目指すことを明らかにした。これによって40億円の予算を圧縮、さらに文科省予算全体から50億円を削減するという条件付きで227億8,000万円の予算計上が認められた。

また、各大学などにあるスパコンをつなげてクラウドコンピューティング環境を構築することで、想定利用者を当初の1,000人程度から2万人程度に増やす計画の見直しも行う。

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2009/12/18(金) 12:53 | URL | 記名なし #-[ 編集]
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